JP3293413B2 - 検査装置 - Google Patents

検査装置

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JP3293413B2
JP3293413B2 JP15681695A JP15681695A JP3293413B2 JP 3293413 B2 JP3293413 B2 JP 3293413B2 JP 15681695 A JP15681695 A JP 15681695A JP 15681695 A JP15681695 A JP 15681695A JP 3293413 B2 JP3293413 B2 JP 3293413B2
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貴於 金野
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレス加工などにより
部材に孔などを開け、その孔が正確に開いているか否か
を検査する検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プレス加工などにより部材に孔などを開
け、その孔が正確に開いている否かを検査する方法とし
て一般的には目視によって行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術においては、全ての部品を検査すること生産性が
悪く困難であり、例えば抜き取り検査などにより20個
の部品に対して1個の部品の検査や、50個の部品に対
して1個の部品の検査といった方法を採らざるを得なか
った。しかし、安全性を重視している昨今においては1
個の不良が出ると結局のところ全数(全部品)検査しな
ければならなかった。
【0004】また、目視により検査しても疲労などによ
る検査ミス(所謂、見落とし)が生じてしまうことがあ
り、確実な検査方法とはいえなかった。こゝで例えば、
前記部品が電気製品などの基盤である場合には、不良品
を見落とすとショートが生じ火災などの重大な事故が生
じてしまうものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決することを目的とし、金属板を樹脂部にインサート成
形した成形品の金属板の所定位置をプレス機により切断
した成形品の切断部に対応した位置に複数の検出ピンを
固定した基台の昇降軸を弾撥部材を介して上下動自在に
配設し、未切断部がある時、前記検出ピンが未切断部に
より下降が阻止され、相対的に検出ピンを上昇させ、該
上昇位置を検出する検出装置を取り付けたことを特徴と
するものである。
【0006】
【実施例】図1、図2に一実施例を示し説明する。図1
はシステム全体の構成を示す図であり、1は成形と同時
に金属板などを成形品に固定せしめる、所謂、インサー
ト成形機である。この成形機1によって図4に示すよう
な成形品2が成形される。3は樹脂部分であり、4,5
はインサートされた金属板部分である。ちなみに、この
成形品2はテレビやラジオ或いはロータリー式のスイッ
チ機構などに用いられる電極基盤である。前記成形機1
の近傍にはインサート成形された成形品2を搬送するコ
ンベア装置6が配置されている。そして、前記成形機1
の近傍でコンベア装置6には成形機1より成形品2を取
り出し、コンベア装置6に載置する取り出しロボット7
が配置されている。8は成形品2を把持するハンド部材
であり、また、9はそのハンド部材8をX軸方向に移動
させるボールネジ機構などの移動機構である。
【0007】また、前記コンベア装置6の中間部に位置
している装置は前記成形品2の金属板部分4,5を設定
された電極部4a〜4f、5a〜5fに切断、区分けす
るプレス機10である。そのプレス機10によって切
断、区分けされた成形品2が図5である。こゝで、予め
切断された電極部4a〜4f,5a〜5fをインサート
成形することも考えられるが、金型などの電極部を保持
する機構が増し複雑になるばかりでなく、また、金型に
電極部を挿入する工程(回数)も増し、生産コストや生
産性が悪くなってしまうものである。
【0008】11は本発明の検査装置であり、前記プレ
ス機10によって切断された部分が正確に切断されてい
るか否かを検査する装置である。以下、詳述すると、エ
アシリンダSなどの昇降軸Hにはブラケット12を介し
て中空状のガイド筒13が固定されている。また、その
ガイド筒13には下端に基台14が固定された摺動部材
15が摺動自在に取り付けられている。その摺動部材1
5の上端には固定ブロック16が固定されており、前記
ガイド筒13からの脱落が防止されている。そして、前
記ブラケット12と基台14との間にはコイルスプリン
グなどの弾撥部材17が張設されており、基台14を常
に下方に付勢している。
【0009】前記基台14にはプレート18によって首
部分19aがサンドイッチされるような状態で挾持され
た複数の検出ピン19が固定されている。なお、前記基
台14とプレート18とはボルト20によって固定され
ているものである。また、前記検出ピン19は前記電極
部4a〜4f,5a〜5fの切断装置に合わせた位置に
固定されているものである。
【0010】一方、基台14の上方に位置する前記ブラ
ケット12には光電管や近接スイッチなどのセンサー
(検出装置)21が固定されており、前記固定ブロック
16に固定されている検出板(ドグ)22から離れたと
きのみ作動するようになっている。
【0011】次に動作を説明する。成形機1によってイ
ンサート成形された成形品2は取り出しロボット7によ
ってコンベア装置6に載置される。このコンベア装置6
によって成形品2はプレス機10に移動される。そし
て、このプレス機10によって複数の電極部4a〜4
f,5a〜5fが形成される。次いで、成形品2は検査
装置11に移動させる。こゝでエアシリンダSの昇降軸
Hが作動、下降し、検査装置11が下降する。この検査
装置11の下降によって検査ピン19も下降する。こゝ
で、前記プレス機10による電極部の切断作業が正確に
行われているならば、検出ピン19が切断された部分を
通過し、良品と判断される。しかし、1箇所でも切断さ
れていない場合には検出ピン19の下降が阻止されるた
め、相対的に検出ピン19が上昇する状態となる。この
動作により摺動部材15も上昇した状態となり、また、
検出板22も上昇した状態となる。こゝで、検出板22
と前記センサー21との間に隙間が発生する。そして、
この隙間をセンサー21が検知し不良品と判断される。
【0012】また、本実施例においては前記弾撥部材1
7の弾撥力を多少強く設定しており、切断しかけている
電極部を検出ピンにより切断することもできるようにし
ている。また、前記検出ピン19の位置をボルト20を
弛めることにより容易に変えられるので、成形品が変わ
っても素早くスムーズに対応することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明は、金属板を樹脂部にインサート
成形した成形品の金属板の所定位置をプレス機により切
断した成形品の切断部に対応した位置に複数の検出ピン
を固定した基台の昇降軸を弾撥部材を介して上下動自在
に配設し、未切断部がある時、前記検出ピンが未切断部
により下降が阻止され、相対的に検出ピンを上昇させ、
該上昇位置を検出する検出装置を取り付けたので、精度
よく全数検査を行うことができると共に、生産性も向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例使用時の全体の構成図を示す
正面図である。
【図2】図1の検査装置正面図である。
【図3】図2の左側面図である。
【図4】切断前の成形品平面図である。
【図5】切断前の成形品平面図である。
【符号の説明】
1 インサート成形機 2 成形品 3 樹脂部分 4,5 金属板部分 4a〜4f、5a〜5f 電極部 11 検査装置 14 基台 16 固定ブロック 17 弾撥部材 18 プレート 19 検出ピン 21 センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/00 - 45/84 B21D 28/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板を樹脂部にインサート成形した成
    形品の金属板の所定位置をプレス機により切断した成形
    品の切断部に対応した位置に複数の検出ピンを固定した
    基台の昇降軸を弾撥部材を介して上下動自在に配設し、
    未切断部がある時、前記検出ピンが未切断部により下降
    が阻止され、相対的に検出ピンを上昇させ、該上昇位置
    を検出する検出装置を取り付けたことを特徴とする検査
    装置。
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