JP3283294B2 - Lanのノイズ・モニタ - Google Patents
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- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L43/00—Arrangements for monitoring or testing data switching networks
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- H04L43/00—Arrangements for monitoring or testing data switching networks
- H04L43/08—Monitoring or testing based on specific metrics, e.g. QoS, energy consumption or environmental parameters
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はローカル・エリア・ネッ
トワーク(LAN)ハードウェアの問題を検出する装置
と方法に関する。本発明は特にLANケーブルのノイズ
を検出する装置と方法に関する。
トワーク(LAN)ハードウェアの問題を検出する装置
と方法に関する。本発明は特にLANケーブルのノイズ
を検出する装置と方法に関する。
【0002】
【従来の技術】標準型のローカル・エリア・ネットワー
ク(LAN)は同軸ケーブル(LANケーブルと呼ばれ
る)を介して互いに接続された複数のノードを備えてい
る。このノードは2進信号のパケットを送信することに
よって相互に通信する。2進信号は0ボルトと−2ボル
トの間の遷移により構成される。
ク(LAN)は同軸ケーブル(LANケーブルと呼ばれ
る)を介して互いに接続された複数のノードを備えてい
る。このノードは2進信号のパケットを送信することに
よって相互に通信する。2進信号は0ボルトと−2ボル
トの間の遷移により構成される。
【0003】パケットは前提部と、アドレスと、通信さ
れるデータとから成っている。前提部はパケットの開始
を識別する一連の−2ボルト・パルスから成っている。
アドレスはパケットが送られるノードを識別する番号で
ある。データは例えば2つのノードの相互間で通信され
る情報の全部又は一部である。
れるデータとから成っている。前提部はパケットの開始
を識別する一連の−2ボルト・パルスから成っている。
アドレスはパケットが送られるノードを識別する番号で
ある。データは例えば2つのノードの相互間で通信され
る情報の全部又は一部である。
【0004】LANケーブルは一度に一つのパケットし
か搬送できない。従って、パケットを送る前に、ノード
は現在LANケーブルを介してパケットが伝送されてい
ないことを判定しなければならない。ノードはLANケ
ーブルの平均電圧レベル(直流バイアスと呼ばれる)が
特定の電圧レベル(信号検出レベルと呼ばれる)より低
い場合に前記の判定を下す。信号検出レベルは例えば−
0.3ボルトである。
か搬送できない。従って、パケットを送る前に、ノード
は現在LANケーブルを介してパケットが伝送されてい
ないことを判定しなければならない。ノードはLANケ
ーブルの平均電圧レベル(直流バイアスと呼ばれる)が
特定の電圧レベル(信号検出レベルと呼ばれる)より低
い場合に前記の判定を下す。信号検出レベルは例えば−
0.3ボルトである。
【0005】判定は次のように行われる。前提部の伝送
中に、一連の−2ボルト・パルスが直流バイアス電圧を
ピーク電圧の約半分(−1ボルト)に降下させる。この
電圧は信号検出レベル未満であるので、ノードはLAN
ケーブル上のパケットを検出することになる。
中に、一連の−2ボルト・パルスが直流バイアス電圧を
ピーク電圧の約半分(−1ボルト)に降下させる。この
電圧は信号検出レベル未満であるので、ノードはLAN
ケーブル上のパケットを検出することになる。
【0006】アドレス及びデータの伝送中、LANケー
ブル上の電圧は同様に信号検出レベル未満である。アド
レス及びデータの2進表現はエンコードされるので、0
ボルトと−2ボルトとの遷移の間には限定された時間し
かない。この限定された時間は直流バイアスが−1ボル
トよりも大幅に上昇するには短かすぎる。
ブル上の電圧は同様に信号検出レベル未満である。アド
レス及びデータの2進表現はエンコードされるので、0
ボルトと−2ボルトとの遷移の間には限定された時間し
かない。この限定された時間は直流バイアスが−1ボル
トよりも大幅に上昇するには短かすぎる。
【0007】図1は第1の前提部104の最初の幾つか
のパルス中の直流バイアス102のレベルを示してい
る。一連の−2ボルトのパルスは直流バイアス102を
−1ボルトに降下させる。これは信号検出レベル未満で
あるので、LAN上の別のノードはLANケーブルを介
してパケットが伝送されていることを判定することがで
きる。従って、一般的には他のノードはパケットを送出
しない。
のパルス中の直流バイアス102のレベルを示してい
る。一連の−2ボルトのパルスは直流バイアス102を
−1ボルトに降下させる。これは信号検出レベル未満で
あるので、LAN上の別のノードはLANケーブルを介
してパケットが伝送されていることを判定することがで
きる。従って、一般的には他のノードはパケットを送出
しない。
【0008】しかし、場合によっては、ノードはLAN
ケーブル上に別のパケットがある間にパケットを送り、
いわゆる衝突が生ずることがある。衝突は2つのノード
がほぼ同時にパケットを送るときに発生する。衝突を適
切に処理するために、ノードは伝送中も直流電圧を監視
し続けなければならない。ノードは直流バイアスが衝突
検出レベルと呼ばれる特定の電圧レベル未満に降下する
と衝突が発生したものと判定する。この電圧レベルは約
−1.3ボルトである。
ケーブル上に別のパケットがある間にパケットを送り、
いわゆる衝突が生ずることがある。衝突は2つのノード
がほぼ同時にパケットを送るときに発生する。衝突を適
切に処理するために、ノードは伝送中も直流電圧を監視
し続けなければならない。ノードは直流バイアスが衝突
検出レベルと呼ばれる特定の電圧レベル未満に降下する
と衝突が発生したものと判定する。この電圧レベルは約
−1.3ボルトである。
【0009】この判定は次のように行われる。2つのノ
ードが同時に伝送していると、ノードは直流バイアス1
02を1つだけのノードが伝送している場合の約2倍に
する。従って、衝突中は、直流バイアス102は衝突検
出レベル未満である約−2ボルトである。
ードが同時に伝送していると、ノードは直流バイアス1
02を1つだけのノードが伝送している場合の約2倍に
する。従って、衝突中は、直流バイアス102は衝突検
出レベル未満である約−2ボルトである。
【0010】衝突を検出すると、伝送中のノードは別の
ノードが衝突を検出できるように短時間だけ伝送を継続
する。引き続いて全てのノードが一時的に伝送を中断す
る。
ノードが衝突を検出できるように短時間だけ伝送を継続
する。引き続いて全てのノードが一時的に伝送を中断す
る。
【0011】図1は衝突した第2及び第3の前提部10
8,109の最初の幾つかのパルス中の直流バイアス1
02のレベルを示している。図1を参照すると、最初に
第2の前提部108が直流バイアス102を信号検出レ
ベル未満に降下させる。第2の前提部108の開始の直
後に、第3の前提部109が開始する。第2の前提部1
08の−2ボルトのパルスは(110で示すように)第
3の前提部109の−2ボルトのパルスと重複し、ピー
ク電圧を−4ボルトに引き下げる。重複した前提部11
0は直流バイアス102をピーク電圧の半分(−2ボル
ト)に降下させる。このレベルは衝突検出レベル未満で
あるので、衝突が検出される。
8,109の最初の幾つかのパルス中の直流バイアス1
02のレベルを示している。図1を参照すると、最初に
第2の前提部108が直流バイアス102を信号検出レ
ベル未満に降下させる。第2の前提部108の開始の直
後に、第3の前提部109が開始する。第2の前提部1
08の−2ボルトのパルスは(110で示すように)第
3の前提部109の−2ボルトのパルスと重複し、ピー
ク電圧を−4ボルトに引き下げる。重複した前提部11
0は直流バイアス102をピーク電圧の半分(−2ボル
ト)に降下させる。このレベルは衝突検出レベル未満で
あるので、衝突が検出される。
【0012】図1では第2と第3の前提部108と10
9のパルスは約90°位相ずれしている。重複した前提
部はどのようにそれらが重複するかに関わりなく直流バ
イアス102を衝突検出レベル未満に降下させることに
留意されたい。例えば、パルスが180°位相ずれして
いる場合は、パルスは結合してLANケーブル上に安定
した−2ボルトの信号を配し、それによって直流バイア
ス102を−2ボルトにする。あるいは、パルスが互い
に同相である場合は、パルスは結合して−4ボルトのピ
ーク電圧を有する方形波を生成する。この場合も直流バ
イアス102は−2ボルトである。
9のパルスは約90°位相ずれしている。重複した前提
部はどのようにそれらが重複するかに関わりなく直流バ
イアス102を衝突検出レベル未満に降下させることに
留意されたい。例えば、パルスが180°位相ずれして
いる場合は、パルスは結合してLANケーブル上に安定
した−2ボルトの信号を配し、それによって直流バイア
ス102を−2ボルトにする。あるいは、パルスが互い
に同相である場合は、パルスは結合して−4ボルトのピ
ーク電圧を有する方形波を生成する。この場合も直流バ
イアス102は−2ボルトである。
【0013】LANケーブル上のノイズはパケットの伝
送を著しく妨害することがある。LANケーブル上の最
も一般的なノイズ源はLANケーブル上の2つ又はそれ
以上のアースに起因する商用電力である。アースは、例
えば絶縁が不適切なLANケーブル又は障害があるデー
タ通信装置(MAU)が原因となり得る。
送を著しく妨害することがある。LANケーブル上の最
も一般的なノイズ源はLANケーブル上の2つ又はそれ
以上のアースに起因する商用電力である。アースは、例
えば絶縁が不適切なLANケーブル又は障害があるデー
タ通信装置(MAU)が原因となり得る。
【0014】図2は2ヵ所でアースされ、それにより商
用電力を搬送するLANケーブル120を有するLAN
100を示している。LANケーブル120は中央導体
122と外部導体124とから成っている。各LANケ
ーブルの末端126で、中央導体122は25オームの
抵抗器128を経て外部導体124と電気的に接続され
ている。
用電力を搬送するLANケーブル120を有するLAN
100を示している。LANケーブル120は中央導体
122と外部導体124とから成っている。各LANケ
ーブルの末端126で、中央導体122は25オームの
抵抗器128を経て外部導体124と電気的に接続され
ている。
【0015】2つのノード134は各々、障害があるM
AU136を経てLANケーブル120に接続されてい
る。(MAUの障害はMAU外部のアース接続として示
されている。)各MAU136は“T字”接続138を
経てLANケーブル120と電気的に接続されている。
各MAU136は接続装置インタフェース(AUI)ケ
ーブル140を経てノード134の一つと電気的に接続
されている。
AU136を経てLANケーブル120に接続されてい
る。(MAUの障害はMAU外部のアース接続として示
されている。)各MAU136は“T字”接続138を
経てLANケーブル120と電気的に接続されている。
各MAU136は接続装置インタフェース(AUI)ケ
ーブル140を経てノード134の一つと電気的に接続
されている。
【0016】MAU136の間のLANケーブル120
の部分にはノイズはない。しかし、各MAU136と、
最も近いケーブル末端128との間のLANケーブル1
20の部分に60Hzのノイズがある。
の部分にはノイズはない。しかし、各MAU136と、
最も近いケーブル末端128との間のLANケーブル1
20の部分に60Hzのノイズがある。
【0017】図3は商用電力からのノイズが図2のLA
N100上でのデータ伝送を妨害する態様を示してい
る。ノイズ曲線202は商用電源からのノイズを示して
いる。直流バイアスがノイズ・レベルと相関しているの
で、ノイズはパケットの伝送を妨害する。第1のパケッ
ト204が送られる時、ノイズ曲線202はノイズの正
のピークになる。第1のパケット204の伝送中の直流
バイアス206は信号検出レベルを超えている。その結
果、第1のパケット204は検出されない。
N100上でのデータ伝送を妨害する態様を示してい
る。ノイズ曲線202は商用電源からのノイズを示して
いる。直流バイアスがノイズ・レベルと相関しているの
で、ノイズはパケットの伝送を妨害する。第1のパケッ
ト204が送られる時、ノイズ曲線202はノイズの正
のピークになる。第1のパケット204の伝送中の直流
バイアス206は信号検出レベルを超えている。その結
果、第1のパケット204は検出されない。
【0018】第2のパケット206が送られる時、ノイ
ズ曲線202は約0ボルトにある。第2のパケット20
6の伝送中の直流バイアス208は約−1ボルトであ
り、これは信号検出レベルと衝突検出レベルの間の値で
ある。従って第2パケット206は正常に伝送される。
ズ曲線202は約0ボルトにある。第2のパケット20
6の伝送中の直流バイアス208は約−1ボルトであ
り、これは信号検出レベルと衝突検出レベルの間の値で
ある。従って第2パケット206は正常に伝送される。
【0019】ノイズ曲線202がノイズの負のピークに
近い期間中、ノイズ曲線202、ひいては直流バイアス
210は信号検出レベル未満である。ノード134はノ
イズをパケットとして解読し、ノイズ曲線が信号検出レ
ベルを超えて上昇するまで伝送を中断する。
近い期間中、ノイズ曲線202、ひいては直流バイアス
210は信号検出レベル未満である。ノード134はノ
イズをパケットとして解読し、ノイズ曲線が信号検出レ
ベルを超えて上昇するまで伝送を中断する。
【0020】第3のパケット212が伝送される時、ノ
イズ曲線202は信号検出レベルの僅かに上の値にあ
る。直流バイアス214は第3のパケット212の伝送
中は衝突検出レベル未満に降下する。従って第3のパケ
ット212は衝突として判定される。
イズ曲線202は信号検出レベルの僅かに上の値にあ
る。直流バイアス214は第3のパケット212の伝送
中は衝突検出レベル未満に降下する。従って第3のパケ
ット212は衝突として判定される。
【0021】商用電源によるLANのノイズの問題は、
通常、その存在を検出し、その発生源の位置を特定し、
それを除去することにより解決される。LANノイズを
検出するのに幾つかの公知の方法が用いられている。こ
のような方法の一つはLANケーブル120の総電力を
測定する方法である。信号もノイズ同様電力を生成する
ので、この方法はどのノード134も伝送していない場
合だけしか利用できない。従って、測定が行われる前に
全てのノード134をオフに切り換えなければならな
い。このことは混んでいる回路網では好ましくない。
通常、その存在を検出し、その発生源の位置を特定し、
それを除去することにより解決される。LANノイズを
検出するのに幾つかの公知の方法が用いられている。こ
のような方法の一つはLANケーブル120の総電力を
測定する方法である。信号もノイズ同様電力を生成する
ので、この方法はどのノード134も伝送していない場
合だけしか利用できない。従って、測定が行われる前に
全てのノード134をオフに切り換えなければならな
い。このことは混んでいる回路網では好ましくない。
【0022】LANノイズを検出するための第2の方法
は抵抗計を使用してアースへの短絡を点検する方法であ
る。しかし、LANノイズはLANケーブル120が2
カ所以上でアースされた場合にだけ発生するので、アー
スの検出は必ずしもLANノイズの存在を示すものでは
ない。
は抵抗計を使用してアースへの短絡を点検する方法であ
る。しかし、LANノイズはLANケーブル120が2
カ所以上でアースされた場合にだけ発生するので、アー
スの検出は必ずしもLANノイズの存在を示すものでは
ない。
【0023】第3の方法はLANノイズを示すある種の
衝突パターンを探すことである。このようなパターンは
位相に左右されるので、この方法は実際的でない場合が
多い。従ってこれらを検出するには、分域に特有の多く
の情報が必要である。
衝突パターンを探すことである。このようなパターンは
位相に左右されるので、この方法は実際的でない場合が
多い。従ってこれらを検出するには、分域に特有の多く
の情報が必要である。
【0024】第4の方法はオシロスコープを使用してL
ANケーブル120を点検する方法である。この方法は
ノイズとデータを区別するためにオシロスコープのオペ
レータには高レベルの経験が必要とされるので、実際的
でない場合が多い。更に、オシロスコープは測定中に一
般にLANケーブル120をアースする。従って、オシ
ロスコープは正確に一度だけアースされたLANケーブ
ル120上では有効ではないであろう。更に、オシロス
コープの携帯性には限度があるので、第4の方法は実施
することが物理的に困難である。
ANケーブル120を点検する方法である。この方法は
ノイズとデータを区別するためにオシロスコープのオペ
レータには高レベルの経験が必要とされるので、実際的
でない場合が多い。更に、オシロスコープは測定中に一
般にLANケーブル120をアースする。従って、オシ
ロスコープは正確に一度だけアースされたLANケーブ
ル120上では有効ではないであろう。更に、オシロス
コープの携帯性には限度があるので、第4の方法は実施
することが物理的に困難である。
【0025】従って、必要とされるのは、LANの破壊
も、オペレータのかなりの経験も必要としないLANノ
イズの検出装置と方法である。
も、オペレータのかなりの経験も必要としないLANノ
イズの検出装置と方法である。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
はデータがその上で負方向のパルスによって搬送される
LANケーブル上の電圧を監視する装置と方法を提供す
ることである。
はデータがその上で負方向のパルスによって搬送される
LANケーブル上の電圧を監視する装置と方法を提供す
ることである。
【0027】
【課題を解決するための手段】LANノイズ・モニタと
呼ばれる本発明の方法と装置はLANケーブル上のすべ
ての正電圧をノイズとして判定する。
呼ばれる本発明の方法と装置はLANケーブル上のすべ
ての正電圧をノイズとして判定する。
【0028】本発明のLANノイズ・モニタは、例え
ば、LANケーブル上の電圧を正の基準電圧と比較し、
LANケーブル上の正のピーク電圧を判定し、又はLA
Nケーブル上の正の平均電圧を判定することによって、
LANケーブル上の正の電圧を検出する。LANケーブ
ル上の正の電圧が検出されると、LANノイズ・モニタ
はLANの監視者にノイズの存在(及び恐らくはノイズ
の量)を表示する。LANの監視者は、例えばLANを
監視する人又はデータ処理システムとすることができ
る。
ば、LANケーブル上の電圧を正の基準電圧と比較し、
LANケーブル上の正のピーク電圧を判定し、又はLA
Nケーブル上の正の平均電圧を判定することによって、
LANケーブル上の正の電圧を検出する。LANケーブ
ル上の正の電圧が検出されると、LANノイズ・モニタ
はLANの監視者にノイズの存在(及び恐らくはノイズ
の量)を表示する。LANの監視者は、例えばLANを
監視する人又はデータ処理システムとすることができ
る。
【0029】LANノイズ・モニタは正電圧をノイズと
して判定し、データは負方向のパルスによってLANケ
ーブル上で搬送されるので、このモニタはLANを破壊
せずに動作する。
して判定し、データは負方向のパルスによってLANケ
ーブル上で搬送されるので、このモニタはLANを破壊
せずに動作する。
【0030】LANノイズ・モニタはノイズの存在、又
は量を視聴覚的に、又は電子的に表示する手段を用いて
データ通信装置(MAU)で実施できよう。あるいは、
携帯用の診断機器としても実施できよう。何れの実施形
態も使用し易く、オペレータの経験を必要としない。
は量を視聴覚的に、又は電子的に表示する手段を用いて
データ通信装置(MAU)で実施できよう。あるいは、
携帯用の診断機器としても実施できよう。何れの実施形
態も使用し易く、オペレータの経験を必要としない。
【0031】
【実施例】LANノイズ・モニタと呼ばれる本発明はL
ANケーブル120上の正電圧が通常ノイズであり、主
要なノイズ源である商用電力が正電圧成分を有している
という原理に基づいている。従って、本発明のLANノ
イズ・モニタはLANケーブル120上の電圧レベルを
監視し、且つその存在をLANの監視者に表示する装置
と方法に関するものである。LANの監視者は例えばL
ANを監視する人員又はデータ処理システムであること
ができよう。
ANケーブル120上の正電圧が通常ノイズであり、主
要なノイズ源である商用電力が正電圧成分を有している
という原理に基づいている。従って、本発明のLANノ
イズ・モニタはLANケーブル120上の電圧レベルを
監視し、且つその存在をLANの監視者に表示する装置
と方法に関するものである。LANの監視者は例えばL
ANを監視する人員又はデータ処理システムであること
ができよう。
【0032】LANケーブル120上の正電圧は通常ノ
イズであるが、中央導体122が外部導体124に短絡
した場合にも生ずることがある点に留意されたい。しか
し、この状態はLANケーブル120がアースに短絡し
た場合と容易に区別できる。中央導体122が外部導体
124に短絡した場合には、直流バイアスが0ボルトに
なるので全てのデータ伝送は中止される。更に、中央導
体122と外部導体124との間には抵抗は存在しな
い。
イズであるが、中央導体122が外部導体124に短絡
した場合にも生ずることがある点に留意されたい。しか
し、この状態はLANケーブル120がアースに短絡し
た場合と容易に区別できる。中央導体122が外部導体
124に短絡した場合には、直流バイアスが0ボルトに
なるので全てのデータ伝送は中止される。更に、中央導
体122と外部導体124との間には抵抗は存在しな
い。
【0033】本発明の第1の実施例は比較器LANノイ
ズ・モニタ300である。図4は比較器LANノイズ・
モニタ300の実施例のブロック図を示している。比較
器LANノイズ・モニタ300を実施する他の方法も当
業者には明白であろう。
ズ・モニタ300である。図4は比較器LANノイズ・
モニタ300の実施例のブロック図を示している。比較
器LANノイズ・モニタ300を実施する他の方法も当
業者には明白であろう。
【0034】比較器LANノイズ・モニタ300はLA
Nケーブル120上の電圧レベルが特定の基準電圧を超
えるとLANの監視者への指示を発する。比較器LAN
ノイズ・モニタ300は基準電圧発生器310と、感度
調整器312と、比較器314と、パルス伸張器316
と正電圧表示器318とから構成されている。
Nケーブル120上の電圧レベルが特定の基準電圧を超
えるとLANの監視者への指示を発する。比較器LAN
ノイズ・モニタ300は基準電圧発生器310と、感度
調整器312と、比較器314と、パルス伸張器316
と正電圧表示器318とから構成されている。
【0035】基準電圧発生器310は特定の電圧レベル
を有する信号を発生する。電圧発生器310は例えば電
池及び簡単な分圧器のような電圧源から構成することが
できよう。感度調整器312はLANの監視者が基準電
圧を変更できるように基準電圧発生器310に組み込ま
れている。感度調整器312は例えばポテンシオメータ
で構成できる。
を有する信号を発生する。電圧発生器310は例えば電
池及び簡単な分圧器のような電圧源から構成することが
できよう。感度調整器312はLANの監視者が基準電
圧を変更できるように基準電圧発生器310に組み込ま
れている。感度調整器312は例えばポテンシオメータ
で構成できる。
【0036】比較器314は入力として基準電圧発生器
310からの信号と、LANケーブル120からの信号
とを受ける。該比較器は基準電圧発生器310からの信
号の電圧レベルがLANケーブル120からの信号の電
圧レベルを超えると第1のディジタル信号(例えば0ボ
ルト)を発生し、それ以外の場合は第2のディジタル信
号(例えば5ボルト)を発生する。
310からの信号と、LANケーブル120からの信号
とを受ける。該比較器は基準電圧発生器310からの信
号の電圧レベルがLANケーブル120からの信号の電
圧レベルを超えると第1のディジタル信号(例えば0ボ
ルト)を発生し、それ以外の場合は第2のディジタル信
号(例えば5ボルト)を発生する。
【0037】パルス伸張器316は比較器314により
発生された信号を入力として受ける。パルス伸張器31
6は比較器314の出力が高レベルになるまで低電圧の
信号を発生する。パルス伸張器316は比較器314か
らの第2のディジタル信号の検出後、少なくとも商用電
力の1サイクルの継続期間だけ高電圧信号を発生する。
発生された信号を入力として受ける。パルス伸張器31
6は比較器314の出力が高レベルになるまで低電圧の
信号を発生する。パルス伸張器316は比較器314か
らの第2のディジタル信号の検出後、少なくとも商用電
力の1サイクルの継続期間だけ高電圧信号を発生する。
【0038】比較器314はLM3111比較器である
ことができよう。パルス伸張器316は当業者には公知
である通常の市販部品で構成することができよう。
ことができよう。パルス伸張器316は当業者には公知
である通常の市販部品で構成することができよう。
【0039】正電圧表示器318(アラーム318とも
言う)はパルス伸張器316からの入力を受ける。この
正電圧表示器はLM358のような演算増幅器(OPア
ンプ)で構成できる。この表示器がパルス伸張器316
からの高電圧信号を受けると、LANの監視者に聴覚、
視覚又は電気的表示を供給する。例えば、図16に示す
ように、正電圧表示器318はLED914を点灯する
か、スピーカ916を経て聴くことのできる音を発する
ことによって表示することができよう。
言う)はパルス伸張器316からの入力を受ける。この
正電圧表示器はLM358のような演算増幅器(OPア
ンプ)で構成できる。この表示器がパルス伸張器316
からの高電圧信号を受けると、LANの監視者に聴覚、
視覚又は電気的表示を供給する。例えば、図16に示す
ように、正電圧表示器318はLED914を点灯する
か、スピーカ916を経て聴くことのできる音を発する
ことによって表示することができよう。
【0040】図5,図6,図7は、LANケーブル12
0上に商用電源からのノイズがある場合の比較器LAN
ノイズ・モニタ300の動作を示すタイミング図であ
る。図5はLANケーブル電圧410を示し、図6は比
較器出力電圧412(比較器314の出力)を示し、
又、図7はパルス伸張器の出力電圧414を示す(パル
ス伸張器316の出力)。
0上に商用電源からのノイズがある場合の比較器LAN
ノイズ・モニタ300の動作を示すタイミング図であ
る。図5はLANケーブル電圧410を示し、図6は比
較器出力電圧412(比較器314の出力)を示し、
又、図7はパルス伸張器の出力電圧414を示す(パル
ス伸張器316の出力)。
【0041】図5,図6及び図7を参照すると、ケーブ
ル電圧410は416の時点で基準電圧を超えて上昇す
る。その直後に、比較器314は第1のディジタル信号
の発生から第2のディジタル信号の発生へと切り換わ
る。それに対応して、比較器出力電圧412は0ボルト
のような低電圧から5ボルトのような高電圧へと切り換
わる。比較器出力電圧412の遷移の直後に、パルス伸
張器316の出力は低電圧から高電圧へと切り換わる。
ル電圧410は416の時点で基準電圧を超えて上昇す
る。その直後に、比較器314は第1のディジタル信号
の発生から第2のディジタル信号の発生へと切り換わ
る。それに対応して、比較器出力電圧412は0ボルト
のような低電圧から5ボルトのような高電圧へと切り換
わる。比較器出力電圧412の遷移の直後に、パルス伸
張器316の出力は低電圧から高電圧へと切り換わる。
【0042】418の時点で、ケーブル電圧410は基
準電圧未満に降下する。その直後に、比較器314及び
これに対応して比較器出力電圧412は高電圧から低電
圧へと切り換わる。しかし、パルス伸張器の出力電圧4
14のレベルは5ボルトに留まる。
準電圧未満に降下する。その直後に、比較器314及び
これに対応して比較器出力電圧412は高電圧から低電
圧へと切り換わる。しかし、パルス伸張器の出力電圧4
14のレベルは5ボルトに留まる。
【0043】本発明の第2の実施例はピーク検出LAN
ノイズ・モニタ500である。図8はピーク検出LAN
ノイズ・モニタ500の1実施例の回路図を示してい
る。ピーク検出LANノイズ・モニタ500を実施する
別の方法も当業者には明白であろう。
ノイズ・モニタ500である。図8はピーク検出LAN
ノイズ・モニタ500の1実施例の回路図を示してい
る。ピーク検出LANノイズ・モニタ500を実施する
別の方法も当業者には明白であろう。
【0044】ピーク検出LANノイズ・モニタ500は
LANケーブル120からの入力信号で検出された正の
ピーク・レベルを表示する出力信号を発生する。ピーク
検出LANノイズ・モニタ500は比較器510と、N
PNトランジスタ512と、コンデンサ516と、それ
ぞれ第1、第2及び第3の抵抗器518、520及び5
22と、図4の正電圧表示器318とから構成されてい
る。
LANケーブル120からの入力信号で検出された正の
ピーク・レベルを表示する出力信号を発生する。ピーク
検出LANノイズ・モニタ500は比較器510と、N
PNトランジスタ512と、コンデンサ516と、それ
ぞれ第1、第2及び第3の抵抗器518、520及び5
22と、図4の正電圧表示器318とから構成されてい
る。
【0045】ピーク検出LANノイズ・モニタ500は
LM3111比較器、2N3904NPNトランジスタ
及びLM358 OPアンプのような市販部品から構成
することができよう。
LM3111比較器、2N3904NPNトランジスタ
及びLM358 OPアンプのような市販部品から構成
することができよう。
【0046】比較器510の非反転入力524は第1の
抵抗器518を経てLANケーブル120に電気的に接
続されている。
抵抗器518を経てLANケーブル120に電気的に接
続されている。
【0047】コンデンサ516の第1の端末は比較器5
10の反転入力526に電気的に接続されている。コン
デンサ516の第1の端末は更に第2の抵抗器520を
経てアースと、第3の抵抗器522を経てNPNトラン
ジスタ512のエミッタ536と、又正電圧表示器31
8の入力とに接続されている。コンデンサ516の第2
の端末はアースに電気的に接続されている。
10の反転入力526に電気的に接続されている。コン
デンサ516の第1の端末は更に第2の抵抗器520を
経てアースと、第3の抵抗器522を経てNPNトラン
ジスタ512のエミッタ536と、又正電圧表示器31
8の入力とに接続されている。コンデンサ516の第2
の端末はアースに電気的に接続されている。
【0048】NPNトランジスタ512のベース532
は比較器510の出力に電気的に接続されている。NP
Nトランジスタ512のコレクタ538は例えば約5ボ
ルトの電圧源VDDに電気的に接続されている。
は比較器510の出力に電気的に接続されている。NP
Nトランジスタ512のコレクタ538は例えば約5ボ
ルトの電圧源VDDに電気的に接続されている。
【0049】ピーク検出LANノイズ・モニタ500は
次のように動作する。LANケーブル120上の電圧レ
ベルが節点A(コンデンサ516の第1の端末に位置し
ている)での電圧レベルを超えると、比較器510は高
電圧信号を発生する。NPNトランジスタ512のベー
ス532における高電圧信号によって電圧源はコンデン
サ516を充電する。
次のように動作する。LANケーブル120上の電圧レ
ベルが節点A(コンデンサ516の第1の端末に位置し
ている)での電圧レベルを超えると、比較器510は高
電圧信号を発生する。NPNトランジスタ512のベー
ス532における高電圧信号によって電圧源はコンデン
サ516を充電する。
【0050】コンデンサ516の電圧がLANケーブル
120のレベルに到達すると、比較器510の出力は低
電圧信号へと切り換わり、それによってNPNトランジ
スタ512をオフに切り換える。コンデンサ516はそ
こで第2の抵抗器520を経て放電する。
120のレベルに到達すると、比較器510の出力は低
電圧信号へと切り換わり、それによってNPNトランジ
スタ512をオフに切り換える。コンデンサ516はそ
こで第2の抵抗器520を経て放電する。
【0051】コンデンサ516と抵抗器520とは、該
コンデンサがLANケーブル120上のピーク電圧を明
確にLANの監視者に対して表示するのに充分なだけ遅
い速度で放電し、しかし、継続期間が比較的短いピーク
をキャッチするのに充分速い速度で充電するような大き
さのものが選択される。例えば、コンデンサ516は1
0マイクロファラッドのキャパシタンスを有し、第2の
抵抗器520は100Kオームの抵抗値を有するように
することができよう。
コンデンサがLANケーブル120上のピーク電圧を明
確にLANの監視者に対して表示するのに充分なだけ遅
い速度で放電し、しかし、継続期間が比較的短いピーク
をキャッチするのに充分速い速度で充電するような大き
さのものが選択される。例えば、コンデンサ516は1
0マイクロファラッドのキャパシタンスを有し、第2の
抵抗器520は100Kオームの抵抗値を有するように
することができよう。
【0052】図9,図10及び図11はLANケーブル
120上に商用電源からのノイズがある場合の、ピーク
検出LANノイズ・モニタ500の動作を示すタイミン
グ図である。図9はLANケーブル電圧610を示して
いる。図10は比較器出力電圧612(比較器510の
出力)を示している。図11は節点Aにおける電圧(コ
ンデンサ516の両端間の電圧)を示している。
120上に商用電源からのノイズがある場合の、ピーク
検出LANノイズ・モニタ500の動作を示すタイミン
グ図である。図9はLANケーブル電圧610を示して
いる。図10は比較器出力電圧612(比較器510の
出力)を示している。図11は節点Aにおける電圧(コ
ンデンサ516の両端間の電圧)を示している。
【0053】LANケーブル電圧610は時点616で
0ボルトを超えて上昇し、時点618まで上昇しつづ
け、そこでピーク正電圧に到達する。比較器出力電圧6
12は次に電圧源がコンデンサ516をLANケーブル
120上の電圧レベルまで充電する短期間の間、高レベ
ルパルス出力となる。比較器出力電圧612はLANケ
ーブル電圧610のレベルが618で上昇を停止するま
での短期間高レベルパルス出力となり続ける。比較器出
力電圧612が高レベルパルス出力となる毎に、電流が
NPNトランジスタ512を介して流れ、電圧源VDDが
コンデンサ516を充電することを可能にする。その結
果、節点Aにおける電圧は比較器の出力電圧612が高
レベルパルス出力となる毎に少しだけ上昇する。
0ボルトを超えて上昇し、時点618まで上昇しつづ
け、そこでピーク正電圧に到達する。比較器出力電圧6
12は次に電圧源がコンデンサ516をLANケーブル
120上の電圧レベルまで充電する短期間の間、高レベ
ルパルス出力となる。比較器出力電圧612はLANケ
ーブル電圧610のレベルが618で上昇を停止するま
での短期間高レベルパルス出力となり続ける。比較器出
力電圧612が高レベルパルス出力となる毎に、電流が
NPNトランジスタ512を介して流れ、電圧源VDDが
コンデンサ516を充電することを可能にする。その結
果、節点Aにおける電圧は比較器の出力電圧612が高
レベルパルス出力となる毎に少しだけ上昇する。
【0054】LANケーブル電圧610が時点618に
て上昇を停止すると、コンデンサ電圧614がピーク正
電圧になる。コンデンサ516はゆっくりと放電するの
で、節点Aの電圧は少なくともLANケーブル電圧61
0のサイクルの継続時間だけほぼピーク正電圧のレベル
に留まる。
て上昇を停止すると、コンデンサ電圧614がピーク正
電圧になる。コンデンサ516はゆっくりと放電するの
で、節点Aの電圧は少なくともLANケーブル電圧61
0のサイクルの継続時間だけほぼピーク正電圧のレベル
に留まる。
【0055】本発明の第3の実施例は入力信号で検出さ
れた平均正電圧のレベルで出力信号を発生する平均値検
出LANノイズ・モニタ700である。図12は平均値
検出LANノイズ・モニタ700の実施例のブロック図
を示している。平均値検出LANノイズ・モニタ700
を実施する別の方法は当業者には明白であろう。
れた平均正電圧のレベルで出力信号を発生する平均値検
出LANノイズ・モニタ700である。図12は平均値
検出LANノイズ・モニタ700の実施例のブロック図
を示している。平均値検出LANノイズ・モニタ700
を実施する別の方法は当業者には明白であろう。
【0056】図12の平均値検出LANノイズ・モニタ
700は半波整流器710と、抵抗器712と、コンデ
ンサ714と図4の正電圧表示器318とから構成され
ている。半波整流器710は当業者には公知であるLM
358 OPアンプのような市販部品から構成すること
ができよう。
700は半波整流器710と、抵抗器712と、コンデ
ンサ714と図4の正電圧表示器318とから構成され
ている。半波整流器710は当業者には公知であるLM
358 OPアンプのような市販部品から構成すること
ができよう。
【0057】半波整流器710はLANケーブル120
から入力を受け、(コンデンサ714の第1の端末に位
置する)節点Bへと出力を供給する。コンデンサ714
の第1の端末は更に正電圧表示器318の入力にも電気
的に接続されている。コンデンサ714の第2の端末は
アースに接続されている。
から入力を受け、(コンデンサ714の第1の端末に位
置する)節点Bへと出力を供給する。コンデンサ714
の第1の端末は更に正電圧表示器318の入力にも電気
的に接続されている。コンデンサ714の第2の端末は
アースに接続されている。
【0058】図13,図14及び図15はLANケーブ
ル120上に商用電源からのノイズがある場合の平均値
検出LANノイズ・モニタ700の動作を示すタイミン
グ図を示している。図13はLANケーブル電圧810
を示している。図14は半波整流器の出力電圧812
(半波整流器710の出力)を示している。又、図15
は節点B電圧814(節点Bにおける電圧)を示してい
る。
ル120上に商用電源からのノイズがある場合の平均値
検出LANノイズ・モニタ700の動作を示すタイミン
グ図を示している。図13はLANケーブル電圧810
を示している。図14は半波整流器の出力電圧812
(半波整流器710の出力)を示している。又、図15
は節点B電圧814(節点Bにおける電圧)を示してい
る。
【0059】LANケーブル電圧810は、時点816
にて0ボルトを超えて上昇し、ピーク正電圧でピークに
達し、時点818で0ボルト未満に降下し、時点820
で再度0ボルトを超えて上昇し、ピーク正電圧でピーク
に達し、時点822で0ボルト未満に降下する(商用電
力を表す)60Hzの正弦波である。
にて0ボルトを超えて上昇し、ピーク正電圧でピークに
達し、時点818で0ボルト未満に降下し、時点820
で再度0ボルトを超えて上昇し、ピーク正電圧でピーク
に達し、時点822で0ボルト未満に降下する(商用電
力を表す)60Hzの正弦波である。
【0060】半波整流器出力812はLANケーブル出
力810の正電圧信号に追従する。従って、半波整流器
出力812は時点816と818の間で、又、再度時点
820と822の間で0ボルトからピーク電圧へ、その
後又0ボルトへとLANケーブル出力に追従する。
力810の正電圧信号に追従する。従って、半波整流器
出力812は時点816と818の間で、又、再度時点
820と822の間で0ボルトからピーク電圧へ、その
後又0ボルトへとLANケーブル出力に追従する。
【0061】半波整流器出力812は時点816と81
8の間で、又、再度時点820と822の間でピーク正
電圧の半分の平均電圧でコンデンサ714を充電する。
コンデンサ714と抵抗器712の大きさはLANケー
ブル電圧810が負の部分の間に最小限の放電がなされ
る大きさに選択されている。例えば、コンデンサ714
のキャパシタンスは10マイクロファラッドであり、抵
抗器712の抵抗値は100Kオームであることができ
よう。
8の間で、又、再度時点820と822の間でピーク正
電圧の半分の平均電圧でコンデンサ714を充電する。
コンデンサ714と抵抗器712の大きさはLANケー
ブル電圧810が負の部分の間に最小限の放電がなされ
る大きさに選択されている。例えば、コンデンサ714
のキャパシタンスは10マイクロファラッドであり、抵
抗器712の抵抗値は100Kオームであることができ
よう。
【0062】従って、半波整流器が時点816で0ボル
トを超えて上昇すると、節点Bの電圧814は(ピーク
正出力)/2に上昇する。節点Bの電圧814は少なく
ともLANケーブル電圧810の1サイクルの継続期間
だけ(ピーク正出力)/2に留まる。
トを超えて上昇すると、節点Bの電圧814は(ピーク
正出力)/2に上昇する。節点Bの電圧814は少なく
ともLANケーブル電圧810の1サイクルの継続期間
だけ(ピーク正出力)/2に留まる。
【0063】前述のLANノイズ・モニタの3つの実施
例には幾つかの有用な用途がある。第1の用途では、L
ANノイズ・モニタはMAUに組み込まれている。図1
6はMAU LANノイズ・モニタ900を示してい
る。MAU LANノイズ・モニタ900は“T”接続
138をへてLANケーブル120と電気的に接続さ
れ、且つAUIケーブル140をへてノード134に接
続されている。
例には幾つかの有用な用途がある。第1の用途では、L
ANノイズ・モニタはMAUに組み込まれている。図1
6はMAU LANノイズ・モニタ900を示してい
る。MAU LANノイズ・モニタ900は“T”接続
138をへてLANケーブル120と電気的に接続さ
れ、且つAUIケーブル140をへてノード134に接
続されている。
【0064】MAU LANノイズ・モニタ900が比
較器LANノイズ・モニタ300であった場合は、この
モニタは感度調整部品912と、LED914のような
ノイズ表示手段と、スピーカ916と、電気信号(図示
せず)と、又はそれらのなんらかの組合せとから成るこ
とができよう。感度調整部品912は図4の感度調整器
312を操作する手段である。これは例えば電圧又は電
流分割器を動作するポテンシオメータに接続されたつま
みでよい。アラーム318は比較器LANノイズ・モニ
タ300がLANケーブル120上で基準電圧の超過を
検出した場合は、LED914を点灯し、スピーカ91
6を起動し、又は電気信号を起動する。
較器LANノイズ・モニタ300であった場合は、この
モニタは感度調整部品912と、LED914のような
ノイズ表示手段と、スピーカ916と、電気信号(図示
せず)と、又はそれらのなんらかの組合せとから成るこ
とができよう。感度調整部品912は図4の感度調整器
312を操作する手段である。これは例えば電圧又は電
流分割器を動作するポテンシオメータに接続されたつま
みでよい。アラーム318は比較器LANノイズ・モニ
タ300がLANケーブル120上で基準電圧の超過を
検出した場合は、LED914を点灯し、スピーカ91
6を起動し、又は電気信号を起動する。
【0065】MAU LANノイズ・モニタ900がピ
ーク検出LANノイズ・モニタ500又は平均値検出L
ANノイズ・モニタ700である場合は、LANケーブ
ル120上の電圧表示器はLEDの棒グラフ又はアナロ
グ・メータ(図示せず)のようなより精密なものにする
ことができよう。更に、このような用途では、MAUL
ANノイズ・モニタ900は感度調整部品912は備え
ていないであろう。
ーク検出LANノイズ・モニタ500又は平均値検出L
ANノイズ・モニタ700である場合は、LANケーブ
ル120上の電圧表示器はLEDの棒グラフ又はアナロ
グ・メータ(図示せず)のようなより精密なものにする
ことができよう。更に、このような用途では、MAUL
ANノイズ・モニタ900は感度調整部品912は備え
ていないであろう。
【0066】LAN監視者はLAN100全体を通して
同時にノイズを監視できればより容易にLANノイズの
存在と大体の位置を判定することができよう。図17は
LAN監視者が上記のようにすることができるLANの
ブロック図を示している。図17を参照すると、多くの
ノード134がMAU LANノイズ・モニタ900を
経てLANケーブル120に電気的に接続されている。
MAU LANノイズ・モニタ900はLANケーブル
120上に電気信号を送ることによって、検出した全て
のノイズを表示することができよう。これもMAU L
ANノイズ・モニタ900を経てLANケーブル120
に電気的に接続されている監視ノード1010でこのよ
うな信号を監視することができる。LAN監視者101
2は経路1014を経て監視ノード1010と通信す
る。
同時にノイズを監視できればより容易にLANノイズの
存在と大体の位置を判定することができよう。図17は
LAN監視者が上記のようにすることができるLANの
ブロック図を示している。図17を参照すると、多くの
ノード134がMAU LANノイズ・モニタ900を
経てLANケーブル120に電気的に接続されている。
MAU LANノイズ・モニタ900はLANケーブル
120上に電気信号を送ることによって、検出した全て
のノイズを表示することができよう。これもMAU L
ANノイズ・モニタ900を経てLANケーブル120
に電気的に接続されている監視ノード1010でこのよ
うな信号を監視することができる。LAN監視者101
2は経路1014を経て監視ノード1010と通信す
る。
【0067】LAN監視者1012が人員である場合
は、LANノイズ・モニタを携帯性が高い診断器具とし
て実施することが望ましい。携帯用LANノイズ・モニ
タ(図示せず)はピーク検出LANノイズ・モニタ50
0又は平均値検出LANノイズ・モニタ700として最
も有用である。携帯用LANノイズ・モニタはLEDの
棒グラフ又はアナログ・メータのような電圧の視覚的表
示器を有することができよう。携帯性を高めるため、電
池で給電することが望ましい。
は、LANノイズ・モニタを携帯性が高い診断器具とし
て実施することが望ましい。携帯用LANノイズ・モニ
タ(図示せず)はピーク検出LANノイズ・モニタ50
0又は平均値検出LANノイズ・モニタ700として最
も有用である。携帯用LANノイズ・モニタはLEDの
棒グラフ又はアナログ・メータのような電圧の視覚的表
示器を有することができよう。携帯性を高めるため、電
池で給電することが望ましい。
【0068】LAN監視者1012が人員による場合は
LANケーブル120上の種々の部位でノイズ・レベル
を検出するために携帯用LANノイズ・モニタを使用で
きよう。男性又は女性の監視者は機器をLANケーブル
120に電気的に接続し、視覚表示器を読み取ることに
よってノイズ・レベルを検出することになる。
LANケーブル120上の種々の部位でノイズ・レベル
を検出するために携帯用LANノイズ・モニタを使用で
きよう。男性又は女性の監視者は機器をLANケーブル
120に電気的に接続し、視覚表示器を読み取ることに
よってノイズ・レベルを検出することになる。
【0069】これまで本発明を好ましい実施例を参照し
て図示し、説明してきたが、当業者には本発明の精神と
範囲から逸脱することなく形式と細部において前述の、
及びその他の変更が可能であることが理解されよう。
て図示し、説明してきたが、当業者には本発明の精神と
範囲から逸脱することなく形式と細部において前述の、
及びその他の変更が可能であることが理解されよう。
【0070】
【発明の効果】本発明になるLANのノイズ・モニタに
おいては、上述の如く構成したので、LANの破壊も、
オペレータのかなりの経験も必要とせず、携帯性にも優
れて、データがその上で負方向のパルスによって搬送さ
れるLANケーブル上の電圧を監視することができる。
おいては、上述の如く構成したので、LANの破壊も、
オペレータのかなりの経験も必要とせず、携帯性にも優
れて、データがその上で負方向のパルスによって搬送さ
れるLANケーブル上の電圧を監視することができる。
【図1】 1個の前提部の最初の数パルスの間及び2個
の重なり合う前提部の最初の数パルスの間のLANケー
ブルの直流バイアスのタイミング図を示す。
の重なり合う前提部の最初の数パルスの間のLANケー
ブルの直流バイアスのタイミング図を示す。
【図2】 障害のあるMAUにより2カ所でアースさ
れ、それにより商用電力を伝送するLANケーブルを示
す。
れ、それにより商用電力を伝送するLANケーブルを示
す。
【図3】 商用電源からのノイズを有するLANケーブ
ル上を伝送するパケットのタイミング図を示す。
ル上を伝送するパケットのタイミング図を示す。
【図4】 比較器LANノイズ・モニタのブロック図を
示す。
示す。
【図5】 商用電源からのノイズを有するLANケーブ
ル上の直流バイアスのタイミング図を示す。
ル上の直流バイアスのタイミング図を示す。
【図6】 図4の比較器LANノイズ・モニタの比較器
の出力電圧の図5のLANケーブル上の電圧をモニタす
るときのタイミング図を示す。
の出力電圧の図5のLANケーブル上の電圧をモニタす
るときのタイミング図を示す。
【図7】 図4の比較器LANノイズ・モニタのパルス
伸張器の出力電圧の図5のLANケーブル上の電圧をモ
ニタするときのタイミング図を示す。
伸張器の出力電圧の図5のLANケーブル上の電圧をモ
ニタするときのタイミング図を示す。
【図8】 ピーク検出LANノイズ・モニタのブロック
図を示す。
図を示す。
【図9】 商用電源からのノイズを有するLANケーブ
ル上の直流バイアスのタイミング図を示す。
ル上の直流バイアスのタイミング図を示す。
【図10】 図8のピーク検出LANノイズ・モニタの
比較器の出力電圧の図9のLANケーブル上の電圧をモ
ニタするときのタイミング図を示す。
比較器の出力電圧の図9のLANケーブル上の電圧をモ
ニタするときのタイミング図を示す。
【図11】 図8のピーク検出LANノイズ・モニタの
節点Aの出力電圧の図9のLANケーブル上の電圧をモ
ニタするときのタイミング図を示す。
節点Aの出力電圧の図9のLANケーブル上の電圧をモ
ニタするときのタイミング図を示す。
【図12】 平均値検出LANノイズ・モニタのブロッ
ク図を示す。
ク図を示す。
【図13】 商用電源からのノイズを有するLANケー
ブル上の直流バイアスのタイミング図を示す。
ブル上の直流バイアスのタイミング図を示す。
【図14】 図12の平均値検出LANノイズ・モニタ
の半波整流器の出力電圧の図13のLANケーブル上の
電圧をモニタするときのタイミング図を示す。
の半波整流器の出力電圧の図13のLANケーブル上の
電圧をモニタするときのタイミング図を示す。
【図15】 図12の平均値検出LANノイズ・モニタ
の節点Bの出力電圧の図13のLANケーブル上の電圧
をモニタするときのタイミング図を示す。
の節点Bの出力電圧の図13のLANケーブル上の電圧
をモニタするときのタイミング図を示す。
【図16】 MAUに実施されたLANノイズ・モニタ
のブロック図を示す。
のブロック図を示す。
【図17】 監視ノードに入力を供給する図16のLA
Nノイズ・モニタを複数有するLANのブロック図を示
す。
Nノイズ・モニタを複数有するLANのブロック図を示
す。
100 LAN 120 LANケーブル 122 中央導体 124 外部導体 134 ノード 136 MAU 300 比較器LANノイズ・モニタ 310 基準電圧発生器 312 感度調整器 314,510 比較器 316 パルス伸張器 318,514 正電圧表示器 500 ピーク検出LANノイズ・モニタ 700 平均値検出LANノイズ・モニタ 710 半波整流器 900 MAU LANノイズ・モニタ 912 感度調整部品 914 LED 916 スピーカ 1010 監視ノード 1012 LAN監視者
フロントページの続き (73)特許権者 399117121 395 Page Mill Road Palo Alto,Californ ia U.S.A. (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/40 H04L 29/14
Claims (10)
- 【請求項1】データが負方向のパルスにより搬送される
LANケーブル上の電圧を監視して、ノイズを検出する
装置であって、 (a)すべての負電圧を無視しながら、前記LANケー
ブル上の正電圧を検出するために該LANケーブルに電
気的に接続された正電圧検出器と、及び (b)前記LANケーブル上で正電圧が検出されたこと
をLANの監視者に示すために前記正電圧検出器に電気
的に接続された正電圧表示器と、 からなる装置。 - 【請求項2】前記正電圧検出器が、前記LANケーブル
上の前記電圧が所定の正レベルを超えているかどうかを
検出する比較器手段を含む、請求項1の装置。 - 【請求項3】前記正電圧検出器が、 (a)所定の正レベルの基準電圧を発生する基準電圧発
生器と、及び (b)前記基準電圧発生器及び前記LANケーブルに電
気的に接続され、前記LANケーブル上の前記電圧が前
記基準電圧を超える場合に第1の信号を発生し、それ以
外の場合は第2の信号を発生する比較器と、 からなる請求項1の装置。 - 【請求項4】前記基準電圧発生器が前記基準電圧を変更
するための感度調整器を更に含む、請求項3の装置。 - 【請求項5】前記正電圧検出器が、前記比較器及び前記
正電圧表示器に電気的に接続され、前記比較器が前記第
1の信号を発生するとき前記正電圧表示器を作動させ
る、パルス伸張器を更に含む、請求項3の装置。 - 【請求項6】前記正電圧検出器が、前記LANケーブル
上の平均正電圧を判定する、平均値検出手段を含む、請
求項1の装置。 - 【請求項7】データが負方向のパルスにより搬送される
LANケーブル上の電圧を監視して、ノイズを検出する
方法であって、 (1)すべての負電圧の振幅を無視しながら、前記LA
Nケーブル上の正電圧を検出するステップと、及び (2)前記LANケーブル上の前記正電圧の存在をLA
Nの監視者に示すステップと、 からなる方法。 - 【請求項8】前記ステップ(1)が、 (3)所定の正レベルの基準電圧を発生するステップ
と、 (4)前記基準電圧を前記LANケーブル上の前記電圧
と比較するステップと、及び (5)前記LANケーブル上の前記電圧のレベルが前記
基準電圧を超える場合に第1の信号を発生し、それ以外
の場合は第2の信号を発生するステップと、 からなる請求項7の方法。 - 【請求項9】前記ステップ(1)が、前記LANケーブ
ル上の平均正電圧を判定するステップを含む、請求項7
の方法。 - 【請求項10】データが負方向のパルスにより搬送され
るLANケーブル上の電圧を監視して、ノイズを検出す
る方法であって、 (a)前記LANケーブル上のピーク正電圧を判定する
ステップと、及び (b)前記LANケーブル上の正電圧の存在を、LAN
の監視者に示すステップと、 からなる方法。
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