JP3287422B2 - 生産プロセス資源の最優先ワーク選択決定装置 - Google Patents
生産プロセス資源の最優先ワーク選択決定装置Info
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- 230000001590 oxidative effect Effects 0.000 description 1
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生産ラインの製造装置
のような生産プロセス資源で加工処理されるべく待機し
ている被加工物である複数の処理待ちワークの中から最
優先処理されるワークを選択決定する生産プロセス資源
の最優先ワーク選択決定装置に関する。
のような生産プロセス資源で加工処理されるべく待機し
ている被加工物である複数の処理待ちワークの中から最
優先処理されるワークを選択決定する生産プロセス資源
の最優先ワーク選択決定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、処理待ちワークを有する生産プロ
セス資源において処理待ちワークの中から処理ワークを
選択するルールとして多くの場合、ワークの属する生産
品種に付与された品種別優先度の高い順あるいは当該資
源に到着した順位に基づく先入れ先だし(First
In First Out)、先入れ後だし(Last
In First Out)等資源の間を移動するワー
クの属性、動きに着目した選択規準が用いられていた。
セス資源において処理待ちワークの中から処理ワークを
選択するルールとして多くの場合、ワークの属する生産
品種に付与された品種別優先度の高い順あるいは当該資
源に到着した順位に基づく先入れ先だし(First
In First Out)、先入れ後だし(Last
In First Out)等資源の間を移動するワー
クの属性、動きに着目した選択規準が用いられていた。
【0003】図3は、このような品種優先度の高い順に
処理待ちワークを選択決定したり、到着した順位の早い
順に処理待ちワークを選択決定する方法を示す説明図で
ある。同図において、生産プロセス資源EiまたはEi
+1に対して処理待ちワークWa,Wb,WcまたはW
d,We,Wfが待機し、各処理待ちワークにはワーク
属性テーブルに示すように品種A,B,C、品種優先度
P、到着番号Mが付与されている。また、各品種A,
B,Cに対しては、品種別優先度テーブルに示すように
品種優先度P=1,2,3が割り当てられ、このテーブ
ルで割り当てられた品種優先度Pが前記ワーク属性テー
ブルに付与されている。そして、各処理待ちワークはそ
れぞれのワーク属性テーブルに付与された品種優先度P
または到着番号Mに従って生産プロセス資源Eiまたは
Ei+1に選択決定され、順次加工処理されるようにな
っている。
処理待ちワークを選択決定したり、到着した順位の早い
順に処理待ちワークを選択決定する方法を示す説明図で
ある。同図において、生産プロセス資源EiまたはEi
+1に対して処理待ちワークWa,Wb,WcまたはW
d,We,Wfが待機し、各処理待ちワークにはワーク
属性テーブルに示すように品種A,B,C、品種優先度
P、到着番号Mが付与されている。また、各品種A,
B,Cに対しては、品種別優先度テーブルに示すように
品種優先度P=1,2,3が割り当てられ、このテーブ
ルで割り当てられた品種優先度Pが前記ワーク属性テー
ブルに付与されている。そして、各処理待ちワークはそ
れぞれのワーク属性テーブルに付与された品種優先度P
または到着番号Mに従って生産プロセス資源Eiまたは
Ei+1に選択決定され、順次加工処理されるようにな
っている。
【0004】前記選択ルールは、各資源に指定されたワ
ーク処理条件(処理レシピ)の種類が少なく(1資源に
1処理レシピ)、常に各資源に一定量の処理待ちワーク
が滞留する生産プロセスにおいて適用されており、この
場合にはワークの選択の仕方は各資源の稼働率にほとん
ど影響をおよぼさない場合が多い。
ーク処理条件(処理レシピ)の種類が少なく(1資源に
1処理レシピ)、常に各資源に一定量の処理待ちワーク
が滞留する生産プロセスにおいて適用されており、この
場合にはワークの選択の仕方は各資源の稼働率にほとん
ど影響をおよぼさない場合が多い。
【0005】しかし、生産プロセス資源に複数の処理レ
シピが指定されている場合や当該処理レシピの間の切り
替えに時間を要する場合、また各資源によってワークを
一度に処理する量(処理サイズ)に差がある場合には、
従来の選択ルールをそのまま適用すると資源の稼働率が
低い状態で運用してしまう欠点がある。例えば、ある資
源で前回処理したワークと同一レシピの処理待ちワーク
があり、他のレシピへの変更に当該処理レシピで指定さ
れた時間以上に時間を要する場合には当該同一レシピの
ワークを優先して選択、処理した方が当該資源を効率よ
く使用でき、稼働率も向上できる。
シピが指定されている場合や当該処理レシピの間の切り
替えに時間を要する場合、また各資源によってワークを
一度に処理する量(処理サイズ)に差がある場合には、
従来の選択ルールをそのまま適用すると資源の稼働率が
低い状態で運用してしまう欠点がある。例えば、ある資
源で前回処理したワークと同一レシピの処理待ちワーク
があり、他のレシピへの変更に当該処理レシピで指定さ
れた時間以上に時間を要する場合には当該同一レシピの
ワークを優先して選択、処理した方が当該資源を効率よ
く使用でき、稼働率も向上できる。
【0006】また、ある資源が複数のワークを一度に処
理できる処理サイズを有する場合には、できるだけ当該
処理サイズを満たす範囲でワークを収集、併合してから
一括処理するのが当該資源の効率的な運用につながる。
また、従来の選択ルールでは後続する単一あるいは複数
の処理工程の資源を予約等で予め占有してから処理する
工程間の関連処理を指定したワークを優先的に選択する
ことはできず、当該ワークは後続する工程の資源を占有
する機会が減少して他の工程間関連処理を必要としない
ワークに比べて製造完了までのリードタイムが極端に増
加してしまう恐れがある。
理できる処理サイズを有する場合には、できるだけ当該
処理サイズを満たす範囲でワークを収集、併合してから
一括処理するのが当該資源の効率的な運用につながる。
また、従来の選択ルールでは後続する単一あるいは複数
の処理工程の資源を予約等で予め占有してから処理する
工程間の関連処理を指定したワークを優先的に選択する
ことはできず、当該ワークは後続する工程の資源を占有
する機会が減少して他の工程間関連処理を必要としない
ワークに比べて製造完了までのリードタイムが極端に増
加してしまう恐れがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の処理待
ちワークに対する選択ルールにおいては、処理待ちワー
クを処理する生産プロセス資源の稼働率を高めるための
効率的な資源運用を図ることが困難であるとともに、ま
た工程間の関連処理を指定されたワークの処理を迅速に
進めるように行うことが困難であるという問題がある。
ちワークに対する選択ルールにおいては、処理待ちワー
クを処理する生産プロセス資源の稼働率を高めるための
効率的な資源運用を図ることが困難であるとともに、ま
た工程間の関連処理を指定されたワークの処理を迅速に
進めるように行うことが困難であるという問題がある。
【0008】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、生産プロセス資源を効率的か
つ運用目的に応じて運用し、ひいては生産能力を向上す
るとともにワークの処理を迅速化し得るように処理待ち
ワークを選択決定する生産プロセス資源の最優先ワーク
選択決定装置を提供することにある。
その目的とするところは、生産プロセス資源を効率的か
つ運用目的に応じて運用し、ひいては生産能力を向上す
るとともにワークの処理を迅速化し得るように処理待ち
ワークを選択決定する生産プロセス資源の最優先ワーク
選択決定装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の生産プロセス資源の最優先ワーク選択決定
装置は、生産プロセスで使用する製造装置等のプロセス
資源に対する複数の処理待ちワークから最優先ワークを
選択決定する生産プロセス資源の最優先ワーク選択決定
装置であって、各処理待ちワークの品種毎に付与された
処理の優先順位を比較し、品種に関する最優先順位ワー
クを決定する品種優先度判断部と、生産プロセスにおけ
る各処理待ちワークの処理順序を規定する工程情報とし
て資源を使用する工程および後続する工程に指定された
該ワークの処理制限条件別に付与された条件別優先順位
を参照し、最優先順位の制限条件に適合するワークを工
程条件に関する最優先順位ワークとして選択決定する工
程条件優先度判断部と、資源に指定されたワークの処理
条件および該処理条件別に付与された条件別優先順位を
参照して、資源に適合する優先順位の処理条件の実行に
適したワークを処理条件に関する最優先順位ワークとし
て決定する処理条件優先度判断部と、前記工程情報を参
照して、各資源の到着毎に昇順で更新付与された工程番
号を比較し、工程番号の最も大きいまたは最も小さいワ
ークを工程番号に関する最優先順位ワークとして決定す
る工程番号優先度判断部と、資源に到着した早い順また
は遅い順で到着順位に関する最優先順位ワークを決定す
る到着順位優先度判断部と、前記各優先度判断部に優先
順位を指定し、該優先順位の最も高い優先度判断部から
該優先度判断部での最優先順位ワークを決定する選択決
定処理を行わせ、選択決定されたワークを前記資源に対
する最優先ワークとし、選択決定されない場合には、優
先順位の1段低い優先度判断部に前記選択決定処理を移
行し、1段上の優先度判断部で候補となったワークの中
から最優先ワークを選択決定するよう各優先度判断部を
最優先ワークが決定されるまで制御する制御部とを有す
ることを要旨とする。
め、本発明の生産プロセス資源の最優先ワーク選択決定
装置は、生産プロセスで使用する製造装置等のプロセス
資源に対する複数の処理待ちワークから最優先ワークを
選択決定する生産プロセス資源の最優先ワーク選択決定
装置であって、各処理待ちワークの品種毎に付与された
処理の優先順位を比較し、品種に関する最優先順位ワー
クを決定する品種優先度判断部と、生産プロセスにおけ
る各処理待ちワークの処理順序を規定する工程情報とし
て資源を使用する工程および後続する工程に指定された
該ワークの処理制限条件別に付与された条件別優先順位
を参照し、最優先順位の制限条件に適合するワークを工
程条件に関する最優先順位ワークとして選択決定する工
程条件優先度判断部と、資源に指定されたワークの処理
条件および該処理条件別に付与された条件別優先順位を
参照して、資源に適合する優先順位の処理条件の実行に
適したワークを処理条件に関する最優先順位ワークとし
て決定する処理条件優先度判断部と、前記工程情報を参
照して、各資源の到着毎に昇順で更新付与された工程番
号を比較し、工程番号の最も大きいまたは最も小さいワ
ークを工程番号に関する最優先順位ワークとして決定す
る工程番号優先度判断部と、資源に到着した早い順また
は遅い順で到着順位に関する最優先順位ワークを決定す
る到着順位優先度判断部と、前記各優先度判断部に優先
順位を指定し、該優先順位の最も高い優先度判断部から
該優先度判断部での最優先順位ワークを決定する選択決
定処理を行わせ、選択決定されたワークを前記資源に対
する最優先ワークとし、選択決定されない場合には、優
先順位の1段低い優先度判断部に前記選択決定処理を移
行し、1段上の優先度判断部で候補となったワークの中
から最優先ワークを選択決定するよう各優先度判断部を
最優先ワークが決定されるまで制御する制御部とを有す
ることを要旨とする。
【0010】
【作用】本発明の生産プロセス資源の最優先ワーク選択
決定装置では、各優先度判断部の優先順位に従って最優
先処理ワークを選択し、生産プロセス資源に対する処理
待ちワークの品種別優先度、動き、物流により決定され
る選択規準のみならず複数の処理レシピを有する生産プ
ロセス資源を効率良く運用し、かつ処理工程に工程間の
関連処理を指定されたワークの処理を迅速化するための
ワーク選択規準まで考慮し、これらの選択規準相互に任
意に優先順位を指定することによりワーク、資源および
処理工程の運用目的に適した最優先ワークを判断し決定
することができる。
決定装置では、各優先度判断部の優先順位に従って最優
先処理ワークを選択し、生産プロセス資源に対する処理
待ちワークの品種別優先度、動き、物流により決定され
る選択規準のみならず複数の処理レシピを有する生産プ
ロセス資源を効率良く運用し、かつ処理工程に工程間の
関連処理を指定されたワークの処理を迅速化するための
ワーク選択規準まで考慮し、これらの選択規準相互に任
意に優先順位を指定することによりワーク、資源および
処理工程の運用目的に適した最優先ワークを判断し決定
することができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0012】図1(a)は、本発明の一実施例に係わる
生産プロセス資源の最優先ワーク選択決定装置の構成を
示すブロック図である。同図に示す最優先ワーク選択決
定装置は、図1(c)に示すように、生産プロセス資源
Eiに対する複数の処理待ちワークWa,Wb,Wc,
Wd,Weから最優先ワークを選択決定する装置であ
り、ワークが資源Eiに到着した時点で当該ワークに付
与されている品種別優先度Pを読み込んでワーク名とと
もに図1(b)の(イ)に示すワーク属性テーブルに記
録し、ワーク間の優先順位を決定する品種優先度判断部
1、当該ワークが資源Eiに到着した時点で当該ワーク
の処理工程情報Kを参照して当該資源の工程番号Nを読
み込み、ワーク名とともに当該ワーク属性テーブルに記
録し、ワーク間の工程番号の最も大きいワークを最優先
ワークと決定する工程番号優先度判断部2、当該ワーク
が資源Eiに到着した時点で当該ワークに到着番号Mを
付与し、ワーク名とともに該ワーク属性テーブルに記録
し、ワーク間の到着順位Mの最も早い順(FIFO)ま
たは遅い順(LIFO)に最優先ワークを決定する到着
順位優先度判断部3、当該資源に指定されたワーク処理
条件Ceを参照し、該当する処理条件別優先順位Pcに
従って最優先ワークを選択する処理条件優先度判断部
4、該ワークが資源Eiに到着した時点で当該ワークの
処理工程情報Kの当該工程Qnに指定されている処理制
限条件Cqを参照し、該制限条件に該当する工程条件別
優先順位Poに従って最優先ワークを選択する工程条件
優先度判断部5、および各優先度判断部1〜5に指定さ
れた優先順位Pjに従って、唯一の最優先ワークが決定
されるまで優先順位の上位から下位の判断部1〜5に順
次移行してワークの選択を実行制御する最優先ワーク選
択決定制御部6を有する。
生産プロセス資源の最優先ワーク選択決定装置の構成を
示すブロック図である。同図に示す最優先ワーク選択決
定装置は、図1(c)に示すように、生産プロセス資源
Eiに対する複数の処理待ちワークWa,Wb,Wc,
Wd,Weから最優先ワークを選択決定する装置であ
り、ワークが資源Eiに到着した時点で当該ワークに付
与されている品種別優先度Pを読み込んでワーク名とと
もに図1(b)の(イ)に示すワーク属性テーブルに記
録し、ワーク間の優先順位を決定する品種優先度判断部
1、当該ワークが資源Eiに到着した時点で当該ワーク
の処理工程情報Kを参照して当該資源の工程番号Nを読
み込み、ワーク名とともに当該ワーク属性テーブルに記
録し、ワーク間の工程番号の最も大きいワークを最優先
ワークと決定する工程番号優先度判断部2、当該ワーク
が資源Eiに到着した時点で当該ワークに到着番号Mを
付与し、ワーク名とともに該ワーク属性テーブルに記録
し、ワーク間の到着順位Mの最も早い順(FIFO)ま
たは遅い順(LIFO)に最優先ワークを決定する到着
順位優先度判断部3、当該資源に指定されたワーク処理
条件Ceを参照し、該当する処理条件別優先順位Pcに
従って最優先ワークを選択する処理条件優先度判断部
4、該ワークが資源Eiに到着した時点で当該ワークの
処理工程情報Kの当該工程Qnに指定されている処理制
限条件Cqを参照し、該制限条件に該当する工程条件別
優先順位Poに従って最優先ワークを選択する工程条件
優先度判断部5、および各優先度判断部1〜5に指定さ
れた優先順位Pjに従って、唯一の最優先ワークが決定
されるまで優先順位の上位から下位の判断部1〜5に順
次移行してワークの選択を実行制御する最優先ワーク選
択決定制御部6を有する。
【0013】図1(b)に示す(イ)の「ワーク属性テ
ーブル」は、上述したように、各ワークWa,Wb,W
c・・・が資源Eiに到着した時点において各ワークの
品種、該品種に対する品種優先度P、各ワークに対する
工程番号N、各ワークの到着番号Mを記録したものであ
り、同図に示す(イ)においてはワークWa,Wb,W
cに対して品種A,A,Bが示されるとともに、これら
の品種に対して1,1,2の品種別優先度Pが付与され
ている。また、工程番号Nはそれぞれ20,10,15
が記録されている。更に、到着番号Mはそれぞれ5,
4,3となっている。
ーブル」は、上述したように、各ワークWa,Wb,W
c・・・が資源Eiに到着した時点において各ワークの
品種、該品種に対する品種優先度P、各ワークに対する
工程番号N、各ワークの到着番号Mを記録したものであ
り、同図に示す(イ)においてはワークWa,Wb,W
cに対して品種A,A,Bが示されるとともに、これら
の品種に対して1,1,2の品種別優先度Pが付与され
ている。また、工程番号Nはそれぞれ20,10,15
が記録されている。更に、到着番号Mはそれぞれ5,
4,3となっている。
【0014】また、図1(b)には、上述した(イ)の
「ワーク属性テーブル」に加えて、(ロ)〜(ホ)とし
て、それぞれ「品種別工程情報K」、「ワーク処理条件
別優先度」、「品種別優先度」、「工程条件別優先度」
が示されている。
「ワーク属性テーブル」に加えて、(ロ)〜(ホ)とし
て、それぞれ「品種別工程情報K」、「ワーク処理条件
別優先度」、「品種別優先度」、「工程条件別優先度」
が示されている。
【0015】図1(b)の(ロ)の「品種別工程情報
K」は、各品種(A,B)毎に設けられるものであり、
各工程に対して工程番号N、工程処理制限条件Cqが指
定される。同表においては、一例として、工程Qnに対
しては工程番号として10が示され、工程処理制限条件
CqとしてCq1が示されている。
K」は、各品種(A,B)毎に設けられるものであり、
各工程に対して工程番号N、工程処理制限条件Cqが指
定される。同表においては、一例として、工程Qnに対
しては工程番号として10が示され、工程処理制限条件
CqとしてCq1が示されている。
【0016】(ハ)の「ワーク処理条件別優先度」は、
ワーク処理条件CeとしてCe1,Ce2が示され、こ
れらのワーク処理条件に対して処理条件別優先度Pcが
それぞれ1,2として示されている。
ワーク処理条件CeとしてCe1,Ce2が示され、こ
れらのワーク処理条件に対して処理条件別優先度Pcが
それぞれ1,2として示されている。
【0017】(ニ)の「品種別優先度」は、各品種に対
する品種別優先度Pを定めており、品種A,Bに対して
はそれぞれ品種別優先度Pとして、1,2が付与されて
いる。
する品種別優先度Pを定めており、品種A,Bに対して
はそれぞれ品種別優先度Pとして、1,2が付与されて
いる。
【0018】(ホ)の「工程条件別優先度」は、工程処
理制限条件Cqに対する工程条件別優先度Poを示して
おり、工程処理制限条件Cq1,Cq2に対するそれぞ
れ工程条件別優先度Poとして1,2が示されている。
理制限条件Cqに対する工程条件別優先度Poを示して
おり、工程処理制限条件Cq1,Cq2に対するそれぞ
れ工程条件別優先度Poとして1,2が示されている。
【0019】なお、図1に示す品種優先度判断部1、工
程番号優先度判断部2、到着順位優先度判断部3、処理
条件優先度判断部4、工程条件優先度判断部5の各々に
は、例えば次に示すように判断部別優先度Pjが割り当
てられるようになっており、後述するようにこの判断部
別優先度Pjを変更することにより、多様な処理が可能
となっている。
程番号優先度判断部2、到着順位優先度判断部3、処理
条件優先度判断部4、工程条件優先度判断部5の各々に
は、例えば次に示すように判断部別優先度Pjが割り当
てられるようになっており、後述するようにこの判断部
別優先度Pjを変更することにより、多様な処理が可能
となっている。
【0020】 次に、図1に示す生産プロセス資源の最優先ワーク選択
決定装置の最優先ワークの選択決定処理を図2を参照し
て説明する。
決定装置の最優先ワークの選択決定処理を図2を参照し
て説明する。
【0021】図2(a)に示すように、新たに最優先ワ
ークを選択しようとしている生産プロセス資源Eiに対
しては、処理待ちワークとして、Wa,Wb,Wc,W
d,Weの5つのワークが待機しており、これらの各ワ
ークのサイズは25であり、また資源Eiの処理サイズ
は50となっている。また、各ワークの品種、品種別優
先度P、工程番号N、到着番号MおよびレシピR等の属
性は、図2(b)の(イ)のようになっている。レシピ
のR1,R2,R3,R4は各資源が有するワーク処理
条件の組み合わせとも言えるが、例えば酸化炉の場合で
は、処理温度と時間を1つに決めればそれが1つのレシ
ピになり、いくつかの標準条件を複数のレシピとして有
する。更に、図2(b)の(ロ)には、品種Bに対する
工程情報Kが示されている。また、同図の(ハ)に資源
Eiのワーク処理条件Ceおよび処理条件別優先度Pc
が示されているが、資源Eiには同一レシピのワークを
該資源の処理サイズ50を越えない範囲で併合して処理
するワーク処理条件Ceが指定され、該ワーク処理条件
Ceの処理条件別優先度Pcは1となっている。
ークを選択しようとしている生産プロセス資源Eiに対
しては、処理待ちワークとして、Wa,Wb,Wc,W
d,Weの5つのワークが待機しており、これらの各ワ
ークのサイズは25であり、また資源Eiの処理サイズ
は50となっている。また、各ワークの品種、品種別優
先度P、工程番号N、到着番号MおよびレシピR等の属
性は、図2(b)の(イ)のようになっている。レシピ
のR1,R2,R3,R4は各資源が有するワーク処理
条件の組み合わせとも言えるが、例えば酸化炉の場合で
は、処理温度と時間を1つに決めればそれが1つのレシ
ピになり、いくつかの標準条件を複数のレシピとして有
する。更に、図2(b)の(ロ)には、品種Bに対する
工程情報Kが示されている。また、同図の(ハ)に資源
Eiのワーク処理条件Ceおよび処理条件別優先度Pc
が示されているが、資源Eiには同一レシピのワークを
該資源の処理サイズ50を越えない範囲で併合して処理
するワーク処理条件Ceが指定され、該ワーク処理条件
Ceの処理条件別優先度Pcは1となっている。
【0022】一方、ワークWa,Wbは資源Eiでの処
理レシピが同一であり、ワークWc,Wd,Weには当
該資源Eiの工程Qnと後続の工程Qn+1に工程間関
連処理が指定されており、その処理制限条件Cqはそれ
ぞれCq1,Cq2、条件別優先順位Poはそれぞれ
1,2(優先順位:1>2)となっている。また、本実
施例では各優先度判断部1〜5に指定される優先順位P
jは各生産プロセス資源に対して一律に適用されている
ものとする。なお、最優先処理ワークの選択、決定は当
該資源に新たなワークが到着する度に実行されてもよ
い。また、上記処理制限条件Cqとは例えば連続する2
工程間で第1工程終了後第2工程の処理をある一定時間
内に終了させるといった制限条件である。
理レシピが同一であり、ワークWc,Wd,Weには当
該資源Eiの工程Qnと後続の工程Qn+1に工程間関
連処理が指定されており、その処理制限条件Cqはそれ
ぞれCq1,Cq2、条件別優先順位Poはそれぞれ
1,2(優先順位:1>2)となっている。また、本実
施例では各優先度判断部1〜5に指定される優先順位P
jは各生産プロセス資源に対して一律に適用されている
ものとする。なお、最優先処理ワークの選択、決定は当
該資源に新たなワークが到着する度に実行されてもよ
い。また、上記処理制限条件Cqとは例えば連続する2
工程間で第1工程終了後第2工程の処理をある一定時間
内に終了させるといった制限条件である。
【0023】次に、各優先度判断部1〜5に対する判断
部別優先度Pjが次のようになっている場合における優
先処理ワーク選択決定処理について図2(c)の処理の
流れ(1)を参照して説明する。
部別優先度Pjが次のようになっている場合における優
先処理ワーク選択決定処理について図2(c)の処理の
流れ(1)を参照して説明する。
【0024】 選択決定制御部6では指定された最優先順位の優先度判
断部1に品種優先度の最も高いワークWa,Wbを選択
させるが唯一に決定できない。このため、下位の優先順
位の優先度判断部5に移行し上記ワークの候補Wa,W
bについて工程間関連処理指定の有無を調べる。上記ワ
ークの候補Wa,Wbの処理工程には工程間関連処理指
定がないので、さらに下位の優先順位の優先度判断部4
を使って資源Eiに指定された処理条件Ceに該当する
ワークを選択するが、ワークWa,Wbとも同一レシピ
であり、かつワークサイズがいずれも25であるため両
ワークを併合すれば資源Eiの処理サイズ50と等しく
なり併合可能である。そこで、下位の優先順位の優先度
判断部2で工程番号Nの大きいワークWbを最優先処理
ワークと決定し、ワークWbの処理時にワークWaを併
合処理する。
断部1に品種優先度の最も高いワークWa,Wbを選択
させるが唯一に決定できない。このため、下位の優先順
位の優先度判断部5に移行し上記ワークの候補Wa,W
bについて工程間関連処理指定の有無を調べる。上記ワ
ークの候補Wa,Wbの処理工程には工程間関連処理指
定がないので、さらに下位の優先順位の優先度判断部4
を使って資源Eiに指定された処理条件Ceに該当する
ワークを選択するが、ワークWa,Wbとも同一レシピ
であり、かつワークサイズがいずれも25であるため両
ワークを併合すれば資源Eiの処理サイズ50と等しく
なり併合可能である。そこで、下位の優先順位の優先度
判断部2で工程番号Nの大きいワークWbを最優先処理
ワークと決定し、ワークWbの処理時にワークWaを併
合処理する。
【0025】また、各優先度判断部1〜5に対する判断
部別優先度Pjが次のようになっている場合における優
先処理ワーク選択決定処理について図2(c)の処理の
流れ(2)を参照して説明する。
部別優先度Pjが次のようになっている場合における優
先処理ワーク選択決定処理について図2(c)の処理の
流れ(2)を参照して説明する。
【0026】 選択決定制御部6は指定された最優先順位の優先度判断
部1に品種優先度の最も高いワークWa,Wb,Wcを
選択させるが唯一に決定できないため、つぎに下位の優
先順位の優先度判断部4に移行し、上記ワークの候補W
a,Wb,Wcについて資源Eiに指定された併合処理
の処理条件Ceに該当するワークを選択する。ワークW
a,Wbは同一レシピであり、かつワークサイズがいず
れも25であるため両ワークを併合すれば資源Eiの処
理サイズ50と等しくなり併合可能である。さらに下位
の優先順位の優先度判断部5に移行して工程間関連処理
指定の有無を調べるが、いずれのワークも当該指定はな
く、最終的にその下位の優先度判断部2で工程番号の大
きいWbが最優先処理ワークとして決定される。なお、
次に優先順位の高いワークWaはワークWbが資源Ei
で処理を開始する際併合されて同時に処理されることに
なる。
部1に品種優先度の最も高いワークWa,Wb,Wcを
選択させるが唯一に決定できないため、つぎに下位の優
先順位の優先度判断部4に移行し、上記ワークの候補W
a,Wb,Wcについて資源Eiに指定された併合処理
の処理条件Ceに該当するワークを選択する。ワークW
a,Wbは同一レシピであり、かつワークサイズがいず
れも25であるため両ワークを併合すれば資源Eiの処
理サイズ50と等しくなり併合可能である。さらに下位
の優先順位の優先度判断部5に移行して工程間関連処理
指定の有無を調べるが、いずれのワークも当該指定はな
く、最終的にその下位の優先度判断部2で工程番号の大
きいWbが最優先処理ワークとして決定される。なお、
次に優先順位の高いワークWaはワークWbが資源Ei
で処理を開始する際併合されて同時に処理されることに
なる。
【0027】更に、各優先度判断部1〜5に対する判断
部別優先度Pjが次のようになっている場合における優
先処理ワーク選択決定処理について図2(c)の処理の
流れ(3)を参照して説明する。
部別優先度Pjが次のようになっている場合における優
先処理ワーク選択決定処理について図2(c)の処理の
流れ(3)を参照して説明する。
【0028】 選択決定制御部6は指定された最優先順位の優先度判断
部5を使って処理待ちワークWa,Wb,Wc,Wd,
Weについて工程間関連処理指定の有無を調べ、ワーク
Wc,Wd,Weを選択させ、当該ワークの処理制限条
件Cq1,Cq2に指定された条件別優先順位Po(条
件Cq1は1,Cq2は2;1>2)からワークWc,
Wdを選択する。次に下位の優先順位の優先度判断部1
に移行し、上記ワークWc,Wdの品種優先度を比較す
るが、どちらも同順位であるため唯一に決定されない。
このため、さらに一段下位の優先順位の優先度判断部4
に移行し、上記ワークWc,Wdが資源Eiで併合可能
かどうか調べる。しかし、ワークWc,Wdは異種レシ
ピなため併合は不可能であり、どちらのワークも選択で
きない。このため、もう一段下位の優先順位の優先度判
断部2に移行して両ワークの工程番号Nを比較しWcが
最優先処理ワークとして決定される。
部5を使って処理待ちワークWa,Wb,Wc,Wd,
Weについて工程間関連処理指定の有無を調べ、ワーク
Wc,Wd,Weを選択させ、当該ワークの処理制限条
件Cq1,Cq2に指定された条件別優先順位Po(条
件Cq1は1,Cq2は2;1>2)からワークWc,
Wdを選択する。次に下位の優先順位の優先度判断部1
に移行し、上記ワークWc,Wdの品種優先度を比較す
るが、どちらも同順位であるため唯一に決定されない。
このため、さらに一段下位の優先順位の優先度判断部4
に移行し、上記ワークWc,Wdが資源Eiで併合可能
かどうか調べる。しかし、ワークWc,Wdは異種レシ
ピなため併合は不可能であり、どちらのワークも選択で
きない。このため、もう一段下位の優先順位の優先度判
断部2に移行して両ワークの工程番号Nを比較しWcが
最優先処理ワークとして決定される。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各優先度判断部の優先順位に従って最優先処理ワークを
選択し、最終的に唯一のワークを決定するように実行制
御し、ワークの優先度、物流といった単にワークの属性
のみならず生産プロセス資源の処理条件、ワークの進捗
程度、工程間の関連処理まで考慮した最優先処理ワーク
の選択決定を行うことができるので、生産プロセス資源
の効率的な運用、工程の多彩な運用を図ることができ、
ひいては資源を構成する生産ラインの生産能力向上に寄
与することができる。
各優先度判断部の優先順位に従って最優先処理ワークを
選択し、最終的に唯一のワークを決定するように実行制
御し、ワークの優先度、物流といった単にワークの属性
のみならず生産プロセス資源の処理条件、ワークの進捗
程度、工程間の関連処理まで考慮した最優先処理ワーク
の選択決定を行うことができるので、生産プロセス資源
の効率的な運用、工程の多彩な運用を図ることができ、
ひいては資源を構成する生産ラインの生産能力向上に寄
与することができる。
【図1】本発明の一実施例に係わる生産プロセス資源の
最優先ワーク選択決定装置の構成を示すブロック図であ
る。
最優先ワーク選択決定装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示す最優先ワーク選択決定装置の最優先
処理ワークの選択決定処理を説明するための図である。
処理ワークの選択決定処理を説明するための図である。
【図3】従来の最優先ワーク選択ルールの概要を示す説
明図である。
明図である。
1 品種優先度判断部 2 工程番号優先度判断部 3 到着順位優先度判断部 4 処理条件優先度判断部 5 工程条件優先度判断部 6 選択決定制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野瀬 純郎 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−305701(JP,A) 特開 平4−13548(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 11/00 - 13/04 G05B 15/00 - 15/02 G06F 17/60
Claims (2)
- 【請求項1】 生産プロセスで使用する製造装置等のプ
ロセス資源に対する複数の処理待ちワークから最優先ワ
ークを選択決定する生産プロセス資源の最優先ワーク選
択決定装置であって、各処理待ちワークの品種毎に付与
された処理の優先順位を比較し、品種に関する最優先順
位ワークを決定する品種優先度判断部と、生産プロセス
における各処理待ちワークの処理順序を規定する工程情
報として資源を使用する工程および後続する工程に指定
された該ワークの処理制限条件別に付与された条件別優
先順位を参照し、最優先順位の制限条件に適合するワー
クを工程条件に関する最優先順位ワークとして選択決定
する工程条件優先度判断部と、資源に指定されたワーク
の処理条件および該処理条件別に付与された条件別優先
順位を参照して、資源に適合する優先順位の処理条件の
実行に適したワークを処理条件に関する最優先順位ワー
クとして決定する処理条件優先度判断部と、前記工程情
報を参照して、各資源の到着毎に昇順で更新付与された
工程番号を比較し、工程番号の最も大きいまたは最も小
さいワークを工程番号に関する最優先順位ワークとして
決定する工程番号優先度判断部と、資源に到着した早い
順または遅い順で到着順位に関する最優先順位ワークを
決定する到着順位優先度判断部と、前記各優先度判断部
に優先順位を指定し、該優先順位の最も高い優先度判断
部から該優先度判断部での最優先順位ワークを決定する
選択決定処理を行わせ、選択決定されたワークを前記資
源に対する最優先ワークとし、選択決定されない場合に
は、優先順位の1段低い優先度判断部に前記選択決定処
理を移行し、1段上の優先度判断部で候補となったワー
クの中から最優先ワークを選択決定するよう各優先度判
断部を最優先ワークが決定されるまで制御する制御部と
を有することを特徴とする生産プロセス資源の最優先ワ
ーク選択決定装置。 - 【請求項2】 前記各優先度判断部は、条件別最優先順
位の条件に該当するワークを選択決定できない場合には
前記条件別優先順位で指定された1段低い条件に順次移
行して該当するワークを選択決定するように操作する手
段を有することを特徴とする請求項1記載の生産プロセ
ス資源の最優先ワーク選択決定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31981792A JP3287422B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 生産プロセス資源の最優先ワーク選択決定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31981792A JP3287422B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 生産プロセス資源の最優先ワーク選択決定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06168007A JPH06168007A (ja) | 1994-06-14 |
JP3287422B2 true JP3287422B2 (ja) | 2002-06-04 |
Family
ID=18114538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31981792A Expired - Fee Related JP3287422B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 生産プロセス資源の最優先ワーク選択決定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3287422B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6522934B1 (en) | 1999-07-02 | 2003-02-18 | Fisher-Rosemount Systems, Inc. | Dynamic unit selection in a process control system |
JP2008040620A (ja) * | 2006-08-02 | 2008-02-21 | Mitsubishi Electric Corp | プロセス管理装置、ビジネスプロセス管理システム及びプロセス管理方法 |
CN110232486B (zh) * | 2019-06-26 | 2023-03-21 | 哈尔滨理工大学 | 基于k最短路径的多车间综合调度方法 |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP31981792A patent/JP3287422B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06168007A (ja) | 1994-06-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |