JP3295167B2 - トラフ装置 - Google Patents
トラフ装置Info
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- JP3295167B2 JP3295167B2 JP07046293A JP7046293A JP3295167B2 JP 3295167 B2 JP3295167 B2 JP 3295167B2 JP 07046293 A JP07046293 A JP 07046293A JP 7046293 A JP7046293 A JP 7046293A JP 3295167 B2 JP3295167 B2 JP 3295167B2
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- JP
- Japan
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- trough
- gob
- deflector
- vertical
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- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B7/00—Distributors for the molten glass; Means for taking-off charges of molten glass; Producing the gob, e.g. controlling the gob shape, weight or delivery tact
- C03B7/14—Transferring molten glass or gobs to glass blowing or pressing machines
- C03B7/16—Transferring molten glass or gobs to glass blowing or pressing machines using deflector chutes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス成形機にガラス
のゴブを送出する装置の改良に関する。
のゴブを送出する装置の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】よく知られたＩ．Ｓ形式のガラス成形機
では、多数の（一般的には８乃至１６）の同一の構成の
個々のセクションが並んで取り付けられ、成形ガラスの
実質的な連続流を作るように、互いに位相を異にして作
動するように配置される。通常、各セクションは、パリ
ソン(parison) 成形金型とブロー金型を含み、溶融ガラ
スの１，２，３又は４つのゴブを、対応した数のパリソ
ン金型に一度に受け入れるように構成され、パリソン金
型の中でゴブはパリソンに成形され、次いで、パリソン
はブロー金型に搬送されて所望の形状に成形される。
では、多数の（一般的には８乃至１６）の同一の構成の
個々のセクションが並んで取り付けられ、成形ガラスの
実質的な連続流を作るように、互いに位相を異にして作
動するように配置される。通常、各セクションは、パリ
ソン(parison) 成形金型とブロー金型を含み、溶融ガラ
スの１，２，３又は４つのゴブを、対応した数のパリソ
ン金型に一度に受け入れるように構成され、パリソン金
型の中でゴブはパリソンに成形され、次いで、パリソン
はブロー金型に搬送されて所望の形状に成形される。
【０００３】ゴブは、ゴブディストリビュータによって
提供されてトラフ装置を通り、パリソン金型に供給され
る。トラフ装置は、各セクションと関連したトラフ組立
体を有し、ゴブディストリビュータは、必要な数のゴブ
を、トラフ組立体の上側端部分と整列して移動される多
数のスコップ(scoop) を通って、順に各トラフ組立体に
提供するように配置される。
提供されてトラフ装置を通り、パリソン金型に供給され
る。トラフ装置は、各セクションと関連したトラフ組立
体を有し、ゴブディストリビュータは、必要な数のゴブ
を、トラフ組立体の上側端部分と整列して移動される多
数のスコップ(scoop) を通って、順に各トラフ組立体に
提供するように配置される。
【０００４】各トラフ組立体は、セクションの各金型キ
ャビティと関連して、スコップからパリソン金型の上で
一方側の位置にゴブを搬送する上方に向かって傾斜した
トラフと、トラフの下方に垂直流路を進みパリソン金型
のキャビティに落とすようにゴブの向きを変える下方に
向いたデフレクターとを有する。各ゴブのために流路
が、スコップ、上方に向いたトラフ、及び下方に向いた
デフレクターによってなしている。ゴブが所望の条件で
パリソン金型に達し、この流路が平滑であり、垂直面で
どんな方向の変化も有しないことを確保することが必須
である。その結果、3つの成分（スコップ、上方に向い
たトラフ、及び下方に向いたデフレクター）が正確に整
列され、特に、平面で見て“ドッグレッグ”に形成され
ないことを確保するのが必要である。
ャビティと関連して、スコップからパリソン金型の上で
一方側の位置にゴブを搬送する上方に向かって傾斜した
トラフと、トラフの下方に垂直流路を進みパリソン金型
のキャビティに落とすようにゴブの向きを変える下方に
向いたデフレクターとを有する。各ゴブのために流路
が、スコップ、上方に向いたトラフ、及び下方に向いた
デフレクターによってなしている。ゴブが所望の条件で
パリソン金型に達し、この流路が平滑であり、垂直面で
どんな方向の変化も有しないことを確保することが必須
である。その結果、3つの成分（スコップ、上方に向い
たトラフ、及び下方に向いたデフレクター）が正確に整
列され、特に、平面で見て“ドッグレッグ”に形成され
ないことを確保するのが必要である。
【０００５】スコップの整列及び方向は、ゴブディスト
リビュ一夕によって決められる。トラフは、成形機を横
切って弧状に延びる支持ロッドに嵌められる２つの下方
に向かった穴付きラグを有し、ロッドに固定された穴付
きラグの間に置かれる位置ブロックによってロッド上に
横に位置される。ロッドのわずかな量の長手方向の遊び
が起こり、トラフは、垂直平面でロッドを中心として角
度をなして自由に移動する。
リビュ一夕によって決められる。トラフは、成形機を横
切って弧状に延びる支持ロッドに嵌められる２つの下方
に向かった穴付きラグを有し、ロッドに固定された穴付
きラグの間に置かれる位置ブロックによってロッド上に
横に位置される。ロッドのわずかな量の長手方向の遊び
が起こり、トラフは、垂直平面でロッドを中心として角
度をなして自由に移動する。
【０００６】トラフの下側部分は、成形機を横切って延
びるビームからハンガーによって支持される複雑なブラ
ケットによって支持される。デフレクターは、後述する
ブラケットによって支持される上側端部分と、垂直孔を
備えた横ラグを有する下側端部分とを有する。この孔
に、Ｘ軸及びＹ軸を中心に調節可能な定位ピンを嵌め、
それによって、関連した金型キャビティについてデフレ
クターの下側端部分のセクションの調節を可能にする。
びるビームからハンガーによって支持される複雑なブラ
ケットによって支持される。デフレクターは、後述する
ブラケットによって支持される上側端部分と、垂直孔を
備えた横ラグを有する下側端部分とを有する。この孔
に、Ｘ軸及びＹ軸を中心に調節可能な定位ピンを嵌め、
それによって、関連した金型キャビティについてデフレ
クターの下側端部分のセクションの調節を可能にする。
【０００７】成形機の作動で、例えば、ゴブのサイズの
変化があると、デフレクターの位置を調節する必要があ
るとき、定位ピンの位置を、デフレクターの下側端部分
を所望の位置に移動させるように調節する。成形機の作
動中、デフレクターの上側端部分とトラフの下側端部分
を支持するブラケットを調節することは一般的に容易で
なく、その結果、デフレクターのそのような調節によっ
て、デフレクターとトラフを“ドッグレグ”に不整列に
させ、金型に送出されるゴブの形状で、かつゴブの送出
時間で不規則性を引き起こす。
変化があると、デフレクターの位置を調節する必要があ
るとき、定位ピンの位置を、デフレクターの下側端部分
を所望の位置に移動させるように調節する。成形機の作
動中、デフレクターの上側端部分とトラフの下側端部分
を支持するブラケットを調節することは一般的に容易で
なく、その結果、デフレクターのそのような調節によっ
て、デフレクターとトラフを“ドッグレグ”に不整列に
させ、金型に送出されるゴブの形状で、かつゴブの送出
時間で不規則性を引き起こす。
【０００８】本発明の目的の一つは、以前よりも容易に
調節できるトラフ組立体でのトラフとデフレクターとの
改良された取付装置を提供することである。
調節できるトラフ組立体でのトラフとデフレクターとの
改良された取付装置を提供することである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガラス成形機
の中で、ゴブディストリビュータからパリソン金型に溶
融ガラスのゴブを送出し、ゴブディストリビュータのス
コップからゴブを受け入れるように配置される上方に向
いた傾斜トラフと、トラフの下へ垂直流路を進んでパリ
ソン金型キャビティに落ちるゴブを曲げる下方に面した
デフレクターとを有するトラフ装置において、デフレク
ターとトラフは、３つの垂直軸線を中心に調節可能なユ
ニバーサルジョイントによって成形機のフレーム部材に
支持されるハンガーに取り付けられることを特徴とする
の中で、ゴブディストリビュータからパリソン金型に溶
融ガラスのゴブを送出し、ゴブディストリビュータのス
コップからゴブを受け入れるように配置される上方に向
いた傾斜トラフと、トラフの下へ垂直流路を進んでパリ
ソン金型キャビティに落ちるゴブを曲げる下方に面した
デフレクターとを有するトラフ装置において、デフレク
ターとトラフは、３つの垂直軸線を中心に調節可能なユ
ニバーサルジョイントによって成形機のフレーム部材に
支持されるハンガーに取り付けられることを特徴とする
【００１０】
【実施例】単一のゴブガラス成形機用の第１のトラフ組
立体を、図１，２，３に示す。ゴブディストリビュータ
（図示せず）は、垂直軸線４を中心に移動して成形機
（図示せず）のパリソン金型に導く各トラフ組立体６と
順に整列させるスコップ２を有する。
立体を、図１，２，３に示す。ゴブディストリビュータ
（図示せず）は、垂直軸線４を中心に移動して成形機
（図示せず）のパリソン金型に導く各トラフ組立体６と
順に整列させるスコップ２を有する。
【００１１】成形機には、成形機のパリソン金型上に、
成形機のすべてのセクションをほぼ垂直方向に横切って
延びるビーム８が設けられている。トラフ組立体は、ス
コップ２，上方に向かって傾斜したトラフ１０，下方に
向かうデフレクター１２を有する。トラフ１０は、間隔
を隔てて下方に延び各々スロット１５を有する２つのラ
グ１３を有する上側端部分１４を有する。クランプブロ
ック１９が、ゴブディストリビュータのまわりを湾曲し
て成形機を横切って延びるロッド１７に固着される。ト
ラフ１０は、スロット１５の中のロッド１７とブロック
１９の両側のラグ１３でロッド１７を掛ける。かくし
て、トラフ１０は、ロッド１７を中心に角度をなして自
由に移動し、ブロック１９とラグ１３との間に所定量の
遊びがあるので、垂直軸線を中心にブロック１９に対し
て制限された角度移動を可能にする。
成形機のすべてのセクションをほぼ垂直方向に横切って
延びるビーム８が設けられている。トラフ組立体は、ス
コップ２，上方に向かって傾斜したトラフ１０，下方に
向かうデフレクター１２を有する。トラフ１０は、間隔
を隔てて下方に延び各々スロット１５を有する２つのラ
グ１３を有する上側端部分１４を有する。クランプブロ
ック１９が、ゴブディストリビュータのまわりを湾曲し
て成形機を横切って延びるロッド１７に固着される。ト
ラフ１０は、スロット１５の中のロッド１７とブロック
１９の両側のラグ１３でロッド１７を掛ける。かくし
て、トラフ１０は、ロッド１７を中心に角度をなして自
由に移動し、ブロック１９とラグ１３との間に所定量の
遊びがあるので、垂直軸線を中心にブロック１９に対し
て制限された角度移動を可能にする。
【００１２】かくして、上側端部分１４は、スコップが
所定位置にあるときはスコップ２と整列して保持され
る。トラフ１０の下側端部分には、ハンガー(hanger)２
０の支持部材１８に固着されたブラケット１６を取り付
けている。デフレクター１２は、垂直穴を備えたラグ２
４を有する下側端部分２２を有し、このラグに、成形機
に固着されたピン２５を嵌め、下側端部分２２の正確な
位置を調節できるように、水平面で制限された調節を可
能にする。デフレクターの上側端部分２６は又、２つの
ブラケット２８，３０によって支持部材１８に固着され
る。
所定位置にあるときはスコップ２と整列して保持され
る。トラフ１０の下側端部分には、ハンガー(hanger)２
０の支持部材１８に固着されたブラケット１６を取り付
けている。デフレクター１２は、垂直穴を備えたラグ２
４を有する下側端部分２２を有し、このラグに、成形機
に固着されたピン２５を嵌め、下側端部分２２の正確な
位置を調節できるように、水平面で制限された調節を可
能にする。デフレクターの上側端部分２６は又、２つの
ブラケット２８，３０によって支持部材１８に固着され
る。
【００１３】ピン２５の適当な調節によって、デフレク
ター１２の下側端部分２２を、セクションのパリソン金
型上に正確に位置決めできることがわかる。デフレクタ
ー１２とトラフ１０は、互いに整列され、ブラケット１
６，２８，３０によって所定位置に固着される。ハンガ
ー２０は、３つの垂直軸線を中心にハンガー２０の移動
に順応できるユニバーサルジョイント３２によってビー
ム８から支持される。ハンガー２０の上側端部分は、ブ
ロック４０のほぼ水平な軸３８によって回動される２つ
の間隔を隔てたアーム３４，３６を有し、そのアーム３
４，３６は、軸３８を中心にわずかな量の移動を可能に
するブロックの両面の溝４２，４４の中に位置する。ブ
ロック４０は、下方に向かったヨーク４６のアームの間
に置かれ、軸３８に垂直なほぼ水平の軸４８を中心に回
動される。バー５０は、ヨーク４６の２本のアームの間
に固着され、ブロック４０のスロット５１の中に位置
し、かくして、軸４８を中心のブロック４０の限定され
た回動を可能にする。ヨーク４６は、軸４８，３８の両
方に垂直な垂直軸５２を中心に、ビーム８に固定された
ブラケット５３に回動される。ブロック４０の調節可能
なばね荷重ダンピングピン５４は、軸３８を中心にした
ハンガーの回動を制限し、調節可能なばね荷重ダンピン
グピン５６は、バー５０と係合することによって、軸４
８を中心にしたブロック４０の回動を制限する。
ター１２の下側端部分２２を、セクションのパリソン金
型上に正確に位置決めできることがわかる。デフレクタ
ー１２とトラフ１０は、互いに整列され、ブラケット１
６，２８，３０によって所定位置に固着される。ハンガ
ー２０は、３つの垂直軸線を中心にハンガー２０の移動
に順応できるユニバーサルジョイント３２によってビー
ム８から支持される。ハンガー２０の上側端部分は、ブ
ロック４０のほぼ水平な軸３８によって回動される２つ
の間隔を隔てたアーム３４，３６を有し、そのアーム３
４，３６は、軸３８を中心にわずかな量の移動を可能に
するブロックの両面の溝４２，４４の中に位置する。ブ
ロック４０は、下方に向かったヨーク４６のアームの間
に置かれ、軸３８に垂直なほぼ水平の軸４８を中心に回
動される。バー５０は、ヨーク４６の２本のアームの間
に固着され、ブロック４０のスロット５１の中に位置
し、かくして、軸４８を中心のブロック４０の限定され
た回動を可能にする。ヨーク４６は、軸４８，３８の両
方に垂直な垂直軸５２を中心に、ビーム８に固定された
ブラケット５３に回動される。ブロック４０の調節可能
なばね荷重ダンピングピン５４は、軸３８を中心にした
ハンガーの回動を制限し、調節可能なばね荷重ダンピン
グピン５６は、バー５０と係合することによって、軸４
８を中心にしたブロック４０の回動を制限する。
【００１４】図８は、トラフ組立体６の調節を概略的に
示す。軸５２の軸線は、パリソン金型Ｐの中心、すなわ
ち、デフレクター１２の下方に移動するゴブの垂直流路
と実質的に整列していることがわかるであろう。ブラケ
ット５３は、ビーム８の機械加工面に固定され、かくし
て、軸５２を正確に整列するように、適当に位置決めさ
れる。しかし、デフレクター１２がパリソン金型Ｐと整
列することを確保するように、ラグ２４の位置を調節す
ることによるデフレクターの調節は、わずかな調節移動
がユニバーサルジョイント３２によって、及びトラフ１
０の上側端部分とロッド１７の間のわずかな量の遊びに
よって順応されるので、デフレクター１２の上側端部分
の注意深い調節と、トラフ１０との再度の整列とを必要
とせずに行うことができる。かくして、トラフ組立体の
設定と整列は、大いに簡単化される。
示す。軸５２の軸線は、パリソン金型Ｐの中心、すなわ
ち、デフレクター１２の下方に移動するゴブの垂直流路
と実質的に整列していることがわかるであろう。ブラケ
ット５３は、ビーム８の機械加工面に固定され、かくし
て、軸５２を正確に整列するように、適当に位置決めさ
れる。しかし、デフレクター１２がパリソン金型Ｐと整
列することを確保するように、ラグ２４の位置を調節す
ることによるデフレクターの調節は、わずかな調節移動
がユニバーサルジョイント３２によって、及びトラフ１
０の上側端部分とロッド１７の間のわずかな量の遊びに
よって順応されるので、デフレクター１２の上側端部分
の注意深い調節と、トラフ１０との再度の整列とを必要
とせずに行うことができる。かくして、トラフ組立体の
設定と整列は、大いに簡単化される。
【００１５】ダブルゴブガラス成形機用の第２のトラフ
装置を、図４及び図５に示す。このトラフ装置は、２つ
のトラフ組立体を有し、各トラフ組立体の構成が第１の
トラフ組立体と同様であるので、詳細には説明しない。
各トラフ組立体は、デフレクター１１２，１１２′を有
し、各デフレクターは、成形機の作動で、２つのキャビ
ティパリソン金型組立体の一方のキャビティと整列さ
れ、各デフレクターと関連したスコップとトラフ（図示
せず）を有する。関連したトラフを備えたデフレクター
１１２は、ユニバーサルジョイント１３２によって支持
されたハンガー１２０によって支持され、そのユニバー
サルジョイント１３２は、第１のほぼ水平な軸，ヨーク
１４６の中に第２のほぼ水平な軸１４０を有する。ヨー
ク１４６は、ビーム８に固定されたブラケット１５３に
取り付けられた垂直軸１５２を中心に回動される。
装置を、図４及び図５に示す。このトラフ装置は、２つ
のトラフ組立体を有し、各トラフ組立体の構成が第１の
トラフ組立体と同様であるので、詳細には説明しない。
各トラフ組立体は、デフレクター１１２，１１２′を有
し、各デフレクターは、成形機の作動で、２つのキャビ
ティパリソン金型組立体の一方のキャビティと整列さ
れ、各デフレクターと関連したスコップとトラフ（図示
せず）を有する。関連したトラフを備えたデフレクター
１１２は、ユニバーサルジョイント１３２によって支持
されたハンガー１２０によって支持され、そのユニバー
サルジョイント１３２は、第１のほぼ水平な軸，ヨーク
１４６の中に第２のほぼ水平な軸１４０を有する。ヨー
ク１４６は、ビーム８に固定されたブラケット１５３に
取り付けられた垂直軸１５２を中心に回動される。
【００１６】関連したトラフを備えたデフレクター１１
２′は、ユニバーサルジョイント１３２′によって支持
されたハンガー１２０′によって支持され、そのユニバ
ーサルジョイント１３２′は、第１のほぼ水平な軸１３
８′を有する。ユニバーサルジョイント１３２′は又、
ヨーク１４６の中に軸１４０を有する。垂直軸１５２
は、２つのユニバーサルジョイント１３２，１３２′の
中心に位置決めされる。かくして、各トラフ組立体のユ
ニバーサルジョイント１３２，１３２′は、共通の水平
軸線１４０と共通の垂直軸線１５２を有する。
２′は、ユニバーサルジョイント１３２′によって支持
されたハンガー１２０′によって支持され、そのユニバ
ーサルジョイント１３２′は、第１のほぼ水平な軸１３
８′を有する。ユニバーサルジョイント１３２′は又、
ヨーク１４６の中に軸１４０を有する。垂直軸１５２
は、２つのユニバーサルジョイント１３２，１３２′の
中心に位置決めされる。かくして、各トラフ組立体のユ
ニバーサルジョイント１３２，１３２′は、共通の水平
軸線１４０と共通の垂直軸線１５２を有する。
【００１７】第２のトラフ装置の作動は、第１のトラフ
装置の前述した説明から理解されるであろう。ダブルゴ
ブガラス成形機の第３のトラフ装置を、図６及び図７に
示す。このトラフ装置は、第２のトラフ装置に似ている
が、各トラフ組立体のトラフ及びデフレクターは、第２
組立体のように単一の垂直枢着軸ではなく、別個の垂直
軸線を中心にした回転用に取り付けられた分離した別個
のユニバーサルジョイントによって支持される。
装置の前述した説明から理解されるであろう。ダブルゴ
ブガラス成形機の第３のトラフ装置を、図６及び図７に
示す。このトラフ装置は、第２のトラフ装置に似ている
が、各トラフ組立体のトラフ及びデフレクターは、第２
組立体のように単一の垂直枢着軸ではなく、別個の垂直
軸線を中心にした回転用に取り付けられた分離した別個
のユニバーサルジョイントによって支持される。
【００１８】図７では、成形機の作動で、２つのキャビ
ティパリソン金型組立体の一方のキャビティと整列され
るデフレクター２１２を示す。他方のデフレクターは、
図６に概略的に示すだけである。関連したトラフ２１０
を備えたデフレクター２１２は、ユニバーサルジョイン
ト２３２によって支持されたハンガー２２０によって支
持され、そのユニバーサルジョイント２３２は、第１の
ほぼ水平な軸２３８と、ヨーク２４６の中で第２のほぼ
水平な軸２４０とを有する。ヨーク２４６は、ビーム８
に固定されたブラケット２５３に取り付けられた垂直軸
２５２を中心に回動される。
ティパリソン金型組立体の一方のキャビティと整列され
るデフレクター２１２を示す。他方のデフレクターは、
図６に概略的に示すだけである。関連したトラフ２１０
を備えたデフレクター２１２は、ユニバーサルジョイン
ト２３２によって支持されたハンガー２２０によって支
持され、そのユニバーサルジョイント２３２は、第１の
ほぼ水平な軸２３８と、ヨーク２４６の中で第２のほぼ
水平な軸２４０とを有する。ヨーク２４６は、ビーム８
に固定されたブラケット２５３に取り付けられた垂直軸
２５２を中心に回動される。
【００１９】関連したトラフ２１０′を備えた第２のデ
フレクター（図７）は、ユニバーサルジョイント２３
２′によって支持されたハンガー２２０′によって支持
され、そのユニバーサルジョイント２３２′は、第１の
ほぼ水平な軸２３８′と、ヨーク２４６′の中で第２の
ほぼ水平な軸２４０′とを有する。ヨーク２４６′は、
ブラケット２５３にも取り付けられた垂直軸２５２′を
中心に回動される。２つの軸２５２，２５２′の軸線の
間隔は、２つの金型キャビティの間隔に等しく、各軸
は、それぞれの金型キャビティの中心と垂直方向に整列
される。
フレクター（図７）は、ユニバーサルジョイント２３
２′によって支持されたハンガー２２０′によって支持
され、そのユニバーサルジョイント２３２′は、第１の
ほぼ水平な軸２３８′と、ヨーク２４６′の中で第２の
ほぼ水平な軸２４０′とを有する。ヨーク２４６′は、
ブラケット２５３にも取り付けられた垂直軸２５２′を
中心に回動される。２つの軸２５２，２５２′の軸線の
間隔は、２つの金型キャビティの間隔に等しく、各軸
は、それぞれの金型キャビティの中心と垂直方向に整列
される。
【００２０】第３のトラフ装置の作動もまた前述の説明
から理解されるであろう。第２及び第３のトラフ装置
を、マルチゴブ機(multi-gob machines)、すなわちセク
ション当たり３又は４つのパリソン金型からなるゴブ機
に容易に用いられるようになっていることも明らかであ
ろう。
から理解されるであろう。第２及び第３のトラフ装置
を、マルチゴブ機(multi-gob machines)、すなわちセク
ション当たり３又は４つのパリソン金型からなるゴブ機
に容易に用いられるようになっていることも明らかであ
ろう。
【図１】ガラス成形機の第１のトラフ組立体の平面図で
ある。
ある。
【図２】図１に示す組立体の側面図である。
【図３】図１に示すユニバーサルジョイントの分解図で
ある。
ある。
【図４】ダブルゴブガラス成形機用の第２のトラフ組立
体の正面図である。
体の正面図である。
【図５】図４に示す部分側面図である。
【図６】ダブルゴブ機用の変形トラフ組立体の概略平面
図である。
図である。
【図７】図６のトラフ組立体の側面図である。
【図８】第１のトラフ組立体の概略図である。
【図９】トラフ組立体のトラフ用支持体を示す。
２…スコップ ６…トラフ組立体 ８…ビーム １０…トラフ １２…デフレクター １３…ラグ １４…上側端部分 １５…スロット １６…ブラケット １７…ロッド １８…支持部材 １９…クランプブロック ２０…ハンガー ２２…下側端部分 ２４…ラグ ２５…ピン ２８，３０…ブラケット
Claims (6)
- 【請求項１】 ガラス成形機の中で、ゴブディストリビ
ュ一夕からパリソン金型に溶融ガラスのゴブを送出し、
ゴブディストリビュ一夕のスコップからゴブを受け入れ
るように配置される上方に向いた傾斜トラフと、トラフ
の下へ垂直流路を進んでパリソン金型キャビティに落ち
るゴブの向きを変える下方に向いたデフレクターとを有
するトラフ装置において、 デフレクターとトラフは、3つの垂直軸線を中心に調節
可能なユニバーサルジョイントによって成形機のフレー
ム部材に支持されるハンガーに取り付けられることを特
徴とするトラフ組立体。 - 【請求項２】下方に向いたデフレクターは、デフレクタ
ーの下側端部分の方に、機械フレームに固着され、水平
面で調節可能なピンを嵌めるラグを有することを特徴と
する請求項１に記載のトラフ組立体。 - 【請求項３】トラフの上側端部分は、水平ロッドに支持
され、ロッドのわずかな長さ方向の移動が可能であるこ
とを特徴とする請求項１記載のトラフ組立体。 - 【請求項４】ユニバーサルジョイントの軸線の中のひと
つは、垂直であり、ゴブの垂直流路と実質的に整列して
いることを特徴とする請求項１に記載のトラフ組立体。 - 【請求項５】請求項１による複数のトラフ組立体を有す
るマルチゴブガラス成形機で、ゴブディストリビュータ
から複数のパリソン金型キャビティに溶融ガラスのゴブ
を送出するトラフ組立体において、 各トラフ組立体のユニバーサルジョイントは、共通の水
平軸線と共通の垂直軸線を有することを特徴とするトラ
フ組立体。 - 【請求項６】請求項１による複数のトラフ組立体を有す
るマルチゴブガラス成形機で、ゴブディストリビュータ
から複数のパリソン金型キャビティに溶融ガラスのゴブ
を送出するトラフ組立体において、 各トラフ組立体のトラフとデフレクターは、別個の垂直
軸線を中心にした回転用に取り付けられた分離したユニ
バーサルジョイントによって支持されたことを特徴とす
るトラフ組立体。
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