JP3307965B2 - 液体分配器具 - Google Patents
液体分配器具Info
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- pouch
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- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B1/00—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B67D7/02—Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes for transferring liquids other than fuel or lubricants
- B67D7/0227—Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes for transferring liquids other than fuel or lubricants by an ejection plunger
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- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/04—Deformable containers producing the flow, e.g. squeeze bottles
- B05B11/048—Deformable containers producing the flow, e.g. squeeze bottles characterised by the container, e.g. this latter being surrounded by an enclosure, or the means for deforming it
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B5/00—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
- B05B5/025—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
- B05B5/035—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by gasless spraying, e.g. electrostatically assisted airless spraying
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B5/00—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
- B05B5/16—Arrangements for supplying liquids or other fluent material
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- B05B9/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour
- B05B9/03—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour characterised by means for supplying liquid or other fluent material
- B05B9/04—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour characterised by means for supplying liquid or other fluent material with pressurised or compressible container; with pump
- B05B9/08—Apparatus to be carried on or by a person, e.g. of knapsack type
- B05B9/0805—Apparatus to be carried on or by a person, e.g. of knapsack type comprising a pressurised or compressible container for liquid or other fluent material
- B05B9/0838—Apparatus to be carried on or by a person, e.g. of knapsack type comprising a pressurised or compressible container for liquid or other fluent material supply being effected by follower in container, e.g. membrane or floating piston, or by deformation of container
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B05B5/16—Arrangements for supplying liquids or other fluent material
- B05B5/1691—Apparatus to be carried on or by a person or with a container fixed to the discharge device
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Nozzles (AREA)
- Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Extraction Or Liquid Replacement (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、液体、特に小袋のよう
な柔軟な壁面をもった容器に収容された液体の分配器具
に関する。
な柔軟な壁面をもった容器に収容された液体の分配器具
に関する。
【０００２】
【従来の技術】小袋は、多くの状況で液体の貯蔵及び分
配のための便利な容器であるが、制御されたやり方で液
体を分配するには容易になじまない。
配のための便利な容器であるが、制御されたやり方で液
体を分配するには容易になじまない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、小袋
内の流体を制御されたやり方で、ほぼ一定の分配率で分
配することのできる分配器具を提供することである。
内の流体を制御されたやり方で、ほぼ一定の分配率で分
配することのできる分配器具を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様によれ
ば、容器が圧縮されるのに応じてその内容物を分配する
ように作動される種類の、柔軟な液体収容容器を受け入
れるハウジング及び器具の分配出口に液体を供給するよ
うに容器を圧縮する手段を有し、前記容器を圧縮する手
段が、容器に押しつけるための弾力性のある変形可能な
材料のパッド及び容器に圧縮荷重をかけるように前記材
料を変形する手段を有する液体分配器具が提供される。
ば、容器が圧縮されるのに応じてその内容物を分配する
ように作動される種類の、柔軟な液体収容容器を受け入
れるハウジング及び器具の分配出口に液体を供給するよ
うに容器を圧縮する手段を有し、前記容器を圧縮する手
段が、容器に押しつけるための弾力性のある変形可能な
材料のパッド及び容器に圧縮荷重をかけるように前記材
料を変形する手段を有する液体分配器具が提供される。
【０００５】弾力性のある変形可能な材料のパッドを用
いて容器に圧縮荷重を適用することによって、容器の柔
軟な壁面部分にわたって均一に荷重を拡げることが可能
である。
いて容器に圧縮荷重を適用することによって、容器の柔
軟な壁面部分にわたって均一に荷重を拡げることが可能
である。
【０００６】典型的には容器は、壁面の周縁部の周りを
一緒に接続された一対の対向する柔軟な変形可能な壁面
を有する。しかしながらいくつかの場合には、容器は、
実質的に剛性の一つの壁面又は少くとも柔軟な壁面より
実質的に剛性な一つの壁面を有することがある。容器
は、その周縁端部から内側に隔てられた位置に、対面す
る壁面の一方によって支えられた弁制御出口を備えるの
が便利である。
一緒に接続された一対の対向する柔軟な変形可能な壁面
を有する。しかしながらいくつかの場合には、容器は、
実質的に剛性の一つの壁面又は少くとも柔軟な壁面より
実質的に剛性な一つの壁面を有することがある。容器
は、その周縁端部から内側に隔てられた位置に、対面す
る壁面の一方によって支えられた弁制御出口を備えるの
が便利である。
【０００７】前記壁面は、容器にかけられた圧縮荷重の
大きさを制御するために壁面間の間隔を変えるように、
相対的に移動できるのが好ましい。使用者が操作できる
手段は、パッドの変形の程度、したがって容器から液体
分配率を変化できるようにかけられた圧縮荷重の程度を
選択的に変化させるように設けることができる。
大きさを制御するために壁面間の間隔を変えるように、
相対的に移動できるのが好ましい。使用者が操作できる
手段は、パッドの変形の程度、したがって容器から液体
分配率を変化できるようにかけられた圧縮荷重の程度を
選択的に変化させるように設けることができる。
【０００８】いくつかの例では、液体の分配率は、容器
が満杯か、ほとんど空か、又は満杯と空との中間状態に
あるのかに関係なく、実質的に均一であることが必要で
あり、この場合弾力的変形可能な材料は、そのあらかじ
め定められた変形範囲にわたって実質的に一定の圧縮力
を与えるように選ばれるのが有利であり、前記材料圧縮
手段は、満たされた容器があるとき、容器が空で、パッ
ドが膨張し、パッドが前記範囲内に留まっているような
前記範囲内までパッドを変形するように配置される。
が満杯か、ほとんど空か、又は満杯と空との中間状態に
あるのかに関係なく、実質的に均一であることが必要で
あり、この場合弾力的変形可能な材料は、そのあらかじ
め定められた変形範囲にわたって実質的に一定の圧縮力
を与えるように選ばれるのが有利であり、前記材料圧縮
手段は、満たされた容器があるとき、容器が空で、パッ
ドが膨張し、パッドが前記範囲内に留まっているような
前記範囲内までパッドを変形するように配置される。
【０００９】本発明の第２の態様によれば、容器が圧縮
されるのに応じてその内容物を分配するように作動され
る種類の、柔軟な液体収容容器を受け入れるハウジン
グ、使用中に液体が噴霧されるノズル、ノズルに液体を
供給するように容器を圧縮する手段、及び荷電された噴
霧の形状で液体が器具から出るように液体に静電電位を
かける高電圧手段を有し、前記容器を圧縮する手段が、
容器に押しつけるための弾力性のある変形可能な材料の
パッド及び容器に圧縮荷重をかけるように前記材料を変
形する手段を有する液体を静電噴霧する器具が提供され
る。
されるのに応じてその内容物を分配するように作動され
る種類の、柔軟な液体収容容器を受け入れるハウジン
グ、使用中に液体が噴霧されるノズル、ノズルに液体を
供給するように容器を圧縮する手段、及び荷電された噴
霧の形状で液体が器具から出るように液体に静電電位を
かける高電圧手段を有し、前記容器を圧縮する手段が、
容器に押しつけるための弾力性のある変形可能な材料の
パッド及び容器に圧縮荷重をかけるように前記材料を変
形する手段を有する液体を静電噴霧する器具が提供され
る。
【００１０】弾力的変形材料は典型的には、連続又は独
立気泡構造をもった発泡体材料を含む。柔軟な壁面をも
った容器は、柔軟な壁面が一緒に接着されている容器の
縁部に、又は柔軟な壁面の一方に関してほぼ中央位置に
配置される弁制御出口を有するのが便利である。出口
は、高電圧手段と容器内液体との間に電気的接続を与え
るように、少くとも部分的に導電材料で構成することが
できる。
立気泡構造をもった発泡体材料を含む。柔軟な壁面をも
った容器は、柔軟な壁面が一緒に接着されている容器の
縁部に、又は柔軟な壁面の一方に関してほぼ中央位置に
配置される弁制御出口を有するのが便利である。出口
は、高電圧手段と容器内液体との間に電気的接続を与え
るように、少くとも部分的に導電材料で構成することが
できる。
【００１１】器具は手持ち使用に適しているのが便利で
あり、ハウジングが握り部分を有し、組み合わされた使
用者が操作できる引き金が前記パッド変形手段の部分を
構成し、引き金は、パッドの変形程度が液体の分配率を
選択的に変化させるために変えられるように配置され
る。引き金はまた、静電電位が引き金の作動に応じての
み液体にかけられるようなやり方で、高電圧手段を制御
するように配置することができる。
あり、ハウジングが握り部分を有し、組み合わされた使
用者が操作できる引き金が前記パッド変形手段の部分を
構成し、引き金は、パッドの変形程度が液体の分配率を
選択的に変化させるために変えられるように配置され
る。引き金はまた、静電電位が引き金の作動に応じての
み液体にかけられるようなやり方で、高電圧手段を制御
するように配置することができる。
【００１２】高電圧手段は典型的には、ハウジング内に
収容された高電圧発生機によって構成され、高電圧発生
機は、ハウジング内で移動するように取りつけられ、引
き金の作動をパッドの変形を行う力に変える駆動部の部
分を構成しているパッド変形手段の部分であるのが有利
である。
収容された高電圧発生機によって構成され、高電圧発生
機は、ハウジング内で移動するように取りつけられ、引
き金の作動をパッドの変形を行う力に変える駆動部の部
分を構成しているパッド変形手段の部分であるのが有利
である。
【００１３】実質的に一定の率で液体を分配することが
必要な本発明の利用に特に適している本発明の一実施態
様では、パッド変形手段は、それらの間に容器を一緒に
取囲ませることができる一対のケース部分をもったケー
スを有し、ケース部分の少くとも一つは弾力的変形可能
な材料のパッドを備えている。例えばケース部分は、開
位置と閉位置との間を動くように蝶番式に連結される。
必要な本発明の利用に特に適している本発明の一実施態
様では、パッド変形手段は、それらの間に容器を一緒に
取囲ませることができる一対のケース部分をもったケー
スを有し、ケース部分の少くとも一つは弾力的変形可能
な材料のパッドを備えている。例えばケース部分は、開
位置と閉位置との間を動くように蝶番式に連結される。
【００１４】本発明の他の特徴及び態様は、以下の記述
及び特許請求の範囲から明らかになるであろう。次に、
本発明を添付の図面を例としてのみ参照しながら述べよ
う。
及び特許請求の範囲から明らかになるであろう。次に、
本発明を添付の図面を例としてのみ参照しながら述べよ
う。
【００１５】
【実施例】図１を参照すると、中に収容された液体の分
配を行うために、小袋１０は、少くともその中の１枚が
可動である上方板１２及び下方板１４の間に置かれる。
小袋１０は、周縁部２０周りで一緒に接着される液体不
浸透性材料の柔かいシートである、全体として長方形の
上方層１６及び下方層１８によって限定され、小袋は、
エアゾル・ノズルのようにばね付勢された弁によって制
御することのできる出口２２を備えている。液体は、層
１６と１８との間の接続されていない長方形区域、すな
わち接着された周縁部２０によって区切られた区域内に
収容される。
配を行うために、小袋１０は、少くともその中の１枚が
可動である上方板１２及び下方板１４の間に置かれる。
小袋１０は、周縁部２０周りで一緒に接着される液体不
浸透性材料の柔かいシートである、全体として長方形の
上方層１６及び下方層１８によって限定され、小袋は、
エアゾル・ノズルのようにばね付勢された弁によって制
御することのできる出口２２を備えている。液体は、層
１６と１８との間の接続されていない長方形区域、すな
わち接着された周縁部２０によって区切られた区域内に
収容される。
【００１６】この実施態様では、板１２は図示されない
機構によって板１４の方へ及び板１４から離れるように
動くことができる。板の少くとも一方（図示の実施態様
では１２）は、フォームラバーのような変形可能な弾性
材料のパッド２４を支え、このパッドは小袋１０に接
し、小袋の液体収容部分を覆うように寸法決めされる。
圧縮荷重が、板１２を板１４の方へ動かすことによって
小袋にかけられ、これはパッド２４を圧縮する効果を生
じ、次いでパッドは小袋１０の形状に適合するように、
かつ板１２に作用する力Ｆを小袋の液体収容部分全体に
ほぼ均一にかけられる圧力に変えるように変形するであ
ろう。
機構によって板１４の方へ及び板１４から離れるように
動くことができる。板の少くとも一方（図示の実施態様
では１２）は、フォームラバーのような変形可能な弾性
材料のパッド２４を支え、このパッドは小袋１０に接
し、小袋の液体収容部分を覆うように寸法決めされる。
圧縮荷重が、板１２を板１４の方へ動かすことによって
小袋にかけられ、これはパッド２４を圧縮する効果を生
じ、次いでパッドは小袋１０の形状に適合するように、
かつ板１２に作用する力Ｆを小袋の液体収容部分全体に
ほぼ均一にかけられる圧力に変えるように変形するであ
ろう。
【００１７】弁付きの出口２２が開くと流体は小袋から
排出し、パッド２４の小袋接触面は、液体収容部分の形
状が変化するので、小袋の前記部分の形状に適合し続け
るであろう。
排出し、パッド２４の小袋接触面は、液体収容部分の形
状が変化するので、小袋の前記部分の形状に適合し続け
るであろう。
【００１８】小袋１０にかけられる圧力は、パッドの変
化の程度に応じて変化し、その結果分配率が変えられ
る。この例で適当な発泡体は、例えば商標“ＥＶＡＺＯ
ＴＥ”ＥＶ５０の名で製造されたような５０ｋｇ／ｍ3
の密度をもったＥＶＡ共重合体のように、良好な弾性特
性を有する独立気泡発泡体である。しかしながらいくつ
かの例では、小袋が満杯か、空に近いか、あるいは中間
状態かのいずれかにかかわらず、ほぼ一定の分配率を維
持することが望まれるかもしれない。この場合、パッド
２４が構成されている材料は、小袋にかけられた圧力
が、パッドが変形される程度にかかわらずほぼ一定に保
たれるように選ばれる。
化の程度に応じて変化し、その結果分配率が変えられ
る。この例で適当な発泡体は、例えば商標“ＥＶＡＺＯ
ＴＥ”ＥＶ５０の名で製造されたような５０ｋｇ／ｍ3
の密度をもったＥＶＡ共重合体のように、良好な弾性特
性を有する独立気泡発泡体である。しかしながらいくつ
かの例では、小袋が満杯か、空に近いか、あるいは中間
状態かのいずれかにかかわらず、ほぼ一定の分配率を維
持することが望まれるかもしれない。この場合、パッド
２４が構成されている材料は、小袋にかけられた圧力
が、パッドが変形される程度にかかわらずほぼ一定に保
たれるように選ばれる。
【００１９】図２Ａは、この目的のための制御に必要な
特性を図式的に示している。図２Ａのグラフでは、横軸
ｄは、パッドがその常態の厚さｄn から変形される程度
を示し、縦軸Ｐは、そのような変形の結果として小袋が
受ける圧力を示す。ほぼ一定の割合いで分配を行うのに
適した材料は、ｄに対する圧力変化率Ｐが、カーブのあ
る区画Ｒにわたって他の区画と比べて少くなっている区
画Ｒを有する非直線的カーブを示すであろう。
特性を図式的に示している。図２Ａのグラフでは、横軸
ｄは、パッドがその常態の厚さｄn から変形される程度
を示し、縦軸Ｐは、そのような変形の結果として小袋が
受ける圧力を示す。ほぼ一定の割合いで分配を行うのに
適した材料は、ｄに対する圧力変化率Ｐが、カーブのあ
る区画Ｒにわたって他の区画と比べて少くなっている区
画Ｒを有する非直線的カーブを示すであろう。
【００２０】図２Ａに示されたような変形−圧力特性を
もった発泡体パッドの使用により、小袋にかけられる圧
力は、操作機構を作動させるようにかけられる力に関係
なく、パッドが極限ｄf を超えて圧縮されないように器
具が設計されているので、発泡体圧縮を行うための操作
機構が作動されるようなものから比較的独立したもので
よい。このようにして小袋からの液体分配率は、操作機
構にかけられる作動力の範囲について無理なく均一にす
ることができる。
もった発泡体パッドの使用により、小袋にかけられる圧
力は、操作機構を作動させるようにかけられる力に関係
なく、パッドが極限ｄf を超えて圧縮されないように器
具が設計されているので、発泡体圧縮を行うための操作
機構が作動されるようなものから比較的独立したもので
よい。このようにして小袋からの液体分配率は、操作機
構にかけられる作動力の範囲について無理なく均一にす
ることができる。
【００２１】小袋１０が満杯のとき、パッドが点ｄf ま
で最初に圧縮されるようにあらかじめ荷重をかけること
により、及びパッドが小袋の満杯と空の条件と適合した
形状変化を受けるという変形の減少に範囲Ｒが少くとも
等しいように材料を選ぶことによって、（板１２と板１
４との間の相対間隔が予荷重設定で一定に維持されると
すれば）小袋が分配サイクル全体を通じて、すなわち、
満杯から空まで、ほぼ一定圧力を受けるであろうことが
理解されよう。
で最初に圧縮されるようにあらかじめ荷重をかけること
により、及びパッドが小袋の満杯と空の条件と適合した
形状変化を受けるという変形の減少に範囲Ｒが少くとも
等しいように材料を選ぶことによって、（板１２と板１
４との間の相対間隔が予荷重設定で一定に維持されると
すれば）小袋が分配サイクル全体を通じて、すなわち、
満杯から空まで、ほぼ一定圧力を受けるであろうことが
理解されよう。
【００２２】図２Ａに示されたカーブは、理想的な場合
を図解している。実際、平坦部は明確でないし、浅瀬の
ようでもなくてもよいが、それにもかかわらず、カーブ
が発泡体の圧縮／変位の範囲にわたって力が無理なく一
定に保たれている平坦域を示しているならば、発泡物質
はほぼ一定の分配率を必要とする多くの利用に適してい
るであろう。また与えられた程度に圧縮されたときに多
くの発泡体は、時間とともに減衰し、特に維持された噴
霧及び当然それに伴う圧縮を含むような利用の場合に
は、発泡体の減衰特性に与えられなければならない力を
生じるであろう。
を図解している。実際、平坦部は明確でないし、浅瀬の
ようでもなくてもよいが、それにもかかわらず、カーブ
が発泡体の圧縮／変位の範囲にわたって力が無理なく一
定に保たれている平坦域を示しているならば、発泡物質
はほぼ一定の分配率を必要とする多くの利用に適してい
るであろう。また与えられた程度に圧縮されたときに多
くの発泡体は、時間とともに減衰し、特に維持された噴
霧及び当然それに伴う圧縮を含むような利用の場合に
は、発泡体の減衰特性に与えられなければならない力を
生じるであろう。
【００２３】多くの噴霧の利用、例えばデオドラントや
ヘアスプレーのような個人的好みの製品では、噴霧は比
較的短い時間しか維持されず、したがって発泡体の減衰
特性は噴霧に大きく影響を及ぼすことはないであろう。
しかしながら本発明は、発泡体が発泡体材料の減衰特性
のために比較的長い時間の間圧縮又は予備圧縮されるべ
き利用には適当でないかもしれない。本発明の多くの利
用、特に個人的好みの製品に用いるための適切な性質を
示す適当な発泡体は、ポリエーテル発泡体のような連続
気泡弾性発泡体である。
ヘアスプレーのような個人的好みの製品では、噴霧は比
較的短い時間しか維持されず、したがって発泡体の減衰
特性は噴霧に大きく影響を及ぼすことはないであろう。
しかしながら本発明は、発泡体が発泡体材料の減衰特性
のために比較的長い時間の間圧縮又は予備圧縮されるべ
き利用には適当でないかもしれない。本発明の多くの利
用、特に個人的好みの製品に用いるための適切な性質を
示す適当な発泡体は、ポリエーテル発泡体のような連続
気泡弾性発泡体である。
【００２４】図２Ｂは、いくつかのグレードのポリエー
テル発泡体についての典型的な変形−圧力カーブを示し
ている。カーブＡ，Ｂ及びＣは、イングランド、ハイウ
ィコム（Ｈｉｇｈ Ｗｙｃｏｍｂｅ）のフォーム・エン
ジニアーズ・リミテッド（Ｆｏａｍ Ｅｎｇｉｎｅｅｒ
ｓ Ｌｉｍｉｔｅｄ）によって供給されるポリエーテル
のグレードＥＴ １４Ｗ、ＥＴ ２２Ｙ及びＥＴ ２９
Ｇにそれぞれ対応し、各試料は、５０ｍｍ厚（非圧縮）
で１３０ｍｍ×５０ｍｍの面積を有する。各試料が、図
２Ａにおける区域Ｒに相当する平坦部区域を示している
ことが見られるであろう。したがってポリエーテルのグ
レードの適切な選択によって、平坦部区域全体にかけら
れる圧力を必要に応じて変えることができる。
テル発泡体についての典型的な変形−圧力カーブを示し
ている。カーブＡ，Ｂ及びＣは、イングランド、ハイウ
ィコム（Ｈｉｇｈ Ｗｙｃｏｍｂｅ）のフォーム・エン
ジニアーズ・リミテッド（Ｆｏａｍ Ｅｎｇｉｎｅｅｒ
ｓ Ｌｉｍｉｔｅｄ）によって供給されるポリエーテル
のグレードＥＴ １４Ｗ、ＥＴ ２２Ｙ及びＥＴ ２９
Ｇにそれぞれ対応し、各試料は、５０ｍｍ厚（非圧縮）
で１３０ｍｍ×５０ｍｍの面積を有する。各試料が、図
２Ａにおける区域Ｒに相当する平坦部区域を示している
ことが見られるであろう。したがってポリエーテルのグ
レードの適切な選択によって、平坦部区域全体にかけら
れる圧力を必要に応じて変えることができる。
【００２５】図２ＢのカーブＤは、グレードＥＴ ２９
Ｇのパッドと重ね合わされた関係でグレードＥＴ １４
Ｗのパッドを含む複合試料と対応し、各パッドは、２５
ｍｍ厚、１３０ｍｍ×５０ｍｍである。この例では、カ
ーブが第１平坦部Ｄ１及び第２平坦部Ｄ２を示すことが
注目されるであろう。
Ｇのパッドと重ね合わされた関係でグレードＥＴ １４
Ｗのパッドを含む複合試料と対応し、各パッドは、２５
ｍｍ厚、１３０ｍｍ×５０ｍｍである。この例では、カ
ーブが第１平坦部Ｄ１及び第２平坦部Ｄ２を示すことが
注目されるであろう。
【００２６】複合パッドを使用することによって、二つ
の（又は複合パッド内の重ね合わされた層の数によって
それ以上の）比較的均一な分配率を発生できる器具を設
計することができ、必要な特定流量は、複合パッドが平
坦部Ｄ１又は場合によってＤ２内の範囲に圧縮されるよ
うに、例えば使用者による適切な力の押しつけによって
制御される。器具は、使用者が一方の流量又は他方の流
量に到達するのに必要な圧力を判断できるようにある形
状の指示器を備えてもよい。
の（又は複合パッド内の重ね合わされた層の数によって
それ以上の）比較的均一な分配率を発生できる器具を設
計することができ、必要な特定流量は、複合パッドが平
坦部Ｄ１又は場合によってＤ２内の範囲に圧縮されるよ
うに、例えば使用者による適切な力の押しつけによって
制御される。器具は、使用者が一方の流量又は他方の流
量に到達するのに必要な圧力を判断できるようにある形
状の指示器を備えてもよい。
【００２７】図１の実施態様では、出口２２は小袋１０
の縁部の一つに配置される。図３及び図４は、小袋３０
が全体として円形で液体不浸透の柔軟性層３２，３４の
一方の一般に中央に位置決めされた出口３６を有する修
正形を示している。この実施態様では、小袋は、これが
本質的ではないけれども円形の輪郭のものとして示され
ており、層３２，３４は周縁部３５の周りを一緒に接着
され、出口３６はそれによって層３４に接着されるフラ
ンジ３８を有している。
の縁部の一つに配置される。図３及び図４は、小袋３０
が全体として円形で液体不浸透の柔軟性層３２，３４の
一方の一般に中央に位置決めされた出口３６を有する修
正形を示している。この実施態様では、小袋は、これが
本質的ではないけれども円形の輪郭のものとして示され
ており、層３２，３４は周縁部３５の周りを一緒に接着
され、出口３６はそれによって層３４に接着されるフラ
ンジ３８を有している。
【００２８】この実施態様では、器具は、固定床４０及
び駆動板４２を有し、それらの間で小袋は、固定床４０
の開口４４に受け入れられ、それを通って液体が排出さ
れる出口３６を配置される。必要ならば図２Ａ及び図２
Ｂに示されたような変形−圧力特性カーブ有することが
できる弾性的に変形可能な材料のパッド４６は、小袋と
駆動板とを間に挿入され、固定床４０の方への駆動板４
２の移動によって変形される。図１の実施態様における
ように、このようなパッド４６の変形は、その内容物を
分配できるように、小袋に均一に配分された圧縮荷重を
かけることになる。
び駆動板４２を有し、それらの間で小袋は、固定床４０
の開口４４に受け入れられ、それを通って液体が排出さ
れる出口３６を配置される。必要ならば図２Ａ及び図２
Ｂに示されたような変形−圧力特性カーブ有することが
できる弾性的に変形可能な材料のパッド４６は、小袋と
駆動板とを間に挿入され、固定床４０の方への駆動板４
２の移動によって変形される。図１の実施態様における
ように、このようなパッド４６の変形は、その内容物を
分配できるように、小袋に均一に配分された圧縮荷重を
かけることになる。
【００２９】図３及び図４の実施態様は、図１の実施態
様に関して述べたように、可変の流体分配率か比較的一
定の分配率かを与えるように操作するために配置されて
いるのが認められるであろう。
様に関して述べたように、可変の流体分配率か比較的一
定の分配率かを与えるように操作するために配置されて
いるのが認められるであろう。
【００３０】両方の実施態様では、図示された構成要素
は、ホルダー及び板１２，１４又は板４２と固定床４０
の相対移動を作動する使用者が操作できる機構を含む器
具の部分を形成する。その機構は、使用者による引金等
の操作が、小袋又はその他の柔軟な壁面の流体容器の圧
縮前に出口弁の開弁をもたらす。
は、ホルダー及び板１２，１４又は板４２と固定床４０
の相対移動を作動する使用者が操作できる機構を含む器
具の部分を形成する。その機構は、使用者による引金等
の操作が、小袋又はその他の柔軟な壁面の流体容器の圧
縮前に出口弁の開弁をもたらす。
【００３１】ところで図５及び図６を参照すると、この
実施態様は主として、図２Ａに関して述べられたような
操作に向けられる。カートリッジ５０は静電噴霧器とと
もに使用するように示されており、そのハウジングは部
分的に図示されている。カートリッジ５０は、小袋のよ
うな柔軟な壁面の容器５８を取囲んで一緒に組み合わさ
れるようにつくられた二つの部分５４，５６をもったケ
ースを有している。ケース部分の少くとも一つ（好まし
くは両方）は、発泡材料のような弾性的に変形可能な材
料のパッド６０，６２を備え、そのためケース部分が図
６に示されたように一緒に組み合わされると、パッド６
０，６２は圧縮され、それによって小袋５８に圧縮荷重
をかける。
実施態様は主として、図２Ａに関して述べられたような
操作に向けられる。カートリッジ５０は静電噴霧器とと
もに使用するように示されており、そのハウジングは部
分的に図示されている。カートリッジ５０は、小袋のよ
うな柔軟な壁面の容器５８を取囲んで一緒に組み合わさ
れるようにつくられた二つの部分５４，５６をもったケ
ースを有している。ケース部分の少くとも一つ（好まし
くは両方）は、発泡材料のような弾性的に変形可能な材
料のパッド６０，６２を備え、そのためケース部分が図
６に示されたように一緒に組み合わされると、パッド６
０，６２は圧縮され、それによって小袋５８に圧縮荷重
をかける。
【００３２】ケース部分５４，５６は、それらが図５及
び図６に示されたように、開かれたり閉じられたりでき
るように、一端６４で蝶番式に連結されている。閉じら
れて圧縮された位置で部分５４，５６を一緒に締付ける
手段（図示せず）が、設けられてもよいが、締付け手段
は、ハウジング５２がカートリッジ５０をぴったり合う
ように受け入れる寸法なので、必ずしも必要としない。
び図６に示されたように、開かれたり閉じられたりでき
るように、一端６４で蝶番式に連結されている。閉じら
れて圧縮された位置で部分５４，５６を一緒に締付ける
手段（図示せず）が、設けられてもよいが、締付け手段
は、ハウジング５２がカートリッジ５０をぴったり合う
ように受け入れる寸法なので、必ずしも必要としない。
【００３３】ケース部分が閉じられた位置にあるとき、
パッドは図２Ａに関して述べられたように、閉じられた
ケース部分及びそれらの間に置かれた満杯の小袋によっ
て予備圧縮され、パッドは、小袋が空になるのに応じて
膨張するので液体の分配が比較的一定圧力が保持される
ように、図２Ａに示された点ｄf まで圧縮されてもよ
い。
パッドは図２Ａに関して述べられたように、閉じられた
ケース部分及びそれらの間に置かれた満杯の小袋によっ
て予備圧縮され、パッドは、小袋が空になるのに応じて
膨張するので液体の分配が比較的一定圧力が保持される
ように、図２Ａに示された点ｄf まで圧縮されてもよ
い。
【００３４】図１ないし図４の実施態様におけるよう
に、小袋５８は、エアゾル弁のように作動できる弁を組
み込んだ出口６６を備えている。したがって例えば、こ
の実施態様及び前に述べた実施態様の出口は、カラー部
７０に対して小袋からノズルを通る通路を開くように内
方弁を作動する中央押下げノズル６８を有することがで
きる。器具は、小袋からノズル先端に液体を供給するこ
とが望まれるときに、ノズル６８のそのような押下げを
行うために使用者が操作できる機構（図示せず）を含む
であろう。
に、小袋５８は、エアゾル弁のように作動できる弁を組
み込んだ出口６６を備えている。したがって例えば、こ
の実施態様及び前に述べた実施態様の出口は、カラー部
７０に対して小袋からノズルを通る通路を開くように内
方弁を作動する中央押下げノズル６８を有することがで
きる。器具は、小袋からノズル先端に液体を供給するこ
とが望まれるときに、ノズル６８のそのような押下げを
行うために使用者が操作できる機構（図示せず）を含む
であろう。
【００３５】ケース部分５４，５６は、小袋がカートリ
ッジ５０内に挿入されたときに出口６６の頚部を受け入
れる円形開口を一緒に形成するくぼみ７２を一端に形成
される。ケース部分は半円筒形であり、ハウジング５２
の円筒形区画内に嵌合する。ハウジングの端部は、ノズ
ル部片を含む取りはずし可能なキャップ（図示せず）を
備え、このキャップは、カートリッジがハウジング内に
挿入されたとき、小袋のノズルと合い、その結果小袋出
口６６と組み合わされた弁が開いたときに、液体が小袋
から静電噴霧用ノズル部に供給される。
ッジ５０内に挿入されたときに出口６６の頚部を受け入
れる円形開口を一緒に形成するくぼみ７２を一端に形成
される。ケース部分は半円筒形であり、ハウジング５２
の円筒形区画内に嵌合する。ハウジングの端部は、ノズ
ル部片を含む取りはずし可能なキャップ（図示せず）を
備え、このキャップは、カートリッジがハウジング内に
挿入されたとき、小袋のノズルと合い、その結果小袋出
口６６と組み合わされた弁が開いたときに、液体が小袋
から静電噴霧用ノズル部に供給される。
【００３６】典型的には約１５〜２０ｋＶのオーダーの
静電電位が、ハウジング内に収容された高電圧発生機か
ら液体にかけられ、その結果ノズル部片の先端で現われ
る液体は静電的に荷重され、優勢な静電気力によって噴
霧中に引き出され、液体は噴霧を形成する小滴に分割す
る帯状に静電界によって引き出される。
静電電位が、ハウジング内に収容された高電圧発生機か
ら液体にかけられ、その結果ノズル部片の先端で現われ
る液体は静電的に荷重され、優勢な静電気力によって噴
霧中に引き出され、液体は噴霧を形成する小滴に分割す
る帯状に静電界によって引き出される。
【００３７】液体への静電電位の適用は、図５及び図６
の実施態様では、カートリッジの一端から高電圧発生機
の高電圧出力側と小袋出口６６との間の電気的接続を与
える他端まで伸びる導電通路７６をケースの部分が備え
ることによって行われ、小袋出口は導電材料製であり、
通路７６と電気的接触するように配置される。
の実施態様では、カートリッジの一端から高電圧発生機
の高電圧出力側と小袋出口６６との間の電気的接続を与
える他端まで伸びる導電通路７６をケースの部分が備え
ることによって行われ、小袋出口は導電材料製であり、
通路７６と電気的接触するように配置される。
【００３８】図５及び図６の実施態様は、発泡体が前に
論じられた発泡体の減衰特性のために比較的長い間予備
圧縮下に維持されるような利用には適当でないかもしれ
ない。この実施態様は、典型的にはカートリッジが発泡
体を圧縮するように閉じられ、器具に荷重がかけられ、
比較的短い時間の間に作動され、次いで処分される“１
回限り”の噴霧用に用いられる。
論じられた発泡体の減衰特性のために比較的長い間予備
圧縮下に維持されるような利用には適当でないかもしれ
ない。この実施態様は、典型的にはカートリッジが発泡
体を圧縮するように閉じられ、器具に荷重がかけられ、
比較的短い時間の間に作動され、次いで処分される“１
回限り”の噴霧用に用いられる。
【００３９】次に図７を参照すると、本発明による手持
ち静電噴霧器は、握り８２及び全体として円筒形の本体
部８４を有するピストル形ハウジングの形状をしてい
る。本体部分８４は、ノズル部片８８を取りつける取り
はずし可能なキャップ８６と嵌合され、ノズル部片から
は使用中、液体が静電的に噴霧される。キャップ８６
は、液体容器を受け入れる空所９０の開放端部を閉鎖す
る。
ち静電噴霧器は、握り８２及び全体として円筒形の本体
部８４を有するピストル形ハウジングの形状をしてい
る。本体部分８４は、ノズル部片８８を取りつける取り
はずし可能なキャップ８６と嵌合され、ノズル部片から
は使用中、液体が静電的に噴霧される。キャップ８６
は、液体容器を受け入れる空所９０の開放端部を閉鎖す
る。
【００４０】この実施態様では、容器は、図３及び図４
に関して述べられた形状の柔軟な壁面の小袋であり、同
じ符号が、図７と図３、図４とに共通している同一部分
に用いられる。小袋３０は、キャップ８６の固定端部壁
４０に隣接した弾力的発泡体パッド１１４と、空所９０
内に滑動自在に取りつけられ、本体８４内の滑動自在な
ピストンに接続された可動駆動板４２によって支えられ
た弾力的に変形可能な材料のパッド４６との間に配置さ
れる。ばね手段（図示せず）が、パッド４６が圧縮され
ないか、限られた程度にしか圧縮されないように、示さ
れた位置にピストンを片寄らせるために設けられる。
に関して述べられた形状の柔軟な壁面の小袋であり、同
じ符号が、図７と図３、図４とに共通している同一部分
に用いられる。小袋３０は、キャップ８６の固定端部壁
４０に隣接した弾力的発泡体パッド１１４と、空所９０
内に滑動自在に取りつけられ、本体８４内の滑動自在な
ピストンに接続された可動駆動板４２によって支えられ
た弾力的に変形可能な材料のパッド４６との間に配置さ
れる。ばね手段（図示せず）が、パッド４６が圧縮され
ないか、限られた程度にしか圧縮されないように、示さ
れた位置にピストンを片寄らせるために設けられる。
【００４１】ピストン９１は、低電圧源から静電噴霧を
行うのに適当な高電圧を発生するための高電圧発生機に
よって構成される。発生機は、柔軟なリード線９４によ
って小袋３０の出口６６と接続される高電圧出力極９２
を有する。低電圧源は、握り部分８２内に収容された１
組の電池９６を有する。回路のアースは、抵抗９８及び
使用者の手と接触するように露出された接点１００を経
て与えられる。
行うのに適当な高電圧を発生するための高電圧発生機に
よって構成される。発生機は、柔軟なリード線９４によ
って小袋３０の出口６６と接続される高電圧出力極９２
を有する。低電圧源は、握り部分８２内に収容された１
組の電池９６を有する。回路のアースは、抵抗９８及び
使用者の手と接触するように露出された接点１００を経
て与えられる。
【００４２】器具の操作は、１０３で軸支され、ピスト
ン／発生機９１隣接端部に対して押しつけるように配置
されたカム部分１０４を有する引き金１０２によって制
御され、その結果引金が握られるとピストンは図７に見
られるように左に動かされ、それにより駆動板４２を動
かし、小袋３０を圧縮する。引き金移動の最初の部分で
カム１０４は、発生機が小袋出口６６に適用する極９２
での高電圧を発生できる回路を完成するマイクロスイッ
チ１０６を閉じるように配置される。
ン／発生機９１隣接端部に対して押しつけるように配置
されたカム部分１０４を有する引き金１０２によって制
御され、その結果引金が握られるとピストンは図７に見
られるように左に動かされ、それにより駆動板４２を動
かし、小袋３０を圧縮する。引き金移動の最初の部分で
カム１０４は、発生機が小袋出口６６に適用する極９２
での高電圧を発生できる回路を完成するマイクロスイッ
チ１０６を閉じるように配置される。
【００４３】駆動板４２の最初の移動は小袋を前進さ
せ、パッド４６よりは堅くないパッド１１４を圧縮し、
小袋出口６６のノズル１０８は、出口６６に対してノズ
ルを押し下げさせ、それにより弁を開くノズル部片８８
内の当接面に対して作動される。したがって駆動板４２
の最初の移動は、弁を開くのに役立つ。駆動板４２の継
続した移動は、引き金が握られる程度によって決定され
る割合で液体を分配するように小袋を圧縮する。
せ、パッド４６よりは堅くないパッド１１４を圧縮し、
小袋出口６６のノズル１０８は、出口６６に対してノズ
ルを押し下げさせ、それにより弁を開くノズル部片８８
内の当接面に対して作動される。したがって駆動板４２
の最初の移動は、弁を開くのに役立つ。駆動板４２の継
続した移動は、引き金が握られる程度によって決定され
る割合で液体を分配するように小袋を圧縮する。
【００４４】ノズル１０８を通って出る液体は、ノズル
部片８８の先端部に伸びる通路１１０に入る。静電電位
は、端子９２、リード線９４、出口６６及び液体を経て
先端部にかけられる。先端部と周囲のアースされた物と
の間に存在する静電電位勾配は、荷電された小滴の噴霧
中に液体を引き出し、その電荷によって小滴は、適当に
配置されアースされた付近のどのような目標にも引き寄
せられる。
部片８８の先端部に伸びる通路１１０に入る。静電電位
は、端子９２、リード線９４、出口６６及び液体を経て
先端部にかけられる。先端部と周囲のアースされた物と
の間に存在する静電電位勾配は、荷電された小滴の噴霧
中に液体を引き出し、その電荷によって小滴は、適当に
配置されアースされた付近のどのような目標にも引き寄
せられる。
【００４５】液体噴霧率は、使用者によって引き金にか
けられる圧力に応じて変えることができる。所望なら
ば、発泡体パッド４６は、噴霧率が引き金１０２の移動
範囲の少くとも大部分にわたって、比較的一定であるよ
うに求められる図２Ａ及び図２Ｂに関して述べられた特
性を有することができる。
けられる圧力に応じて変えることができる。所望なら
ば、発泡体パッド４６は、噴霧率が引き金１０２の移動
範囲の少くとも大部分にわたって、比較的一定であるよ
うに求められる図２Ａ及び図２Ｂに関して述べられた特
性を有することができる。
【００４６】駆動板４２の最初の移動の間に小袋の弁付
き出口にかけられる力は、実質的に剛性か、少くとも小
袋の柔軟な壁面より実質的に剛性であろうフランジ３８
を経て伝達される。フランジ３８は図７に示されたより
大きくてもよく、ある場合には、フランジは小袋の一方
の壁と実質的に同一に広がるか、又は小袋が柔軟な一方
の壁と実質的に剛性が少くとも柔軟な壁より実質的に剛
性な第２の壁でつくられてもよく、そのとき、より剛性
な壁は、駆動板４２から小袋の弁付き出口に力を伝える
のに使われる。
き出口にかけられる力は、実質的に剛性か、少くとも小
袋の柔軟な壁面より実質的に剛性であろうフランジ３８
を経て伝達される。フランジ３８は図７に示されたより
大きくてもよく、ある場合には、フランジは小袋の一方
の壁と実質的に同一に広がるか、又は小袋が柔軟な一方
の壁と実質的に剛性が少くとも柔軟な壁より実質的に剛
性な第２の壁でつくられてもよく、そのとき、より剛性
な壁は、駆動板４２から小袋の弁付き出口に力を伝える
のに使われる。
【００４７】パッド１１４は、小袋を図７に示された位
置に押し戻すのに役立つが、その機能は他の形状のばね
によって達成されることが認められるであろう。
置に押し戻すのに役立つが、その機能は他の形状のばね
によって達成されることが認められるであろう。
【００４８】図７の実施態様では、小袋弁を開くことは
小袋の作用によって行われる。しかしながら、弁が開か
れた後まで、小袋に圧縮を与えるのを避けることが望ま
しい。図８は、そのような配置を実施するための一実施
態様を示す。図８では、ある構成要素は図７におけると
機能的に同一であり、そのような構成要素は図７に用い
られたと同一の符号によって指示される。
小袋の作用によって行われる。しかしながら、弁が開か
れた後まで、小袋に圧縮を与えるのを避けることが望ま
しい。図８は、そのような配置を実施するための一実施
態様を示す。図８では、ある構成要素は図７におけると
機能的に同一であり、そのような構成要素は図７に用い
られたと同一の符号によって指示される。
【００４９】図８の実施態様の握り部分とその中に収容
された構成要素は、図７におけるのと大体同じであり、
したがって省略された。この実施態様では、小袋は、本
体８４内に滑動自在に取りつけられ、小袋３０の主要表
面の一方と接触する表面４０を与える取りはずしできる
カバー１１４を有するキャリヤ１１２内に受け入れられ
る。
された構成要素は、図７におけるのと大体同じであり、
したがって省略された。この実施態様では、小袋は、本
体８４内に滑動自在に取りつけられ、小袋３０の主要表
面の一方と接触する表面４０を与える取りはずしできる
カバー１１４を有するキャリヤ１１２内に受け入れられ
る。
【００５０】小袋の反対面はパッド４６を介して駆動板
４２によって接触され、この瞬間に駆動板は、ピストン
がスリーブ１１８の拡大された直径部１１６内に滑動自
在に受け入れられる無駄な運動を伴なってピストン／発
生機９１に接続され、スリーブは駆動板４２に接続さ
れ、ピストンがスリーブ１１８の拡大直径部と縮少直径
部との間の肩１２０と当接するように動かされたときに
のみ、ピストンから駆動板４２に運動を伝達する。
４２によって接触され、この瞬間に駆動板は、ピストン
がスリーブ１１８の拡大された直径部１１６内に滑動自
在に受け入れられる無駄な運動を伴なってピストン／発
生機９１に接続され、スリーブは駆動板４２に接続さ
れ、ピストンがスリーブ１１８の拡大直径部と縮少直径
部との間の肩１２０と当接するように動かされたときに
のみ、ピストンから駆動板４２に運動を伝達する。
【００５１】ピストン９１及びキャリヤ１１２は、ピス
トンが引き金の操作によって左に前進させられたとき、
ピストンとキャリヤ（したがって小袋）が小袋出口６６
の弁を作動するのに十分短い距離に一緒に移動するため
に引張りばね１２２によって連結される。弁は、閉位置
にばねで付勢され、したがって引張りばね１２２によっ
てかけられる力は弁ばねによってかけられる力より大き
いように選ばれる。
トンが引き金の操作によって左に前進させられたとき、
ピストンとキャリヤ（したがって小袋）が小袋出口６６
の弁を作動するのに十分短い距離に一緒に移動するため
に引張りばね１２２によって連結される。弁は、閉位置
にばねで付勢され、したがって引張りばね１２２によっ
てかけられる力は弁ばねによってかけられる力より大き
いように選ばれる。
【００５２】左へのピストンの継続移動は、キャリヤの
移動がその点で止められる点でキヤップ８６と接触する
ようにキャリヤをもってくる。左へのピストンのなお一
層の移動は、スリーブ１１８の無駄な動きを止め、駆動
板４２にパッド４６を圧縮させ、さらにノズル８８の先
端部に液体を供給するように小袋を圧縮させ、図７に関
して述べられたように静電噴霧を行わせる。適当なバイ
アスばねが、引き金がゆるめられたときに構成要素が図
８に示された出発位置に戻るために設けられる。
移動がその点で止められる点でキヤップ８６と接触する
ようにキャリヤをもってくる。左へのピストンのなお一
層の移動は、スリーブ１１８の無駄な動きを止め、駆動
板４２にパッド４６を圧縮させ、さらにノズル８８の先
端部に液体を供給するように小袋を圧縮させ、図７に関
して述べられたように静電噴霧を行わせる。適当なバイ
アスばねが、引き金がゆるめられたときに構成要素が図
８に示された出発位置に戻るために設けられる。
【００５３】次に図９、図１０Ａ及び図１０Ｂを参照す
ると、示された器具は、１５６で軸支され、図示しない
ばね手段によって握り部分１０２の外側、非作動位置に
付勢された使用者が操作可能な引き金１５を備えた握り
部分１５２をもったハウジング１５０を有する。この実
施態様では、図示されたように、電気的観点から高電圧
発生機１５８及びマイクロスイッチ１６０のみが示さ
れ、残りの回路は図７の実施態様に示されたものと大体
同様である。
ると、示された器具は、１５６で軸支され、図示しない
ばね手段によって握り部分１０２の外側、非作動位置に
付勢された使用者が操作可能な引き金１５を備えた握り
部分１５２をもったハウジング１５０を有する。この実
施態様では、図示されたように、電気的観点から高電圧
発生機１５８及びマイクロスイッチ１６０のみが示さ
れ、残りの回路は図７の実施態様に示されたものと大体
同様である。
【００５４】引き金１５４は、高電圧発生機１５８と組
み合わされた低電圧回路の部分を形成するマイクロスイ
ッチ１６０と共働するように配置され、マイクロスイッ
チはその非作動位置から引き金１５４の最初の移動に応
じて作動され、それによって発生機１５８を動かすよう
に配置される。握り部分又は引き金は、使用中にアース
への通路を提供するように、手と接続するより露出され
た接点（図示せず）を備えている。
み合わされた低電圧回路の部分を形成するマイクロスイ
ッチ１６０と共働するように配置され、マイクロスイッ
チはその非作動位置から引き金１５４の最初の移動に応
じて作動され、それによって発生機１５８を動かすよう
に配置される。握り部分又は引き金は、使用中にアース
への通路を提供するように、手と接続するより露出され
た接点（図示せず）を備えている。
【００５５】ハウジングは一端において、ハウジング１
５０とスナップ式又はねじ式連結する取りはずし可能な
キャップ１６２で終っている。ノズル部片１６４がキャ
ップ１６２を通って突出し、ハウジング内の容器から液
体を供給される。容器は、図３及び図４に関して述べら
れたのと同じ設計の小袋形状をしており、小袋の弁付き
出口１６８は、ノズル部片１６４の内方端部に嵌合する
ノズル１７０を有する。発生機１５８の高電圧出力側
は、小袋出口１６８の導電部と電気的に接続され、その
結果高電圧が、使用中にノズル部片１６４に供給される
液体にかけられる。
５０とスナップ式又はねじ式連結する取りはずし可能な
キャップ１６２で終っている。ノズル部片１６４がキャ
ップ１６２を通って突出し、ハウジング内の容器から液
体を供給される。容器は、図３及び図４に関して述べら
れたのと同じ設計の小袋形状をしており、小袋の弁付き
出口１６８は、ノズル部片１６４の内方端部に嵌合する
ノズル１７０を有する。発生機１５８の高電圧出力側
は、小袋出口１６８の導電部と電気的に接続され、その
結果高電圧が、使用中にノズル部片１６４に供給される
液体にかけられる。
【００５６】小袋１６６及び高電圧発生機１５８は、キ
ャップ１６２の方への動きとキャップから離れる動き、
引き金１５４の握りに応じて生じるキャップの方への動
き、及びキャップ１６２とキャリヤ１７２の前端部に置
かれた蓋１７４との間に作用することのできる図示され
ないばね手段によって引き金のゆるめられたときに行わ
れる反対方向への動きのために、ハウジング１５０内に
滑動自在に取りつけられるキャリヤ１７２内に受け入れ
られる。このばね手段はまた、マイクロスイッチ１６０
が開で、発生機が作動されない非作動位置に引き金を戻
すのに効果的かもしれない。
ャップ１６２の方への動きとキャップから離れる動き、
引き金１５４の握りに応じて生じるキャップの方への動
き、及びキャップ１６２とキャリヤ１７２の前端部に置
かれた蓋１７４との間に作用することのできる図示され
ないばね手段によって引き金のゆるめられたときに行わ
れる反対方向への動きのために、ハウジング１５０内に
滑動自在に取りつけられるキャリヤ１７２内に受け入れ
られる。このばね手段はまた、マイクロスイッチ１６０
が開で、発生機が作動されない非作動位置に引き金を戻
すのに効果的かもしれない。
【００５７】図１０Ａ及び図１０Ｂにさらに明らかに示
されるように、キャリヤ１７２は、内側スリーブ１７６
を外側スリーブ１７８に対して軸方向に動かせる弾力性
金属薄片１８０によってキャリヤの一端で結合される内
側スリーブ１７６と外側スリーブ１７８とを含む二重ス
リーブ構造を有する。図１０Ａでは、キャリヤは、内側
スリーブが外側スリーブをわずかに超えて突出するよう
応力をかけられない状態で示されている。
されるように、キャリヤ１７２は、内側スリーブ１７６
を外側スリーブ１７８に対して軸方向に動かせる弾力性
金属薄片１８０によってキャリヤの一端で結合される内
側スリーブ１７６と外側スリーブ１７８とを含む二重ス
リーブ構造を有する。図１０Ａでは、キャリヤは、内側
スリーブが外側スリーブをわずかに超えて突出するよう
応力をかけられない状態で示されている。
【００５８】図１０Ｂでは、キャリアは、内側スリーブ
が外側スリーブに対して内側に変位されるときに得ら
れ、内側スリーブを図１０Ａに示される位置に戻させよ
うとする金属薄片の応力をもたらす状態で示されてい
る。内側スリーブ１７６は、発生機１５８用のハウジン
グを形成し、またマイクロスイッチ１６０も受け入れ
る。発生機とマイクロスイッチは、内側スリーブ内に、
例えばマイクロスイッチ１６０と発生機１５８との間の
空間を満たし、また発生機をマイクロスイッチと１組の
電池（図示せず）とに接続する電気的リード線を覆うこ
とができる詰め物のレジンによって、安全に固定されて
いる。
が外側スリーブに対して内側に変位されるときに得ら
れ、内側スリーブを図１０Ａに示される位置に戻させよ
うとする金属薄片の応力をもたらす状態で示されてい
る。内側スリーブ１７６は、発生機１５８用のハウジン
グを形成し、またマイクロスイッチ１６０も受け入れ
る。発生機とマイクロスイッチは、内側スリーブ内に、
例えばマイクロスイッチ１６０と発生機１５８との間の
空間を満たし、また発生機をマイクロスイッチと１組の
電池（図示せず）とに接続する電気的リード線を覆うこ
とができる詰め物のレジンによって、安全に固定されて
いる。
【００５９】内側スリーブ１７６は、外側スリーブ１７
８よりも長さが短く、その前端部は、外側スリーブの前
端部を閉じる蓋１７４と隔てられた関係で内側スリーブ
前端部に取りつけられた駆動板１７９を有する。蓋板１
７４は、キャリヤに解放可能に取りつけられ、例えば蓋
１７４のフランジ１８２及び外側スリーブ１７８の内緑
部に設けられたねじ溝、ねじ山によって、外側スリーブ
にねじ式に接続することができる。
８よりも長さが短く、その前端部は、外側スリーブの前
端部を閉じる蓋１７４と隔てられた関係で内側スリーブ
前端部に取りつけられた駆動板１７９を有する。蓋板１
７４は、キャリヤに解放可能に取りつけられ、例えば蓋
１７４のフランジ１８２及び外側スリーブ１７８の内緑
部に設けられたねじ溝、ねじ山によって、外側スリーブ
にねじ式に接続することができる。
【００６０】蓋１７４の内側に向けられた面は、小袋１
６６の受け入れ用空所を限定する環状支持フランジ１８
４を形成され、蓋１７４は、小袋出口１６８が蓋１７４
で捕えられるように、小袋の弁付き出口１６８がそこに
係合される開口を形成される。
６６の受け入れ用空所を限定する環状支持フランジ１８
４を形成され、蓋１７４は、小袋出口１６８が蓋１７４
で捕えられるように、小袋の弁付き出口１６８がそこに
係合される開口を形成される。
【００６１】発泡体パッド１８６は小袋と駆動板１７９
との間に介挿され、駆動板１７９にしっかり取りつけら
れてフランジ１８４により限定された空所内に受け入れ
られるか、駆動板から離されて空所内に収容され得る。
所望ならば弾性的に変形可能な発泡体材料の層も、小袋
と蓋１７４との間に（図７の実施態様に類似のやり方
で）設けられる。キャリア１７２の前方への移動は、キ
ャップ１６２の停止片１８８によって制限される。
との間に介挿され、駆動板１７９にしっかり取りつけら
れてフランジ１８４により限定された空所内に受け入れ
られるか、駆動板から離されて空所内に収容され得る。
所望ならば弾性的に変形可能な発泡体材料の層も、小袋
と蓋１７４との間に（図７の実施態様に類似のやり方
で）設けられる。キャリア１７２の前方への移動は、キ
ャップ１６２の停止片１８８によって制限される。
【００６２】引き金１５４がその非作動位置にあると
き、キャリヤ１７２は右に動かされ、蓋１７４は停止片
１８８から離され、内側スリーブ１７６は図１０Ａに示
されたように外側スリーブ１７８を超えて外側に突出す
る。このような状況では、小袋１６６のノズル１７０
は、弁の当然の閉鎖によって伸ばされ、マイクロスイッ
チ・アクチュエータ１９０も、マイクロスイッチが開い
て発生機が作動しないように伸ばされる。
き、キャリヤ１７２は右に動かされ、蓋１７４は停止片
１８８から離され、内側スリーブ１７６は図１０Ａに示
されたように外側スリーブ１７８を超えて外側に突出す
る。このような状況では、小袋１６６のノズル１７０
は、弁の当然の閉鎖によって伸ばされ、マイクロスイッ
チ・アクチュエータ１９０も、マイクロスイッチが開い
て発生機が作動しないように伸ばされる。
【００６３】引き金１５４を握ることにより、引き金の
最初の移動は、てこのアーム１９２を経てスイッチを閉
じ、発生機を作動するようにマイクロスイッチ・アクチ
ュエータ１９０を押す。金属薄片１８０は、この点でそ
れらが、アクチュエータ１９０とてこのアーム１９２と
の間の接触によってノズル１７０をエアゾル弁のように
押させて、それにより小袋１６６からノズル部片１６４
に液体を供給できるように弁を開く、キャップ１６２の
方への一体としてキャリヤを動かす引き金の連続移動が
できるのに十分なばね力を与えるように設計されてい
る。
最初の移動は、てこのアーム１９２を経てスイッチを閉
じ、発生機を作動するようにマイクロスイッチ・アクチ
ュエータ１９０を押す。金属薄片１８０は、この点でそ
れらが、アクチュエータ１９０とてこのアーム１９２と
の間の接触によってノズル１７０をエアゾル弁のように
押させて、それにより小袋１６６からノズル部片１６４
に液体を供給できるように弁を開く、キャップ１６２の
方への一体としてキャリヤを動かす引き金の連続移動が
できるのに十分なばね力を与えるように設計されてい
る。
【００６４】キャリヤの軸方向の移動は、引き金の連続
移動が金属薄片１８０によって提供されるばね抵抗に打
ち勝ち、（図９に示されたように）外側スリーブ１７８
に対する内側スリーブの内側への移動に変えられる点で
ある停止片１８８に蓋１７４が当接するまで継続する。
そのような相対移動は、小袋１６６の圧縮及び静電噴霧
用ノズル部片１６４への水の供給を伴なってパッド１８
６を圧縮するのに役立つ。
移動が金属薄片１８０によって提供されるばね抵抗に打
ち勝ち、（図９に示されたように）外側スリーブ１７８
に対する内側スリーブの内側への移動に変えられる点で
ある停止片１８８に蓋１７４が当接するまで継続する。
そのような相対移動は、小袋１６６の圧縮及び静電噴霧
用ノズル部片１６４への水の供給を伴なってパッド１８
６を圧縮するのに役立つ。
【００６５】引き金１５４がゆるめられると、多くの構
成要素は引き金の作動前の前記状態に戻る。器具が使用
者によってどんなに強く作動されても比較的均一な分配
率を器具が生じるように求められるならば、発泡体パッ
ドは図２Ａ及び図２Ｂに関して述べられた種類のもので
あってよい。器具がある比較的一定の分配率以上生じる
ことを必要する場合、パッド１８６は前に述べた複合体
の種類のものであってよい。
成要素は引き金の作動前の前記状態に戻る。器具が使用
者によってどんなに強く作動されても比較的均一な分配
率を器具が生じるように求められるならば、発泡体パッ
ドは図２Ａ及び図２Ｂに関して述べられた種類のもので
あってよい。器具がある比較的一定の分配率以上生じる
ことを必要する場合、パッド１８６は前に述べた複合体
の種類のものであってよい。
【００６６】後者の場合には、器具は、所望の分配率を
達成するために、使用者がてこ変位の範囲を制御できる
ようにある形状の指示器を組み込むことができる。例え
ば、器具は非作動位置からの引き金の変位を検知するセ
ンサ、及び引き金が図２Ｂに示された平坦部Ｄ１及びＤ
２のそれぞれに対応するレベルまで発泡パッドに圧縮を
かけるように十分変位させられたときに視覚的に指示す
る回路を備えることができる。
達成するために、使用者がてこ変位の範囲を制御できる
ようにある形状の指示器を組み込むことができる。例え
ば、器具は非作動位置からの引き金の変位を検知するセ
ンサ、及び引き金が図２Ｂに示された平坦部Ｄ１及びＤ
２のそれぞれに対応するレベルまで発泡パッドに圧縮を
かけるように十分変位させられたときに視覚的に指示す
る回路を備えることができる。
【００６７】したがって、例えば引き金１５４の変位
は、（符号１９４によって表わされるように）ハウジン
グに設けられた発光ダイオード（ＬＥＤ）によって平坦
部区域と関連づけることができ、その結果、適切な引き
金制御によって、使用者は必要な噴霧率に応じて特殊な
ＬＥＤを作動させることができる。
は、（符号１９４によって表わされるように）ハウジン
グに設けられた発光ダイオード（ＬＥＤ）によって平坦
部区域と関連づけることができ、その結果、適切な引き
金制御によって、使用者は必要な噴霧率に応じて特殊な
ＬＥＤを作動させることができる。
【００６８】したがって一つの実施態様では、器具は高
い方と低い方の比較的一定した噴霧率と対応する二つの
作動レベルをもつことができ、ＬＥＤは、一方は引き金
が低い方の噴霧率を与えるように部分的に押されたとき
に作動され、他方は引き金がより大きい程度に押された
ときに作動される。
い方と低い方の比較的一定した噴霧率と対応する二つの
作動レベルをもつことができ、ＬＥＤは、一方は引き金
が低い方の噴霧率を与えるように部分的に押されたとき
に作動され、他方は引き金がより大きい程度に押された
ときに作動される。
【００６９】ここで図１１を参照すると、本発明のこの
実施態様では、器具は、ピストル型構造についての必要
性を除くアクチュエータを組み込んでいる。器具は、そ
れを通って噴霧ノズル部片２０４が突出する一般的に半
球形部分２０２で一端部を終る。全体として円筒形構造
のハウジング２００を有し、ノズル部片は半球形部分２
０２に固定されている。
実施態様では、器具は、ピストル型構造についての必要
性を除くアクチュエータを組み込んでいる。器具は、そ
れを通って噴霧ノズル部片２０４が突出する一般的に半
球形部分２０２で一端部を終る。全体として円筒形構造
のハウジング２００を有し、ノズル部片は半球形部分２
０２に固定されている。
【００７０】半球形部分２０２はハウジング２００と一
体であっても、又は取りはずし可能であってもよい。例
えばそれはハウジング本体にスナップ係合又はねじ溝、
ねじ山係合によって接続することができる。ハウジング
の反対側端部は、ハウジング本体とスナップ係合又はね
じ係合することができる取りはずし可能なキャップ２０
６によってふさがれる。取りはずし可能なキャップ２０
６は、ハウジング２００のその端部内の低電圧電池源２
０８の装入／交換の目的でハウジング内部に接続でき
る。
体であっても、又は取りはずし可能であってもよい。例
えばそれはハウジング本体にスナップ係合又はねじ溝、
ねじ山係合によって接続することができる。ハウジング
の反対側端部は、ハウジング本体とスナップ係合又はね
じ係合することができる取りはずし可能なキャップ２０
６によってふさがれる。取りはずし可能なキャップ２０
６は、ハウジング２００のその端部内の低電圧電池源２
０８の装入／交換の目的でハウジング内部に接続でき
る。
【００７１】その一方の側に沿ってハウジングは、通常
はカバー２１０によって閉じられている開口を備えてい
る。カバー２１０は、ハウジングの両端間の中間位置で
ハウジングの内部に接近できるように、カバーを取りは
ずすか開の位置に動かせるようにいろいろなやり方でハ
ウジングに接続することができる。
はカバー２１０によって閉じられている開口を備えてい
る。カバー２１０は、ハウジングの両端間の中間位置で
ハウジングの内部に接近できるように、カバーを取りは
ずすか開の位置に動かせるようにいろいろなやり方でハ
ウジングに接続することができる。
【００７２】高電圧発生機２１２はカバー２１０にしっ
かり取りつけられ、高電圧源として作用する以外に（電
池源２０８によって動される）、発生機はまた、器具に
よって分配されるべき液体、例えばデオドラント、芳香
剤又はヘアスプレイのような個人的好みの流体の小袋２
１６用の支持面２１４も提供する。
かり取りつけられ、高電圧源として作用する以外に（電
池源２０８によって動される）、発生機はまた、器具に
よって分配されるべき液体、例えばデオドラント、芳香
剤又はヘアスプレイのような個人的好みの流体の小袋２
１６用の支持面２１４も提供する。
【００７３】図示された実施態様でのカバー２１０は、
蝶番連結２１８によってハウジング２００の本体に蝶番
式に接続され、その結果カバーは、図示された閉位置か
ら小袋が取り除き及び交換のために露出される開位置へ
とＡ方向に（発生機２１２とともに）動かすことができ
る。閉位置では、カバー２１０の一端はハウジングの本
体と係止され、ゆるめることのできる留め金又は類似の
ものによって本体にしっかり締めつけられることができ
る。
蝶番連結２１８によってハウジング２００の本体に蝶番
式に接続され、その結果カバーは、図示された閉位置か
ら小袋が取り除き及び交換のために露出される開位置へ
とＡ方向に（発生機２１２とともに）動かすことができ
る。閉位置では、カバー２１０の一端はハウジングの本
体と係止され、ゆるめることのできる留め金又は類似の
ものによって本体にしっかり締めつけられることができ
る。
【００７４】高電圧発生機２１２と電気回路の低圧側構
成要素との間の電気的接続は、カバーの部分２２０及び
カバー２１０が閉位置にあるときカバーの部分が係止す
るハウジングの部分の接点セット２２２，２２４によっ
てつくられ、発生機の端子は、例えばカバー２１２の内
面の導電通路（図示せず）によって接点２２２に接続さ
れる。
成要素との間の電気的接続は、カバーの部分２２０及び
カバー２１０が閉位置にあるときカバーの部分が係止す
るハウジングの部分の接点セット２２２，２２４によっ
てつくられ、発生機の端子は、例えばカバー２１２の内
面の導電通路（図示せず）によって接点２２２に接続さ
れる。
【００７５】カバー２１０を開くことが自動的に接点セ
ット２２２，２２４を自動的に切り離し、それにより発
生機２１２を低電圧源から切り離す。図１１では、電池
源への入力端子の接続用の接点セットのみが示され、同
様な接点セット（図示せず）が、柔軟性リード線を経て
スイッチ２５４への発生機の接続用に設けられている。
ット２２２，２２４を自動的に切り離し、それにより発
生機２１２を低電圧源から切り離す。図１１では、電池
源への入力端子の接続用の接点セットのみが示され、同
様な接点セット（図示せず）が、柔軟性リード線を経て
スイッチ２５４への発生機の接続用に設けられている。
【００７６】小袋２１６の出口は柔軟な管２２６によっ
てエアゾル弁型の弁組立体２３０に接続される。弁組立
体２３０は、ノズル２３２に対するカラー部２３４の軸
方向の移動が、外側に片寄らせるばね作用に対してノズ
ルをカラー部の内側に移動し、小袋２１６から管２２６
を経てその先端部から噴霧するノズル部片２０４へ液体
を供給できるように弁を開くのに効果的であるので、図
７ないし図９の実施態様と類似のやり方でノズル部片の
内側端部内に挿入されるノズル２３２を含む。小袋２１
６は、それを通って管２２６が、小袋の内部をノズル部
片２０４と連通するために挿入され得る箔によって気密
にされた出口とともに製造されるのが便利である。
てエアゾル弁型の弁組立体２３０に接続される。弁組立
体２３０は、ノズル２３２に対するカラー部２３４の軸
方向の移動が、外側に片寄らせるばね作用に対してノズ
ルをカラー部の内側に移動し、小袋２１６から管２２６
を経てその先端部から噴霧するノズル部片２０４へ液体
を供給できるように弁を開くのに効果的であるので、図
７ないし図９の実施態様と類似のやり方でノズル部片の
内側端部内に挿入されるノズル２３２を含む。小袋２１
６は、それを通って管２２６が、小袋の内部をノズル部
片２０４と連通するために挿入され得る箔によって気密
にされた出口とともに製造されるのが便利である。
【００７７】ハウジング２００は、発泡体パッド２３８
の作用によって小袋２１６に圧縮をかけるように、ハウ
ジングの長手方向軸の横方向に変位できるアクチュエー
タ２３６を組み込んでいる。アクチュエータ２３６は、
ハウジング２００内に配置され、アクチュエータ２３６
によって支持されるガイドピン２４２が係止される溝穴
を有する複数対の滑動部２４０（各対の一つのみが示さ
れている）によって取りつけられている。
の作用によって小袋２１６に圧縮をかけるように、ハウ
ジングの長手方向軸の横方向に変位できるアクチュエー
タ２３６を組み込んでいる。アクチュエータ２３６は、
ハウジング２００内に配置され、アクチュエータ２３６
によって支持されるガイドピン２４２が係止される溝穴
を有する複数対の滑動部２４０（各対の一つのみが示さ
れている）によって取りつけられている。
【００７８】器具が掌に把持されて握りしめられると、
アクチュエータ２３６は図示された非作動位置から、そ
れにより発泡体パッド２３８を圧縮し、小袋２１６を圧
縮的に荷重する高電圧発生機２１２の方へ変位されるこ
とができる。発泡体２３８の弾力性は、握り作用が、中
断されるか、別のばね手段がアクチュエータ２３６を非
作動位置に片寄せるように配置されると、アクチュエー
タを図示の位置に戻すのに十分である。
アクチュエータ２３６は図示された非作動位置から、そ
れにより発泡体パッド２３８を圧縮し、小袋２１６を圧
縮的に荷重する高電圧発生機２１２の方へ変位されるこ
とができる。発泡体２３８の弾力性は、握り作用が、中
断されるか、別のばね手段がアクチュエータ２３６を非
作動位置に片寄せるように配置されると、アクチュエー
タを図示の位置に戻すのに十分である。
【００７９】アクチュエータ２３６は軸支ピン２４８に
よってハウジング内に取りつけられ、管２２６をまたぐ
一対の葉片部２４６（その一方のみが示されている）を
有するカムフロワー２４４と共働するように配置され、
カムフロワー２４４は図示されないばね手段によって図
示された位置にばね付勢されている。アクチュエータ２
３６が使用者の側での握り作用によって内側に変異され
ると、無駄な動作をした後、カム部分２５０はカムフロ
ワー２４４と接触し、それを弁組立体２３０のカラー部
２３４をノズル部片２０４に対して移動させ、小袋２１
６から液体を分配できるように弁を開くように時計方向
に回転する。
よってハウジング内に取りつけられ、管２２６をまたぐ
一対の葉片部２４６（その一方のみが示されている）を
有するカムフロワー２４４と共働するように配置され、
カムフロワー２４４は図示されないばね手段によって図
示された位置にばね付勢されている。アクチュエータ２
３６が使用者の側での握り作用によって内側に変異され
ると、無駄な動作をした後、カム部分２５０はカムフロ
ワー２４４と接触し、それを弁組立体２３０のカラー部
２３４をノズル部片２０４に対して移動させ、小袋２１
６から液体を分配できるように弁を開くように時計方向
に回転する。
【００８０】器具が比較的一定の率で分配しようとする
場合、カム部分２５０がカムフロワー２４４に接触する
前の無駄な動作の程度は、発泡体パッド２３８が、前に
図２Ａ及び図２Ｂと関連して述べられたように、平坦部
区域と対応する点まで圧縮されるそのようなものであっ
てよい。
場合、カム部分２５０がカムフロワー２４４に接触する
前の無駄な動作の程度は、発泡体パッド２３８が、前に
図２Ａ及び図２Ｂと関連して述べられたように、平坦部
区域と対応する点まで圧縮されるそのようなものであっ
てよい。
【００８１】発生機２１２の高電圧出力側は、電位がそ
の供給通路のその点で液体にかけらるように、リード線
２５２によって弁組立体に接続される。したがってノズ
ル部片２０４の先端部で現われる液体は荷電され、微細
小滴の噴霧は、ノズル先端と周囲（通常はアース電位に
ある）との間に存在する電界によって、後に荷された小
滴に分割する帯状に引き出される液体の結果として発生
される。
の供給通路のその点で液体にかけらるように、リード線
２５２によって弁組立体に接続される。したがってノズ
ル部片２０４の先端部で現われる液体は荷電され、微細
小滴の噴霧は、ノズル先端と周囲（通常はアース電位に
ある）との間に存在する電界によって、後に荷された小
滴に分割する帯状に引き出される液体の結果として発生
される。
【００８２】発生機２１２のスイッチ入れは、アクチュ
エータ２３６に配置され、スイッチ２５４が使用者によ
ってかけられる握り作用に応じて発生機に動力を与える
低電圧回路を作動するように配置されたスイッチ２５４
によって行われる。スイッチ２５４は、例えば膜スイッ
チの形状であってよく、電池源に柔軟リード線２５８に
よって接続され、発生機２１２の低電圧入力側に、符号
２２２，２２４で表わされたような接点セットを介して
発生機に接続されるであろう柔軟リード線（図示せず）
によって接続される。
エータ２３６に配置され、スイッチ２５４が使用者によ
ってかけられる握り作用に応じて発生機に動力を与える
低電圧回路を作動するように配置されたスイッチ２５４
によって行われる。スイッチ２５４は、例えば膜スイッ
チの形状であってよく、電池源に柔軟リード線２５８に
よって接続され、発生機２１２の低電圧入力側に、符号
２２２，２２４で表わされたような接点セットを介して
発生機に接続されるであろう柔軟リード線（図示せず）
によって接続される。
【００８３】したがって作動中の、手に把持したときに
ハウジング２００へ握り作用をかけることは、弁組立体
２３０を開くようにアクチュエータを変位し、小袋２１
６を圧縮し、小袋の圧縮の結果としてノズル部片２０４
に供給された液体に高電圧がかけられるように、発生機
２１２を作動するスイッチ２５４を操作する。
ハウジング２００へ握り作用をかけることは、弁組立体
２３０を開くようにアクチュエータを変位し、小袋２１
６を圧縮し、小袋の圧縮の結果としてノズル部片２０４
に供給された液体に高電圧がかけられるように、発生機
２１２を作動するスイッチ２５４を操作する。
【００８４】小袋の内容物が空にされたとき、空の小袋
は、カバー２１０を開き、管２２６から小袋を切り離
し、新しい小袋にその出口にある箔の封を通る孔を管２
２６を用いて開けることによって管２２６を接続し、新
しい小袋をハウジング内に位置決めし、そしてカバー２
１０を閉じることによって、すぐに新しい小袋に取り換
えることができる。
は、カバー２１０を開き、管２２６から小袋を切り離
し、新しい小袋にその出口にある箔の封を通る孔を管２
２６を用いて開けることによって管２２６を接続し、新
しい小袋をハウジング内に位置決めし、そしてカバー２
１０を閉じることによって、すぐに新しい小袋に取り換
えることができる。
【図１】本発明による器具の作動の原理を図示する略
図。
図。
【図２】Ａは、実質的に一定の率で分配を与えるのに適
当な材料の変形−圧力カーブを示すグラフ、Ｂはいくつ
かの発泡体材料の変形−圧力カーブを示すグラフ。
当な材料の変形−圧力カーブを示すグラフ、Ｂはいくつ
かの発泡体材料の変形−圧力カーブを示すグラフ。
【図３】図１と類似しているが、異なる形状の容器を示
す図。
す図。
【図４】図３の容器の正面図。
【図５】静電噴霧器に用いるカートリッジの分解斜視
図。
図。
【図６】噴霧器のハウジング内に図５へのカートリッジ
の挿入を示す斜視図。
の挿入を示す斜視図。
【図７】本発明による手持ち静電噴霧器の一形状を示す
略図。
略図。
【図８】本発明による手持ち噴霧器の第２の形状を示す
略図。
略図。
【図９】本発明の他の実施態様の部分断面略図。
【図１０】Ａは図９に示された器具の部分を形成するキ
ャリヤの応力をかけない状態での斜視図、Ｂは同じく応
力をかけた状態での斜視図。
ャリヤの応力をかけない状態での斜視図、Ｂは同じく応
力をかけた状態での斜視図。
【図１１】本発明を実施する他の器具の断面図。
１０，３０，５８，１６６，２１６ 小袋 １２，１４，４２，１７９ 板（駆動板） １６，１８，３２，３４ 層 ２０，３５ 周縁部 ２２，３６，６６，１６８ 出口 ２４，４６，６０，６２，１１４，１８６，２３８ パ
ッド ３８，１８２，１８４ フランジ ４０ 固定床 ４４ 開口 ５０ カートリッジ ５２，８０，１５０，２００ ハウジング ５４，５６ ケース部分 ６８，１０８，１７０，２３２ ノズル ７０，２３４ カラー部 ８２，１５２ 握り ８４ 本体部分 ８６，１６２，２０６ キャップ ８８，１６４，２０４ ノズル部片 ９０ 空所 ９１，１５８，２１２ ピストン（高電圧発生機） ９２ 高電圧出力極（端子） ９４，２５２，２５８ リード線 ９６，２０８ 電池 ９８ 抵抗 １００，２２２，２２４ 接点 １０２，１５４ 引き金 １０４ カム部分 １０６，１６０，２５４ スイッチ １１０ ノズル部片８８の通路 １１２，１７２ キャリヤ １１８ スリーブ １２０ スリーブ１１８の肩 １２２ 引張りばね １７４ キャップ１６２の蓋 １７６ 内側スリーブ １７８ 外側スリーブ １８０ 金属薄片 １８８ キャップ１６２の停止片 １９０，２３６ アクチュエータ １９２ てこのアーム １９４ 発光ダイオード（ＬＥＤ） ２０２ 半球形部分 ２１０ ハウジング２００のカバー ２１４ 小袋２１６支持面 ２１８ 蝶番 ２２６ 柔軟な管 ２３０ 弁組立体 ２４０ 滑動部 ２４２ ガイドピン ２４４ カムフロワー ２４６ カムフロワー２４４の葉片部 ２４８ 軸支ピン ２５０ カム部分
ッド ３８，１８２，１８４ フランジ ４０ 固定床 ４４ 開口 ５０ カートリッジ ５２，８０，１５０，２００ ハウジング ５４，５６ ケース部分 ６８，１０８，１７０，２３２ ノズル ７０，２３４ カラー部 ８２，１５２ 握り ８４ 本体部分 ８６，１６２，２０６ キャップ ８８，１６４，２０４ ノズル部片 ９０ 空所 ９１，１５８，２１２ ピストン（高電圧発生機） ９２ 高電圧出力極（端子） ９４，２５２，２５８ リード線 ９６，２０８ 電池 ９８ 抵抗 １００，２２２，２２４ 接点 １０２，１５４ 引き金 １０４ カム部分 １０６，１６０，２５４ スイッチ １１０ ノズル部片８８の通路 １１２，１７２ キャリヤ １１８ スリーブ １２０ スリーブ１１８の肩 １２２ 引張りばね １７４ キャップ１６２の蓋 １７６ 内側スリーブ １７８ 外側スリーブ １８０ 金属薄片 １８８ キャップ１６２の停止片 １９０，２３６ アクチュエータ １９２ てこのアーム １９４ 発光ダイオード（ＬＥＤ） ２０２ 半球形部分 ２１０ ハウジング２００のカバー ２１４ 小袋２１６支持面 ２１８ 蝶番 ２２６ 柔軟な管 ２３０ 弁組立体 ２４０ 滑動部 ２４２ ガイドピン ２４４ カムフロワー ２４６ カムフロワー２４４の葉片部 ２４８ 軸支ピン ２５０ カム部分
フロントページの続き (72)発明者 マイケル・グリーン イギリス国．チエシヤー・ダブリユエイ ７・４キユイー．ランコーン．ザ・ヒー ス（番地その他表示なし）プロセス・テ クノロジイ・グループ内 (72)発明者 テイモテイ・ジエームス・ノークス イギリス国．チエシヤー・ダブリユエイ ７・４キユイー．ランコーン．ザ・ヒー ス（番地その他表示なし）プロセス・テ クノロジイ・グループ内 (56)参考文献 特開 昭60−235666（ＪＰ，Ａ) 特開 昭48−91609（ＪＰ，Ａ) 実開 昭60−35768（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B05B 1/00 - 5/16
Claims (31)
- 【請求項１】 圧縮されるのに応じてその内容物を分配
するように作動される種類の柔軟な容器と、同容器を受
け入れるハウジングと、使用中に液体が噴霧されるノズ
ルと、同ノズルに前記液体を供給するように前記容器を
圧縮する手段と、荷電された噴霧の形状で前記液体が器
具から出るように同液体に静電電位をかける高電圧手段
とから成り、前記容器を圧縮する手段が、同容器に押し
つけるための弾力性のある変形可能な材料のパッドと、
前記容器に圧縮荷重を作用させるべく前記パッドを変形
させる手段とを備えた、液体を静電噴霧する器具。 - 【請求項２】 弾力性のある変形可能な材料は、隣接す
るカーブ区域におけるよりも、そこではパッドによって
かけられる圧力がパッド厚さの変形単位当りの少い範囲
で変化する平坦部をもった圧力−変形カーブを有し、か
つ変形手段は、前記平坦部区域を含む変形可能な範囲に
わたって、パッドを圧縮するように配置されていること
を特徴とする請求項１記載の器具。 - 【請求項３】 変形手段が、パッドを前記平坦部区域の
一方の端部と対応するかそれに近い範囲に変形されるよ
うに、予め圧縮するために配置され、容器が空になる
と、パッドが膨張するか、容器が少なくともほとんど空
になるまで、前記平坦部区域内の範囲に圧縮されたまま
でいることを特徴とする請求項２記載の器具。 - 【請求項４】 一対のケーシング部分から成り、その間
の容器を取り囲むように組み合わせることができ、ケ−
シング部分の少なくとも一つが前記弾力的に変形可能材
料のパッドを備え、一つまたは複数のパッドがケ−シン
グ部分内の容器を取囲んで予備圧縮されることを特徴と
する請求項３記載の器具。 - 【請求項５】 変形手段が、パッドの圧縮を行うため、
使用者によって変位できる部材を有することを特徴とす
る請求項１又は２記載の器具。 - 【請求項６】 使用者が変位できる部材は、パッドの変
形程度を変えるように制御できることを特徴とする請求
項１に基く請求項５記載の器具。 - 【請求項７】 前記部材が変位範囲を有し、その変位範
囲の少なくとも大部分にわたって、パッドが前記平坦部
区域内で圧縮されたままでいるような変位範囲を有する
ことを特徴とする請求項５記載の器具。 - 【請求項８】 弾力的に変形可能な材料が、連続気泡構
造をもった発泡体材料から成ることを特徴とする請求項
２ないし７のいずれか１項に記載の器具。 - 【請求項９】 パッドが、使用中に直接容器を圧縮する
ことを特徴とする請求項１ないし８のいずれか１項に記
載の器具。 - 【請求項１０】 ハウジング内に配置されて、圧縮可能
な容器を備えることを特徴とする請求項１ないし６のい
ずれか１項による器具。 - 【請求項１１】 容器が、弁制御出口をもった小袋から
成ることを特徴とする請求項１０記載の器具。 - 【請求項１２】 容器が、少なくとも一つの柔軟な壁面
を有することを特徴とする請求項１０又は１１記載の器
具。 - 【請求項１３】 ノズルに接続された弁制御出口を有す
る小袋と、 前記容器を圧縮する手段が、ハウジングに取り付けられ
た使用者が操作できる部材及び前記部材の操作が、小袋
を圧縮するように変換される手段を有し、前記変換手段
が、駆動板及び駆動板と小袋との間に挿入された弾力的
に変形可能な材料のパッドを有し、前記部材の操作が駆
動板を変移させて、パッドを変形し、パッドの作用によ
って小袋に圧縮荷重をかけることを特徴とする請求項１
に記載の器具。 - 【請求項１４】 小袋は一対の対向する壁面から成り、
壁の少なくとも一つが柔軟であり、小袋の周縁周りは一
体に接合され、出口が前記壁面の第一の壁面に設けられ
ることを特徴とする請求項１１ないし１３のいずれか１
項に記載の器具。 - 【請求項１５】 小袋が、前記パッドと係止するために
前記壁面の第２の壁面に配置されることを特徴とする請
求項１４記載の器具。 - 【請求項１６】 小袋の弁制御出口が、カラー部、及び
小袋の出口を制御する弁がカラー部に対して、ノズル部
材が移動することに応じて開かれるような可動ノズル部
材を有し、 前記変換手段が、使用者が操作できる部材の最初の作動
が、小袋と小袋のノズル部材に対するカラーを変換して
動かして、弁を開け、そして使用者が操作できる部材の
操作が続きその後、流体を装置のイズルへ送るために小
袋を圧縮させることを特徴とする請求項１３請求項１４
又は請求項１５のいずれか１項に記載の器具。 - 【請求項１７】 前記高電圧手段が小袋出口に接続され
て、高電位が小袋出口の作用によって、液体にかけられ
ることを特徴とする請求項１３ないし１６のいずれか１
項に記載の器具。 - 【請求項１８】 容器が圧縮されるのに応じてその内容
物を分配するように作動される種類の柔軟な液体収容容
器を受け入れるハウジングと、使用中に流体が噴霧され
るノズルと、ノズルに流体を供給するように容器を圧縮
する手段とを有し、 前記圧縮する手段が、使用者が変位できる部材と、変位
を後記する圧縮力−変位特性を持った圧縮力に非直線的
に変換する手段とを有し、該圧縮力−変位特性は、単位
変位当たり発生される圧縮力が隣接区域と比べて比較的
に一定である平坦部区域を有し、それにより相対的に一
定な分配率が得られることを特徴とする流体を噴霧する
器具。 - 【請求項１９】 流体に静電電位をかける高電圧手段を
備え、荷電されて噴霧の形で流体が容器から出ることを
特徴とする請求項１８に記載の器具。 - 【請求項２０】 使用者が変位できる部材が、あらかじ
め定められた変位範囲を有し、変換手段が少なくとも、
前記定められた範囲にわたって前記部材が変位する、大
部分である前記平坦部区域内で、操作するように配置さ
れていることを特徴とする請求項１８または請求項１９
に記載の器具。 - 【請求項２１】 変換手段が、少なくとも二つの前記平
坦部区域のある圧縮力に対する変位特性を有し、それに
より少なくとも二つの比較的一定の噴霧率を得ることが
できることを特徴とする請求項１８または請求項１９に
記載の器具。 - 【請求項２２】 前記使用者が操作できる部材の変位を
噴霧率に関する表示手段を有し、それにより使用者が、
選択され且つ比較的一定の噴霧率を得るように前記部材
を制御できることを特徴とする請求項２１記載の器具。 - 【請求項２３】 前記圧縮手段が、容器の出口に対して
容器に軸方向に圧縮するように操作できることを特徴と
する請求項１〜２２のいずれか１項に記載の器具。 - 【請求項２４】 前記圧縮手段が、容器の出口に対して
容器を軸方向に圧縮するように操作できることを特徴と
する請求項１ないし２３のいずれか１項に記載の器具。 - 【請求項２５】 ハウジングは、横方向に突出する握り
部分の全くない、全体として円筒形形状であり、その周
囲周りを手が密着して把持するのに適していることを特
徴とする請求項２４記載の器具。 - 【請求項２６】 ハウジングが手持ち用に適した細長い
形状で、容器の表面の大部分が、実質的にハウジングの
軸方向に伸びるように容器を受け入れる空所を有し、圧
縮手段が容器に圧縮荷重をかけるように、ハウジングの
長さ方向軸と横方向に変位可能で、使用者が操作できる
アクチュエータを備えていることを特徴とする請求項２
３又は２４記載の器具。 - 【請求項２７】 非線型に変位を、圧縮力に対する変位
カ−ブで、圧縮力に変換する手段が、平坦部を有し、そ
れにわたって、圧縮力を与えられた際における変位量
が、単位当たりの変位の大きさを、カ−ブに近い範囲よ
りも少なく変化して、使用者が操作できる部材が、あら
かじめ定められた変位範囲を有し、前記変換手段が前記
定められた範囲にわたる前記部材の変位する少なくとも
大部分のため、前記平坦部区域内で、操作するように配
置されていることを特徴とする請求項１８〜２６のいず
れか１項に記載の器具。 - 【請求項２８】 前記変換手段が、小袋形の容器と使用
者が変位できる部材との間に配置された、弾力的に変形
可能なパッドからなることを特徴とする請求項２７に記
載の器具。 - 【請求項２９】 小袋が、一対の主要な壁部分から成
り、使用者が変位することのできる部材が、圧縮力を前
記小袋に対して、通常壁の大部分と垂直方向に供給する
ように操作可能であることを特徴とする請求項２８に記
載の器具。 - 【請求項３０】 分配出口が電導性があり、高い電位が
出口を介して液体に供給されることを特徴とする請求項
２９に記載の器具。 - 【請求項３１】 前記容器が、静電噴霧に適した液体を
含み、高電圧を液体に供給する手段を備えた、静電噴霧
装置と一体の容器であり、前記容器が少なくとも一つの
柔軟な壁を有し、前記装置を組み立てる時、容器は装置
の前記圧縮手段によって、前記液体を分配するため圧縮
可能であることを特徴とする請求項１〜９、または請求
項１３〜１７、または請求項１９〜３０のいずれか一項
に記載の容器。
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