JP3292513B2 - 手差し給紙装置 - Google Patents
手差し給紙装置Info
- Publication number
- JP3292513B2 JP3292513B2 JP23021792A JP23021792A JP3292513B2 JP 3292513 B2 JP3292513 B2 JP 3292513B2 JP 23021792 A JP23021792 A JP 23021792A JP 23021792 A JP23021792 A JP 23021792A JP 3292513 B2 JP3292513 B2 JP 3292513B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transparent cover
- detecting means
- manual
- size detecting
- transfer paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、プリンタなどの
画像形成装置に用いられる手差し給紙装置に関する。
画像形成装置に用いられる手差し給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に手差し給紙装置においては、図4
に示すように、テーブル10上に積載された転写紙のサ
イズのうち幅方向サイズは、転写紙の両側に突き当てら
れるサイドフエンス11の位置によつて検出されるよう
になつており、一方、長手方向サイズは、テーブル10
表面より突出する後端検知用フイラー12で検出される
ようになつている。
に示すように、テーブル10上に積載された転写紙のサ
イズのうち幅方向サイズは、転写紙の両側に突き当てら
れるサイドフエンス11の位置によつて検出されるよう
になつており、一方、長手方向サイズは、テーブル10
表面より突出する後端検知用フイラー12で検出される
ようになつている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置におい
て、長手方向サイズ検知のために、フイラー12による
接触検知方式を採用しているが、転写紙1枚の重さを検
知するため、フイラー12は微弱な力で作動しなければ
ならず、経時的な信頼性を欠き、しかも壊れやすいとい
う問題があつた。
て、長手方向サイズ検知のために、フイラー12による
接触検知方式を採用しているが、転写紙1枚の重さを検
知するため、フイラー12は微弱な力で作動しなければ
ならず、経時的な信頼性を欠き、しかも壊れやすいとい
う問題があつた。
【0004】また、フイラー12による検知ができなく
なつた場合、原稿と転写紙のサイズが合致しているかど
うか判断できなくなり、原稿の方が大きい場合には、不
要な部分まで現像してしまい、クリーニング装置の負荷
増大、トナーの浪費等の問題が発生し、さらには、余計
にスキヤン動作を行うため、所要時間も長くなるという
欠点があつた。
なつた場合、原稿と転写紙のサイズが合致しているかど
うか判断できなくなり、原稿の方が大きい場合には、不
要な部分まで現像してしまい、クリーニング装置の負荷
増大、トナーの浪費等の問題が発生し、さらには、余計
にスキヤン動作を行うため、所要時間も長くなるという
欠点があつた。
【0005】本発明はこのような背景に基づいてなされ
たものであり、サイズ検知の信頼性をさらに高めて長期
に亘り正確なサイズ検知を行うことができ、かつテーブ
ルを回動することでクリーニング動作が半自動的に行わ
れ、使い勝手を向上することができる手差し給紙装置を
提供することを目的とする。
たものであり、サイズ検知の信頼性をさらに高めて長期
に亘り正確なサイズ検知を行うことができ、かつテーブ
ルを回動することでクリーニング動作が半自動的に行わ
れ、使い勝手を向上することができる手差し給紙装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、転写紙を積
載するテーブルと、このテーブル上に積載された転写紙
の幅方向サイズ検知手段と、長手方向サイズ検知手段と
を有する手差し給紙装置において、前記長手方向サイズ
検知手段は、表面に透明カバーを有し、検知面を前記テ
ーブルの積載面上に向けた反射式の光学センサで構成さ
れ、前記透明カバーのクリーニング手段を備え、前記テ
ーブルを本体に対して開閉可能に設けると共に、前記ク
リーニング手段は、前記本体のテーブル収納面上に揺動
可能に保持され、常に外側に傾くように付勢されてい
て、前記テーブルの閉動作時に押されて内側に回動する
と共に、その高さ方向の位置変位によつて、前記光学セ
ンサの透明カバー上を摺動するようにした第1の手段に
より達成される。
載するテーブルと、このテーブル上に積載された転写紙
の幅方向サイズ検知手段と、長手方向サイズ検知手段と
を有する手差し給紙装置において、前記長手方向サイズ
検知手段は、表面に透明カバーを有し、検知面を前記テ
ーブルの積載面上に向けた反射式の光学センサで構成さ
れ、前記透明カバーのクリーニング手段を備え、前記テ
ーブルを本体に対して開閉可能に設けると共に、前記ク
リーニング手段は、前記本体のテーブル収納面上に揺動
可能に保持され、常に外側に傾くように付勢されてい
て、前記テーブルの閉動作時に押されて内側に回動する
と共に、その高さ方向の位置変位によつて、前記光学セ
ンサの透明カバー上を摺動するようにした第1の手段に
より達成される。
【0007】
【0008】
【0009】
【作用】第1の手段においては、サイズ検知の信頼性を
さらに高めて長期に亘り正確なサイズ検知を行うことが
でき、かつテーブルを回動することでクリーニング動作
が半自動的に行われ、使い勝手を向上することができる
さらに高めて長期に亘り正確なサイズ検知を行うことが
でき、かつテーブルを回動することでクリーニング動作
が半自動的に行われ、使い勝手を向上することができる
【0010】
【0011】
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0013】図1は実施例に係る手差し給紙装置の全体
構成図である。
構成図である。
【0014】テーブル1は、軸1aによつて複写機本体
2に開閉可能に保持され、テーブル1′の未使用時(1
点鎖線で示す状態)には、複写機本体2の側面に切り欠
き形成した収納部2aに収納される。テーブル1には反
射式の光学センサ3がセツトされ、転写紙4を検知して
いる。クリーナ(クリーニング手段)5は軸5aによつ
て5′の位置まで揺動可能に収納部2aに保持される
が、板ばね6によつて外側に常に傾くようになつてい
る。クリーナ5の先端は弧状に形成され、この弧状部に
パツド5bが貼られている。また、クリーナ5には遮蔽
板5cが設けられ、この遮蔽板5cにより5′の位置で
は、収納部2aに埋め込むようにして設けた透過式セン
サ7を遮蔽する。8は給紙部で、コロ、ガイド板等から
なる。
2に開閉可能に保持され、テーブル1′の未使用時(1
点鎖線で示す状態)には、複写機本体2の側面に切り欠
き形成した収納部2aに収納される。テーブル1には反
射式の光学センサ3がセツトされ、転写紙4を検知して
いる。クリーナ(クリーニング手段)5は軸5aによつ
て5′の位置まで揺動可能に収納部2aに保持される
が、板ばね6によつて外側に常に傾くようになつてい
る。クリーナ5の先端は弧状に形成され、この弧状部に
パツド5bが貼られている。また、クリーナ5には遮蔽
板5cが設けられ、この遮蔽板5cにより5′の位置で
は、収納部2aに埋め込むようにして設けた透過式セン
サ7を遮蔽する。8は給紙部で、コロ、ガイド板等から
なる。
【0015】光学センサ3は、テーブル1の転写紙積載
面から少し下つた位置にセツトされ、表面をフイルタ
(透明カバー)1bで覆われ、レンズ部(検知面)3a
が汚れるのを防いでいる。
面から少し下つた位置にセツトされ、表面をフイルタ
(透明カバー)1bで覆われ、レンズ部(検知面)3a
が汚れるのを防いでいる。
【0016】図2、図3は光学センサのクリーニングの
様子を示す動作説明図である。
様子を示す動作説明図である。
【0017】図2において、テーブル1が矢印a方向に
回動して、ある程度まで閉じられると、フイルタ1bが
クリーナ5に貼られたパツド5bに接触する。さらに閉
じられるに従い、クリーナ5はテーブル1に押されて、
板ばね6に抗しながら軸5aを中心に回動していく。同
時にパツド5bはフイルタ1bの上を板ばね6の力によ
つて摩擦力を発生しながら上方に滑り、フイルタ1b上
の汚れをかき取る。
回動して、ある程度まで閉じられると、フイルタ1bが
クリーナ5に貼られたパツド5bに接触する。さらに閉
じられるに従い、クリーナ5はテーブル1に押されて、
板ばね6に抗しながら軸5aを中心に回動していく。同
時にパツド5bはフイルタ1bの上を板ばね6の力によ
つて摩擦力を発生しながら上方に滑り、フイルタ1b上
の汚れをかき取る。
【0018】テーブル1が完全に閉じられると、図3の
状態となる。パツド5bはフイルタ1b上を全面滑り終
わり、クリーナ5の1部が透過式センサ7を遮蔽し、テ
ーブル1が閉じられたことを示す信号が発せられる。即
ち、透過式センサ7のオン、オフでテーブル1の開閉を
検知することができる。
状態となる。パツド5bはフイルタ1b上を全面滑り終
わり、クリーナ5の1部が透過式センサ7を遮蔽し、テ
ーブル1が閉じられたことを示す信号が発せられる。即
ち、透過式センサ7のオン、オフでテーブル1の開閉を
検知することができる。
【0019】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、サイズ検
知の信頼性をさらに高めて長期に亘り正確なサイズ検知
を行うことができ、かつテーブルを回動することでクリ
ーニング動作が半自動的に行われ、使い勝手を向上する
ことができる。
知の信頼性をさらに高めて長期に亘り正確なサイズ検知
を行うことができ、かつテーブルを回動することでクリ
ーニング動作が半自動的に行われ、使い勝手を向上する
ことができる。
【0020】
【0021】
【図1】本発明の実施例に係る手差し給紙装置の全体構
成図である。
成図である。
【図2】本発明の実施例に係る手差し給紙装置の動作状
態を示す説明図である。
態を示す説明図である。
【図3】本発明の実施例に係る手差し給紙装置の動作状
態を示す説明図である。
態を示す説明図である。
【図4】従来例に係る手差し給紙装置を示す斜視図であ
る。
る。
1 テーブル 1b フイルタ(透明カバー) 2 複写機本体 3 光学センサ 3a レンズ部(検知面) 5 クリーナ(クリーニング手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 7/14 B65H 11/00 G03G 15/00
Claims (1)
- 【請求項1】 転写紙を積載するテーブルと、このテー
ブル上に積載された転写紙の幅方向サイズ検知手段と、
長手方向サイズ検知手段とを有する手差し給紙装置にお
いて、 前記長手方向サイズ検知手段は、表面に透明カバーを有
し、検知面を前記テーブルの積載面上に向けた反射式の
光学センサで構成され、 前記透明カバーのクリーニング手段を備え、 前記テーブルを本体に対して開閉可能に設けると共に、 前記クリーニング手段は、前記本体のテーブル収納面上
に揺動可能に保持され、常に外側に傾くように付勢され
ていて、前記テーブルの閉動作時に押されて内側に回動
すると共に、その高さ方向の位置変位によつて、前記光
学センサの透明カバー上を摺動するようにした ことを特
徴とする手差し給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23021792A JP3292513B2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 手差し給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23021792A JP3292513B2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 手差し給紙装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0672595A JPH0672595A (ja) | 1994-03-15 |
JP3292513B2 true JP3292513B2 (ja) | 2002-06-17 |
Family
ID=16904400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23021792A Expired - Fee Related JP3292513B2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 手差し給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3292513B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5721871B2 (ja) * | 2014-01-17 | 2015-05-20 | キヤノン株式会社 | シート搬送装置及び画像形成装置 |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP23021792A patent/JP3292513B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0672595A (ja) | 1994-03-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090329 Year of fee payment: 7 |
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FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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