JP3291866B2 - データ受信方式及び通信制御装置 - Google Patents

データ受信方式及び通信制御装置

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JP3291866B2
JP3291866B2 JP25396593A JP25396593A JP3291866B2 JP 3291866 B2 JP3291866 B2 JP 3291866B2 JP 25396593 A JP25396593 A JP 25396593A JP 25396593 A JP25396593 A JP 25396593A JP 3291866 B2 JP3291866 B2 JP 3291866B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信制御装置およびデ
ータ送受信方式に関し、更に詳しくは、ATM(Asynch
ronous Transfer Mode)技術を適用したネットワーク
(以下、ATMネットワークと記す)に適した通信制御
装置およびデータ受信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】データ通信システムにおいて、データ受
信時のプロトコル処理時間を短縮する技術として、例え
ば、特開昭62−164345号公報に記載の「通信制
御装置」がある。上記公報に記載の発明では、ネットワ
ークから1フレームの受信が完了した後でプロトコル処
理を開始するのではなく、フレームの先頭から固定長分
のデータ(プロトコルヘッダ部分)の受信完了をハード
ウエアで検出し、このタイミングをプロトコルヘッダの
受信完了とみなし、フレーム全体の受信が完了する前
に、プロトコルヘッダの解析処理をマイクロプログラム
により実行するようにしている。
【0003】上記の従来技術では、1フレーム分のデー
タ受信が完了する前にプロトコルヘッダの解析処理を開
始することによってデータ受信処理の高速化を図ってお
り、一旦、フレームの受信が開始されると、データ部に
先行するプロトコルヘッダの部分が連続して受信される
ことを前提としている。すなわち、この技術は、データ
を可変長のフレームで送信するパケット交換ネットワー
クや、従来の一般的なLANなどのネットワークに適用
して効果がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然るに、ATM(Asyn
chronous Transfer Mode)と呼ばれる技術を利用した広
帯域ISDN、あるいはATM・LAN等のネットワー
ク(以下、ATMネットワークと記す)では、ホスト計
算機あるいは端末装置等の送信局からの送信メッセージ
を数十バイトの固定長のパケット(以下、セルと記す)
に分割してネットワークに送信するようにしている。
【0005】然るに、送信局が送信しようとする1フレ
ーム分のデータ(メッセージ)は、ユーザデータ部の前
に付加されるプロトコルヘッダの長さが数十バイトにな
る場合があり、このようなメッセージを固定長のブロッ
クに分割してセル化すると、プロトコルヘッダ部が複数
のセルに分かれてネットワークに送出されることにな
る。
【0006】この場合、例えば、同一の受信局に対して
複数の送信局が同時並行的にデータを送信すると、受信
局では、1つのメッセージのプロトコルヘッダの1部を
データ内容とする一連のセルの間に、他のメッセージの
プロトコルヘッダまたはデータの1部を含む別のセルが
介在した形で、送信元の異なるセルが互いに入れ子状態
で受信されてしまい、受信処理の基準となるプロトコル
ヘッダが連続して受信されるとは限らない。
【0007】従って、データ部に先行するプロトコルヘ
ッダが連続受信されることを前提とした上記従来の技術
は、ATMネットワークのデータ受信処理への適用に問
題があった。
【0008】本発明の目的は、ATMネットワーク上で
のデータ受信処理を高速化できるデータ受信方式、およ
び通信制御装置を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、1つのメッセージ
(フレーム)が複数のセルに分割され、異なるメッセー
ジのセルが入れ子状態で受信された場合でも、プロトコ
ル処理を高速に実行できるデータ受信方式、および通信
制御装置を提供ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のデータ受信方式では、上位装置(計算機)
に接続されるインタフェース回路と、通信制御処理を実
行するためのマイクロプロセッサと、送受信データを一
時的に格納するバッファメモリと、上位装置のメモリと
上記バッファメモリとの間のデータ転送を制御するDM
Aコントローラと、送信フレームを複数の固定長のパケ
ット(以下、セルと記す)にしてネットワークに送信す
るとともに、ネットワークからの受信セルをフレームに
組立てるATMコントローラとを有する通信制御装置に
おいて、上記ATMコントローラからバッファメモリに
出力される受信セルを取り込み、上記受信セルのデータ
部に含まれる上位レイヤプロトコルのヘッダ情報をセル
ヘッダに含まれるコネクション識別子と対応したヘッダ
組立て領域に格納し、同一のヘッダ組立て領域に受信セ
ルで所定個数分のヘッダ情報が揃った時点で、該組立て
領域に格納されているヘッダ情報に関する上位レイヤの
プロトコル処理を開始するようにしたことを特徴とす
る。
【0011】本発明の通信制御装置は、上述したプロト
コル処理を行なうために、複数のヘッダ組立て領域と、
受信セル個数をカウントするための複数のカウンタ手段
と、上記ATMコントローラからバッファメモリに出力
される受信セルを取り込み、上記受信セルのデータブロ
ックに含まれる上位レイヤプロトコルのヘッダ情報を上
記受信セルのセルヘッダに含まれるコネクション識別子
と対応した組立て領域に格納すると共に、上記コネクシ
ョン識別子と対応したカウンタ手段にカウントにセル個
数をカウントさせるための手段とを有し、カウント値が
所定個数になったカウンタ手段と対応する組立て領域の
ヘッダ情報に対して上位レイヤのプロトコル処理を行な
うようにしたことを特徴とする。
【0012】本発明の1つの実施形態によれば、プロト
コルヘッダの解析を高速化するために、通信制御装置
が、例えば、自局が以前に送信したフレームのヘッダま
たは以前に受信したフレームのヘッダに基づいて作成さ
れた次回の受信フレームに含まれるであろう予測ヘッダ
情報をコネクション対応に記憶しておくための手段と、
上記組立て領域に格納された受信フレームのヘッダ情報
と上記予測ヘッダとを照合し、照合結果に応じて、予測
に対する成否を示す信号を出力する手段とを有すること
を特徴とする。
【0013】更に、本発明の他の実施形態においては、
受信データの計算機への転送を高速化するために、通信
制御装置が、上記予測成功を示す成否信号の出力に応答
して、受信データの計算機への転送を開始する手段を備
えたことを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明によれば、上位フレームのヘッダ情報が
複数のセルに分割して送受信される通信システムにおい
て、各コネクション対応にプロトコルヘッダの組立てを
行ない、フレームの受信完了前にプロトコルヘッダの解
析処理を開始できるため、上記ヘッダ解析結果を利用し
て各コネクションのフレーム受信処理を高速化すること
ができる。
【0015】また、予め次回の受信フレームに含まれる
であろう予測ヘッダ情報をコネクション対応に記憶して
おき、これと実際に受信したフレームヘッダとを照合す
る方式を採用した場合、プロトコル処理を高速化でき、
この照合結果に応答して受信フレームの計算機への転送
を開始する方式を採用すると、ネットワークからのセル
の受信と、受信フレームの計算機への転送をオーバラッ
プして受信処理を高速化できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0017】〔実施例1〕まず、本実施例の前提となる
システムの概要を説明する。
【0018】図2は、本発明に係る通信ネットワークシ
ステムの一例を示し、複数の計算機1(1A〜1D)
が、それぞれ通信制御装置2(2A〜2D)及びATM
伝送路7を介してATM(Asynchronous Transfer Mod
e)交換機3に接続されている。図1は、通信制御装置2
の構成の1例を示すブロック図であり、通信制御装置2
は、計算機1内のシステムバス6に接続され、上記計算
機1は、上記システムバス6で接続された主プロセッサ
4と主メモリ5とから構成されている。
【0019】通信制御装置2は、通信制御処理を実行す
るマイクロプロセッサ10と、プログラムメモリ20
と、ローカルメモリ30と、本発明の主要部をなすヘッ
ダ組立回路100と、送受信データを一時的に格納する
バッファメモリ40と、計算機1内の主メモリ5と、バ
ッファメモリ40との間でデータ転送を行なうDMAコ
ントローラ(以下、DMACと記す)50と、ATM伝
送路7へのデータの送受信制御を行なうATMコントロ
ーラ60と、計算機インタフェース回路70で構成され
る。ATMコントローラ60は、例えば、Transwitch社
のSARAチップセット等を使用して実現できる。
【0020】通信制御装置2の内部バスは、2系統の内
部バスからなり、一つは、送受信データが転送されるデ
ータバス90(90A、90B、90C)であり、もう
一つは、マイクロプロセッサ10が接続され、通信制御
処理が行われる制御バス80である。
【0021】ATMコントローラ60は、バッファメモ
リ40に格納された可変長の送信データ(フレーム)を
固定長ミニパケット(以下、セルと記す)に分解してA
TM伝送路7に送出したり、ATM伝送路7から受信し
たセルをバッファメモリ40に転送しフレームに組立て
る機能を有する。
【0022】ヘッダ組立回路100は、ATMコントロ
ーラ60からバッファメモリ40にセル単位に転送され
る受信データを取り込み、フレーム単位に先頭のnセル
分のデータを組立てる回路である。
【0023】バッファメモリ40は、3ポートメモリを
形成し、DMAC50、ATMコントローラ60、マイ
クロプロセッサ10から同時にアクセスできるように構
成する。
【0024】バッファアクセス調停回路400は、DM
AC50、ATMコントローラ60、マイクロプロセッ
サ10からバッファメモリ40へのアクセスを調停す
る。
【0025】マイクロプロセッサ10は、計算機1から
データ送信要求を受けると、DMAC50を用いて主メ
モリ5に格納された送信データをバッファメモリ40に
転送し、プロトコル処理を行った後、ATMコントロー
ラ60を起動してフレームをATM伝送路7に送出す
る。一方、ATMコントローラ60からデータ受信通知
を受けると、プロトコル処理を行った後、DMAC50
を用いて受信データを主メモリ5に転送し、計算機1に
対してデータ受信を通知する。
【0026】図3は、計算機1と通信制御装置2が分担
して実行する通信プロトコルの階層を示す。本実施例で
は、OSI7階層モデルに対して、レイヤ5(プレゼン
テーションレイヤ)以上を、計算機の主プロセッサで実
行し、レイヤ4(トランスポートレイヤ)からレイヤ2
(LLCレイヤ)までを通信制御装置2内のマイクロプ
ロセッサ10で実行し、レイヤ2(AALレイヤ以下)
をATMコントローラ60で実行する。
【0027】図4は、通信制御装置2間で交わされるフ
レームのフォーマットを示す。計算機1間で転送される
データ41には、マイクロプロセッサ10によって、T
Lヘッダ42−3と、NLヘッダ42−2と、LLCヘ
ッダ42−1とが付加され、LLCフレーム42を形成
する。
【0028】ATMコントローラ60では、トレイラ4
5を付加した後、送信フレームを48バイトのデータ
(以下、ペイロードと記す)46に分割する。ペイロー
ド46には各々ATMヘッダ45が付加され、セル44
として伝送路7に送出される。受信処理では上記手順と
逆の手順を踏む。
【0029】ATM交換機3とATM伝送路7で構成さ
れるATMネットワークは、コネクション型のネットワ
ークであり、ATMヘッダ45内に設けられた2つのパ
ラメータVPI47、VCI48の組み合わせによって
ATMコネクションを識別する。
【0030】図5は、計算機1A、計算機1B、計算機
1Cから、計算機1Dに対して、交換機3を介して、同
時にデータ送信が行われた場合のセルの到着シーケンス
の一例を示す図である。ATMネットワークにおいて
は、1つのフレームが複数のブロックに分割され、複数
のセルに分けて送信される。複数の局から同一の局1D
宛に略同時にフレームが送信されると、セル列44で示
すように、受信局1Dでは送信元の異なるセルが入れ子
状態で交互に到着する。
【0031】本実施例では、プロトコルヘッダが複数の
セルに分割され、かつ、複数のフレームのセルが入れ子
状態で受信される場合でも、フレームを受信しながらプ
ロトコルヘッダを効率良く解析するために以下に説明す
る手段を設ける。
【0032】図6は、ATMコントローラ60によるバ
ッファメモリ40上でのフレームの組立て方法、および
ヘッダ組立回路100の内部構成を示すブロック図であ
る。
【0033】ATMコントローラ60は、ATM伝送路
7から受信されるセル44に付加されているATMヘッ
ダ45内のパラメータVPI47とVCI48とに基づ
き、バッファメモリ40上の対応する組立てエリア
(a、b、c)のアドレスを求め、当該エリアに対して
ATMヘッダ45を取り除いたペイロード46を転送す
る。
【0034】ヘッダ組立回路100は、ATMコントロ
ーラ60からバッファメモリ40に転送されるペイロー
ド46を取り込み、フレーム単位に先頭のnペイロード
を組立てる回路である。
【0035】ヘッダ組立回路100は、フレーム識別回
路130と、ペイロード振り分け回路120と、カウン
タ132と、ヘッダ組立メモリ110で構成される。ヘ
ッダ組立メモリ110は、組立中のプロトコルヘッダを
n面保持できるFIFO型式のメモリであり、マイクロ
プロセッサ10からアクセスできるように構成されてい
る。
【0036】フレーム識別回路130は、ATMコント
ローラ60から出力されるVPI/VCI61−2に基
づいて、受信中のペイロード46がどのATMコネクシ
ョンに関するフレームのペイロード46かを識別するた
めのものである。
【0037】ペイロード振り分け回路120は、受信デ
ータバス90Bを流れるペイロード46を取り込み、フ
レーム識別回路130からの出力信号131に基づい
て、対応するヘッダ組立メモリ110に振り分けて転送
する。
【0038】カウンタ132は、ヘッダ組立メモリ11
0の面数と同一面数のカウンタであり、各フレーム対応
に組立てが完了したペイロード数を保持する。
【0039】図7は、ヘッダ組立回路100の動作を示
すフローチャートである。なお、本実施例では、フレー
ムのプロトコルヘッダ部が2つのセルにまたがって送信
されるものと仮定して説明するが、本発明は、ペイロー
ド数が2以外の場合でも適用できる。
【0040】フレーム識別回路130は、ATMコント
ローラ60が出力するセル受信開始信号61−1を検出
すると(ステップ300)、VPI/VPI61−2を
取り込み、対応するヘッダ組立メモリ110のエントリ
番号を得る(301)。
【0041】ペイロード振り分け回路120は、受信デ
ータバス90B上を流れるペイロード46を取り込み、
フレーム識別回路130から出力されるエントリ番号1
31に基づいて、受信データを対応するヘッダ組立メモ
リ110に転送した後(302)、対応するカウンタ1
32をインクリメントする(303)。カウンタ132
が「2」に達すると、制御信号101−2を介して、マ
イクロプロセッサ10に、ヘッダ受信完了とヘッダ組立
メモリのエントリ番号を通知する(304、305)。
次に、FIFO型式のヘッダ組立メモリ110から出力
されるエンプティ信号133により、マイクロプロセッ
サ10が受信ヘッダを読み終えたことを検出すると(3
06)、対応するカウンタ132をクリアする(30
7)。
【0042】図8は、マイクロプロセッサ10で実行さ
れる通信制御装置2の受信処理時の動作を示すプログラ
ムフローチャートである。マイクロプロセッサ10は、
ヘッダ組立回路100からのヘッダ受信完了通知を待ち
(310)、ヘッダの受信が完了すると、ヘッダ組立メ
モリ110から、組立られたプロトコルヘッダを読み込
み(311)、これを解析する(312)。フレームの
受信が完了し(313)、受信結果に異常がなければ
(314)、DMAC50を起動して、受信データの計
算機1への転送を開始する(316)。データ転送が完
了すれと(317)、計算機にデータ受信を通知した後
(318)、受信バッファを解放する(319)。
【0043】上記動作フローチャートによって、通信制
御装置2内でのフレーム受信動作は、図9に示すタイム
チャートのように行われる。
【0044】上記実施例においては、プロトコルヘッダ
の組立てを、ATMコントローラ60から出力されるV
PI/VCI61−2に基づいて行うようにしている
が、ヘッダの組立ては他の手段で行っても良い。例え
ば、セルからフレームへの組立てがバッファメモリ40
上で行われることを利用して、ATMコントローラ60
から出力される受信バッファメモリのアドレス情報に基
づいてヘッダを組立てるようにしても良い。
【0045】本実施例によれば、フレームが複数のセル
に分割して送信され、相手装置で送信元の異なる複数種
のセルが入れ子状態で受信され得るATMネットワーク
において、プロトコルヘッダに組立てにヘッダ組立回路
100を用い、フレームの受信完了前にプロトコル処理
を開始することによって、データ受信時のプロトコル処
理を高速化することができる。
【0046】〔実施例2〕実施例1では、ATMネット
ワークにおけるプロトコル処理をフレームの受信完了前
に開始することによって受信処理を高速化したが、プロ
トコルヘッダの解析処理は、マイクロプロセッサ10に
よるソフトウェア処理で行っているため、更に改良でき
る余地がある。
【0047】以下に述べる実施例2は、プロトコルヘッ
ダをハードウェアで高速に解析するようにした点に特徴
がある。具体的には、フレーム受信に先立ち、自局が以
前に送信したフレームのプロトコルヘッダ、または自局
が以前に受信したフレームのプロトコルヘッダに基づい
て、次に受信するであろうフレームのプロトコルヘッダ
を予測し、受信したプロトコルヘッダと予測したプロト
コルヘッダをハードウエアで高速に比較することによ
り、受信フレームのヘッダ解析処理(以下、ヘッダ予測
処理と記す)を高速化している。
【0048】図10は、図1で示した通信制御装置2
に、上記ヘッダ予測処理を実現するヘッダ予測回路20
0を追加した構成を示すブロック図である。ヘッダ予測
回路200は、ヘッダ組立回路100および制御バス8
0に接続されている。上記ヘッダ組立回路100によっ
て組立てられたプロトコルヘッダは、パス101を介し
てヘッダ予測回路200に転送される。ヘッダ予測回路
200では、事前に予測し登録しておいた複数の予測ヘ
ッダと、ヘッダ組立回路100から転送された受信ヘッ
ダとを比較し、比較結果を制御バス80を介してマイク
ロプロセッサ10に通知する。
【0049】図11は、ヘッダ予測回路200の具体的
な構成の1例を示すブロック図である。ヘッダ予測回路
200は、予測ヘッダを格納するnバイト幅の予測ヘッ
ダレジスタ210(210A、210B)と、受信ヘッ
ダを格納するnバイト幅の受信ヘッダレジスタ250
(250A、250B)と、予測ヘッダと受信ヘッダを
比較するヘッダ比較器220(220A、220B)
と、ヘッダの比較において比較対象外のエリア(予測で
きない部分や、nバイト以下の予測ヘッダに対するパデ
ィング部分など)を指定したマスクデータを保持するn
バイト幅のマスクレジスタ240(240A、240
B)と、受信ヘッダの内容をマスクデータでマスクした
データをヘッダ比較器220に与えるマスク回路230
(230A、230B)で構成される複数のブロック
(以下、エントリと記す)と、登録・検索制御回路26
0で構成される。
【0050】登録・検索制御回路260は、マイクロプ
ロセッサ10からのコマンドに応答して、予測ヘッダの
登録処理と、登録済みの予測ヘッダの中から受信ヘッダ
と一致するヘッダを検索する検索処理と、登録されてい
る予測ヘッダのうち、不要となったヘッダの削除処理と
を行う。
【0051】図12は、ヘッダ予測回路200の動作を
示すフローチャートである。ここでは、予測ヘッダは既
に登録されているものとする。ヘッダ予測回路100
は、ヘッダ組立回路200からヘッダ受信完了通知10
1−2を受けると(320)、ヘッダ組立メモリ110
内で組立てられた受信ヘッダを取り込み、各受信ヘッダ
レジスタ250に並列転送した後、予測ヘッダとの比較
要求信号266をON状態にする(321)。
【0052】各ヘッダ比較器220は、受信ヘッダをマ
スクデータでマスクし、予測ヘッダと比較する(32
2)。もし、受信したヘッダと一致する予測ヘッダが存
在した場合は(323)、マイクロプロセッサ10に対
して予測成功を通知する(324)。受信したヘッダと
一致する予測ヘッダが存在しない場合は、マイクロプロ
セッサ10に対して予測失敗を通知する(325)。
【0053】図13は、通信制御装置2の受信処理時に
マイクロプロセッサ10が実行するプログラムフローチ
ャートを示す。マイクロプロセッサ10は、ヘッダ予測
回路200からのヘッダ予測完了通知を待っており(ス
テップ330)、予測完了通知を受けると、予測が成功
したか失敗したかを判断する(331)。もし、予測が
成功した場合は、ヘッダ組立メモリ110からヘッダを
読み込み、予測出来なかったヘッダ部分のみを解析する
(332)。予測が失敗した場合は、取り込んだヘッダ
の全ての部分を逐次解析する(333)。
【0054】これらの動作が終わると、フレーム受信完
了を待ち(334)、フレームの受信が完了すると、異
常の有無をチェックする(335)。もし、異常があれ
ば、受信フレームを廃棄する(336)。異常がなけれ
ば、DMAC50を起動し、受信データの計算機への転
送を開始する(337)。計算機1へのデータ転送が完
了すると(338)、計算機1対してデータ受信を通知
した後(339)、受信バッファを解放する(34
0)。
【0055】通信制御装置2内でのフレーム受信動作
は、図14に示すタイムチャートのように行われる。
【0056】本実施例によれば、ヘッダ組立回路100
によって組立てられたプロトコルヘッダがヘッダ予測回
路200によって高速に解析できるため、プロトコル処
理の取りかかりを早くするだけでなく、データ受信時の
プロトコル処理自体を高速化できる。
【0057】〔実施例3〕上述した実施例1、実施例2
では、図9及び図14から明らかなように、ネットワー
クからのフレーム受信と、受信データの計算機1への転
送処理がシーケンシャルに行われている。
【0058】実施例3では、図15に示すように、ネッ
トワークからのデータ受信と計算機への受信データの転
送をオーバラップさせ、通信制御装置全体の受信遅延時
間を短縮することを特徴とする。
【0059】図16は、マイクロプロセッサ10で実行
する上述したオーバラップ処理機能をもつ受信処理のプ
ログラムフローチャートを示す。マイクロプロセッサ1
0は、ヘッダ予測回路200からのヘッダ予測完了通知
を待っており(ステップ350)、予測完了通知を受け
ると、予測が成功したか失敗したかを判断する(35
1)。もし、予測が成功した場合は、ヘッダ組立メモリ
110からヘッダを読み込み、予測出来なかったヘッダ
部分のみ解析する(352)。予測が失敗した場合は、
取り込んだヘッダの全ての部分を逐次解析する(35
3)。
【0060】マイクロプロセッサ10は、次のステップ
でDMAC50を起動し、受信データの計算機への転送
を開始する(354)。DMAC50を起動した後、フ
レームの受信完了を待つ(355)。
【0061】フレームの受信が完了すると、異常の有無
をチェックし(356)、もし、異常があれば受信フレ
ームを廃棄する(357)。異常がなければ、計算機1
へのデータ転送が完了するのを待ち(358)、データ
転送が完了すると、計算機1にデータ受信を通知した後
(359)、受信バッファを解放する(360)。
【0062】上記動作フローチャートによって、通信制
御装置2内でのフレーム受信処理は、図15に示すタイ
ムチャートのように行われる。
【0063】なお、ATM伝送路7からのデータ受信と
計算機1への受信データの転送を並行して行うと、図1
5に示すタイムチャートから明らかなように、ATM伝
送路7からのデータ受信速度より計算機1への受信デー
タの転送速度が速い場合には、データ転送の追越しが発
生する可能性がある。このような追越しを避けるために
は、例えば、DMAC50を起動する際に、データ転送
の追越しが発生しないように、マイクロプロセッサ10
がDMAC50の起動タイミングを調整することによっ
て、データ転送の追越しを最小限に留める。マイクロプ
ロセッサ10によるタイミング調整で、データ転送の追
越しを完全に排除できない場合には、通信制御装置2内
のバッファアクセス調停回路400に、データ転送の追
越しを検出する機能を持たせるとよい。
【0064】図17は、バッファアクセス調停回路40
0の具体的な構成の1例を示すブロック図である。バッ
ファメモリ40には、送受信データを格納するデータエ
リア40−1の他に、バイト単位またはワード単位で、
その領域がネットワークからの受信データを格納したエ
リアか否かを示すスコアボードビット40−2を設け
る。
【0065】本実施例では、スコアボードビット40−
2が「1」の場合は、当該エリアに有効な受信データが
存在した状態を示し、「0」の場合は、受信データが格
納されていない状態を示すものとする。
【0066】バッファアクセス調停回路400は、バッ
ファメモリ40へのデータのリード/ライト制御を行う
ためのデータR/W制御回路404と、上記スコアボー
ドビット40−2に「1」をセットするためのセット回
路402と、上記スコアボードビット40−2の状態を
判定すると共に「0」を書き込むためのテスト&セット
回路401と、スコアボードビット40−2へのアクセ
スを制御するためのセレクタ403とで構成される。
【0067】図18は、データ受信時における、バッフ
ァアクセス調停回路400の動作を示すフローチャート
である。バッファアクセス調停回路400は、ATMコ
ントローラ60からバッファメモリ40への受信データ
のライト要求を受けると(ステップ370)、当該メモ
リアドレスに対応するスコアボードビット40−2に
「1」をセットする(371)。
【0068】一方、DMAC50からリード要求を受け
る(372)、リードされたアドレスに対応するスコア
ボードビット40−2の状態をリードし、その状態を記
憶すると共に(373)、当該スコアボードビット40
−2に「0」をセットする(374)。
【0069】ステップ373で記憶した状態が「1」で
あれば(375)、リードしたデータエリアのデータを
DMAC50に渡す(376)。上記スコアボードビッ
ト40−2の状態が「0」の場合は、DMAC50に対
して追越し検出信号90A−2を出力する(377)。
【0070】上記動作フローチャートによって、データ
転送の追越し発生を検出できる。なお、追越し検出信号
90A−2を検出した場合に、追越し検出信号90A−
2が検出されなくなるまで、DMAC50が同一アドレ
スのアクセスを繰り返すようにしても良い。また、一端
データ転送を中断して、フレームの受信が完了した後、
マイクロプロセッサ10から再度DMAC50を起動す
るようにしても良い。
【0071】本実施例によれば、ATM伝送路7からの
データ受信と計算機1への受信データの転送をオーバラ
ップして実行でき、受信データが通信制御装置2を通過
する遅延時間を短縮できる。
【0072】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ATMネットワ−クのように、上位プロトコ
ルヘッダが複数の固定長パケット(セル)に分割して送
信され、宛先装置において複数フレ−ムのセルが入れ子
状態で受信される環境下において、上位レイヤのプロト
コルヘッダをフレ−ム単位に効率良く組立てることがで
きるため、1フレ−ムのデ−タ受信が完了する前に、プ
ロトコル処理を行うことができる。
【0073】また、上記構成にヘッダ予測回路を併用す
ると、組立てられたプロトコルヘッダの高速解析によっ
て、デ−タ受信時のプロトコル処理を高速化でき、更
に、ATM伝送路からのデ−タ受信動作と計算機への受
信デ−タの転送動作をオ−バラップすると、通信制御装
置における受信処理時間を一層短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による通信制御装置の第1の実施例を示
すブロック図。
【図2】本発明で対象とするネットワ−クシステムの構
成を示す図。
【図3】プロトコル階層を示す図。
【図4】通信制御装置間でやりとりされるフレ−ムフォ
−マットの1例を示す図。
【図5】セルの受信シ−ケンスを示す図。
【図6】ヘッダ組立回路の構成を示すブロック図。
【図7】ヘッダ組立回路の動作を示すフロ−チャ−ト。
【図8】マイクロプロセッサで実行する受信処理プログ
ラムのフロ−チャ−ト。
【図9】通信制御装置の受信処理タイムチャ−ト。
【図10】本発明による通信制御装置の第2の実施例を
示すブロック図。
【図11】図10におけるヘッダ予測回路の構成を示す
ブロック図。
【図12】ヘッダ予測回路の動作フロ−チャ−ト。
【図13】本発明の第2の実施例においてマイクロプロ
セッサで実行する受信処理プログラムのフロ−チャ−
ト。
【図14】通信制御装置の受信処理タイムチャ−ト。
【図15】本発明の第3の実施例における通信制御装置
の受信処理タイムチャ−ト。
【図16】本発明の第3の実施例においてマイクロプロ
セッサで実行する受信処理プログラムのフローチャ−
ト。
【図17】バッファメモリアクセス調停回路の構成を示
すブロック図。
【図18】バッファアクセス調停回路の動作を示すフロ
−チャ−ト。
【符号の説明】
1…計算機、2…通信制御装置、3…ATM交換機、7
…ATM伝送路 10…マイクロプロセッサ、20…プログラムメモリ、
30…ロ−カルメモリ 40…バッファメモリ、44…セル、45…ATMヘッ
ダ、46…ペイロ−ド 47…VPI、48…VCI、50…DMAC、60…
ATMコントロ−ラ、70…計算機インタフェ−ス回路 80…制御バス、90…デ−タバス、100…ヘッダ組
立回路 110…ヘッダ組立メモリ、120…ペイロ−ド振り分
け回路、130…フレ−ム識別回路、200…ヘッダ予
測回路、210…予測ヘッダレジスタ、220…ヘッダ
比較器、230…マスク回路 240…マスクレジスタ、250…受信ヘッダレジス
タ、260…登録制御回路 270…受信ヘッダ転送制御回路、400…バッファア
クセス調停回路 401…テスト&セット回路、402…セット回路、4
03…セレクタ 404…デ−タR/W制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水谷 美加 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株式会社 日立製作所 システム開発研 究所内 (72)発明者 高田 治 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株式会社 日立製作所 システム開発研 究所内 (56)参考文献 特開 昭64−82837(JP,A) 特開 平2−238544(JP,A) 特開 平3−183236(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56 H04L 29/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信制御処理を実行するマイクロプロセッ
    サと、受信データを一時的に格納するバッファメモリ
    と、ヘッダを含む固定長パケットをネットワークから受
    信してフレームに組立てるATMコントローラとを有す
    る通信制御装置におけるデータ受信方法において、 上記ATMコントローラから受信した上記固定長パケッ
    トに含まれるデータとコネクション識別子とを出力し、 上記コネクション識別子に基づいて、上記バッファメモ
    リに構成した複数のフレーム組立て領域からいずれかの
    組立て領域を選択し、 出力された上記データを、上記選択した組立て領域に格
    納し、 格納した上記データ数を、上記組立て領域別にカウント
    し、 上記データが所定個数格納された上記組立て領域におい
    て、当該組立て領域に格納されている上記データを用い
    て上位レイヤのプロトコル処理を開始することを特徴と
    するデータ受信方法。
  2. 【請求項2】通信制御処理を実行するマイクロプロセッ
    サと、受信データを一時的に格納するバッファメモリ
    と、ヘッダを含む固定長パケットをネットワークから受
    信してフレームに組立てるATMコントローラとを有す
    る通信制御装置において、 上記ATMコントローラから受信した上記固定長パケッ
    トに含まれるデータとコネクション識別子とを出力する
    手段と、 上記コネクション識別子に基づいて、上記バッファメモ
    リに構成した複数のフレーム組立て領域からいずれかの
    組立て領域を選択する手段と、 出力された上記データを、上記選択した組立て領域に格
    納する手段と、 格納した上記データ数を、上記組立て領域別にカウント
    する手段と、 上記データが所定個数格納された上記組立て領域におい
    て、当該組立て領域に格納されている上記データを用い
    て上位レイヤのプロトコル処理を開始するプロトコル処
    理処理手段を備えることを特徴とする通信制御装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の通信制御装置において、 上記フレームに含まれる上位プロトコルのヘッダ情報に
    ついて、予測した前記ヘッダ情報を記憶しておくための
    手段を備え、 上記プロトコル処理処理手段は、上記所定個数格納され
    た前記データに含まれる上記上位プロトコルのヘッダ情 報と上記予測した前記ヘッダ情報とを照合し、照合結果
    に応じて、予測に対する成否を示す信号を出力する手段
    を有することを特徴とする通信制御装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の通信制御装置において、 プロトコル処理処理手段は、 前記予測の成功に応答して、上記データを計算機へ転送
    開始する手段を備えることを特徴とする通信制御装置。
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