JP3297231B2 - 自動販売機の表示装置 - Google Patents
自動販売機の表示装置Info
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- JP3297231B2 JP3297231B2 JP32109294A JP32109294A JP3297231B2 JP 3297231 B2 JP3297231 B2 JP 3297231B2 JP 32109294 A JP32109294 A JP 32109294A JP 32109294 A JP32109294 A JP 32109294A JP 3297231 B2 JP3297231 B2 JP 3297231B2
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- Japan
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- lighting device
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- battery
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動販売機の表示装置
に関する。
に関する。
【０００２】
【従来の技術】図８に示すように、自動販売機の正面の
接客部には、取り扱い商品を展示した表示装置１が設け
られている。
接客部には、取り扱い商品を展示した表示装置１が設け
られている。
【０００３】表示装置１は、図９に示すように構成され
ている。サンプル棚２の上には、サンプル３が展示され
ている。サンプル棚２の孔６には、各サンプル３の展示
位置に対応して価格銘板ホルダー４が、着脱自在に取り
付けられており、この価格銘板ホルダー４にそれぞれの
販売価格が表示された価格銘板５がセットされている。
ている。サンプル棚２の上には、サンプル３が展示され
ている。サンプル棚２の孔６には、各サンプル３の展示
位置に対応して価格銘板ホルダー４が、着脱自在に取り
付けられており、この価格銘板ホルダー４にそれぞれの
販売価格が表示された価格銘板５がセットされている。
【０００４】また、従来では、図１０に示すような表示
装置１がある。この表示装置１は、サンプル棚２に発光
ダイオード７と発光ダイオード７に給電するためハーネ
ス８が設けられている。この発光ダイオード７は点滅駆
動されている。
装置１がある。この表示装置１は、サンプル棚２に発光
ダイオード７と発光ダイオード７に給電するためハーネ
ス８が設けられている。この発光ダイオード７は点滅駆
動されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】図１０のような構成で
は、発光ダイオード７を点滅するので、図９の構成に比
べると、利用者の注意を特定のサンプル３に引き付ける
ことができる。しかし、発光ダイオード７に給電するた
めにハーネス８で配線することが必要であるため、自動
販売機の組み立て工数が増加する問題がある。また、点
滅箇所が特定コラムに限定されるという問題点がある。
は、発光ダイオード７を点滅するので、図９の構成に比
べると、利用者の注意を特定のサンプル３に引き付ける
ことができる。しかし、発光ダイオード７に給電するた
めにハーネス８で配線することが必要であるため、自動
販売機の組み立て工数が増加する問題がある。また、点
滅箇所が特定コラムに限定されるという問題点がある。
【０００６】本発明は、利用者の注意を特定のコラムに
引き付けることができ、しかも自動販売機の組み立て工
数の増加を伴わない表示装置を提供することを目的とす
る。
引き付けることができ、しかも自動販売機の組み立て工
数の増加を伴わない表示装置を提供することを目的とす
る。
【０００７】本発明の自動販売機の表示装置は、発光体
とこの発光体を点灯させる電池を内蔵し、サンプル棚に
載置されて上面にサンプルの載置部が形成された点灯装
置を設け、点灯装置には、点灯装置がサンプル棚に装着
されたことを検出するスイッチを設け、サンプル棚に装
着された状態で電池からの給電回路を前記スイッチがオ
ンし、サンプル棚から点灯装置が取り外された状態で電
池からの給電回路を前記スイッチがオフするように構成
し、販売価格を表示した価格銘板がセットされる価格銘
板ホルダーをサンプルと対応させてサンプル棚に複数並
べて配設し、特定の価格銘板ホルダーの背面に点灯装置
を一体に形成し、サンプル棚に並べられている点灯装置
が形成されている価格銘板ホルダーと、同じサンプル棚
に並べられている点灯装置が形成されていない価格銘板
ホルダーとが正面視して同じ形状に形成されていること
を特徴とする。
とこの発光体を点灯させる電池を内蔵し、サンプル棚に
載置されて上面にサンプルの載置部が形成された点灯装
置を設け、点灯装置には、点灯装置がサンプル棚に装着
されたことを検出するスイッチを設け、サンプル棚に装
着された状態で電池からの給電回路を前記スイッチがオ
ンし、サンプル棚から点灯装置が取り外された状態で電
池からの給電回路を前記スイッチがオフするように構成
し、販売価格を表示した価格銘板がセットされる価格銘
板ホルダーをサンプルと対応させてサンプル棚に複数並
べて配設し、特定の価格銘板ホルダーの背面に点灯装置
を一体に形成し、サンプル棚に並べられている点灯装置
が形成されている価格銘板ホルダーと、同じサンプル棚
に並べられている点灯装置が形成されていない価格銘板
ホルダーとが正面視して同じ形状に形成されていること
を特徴とする。
【０００８】
【０００９】
【００１０】
【作用】上記構成によると、サンプル展示位置に対応し
て取り付けられる点灯装置の発光ダイオードは、点灯装
置に内蔵された電池によって点灯駆動され、サンプルは
点灯装置の上面の載置部に展示される。また、サンプル
棚に装着された状態で電池からの給電回路を点灯装置に
設けたスイッチがオンし、サンプル棚から点灯装置が取
り外された状態で電池からの給電回路を前記スイッチが
オフする。また、価格銘板ホルダーをセットする操作で
点灯装置がサンプル棚にセットされる。
て取り付けられる点灯装置の発光ダイオードは、点灯装
置に内蔵された電池によって点灯駆動され、サンプルは
点灯装置の上面の載置部に展示される。また、サンプル
棚に装着された状態で電池からの給電回路を点灯装置に
設けたスイッチがオンし、サンプル棚から点灯装置が取
り外された状態で電池からの給電回路を前記スイッチが
オフする。また、価格銘板ホルダーをセットする操作で
点灯装置がサンプル棚にセットされる。
【００１１】
【００１２】
【００１３】
【００１４】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図１〜図７に基づ
いて説明する。図１〜図４は第１の実施例を示す。
いて説明する。図１〜図４は第１の実施例を示す。
【００１５】図２に示すように、サンプル棚２のほとん
どのサンプル展示位置Ａには、従来と同様の価格銘板ホ
ルダー４が着脱自在に取り付けられており、特定コラム
のサンプル展示位置Ｂには、図１と図３に示す価格銘板
ホルダー９が、サンプル棚２に着脱自在に取り付けられ
ている。
どのサンプル展示位置Ａには、従来と同様の価格銘板ホ
ルダー４が着脱自在に取り付けられており、特定コラム
のサンプル展示位置Ｂには、図１と図３に示す価格銘板
ホルダー９が、サンプル棚２に着脱自在に取り付けられ
ている。
【００１６】この価格銘板ホルダー９は、価格銘板５が
セットされる溝部１３と点灯装置としての載台１２が一
体に形成して構成されている。図３に示すように価格銘
板ホルダー９の爪１４をサンプル棚２の孔６にセット
し、載台１２の上にサンプル３が展示されている。
セットされる溝部１３と点灯装置としての載台１２が一
体に形成して構成されている。図３に示すように価格銘
板ホルダー９の爪１４をサンプル棚２の孔６にセット
し、載台１２の上にサンプル３が展示されている。
【００１７】載台１２の内部には、発光ダイオード７、
点滅回路１０、ボタン電池１１などを内蔵しており、図
４に示す電気回路が構成されている。なお、点滅回路１
０としては、ナショナルセミコンダクタ社製のＬＭ３９
０９を使用し、低消費電力になるように設計されている
ので、ボタン電池１１で長期にわたって発光ダイオード
７を点滅することができる。
点滅回路１０、ボタン電池１１などを内蔵しており、図
４に示す電気回路が構成されている。なお、点滅回路１
０としては、ナショナルセミコンダクタ社製のＬＭ３９
０９を使用し、低消費電力になるように設計されている
ので、ボタン電池１１で長期にわたって発光ダイオード
７を点滅することができる。
【００１８】このように構成したため、サンプル展示位
置Ｂのサンプル３は、発光ダイオード７が点滅回路１０
で点滅駆動されることによって、サンプル展示位置Ａの
サンプル３とは異なった表示が行われて、利用者の注意
を引くことができる。
置Ｂのサンプル３は、発光ダイオード７が点滅回路１０
で点滅駆動されることによって、サンプル展示位置Ａの
サンプル３とは異なった表示が行われて、利用者の注意
を引くことができる。
【００１９】このサンプル展示位置Ｂの価格銘板ホルダ
ー９は、ボタン電池１１を内蔵しており、外部との配線
処理が必要でないため、任意のコラムのサンプル３を利
用者にアピールしたいときは、任意の展示位置の価格銘
板ホルダー４を価格銘板ホルダー９に入れ替えるという
操作だけでよい。
ー９は、ボタン電池１１を内蔵しており、外部との配線
処理が必要でないため、任意のコラムのサンプル３を利
用者にアピールしたいときは、任意の展示位置の価格銘
板ホルダー４を価格銘板ホルダー９に入れ替えるという
操作だけでよい。
【００２０】また、従来のように自動販売機のサンプル
棚２へのハーネス８の配線が必要でないため、自動販売
機製造ラインでの組み立て工数の増加を伴わない。図５
は第２の実施例を示す。
棚２へのハーネス８の配線が必要でないため、自動販売
機製造ラインでの組み立て工数の増加を伴わない。図５
は第２の実施例を示す。
【００２１】上記実施例では、価格銘板ホルダー９は、
価格銘板５がセットされる溝部１３と点灯装置としての
載台１２が一体に形成されていたが、この第２の実施例
の場合は、価格銘板ホルダーと載台１２が別体で構成さ
れており、図５に示すように、価格銘板ホルダー４を溝
部１３に引っ掛け固定し、その価格銘板ホルダー４上に
載台１２を取り付けた構成となっている。
価格銘板５がセットされる溝部１３と点灯装置としての
載台１２が一体に形成されていたが、この第２の実施例
の場合は、価格銘板ホルダーと載台１２が別体で構成さ
れており、図５に示すように、価格銘板ホルダー４を溝
部１３に引っ掛け固定し、その価格銘板ホルダー４上に
載台１２を取り付けた構成となっている。
【００２２】図６と図７は第３の実施例を示す。上記の
各実施例では、ボタン電池１１をセットすることによっ
て、発光ダイオード７を点滅させていたが、この第３の
実施例では、載台１２にはスイッチ１５が設けられてお
り、価格銘板ホルダー９をサンプル棚２にセットする
と、スイッチ１５の感知突起１６が押し込まれて、図７
に示すボタン電池８からの給電回路がオンされ、発光ダ
イオード７が点滅する。また、価格銘板ホルダー９をサ
ンプル棚２から取り外すとボタン電池８からの給電回路
はオフされ、発光ダイオード７は消灯される。
各実施例では、ボタン電池１１をセットすることによっ
て、発光ダイオード７を点滅させていたが、この第３の
実施例では、載台１２にはスイッチ１５が設けられてお
り、価格銘板ホルダー９をサンプル棚２にセットする
と、スイッチ１５の感知突起１６が押し込まれて、図７
に示すボタン電池８からの給電回路がオンされ、発光ダ
イオード７が点滅する。また、価格銘板ホルダー９をサ
ンプル棚２から取り外すとボタン電池８からの給電回路
はオフされ、発光ダイオード７は消灯される。
【００２３】このスイッチ１５は、サンプル棚２に価格
銘板ホルダー９をセットした状態で、図７に示す電気回
路をオンするので、サンプル棚２に価格銘板ホルダー９
をセットするまでの状態までは、ボタン電池１１の消費
量をおさえることができる。このことは、第２の実施例
の場合でも同様に実施できる。
銘板ホルダー９をセットした状態で、図７に示す電気回
路をオンするので、サンプル棚２に価格銘板ホルダー９
をセットするまでの状態までは、ボタン電池１１の消費
量をおさえることができる。このことは、第２の実施例
の場合でも同様に実施できる。
【００２４】上記の各実施例では、ボタン電池１１を電
源として使用したが、ボタン電池１１を太陽電池に置換
して使用してもよい。また、上記の各実施例では、発光
体として発光ダイオード７を使用したが、別の発光体を
使用することもでき、例えば、ＥＬ素子（エレクトロル
ルミネセンス素子）を使用してもよい。
源として使用したが、ボタン電池１１を太陽電池に置換
して使用してもよい。また、上記の各実施例では、発光
体として発光ダイオード７を使用したが、別の発光体を
使用することもでき、例えば、ＥＬ素子（エレクトロル
ルミネセンス素子）を使用してもよい。
【００２５】
【発明の効果】上記構成によると、サンプル展示位置に
対応して取り付けられる点灯装置の発光ダイオードは、
点灯装置に内蔵された電池によって点灯駆動され、サン
プルは点灯装置の上面の載置部に展示される。したがっ
て、ハーネスは一切不要となるため、組み立て工数が少
なくてすみ、また、サンプル棚上における点灯箇所が特
定コラムに限定されるということはなく、希望の箇所に
設置して点灯させることができる。
対応して取り付けられる点灯装置の発光ダイオードは、
点灯装置に内蔵された電池によって点灯駆動され、サン
プルは点灯装置の上面の載置部に展示される。したがっ
て、ハーネスは一切不要となるため、組み立て工数が少
なくてすみ、また、サンプル棚上における点灯箇所が特
定コラムに限定されるということはなく、希望の箇所に
設置して点灯させることができる。
【００２６】
【００２７】また、上記構成によると、サンプル棚に装
着された状態で電池からの給電回路を点灯装置に設けた
スイッチがオンし、サンプル棚から点灯装置が取り外さ
れた状態で電池からの給電回路を前記スイッチがオフす
るため、サンプル棚に点灯装置がセットされるまでは、
電池の消費量をおさえることができる。
着された状態で電池からの給電回路を点灯装置に設けた
スイッチがオンし、サンプル棚から点灯装置が取り外さ
れた状態で電池からの給電回路を前記スイッチがオフす
るため、サンプル棚に点灯装置がセットされるまでは、
電池の消費量をおさえることができる。
【００２８】また、上記構成によると、価格銘板ホルダ
ーをセットする操作で点灯装置がサンプル棚にセットさ
れるため、サンプル棚上における点滅箇所が特定コラム
に限定されるということはなく、希望の箇所に設置して
点滅させることができる。
ーをセットする操作で点灯装置がサンプル棚にセットさ
れるため、サンプル棚上における点滅箇所が特定コラム
に限定されるということはなく、希望の箇所に設置して
点滅させることができる。
【図１】本発明の自動販売機の表示装置の第１の実施例
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図２】同実施例の要部の斜視図である。
【図３】同実施例の価格銘板ホルダー着脱過程を示す斜
視図である。
視図である。
【図４】同実施例の電気回路図である。
【図５】第２の実施例の縦断面図である。
【図６】第３の実施例の縦断面図である。
【図７】同実施例の電気回路図である。
【図８】従来の自動販売機の正面図である。
【図９】従来の自動販売機の表示装置の縦断面図であ
る。
る。
【図１０】別の従来例の縦断面図である。
２ サンプル棚 ３ サンプル ５ 価格銘板 ７ 発光ダイオード ９ 価格銘板ホルダー １０ 点滅回路 １１ ボタン電池 １５ スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平６−37968（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭60−88377（ＪＰ，Ｕ) 実開 平３−16191（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G07F 5/00 - 9/10 G09F 13/00
Claims (1)
- 【請求項１】 発光体とこの発光体を点灯させる電池を
内蔵し、サンプル棚に載置されて上面にサンプルの載置
部が形成された点灯装置を設け、点灯装置には、点灯装
置がサンプル棚に装着されたことを検出するスイッチを
設け、サンプル棚に装着された状態で電池からの給電回
路を前記スイッチがオンし、サンプル棚から点灯装置が
取り外された状態で電池からの給電回路を前記スイッチ
がオフするように構成し、販売価格を表示した価格銘板
がセットされる価格銘板ホルダーをサンプルと対応させ
てサンプル棚に複数並べて配設し、特定の価格銘板ホル
ダーの背面に点灯装置を一体に形成し、サンプル棚に並
べられている点灯装置が形成されている価格銘板ホルダ
ーと、同じサンプル棚に並べられている点灯装置が形成
されていない価格銘板ホルダーとが正面視して同じ形状
に形成されていることを特徴とする自動販売機の表示装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32109294A JP3297231B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 自動販売機の表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32109294A JP3297231B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 自動販売機の表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08180251A JPH08180251A (ja) | 1996-07-12 |
| JP3297231B2 true JP3297231B2 (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=18128730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32109294A Expired - Fee Related JP3297231B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 自動販売機の表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3297231B2 (ja) |
-
1994
- 1994-12-26 JP JP32109294A patent/JP3297231B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08180251A (ja) | 1996-07-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |