JP3303351B2 - 複合クッキング機器 - Google Patents
複合クッキング機器Info
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- JP3303351B2 JP3303351B2 JP23788392A JP23788392A JP3303351B2 JP 3303351 B2 JP3303351 B2 JP 3303351B2 JP 23788392 A JP23788392 A JP 23788392A JP 23788392 A JP23788392 A JP 23788392A JP 3303351 B2 JP3303351 B2 JP 3303351B2
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- Japan
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- cooking
- steam
- processing means
- drain
- cooking appliance
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は台所等に設置して使用す
ることの出来る、複数の調理機器および収納庫等の調理
関連の機器を立体的に配置、収納した複合クッキング機
器に関するものである。
ることの出来る、複数の調理機器および収納庫等の調理
関連の機器を立体的に配置、収納した複合クッキング機
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、システムキッチンやLDKの普及
に伴いキッチン空間の快適性が望まれてきている。その
ため今までキッチンのあちこちに無造作に置かれていた
単機能型の調理機器の収納性の向上やスペースの有効利
用、インテリア性の向上、さらには使い勝手の良い配置
や機器の複合化等をねらいとしたビルトインおよび複合
タイプの調理機器が考えられている。
に伴いキッチン空間の快適性が望まれてきている。その
ため今までキッチンのあちこちに無造作に置かれていた
単機能型の調理機器の収納性の向上やスペースの有効利
用、インテリア性の向上、さらには使い勝手の良い配置
や機器の複合化等をねらいとしたビルトインおよび複合
タイプの調理機器が考えられている。
【0003】その中には、図9に示すようにキッチンの
一部にビルトインされた調理機器38(電子レンジオー
ブン、炊飯器等)や、図10のような他の調理関連の機
器39(米びつ等)を組み込んだキャビネットに単機能
の調理機器38を収納や設置ができるようになっている
ものが市販されている。
一部にビルトインされた調理機器38(電子レンジオー
ブン、炊飯器等)や、図10のような他の調理関連の機
器39(米びつ等)を組み込んだキャビネットに単機能
の調理機器38を収納や設置ができるようになっている
ものが市販されている。
【0004】また、調理機器38を使用すると必ず調理
時の排気(蒸気、油煙、におい)や排熱が出る。このた
め、従来の技術では図9に示すように排気や排熱を外に
排出するための排気ファン40が設けられていたり、大
きなオープンスペース41を設けているもの、また図1
0のようにほぼオープン状態で収納されているものがあ
る。
時の排気(蒸気、油煙、におい)や排熱が出る。このた
め、従来の技術では図9に示すように排気や排熱を外に
排出するための排気ファン40が設けられていたり、大
きなオープンスペース41を設けているもの、また図1
0のようにほぼオープン状態で収納されているものがあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】快適なキッチン空間を
作り出すためには、収納性の向上、スペースの有効利
用、インテリア性の向上、使い勝手の向上等の課題を解
決する必要がある。そのためには、キッチンのあちこち
に散らばっている複数の調理機器を1ヶ所にまとめて収
納し、さらには各調理機器を収納した状態でも安全に調
理等の運転を可能とし、同時に各調理機器の運転により
その排気でキッチン空間の環境を悪化させることを無く
し、外観は凹凸無く表面をすっきり収納させることによ
りインテリア性を向上させる必要がある。これらの点で
は図9、図10に示す機器では必ずしも十分とはいえな
い。
作り出すためには、収納性の向上、スペースの有効利
用、インテリア性の向上、使い勝手の向上等の課題を解
決する必要がある。そのためには、キッチンのあちこち
に散らばっている複数の調理機器を1ヶ所にまとめて収
納し、さらには各調理機器を収納した状態でも安全に調
理等の運転を可能とし、同時に各調理機器の運転により
その排気でキッチン空間の環境を悪化させることを無く
し、外観は凹凸無く表面をすっきり収納させることによ
りインテリア性を向上させる必要がある。これらの点で
は図9、図10に示す機器では必ずしも十分とはいえな
い。
【0006】本発明はこのような課題を解決するための
複合クッキング機器を提供することを第1の目的として
いる。
複合クッキング機器を提供することを第1の目的として
いる。
【0007】また、本発明は油煙処理手段であるフィル
タに回収された油煙を簡潔に処理できるようにすること
を第2の目的としている。
タに回収された油煙を簡潔に処理できるようにすること
を第2の目的としている。
【0008】また、本発明は排気処理をするためのファ
ン等を運転する場合、各調理機器が停止しても余熱によ
り油煙や蒸気が発生するため、排気処理用のファンを常
に動かしておく必要があるが、その際の音の問題やエネ
ルギーの無駄を解決することを第3の目的としている。
ン等を運転する場合、各調理機器が停止しても余熱によ
り油煙や蒸気が発生するため、排気処理用のファンを常
に動かしておく必要があるが、その際の音の問題やエネ
ルギーの無駄を解決することを第3の目的としている。
【0009】また、本発明はドレン水を確実に処理し、
ドレン水があふれたり下に落ちたりしないようにするこ
とを第4の目的としている。
ドレン水があふれたり下に落ちたりしないようにするこ
とを第4の目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するため
に本発明は、複数の調理機器および調理に関連する機器
と、これらを立体的に収納出来る空間部を有するキャビ
ネットと、各調理機器からの蒸気を処理する蒸気処理手
段と、蒸気処理手段と各調理機器を収納する空間部をつ
なぐダクトと、蒸気処理手段より発生するドレン水を処
理するドレン処理手段と、前記蒸気処理手段とキャビネ
ットの吸排気部に通じ、各調理機器より排出される排熱
や油煙を導く通路と、その通路内に設けた油煙処理手段
と、各調理機器と前記蒸気処理手段の運転を制御する制
御手段とよりなり、 蒸気処理手段の前方に着脱自在にル
ーバ部を備え、ルーバ部を取り外すことにより油煙処理
手段を抜き差し可能にした複合クッキング機器としたも
のである。
に本発明は、複数の調理機器および調理に関連する機器
と、これらを立体的に収納出来る空間部を有するキャビ
ネットと、各調理機器からの蒸気を処理する蒸気処理手
段と、蒸気処理手段と各調理機器を収納する空間部をつ
なぐダクトと、蒸気処理手段より発生するドレン水を処
理するドレン処理手段と、前記蒸気処理手段とキャビネ
ットの吸排気部に通じ、各調理機器より排出される排熱
や油煙を導く通路と、その通路内に設けた油煙処理手段
と、各調理機器と前記蒸気処理手段の運転を制御する制
御手段とよりなり、 蒸気処理手段の前方に着脱自在にル
ーバ部を備え、ルーバ部を取り外すことにより油煙処理
手段を抜き差し可能にした複合クッキング機器としたも
のである。
【0011】また本発明は、複数の調理機器および調理
に関連する機器と、これらを立体的に収納出来る空間部
を有するキャビネットと、各調理機器からの蒸気を処理
する蒸気処理手段と、蒸気処理手段と各調理機器を収納
する空間部をつなぐダクトと 、蒸気処理手段より発生す
るドレン水を処理するドレン処理手段と、前記蒸気処理
手段とキャビネットの吸排気部に通じ、各調理機器より
排出される排熱や油煙を導く通路と、その通路内に設け
た油煙処理手段と、各調理機器と前記蒸気処理手段の運
転を制御する制御手段とよりなり、制御手段は、いずれ
かの調理機器の運転により蒸気処理手段を運転し、全て
の調理機器の運転停止により、一定の遅延運転後、蒸気
処理手段を停止させる複合クッキング機器としたもので
ある。
に関連する機器と、これらを立体的に収納出来る空間部
を有するキャビネットと、各調理機器からの蒸気を処理
する蒸気処理手段と、蒸気処理手段と各調理機器を収納
する空間部をつなぐダクトと 、蒸気処理手段より発生す
るドレン水を処理するドレン処理手段と、前記蒸気処理
手段とキャビネットの吸排気部に通じ、各調理機器より
排出される排熱や油煙を導く通路と、その通路内に設け
た油煙処理手段と、各調理機器と前記蒸気処理手段の運
転を制御する制御手段とよりなり、制御手段は、いずれ
かの調理機器の運転により蒸気処理手段を運転し、全て
の調理機器の運転停止により、一定の遅延運転後、蒸気
処理手段を停止させる複合クッキング機器としたもので
ある。
【0012】また請求項3記載の発明は、請求項2記載
の発明に加え、制御手段は、ドレン処理手段の満水状態
を検知後、蒸気処理手段を停止させて報知し、さらに調
理機器の運転を禁止する複合クッキング機器としたもの
である。
の発明に加え、制御手段は、ドレン処理手段の満水状態
を検知後、蒸気処理手段を停止させて報知し、さらに調
理機器の運転を禁止する複合クッキング機器としたもの
である。
【0013】
【作用】本発明は上記した構成により、各調理機器より
排出される排気や排熱を自動的に処理してからキッチン
等の室内に排出するため、各調理器より出る排気でキッ
チン空間の環境を悪化させる事が無く、しかも、複数の
調理機器をキャビネットに収納した状態で同時調理運転
が可能で、かつ1ヶ所に収納する事が出来るため、全体
にすっきりし、インテリア性も向上させることができる
ものである。
排出される排気や排熱を自動的に処理してからキッチン
等の室内に排出するため、各調理器より出る排気でキッ
チン空間の環境を悪化させる事が無く、しかも、複数の
調理機器をキャビネットに収納した状態で同時調理運転
が可能で、かつ1ヶ所に収納する事が出来るため、全体
にすっきりし、インテリア性も向上させることができる
ものである。
【0014】また本発明は、フィルタに付着した油煙等
を使用者が簡単に取り外し、掃除することができ、フィ
ルタの目づまりにより、冷却の風量が低下し、排気関係
の性能が低下する心配をなくすことができるものであ
る。
を使用者が簡単に取り外し、掃除することができ、フィ
ルタの目づまりにより、冷却の風量が低下し、排気関係
の性能が低下する心配をなくすことができるものであ
る。
【0015】また本発明は、各調理機器が運転状態にあ
るか否かによって蒸気処理手段の運転を行ったり、停止
したりし、無駄な運転を避けると共に、各調理機器の運
転の停止を検知後蒸気処理手段の遅延運転を行う事によ
り、余熱等による排気が完全に出なくなるまで蒸気処理
手段を運転し、蒸気や油煙、排熱等が他の機器等へ侵入
することを防ぐことができる。
るか否かによって蒸気処理手段の運転を行ったり、停止
したりし、無駄な運転を避けると共に、各調理機器の運
転の停止を検知後蒸気処理手段の遅延運転を行う事によ
り、余熱等による排気が完全に出なくなるまで蒸気処理
手段を運転し、蒸気や油煙、排熱等が他の機器等へ侵入
することを防ぐことができる。
【0016】また本発明は、ドレン処理手段の満水状態
を検知後、全ての調理機器の運転が停止して後、一定の
遅延運転後、蒸気処理手段の運転を禁止し、報知するこ
とにより、キャビネット内に水がこぼれたり、床に水が
こぼれたりする可能性を無くするものである。また、機
器の運転中に満水を検知しても全ての調理機器の運転が
停止するまではドレン水が下に滴下している状態であ
り、この時ドレンタンクを抜くと下にドレン水がポタポ
タ落ちてしまうことも防止するため、全ての調理機器の
運転が停止して後、報知により使用者が満水状態を知
り、ドレン水を確実に処理しする事が出来るようにし、
ドレン水があふれたり下に落ちたりしないようにするこ
とが出来るものである。
を検知後、全ての調理機器の運転が停止して後、一定の
遅延運転後、蒸気処理手段の運転を禁止し、報知するこ
とにより、キャビネット内に水がこぼれたり、床に水が
こぼれたりする可能性を無くするものである。また、機
器の運転中に満水を検知しても全ての調理機器の運転が
停止するまではドレン水が下に滴下している状態であ
り、この時ドレンタンクを抜くと下にドレン水がポタポ
タ落ちてしまうことも防止するため、全ての調理機器の
運転が停止して後、報知により使用者が満水状態を知
り、ドレン水を確実に処理しする事が出来るようにし、
ドレン水があふれたり下に落ちたりしないようにするこ
とが出来るものである。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面に基づ
いて説明する。図1〜図3において、キャビネット1
は、レンジオーブン2、炊飯器3、給湯器4等の調理機
器および調理関連の機器である小物や食品等を収納する
ための収納部5をそれぞれ収納する空間部6を有するも
のである。
いて説明する。図1〜図3において、キャビネット1
は、レンジオーブン2、炊飯器3、給湯器4等の調理機
器および調理関連の機器である小物や食品等を収納する
ための収納部5をそれぞれ収納する空間部6を有するも
のである。
【0018】キャビネット1の上部空間7には第1のフ
ァン8、第2のファン9、熱交換器10よりなる蒸気処
理手段11が設置されている。第1のファン8は蒸気処
理手段11の前方側に位置し、各調理機器より発生した
蒸気を引き込むためのファンで、熱交換器10のパイプ
部10aとつながり、さらに、キャビネット1の背板1
2と前記空間部6との間で構成される後部空間13に設
けられたダクト14につながり、このダクト14の一部
が空間部6内に通じている。第2のファン9は蒸気処理
手段11の後方側に設置され、吹き出し側は熱交換器1
0のフィン部10bに向け、吸気側は下方の後部空間1
3側に向いている。さらに、蒸気処理手段11前方には
処理された空気の排出部を構成するルーバ部15が着脱
自在に設けられている。
ァン8、第2のファン9、熱交換器10よりなる蒸気処
理手段11が設置されている。第1のファン8は蒸気処
理手段11の前方側に位置し、各調理機器より発生した
蒸気を引き込むためのファンで、熱交換器10のパイプ
部10aとつながり、さらに、キャビネット1の背板1
2と前記空間部6との間で構成される後部空間13に設
けられたダクト14につながり、このダクト14の一部
が空間部6内に通じている。第2のファン9は蒸気処理
手段11の後方側に設置され、吹き出し側は熱交換器1
0のフィン部10bに向け、吸気側は下方の後部空間1
3側に向いている。さらに、蒸気処理手段11前方には
処理された空気の排出部を構成するルーバ部15が着脱
自在に設けられている。
【0019】キャビネット1の下部空間16には蒸気処
理手段11により発生したドレン水の重量を検知する満
水検知部18およびドレンタンク19よりなるドレン処
理手段17が有り、ドレン処理手段17前方には開閉可
能なドレン部扉20が有り、その裏面には吸気フィルタ
21が着脱自在に設けられ、ドレン部扉20を開閉する
ことにより吸気フィルタ21も一緒に取り出しまたはセ
ットすることができる。ドレン部扉20を閉じた時、キ
ャビネット1の底面部22との隙間が吸気孔部23とな
る。ドレンタンク19は前方のドレン部扉20側に把手
部19aを設け、後方にフランジ状に延びたドレン水受
け部19bがある。そして、このドレン水受け部19b
のすぐ上にドレンホース24が有り、前記ダクト14の
下方につながっている。またドレンタンク穴部19cは
把手部19a側に設けてあり、溝部19dがドレン水受
け部19bからドレンタンク穴部19cに向かって傾斜
して設けてある。
理手段11により発生したドレン水の重量を検知する満
水検知部18およびドレンタンク19よりなるドレン処
理手段17が有り、ドレン処理手段17前方には開閉可
能なドレン部扉20が有り、その裏面には吸気フィルタ
21が着脱自在に設けられ、ドレン部扉20を開閉する
ことにより吸気フィルタ21も一緒に取り出しまたはセ
ットすることができる。ドレン部扉20を閉じた時、キ
ャビネット1の底面部22との隙間が吸気孔部23とな
る。ドレンタンク19は前方のドレン部扉20側に把手
部19aを設け、後方にフランジ状に延びたドレン水受
け部19bがある。そして、このドレン水受け部19b
のすぐ上にドレンホース24が有り、前記ダクト14の
下方につながっている。またドレンタンク穴部19cは
把手部19a側に設けてあり、溝部19dがドレン水受
け部19bからドレンタンク穴部19cに向かって傾斜
して設けてある。
【0020】また、レンジオーブン2等の加熱調理を行
なう調理機器を収納する空間には、レンジオーブン2を
収納した状態でレンジオーブン2自体の吸気孔部2aと
排気孔部2bを仕切るための隔壁部25があり、隔壁部
25の上面にはフィルタからなる油煙処理手段26が装
着されている。
なう調理機器を収納する空間には、レンジオーブン2を
収納した状態でレンジオーブン2自体の吸気孔部2aと
排気孔部2bを仕切るための隔壁部25があり、隔壁部
25の上面にはフィルタからなる油煙処理手段26が装
着されている。
【0021】更に、図4に示すように、前記上部空間7
の横の空間には制御手段27が設置され、電源及び各機
器及び各検知部とそれぞれ接続されている。制御手段2
7は、各機器に電源を供給するための電源入力部27
a、各機器の運転状態を検知する電流検知回路部27
b、各機器の運転を制御する機器運転制御回路部27
c、および満水検知部18の信号を検知したりする満水
検知回路部27d、蒸気処理手段11の第1、第2のフ
ァン8、9の運転を制御するファン運転制御回路部27
e、蒸気処理手段11の第1、第2のファン8、9の異
常を検知する異常検知回路部27f、満水検知および第
1、第2のファン8、9の異常を報知する報知回路部2
7gと報知手段27hを備えている。また、各調理機器
および関連の機器は、先に説明したようにキャビネット
1の空間部6に設けられ、制御手段27に接続されてい
る電源コンセント28に接続される。
の横の空間には制御手段27が設置され、電源及び各機
器及び各検知部とそれぞれ接続されている。制御手段2
7は、各機器に電源を供給するための電源入力部27
a、各機器の運転状態を検知する電流検知回路部27
b、各機器の運転を制御する機器運転制御回路部27
c、および満水検知部18の信号を検知したりする満水
検知回路部27d、蒸気処理手段11の第1、第2のフ
ァン8、9の運転を制御するファン運転制御回路部27
e、蒸気処理手段11の第1、第2のファン8、9の異
常を検知する異常検知回路部27f、満水検知および第
1、第2のファン8、9の異常を報知する報知回路部2
7gと報知手段27hを備えている。また、各調理機器
および関連の機器は、先に説明したようにキャビネット
1の空間部6に設けられ、制御手段27に接続されてい
る電源コンセント28に接続される。
【0022】また、炊飯器3、給湯器4、収納部5はス
ライドレール29によりキャビネット1に引き出し自在
に取り付けられている。そして、全ての機器が収納され
た状態では全ての機器の前面がほぼフラット状態になっ
ているものである。
ライドレール29によりキャビネット1に引き出し自在
に取り付けられている。そして、全ての機器が収納され
た状態では全ての機器の前面がほぼフラット状態になっ
ているものである。
【0023】図6において、満水検知部18は次のよう
になっている。上記キャビネット1の下部空間16に取
り付けられた満水検知部筺体30にほぼU字形のアーム
31の一端を軸支し、他端をバネ36で満水検知部筺体
30に吊り下げ、ドレンタンク19をアーム31のU字
形部の上に載せている。さらに、満水検知部筺体30に
はマイクロスイッチ32とスイッチ動作をさせる第2の
レバー34を同様に満水検知部筺体30に設けている。
さらに、マイクロスイッチ32と対向し第2のレバー3
4を挟む位置に第1のレバー33を設けている。レバー
33はアーム31に固定された板35上でシーソー構成
のように軸支され、一端を第2のレバー34を押しつけ
る位置に、他端はアーム31上にドレンタンク19を載
せたときにその端が来る位置に設置している。さらに、
第2のレバー34は下端の第1のレバー33に押される
部分は途中で切れ、その他の下端の部分は「く」の字に
曲げた曲げ部34aとなっており、アーム31に固定さ
れた板35の上下時に摺動するようになっている。
になっている。上記キャビネット1の下部空間16に取
り付けられた満水検知部筺体30にほぼU字形のアーム
31の一端を軸支し、他端をバネ36で満水検知部筺体
30に吊り下げ、ドレンタンク19をアーム31のU字
形部の上に載せている。さらに、満水検知部筺体30に
はマイクロスイッチ32とスイッチ動作をさせる第2の
レバー34を同様に満水検知部筺体30に設けている。
さらに、マイクロスイッチ32と対向し第2のレバー3
4を挟む位置に第1のレバー33を設けている。レバー
33はアーム31に固定された板35上でシーソー構成
のように軸支され、一端を第2のレバー34を押しつけ
る位置に、他端はアーム31上にドレンタンク19を載
せたときにその端が来る位置に設置している。さらに、
第2のレバー34は下端の第1のレバー33に押される
部分は途中で切れ、その他の下端の部分は「く」の字に
曲げた曲げ部34aとなっており、アーム31に固定さ
れた板35の上下時に摺動するようになっている。
【0024】図7、図8において、キャビネット1に収
納される給湯器4(ほかの機器も同様な構成である)の
両サイドにスライドレール19を長穴部19aを通して
ネジにより固定し、その上方前後の給湯器4の2カ所に
スライドレール19の上端と当接して給湯器4の高さ調
節する調整用ボルト35を頭を下に向けて取付け、さら
に、スライドレール19を取付穴19bを通してキャビ
ネット1に固定している。
納される給湯器4(ほかの機器も同様な構成である)の
両サイドにスライドレール19を長穴部19aを通して
ネジにより固定し、その上方前後の給湯器4の2カ所に
スライドレール19の上端と当接して給湯器4の高さ調
節する調整用ボルト35を頭を下に向けて取付け、さら
に、スライドレール19を取付穴19bを通してキャビ
ネット1に固定している。
【0025】次に本発明の動作について図1から図8に
もとずいて説明する。キャビネット1に収納されてい
る、複数の調理機器のいずれか、あるいは各調理機器を
同時に運転開始すると、制御部27に設けられた電流検
知回路部27bによりある設定値以上の電流が流れる。
これにより、それぞれの調理機器の運転状態が検知さ
れ、ファン運転制御回路部27eにより、蒸気処理手段
11の第1、第2のファン8、9の運転を開始する。そ
れと同時に、ファン8、9が正常に運転しているか否か
を異常検知回路部27fにより常に監視している。そし
て、ファン8、9に何らかの異常が発生し、ファン8、
9のいずれか、または両方が停止した場合は、機器運転
制御回路部27cによりすべての調理機器の運転が停止
される。
もとずいて説明する。キャビネット1に収納されてい
る、複数の調理機器のいずれか、あるいは各調理機器を
同時に運転開始すると、制御部27に設けられた電流検
知回路部27bによりある設定値以上の電流が流れる。
これにより、それぞれの調理機器の運転状態が検知さ
れ、ファン運転制御回路部27eにより、蒸気処理手段
11の第1、第2のファン8、9の運転を開始する。そ
れと同時に、ファン8、9が正常に運転しているか否か
を異常検知回路部27fにより常に監視している。そし
て、ファン8、9に何らかの異常が発生し、ファン8、
9のいずれか、または両方が停止した場合は、機器運転
制御回路部27cによりすべての調理機器の運転が停止
される。
【0026】各調理機器を運転するとファン8、9が運
転され、第1のファン8によって炊飯器3、給湯器4よ
り排出される蒸気をすべてダクト14に引き込み、さら
に熱交換器10のパイプ10a内を通過する。このとき
第2のファン9により冷却風が熱交換器10のフィン部
10bに当たりパイプ10a内を通過する蒸気と熱交換
を行い結露してドレン水となる。熱交換を行ない蒸気処
理された空気と、冷却風は前方のルーバ部15より室内
に排出される。また、結露したドレン水は再度ダクト1
4内を通り下方へ流れ、ホース24を通して下部空間1
6に設けられたドレンタンク19のドレン水受け部19
bに落ちるようになっている。
転され、第1のファン8によって炊飯器3、給湯器4よ
り排出される蒸気をすべてダクト14に引き込み、さら
に熱交換器10のパイプ10a内を通過する。このとき
第2のファン9により冷却風が熱交換器10のフィン部
10bに当たりパイプ10a内を通過する蒸気と熱交換
を行い結露してドレン水となる。熱交換を行ない蒸気処
理された空気と、冷却風は前方のルーバ部15より室内
に排出される。また、結露したドレン水は再度ダクト1
4内を通り下方へ流れ、ホース24を通して下部空間1
6に設けられたドレンタンク19のドレン水受け部19
bに落ちるようになっている。
【0027】第2のファン9の運転により発生する冷却
風は、キャビネット1下部の吸気部23より室内の空気
が吸い込まれ、下部空間16、後部空間13を通過す
る。このとき、蒸気の通過するダクト14をこの空間内
に配置しているため、ここでも熱交換が行われる。
風は、キャビネット1下部の吸気部23より室内の空気
が吸い込まれ、下部空間16、後部空間13を通過す
る。このとき、蒸気の通過するダクト14をこの空間内
に配置しているため、ここでも熱交換が行われる。
【0028】さらに、レンジオーブン等が運転される
と、その熱によりキャビネット1内部の温度があがるの
をこの冷却風の流れによってこれらの熱を奪うことによ
って防止している。
と、その熱によりキャビネット1内部の温度があがるの
をこの冷却風の流れによってこれらの熱を奪うことによ
って防止している。
【0029】また、レンジオーブン2等の調理機器の排
気後部2bから排出される油煙は、第2のファン9によ
って油煙処理手段26を通過する間に捕集され、同様に
ルーバ部15より室内に排出される。また、このとき隔
壁部25があるため、排出された油煙がキャビネット1
の全体に広がることもなく、レンジオーブン2の吸気孔
部2aより冷却風が引き込まれる。この場合、1つの経
路を構成しているため、熱気が再度吸い込まれたりこも
ったりすることがなく、レンジオーブン本体内部の温度
上昇を抑えることができる。そのため、レンジオーブン
が収納状態でも問題なく使用できる。
気後部2bから排出される油煙は、第2のファン9によ
って油煙処理手段26を通過する間に捕集され、同様に
ルーバ部15より室内に排出される。また、このとき隔
壁部25があるため、排出された油煙がキャビネット1
の全体に広がることもなく、レンジオーブン2の吸気孔
部2aより冷却風が引き込まれる。この場合、1つの経
路を構成しているため、熱気が再度吸い込まれたりこも
ったりすることがなく、レンジオーブン本体内部の温度
上昇を抑えることができる。そのため、レンジオーブン
が収納状態でも問題なく使用できる。
【0030】さらに、油煙処理手段26を構成するフィ
ルタはルーバ部15を取り外し、26aの状態に引き出
すことによって、掃除が簡単にできるものである。
ルタはルーバ部15を取り外し、26aの状態に引き出
すことによって、掃除が簡単にできるものである。
【0031】ドレンタンク19のドレン水受け部19b
に落ちたドレン水は溝部19dを流れてドレンタンク穴
部19cよりドレンタンク19内に溜められる。この量
がある一定レベル以上たまると、満水検知部18により
満水状態を検知し、制御手段27の満水検知回路部27
dにその信号が伝えられ、各調理機器の運転が停止して
から各調理機器の運転を禁止し、ファン8、9をある時
間運転させた後で停止し、報知手段27hによって満水
を報知する。その報知により、ドレン扉20をあけ、ド
レンタンク19を取り出し、中の水を捨て、再度ドレン
タンク19を所定位置にセットすることによって各調理
機器が再度使用可能な状態に戻るものである。
に落ちたドレン水は溝部19dを流れてドレンタンク穴
部19cよりドレンタンク19内に溜められる。この量
がある一定レベル以上たまると、満水検知部18により
満水状態を検知し、制御手段27の満水検知回路部27
dにその信号が伝えられ、各調理機器の運転が停止して
から各調理機器の運転を禁止し、ファン8、9をある時
間運転させた後で停止し、報知手段27hによって満水
を報知する。その報知により、ドレン扉20をあけ、ド
レンタンク19を取り出し、中の水を捨て、再度ドレン
タンク19を所定位置にセットすることによって各調理
機器が再度使用可能な状態に戻るものである。
【0032】図6(a)は満水検知部18におけるドレ
ンタンク19が空の状態、(c)は満水状態、(b)は
その中間の状態を表している。ドレンタンク19が空の
状態では第2のレバー34がアーム31に設けた板35
により押され、マイクロスイッチ32を押した状態にし
ている。(b)のようにドレン水がたまってくるとその
重量によりアーム31は下降し、同時に板35も下降し
て第2のレバー34と離れるが、第1のレバー33が第
2のレバー34に当たりマイクロスイッチ32を押した
状態を保っている。さらにドレン水がたまり、(c)の
ように第1のレバー33が第2のレバー34の34bの
部分をこえて下降すると、マイクロスイッチ32の持っ
ているバネの力によって第2のレバー34が押されマイ
クロスイッチ32が反転する。これにより満水状態を検
知する。
ンタンク19が空の状態、(c)は満水状態、(b)は
その中間の状態を表している。ドレンタンク19が空の
状態では第2のレバー34がアーム31に設けた板35
により押され、マイクロスイッチ32を押した状態にし
ている。(b)のようにドレン水がたまってくるとその
重量によりアーム31は下降し、同時に板35も下降し
て第2のレバー34と離れるが、第1のレバー33が第
2のレバー34に当たりマイクロスイッチ32を押した
状態を保っている。さらにドレン水がたまり、(c)の
ように第1のレバー33が第2のレバー34の34bの
部分をこえて下降すると、マイクロスイッチ32の持っ
ているバネの力によって第2のレバー34が押されマイ
クロスイッチ32が反転する。これにより満水状態を検
知する。
【0033】また、 満水状態になりドレン部扉20を
開けてドレンタンク19を取り出すと、バネ36の力で
アーム31はひきあげられる。このとき、第2のレバー
34の34b部と第1のレバー33が引っかかり状態と
なるが、第1のレバー33は矢印方向に回転するため引
っかからずにセット状態にもどすことができる。そして
再度ドレンタンク19を挿入する事によって、第1のレ
バー33を元の状態に回転させることができる。また、
空のドレンタンク19を挿入するとき誤ってアーム31
を下に押してしまうと、ドレンタンク19が第1のレバ
ー33に載っているためレバー33は回転せず第1のレ
バー33と第2のレバー34が引っかかる。そのためバ
ネ36の強さを強くしないと元に戻らなくなることがあ
る。しかし、アーム31が上がるとき、第2のレバー3
4の下端の曲げ部34aをアーム31に設けた板35が
押すことによって第2のレバー34が先にもどり、第1
のレバー33を回転し易くすることができ、確実にもと
のセット状態にもどすことが出来る。
開けてドレンタンク19を取り出すと、バネ36の力で
アーム31はひきあげられる。このとき、第2のレバー
34の34b部と第1のレバー33が引っかかり状態と
なるが、第1のレバー33は矢印方向に回転するため引
っかからずにセット状態にもどすことができる。そして
再度ドレンタンク19を挿入する事によって、第1のレ
バー33を元の状態に回転させることができる。また、
空のドレンタンク19を挿入するとき誤ってアーム31
を下に押してしまうと、ドレンタンク19が第1のレバ
ー33に載っているためレバー33は回転せず第1のレ
バー33と第2のレバー34が引っかかる。そのためバ
ネ36の強さを強くしないと元に戻らなくなることがあ
る。しかし、アーム31が上がるとき、第2のレバー3
4の下端の曲げ部34aをアーム31に設けた板35が
押すことによって第2のレバー34が先にもどり、第1
のレバー33を回転し易くすることができ、確実にもと
のセット状態にもどすことが出来る。
【0034】図7、8は炊飯器3、給湯器4、収納部5
等のキャビネット1からスライド式に引き出すことので
きる機器の高さや傾きを調整する方法を示しており、各
機器にスライドレール19を取り付けている長穴部19
aのネジをゆるめ、調整用ボルト37を回して高さや傾
きを必要位置にいつでも設定することができる。
等のキャビネット1からスライド式に引き出すことので
きる機器の高さや傾きを調整する方法を示しており、各
機器にスライドレール19を取り付けている長穴部19
aのネジをゆるめ、調整用ボルト37を回して高さや傾
きを必要位置にいつでも設定することができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明は、複数の調理機器
および調理に関連する機器を収納できるキャビネットに
蒸気処理手段、蒸気を処理したあとのドレン処理手段、
さらに排熱、油煙処理手段を設け、各調理機器とこれら
処理手段の運転を制御する制御手段により各調理機器よ
り排出される排気や排熱を自動的に処理してからキッチ
ン等の室内に排出するため、各調理機器より発生する排
気でキッチン空間の環境を悪化させる事が無く、しか
も、複数の調理機器をキャビネットに収納した状態で同
時調理運転が出来、かつ1ヶ所に収納する事が出来るた
め、収納する所と使用する所を同一にする事が出来、キ
ッチン全体がすっきりし、インテリア性も向上させるこ
とができる複合クッキング機器を実現したものである。
および調理に関連する機器を収納できるキャビネットに
蒸気処理手段、蒸気を処理したあとのドレン処理手段、
さらに排熱、油煙処理手段を設け、各調理機器とこれら
処理手段の運転を制御する制御手段により各調理機器よ
り排出される排気や排熱を自動的に処理してからキッチ
ン等の室内に排出するため、各調理機器より発生する排
気でキッチン空間の環境を悪化させる事が無く、しか
も、複数の調理機器をキャビネットに収納した状態で同
時調理運転が出来、かつ1ヶ所に収納する事が出来るた
め、収納する所と使用する所を同一にする事が出来、キ
ッチン全体がすっきりし、インテリア性も向上させるこ
とができる複合クッキング機器を実現したものである。
【0036】また本発明は、油煙回収のためのフィルタ
を簡単に着脱可能な構成としたことにより、フィルタに
付着した油煙等を使用者が簡単に取り外し、掃除するこ
とができ、フィルタの目づまりにより、冷却の風量が低
下し、排気関係の処理性能が低下する心配をなくすこと
ができる複合クッキング機器を実現したものである。
を簡単に着脱可能な構成としたことにより、フィルタに
付着した油煙等を使用者が簡単に取り外し、掃除するこ
とができ、フィルタの目づまりにより、冷却の風量が低
下し、排気関係の処理性能が低下する心配をなくすこと
ができる複合クッキング機器を実現したものである。
【0037】また本発明は、各調理機器が運転状態にあ
るか否かによって蒸気処理手段の運転を行ったり、停止
したりし、無駄な運転を避けると共に、各調理機器の運
転の停止を検知後蒸気処理手段の遅延運転を行う事によ
り、余熱等による排気が完全に出なくなるまで運転し、
蒸気や油煙、排熱等が他の機器や充電部等へ侵入するこ
とを防ぐことができるとともに無駄な時間運転すること
がなく省エネで騒音発生時間の短い複合クッキング機器
を実現したものである。
るか否かによって蒸気処理手段の運転を行ったり、停止
したりし、無駄な運転を避けると共に、各調理機器の運
転の停止を検知後蒸気処理手段の遅延運転を行う事によ
り、余熱等による排気が完全に出なくなるまで運転し、
蒸気や油煙、排熱等が他の機器や充電部等へ侵入するこ
とを防ぐことができるとともに無駄な時間運転すること
がなく省エネで騒音発生時間の短い複合クッキング機器
を実現したものである。
【0038】また本発明は、ドレン処理手段の満水状態
を検知後、全ての調理機器の運転が停止して後、一定の
遅延運転後上記蒸気処理手段の運転を禁止し、報知する
制御手段により、キャビネット内に水がこぼれたり、床
に水がこぼれたりする可能性を無くする事ができる。ま
た、機器の運転中に満水を検知しても全ての調理機器の
運転が停止するまではドレン水が下に滴下している状態
であり、この時報知してしまうと、すぐにタンクを抜く
可能性があるため、下にドレン水がポタポタ落ちてしま
う。これを防止するため、全ての調理機器の運転が停止
して後、報知により使用者が満水状態を知ることによ
り、ドレン水を確実に処理しする事が出来、ドレン水が
あふれたり下に落ちたりしないようにすることが出来る
複合クッキング機器を実現したものである。
を検知後、全ての調理機器の運転が停止して後、一定の
遅延運転後上記蒸気処理手段の運転を禁止し、報知する
制御手段により、キャビネット内に水がこぼれたり、床
に水がこぼれたりする可能性を無くする事ができる。ま
た、機器の運転中に満水を検知しても全ての調理機器の
運転が停止するまではドレン水が下に滴下している状態
であり、この時報知してしまうと、すぐにタンクを抜く
可能性があるため、下にドレン水がポタポタ落ちてしま
う。これを防止するため、全ての調理機器の運転が停止
して後、報知により使用者が満水状態を知ることによ
り、ドレン水を確実に処理しする事が出来、ドレン水が
あふれたり下に落ちたりしないようにすることが出来る
複合クッキング機器を実現したものである。
【図1】(a)は本発明の複合クッキング機器における
全体の構成を表す縦断面図 (b)は(a)のA−A断面図
全体の構成を表す縦断面図 (b)は(a)のA−A断面図
【図2】同複合クッキング機器の正面図
【図3】同複合クッキング機器のドレン処理部を表す部
分断面図
分断面図
【図4】同複合クッキング機器の全体の制御を示すブロ
ック図
ック図
【図5】同複合クッキング機器のドレンタンクを示す斜
視図
視図
【図6】同複合クッキング機器の満水検知部の動作状態
を示す断面図
を示す断面図
【図7】同複合クッキング機器の引き出し構成を示す斜
視図
視図
【図8】同引き出し構成の詳細断面図
【図9】従来例のビルトイン調理機器の縦断面図
【図10】従来例の調理機器組み込みタイプの斜視図
1 キャビネット 8 第1のファン 9 第2のファン 10 熱交換器 11 蒸気処理手段 14 ダクト 17 ドレン処理手段 18 満水検知部 19 ドレンタンク 25 隔壁部 26 油煙処理手段 27 制御手段 29 スライドレール 31 アーム 32 スイッチ(マイクロスイッチ) 37 調整用ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西田 一夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 上谷 洋次 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−191241(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24C 15/20 F24C 15/14
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の調理機器および調理に関連する機
器と、これらを立体的に収納出来る空間部を有するキャ
ビネットと、各調理機器からの蒸気を処理する蒸気処理
手段と、蒸気処理手段と各調理機器を収納する空間部を
つなぐダクトと、蒸気処理手段より発生するドレン水を
処理するドレン処理手段と、前記蒸気処理手段とキャビ
ネットの吸排気部に通じ、各調理機器より排出される排
熱や油煙を導く通路と、その通路内に設けた油煙処理手
段と、各調理機器と前記蒸気処理手段の運転を制御する
制御手段とよりなり、蒸気処理手段の前方に着脱自在に
ルーバ部を備え、ルーバ部を取り外すことにより油煙処
理手段を抜き差し可能にした複合クッキング機器。 - 【請求項2】 複数の調理機器および調理に関連する機
器と、これらを立体的に収納出来る空間部を有するキャ
ビネットと、各調理機器からの蒸気を処理する蒸気処理
手段と、蒸気処理手段と各調理機器を収納する空間部を
つなぐダクトと、蒸気処理手段より発生するドレン水を
処理するドレン処理手段と、前記蒸気処理手段とキャビ
ネットの吸排気部に通じ、各調理機器より排出される排
熱や油煙を導く通路と、その通路内に設けた油煙処理手
段と、各調理機器と前記蒸気処理手段の運転を制御する
制御手段とよりなり、制御手段は、いずれかの調理機器
の運転により蒸気処理手段を運転し、全ての調理機器の
運転停止により、一定の遅延運転後、蒸気処理手段を停
止させる複合クッキング機器。 - 【請求項3】 制御手段は、ドレン処理手段の満水状態
を検知後、蒸気処理手段を停止させて報知し、さらに調
理機器の運転を禁止する請求項2記載の複合クッキング
機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23788392A JP3303351B2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 複合クッキング機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23788392A JP3303351B2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 複合クッキング機器 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001105467A Division JP3606220B2 (ja) | 2001-04-04 | 2001-04-04 | 複合クッキング機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0682049A JPH0682049A (ja) | 1994-03-22 |
JP3303351B2 true JP3303351B2 (ja) | 2002-07-22 |
Family
ID=17021841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23788392A Expired - Fee Related JP3303351B2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 複合クッキング機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3303351B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3795050B2 (ja) | 2004-03-22 | 2006-07-12 | シャープ株式会社 | 蒸気調理器 |
JP3876267B1 (ja) | 2005-08-01 | 2007-01-31 | シャープ株式会社 | 加熱調理器 |
JP4376223B2 (ja) * | 2005-11-08 | 2009-12-02 | シャープ株式会社 | 蒸気調理器 |
KR200473042Y1 (ko) * | 2012-07-16 | 2014-06-12 | 윤진호 | 일체형 복합 주방가전기기 |
-
1992
- 1992-09-07 JP JP23788392A patent/JP3303351B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0682049A (ja) | 1994-03-22 |
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Legal Events
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