JP3296571B2 - リラックス度測定装置及び快適環境制御方法 - Google Patents
リラックス度測定装置及び快適環境制御方法Info
- Publication number
- JP3296571B2 JP3296571B2 JP07008791A JP7008791A JP3296571B2 JP 3296571 B2 JP3296571 B2 JP 3296571B2 JP 07008791 A JP07008791 A JP 07008791A JP 7008791 A JP7008791 A JP 7008791A JP 3296571 B2 JP3296571 B2 JP 3296571B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- person
- relaxation
- degree
- measuring
- skin temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は個人のリラックス度の測
定装置と、オフィス等の環境を個人に合わせて快適に制
御するためにこのリラックス度に基づいて環境を調節す
る環境制御方法に関する。
定装置と、オフィス等の環境を個人に合わせて快適に制
御するためにこのリラックス度に基づいて環境を調節す
る環境制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の環境制御方法において個人のリ
ラックス度などの心理量は予めその個人によって申告さ
れた体調等のデ−タに基づいて決定されるものである。
例えば特開平2−154767号公報には個人の申告に
よる体調等のデ−タに基づき、個人の周囲の光、音、温
熱環境を制御することによってストレスの解消を図るテ
クノストレス解消装置が開示されている。
ラックス度などの心理量は予めその個人によって申告さ
れた体調等のデ−タに基づいて決定されるものである。
例えば特開平2−154767号公報には個人の申告に
よる体調等のデ−タに基づき、個人の周囲の光、音、温
熱環境を制御することによってストレスの解消を図るテ
クノストレス解消装置が開示されている。
【0003】斯かる従来技術では、予めコンピュ−タに
インプットされた個人の申告による体調等のデ−タに基
づいて環境は制御される。ところがこの場合のデ−タは
初期値としての意味しか持たず、リアルタイムで個人の
心理量あるいは生理的状態を検出しこれを環境制御にフ
ィ−ドバックするものではなかったために、変化する個
人の心理量あるいは生理的状態に合わせてきめこまかい
環境の制御を行うことはできなかった。
インプットされた個人の申告による体調等のデ−タに基
づいて環境は制御される。ところがこの場合のデ−タは
初期値としての意味しか持たず、リアルタイムで個人の
心理量あるいは生理的状態を検出しこれを環境制御にフ
ィ−ドバックするものではなかったために、変化する個
人の心理量あるいは生理的状態に合わせてきめこまかい
環境の制御を行うことはできなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、或る環境におかれた人物の心理量の内、リ
ラックス度をリアルタイムに測定し、これを環境制御に
フィ−ドバックして常時その人物にあった環境を作り出
し、ストレスの解消に役立つ快適環境の制御を行うこと
である。
する課題は、或る環境におかれた人物の心理量の内、リ
ラックス度をリアルタイムに測定し、これを環境制御に
フィ−ドバックして常時その人物にあった環境を作り出
し、ストレスの解消に役立つ快適環境の制御を行うこと
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、移動する
人物を追尾し該人物の位置を検出する追尾手段と、該追
尾手段が検出した位置の人物の皮膚温を非接触で測定す
る皮膚温測定手段と、該皮膚温測定手段によって測定さ
れた皮膚温に基づき該人物のリラックス度を測定するリ
ラックス度算出手段とを備えたリラックス度測定装置で
ある。また、第2の発明は、操作盤画面のカーソル位置
を移動させて該操作盤画面の上の物にポイントするため
のカーソル移動手段に温度センサ及び/又は湿度センサ
を配設してなり、カーソル移動手段に添えられる人物の
指先、あるいは手掌部の皮膚温及び/又は発汗量を測定
する測定手段と、該測定手段によって測定された該人物
の皮膚温及び/又は発汗量に基づき該人物のリラックス
度を測定するリラックス度算出手段とを備えたリラック
ス度測定装置である。更に、第3の発明は、第1の発明
あるいは第2の発明のリラックス度測定装置により測定
されたリラックス度に基づいて人物のいる空間の環境条
件を変化させることにより該人物のリラックス度を制御
する快適環境制御方法である。
人物を追尾し該人物の位置を検出する追尾手段と、該追
尾手段が検出した位置の人物の皮膚温を非接触で測定す
る皮膚温測定手段と、該皮膚温測定手段によって測定さ
れた皮膚温に基づき該人物のリラックス度を測定するリ
ラックス度算出手段とを備えたリラックス度測定装置で
ある。また、第2の発明は、操作盤画面のカーソル位置
を移動させて該操作盤画面の上の物にポイントするため
のカーソル移動手段に温度センサ及び/又は湿度センサ
を配設してなり、カーソル移動手段に添えられる人物の
指先、あるいは手掌部の皮膚温及び/又は発汗量を測定
する測定手段と、該測定手段によって測定された該人物
の皮膚温及び/又は発汗量に基づき該人物のリラックス
度を測定するリラックス度算出手段とを備えたリラック
ス度測定装置である。更に、第3の発明は、第1の発明
あるいは第2の発明のリラックス度測定装置により測定
されたリラックス度に基づいて人物のいる空間の環境条
件を変化させることにより該人物のリラックス度を制御
する快適環境制御方法である。
【0006】
【作用】本発明によれば、リアルタイムで取り込まれた
人物の皮膚温及び/又は発汗量から該人物のリラックス
度を算出し、この算出デ−タを前記人物のいる空間の環
境条件の制御にフィ−ドバックすることにより人物に最
適な環境の創造を行う。
人物の皮膚温及び/又は発汗量から該人物のリラックス
度を算出し、この算出デ−タを前記人物のいる空間の環
境条件の制御にフィ−ドバックすることにより人物に最
適な環境の創造を行う。
【0007】
【実施例】以下本発明のリラックス度測定装置及びこれ
を用いた快適環境制御方法について図面に沿って詳細に
説明する。
を用いた快適環境制御方法について図面に沿って詳細に
説明する。
【0008】図1はリラックス度測定装置の概念図を示
すものであり、入力として人物の各部位の皮膚温の変化
や人物の動作等の物理量を取り込み、平常状態時の斯か
る物理量と取り込み時の物理量とを比較してリラックス
状態の場合はその度合いに応じた+の相対値を対応さ
せ、アンチリラックス状態の場合はその度合いに応じた
−の相対値を対応させる。こうしておいてリラックス度
の変化を前記相対値により数値表示(PSI値という)
として出力する。
すものであり、入力として人物の各部位の皮膚温の変化
や人物の動作等の物理量を取り込み、平常状態時の斯か
る物理量と取り込み時の物理量とを比較してリラックス
状態の場合はその度合いに応じた+の相対値を対応さ
せ、アンチリラックス状態の場合はその度合いに応じた
−の相対値を対応させる。こうしておいてリラックス度
の変化を前記相対値により数値表示(PSI値という)
として出力する。
【0009】この場合の入力としては前記皮膚温や人体
動作のほかに必要に応じて脈拍数の変化や皮膚の電気抵
抗の変化を検出してもよい。また前記リラックス状態に
は充実感、満足感、安心感あるいは性的興奮状態が含ま
れ、前記アンチリラックス状態には緊張感、不安感、驚
愕感、焦燥感等が含まれる。
動作のほかに必要に応じて脈拍数の変化や皮膚の電気抵
抗の変化を検出してもよい。また前記リラックス状態に
は充実感、満足感、安心感あるいは性的興奮状態が含ま
れ、前記アンチリラックス状態には緊張感、不安感、驚
愕感、焦燥感等が含まれる。
【0010】前記入力から出力を算出する方法は例えば
次のような方法がある。即ち人物の末端部の皮膚温をリ
アルタイムに非接触で計測する。そしてリラックス度、
アンチリラックス度の定量的な値は、温度変化率によっ
て算出する(急激な温度低下がアンチリラックス度が高
く、逆に急激な温度上昇があればリラックス度が高く、
温度変化がなければ平常状態であると判断する)。
次のような方法がある。即ち人物の末端部の皮膚温をリ
アルタイムに非接触で計測する。そしてリラックス度、
アンチリラックス度の定量的な値は、温度変化率によっ
て算出する(急激な温度低下がアンチリラックス度が高
く、逆に急激な温度上昇があればリラックス度が高く、
温度変化がなければ平常状態であると判断する)。
【0011】次に上記リラックス度測定装置を極限状態
の作業環境で作業する人の例として発電プラントオペレ
−タル−ムに応用した展開例について図2及び図3に沿
って説明する。
の作業環境で作業する人の例として発電プラントオペレ
−タル−ムに応用した展開例について図2及び図3に沿
って説明する。
【0012】図2においてオペレ−タル−ム1は、天井
に天井輻射冷房2を配設し、照明装置3に照明コントロ
−ラ4を設け、側壁に輻射パネル5を配設し、床にフロ
アヒ−ティング6と頭寒足熱環境発生装置7を配置して
いたものである。そしてオペレ−タ8が座る椅子9の足
元にフットマッサ−ジャ10が設置され、該オペレ−タ8
が向かう壁面上部にこのオペレ−タ8の顔の表情や動作
を認識するCCDカメラ11,オペレ−タ8の皮膚温を熱
画像として取り込む赤外CCDカメラ12及びオペレ−タ
8の移動に追随する人体追尾センサ13が取り付けられ、
またこれらカメラ11,12及びセンサ13の近傍に覚醒度維
持用冷風,香り,O2(酸素)吹き出し口が設けられて
いる。さらに前記オペレ−タ8が向かう作業テ−ブル15
上には快適評価センサ16が設けられている。この快適評
価センサ16は、本来発電プラント操作盤画面のカ−ソル
の位置を移動させ、画面上の物にポイントするためのト
ラックボ−ルであるが、これに温度センサ及び湿度セン
サを配設しており、これに常時手を添えておくことによ
り、指先、及び手掌部の温度及び温度変化、更に発汗状
態を検出し、温熱快適感やリラックス度を接触式で測定
且つ評価するものである。
に天井輻射冷房2を配設し、照明装置3に照明コントロ
−ラ4を設け、側壁に輻射パネル5を配設し、床にフロ
アヒ−ティング6と頭寒足熱環境発生装置7を配置して
いたものである。そしてオペレ−タ8が座る椅子9の足
元にフットマッサ−ジャ10が設置され、該オペレ−タ8
が向かう壁面上部にこのオペレ−タ8の顔の表情や動作
を認識するCCDカメラ11,オペレ−タ8の皮膚温を熱
画像として取り込む赤外CCDカメラ12及びオペレ−タ
8の移動に追随する人体追尾センサ13が取り付けられ、
またこれらカメラ11,12及びセンサ13の近傍に覚醒度維
持用冷風,香り,O2(酸素)吹き出し口が設けられて
いる。さらに前記オペレ−タ8が向かう作業テ−ブル15
上には快適評価センサ16が設けられている。この快適評
価センサ16は、本来発電プラント操作盤画面のカ−ソル
の位置を移動させ、画面上の物にポイントするためのト
ラックボ−ルであるが、これに温度センサ及び湿度セン
サを配設しており、これに常時手を添えておくことによ
り、指先、及び手掌部の温度及び温度変化、更に発汗状
態を検出し、温熱快適感やリラックス度を接触式で測定
且つ評価するものである。
【0013】一方17はオペレ−タル−ム1外に設置され
た非接触皮膚温計測装置であり、前記CCDカメラ11,
赤外CCDカメラ12及び人体追尾センサ13で得られたオ
ペレ−タ8の各部位の皮膚温変化や人体の動作等を演算
処理し、上記リラックス度測定装置に基づいてリラック
ス度あるいはアンチリラックス度の定量的計測を行うも
のである。また18はCRTディスプレイであり、前記赤
外線CCDカメラ11による熱画像19や皮膚温の変化20、
あるいは空調システムの動作状況21等をモニタ−表示す
る。
た非接触皮膚温計測装置であり、前記CCDカメラ11,
赤外CCDカメラ12及び人体追尾センサ13で得られたオ
ペレ−タ8の各部位の皮膚温変化や人体の動作等を演算
処理し、上記リラックス度測定装置に基づいてリラック
ス度あるいはアンチリラックス度の定量的計測を行うも
のである。また18はCRTディスプレイであり、前記赤
外線CCDカメラ11による熱画像19や皮膚温の変化20、
あるいは空調システムの動作状況21等をモニタ−表示す
る。
【0014】図3は前記非接触皮膚温計測装置17の動作
を示す流れ図であり、該装置17ではステップS1で前記
人体追尾センサ13で動く人間の位置を検出し、ステップ
S2でCCDカメラ11や赤外CCDカメラ12を用いて可
視画像あるいは熱画像を撮影し、ステップS3で得られ
た各画像から特定部位を任意に抽出して、ステップS4
でその部位の皮膚温を測定する。この工程は人物の動き
に合わせて絶えず繰り返される。
を示す流れ図であり、該装置17ではステップS1で前記
人体追尾センサ13で動く人間の位置を検出し、ステップ
S2でCCDカメラ11や赤外CCDカメラ12を用いて可
視画像あるいは熱画像を撮影し、ステップS3で得られ
た各画像から特定部位を任意に抽出して、ステップS4
でその部位の皮膚温を測定する。この工程は人物の動き
に合わせて絶えず繰り返される。
【0015】そして得られた皮膚温及び快適評価センサ
16等の他のデ−タを入力として前記リラックス度測定装
置を用いてリラックス度の変化を数値的に算出し(ステ
ップS5)、これを前記オペレ−タル−ム1内の天井輻
射冷房2,照明コントロ−ラ4,輻射パネル5,フロア
ヒ−ティング6,頭寒足熱環境発生装置7,フットマッ
サ−ジャ10の制御部にフィ−ドバックして(ステップS
6)、オペレ−タ8に対応した快適なオペレ−タル−ム
1を創造する。
16等の他のデ−タを入力として前記リラックス度測定装
置を用いてリラックス度の変化を数値的に算出し(ステ
ップS5)、これを前記オペレ−タル−ム1内の天井輻
射冷房2,照明コントロ−ラ4,輻射パネル5,フロア
ヒ−ティング6,頭寒足熱環境発生装置7,フットマッ
サ−ジャ10の制御部にフィ−ドバックして(ステップS
6)、オペレ−タ8に対応した快適なオペレ−タル−ム
1を創造する。
【0016】
【発明の効果】第1の発明によるリラックス度測定装置
は、移動する人物を追尾し該人物の位置を検出する追尾
手段と、該追尾手段が検出した位置の人物の皮膚温を非
接触で測定する皮膚温測定手段と、該皮膚温測定手段に
よって測定された皮膚温に基づき該人物のリラックス度
を測定するリラックス度算出手段とを備えたものである
ので、皮膚温測定のための装置を人物に装着することが
ないため、人物にとって拘束感を与えることなくリラッ
クス度を測定することができる。 また、第2の発明によ
るリラックス度測定装置は、操作盤画面のカーソル位置
を移動させて該操作盤画面の上の物にポイントするため
のカーソル移動手段に温度センサ及び/又は湿度センサ
を配設してなり、カーソル移動手段に添えられる人物の
指先、あるいは手掌部の皮膚温及び/又は発汗量を測定
する測定手段と、該測定手段によって測定された該人物
の皮膚温及び/又は発汗量に基づき該人物のリラックス
度を測定するリラックス度算出手段とを備えたものであ
るので、皮膚温及び/又は発汗量を測定するための専用
の装置を必要としないため、人物にとって拘束感を与え
ることなくリラックス度を測定することができる。 更
に、第3の発明においては、第1の発明、及び第2の発
明により測定されるリラックス度に基づいて、人物のい
る空間の環境条件を変化させることにより該人物の心理
的状態を制御することにより、極限状態で作業する人物
のみならず通常の作業者にとっても快適で安全な作業環
境を得ることができる効果が期待できる。
は、移動する人物を追尾し該人物の位置を検出する追尾
手段と、該追尾手段が検出した位置の人物の皮膚温を非
接触で測定する皮膚温測定手段と、該皮膚温測定手段に
よって測定された皮膚温に基づき該人物のリラックス度
を測定するリラックス度算出手段とを備えたものである
ので、皮膚温測定のための装置を人物に装着することが
ないため、人物にとって拘束感を与えることなくリラッ
クス度を測定することができる。 また、第2の発明によ
るリラックス度測定装置は、操作盤画面のカーソル位置
を移動させて該操作盤画面の上の物にポイントするため
のカーソル移動手段に温度センサ及び/又は湿度センサ
を配設してなり、カーソル移動手段に添えられる人物の
指先、あるいは手掌部の皮膚温及び/又は発汗量を測定
する測定手段と、該測定手段によって測定された該人物
の皮膚温及び/又は発汗量に基づき該人物のリラックス
度を測定するリラックス度算出手段とを備えたものであ
るので、皮膚温及び/又は発汗量を測定するための専用
の装置を必要としないため、人物にとって拘束感を与え
ることなくリラックス度を測定することができる。 更
に、第3の発明においては、第1の発明、及び第2の発
明により測定されるリラックス度に基づいて、人物のい
る空間の環境条件を変化させることにより該人物の心理
的状態を制御することにより、極限状態で作業する人物
のみならず通常の作業者にとっても快適で安全な作業環
境を得ることができる効果が期待できる。
【図1】本発明のリラックス度測定装置の概念を示す図
である。
である。
【図2】本発明のリラックス度測定装置を発電プラント
オペレ−ションル−ムへ応用した例を示すシステム構成
図である。
オペレ−ションル−ムへ応用した例を示すシステム構成
図である。
【図3】図2における非接触皮膚温計測装置の動作を示
す流れ図である。
す流れ図である。
11 CCDカメラ 12 赤外CCDカメラ 13 人体追尾センサ 16 快適評価センサ 17 非接触皮膚温計測装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−253032(JP,A) 特開 昭64−72759(JP,A) 特開 昭55−101270(JP,A) 特開 平3−57461(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61M 21/02 A61B 5/16
Claims (3)
- 【請求項1】 移動する人物を追尾し該人物の位置を検
出する追尾手段と、該追尾手段が検出した位置の人物の
皮膚温を非接触で測定する皮膚温測定手段と、該皮膚温
測定手段によって測定された皮膚温に基づき該人物のリ
ラックス度を測定するリラックス度算出手段とを備えた
リラックス度測定装置。 - 【請求項2】 操作盤画面のカーソル位置を移動させて
該操作盤画面の上の物にポイントするためのカーソル移
動手段に温度センサ及び/又は湿度センサを配設してな
り、カーソル移動手段に添えられる人物の指先、あるい
は手掌部の皮膚温及び/又は発汗量を測定する測定手段
と、該測定手段によって測定された該人物の皮膚温及び
/又は発汗量に基づき該人物のリラックス度を測定する
リラックス度算出手段とを備えたリラックス度測定装
置。 - 【請求項3】 上記請求項1あるいは上記請求項2記載
のリラックス度測定装置により測定される人物のリラッ
クス度に基づいて、該人物のいる空間の環境条件を変化
させることにより該人物のリラックス度を制御する快適
環境制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07008791A JP3296571B2 (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | リラックス度測定装置及び快適環境制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07008791A JP3296571B2 (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | リラックス度測定装置及び快適環境制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04307071A JPH04307071A (ja) | 1992-10-29 |
JP3296571B2 true JP3296571B2 (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=13421409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07008791A Expired - Fee Related JP3296571B2 (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | リラックス度測定装置及び快適環境制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3296571B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4096376B2 (ja) * | 1996-07-09 | 2008-06-04 | セイコーエプソン株式会社 | リラックス指導装置 |
JP4003300B2 (ja) * | 1998-06-22 | 2007-11-07 | セイコーエプソン株式会社 | 生体の状態制御支援装置 |
JP5355104B2 (ja) * | 2009-01-20 | 2013-11-27 | 和子 瀬山 | 園芸療法を用いた行動観察測定制御システム |
DE102015200775A1 (de) | 2015-01-20 | 2016-07-21 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Unabhängigen Beurteilung eines emotionalen Zustandes und einer kognitiven Belastung |
-
1991
- 1991-04-02 JP JP07008791A patent/JP3296571B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04307071A (ja) | 1992-10-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10117602B1 (en) | Balance and/or gait perturbation system and a method for testing and/or training a subject using the same | |
US11197799B2 (en) | System and method for generating pressure point maps based on remote-controlled haptic-interactions | |
US6334837B1 (en) | Method and device for training body parts of a person | |
JP6381918B2 (ja) | 動作情報処理装置 | |
KR102312710B1 (ko) | 재실자의 인체발생열량을 고려한 실내환경 제어 시스템 및 이의 제어방법 | |
CN112631135A (zh) | 基于计算机视觉监测的个体热舒适控制系统及控制方法 | |
US10446003B2 (en) | System and methods for monitoring and entrapment prevention for a person disposed in a bed | |
CN111098314A (zh) | 一种基于协作机器人的智能热敏灸系统 | |
JP3296571B2 (ja) | リラックス度測定装置及び快適環境制御方法 | |
WO2018211962A1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム | |
CN113332138A (zh) | 基于机械臂的全自动艾灸仪及艾灸方法 | |
CA3010863C (en) | Method and apparatus for positioning a workstation for controlling a robotic system | |
US20170265755A1 (en) | Iglass: infrared thermography for learning thermoregulation performance | |
CN105224064A (zh) | 一种获取用户在鼠标操作中人体运动数据的方法与设备 | |
Westwood et al. | A new project for rehabilitation and psychomotor disease analysis with virtual reality support | |
JPH07145980A (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
JPH06347078A (ja) | 空気調和装置 | |
KR102379385B1 (ko) | 3d 체형 모델 기초의 자동 취형 시스템 및 그에 의한 척추측만증 보조기의 제조 방법 | |
Saraiji et al. | Ambient: Facial thermal feedback in remotely operated applications | |
JP2503938B2 (ja) | 生体状態調節装置 | |
TWI587178B (zh) | An apparatus and method for moving the brainwave control platform | |
KR101916763B1 (ko) | 다중 생체센서와 사용자 감응형 능동제어기술을 이용하여 사용자 맞춤형 운동프로그램을 제공하는 복합기능 트레이닝 로봇 시스템 및 이를 이용하는 방법 | |
KR102454406B1 (ko) | 열화상을 이용한 온도 피드백 제공 시스템 및 방법 | |
JP2021082119A (ja) | 判定システム、及び判定プログラム | |
Liu-Henke et al. | Driving-Simulator-in-the-Loop—Virtual Function Design with Consideration of Human Behaviour |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |