JP3289869B2 - 表面歪み判定方法 - Google Patents

表面歪み判定方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製品表面の歪みの良否
を判定する表面歪み判定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プレス加工によって製造されたパネル製
品等のプレス成形品には、取り扱い上の不具合等によ
り、その表面に凹凸やくぼみ、突起、ゆがみ等の表面歪
みが生じる場合がある。製品表面にこのような歪みが生
じていると、後工程において重大な問題が惹起する。例
えば、パネル製品に歪みがあると、後工程で塗装を行っ
た場合に、その歪みが目立ち、塗装された製品の全てが
使用できなくなるおそれがある。従って、これらの製品
には、次の製造工程に導入される前に製品の検査工程が
不可欠である。
【0003】ところで、前記検査工程では、従来、オペ
レータによる官能検査に頼っていたため、熟練を必要と
するだけでなく、製品に対する歪みの良否判定が主観的
とならざるを得ない不具合があった。
【0004】そこで、このような製品検査を自動的に行
う方法(装置)として、例えば、特公平6−1249号
公報および特開平3−175000号公報に開示された
従来技術がある。特公平6−1249号公報に開示され
た従来技術では、検査対象となる製品であるパネル表面
に照明光を照射し、前記照明光の反射光を逆反射エレメ
ントで前記パネル表面に戻して再反射させ、その再反射
光により形成される像の明暗から凹凸を検出するように
している。また、特開平3−175000号公報に開示
された従来技術では、パネル表面全体を均一の照度で照
明し、その画像を読み取り、得られた画像の濃淡より凹
凸を検出するようにしている。
【0005】この場合、パネル表面の凹凸を検出するこ
とはできるが、凹凸の程度まで検出することはできな
い。従って、前記凹凸を実際に製品の不良と判定すべき
ものか否かまでの情報を得ることはできず、最終的には
オペレータが実際の製品を目視で確認して判定を行わな
ければならなかった。
【0006】一方、特開昭62−110138号公報に
開示された従来技術では、被検査面における欠陥をその
大きさに応じたランクに分類し、表示することにより、
前記欠陥の程度を把握可能としている。
【0007】しかしながら、基準となる製品の表面形状
に対する歪みの凹凸、あるいは、歪みの曲率の大小によ
っては、必ずしも歪みとして認識する必要のない場合が
あり、歪み量のみからでは表面歪みの良否を判断できな
い場合があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の不具
合を解消するためになされたものであって、適切な判定
基準に基づいて製品表面の歪みの良否を自動的に判定す
ることが可能な表面歪み判定方法を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、製品の表面形状を測定し、測定表面形
状データを得る第1ステップと、前記測定表面形状デー
タを微分演算し、1次微分データを求める第2ステップ
と、前記1次微分データを円滑化処理し、円滑化1次微
分データを生成する第3ステップと、前記円滑化1次微
分データと前記1次微分データとから、歪み中心点を求
める第4ステップと、前記歪み中心点における前記製品
の基準表面形状データと前記測定表面形状データとの差
を歪み量として求める第5ステップと、前記1次微分デ
ータを微分演算し、2次微分データを求める第6ステッ
プと、前記2次微分データから前記歪み中心点の周囲に
おける歪み範囲を求める第7ステップと、からなり、前
記歪み量および前記歪み範囲に基づき、製品表面の歪み
の良否を判定することを特徴とする。
【0010】また、本発明は、前記第7ステップに次い
で、前記基準表面形状データから前記歪み中心点におけ
る曲率を求めるとともに、前記測定表面形状データから
前記歪み中心点における曲率を求める第8ステップを有
し、前記歪み量、前記歪み範囲および前記各曲率に基づ
き、製品表面の歪みの良否を判定することを特徴とす
る。
【0011】
【作用】本発明の表面歪み判定方法では、製品の表面形
状を測定して得られた測定表面形状データを微分演算
し、1次微分データを求める。次いで、前記1次微分デ
ータを円滑化処理して得られる円滑化1次微分データと
前記1次微分データとが交差する点を歪み中心点とす
る。すなわち、前記円滑化1次微分データは、データが
円滑化されているため、歪みを認識することのできない
データとみなすことができる。これに対して、前記1次
微分データは、歪みに係るデータを含んでいるため、前
記円滑化1次微分データと前記1次微分データとの大小
関係が反転する点、すなわち、円滑化1次微分データと
前記1次微分データとが交差する点において、最も顕著
な歪みが生じているとみなすことができる。そこで、前
記歪み中心点における前記製品の基準表面形状データと
前記測定表面形状データとの差を歪み量として求める。
【0012】次に、前記1次微分データをさらに微分演
算して得られる2次微分データの変動量の大きな部分を
抽出し、その範囲を前記歪み中心点の周囲における歪み
範囲とする。すなわち、前記2次微分データは、前記1
次微分データの変化の割合を表しており、この割合が大
きい範囲で歪みが生じているとみなすことができる。
【0013】最後に、前記のようにして求められた歪み
量および歪み範囲を所定の基準データと比較することに
より、表面歪みの良否を適切且つ自動的に判定すること
ができる。
【0014】なお、前記歪み量および前記歪み範囲から
なる判定基準に加えて、前記歪み中心点での曲率を考慮
することにより、さらに適切な表面歪みの良否判定が可
能となる。
【0015】
【実施例】図1は本発明に係る表面歪み判定方法が適用
されるシステムの概略構成を示す。このシステムは、形
状測定対象である製品Wの表面形状を測定する形状測定
ロボット10と、前記形状測定ロボット10を制御する
ロボットコントローラ12と、CRTディスプレイ13
およびキーボード15を備え、前記形状測定ロボット1
0から得られた製品Wの測定表面形状データを評価する
形状評価装置14とから基本的に構成される。
【0016】形状測定ロボット10は、製品Wが載置さ
れる水平な上面を有するテーブル18を有し、前記テー
ブル18の一端側には、2本の支柱20a、20bが立
設され、前記支柱20a、20bの上端部間には、X軸
ガイドレール22が配設される。前記X軸ガイドレール
22には、Y軸ガイドレール24の一端部が移動自在に
装着され、このY軸ガイドレール24には、Z軸ガイド
ロッド26が移動自在に装着される。そして、前記Z軸
ガイドロッド26の下端部には、製品Wに対してX方向
に面状に広がるレーザ光Bを照射する測定ヘッド28
と、前記製品Wによって反射されたレーザ光Bを受光す
るカメラ30とからなる測定ユニット32が装着され
る。この場合、前記測定ユニット32は、X軸ガイドレ
ール22を介してX方向に移動し、Y軸ガイドレール2
4を介してY方向に移動し、さらに、Z軸ガイドロッド
26を介してZ方向に移動するように構成されている。
また、カメラ30は、図2に示すように、測定ヘッド2
8から出力されるレーザ光Bの光軸に対して角度θ(>
0)だけ傾斜して設定されている。
【0017】表面歪みを判定するシステムは、概略以上
のように構成されるものであり、次に、その判定方法に
つき、図3に示すフローチャートに基づいて詳細に説明
する。
【0018】先ず、ロボットコントローラ12の制御に
より、Y軸ガイドレール24をX軸ガイドレール22に
沿ってΔXずつ移動させ、測定ヘッド28から出力され
たレーザ光Bにより製品WをX方向に走査する。製品W
の表面によって反射されたレーザ光Bは、カメラ30に
よって受光される。この場合、カメラ30は、X方向に
面状に広がったレーザ光Bを角度θで読み取るため、そ
の画像は図4に二点鎖線または実線で示す線状像34
a、34b、34cのいずれかの状態となる。そこで、
ロボットコントローラ12は、カメラ30から供給され
る前記線状像34a〜34cが前記カメラ30の撮像範
囲36の中心38を通過するようにZ軸ガイドロッド2
6を駆動し、測定ユニット32をZ方向にΔZだけ変位
させる。一方、X方向の一走査が終了すると、測定ユニ
ット32をY軸ガイドレール24に沿ってΔYだけ移動
させた後、同様にしてX方向に対する走査を行う。この
ようにして得られた測定ユニット32の変位量ΔX、Δ
Y、ΔZは、形状評価装置14に供給され、これから製
品Wの測定表面形状データ(xi ,yi ,zi )(i=
1,…,n、n:測定点番号)が生成される(ステップ
S10)。
【0019】次に、前記測定表面形状データ(xi ,y
i ,zi )を構成する製品表面の断面形状データz
i を、例えば、以下の(1)式に示すように、X方向の
9点毎に平均化することで、スムージングデータsi
求める(ステップS11)。なお、このような処理を行
うことにより、測定によるノイズを除去したデータを得
ることができる。
【0020】
【数1】
【0021】次に、前記スムージングデータsi から、
最小自乗法を用いて3次式の近似式f(x)を求める
(ステップS12)。なお、xは、xi を連続変数とし
たものである。この場合、前記近似式f(x)は、前記
スムージングデータsi を円滑化処理したもの(円滑化
測定表面形状データ)となるため、歪みを視認すること
のできない製品表面の断面を表すものとみなすことがで
きる。図5は、前記のようにして求めたスムージングデ
ータsi およびその近似式f(x)を重ねて表示したも
のであり、これらの差異が視認される可能性のある歪み
となる。
【0022】次に、前記スムージングデータsi を、例
えば、以下の(2)式に示すようにして微分演算し、1
次微分データs' i を求めるとともに(ステップS1
3)、前記1次微分データs' i から、最小自乗法を用
いて3次式の近似式g(x)を求める(ステップS1
4)。
【0023】
【数2】
【0024】この場合、前記1次微分データs' i は、
スムージングデータsi で示される製品表面の断面の傾
きを表し、前記近似式g(x)は、前記1次微分データ
' i を円滑化処理したもの(円滑化1次微分データ)
となるため、歪みを視認することのできない製品表面の
断面の傾きを表すものとみなすことができる。図6は、
前記のようにして求めた1次微分データs' i およびそ
の近似式g(x)を重ねて表示したものである。そこ
で、図5に示す歪みの中心点xP を、前記1次微分デー
タs' i が前記近似式g(x)よりも大きい点から小さ
い点に変化する点、あるいは、小さい点から大きい点に
変化する点として求める(ステップS15)。この点に
おいて、最も顕著な歪みが生じているとみなせるからで
ある。
【0025】次に、前記1次微分データs' i を、例え
ば、以下の(3)式に示すようにして微分演算し、2次
微分データs”i を求める(ステップS16)。
【0026】
【数3】
【0027】この場合、前記2次微分データs”i は、
前記スムージングデータsi で示される製品表面の断面
の傾きの変化を表し、この傾きの変化の大きい範囲を歪
み範囲Lとして求める(ステップS17)。図7は、前
記のようにして求めた2次微分データs”i を表示した
ものである。なお、前記歪み範囲Lは、2次微分データ
s”i の所定値以上または以下となる極大値を抽出する
ことで自動的に求めることが可能である。
【0028】次いで、ステップS15で求めた中心点x
P における歪み量Hを、 H=s(xP )−f(xP ) …(4) として求める(ステップS18、図5参照)。
【0029】さらに、前記中心点xP におけるスムージ
ングデータsi から得られる製品表面の断面の曲率デー
タrと、前記中心点xP における近似式f(x)から得
られる製品表面の断面の曲率データRとを、前記中心点
P およびその前後の2点を通る円弧の半径から求める
(ステップS19)。
【0030】以上のようにして求めた中心点xP におけ
る歪み範囲L、歪み量Hおよび曲率データr、Rを用い
て、表面歪みの良否判定を行う(ステップS20)。な
お、図8は、前記歪み範囲L、前記歪み量Hおよび前記
曲率データr、Rの関係を模式的に示したものである。
【0031】ここで、図9Aに示すように、H>0、r
≒H≒Lの場合には、歪み量Hが小さくても表面歪みが
目立ち易く、図9Bに示すように、H>0、r≪H≪L
の場合には、歪み量Hが大きくても表面歪みは目立ち難
いが、曲率データrが小さくなると目立ち易くなる。ま
た、図9Cに示すように、H<0、r≒R≒∞の場合に
は、歪み量Hが大きくても表面歪みは目立ち難い。さら
に、図9Dに示すように、H<0の場合には、歪み量H
が小さくても曲率データRの大きさによっては目立ち易
くなる場合がある。
【0032】そこで、前記の事実に鑑みて、例えば、図
10に示す判定基準データTH1 〜TH3 を設定する。
この場合、判定基準データTH1 〜TH3 は、曲率デー
タrまたはRが大きくなるにつれて傾きが大きくなるよ
うに設定される。形状評価装置14では、図10に示す
判定基準データTH1 〜TH3 から、製品Wの表面の断
面を表すスムージングデータsi の曲率データrと当該
部位に対応する近似式f(x)における曲率データRと
に対応する判定基準データを選択する。そして、図10
において、製品Wの各部位における歪み量Hおよび歪み
範囲Lに対応した点Aが前記判定基準データを境界とし
てどちらにあるのかを求め、その結果から当該個所にお
ける表面歪みの良否を判定する。例えば、判定基準デー
タがTH 1 の場合、点Aが判定基準データTH1 よりも
上にあれば表面歪みが大きいと判定し、下にあれば小さ
いと判定することができる。
【0033】なお、上述した実施例では、スムージング
データsi を3次式で近似した近似式f(x)を、基準
とする製品の表面形状データとしているが、CAD装置
等から供給される当該製品の設計時における表面形状デ
ータを用いてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明の表面歪み判定方
法によれば、製品の表面形状を測定して得られた測定表
面形状データの1次微分データと、前記1次微分データ
を円滑化処理して得られる円滑化1次微分データとが交
差する点を歪み中心点とし、前記歪み中心点における歪
み量を求めるとともに、前記1次微分データから2次微
分データを算出し、前記2次微分データの変動の大きな
範囲から歪み範囲を求め、これらの値を用いて歪み判定
を行うようにしているため、表面歪みの良否を適切に判
定することができる。
【0035】なお、前記歪み量および前記歪み範囲に加
えて、前記歪み中心点での曲率を考慮することにより、
さらに適切な表面歪みの良否判定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表面歪み判定方法が適用されるシ
ステムの概略構成図である。
【図2】図1に示す測定ユニットの構成説明図である。
【図3】本発明に係る表面歪み判定方法の実施例におけ
る処理フローチャートである。
【図4】図1に示す形状測定ロボットによる形状測定原
理の説明図である。
【図5】断面形状データから得られるスムージングデー
タおよびその近似式の説明図である。
【図6】スムージングデータの1次微分データおよびそ
の近似式の説明図である。
【図7】スムージングデータの2次微分データの説明図
である。
【図8】表面歪みの大きさを規定するためのパラメータ
の説明図である。
【図9】図9A〜図9Dは、図8に示すパラメータによ
り表される表面歪みの各モードの説明図である。
【図10】判定基準データと図8に示すパラメータとの
関係を示す説明図である。
【符号の説明】
10…形状測定ロボット 12…ロボット
コントローラ 14…形状評価装置 28…測定ヘッ
ド 30…カメラ 32…測定ユニ
ット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−322534(JP,A) 特開 平7−270134(JP,A) 特開 平7−110226(JP,A) 特開 平6−229928(JP,A) 特開 昭63−147282(JP,A) 実開 昭61−114308(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 11/00 - 11/30 G06T 7/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製品の表面形状を測定し、測定表面形状デ
    ータを得る第1ステップと、 前記測定表面形状データを微分演算し、1次微分データ
    を求める第2ステップと、 前記1次微分データを円滑化処理し、円滑化1次微分デ
    ータを生成する第3ステップと、 前記円滑化1次微分データと前記1次微分データとか
    ら、歪み中心点を求める第4ステップと、 前記歪み中心点における前記製品の基準表面形状データ
    と前記測定表面形状データとの差を歪み量として求める
    第5ステップと、 前記1次微分データを微分演算し、2次微分データを求
    める第6ステップと、 前記2次微分データから前記歪み中心点の周囲における
    歪み範囲を求める第7ステップと、 からなり、前記歪み量および前記歪み範囲に基づき、製
    品表面の歪みの良否を判定することを特徴とする表面歪
    み判定方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の方法において、 前記第7ステップに次いで、前記基準表面形状データか
    ら前記歪み中心点における曲率を求めるとともに、前記
    測定表面形状データから前記歪み中心点における曲率を
    求める第8ステップを有し、 前記歪み量、前記歪み範囲および前記各曲率に基づき、
    製品表面の歪みの良否を判定することを特徴とする表面
    歪み判定方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の方法において、 前記基準表面形状データは、前記測定表面形状データを
    円滑化処理し、円滑化測定表面形状データとして生成す
    ることを特徴とする表面歪み判定方法。
  4. 【請求項4】請求項1または2記載の方法において、 円滑化処理は、最小自乗法による処理からなることを特
    徴とする表面歪み判定方法。
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