JP3280326B2 - インストール可能ファイル・システム、オーディオｃｄのデータをアクセス及び配信するための方法、コンピュータ・プログラム - Google Patents
インストール可能ファイル・システム、オーディオｃｄのデータをアクセス及び配信するための方法、コンピュータ・プログラムInfo
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- G06F16/10—File systems; File servers
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- G11B27/105—Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating discs
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワークを介し
ての事後的なアクセス及び配信に備えてデジタル形式の
オーディオ・データを格納することに係り、更に詳細に
説明すれば、クライアント／サーバ・ネットワークに接
続したＣＤ−ＲＯＭ駆動装置内にあるオーディオＣＤ上
のデータを効率的に格納するための方法に係る。
ての事後的なアクセス及び配信に備えてデジタル形式の
オーディオ・データを格納することに係り、更に詳細に
説明すれば、クライアント／サーバ・ネットワークに接
続したＣＤ−ＲＯＭ駆動装置内にあるオーディオＣＤ上
のデータを効率的に格納するための方法に係る。
【０００２】
【従来の技術】ネットワーク化コンピュータ・システム
内で使用するために、デジタル形式のオーディオ・デー
タを格納するのが望ましいことがある。デジタル形式の
オーディオ・データは、幾つかの標準フォーマットのう
ち、「Red Book」という規格書に定められているフィリ
ップス社のオーディオＣＤのフォーマットに従っている
のが殆どである。この「Red Book」の規格は、オーディ
オＣＤの各セクタ内にある２３５２バイトのユーザ・デ
ータ（１／７５秒に相当）に加えて、エラー検出及び訂
正コードと制御情報とを含んでいる。
内で使用するために、デジタル形式のオーディオ・デー
タを格納するのが望ましいことがある。デジタル形式の
オーディオ・データは、幾つかの標準フォーマットのう
ち、「Red Book」という規格書に定められているフィリ
ップス社のオーディオＣＤのフォーマットに従っている
のが殆どである。この「Red Book」の規格は、オーディ
オＣＤの各セクタ内にある２３５２バイトのユーザ・デ
ータ（１／７５秒に相当）に加えて、エラー検出及び訂
正コードと制御情報とを含んでいる。
【０００３】ＣＤの他の標準フォーマットに関する情報
も、一般に公開されている。例えば、その情報源とし
て、"The CD-ROM Handbook", 2nd Edition, Intertext
Publication, McGraw-Hill がある。
も、一般に公開されている。例えば、その情報源とし
て、"The CD-ROM Handbook", 2nd Edition, Intertext
Publication, McGraw-Hill がある。
【０００４】現行の技術によれば、ネットワーク・サー
バはオーディオＣＤを直接的にサポートすることができ
ない。かかる状況を扱うために一般に採用されているア
プローチは、オーディオＣＤをサンプルした後に、その
結果として得られた巨大なデータ・ファイルを、ＣＤ−
ＲＯＭ又は磁気式直接アクセス記憶装置（ＤＡＳＤ）の
ような通常の記憶媒体上に格納するというものである。
後者のオプションは費用対効果比の点で劣っていること
が多いが、その理由は、同等の容量を有するＣＤ−ＲＯ
ＭよりもＤＡＳＤの方が遙かに高価につくという点にあ
る。
バはオーディオＣＤを直接的にサポートすることができ
ない。かかる状況を扱うために一般に採用されているア
プローチは、オーディオＣＤをサンプルした後に、その
結果として得られた巨大なデータ・ファイルを、ＣＤ−
ＲＯＭ又は磁気式直接アクセス記憶装置（ＤＡＳＤ）の
ような通常の記憶媒体上に格納するというものである。
後者のオプションは費用対効果比の点で劣っていること
が多いが、その理由は、同等の容量を有するＣＤ−ＲＯ
ＭよりもＤＡＳＤの方が遙かに高価につくという点にあ
る。
【０００５】最近のコンピュータ・ユーザは、広範なア
プリケーションのためにマルチメディア・データを必要
とすることが多い。例えば、オーディオＣＤのデータに
ついては、これを鑑賞するためだけでなく、ＬＡＮ及び
インターネットに接続したクライアントを含むネットワ
ークを介してオンデマンド式に他者に配信することも必
要とされているという多くの状況が存在する。オーディ
オ・データの使用に関連する資源を軽減させることがで
きれば、大量のオーディオ・データを処理するシステム
は一層良いものとなろう。
プリケーションのためにマルチメディア・データを必要
とすることが多い。例えば、オーディオＣＤのデータに
ついては、これを鑑賞するためだけでなく、ＬＡＮ及び
インターネットに接続したクライアントを含むネットワ
ークを介してオンデマンド式に他者に配信することも必
要とされているという多くの状況が存在する。オーディ
オ・データの使用に関連する資源を軽減させることがで
きれば、大量のオーディオ・データを処理するシステム
は一層良いものとなろう。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従って、対話型のクラ
イアント／サーバ・ネットワーク内でデジタル形式のオ
ーディオ・データを使用する際の費用対効果比を改善す
ることが望ましい。
イアント／サーバ・ネットワーク内でデジタル形式のオ
ーディオ・データを使用する際の費用対効果比を改善す
ることが望ましい。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来技術の欠
点を解決するため、ハードウェア費用及び動作スループ
ットの点で費用対効果比が一層優れている、デジタル形
式のオーディオ・データをアクセス及び使用するための
システム及び方法を提供することに向けられている。本
発明に係るインストール可能ファイル・システム（ＩＦ
Ｓ）は、ＣＤ−ＲＯＭ駆動装置内にあるオーディオＣＤ
をアクセスし、このオーディオＣＤ上の情報を利用して
諸オーディオ・ファイルの仮想ファイル・ディレクトリ
を構築することにより、これらのオーディオ・ファイル
が、オペレーティング・システムに対し、通常のファイ
ル・システム内に存在する通常のファイルとして見える
ようにする。
点を解決するため、ハードウェア費用及び動作スループ
ットの点で費用対効果比が一層優れている、デジタル形
式のオーディオ・データをアクセス及び使用するための
システム及び方法を提供することに向けられている。本
発明に係るインストール可能ファイル・システム（ＩＦ
Ｓ）は、ＣＤ−ＲＯＭ駆動装置内にあるオーディオＣＤ
をアクセスし、このオーディオＣＤ上の情報を利用して
諸オーディオ・ファイルの仮想ファイル・ディレクトリ
を構築することにより、これらのオーディオ・ファイル
が、オペレーティング・システムに対し、通常のファイ
ル・システム内に存在する通常のファイルとして見える
ようにする。
【０００８】本発明のＩＦＳ内で実現されている論理
は、オーディオＣＤを生セクタ・モードで読み取らせ
る。オーディオＣＤの目次（ＴｏＣ）を含む情報を使用
して行われるマッピング動作は、ＣＤ−ＲＯＭ駆動装置
からのオーディオ・データを直接的にアクセスしている
間に、この情報を事後的な使用に備えて仮想ファイル・
ディレクトリに変換するためのものである。オペレーテ
ィング・システムがディレクトリを要求するとき、本発
明はこの仮想ファイル・ディレクトリを報告する。或る
仮想ファイルの領域が読み取られるとき、本発明のＩＦ
Ｓは、逆方向マッピング（backmapping ）の論理シーケ
ンスを実行して、このオーディオＣＤの生セクタ・モー
ドにおける読み取りを開始させる。次に、このようにし
て読み取られたＣＤデータを、ＩＦＳによって予期され
たフォーマットに再フォーマット化した後、これを仮想
ファイルの読み取り動作が満足されるようにオペレーテ
ィング・システムに対し提供する。
は、オーディオＣＤを生セクタ・モードで読み取らせ
る。オーディオＣＤの目次（ＴｏＣ）を含む情報を使用
して行われるマッピング動作は、ＣＤ−ＲＯＭ駆動装置
からのオーディオ・データを直接的にアクセスしている
間に、この情報を事後的な使用に備えて仮想ファイル・
ディレクトリに変換するためのものである。オペレーテ
ィング・システムがディレクトリを要求するとき、本発
明はこの仮想ファイル・ディレクトリを報告する。或る
仮想ファイルの領域が読み取られるとき、本発明のＩＦ
Ｓは、逆方向マッピング（backmapping ）の論理シーケ
ンスを実行して、このオーディオＣＤの生セクタ・モー
ドにおける読み取りを開始させる。次に、このようにし
て読み取られたＣＤデータを、ＩＦＳによって予期され
たフォーマットに再フォーマット化した後、これを仮想
ファイルの読み取り動作が満足されるようにオペレーテ
ィング・システムに対し提供する。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の推
奨実施例を説明するに先立ち、これらの図面では同一の
要素を識別するのに同一の参照番号が使用されているこ
とに留意されたい。図１は、本発明に関連する主要なソ
フトウェア及びハードウェア要素を示している。ネット
ワークサーバ・アプリケーション１０は、多数のうちの
１つでよく、オペレーティング・システム２０の制御下
にある。説明中の例では、オペレーティング・システム
２０は、Ｘ８６アーキテクチャを利用したインテル社の
プロセッサ上で動作する、ＩＢＭ社のＯＳ／２オペレー
ティング・システムとすることができる。オペレーティ
ング・システム２０は、ＣＤ−ＲＯＭ駆動装置５０をア
クセスするために、本発明のインストール可能ファイル
・システム３０を通してＣＤ−ＲＯＭ用の装置ドライバ
４０と通信する。また、オペレーティング・システム２
０に接続されたネットワーク・プロトコル・スタック６
０は、当該技術分野では周知のＴＣＰ／ＩＰ、ＮｅｔＢ
ＩＯＳ又はそれと同等のものとすることができる。ネッ
トワーク・プロトコル・スタック６０に接続されている
ネットワーク・アダプタ用の装置ドライバ７０は、ネッ
トワーク・アダプタ８０とともに動作する。これらの要
素７０及び８０は、市販されているドライバ／アダプタ
の組み合わせのうち任意のものとすることができる。
奨実施例を説明するに先立ち、これらの図面では同一の
要素を識別するのに同一の参照番号が使用されているこ
とに留意されたい。図１は、本発明に関連する主要なソ
フトウェア及びハードウェア要素を示している。ネット
ワークサーバ・アプリケーション１０は、多数のうちの
１つでよく、オペレーティング・システム２０の制御下
にある。説明中の例では、オペレーティング・システム
２０は、Ｘ８６アーキテクチャを利用したインテル社の
プロセッサ上で動作する、ＩＢＭ社のＯＳ／２オペレー
ティング・システムとすることができる。オペレーティ
ング・システム２０は、ＣＤ−ＲＯＭ駆動装置５０をア
クセスするために、本発明のインストール可能ファイル
・システム３０を通してＣＤ−ＲＯＭ用の装置ドライバ
４０と通信する。また、オペレーティング・システム２
０に接続されたネットワーク・プロトコル・スタック６
０は、当該技術分野では周知のＴＣＰ／ＩＰ、ＮｅｔＢ
ＩＯＳ又はそれと同等のものとすることができる。ネッ
トワーク・プロトコル・スタック６０に接続されている
ネットワーク・アダプタ用の装置ドライバ７０は、ネッ
トワーク・アダプタ８０とともに動作する。これらの要
素７０及び８０は、市販されているドライバ／アダプタ
の組み合わせのうち任意のものとすることができる。
【００１０】次に、図２を参照して、ＣＤ−ＲＯＭ駆動
装置５０内にあるオーディオＣＤ上の諸トラックを相関
させる仮想ファイル・ディレクトリを構築するために、
ＩＦＳ３０内で実現されている技術を説明する。特に、
オーディオＣＤのＴｏＣは、諸トラックの番号と、この
オーディオＣＤの開始端に対する各トラックごとのトラ
ック開始点を表す時間単位数の表示と、フレーム数で表
す長さとを保持している。構造体１００は、トラック１
〜ｎとして示したｎ個のトラックを有するＴｏＣを表し
ている。トラック１〜ｎの各々の開始点の「絶対時間」
と、フレーム数で表した長さは、ディスクの開始点にお
いて開始する絶対時間（Ａ−時間）で表現されている。
装置５０内にあるオーディオＣＤ上の諸トラックを相関
させる仮想ファイル・ディレクトリを構築するために、
ＩＦＳ３０内で実現されている技術を説明する。特に、
オーディオＣＤのＴｏＣは、諸トラックの番号と、この
オーディオＣＤの開始端に対する各トラックごとのトラ
ック開始点を表す時間単位数の表示と、フレーム数で表
す長さとを保持している。構造体１００は、トラック１
〜ｎとして示したｎ個のトラックを有するＴｏＣを表し
ている。トラック１〜ｎの各々の開始点の「絶対時間」
と、フレーム数で表した長さは、ディスクの開始点にお
いて開始する絶対時間（Ａ−時間）で表現されている。
【００１１】Ａ−時間は、各トラック開始点において開
始する「トラック相対時間」（ＴＲ−時間）とは異な
る。Ａ−時間及びＴＲ−時間は、両者とも分、秒及びフ
レーム（ｍｍ：ｓｓ．ｆｆｆ）で表現されている。各フ
レームは、１／７５秒である１セクタに対応する。１セ
クタ又はフレームは、「Red Book」のフォーマットにお
ける２３５２バイトのユーザ・データと同等である。
始する「トラック相対時間」（ＴＲ−時間）とは異な
る。Ａ−時間及びＴＲ−時間は、両者とも分、秒及びフ
レーム（ｍｍ：ｓｓ．ｆｆｆ）で表現されている。各フ
レームは、１／７５秒である１セクタに対応する。１セ
クタ又はフレームは、「Red Book」のフォーマットにお
ける２３５２バイトのユーザ・データと同等である。
【００１２】ＴｏＣ１００内の各エントリは、Ａ−時間
で表した開始点及びフレーム数で表した長さ（１／７５
秒単位）を含んでいて、ＩＦＳ３０の一部であるマッピ
ング論理１３０によって連続的にアクセスされ、仮想フ
ァイル・ディレクトリ１４０内の相関付けられたエント
リを形成するために使用される。仮想ファイル・ディレ
クトリ１４０内の各エントリは、ファイル仕様及びバイ
ト数で表した長さを含んでいる。この例示的な実施例で
は、ファイル仕様はＴＲＡＣＫｎ．ＲＡＷとし、長さは
次の関係を使用してＴｏＣの長さの関数として計算され
るようになっている。 バイト長＝（セクタ長＊サンプル・レート＊バイト数／サンプル＊ チャネルの数）／７５ 但し、サンプル・レートは４４，１００であり、サンプ
ル当たりのバイト数は２であり、チャネルの数はステレ
オ・ファイルについては２である。仮想ファイルの他の
型（例えば、ＷＡＶ又はＶＯＣ）がオペレーティング・
システム２０に供給されるのであれば、かかるファイル
のフォーマットが前述のものとは異なるために、この計
算も異なるものとなろう。
で表した開始点及びフレーム数で表した長さ（１／７５
秒単位）を含んでいて、ＩＦＳ３０の一部であるマッピ
ング論理１３０によって連続的にアクセスされ、仮想フ
ァイル・ディレクトリ１４０内の相関付けられたエント
リを形成するために使用される。仮想ファイル・ディレ
クトリ１４０内の各エントリは、ファイル仕様及びバイ
ト数で表した長さを含んでいる。この例示的な実施例で
は、ファイル仕様はＴＲＡＣＫｎ．ＲＡＷとし、長さは
次の関係を使用してＴｏＣの長さの関数として計算され
るようになっている。 バイト長＝（セクタ長＊サンプル・レート＊バイト数／サンプル＊ チャネルの数）／７５ 但し、サンプル・レートは４４，１００であり、サンプ
ル当たりのバイト数は２であり、チャネルの数はステレ
オ・ファイルについては２である。仮想ファイルの他の
型（例えば、ＷＡＶ又はＶＯＣ）がオペレーティング・
システム２０に供給されるのであれば、かかるファイル
のフォーマットが前述のものとは異なるために、この計
算も異なるものとなろう。
【００１３】前述の構築動作が完了すると、仮想ファイ
ル・ディレクトリ１４０は、ＣＤ−ＲＯＭ駆動装置５０
内にあるオーディオＣＤ用のＴｏＣ１００内で表示され
ているトラックの番号に対応する数のファイル・エント
リを有する。その後、オペレーティング・システム２０
がＣＤ−ＲＯＭ駆動装置５０内に存在する媒体について
照会を行うとき、仮想ファイル・ディレクトリ１４０が
常にオペレーティング・システム２０に報告されること
になる。
ル・ディレクトリ１４０は、ＣＤ−ＲＯＭ駆動装置５０
内にあるオーディオＣＤ用のＴｏＣ１００内で表示され
ているトラックの番号に対応する数のファイル・エント
リを有する。その後、オペレーティング・システム２０
がＣＤ−ＲＯＭ駆動装置５０内に存在する媒体について
照会を行うとき、仮想ファイル・ディレクトリ１４０が
常にオペレーティング・システム２０に報告されること
になる。
【００１４】オーディオＣＤの読み取りに備えて、オペ
レーティング・システム２０が直接に又はアプリケーシ
ョンからの指令に応じてシークを開始するとき、オペレ
ーティング・システム２０からＩＦＳ３０にバイト・オ
フセットが渡される。
レーティング・システム２０が直接に又はアプリケーシ
ョンからの指令に応じてシークを開始するとき、オペレ
ーティング・システム２０からＩＦＳ３０にバイト・オ
フセットが渡される。
【００１５】図３に示すように、このバイト・オフセッ
ト、即ち「現在の位置」２１０は、将来の読み取り動作
に備えて保存されるようになっている。「現在の位置」
２１０は、実際のフレーム２２０、即ち後続の読み取り
において使用すべきＣＤ−ＲＯＭ駆動装置５０内にある
オーディオＣＤ上のセクタ位置を発生させるために、Ｉ
ＦＳ３０の逆方向マッピング論理内で使用される。
ト、即ち「現在の位置」２１０は、将来の読み取り動作
に備えて保存されるようになっている。「現在の位置」
２１０は、実際のフレーム２２０、即ち後続の読み取り
において使用すべきＣＤ−ＲＯＭ駆動装置５０内にある
オーディオＣＤ上のセクタ位置を発生させるために、Ｉ
ＦＳ３０の逆方向マッピング論理内で使用される。
【００１６】オペレーティング・システム２０が仮想フ
ァイル・ディレクトリ１４０内で定義されている仮想フ
ァイル２００の領域を読み取るときに、ＩＦＳ３０は、
「現在の位置」２１０をオーディオＣＤの生のデータ・
ストリームにおけるバイト・オフセットへ逆方向マップ
する。この計算を行うためには、１フレーム当たり２３
５２バイトとすると、次の関係が使用される。フレーム
数で表したトラック相対時間＝バイト・オフセット／２
３５２
ァイル・ディレクトリ１４０内で定義されている仮想フ
ァイル２００の領域を読み取るときに、ＩＦＳ３０は、
「現在の位置」２１０をオーディオＣＤの生のデータ・
ストリームにおけるバイト・オフセットへ逆方向マップ
する。この計算を行うためには、１フレーム当たり２３
５２バイトとすると、次の関係が使用される。フレーム
数で表したトラック相対時間＝バイト・オフセット／２
３５２
【００１７】仮想ファイル・ディレクトリ１４０内のエ
ントリは、ＴｏＣ１００内にある適当なトラック・エン
トリのＡ−時間で表した開始点に相関させられ、これを
アクセスすることを可能にする。次に、前述のように計
算されたフレーム数で表したトラック相対時間を使用し
て、ＩＦＳ３０は、ＣＤ−ＲＯＭ駆動装置５０内にある
オーディオＣＤからの読み取りを制御する。読み取りを
行うべきファイルを開いたり閉じたりするのに、通常の
技術が使用される。生セクタ・モードの読み取りが完了
すると、ＩＦＳ３０は、このデータをオペレーティング
・システム２０によって指定されたフォーマットに再フ
ォーマット化する。この場合において、生セクタ・フォ
ーマットはＣＤ−ＲＯＭの標準フォーマットに同等であ
るから、両者の間には１対１の対応関係が存在する。
ントリは、ＴｏＣ１００内にある適当なトラック・エン
トリのＡ−時間で表した開始点に相関させられ、これを
アクセスすることを可能にする。次に、前述のように計
算されたフレーム数で表したトラック相対時間を使用し
て、ＩＦＳ３０は、ＣＤ−ＲＯＭ駆動装置５０内にある
オーディオＣＤからの読み取りを制御する。読み取りを
行うべきファイルを開いたり閉じたりするのに、通常の
技術が使用される。生セクタ・モードの読み取りが完了
すると、ＩＦＳ３０は、このデータをオペレーティング
・システム２０によって指定されたフォーマットに再フ
ォーマット化する。この場合において、生セクタ・フォ
ーマットはＣＤ−ＲＯＭの標準フォーマットに同等であ
るから、両者の間には１対１の対応関係が存在する。
【００１８】図４には、ＩＦＳ３０内に実現した基本論
理が示されている。ステップ３００でこの論理に入る
と、次のステップ３０４では、仮想ファイル・ディレク
トリを構築すべきか否か、オーディオ・ファイルにおけ
るシークを行うべきか否か、又はオーディオＣＤ上のデ
ータ・ファイルからの読み取りが要求されているか否
か、という決定が行われる。最初のオプション（仮想フ
ァイル・ディレクトリの構築）が要求されていれば、ス
テップ３０６から始まるループに入って、トラック用の
ＴｏＣエントリを得るためにオーディオＣＤの生セクタ
・モードの読み取りを行う。ステップ３０８では、図２
に関連して説明した変換計算が行われ、その結果を使用
して仮想ファイル・ディレクトリ内に相関付けられたエ
ントリが形成される。ステップ３１０で、この論理は、
ＴｏＣ内に他のトラックが残っているか否かを決定す
る。そうであれば、ステップ３０６に制御が戻され、さ
もなければ、ステップ３３０でこの論理が終了する。
理が示されている。ステップ３００でこの論理に入る
と、次のステップ３０４では、仮想ファイル・ディレク
トリを構築すべきか否か、オーディオ・ファイルにおけ
るシークを行うべきか否か、又はオーディオＣＤ上のデ
ータ・ファイルからの読み取りが要求されているか否
か、という決定が行われる。最初のオプション（仮想フ
ァイル・ディレクトリの構築）が要求されていれば、ス
テップ３０６から始まるループに入って、トラック用の
ＴｏＣエントリを得るためにオーディオＣＤの生セクタ
・モードの読み取りを行う。ステップ３０８では、図２
に関連して説明した変換計算が行われ、その結果を使用
して仮想ファイル・ディレクトリ内に相関付けられたエ
ントリが形成される。ステップ３１０で、この論理は、
ＴｏＣ内に他のトラックが残っているか否かを決定す
る。そうであれば、ステップ３０６に制御が戻され、さ
もなければ、ステップ３３０でこの論理が終了する。
【００１９】他方、ステップ３０４で、オーディオ・フ
ァイルにおけるシークが要求されていることが決定され
ると、ステップ３１２で、「現在の位置」２１０（図３
を参照）が保存され、制御がステップ３３０に渡され
る。また、オーディオＣＤ上のデータ・ファイルからの
読み取りが要求されているときは、ステップ３２０で、
図３に関連して説明したように、オペレーティング・シ
ステム２０によってＩＦＳ３０に渡され且つ保存された
「現在の位置」２１０を、フレーム数で表した時間に変
換する動作が行われる。ステップ３２０の出力は、トラ
ックの相対時間である。ステップ３２１において、トラ
ック開始点のＡ−時間が、ステップ３２０で計算したト
ラック相対時間に加算される。この加算結果は、読み取
りが開始するようなＡ−時間を与える。
ァイルにおけるシークが要求されていることが決定され
ると、ステップ３１２で、「現在の位置」２１０（図３
を参照）が保存され、制御がステップ３３０に渡され
る。また、オーディオＣＤ上のデータ・ファイルからの
読み取りが要求されているときは、ステップ３２０で、
図３に関連して説明したように、オペレーティング・シ
ステム２０によってＩＦＳ３０に渡され且つ保存された
「現在の位置」２１０を、フレーム数で表した時間に変
換する動作が行われる。ステップ３２０の出力は、トラ
ックの相対時間である。ステップ３２１において、トラ
ック開始点のＡ−時間が、ステップ３２０で計算したト
ラック相対時間に加算される。この加算結果は、読み取
りが開始するようなＡ−時間を与える。
【００２０】ＣＤ−ＲＯＭ駆動装置５０内にあるオーデ
ィオＣＤの読み取りは、ステップ３２１で生成したパラ
メータを使用して、ステップ３２２で行われる。
ィオＣＤの読み取りは、ステップ３２１で生成したパラ
メータを使用して、ステップ３２２で行われる。
【００２１】ステップ３２６は、ステップ３２２でオー
ディオＣＤから読み取られたオーディオ・データをオペ
レーティング・システム２０によって指定されたフォー
マットへ再フォーマット化する動作を表す。次に、ステ
ップ３２８で、この再フォーマット化されたデータをオ
ペレーティング・システム２０に戻した後、ステップ３
３０で、この論理が終了する。オーディオ・ファイルは
１次元であるから、再フォーマット化ステップは直接転
送である。
ディオＣＤから読み取られたオーディオ・データをオペ
レーティング・システム２０によって指定されたフォー
マットへ再フォーマット化する動作を表す。次に、ステ
ップ３２８で、この再フォーマット化されたデータをオ
ペレーティング・システム２０に戻した後、ステップ３
３０で、この論理が終了する。オーディオ・ファイルは
１次元であるから、再フォーマット化ステップは直接転
送である。
【００２２】以上のように、標準化された特定のＣＤフ
ォーマットを含む例示的な特定の実施例を参照しつつ本
発明を説明したが、当業者にとっては、本発明の要旨を
逸脱することなく、他のフォーマットを利用し且つそれ
に伴って実現用ソフトウェアに適当な変更を加えるよう
にした他の環境においても、本発明の方法を実現可能で
あることが明らかであろう。
ォーマットを含む例示的な特定の実施例を参照しつつ本
発明を説明したが、当業者にとっては、本発明の要旨を
逸脱することなく、他のフォーマットを利用し且つそれ
に伴って実現用ソフトウェアに適当な変更を加えるよう
にした他の環境においても、本発明の方法を実現可能で
あることが明らかであろう。
【００２３】
【発明の効果】本発明によれば、従来技術が必要として
いたオーディオＣＤのデータを対応するＤＡＳＤのデー
タに変換するための初期ステップを排除することによ
り、時間及び機器の費用をともに節約することができ
る。また、本発明では、ＣＤの幾つかの標準フォーマッ
トのうち任意のものを使用することができるから、利用
可能なオーディオ・コンテンツを比較的容易にアクセス
することができる。更に、本発明では、オーディオＣＤ
のデータを通常のファイル・システム内の通常のファイ
ルとしてアクセスすることができるから、既存のアプリ
ケーションは、その変更なしに、オーディオＣＤのデー
タを使用することができる。
いたオーディオＣＤのデータを対応するＤＡＳＤのデー
タに変換するための初期ステップを排除することによ
り、時間及び機器の費用をともに節約することができ
る。また、本発明では、ＣＤの幾つかの標準フォーマッ
トのうち任意のものを使用することができるから、利用
可能なオーディオ・コンテンツを比較的容易にアクセス
することができる。更に、本発明では、オーディオＣＤ
のデータを通常のファイル・システム内の通常のファイ
ルとしてアクセスすることができるから、既存のアプリ
ケーションは、その変更なしに、オーディオＣＤのデー
タを使用することができる。
【図１】本発明をその内部で実施可能なデータ処理シス
テムの概略ブロック図である。
テムの概略ブロック図である。
【図２】本発明に従った仮想ファイル・ディレクトリの
構築を例示する図である。
構築を例示する図である。
【図３】本発明に従って構築された仮想ファイル・ディ
レクトリへのバイト・オフセットからの逆方向マッピン
グによってオーディオＣＤ上のデータをアクセスする動
作を例示する図である。
レクトリへのバイト・オフセットからの逆方向マッピン
グによってオーディオＣＤ上のデータをアクセスする動
作を例示する図である。
【図４】本発明のＩＦＳ内で実現された論理を示す図で
ある。
ある。
１０・・・・・ネットワーク・サーバ・アプリケーショ
ン ２０・・・・・オペレーティング・システム（ＯＳ） ３０・・・・・インストール可能ファイル・システム
（ＩＦＳ） ４０・・・・・ＣＤ−ＲＯＭ用の装置ドライバ（ＤＤ） ５０・・・・・ＣＤ−ＲＯＭ駆動装置 ６０・・・・・ネットワーク・プロトコル・スタック ７０・・・・・ネットワーク・アダプタ用の装置ドライ
バ（ＤＤ） ８０・・・・・ネットワーク・アダプタ １００・・・・目次（ＴｏＣ） １３０・・・・マッピング論理 １４０・・・・仮想ファイル・ディレクトリ
ン ２０・・・・・オペレーティング・システム（ＯＳ） ３０・・・・・インストール可能ファイル・システム
（ＩＦＳ） ４０・・・・・ＣＤ−ＲＯＭ用の装置ドライバ（ＤＤ） ５０・・・・・ＣＤ−ＲＯＭ駆動装置 ６０・・・・・ネットワーク・プロトコル・スタック ７０・・・・・ネットワーク・アダプタ用の装置ドライ
バ（ＤＤ） ８０・・・・・ネットワーク・アダプタ １００・・・・目次（ＴｏＣ） １３０・・・・マッピング論理 １４０・・・・仮想ファイル・ディレクトリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G06F 3/08 G06F 3/06 302
Claims (4)
- 【請求項１】ＣＤ−ＲＯＭ駆動装置内のオーディオＣＤ
上にあるオーディオ・データをアクセス及び配信するた
めに、クライアント／サーバ・ネットワーク内で相互接
続されたオペレーティング・システムとともに使用する
ためのインストール可能ファイル・システムであって、 前 記オーディオＣＤからのオーディオ目次情報を生セク
タ・モードで読み取るための手段と、 前記オーディオＣＤ上のトラックの各々に対応するファ
イルの各々からなる仮想ファイル・ディレクトリを構築
するための手段と、 前記オーディオ目次内の各オーディオトラックに関連ず
けれた時間情報を長さの関数として前記オーディオ・フ
ァイルの仮想ファイル・ディレクトリ内の各ファイルの
サイズを計算する手段と、 分、秒及びフレーム数で表した前記オーディオ目次のオ
ーディオＣＤトラック時間情報と、前記仮想ファイル・
ディレクトリ内にあるファイルを識別するためのバイト
・オフセットとの間の双方向的な変換を可能とする手段
と、 前記オーディオＣＤからの読みとりデータを前記オペレ
ーティング・システムにより指定されたフォーマットに
変換する再フォーマットする手段とを備え、 双方向的な変換を可能とする手段は、 前記仮想ファイル・ディレクトリを構築する際に、前記
オーディオ目次のオーディオＣＤトラック時間情報を、
前記仮想ファイル・ディレクトリ内にあるファイルを識
別するためのバイト・オフセットに変換を可能とする順
方向のマッピングする手段と、 前記オーディオＣＤデータの読み出し操作が前記オペレ
ーティング・システムにより初期化された際、前記仮想
ファイル・ディレクトリ内にあるファイルを識別するた
めのバイト・オフセットを、前記オーディオ目次のオー
ディオＣＤトラック時間情報に変換を可能とする逆方向
のマッピングする手段とを含んでいることを特徴とす
る、 インストール可能ファイル・システム。 - 【請求項２】クライアント／サーバ・ネットワーク内で
相互接続されたオペレーティング・システムとともに使
用するためのインストール可能ファイル・システムにお
いて、オーディオ・データをアクセス及び配信する方法
であって、 ＣＤ−ＲＯＭ駆動装置内のオーディオＣＤから目次情報
を読み取るステップと、 前記オーディオＣＤ上の各トラックに対応する各ファイ
ルからなるオーディオ・ファイルの仮想ファイル・ディ
レクトリを構築するステップであって、前記目次内の各
トラックに関連ずけれた時間情報を長さの関数として前
記オーディオ・ファイルの仮想ファイル・ディレクトリ
内の各ファイルのサイズを計算することにより、前記オ
ーディオ・ファイルの仮想ファイル・ディレクトリを構
築するステップと、 オーディオＣＤトラック時間情報と前記オーディオ・フ
ァイルの仮想ファイル・ディレクトリへのバイト・オフ
セットとの間の双方向的な変換を可能とするステップと
を備え、 前記双方向的な変換を可能とするステップは、 前記仮想ファイル・ディレクトリを構築するステップの
際に、分、秒及びフレーム数で表した前記目次のオーデ
ィオＣＤトラック時間情報を、前記仮想ファイル・ディ
レクトリ内にあるファイルを識別するためのバイト・オ
フセットに変換するための順方向のマッピングするステ
ップと、 前記オーディオＣＤから目次情報を読み取るステップの
際、前記仮想ファイル・ディレクトリ内にあるファイル
を識別するためのバイト・オフセットを、分、秒及びフ
レーム数で表した前記目次のオーディオＣＤトラック時
間情報に変換するための逆方向のマッピングするステッ
プとを含んでいることを特徴とする、オーディオ・デー
タをアクセス及び配信する方法。 - 【請求項３】前記オーディオＣＤから読み出されたデー
タを前記オペレーティング・システムにより指定された
フォーマットに再フォーマットするステップを更に含む
請求項１に記載の方法。 - 【請求項４】ＣＤ−ＲＯＭ駆動装置内のオーディオＣＤ
上にあるオーディオ・データをアクセス及び配信するた
めに、クライアント／サーバ・ネットワーク内で相互接
続されたオペレーティング・システムとともに機能する
プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒
体であって、前記プログラムは、 前記オーディオＣＤからのオーディオ目次情報を生セク
タ・モードで読み取るための手段と、 前記オーディオＣＤ上のトラックの各々に対応するファ
イルの各々からなる仮想ファイル・ディレクトリを構築
するための手段と、 前記オーディオ目次内の各オーディオトラックに関連ず
けれた時間情報を長さの関数として前記オーディオ・フ
ァイルの仮想ファイル・ディレクトリ内の各ファイルの
サイズを計算する手段と、 分、秒及びフレーム数で表した前記オーディオ目次のオ
ーディオＣＤトラック時間情報と、前記仮想ファイル・
ディレクトリ内にあるファイルを識別するためのバイト
・オフセットとの間の双方向的な変換を可能とする手段
と、 前記オーディオＣＤからの読みとりデータを前記オペレ
ーティング・システムにより指定されたフォーマットに
変換する再フォーマットする手段とを備え、 双方向的な変換を可能とする手段は、 前記仮想ファイル・ディレクトリを構築する際に、前記
オーディオ目次のオーディオＣＤトラック時間情報を、
前記仮想ファイル・ディレクトリ内にあるファイルを識
別するためのバイト・オフセットに変換を可能とする順
方向のマッピングする手段と、 前記オーディオＣＤデータの読み出し操作が前記オペレ
ーティング・システムにより初期化された際、前記仮想
ファイル・ディレクトリ内にあるファイルを識別するた
めのバイト・オフセットを、前記オーディオ目次のオー
ディオＣＤトラック時間情報に変換を可能とする逆方向
のマッピングする手段とを含んでいることを特徴とす
る、プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒
体 。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/993114 | 1997-12-18 | ||
| US08/993,114 US6119116A (en) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | System and method for accessing and distributing audio CD data over a network |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11249827A JPH11249827A (ja) | 1999-09-17 |
| JP3280326B2 true JP3280326B2 (ja) | 2002-05-13 |
Family
ID=25539109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30526098A Expired - Fee Related JP3280326B2 (ja) | 1997-12-18 | 1998-10-27 | インストール可能ファイル・システム、オーディオｃｄのデータをアクセス及び配信するための方法、コンピュータ・プログラム |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6119116A (ja) |
| JP (1) | JP3280326B2 (ja) |
| KR (1) | KR100322151B1 (ja) |
| CN (1) | CN1119753C (ja) |
Families Citing this family (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6496975B1 (en) * | 1999-10-15 | 2002-12-17 | International Business Machines Corporation | Method, system, and program for performing conditional program operations |
| US6466944B1 (en) * | 1999-12-02 | 2002-10-15 | Novell, Inc. | Method for creation, management, and use of files containing multiple virtual data streams using standard file system APIs |
| US6563770B1 (en) * | 1999-12-17 | 2003-05-13 | Juliette Kokhab | Method and apparatus for the distribution of audio data |
| US20020128061A1 (en) * | 2001-03-09 | 2002-09-12 | Blanco Victor Keith | Method and apparatus for restricting access to content in a gaming system |
| US20020137565A1 (en) * | 2001-03-09 | 2002-09-26 | Blanco Victor K. | Uniform media portal for a gaming system |
| US20020128068A1 (en) * | 2001-03-09 | 2002-09-12 | Randall Whitten Jon Marcus | Method and apparatus for managing data in a gaming system |
| US7218739B2 (en) | 2001-03-09 | 2007-05-15 | Microsoft Corporation | Multiple user authentication for online console-based gaming |
| US20020128067A1 (en) * | 2001-03-09 | 2002-09-12 | Victor Keith Blanco | Method and apparatus for creating and playing soundtracks in a gaming system |
| US7769374B2 (en) * | 2001-03-12 | 2010-08-03 | Son Phan-Anh | Recovery techniques in mobile networks |
| CA2464393A1 (en) * | 2001-10-17 | 2003-04-24 | Primeselections.Com, Inc. | Digital interactive network appliance and system |
| US7203835B2 (en) * | 2001-11-13 | 2007-04-10 | Microsoft Corporation | Architecture for manufacturing authenticatable gaming systems |
| US7428638B1 (en) | 2001-11-13 | 2008-09-23 | Microsoft Corporation | Architecture for manufacturing authenticatable gaming systems |
| US20040030539A1 (en) * | 2002-08-09 | 2004-02-12 | Farstone Tech. Inc. | System and method for extracting, distributing and backing up audio CD information over a network |
| US7743022B2 (en) * | 2003-02-28 | 2010-06-22 | Microsoft Corporation | Method and system for synchronizing data shared among peer computing devices |
| US20040177167A1 (en) * | 2003-03-04 | 2004-09-09 | Ryuichi Iwamura | Network audio systems |
| US7640324B2 (en) * | 2003-04-15 | 2009-12-29 | Microsoft Corporation | Small-scale secured computer network group without centralized management |
| US20060085475A1 (en) * | 2003-09-10 | 2006-04-20 | John Colagross | Method and apparatus for managing and providing vehicle information |
| KR20060063601A (ko) * | 2004-12-03 | 2006-06-12 | 엘지전자 주식회사 | 로컬 스토리지에 데이터를 다운로드/업데이트 하는 방법 및장치 |
| US7199706B2 (en) * | 2005-02-22 | 2007-04-03 | Sony Corporation | PLC intercom/monitor |
| US8195912B2 (en) * | 2007-12-06 | 2012-06-05 | Fusion-io, Inc | Apparatus, system, and method for efficient mapping of virtual and physical addresses |
| US20100124335A1 (en) * | 2008-11-19 | 2010-05-20 | All Media Guide, Llc | Scoring a match of two audio tracks sets using track time probability distribution |
| KR101416322B1 (ko) | 2012-09-11 | 2014-07-08 | 도시바삼성스토리지테크놀러지코리아 주식회사 | 복사 방지된 타이틀의 인증 방법 및 이를 적용하는 재생장치 |
| CN112908307A (zh) * | 2021-01-29 | 2021-06-04 | 云从科技集团股份有限公司 | 一种音频特征提取方法、系统、设备及介质 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5684786A (en) * | 1991-04-02 | 1997-11-04 | U.S. Philips Corporation | Record carrier having an information volume including audio information and an information volume including additional non-audio information |
| US5633472A (en) * | 1994-06-21 | 1997-05-27 | Microsoft Corporation | Method and system using pathnames to specify and access audio data at fidelity levels other than the level at which the data is stored |
| JP2719761B2 (ja) * | 1995-02-24 | 1998-02-25 | パイオニア株式会社 | データ蓄積装置 |
| US5752244A (en) * | 1996-07-15 | 1998-05-12 | Andersen Consulting Llp | Computerized multimedia asset management system |
-
1997
- 1997-12-18 US US08/993,114 patent/US6119116A/en not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-10-27 JP JP30526098A patent/JP3280326B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-11-12 KR KR1019980048485A patent/KR100322151B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1998-12-17 CN CN98125586A patent/CN1119753C/zh not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR100322151B1 (ko) | 2002-03-08 |
| CN1220428A (zh) | 1999-06-23 |
| JPH11249827A (ja) | 1999-09-17 |
| US6119116A (en) | 2000-09-12 |
| KR19990062567A (ko) | 1999-07-26 |
| CN1119753C (zh) | 2003-08-27 |
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