JP3290286B2 - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

ゴルフクラブヘッド

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JP3290286B2
JP3290286B2 JP07396794A JP7396794A JP3290286B2 JP 3290286 B2 JP3290286 B2 JP 3290286B2 JP 07396794 A JP07396794 A JP 07396794A JP 7396794 A JP7396794 A JP 7396794A JP 3290286 B2 JP3290286 B2 JP 3290286B2
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grooves
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golf club
groove
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裕志 江▲崎▼
正臣 蛭田
平人 嶋崎
徹也 宮島
渡辺  滋
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Bridgestone Sports Co Ltd
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Bridgestone Sports Co Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B53/00Golf clubs
    • A63B53/04Heads
    • A63B53/0466Heads wood-type
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B53/00Golf clubs
    • A63B53/04Heads
    • A63B53/0433Heads with special sole configurations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B53/00Golf clubs
    • A63B53/04Heads
    • A63B53/045Strengthening ribs

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ソール幅がヘッド高
さ以上の所謂ウッド型のゴルフクラブヘッドに関し、特
にソールに工夫を施したゴルフクラブヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のゴルフクラブヘッドとし
ては、図8ないし図10に示すようにソール1にフェー
ス2側からバック3側に沿った複数の突条100を形成
したものが知られている。これら突条100はリーディ
ングエッジ4よりも下方に突出するようにソール1に形
成してある。このような突条100が形成されたもの
は、「ゲタばきウッド」と呼ばれ、ドライバー,フェア
ウェーウッドのいずれにも採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の「ゲタばきウッ
ド」における突条100の突出長を含めたフェース面側
の高さ(フェース高さ)と突条100がないヘッドのフ
ェース高さとが同一高さである場合、後者の方がボール
をヒットできる有効フェース面積が当然大きくなる。突
条100のソール1からの突出する高さは3〜5mm程度
となり、トップ気味にボールをヒットすると、リーディ
ングエッジ4で若しくはそれよりも下でヒットする確率
が高くなり、ボールは上がらない。突条100のないヘ
ッドでは、リーディングエッジ4よりも3〜5mm程度上
のフェース2でヒットすることができる。しかし、突条
100のないヘッドでは、ソール1が平坦であるために
ソール1の抜けが悪く、ダフリ気味にボールをヒットす
るとヘッドスピードが急速に低下してボールを遠くへ飛
ばすことができない。
【0004】そこで、この発明は、トップ気味でもボー
ルが上がり、ダフリ気味でもヘッドの振り抜けが良くヘ
ッドスピードの大幅な低下を防いでボールを遠くに飛ば
すことができ、しかも低重心設計もし易いゴルフクラブ
ヘッドを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、この発明は、ソール幅がヘッド高さ以上ある金属材
料からなる中空構造のゴルフクラブヘッドであって、リ
ーディングエッジよりも下方に突出物がないようにソー
ルにフェース側からバック側に沿った複数の溝を形成
し、これら溝の夫々の形状をフェースに沿った断面形状
がほぼ四角形状又は台形状になるように形成し、これら
の溝を水平面にほぼ垂直なトウ側及びヒール側の両立上
り部分と溝底面とから形成し、夫々の溝の深さを3〜5
mm、開口幅も3〜5mmとし、これら溝のフェース側
の端部はリーディングエッジの手前側にあるものであ
る。
【0006】
【作用】従来の「ゲタばきウッド」とフェース高さが同
一であれば、この発明のフェースの方がボールをヒット
できる有効面積が大きくなり、全体としてもヘッド体積
を大きくできる。ヘッド体積が大きい方が慣性モーメン
トもスィートエリアも大きくできる。また、トップ気味
にボールをヒットしてもリーディングエッジよりも下方
に突出する物がないので、リーディングエッジよりも上
でヒットすることができる。さらに、ダフリ気味にボー
ルをヒットしたとき、複数の溝の存在によりヘッドの抜
けが良く、ヘッドスピードの大幅な低下を防ぐことがで
きる。さらにまた、フェアウェーウッドでは、ライが悪
いときでも地面との接触面積が少なく、振り抜き方向に
溝が形成されていることで、ヘッドが抜け易い。
【0007】
【実施例】以下に、この発明の好適な実施例を図面を参
照にして説明する。
【0008】図1に示す実施例では、リーディングエッ
ジ4よりも下方に突出物がないようにソール1にフェー
ス2側からバック3側に沿った複数の溝5を形成してあ
る。これらの溝5のフェース2側の端部5Aはリーディ
ングエッジ4の手前側にある。溝5は図2に示すように
等間隔で4本形成してあり、溝5の深さは3〜5mm、開
口幅は同様に3〜5mmとした。溝5がないソール1に比
べて、溝5があるソール1の方が重量が増大する。すな
わち、図2からも明らかなように溝5の両立上り部分が
存在する分だけ重量は増加し、ヘッドの低重心化が図れ
る。
【0009】溝5の端部5Aは、図3に示すように底に
行くにしたがってバック3側へ向かうように傾斜してい
る。このように端部5Aを傾斜させることにより振り抜
けが良くなる。
【0010】図4に示す実施例では、溝5のバック3側
はバック3まで延びてバック3に切り欠きを形成したも
のである。このような溝5はより一層ヘッドの振り抜け
を良好にする。
【0011】図5では、より低重心を図るために、溝5
の間の部分のソール1の肉厚 を溝5の底面の肉厚t
よりも厚くした例を示すものである。
【0012】溝5の形状としては長方形状に限らずその
幅がフェース2側からバック3側に向かうに従って徐々
に広くなるようなV字形状をなしたものであっても良
い。さらに、溝5の深さもすべて一様である必要はな
い。このような溝5が形成されるヘッドの材質としては
金属材料が好適であり、図2,図3及び図5に示すよう
にヘッドは中空構造となる。
【0013】図6はヘッドを正面から見た図であり、溝
5はリーディングエッジ4よりも上方に位置し、リーデ
ィングエッジ4を含むフェース2までは延びていない。
したがって、フェース高さが同一であれば、リーディン
グエッジ4よりも下方に突出する突条物を設けた従来例
に比べてボールをヒットするフェース2の有効面積が大
きくなり、ヘッド体積も大きくできる。
【0014】図7は、溝5を8本形成した例を示す。ヘ
ッドの形状をフェース厚を薄く(いわゆるシャローフェ
ース)、左右に長くし、投影面積を拡大したものに8本
前後の溝5を形成すれば、より低重心化が図れ、重心深
度も深く、スィートエリアも拡がる。例えばドライバー
(1番ウッド)でフェース厚36mmのシャローフェース
で、ヘッド体積180cc、ヘッド後側を薄くし、投影面
積を拡大し、溝5を8本形成した場合、同じ形状のヘッ
ドで溝5がないものよりも低重心となった。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ソールにフェース側からバック側に沿った複数の溝
を形成し、これら溝のフェース側の端部はリーディング
エッジの手前側にあるので、トップ気味にボールをヒッ
トしてもリーディングエッジよりも上でヒットすること
となりボールが上がる。また、ダフリ気味にボールをヒ
ットしても、ソールの抜けが良く、ヘッドスピードの大
幅な低下を防げる。また、低重心を図ることも容易に行
える。より低重心化を図る為には、溝の本数を多くする
ことが望ましく、重量と形状とを考慮した場合、溝は7
〜8本が最適である。フェース厚を薄くし、左右に長
く、投影面積を拡大した形状のヘッドには、多数の溝が
形成でき、低重心化と重心深度を深くでき、スィートエ
リアも拡がる。さらに、溝のフェース側の端部をバック
側へ向かうように傾斜させたものにあっては、ヘッドの
振り抜けを一層向上させることができる。さらにまた、
溝のバック側はバックまで延びてバックに切り欠きを形
成したものにあっては、より一層ヘッドの振り抜けが良
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の好適な実施例を示すソール側から見
た斜視図。
【図2】図1における複数の溝を横断した断面図。
【図3】図1における溝の長手方向に沿った断面図。
【図4】他の実施例を示す側面図。
【図5】溝の他の例を示す断面図。
【図6】正面図。
【図7】溝の本数を増やした例を示すソール側から見た
斜視図。
【図8】従来例を示す斜視図。
【図9】従来例を示す正面図。
【図10】従来例を示す側面図。
【符号の説明】
1 ソール 2 フェース 3 バック 4 リーディングエッジ 5 溝 5A 端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 嶋崎 平人 埼玉県秩父市大野原20番地 ブリヂスト ンスポーツ株式会社内 (72)発明者 宮島 徹也 東京都中央区日本橋3−6−6 ブリヂ ストンスポーツ株式会社内 (72)発明者 渡辺 滋 東京都中央区日本橋3−6−6 ブリヂ ストンスポーツ株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−3935(JP,A) 実開 昭59−190269(JP,U) 実開 昭59−174859(JP,U)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソール幅がヘッド高さ以上ある金属材料
    からなる中空構造のゴルフクラブヘッドであって、 リーディングエッジよりも下方に突出物がないようにソ
    ールにフェース側からバック側に沿った複数の溝を形成
    し、 これら溝の夫々の形状をフェースに沿った断面形状がほ
    ぼ四角形状又は台形状になるように形成し、 これらの溝を水平面にほぼ垂直なトウ側及びヒール側の
    両立上り部分と溝底面とから形成し、夫々の溝の深さを3〜5mm、開口幅も3〜5mmと
    し、 これら溝のフェース側の端部はリーディングエッジの手
    前側にあることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 【請求項2】 前記隣接する溝間のソールの肉厚を溝底
    面の肉厚より厚く形成したことを特徴とする請求項1に
    記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 【請求項3】 溝のフェース側の端部はバック側へ向か
    うように傾斜していることを特徴とする請求項1又は2
    に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 【請求項4】 フェース厚さを36mmのシャローフェー
    スとしてヘッドを左右に長くして、ヘッドを平面視した
    際の投影面積を拡大したヘッドとし、該ヘッドのソール
    に前記複数本の溝が設置されていることを特徴とする請
    求項1ないし3のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘ
    ッド。
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JP28606093 1993-10-20
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JP7150586B2 (ja) * 2018-12-12 2022-10-11 ブリヂストンスポーツ株式会社 ゴルフクラブヘッド

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