JP3287759B2 - 画像記録装置および画像再生装置 - Google Patents

画像記録装置および画像再生装置

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JP3287759B2
JP3287759B2 JP07371496A JP7371496A JP3287759B2 JP 3287759 B2 JP3287759 B2 JP 3287759B2 JP 07371496 A JP07371496 A JP 07371496A JP 7371496 A JP7371496 A JP 7371496A JP 3287759 B2 JP3287759 B2 JP 3287759B2
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裕志 赤堀
寛仁 菰渕
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、入射光量
取り扱い範囲を拡大した撮像装置からの映像信号を記録
媒体に記録するビデオカメラやスチルカメラなどに利用
可能な、画像記録装置、および、その画像記録装置で記
録された媒体から映像信号を再生して出力する際に、例
えば、利用者の指示に基づいて出力する映像信号の輝度
を調節することが可能な、画像再生装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオカメラやスチルカメラに用
いられているCCDは、ダイナミックレンジが狭いた
め、撮像対象の画像を見ながら機械的な絞りを用いてC
CDへの入射光量を調節したり、電子シャッターを用い
て信号電荷の蓄積時間を調節することにより撮像する照
度範囲を最適に調節していた。絞りや電子シャッターで
照度範囲を最適に調節して撮像された映像信号は、テー
プやディスクなどの媒体に記録される。
【0003】図28に従来技術による撮像方法を示す。
図28に示すように、暗い室内と太陽が照る屋外とでは
被写体照度が100〜1000倍ほど異なる。このため
暗い室内を撮影する場合は絞りを開き、明るい屋外を撮
影する場合は絞りを閉じることによって最適な照度を得
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術による方法では、暗い室内と明るい屋外の両方が存在
する場合には、両方を同時に撮影することができる絞り
を設定することは不可能である。このため、撮影者が室
内を重視して暗い室内に絞りを調節して撮影した映像を
記録媒体に記録したあとで、記録媒体を再生してディス
プレイで観賞する際に、観賞者が屋外部分を見たいと思
っても、屋外部分がホワイトアウトして見ることができ
ないという問題が生じる。
【0005】逆に、撮影時に、明るい屋外に絞りを調節
して記録した場合、再生時に室内部分を見ようとして
も、室内部分はブラックアウトして見ることができな
い。
【0006】このように従来の技術では、被写体照度範
囲を限定した映像しか記録することができないため、再
生時に撮影時とは大幅に被写体照度が異なる部分を見る
ことができないという課題があった。
【0007】本発明は、従来のこのような課題を考慮
し、従来に比べて輝度分布が広い被写体の映像信号の記
録が出来る画像記録装置を提供することを目的とする。
【0008】又、本発明は、再生可能な被写体照度の範
囲が従来に比べて広く出来る画像再生装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、信号電荷蓄積期間の異なる複数の映像信号を出力す
る撮像手段と、前記撮像手段から出力される前記複数の
映像信号の内、何れか一の映像信号を所定基準に基づい
て選択する選択手段と、前記選択手段により選択された
映像信号を所定の記録媒体に記録する記録手段と、前記
選択手段により選択された一の映像信号が、前記複数の
映像信号の内の何れの信号であるかを識別するための識
別情報を、前記選択された映像信号に付加する識別情報
付加手段とを備えたことを特徴とする画像記録装置であ
る。
【0010】請求項2記載の本発明は、信号電荷蓄積期
間の異なる複数の映像信号を出力する撮像手段と、前記
撮像手段から出力される前記複数の映像信号を補正して
出力する補正手段と、前記補正手段から出力された映像
信号を記録媒体に記録する記録手段と、前記補正手段が
前記補正を行うために利用するパラメータを前記記録媒
体に記録するパラメータ記録手段とを備えたことを特徴
とする画像記録装置である。
【0011】請求項3記載の本発明は、記録媒体に記録
された信号電荷蓄積期間の異なる複数の映像信号を再生
する再生手段と、前記再生された前記複数の映像信号に
基づいて輝度値が連続的な関係となる様に補正する補正
手段と、前記補正手段から出力される信号を表示・出力
手段により表示又は出力するために所望の被写体照度範
囲を指定するための被写体照度範囲指定手段とを備えこ
とを特徴とする画像再生装置である。
【0012】請求項4記載の本発明は、前記指定された
被写体照度範囲内の前記補正手段によって補正された信
号を前記表示・出力手段により表示可能又は出力可能な
輝度レベルに変換する輝度レベル変換手段を備えたこと
を特徴とする請求項3記載の画像再生装置である。
【0013】請求項5記載の本発明は、記録媒体に記録
された信号電荷蓄積期間の異なる複数の映像信号を前記
複数の映像信号を再生する再生手段と、前記再生された
前記複数の映像信号に基づいて輝度値が連続的な関係と
なる様に補正する補正手段と、前記補正手段から出力さ
れる信号の画像領域内で所望の領域を指定するための領
域指定手段と、前記指定された領域内で表示・出力手段
により表示又は出力される被写体照度範囲を決める被写
体照度範囲決定手段とを備えたことを特徴とする画像再
生装置である。
【0014】請求項6記載の本発明は、前記決定された
被写体照度範囲であって前記指定された範囲内の前記補
正手段によって補正された信号を前記表示・出力手段に
より表示可能又は出力可能な輝度レベルに変換する輝度
レベル変換手段を備えたことを特徴とする請求項5記載
の画像再生装置である。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】
【0039】
【0040】
【0041】
【0042】
【0043】
【0044】
【0045】
【0046】
【0047】
【0048】
【0049】
【0050】又、本発明の画像記録装置は、例えば、映
像信号のフィールドあるいはフレームに代表される一定
の信号電荷蓄積期間において信号電荷蓄積期間の異なる
2つの映像信号を得る撮像手段と、2つの映像信号を別
々に記録媒体に記録する手段、もしくは2つの映像信号
を所定数の画素ごとに選択、あるいは補正して記録する
手段を備える。
【0051】又、本発明の画像再生装置は、例えば、画
像記録媒体に別々にもしくは所定数の画素ごとに選択も
しくは補正して記録された信号電荷蓄積期間の異なる2
つの映像信号を再生する映像信号再生手段と、表示もし
くは出力する被写体照度範囲を指定する被写体照度範囲
指定手段もしくは映像に対して領域を指定する領域指定
手段と、再生した映像信号の輝度レベルを変換するレベ
ル変換手段を備える。
【0052】以上のような構成により本発明の画像記録
装置は、例えば、信号電荷蓄積期間の異なる2つの映像
信号を得る撮像手段により、標準の電荷蓄積期間では標
準照度の被写体を撮像した映像信号、標準より短い電荷
蓄積期間では高照度の被写体を撮像した映像信号を得
る。得られた2つの映像信号はそのままか、もしくは2
つの映像信号を画素ごとに選択するか、もしくは2つの
映像信号を補正するかして、映像信号記録手段によって
記録媒体に記録することによって、輝度分布の広い被写
体の映像信号の記録が出来る。
【0053】又、本発明の画像再生装置は、例えば、記
録媒体から標準照度と高照度の映像信号を再生し、被写
体照度範囲指定手段か領域指定手段によって利用者から
指示された映像信号を、レベル変換手段によって映像信
号出力装置に適した輝度レベルに変換することによっ
て、大幅に異なる被写体照度であっても再生時に選択的
に表示したり、出力したりすることが出来る。
【0054】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0055】(実施の形態1)本発明の第1の実施の形
態を図1、図2、図3(a)、図3(b)、図4
(a)、図4(b)を用いて説明する。
【0056】図1に本発明の画像記録装置の構成を示
す。被写体画像光は撮影光学系1を通って撮像素子2の
受光面に結像する。撮像素子2は信号電荷蓄積期間の異
なる2つの出力信号、例えば、1/60秒の蓄積期間で
読み出した、本発明の第1映像信号としての標準照度信
号11と、1/1000秒の蓄積期間で読み出した、本
発明の第2映像信号としての高照度信号12を出力す
る。標準照度信号11と高照度信号12はそれぞれ増幅
器3、4で増幅され、信号処理回路5、6で所定の信号
処理が施された後にA/D変換器7、8でディジタル信
号に変換される。このディジタル化された映像情報は、
記録回路9を通して記録媒体10に記録される。
【0057】記録媒体10には、1/60秒の蓄積期間
で読み出した標準照度信号11と、1/1000秒の蓄
積期間で読み出した高照度信号12とが、ともに記録さ
れている。従って、例えば、入射光量が極めて大きい場
合、標準照度信号11としては、飽和した状態の飽和信
号が記録され、それとともに、同一画素における、まだ
飽和状態に達していない高照度信号12が記録される。
言うまでもなく、再生時には、この飽和信号は必要ない
が、装置の構成が簡単となるというメリットがある。こ
の様子を後述する図6に示す。図6において、S
1(θ)は、標準照度信号11を表し、S2(θ)は、高
照度信号12を表している。S1(θ)の信号の右端の
水平な直線部分は、飽和状態にあることを示している。
【0058】図2に記録媒体が磁気テープの場合の記録
形式の一例を示す。磁気テープ上には、映像情報以外に
音声情報やその他の付加情報も記録される。ここで映像
情報は前述したように、標準照度と高照度の2つ映像情
報が別々に記録される。
【0059】信号電荷蓄積期間の異なる2つの出力信号
をほぼ同時に読み出すことができる撮像素子について
は、特願平5−145887に開示されており、その構
造を図3(a),図3(b)に示す。この撮像素子は2
画素あたり8ゲートの構成となっており、2画素あたり
最大3パケットの信号を送ることができる(図3(b)
参照)。又、図3(a)には、2画素あたり最大2パッ
ケットの信号を送ることができる。これによって、2画
素を1単位として、2つの異なる蓄積期間(例えば1/
60秒と1/1000秒)の信号を独立して読み出すこ
とができる。尚、図3(a)の構成は、インターレース
タイプに適応出来、図3(b)は、ノンインターレース
タイプに適応出来る。
【0060】図27に通常のTVフレームのA−FIE
LD及びB−FIELDにおける奇数ライン画素と偶数
ライン画素の2つの蓄積期間の異なる信号電荷の蓄積な
らびに読み出し、転送タイミングを示す。奇数ライン画
素と偶数ライン画素は、予め公知の縦抜き電子シャッタ
ー動作(VOD−sweep)により蓄積期間開始のタ
イミングを一致させておく。
【0061】偶数ライン画素はT11の期間中に入射し
た信号により偶数ライン第1信号電荷205を得る。V
CCDへの読み出し動作は210のタイミングで行われ
る。一方、奇数ライン画素はT12の期間中に入射した
信号により奇数ライン第1信号電荷206を得、VCC
Dへの読み出し動作は211のタイミングで行われる。
さらに、VーBlank期間において、偶数ライン画素
はT2(227)の期間中に入射した信号により偶数ラ
イン第2信号電荷207を得る。VCCDへの読み出し
動作は、212のタイミングで行われる。一方、奇数ラ
イン画素はT2と同一の蓄積期間に設定された228の
期間中に入射した信号により奇数ライン第2信号電荷2
08を得、VCCDへの読み出し動作は213のタイミ
ングで行われる。B−FIELDに関しても同様の操作
を行う。
【0062】図4(a)、図4(b)は撮像素子の性能
を説明する図である。標準照度情報は1/60秒、高照
度情報は1/1000〜1/100000秒までの可変
の蓄積期間を設定することによって得ることができる。
高照度情報の蓄積期間を1/1000秒とした場合は、
高照度情報は標準照度情報の16倍、1/100000
秒とした場合は1600倍の被写体照度に対応すること
ができる。
【0063】以上に示した構成により、本実施の形態は
撮影時に標準照度と高照度の2つの映像情報を記録媒体
に記録するため、ダイナミックレンジの広い映像情報の
記録を可能とする。なお、本実施の形態では映像信号を
ディジタル信号に変換して記録する例について説明した
が、アナログ記録であってもよい。また、記録媒体は磁
気テープに限定するものではなく、ディスクや固体メモ
リであってもよい。
【0064】(実施の形態2)本発明の第2の実施の形
態における画像記録装置の構成を図5に示す。図1と同
一のものには同一番号を付け、説明は省略する。
【0065】第1の実施の形態では、再生時には不要な
飽和信号をも含めた状態で、標準照度情報と高照度情報
とを別々に記録するのに対し、本実施の形態は標準照度
情報と高照度情報とを2画素を1単位として、いずれか
一方を選択して記録する点で異なる。即ち、本実施の形
態では、再生時に不要な飽和信号は記録しない。
【0066】この機能を実現するために選択回路13、
ゲート回路14、15、識別ビット付加回路16を備え
る。本発明の選択手段は、選択回路13、ゲート回路1
4、15等を含む手段である。
【0067】選択回路13とゲート回路14、15の動
作を図6を用いて説明する。
【0068】図6は、横軸としての入射光量θに対す
る、増幅回路3の標準照度出力S1(θ)、増幅回路4
の高照度出力S2(θ)の関係を示したものである。こ
こでθTは、しきい値としてのS1(θT)を決めるため
の所定の光量である。この光量θ Tは、標準照度を表す
信号S1(θ)が飽和する入射光量より少し低い光量で
ある。 選択回路13は、S1(θ)がしきい値S1(θ
T)未満のときはゲート回路14を開き、S1(θ)がS
1(θT)以上のときはゲート回路15を開く。ただし、
ゲート回路15はS2(θ)とS2(θT)を入力してそ
の差分{S2(θ)−S2(θT)}を出力するようにし
ている。このように選択回路13は、2画素を1単位と
して信号処理回路5に入力する映像信号を選択してい
る。
【0069】尚、差分{S2(θ)−S2(θT)}を出
力する構成とした理由は、S2(θ)の信号をそのまま
記録するより、少ないビットで同じ情報量が記録出来る
からであり、又、再生装置側の再生時の便宜を考慮した
ものである。即ち、再生装置側での、標準照度信号出力
1(θ)と高照度信号出力S2(θ)との連続性を確保
するための処理がより簡単になる。
【0070】識別ビット付加回路16は、選択回路13
で選択した、2画素を1単位とするその単位ごとの映像
信号が信号電荷蓄積期間の異なる2つの映像信号(標準
照度、高照度)のいずれであるかを識別する識別ビット
をディジタル化した映像信号のビットに付加する。例え
ば映像信号に7ビットを割り当て、識別ビットを1ビッ
ト付加する。識別ビットを最上位ビットに設定すること
によって、識別ビットを認識しない再生装置においても
違和感のない映像再生を可能にする。
【0071】図7に記録媒体が磁気テープの場合の記録
形式の一例を示す。磁気テープ上には、映像情報以外に
音声情報やその他の付加情報も記録される。ここで映像
情報は前述したように、標準照度と高照度の2つ映像情
報を、2画素を1単位とするその単位ごとに選択して1
つの映像情報として記録される。
【0072】以上のように本実施の形態の画像記録装置
は、再生時に不要な飽和信号を記録しない様に、標準照
度と高照度の2つの映像情報を2画素を1単位として選
択して、記録媒体に記録するため、ダイナミックレンジ
の広い映像情報の記録をより効率よく行うことが出来
る。
【0073】(実施の形態3)本発明の第3の実施の形
態における画像記録装置の構成を図8に示す。
【0074】図5と同一のものには同一番号を付け、説
明は省略する。
【0075】本実施の形態ではアナログ記録を例にして
説明するが、ディジタル記録であってもよく、ディジタ
ル記録の場合は補正回路17のあとにA/D変換器を挿
入する。 本実施の形態と第2の実施の形態との主なる
違いを次に示す。即ち、第2の実施の形態では、標準信
号S1(θ)が、しきい値S1(θT)以上の場合、高照
度信号と所定値との差分{S2(θ)−S2(θT)}を
記録する構成であった。これに対し、本実施の形態は、
差分{S2(θ)−S2(θT)}と、しきい値S
1(θT)とを利用して、高照度信号を補正して記録する
構成である点で相違する。このため、本実施の形態で
は、本発明の補正手段としての、補正回路17が設けら
れている。
【0076】補正回路17の構成は、実施の形態2にお
いて図5で説明した選択回路13、ゲート回路14、1
5、信号処理回路5、A/D変換器7を含む。補正回路
17は、更に上記構成に加えて、ゲート回路15と信号
処理回路5の間に、加算回路(図示省略)を有してい
る。この加算回路は、後述する様に、ゲート回路15の
出力に対して、しきい値S1(θT)を加算するための回
路である。尚、本実施の形態では、識別ビット付加回路
16は、必要としない。
【0077】次に、図9(a)、図9(b)を用いて補
正回路17での補正方法を説明する。
【0078】図9(a)は撮像素子への入射光量を基準
とした、撮像素子から出力される、蓄積期間の異なる2
つの出力信号の関係を示したものである。
【0079】S1(θ) は、1/60秒の蓄積期間で読
み出された標準照度を表す信号であり、S2(θ) は、
1/1000秒の蓄積期間で読み出された高照度を表す
信号である。図9(b)に示したS(θ)は、補正回路
17により補正された信号であり、補正回路17による
補正の演算は(数1)を用いて行う。
【0080】
【数1】
【0081】・S1(θ)<S1(θT)のとき S(θ)=k1・S1(θ) ・S1(θ)≧S1(θT)のとき S(θ)=k1・S1(θT)+k2・{S2(θ)−S
2(θT)} ここで、ここでθTは、しきい値としてのS1(θT)を
決めるための所定の光量であり、上述したものと同じで
ある。又、k1、k2は2つの信号をビット圧縮するため
の所定の圧縮補正係数である。k1、k2は、何れも1以
下の数である。
【0082】以上のように本実施の形態の画像記録装置
は、標準照度と高照度の2つの映像情報を補正回路17
により補正して、図9(b)に示したように連続的な関
係にある1つの映像情報として記録媒体に記録する。こ
のため、ダイナミックレンジの広い映像情報の記録が出
来る。
【0083】(実施の形態4)本発明の第4の実施の形
態における画像記録装置の構成を図10に示す。本実施
の形態において補正した映像情報を記録する動作は第3
の実施の形態と同様であり、図8と同一のものには同一
番号を付け、説明は省略する。
【0084】第3の実施の形態では、記録媒体10に記
録するのは映像情報のみであるが、本実施の形態では、
上述した補正の際に用いた補正パラメタも記録する点が
異なる。このため、本発明のパラメータ記録手段として
の補正パラメタ記録回路18を備える。又、本発明の記
録手段は、記録回路9と補正パラメタ記録回路18を含
む手段である。
【0085】補正パラメタ記録回路18で記録する補正
パラメタは、第3の実施の形態で説明した補正回路17
における補正演算(数1)のk1、k2、S1(θT)、S
2(θT)である。補正パラメタ記録回路18は、記録媒
体10上の映像情報とは異なる部分に補正パラメタの記
録を行う。
【0086】(実施の形態5)本発明の第5の実施の形
態における画像記録装置の構成を図11に示す。本実施
の形態は第4の実施の形態と同じく、補正パラメタを記
録媒体10に記録するものであるが、第4の実施の形態
と異なるのは、補正パラメタを映像信号に多重化して記
録する点である。 このために、本実施の形態では、本
発明のパラメータ多重化手段としての多重化回路19を
備える。本発明の記録手段は、記録回路9と多重化回路
19を含む手段である。
【0087】図12(a)−図12(c)を用いて多重
化回路19での動作を説明する。図12(a)は補正後
の映像信号、図12(b)は補正パラメタを表す信号、
図12(c)は映像信号に補正パラメタの信号を多重化
した信号である。このように多重化回路19は、映像信
号の垂直ブランキング期間に補正パラメタの信号を多重
化する。
【0088】(実施の形態6)本発明の第6の実施の形
態における画像再生装置の構成を図13に示す。本実施
の形態は第1の実施の形態の画像記録装置によって、標
準照度の映像情報と高照度の映像情報が別々に記録され
た記録媒体10から、映像情報を再生してディスプレイ
に表示したり、プリンタに出力したりするための映像信
号を出力するものである。
【0089】本実施の形態では、補正回路22とレベル
変換回路23と被写体照度範囲指定回路24によって、
ユーザが指定した被写体照度範囲の映像をディスプレイ
やプリンタに出力することができる。
【0090】図14(a),図14(b)を用いて補正
回路22の動作を説明する。再生回路21で再生された
標準照度の映像情報と高照度の映像情報の被写体照度に
対する輝度値は図14(a)に示すとおりである。S1
(θ)が標準照度の輝度値であり、S2(θ)が高照度
の輝度値である。図14(b)は、補正回路22により
1(θ)とS2(θ)とを補正した結果を示す図であ
る。補正回路22は、被写体照度に対する輝度値の関係
が線形になるように、これらの輝度値を補正する。
【0091】このために補正回路22は、S1(θ)が
飽和レベルに達していない画素における、S1(θa)
とS2(θa)の比k(k=S1(θa)/S2(θ
a)、但し、θa≦θT)を求め、(数2)によって補
正信号S(θ)を求める。
【0092】
【数2】
【0093】・S1(θ)<S1(θT)のとき S(θ)=S1(θ) ・S1(θ)≧S1(θT)のとき S(θ)=k・S2(θ) ここでθTは、標準照度を表す信号S1(θ)が飽和する
被写体照度以下の、所定の照度である。尚、このθ
Tは、図6で説明したθTと同様の内容を表す。
【0094】補正回路22で補正された信号は、図14
(b)に示すように輝度のダイナミックレンジが非常に
広く、出力装置の表示可能な輝度範囲を越えている。こ
のため、低輝度から高輝度までの全ての輝度範囲をディ
スプレイやプリンタに同時に出力することができない。
そこで被写体照度範囲指定回路24によって、ユーザが
出力したい被写体照度の範囲を指定し、レベル変換回路
23によってディスプレイやプリンタに出力可能な輝度
レベルに変換する。
【0095】変換の動作を図15に示す。図15におい
て、aやbで示す範囲がユーザが指定した被写体照度の
範囲であり、cで示す範囲がディスプレイやプリンタな
どが出力可能な輝度範囲である。したがってレベル変換
回路23は、aやbの範囲からcの範囲への変換を行
う。
【0096】図16に他の変換例を示す。図15の変換
では、指定した被写体照度範囲外は輝度値が飽和してい
るので、その画像を見ることができない。しかしなが
ら、図16のような変換を行うことによって指定範囲外
の画像をも、最良の状態ではないものの、ある程度見る
ことができる。
【0097】図16では、映像信号の輝度値の内、指定
範囲内にある輝度値の範囲をc1と表し、指定範囲外に
ある輝度値の範囲をそれぞれc2,c3と表し、映像信
号の輝度値の全範囲をc(図15で説明したcに対応す
る)と表している。この場合、指定範囲内にある輝度値
に関しては、図15で示した場合と同様の変換を行う
が、指定範囲外にあるc2,c3については、輝度レベ
ルを圧縮する。
【0098】(実施の形態7)本発明の第7の実施の形
態における画像再生装置の構成を図17に示す。本実施
の形態は第1の実施の形態の画像記録装置によって、標
準照度の映像情報と高照度の映像情報が別々に記録され
た記録媒体10から、映像情報を再生してディスプレイ
に表示したり、プリンタに出力したりするための映像信
号を出力するものである。図13と同一のものには同一
番号を付け、説明は省略する。
【0099】本実施の形態において、補正回路22で標
準照度と高照度の映像信号を補正するまでの動作は第6
の実施の形態と同様であり、説明は省略する。本実施の
形態では、領域指定回路25によって、ユーザが指定し
た領域の映像の諧調が付くように、ディスプレイやプリ
ンタ(表示・出力手段)に出力させることができる。
【0100】図18において破線で示すように、ユーザ
が、人の写っている付近を領域指定回路25等を含む領
域指定手段を利用することによって領域指定すると、本
発明の算出手段としての輝度範囲算出回路26は、指定
された領域内に存在する画素に対する輝度範囲を算出す
る。指定領域内の輝度範囲が求まった後、その範囲内の
輝度レベルをディスプレイやプリンタに出力可能な輝度
レベルに変換するための、レベル変換回路23による動
作は、第6の実施の形態と同様である。なお、輝度範囲
算出回路26で算出した輝度範囲が出力装置の出力可能
範囲を越える場合は、クリップされる画素が最も少なく
なるようにクリップレベルを決定する。
【0101】輝度範囲算出回路26は、指定された領域
内での、輝度を基準とした画素数の分布を算出し、その
算出結果を利用して、指定された領域内で、表示・出力
手段により再生される被写体照度範囲を決めるものであ
る。画素数の分布の算出結果の利用のしかたの例とし
て、上述の様に画素数の分布を算出して、最も多くの画
素数が得られる被写体照度範囲を見つけるというやり方
があげられる。
【0102】(実施の形態8)本発明の第8の実施の形
態における画像再生装置の構成を図19に示す。本実施
の形態は第2の実施の形態の画像記録装置によって、標
準照度の映像情報と高照度の映像情報を2画素を1単位
としていずれか一方を選択して1つの映像情報として記
録された記録媒体10から、映像情報を再生してディス
プレイに表示したり、プリンタに出力したりするための
映像信号を出力するものである。図13と同一のものに
は同一番号を付け、説明は省略する。
【0103】本実施の形態の再生回路27は、標準照度
と高照度が画素レベルで混在する映像信号を再生する。
映像信号は第2の実施の形態で説明したように、標準照
度と高照度を識別するための識別ビットを1ビット付加
しており、識別回路28は識別ビットをもとに標準照度
と高照度に分離する。
【0104】補正回路29の基本的な動作は第6の実施
の形態で説明した補正回路22と同じで、被写体照度に
対する輝度値の関係が線形になるように標準照度と高照
度を補正する。ただし、本実施の形態では各画素に対す
る情報は、標準照度か高照度のいずれか一方の情報のみ
であるため、識別回路28により標準照度と識別された
画素に関してはそのまま出力する。
【0105】一方、識別回路28により高照度と識別さ
れた画素に関しては、高照度の輝度データS2をk倍し
て、標準照度が取りうる最大値S1maxと加算して出力す
る。図20に補正のようすを示す。ここで、被写体照度
に対する輝度値の関係が、線形になるように標準照度と
高照度とを補正するためには、kは撮影時における標準
照度と高照度の蓄積時間の比率(標準照度の蓄積時間/
高照度の蓄積時間)とすべきである。蓄積時間の比率が
分からない場合は、ユーザがkの値を設定できるように
し、出力結果をユーザが見て違和感のないkを設定す
る。
【0106】補正回路29で標準照度と高照度を補正し
たあと、被写体照度範囲指定回路24によってユーザが
出力したい被写体照度の範囲を指定し、レベル変換回路
23によってディスプレイやプリンタに出力可能な輝度
レベルに変換する動作は第6の実施の形態と同様であ
り、説明は省略する。
【0107】(実施の形態9)本発明の第9の実施の形
態における画像再生装置の構成を図21に示す。本実施
の形態において、補正回路29で標準照度と高照度の映
像信号を補正するまでの動作は第8の実施の形態と同様
である。また補正回路29で標準照度と高照度を補正し
たあと、領域指定回路25によってユーザが指定した領
域の映像の諧調が付くように、レベル変換回路23によ
ってディスプレイやプリンタに出力する輝度レベルを変
換する動作は第7の実施の形態と同様である。従って、
その説明は省略する。
【0108】(実施の形態10)本発明の第10の実施
の形態における画像再生装置の構成を図22に示す。本
実施の形態は第4の実施の形態の画像記録装置によっ
て、標準照度の映像情報と高照度の映像情報が補正され
た映像情報と、補正する際の補正パラメタが記録された
記録媒体10から、映像情報と補正パラメタを再生して
ディスプレイに表示したり、プリンタに出力したりする
ための映像信号を出力するものである。
【0109】本実施の形態では、再生回路27は、標準
照度と高照度とが補正された映像信号を再生し、又、補
正パラメタ再生回路30は、第4の実施の形態で説明し
たように補正演算(数1)のk1、k2、S1(θT)、S
2(θT)の各値を持った信号を再生する。
【0110】補正信号変換回路31は、被写体照度に対
する輝度値の関係が線形になるように、標準照度と高照
度とが補正された映像信号S(θ)をS'(θ)に変換
する。変換のようすを図23に、変換式を(数3)に示
す。
【0111】
【数3】
【0112】・S(θ)<k1・S1(θT)のとき S'(θ)=S1(θ)/k1 ・S(θ)≧k1・S1(θT)のとき S'(θ)=(1/k2)・{S(θ)−k1・S1T)}・S1
T)/S2T)+S1T) 補正信号変換回路31で補正された映像信号S(θ)を
S'(θ)に変換したあと、被写体照度範囲指定回路2
4によってユーザが出力したい被写体照度の範囲を指定
し、レベル変換回路23によってディスプレイやプリン
タに出力可能な輝度レベルに変換する動作は第6の実施
の形態と同様であり、説明は省略する。
【0113】(実施の形態11)本発明の第11の実施
の形態における画像再生装置の構成を図24に示す。本
実施の形態は、第5の実施の形態の画像記録装置によっ
て、標準照度の映像情報と高照度の映像情報が補正され
た映像信号に対してその補正の際の補正パラメタが多重
化されて、その多重化された映像信号が記録された記録
媒体10から、映像情報と補正パラメタを再生してディ
スプレイに表示したり、プリンタに出力したりするため
の映像信号を出力する例である。
【0114】本実施の形態と第10の実施の形態との違
いは、本実施の形態では映像信号に多重化された補正パ
ラメタの情報と映像情報を分離するための分離回路32
を備えている点である。分離回路32の動作は、図12
(c)に示したように映像信号の垂直ブランキング期間
に多重化された補正パラメタの信号から、図12(a)
と(b)のように映像信号と補正パラメタ信号に分離す
る。分離された映像信号と補正パラメタに対する補正信
号変換回路31以降の処理は第10の実施の形態と同様
であり、説明は省略する。
【0115】(実施の形態12、13) 本発明の第12の実施の形態、第13の実施の形態にお
ける画像再生装置の構成を図25、図26にそれぞれ示
す。本実施の形態において、補正信号変換回路31で被
写体照度に対する輝度値の関係が線形になるように標準
照度と高照度が補正された映像信号を変換するまでの動
作は第10の実施の形態、第11の実施の形態とそれぞ
れ同様であり、また領域指定回路25によってユーザが
指定した領域の映像の諧調が付くように、レベル変換回
路23によってディスプレイやプリンタに出力する輝度
レベルを変換する動作は第7の実施の形態と同様であ
り、説明は省略する。尚、上述した様に、第1の発明
は、1フィールド又は1フレーム中の異なる信号電荷蓄
積期間を有する複数の撮像手段と、それらの信号蓄積期
間で得られる複数の映像信号の内、全部又は一部を所定
の記録媒体に記録する記録手段とを備えた画像記録装置
である。又、第2の発明は、前記記録手段は、前記複数
の映像信号の全部を、前記記録媒体に記録する画像記録
装置である。第3の発明は、前記撮像手段から出力され
る前記複数の映像信号の内、何れか一の映像信号を所定
基準に基づいて選択する選択手段を備え、前記記録手段
は、前記選択された映像信号を記録する画像記録装置で
ある。第4の発明は、前記信号電荷蓄積期間の異なる複
数の映像信号は、第1と第2の2種類の映像信号であっ
て、前記第1映像信号は前記第2映像信号より前記信号
電荷蓄積期間が長く、前記何れか一の映像信号を所定基
準に基づいて選択するとは、前記第1映像信号の値が、
予め定められた閾値未満である場合は、その第1映像信
号を選択し、又、前記第1映像信号の値が、前記しきい
値以上である場合は、前記第2映像信号を選択すること
である画像記録装置である。第5の発明は、前記選択手
段により選択された一の映像信号が、前記2種類の映像
信号の内の何れの信号であるかを識別するための識別情
報を、前記選択された映像信号に付加する識別情報付加
手段を備えた画像記録装置である。第6の発明は、前記
選択手段は、少なくとも前記第2映像信号を選択する場
、その選択された第2映像信号と前記しきい値とを利
用して、前記選択される第2映像信号を補正して出力す
る補正手段を有する画像記録装置である。第7の発明
は、前記記録手段は、前記補正手段が前記補正を行うた
めに利用するパラメータを前記記録媒体に記録するため
のパラメータ記録手段を有する画像記録装置である。第
8の発明は、前記記録手段は、前記補正手段が前記補正
を行うために利用するパラメータを前記第2映像信号に
多重化して前記記録媒体に記録するためのパラメータ多
重化手段を有する画像記録装置である。第9の発明は、
第2の発明の画像記録装置により前記記録媒体に記録さ
れた前記信号電荷蓄積期間の異なる複数の映像信号を読
み出すための読み出し手段と、前記読み出された前記複
数の映像信号の内、何れか一の映像信号を所定基準に基
づいて選択し、出力する選択・出力手段と、 前記選択
された信号を利用して、画像を表示又は出力するための
画像表示・出力手段と、前記表示・出力手段により再生
される被写体照度範囲を指定するための被写体照度範囲
指定手段とを備え、少なくともその指定された被写体照
度範囲内で、前記選択された信号が前記画像表示・出力
手段により前記表示又は出力される画像再生装置であ
る。第10の発明は、前記指定された被写体照度範囲の
前記選択された信号の輝度レベルが、前記画像表示・出
力手段の最高限度を越える場合は、その上限内に収まる
様に、前記被写体照度範囲内の前記選択された信号の輝
度レベルを変更する輝度レベル変更手段を備えた画像再
生装置である。第11の発明は、第3の発明の画像記録
装置により前記記録媒体に記録された前記信号電荷蓄積
期間の異なる複数の映像信号を読み出すための読み出し
手段と、 前記読み出された信号を利用して、画像を表
示又は出力するための画像表示・出力手段と、前記表示
・出力手段により再生される被写体照度範囲を指定する
ための被写体照度範囲指定手段とを備え、少なくともそ
の指定された被写体照度範囲内で、前記読み出された信
号が前記画像表示・出力手段により前記表示又は出力さ
れる画像再生装置である。第12の発明は、前記指定さ
れた被写体照度範囲の前記読み出された信号の輝度レベ
ルが、前記画像表示・出力手段の最高限度を越える場合
は、その上限内に 収まる様に、前記被写体照度範囲内の
前記読み出された信号の輝度レベルを変更する輝度レベ
ル変更手段を備えた画像再生装置である。第13の発明
は、第2の発明の画像記録装置により前記記録媒体に記
録された前記信号電荷蓄積期間の異なる複数の映像信号
を読み出すための読み出し手段と、前記読み出された前
記複数の映像信号の内、何れか一の映像信号を所定基準
に基づいて選択し、出力する選択・出力手段と、前記選
択された信号を利用して、画像を表示又は出力するため
の画像表示・出力手段と、前記表示・出力手段における
前記表示又は出力の可能な画像領域内で、所定の領域を
指定するための領域指定手段と、前記指定された領域内
での、輝度を基準とした画素数の分布を算出するための
算出手段と、前記算出結果を利用して、前記指定された
領域内で、前記表示・出力手段により再生される被写体
照度範囲を決める被写体照度範囲決定手段とを備え、そ
の決定された被写体照度範囲内で、指定された領域内の
信号が前記画像表示・出力手段により前記表示又は出力
される画像再生装置である。第14の発明は、前記決定
された被写体照度範囲の前記指定された領域内の信号の
輝度レベルが、前記画像表示・出力手段の最高限度を越
える場合は、その上限内に収まる様に、前記指定された
領域内の信号の輝度レベルを変更する輝度レベル変更手
段を備えた画像再生装置である。第15の発明は、第3
の発明の画像記録装置により前記記録媒体に記録された
前記信号電荷蓄積期間の異なる複数の映像信号を読み出
すための読み出し手段と、前記読み出された信号を利用
して、画像を表示又は出力するための画像表示・出力手
段と、前記表示・出力手段における前記表示又は出力の
可能な画像領域内で、所定の領域を指定するための領域
指定手段と、前記指定された領域内での、輝度を基準と
した画素数の分布を算出するための算出手段と、前記算
出結果を利用して、前記指定された領域内で、前記表示
・出力手段により再生される被写体照度範囲を決める被
写体照度範囲決定手段とを備え、その決定された被写体
照度範囲内で、指定された領域内の信号が前記画像表示
・出力手段により前記表示又は出力される画像再生装置
である。第16の発明は、前記決定された被写体照度範
囲の前記指定された領域内の信号の輝度レベルが、前記
画像表示・出力手段の最高限度を越える場合は、その上
限内に収まる様に、前記指定された領域内の信号の輝度
レベルを変更する輝度レベル変更手段を備えた画像再生
装置である。第17の発明は、前記信号電荷蓄積期間の
異なる複数の映像信号は、第1と第2の2種類の映像信
号であって、前記第1映像信号は前記第2映像信号より
前記信号電荷蓄積期間が長く、前記画像記録装置におい
て、前記何れか一の映像信号を所定基準に基づいて選択
するとは、前記第1映像信号の値が、予め定められた閾
値未満である場合は、その第1映像信号を選択し、又、
前記第1映像信号の値が、前記しきい値以上である場合
は、前記第2映像信号を選択することである画像再生装
置である。第18の発明は、前記画像記録装置は、前記
選択手段により選択された一の映像信号が、前記2種類
の映像信号の内の何れの信号であるかを識別するための
識別情報を、前記選択された映像信号に付加する識別情
報付加手段を備えた画像再生装置である。第19の発明
は、前記画像記録装置の前記選択手段は、少なくとも前
記第2映像信号を選択する場合、その選択された第2映
像信号と前記しきい値とを利用して、前記選択される第
2映像信号を補正して出力する補正手段を有する画像再
生装置である。第20の発明は、前記画像記録装置の前
記記録手段は、前記補正手段が前記補正を行うために利
用するパラメータを前記記録媒体に記録するためのパラ
メータ記録手段を有する画像再生装置である。第21の
発明は、前記画像記録装置の前記記録手段は、前記補正
手段が前記補正を行うために利用するパラメータを前記
第2映像信号に多重化して前記記録媒体に記録するため
のパラメータ多重化手段を有する画像再生装置である。
第1の発明では、複数の撮像手段が1フィールド又は1
フレーム中の異なる信号電荷蓄積期間を有し、記録手段
がそれらの信号蓄積期間で得られる複数の映像信号の
内、全部又は一部を所定の記録媒体に記録する。第2の
発明では、前記記録手段は、前記複数の映像信号の全部
を、前記記録媒体に記録する。第3の発明では、選択手
段が前記撮像手段から出力される前記複数の映像信号
内、何れか一の映像信号を所定基準に基づいて選択し、
前記記録手段は、前記選択された映像信号を記録する。
第4の発明では、前記信号電荷蓄積期間の異なる複数の
映像信号は、第1と第2の2種類の映像信号であって、
前記第1映像信号は前記第2映像信号より前記信号電荷
蓄積期間が長く、前記何れか一の映像信号を所定基準に
基づいて選択するとは、前記第1映像信号の値が、予め
定められた閾値未満である場合は、その第1映像信号を
選択し、又、前記第1映像信号の値が、前記しきい値以
上である場合は、前記第2映像信号を選択する。第5の
発明では、識別情報付加手段は、前記選択手段により選
択された一の映像信号が、前記2種類の映像信号の内の
何れの信号であるかを識別するための識別情報を、前記
選択された映像信号に付加する。第6の発明では、補正
手段は、少なくとも前記第2映像信号が選択される場
合、その選択された第2映像信号と前記しきい値とを利
用して、前記選択される第2映像信号を補正して出力す
る。第7の発明では、パラメータ記録手段は、前記補正
手段が前記補正を行うために利用するパラメータを前記
記録媒体に記録する。第8の発明では、パラメータ多重
化手段は、前記補正手段が前記補正を行うために利用す
るパラメータを前記第2映像信号に多重化して前記記録
媒体に記録する。第9の発明では、読み出し手段が、第
2の発明の画像記録装置により前記記録媒体に記録され
た前記信号電荷蓄積期間の異なる複数の映像信号を読み
出し、選択・出力手段が、前記読み出された前記複数の
映像信号の内、何れか一の映像信号を所定基準に基づい
て選択し、出力し、画像表示・出力手段が、前記選択さ
れた信号を利用して、画像を表示又は出力し、被写体照
度範囲指定手段が、前記表示・出力手段により再生され
る被写体照度範囲を指定し、少なくともその指定された
被写体照度範囲内で、前記選択された信号が前記画像表
示・出力手段により前記表示又は出力される。第10の
発明では、輝度レベル変更手段は、前記指定された被写
体照度範囲の前記選択された信号の輝度レベルが、前記
画像表示・出力手段の最高限度を越え る場合は、その上
限内に収まる様に、前記被写体照度範囲内の前記選択さ
れた信号の輝度レベルを変更する。第11の発明では、
読み出し手段が、第3の発明の画像記録装置により前記
記録媒体に記録された前記信号電荷蓄積期間の異なる複
数の映像信号を読み出し、前記読み出された信号を利用
して、画像を表示又は出力するための画像表示・出力手
段と、被写体照度範囲指定手段が前記表示・出力手段に
より再生される被写体照度範囲を指定し、少なくともそ
の指定された被写体照度範囲内で、前記読み出された信
号が前記画像表示・出力手段により前記表示又は出力さ
れる。第12の発明では、輝度レベル変更手段は、前記
指定された被写体照度範囲の前記読み出された信号の輝
度レベルが、前記画像表示・出力手段の最高限度を越え
る場合は、その上限内に収まる様に、前記被写体照度範
囲内の前記読み出された信号の輝度レベルを変更する。
第13の発明では、読み出し手段が、第2の発明の画像
記録装置により前記記録媒体に記録された前記信号電荷
蓄積期間の異なる複数の映像信号を読み出し、選択・出
力手段が、前記読み出された前記複数の映像信号の内、
何れか一の映像信号を所定基準に基づいて選択し、出力
し、画像表示・出力手段が、前記選択された信号を利用
して、画像を表示又は出力し、領域指定手段が、前記表
示・出力手段における前記表示又は出力の可能な画像領
域内で、所定の領域を指定し、算出手段が、前記指定さ
れた領域内での、輝度を基準とした画素数の分布を算出
し、被写体照度範囲決定手段が、前記算出結果を利用し
て、前記指定された領域内で、前記表示・出力手段によ
り再生される被写体照度範囲を決め、その決定された被
写体照度範囲内で、指定された領域内の信号が前記画像
表示・出力手段により前記表示又は出力される。第14
の発明では、輝度レベル変更手段は、前記決定された被
写体照度範囲の前記指定された領域内の信号の輝度レベ
ルが、前記画像表示・出力手段の最高限度を越える場合
は、その上限内に収まる様に、前記指定された領域内の
信号の輝度レベルを変更する。第15の発明では、読み
出し手段が、第3の発明の画像記録装置により前記記録
媒体に記録された前記信号電荷蓄積期間の異なる複数の
映像信号を読み出し、 画像表示・出力手段が、前記読み
出された信号を利用して、画像を表示又は出力し、領域
指定手段が、前記表示・出力手段における前記表示又は
出力の可能な画像領域内で、所定の領域を指定し、算出
手段が、前記指定された領域内での、輝度を基準とした
画素数の分布を算出し、被写体照度範囲決定手段が、前
記算出結果を利用して、前記指定された領域内で、前記
表示・出力手段により再生される被写体照度範囲を決
め、その決定された被写体照度範囲内で、指定された領
域内の信号が前記画像表示・出力手段により前記表示又
は出力される。第16の発明では、輝度レベル変更手段
は、前記決定された被写体照度範囲の前記指定された領
域内の信号の輝度レベルが、前記画像表示・出力手段の
最高限度を越える場合は、その上限内に収まる様に、前
記指定された領域内の信号の輝度レベルを変更する。第
17の発明では、前記信号電荷蓄積期間の異なる複数の
映像信号は、第1と第2の2種類の映像信号であって、
前記第1映像信号は前記第2映像信号より前記信号電荷
蓄積期間が長く、前記画像記録装置において、前記何れ
か一の映像信号を所定基準に基づいて選択するとは、前
記第1映像信号の値が、予め定められた閾値未満である
場合は、その第1映像信号を選択し、又、前記第1映像
信号の値が、前記しきい値以上である場合は、前記第2
映像信号を選択することである。第18の発明では、識
別情報付加手段は、前記選択手段により選択された一の
映像信号が、前記2種類の映像信号の内の何れの信号で
あるかを識別するための識別情報を、前記選択された映
像信号に付加する。第19の発明では、補正手段は、少
なくとも前記第2映像信号が選択される場合、その選択
された第2映像信号と前記しきい値とを利用して、前記
選択される第2映像信号を補正して出力する。第20の
発明では、パラメータ記録手段は、前記補正手段が前記
補正を行うために利用するパラメータを前記記録媒体に
記録する。第21の発明では、パラメータ多重化手段
は、前記補正手段が前記補正を行うために利用するパラ
メータを前記第2映像信号に多重化して前記記録媒体に
記録する。
【0116】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、従来に比べて輝度分布が広い被写体の映像信号
の記録が出来るという長所を有する。
【0117】又、本発明は、再生可能な被写体照度の範
囲が従来に比べて広く出来るという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の画像記録装置の構
成ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における磁気テープ
の記録形式を説明する図である。
【図3】(a):撮像素子の構造を説明する図である。 (b):撮像素子のもう一つのタイプの構造を説明する
図である。
【図4】(a)、(b):撮像素子の性能を説明する図
である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の画像記録装置の構
成ブロック図である。
【図6】入射光量と増幅回路の出力の関係を示した図で
ある。
【図7】本発明の第2の実施の形態における磁気テープ
の記録形式を説明する図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態の画像記録装置の構
成ブロック図である。
【図9】(a):本発明の第3の実施の形態における、
撮像素子への入射光量を基準とした、撮像素子から出力
される、蓄積期間の異なる2つの出力信号の関係を示す
図である。 (b):本発明の第3の実施の形態における、補正回路
により補正された信号を示す図である。
【図10】本発明の第4の実施の形態の画像記録装置の
構成ブロック図である。
【図11】本発明の第5の実施の形態の画像記録装置の
構成ブロック図である。
【図12】(a)〜(c)は本発明の第5の実施の形態
における多重化回路の動作を説明する図である。
【図13】本発明の第6の実施の形態の画像再生装置の
構成ブロック図である。
【図14】(a):本発明の第6の実施の形態の再生回
路で再生された標準照度の映像情報と高照度の映像情報
の被写体照度に対する輝度値を示す図である。 (b):本発明の第6の実施の形態の補正回路によりS
1(θ)とS2(θ)とを補正した結果を示す図である。
【図15】本発明の第6の実施の形態におけるレベル変
換回路の動作の一例を説明する図である。
【図16】本発明の第6の実施の形態におけるレベル変
換回路の動作の他の例を説明する図である。
【図17】本発明の第7の実施の形態の画像再生装置の
構成ブロック図である。
【図18】本発明の第7の実施の形態における領域指定
回路の動作を説明する図である。
【図19】本発明の第8の実施の形態の画像再生装置の
構成ブロック図である。
【図20】本発明の第8の実施の形態における補正回路
の動作を説明する図である。
【図21】本発明の第9の実施の形態の画像再生装置の
構成ブロック図である。
【図22】本発明の第10の実施の形態の画像再生装置
の構成ブロック図である。
【図23】本発明の第10の実施の形態における補正信
号変換回路の動作を説明する図である。
【図24】本発明の第11の実施の形態の画像再生装置
の構成ブロック図である。
【図25】本発明の第12の実施の形態の画像再生装置
の構成ブロック図である。
【図26】本発明の第13の実施の形態の画像再生装置
の構成ブロック図である。
【図27】2つの蓄積期間の異なる信号電荷の蓄積なら
びに読み出し、転送タイミングを示す図である。
【図28】従来技術による撮像方法を説明する図であ
る。
【符号の説明】
2 撮像素子 9 記録回路 10 記録媒体 13 選択回路 14、15 ゲート回路 16 識別ビット付加回路 17、22、29 補正回路 18 補正パラメタ記録回路 19 多重化回路 21、27 再生回路 23 レベル変換回路 24 被写体照度範囲指定回路 25 領域指定回路 26 輝度範囲算出回路 28 識別回路 30 補正パラメタ再生回路 31 補正信号変換回路 32 分離回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−242408(JP,A) 特開 平5−64075(JP,A) 特開 平5−22670(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956 H04N 5/225 - 5/243 H04N 5/335 H04N 101:00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号電荷蓄積期間の異なる複数の映像信
    号を出力する撮像手段と、前記撮像手段から出力される前記複数の映像信号の内、
    何れか一の映像信号を所定基準に基づいて選択する選択
    手段と、 前記選択手段により選択された映像信号 を所定の記録媒
    体に記録する記録手段と、前記選択手段により選択された一の映像信号が、前記複
    数の映像信号の内の何れの信号であるかを識別するため
    の識別情報を、前記選択された映像信号に付加する識別
    情報付加手段と を備えたことを特徴とする画像記録装
    置。
  2. 【請求項2】 信号電荷蓄積期間の異なる複数の映像信
    号を出力する撮像手段と、 前記撮像手段から出力される前記複数の映像信号を補正
    して出力する補正手段と、 前記補正手段から出力された映像信号を記録媒体に記録
    する記録手段と、 前記補正手段が前記補正を行うために利用するパラメー
    タを前記記録媒体に記録するパラメータ記録手段とを備
    えたことを特徴とする 画像記録装置。
  3. 【請求項3】 記録媒体に記録された信号電荷蓄積期間
    の異なる複数の映像信号を再生する再生手段と、 前記再生された前記複数の映像信号に基づいて輝度値が
    連続的な関係となる様に補正する補正手段と、 前記補正手段から出力される信号を表示・出力手段によ
    り表示又は出力するために所望の被写体照度範囲を指定
    するための被写体照度範囲指定手段とを備えことを特徴
    とする画像再生装置
  4. 【請求項4】 前記指定された被写体照度範囲内の前記
    補正手段によって補正された信号を前記表示・出力手段
    により表示可能又は出力可能な輝度レベルに変換する輝
    度レベル変換手段を備えたことを特徴とする請求項3記
    載の画像再生装置。
  5. 【請求項5】 記録媒体に記録された信号電荷蓄積期間
    の異なる複数の映像信 号を前記複数の映像信号を再生す
    る再生手段と、 前記再生された前記複数の映像信号に基づいて輝度値が
    連続的な関係となる様に補正する補正手段と、 前記補正手段から出力される信号の画像領域内で所望の
    領域を指定するための領域指定手段と、 前記指定された領域内で表示・出力手段により表示又は
    出力される被写体照度範囲を決める被写体照度範囲決定
    手段とを備えたことを特徴とする画像再生装置。
  6. 【請求項6】 前記決定された被写体照度範囲であって
    前記指定された範囲内の前記補正手段によって補正され
    た信号を前記表示・出力手段により表示可能又は出力可
    能な輝度レベルに変換する輝度レベル変換手段を備えた
    ことを特徴とする請求項5記載の画像再生装置。
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