JP3274570B2 - 流量計 - Google Patents

流量計

Info

Publication number
JP3274570B2
JP3274570B2 JP18405094A JP18405094A JP3274570B2 JP 3274570 B2 JP3274570 B2 JP 3274570B2 JP 18405094 A JP18405094 A JP 18405094A JP 18405094 A JP18405094 A JP 18405094A JP 3274570 B2 JP3274570 B2 JP 3274570B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure fluctuation
pipe
width
length
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP18405094A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0829213A (ja
Inventor
一光 温井
克人 酒井
秀男 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
Priority to JP18405094A priority Critical patent/JP3274570B2/ja
Publication of JPH0829213A publication Critical patent/JPH0829213A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3274570B2 publication Critical patent/JP3274570B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内部をガス等の流体が流
れる配管の長さを推定するための配管長推定機能を有す
る流量計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、地中に埋設されたガス配管の長さ
を測定する方法としては、音波を利用したものが知られ
ている。この方法を図7および図8により説明する。
【0003】この図では、分岐管2を有する配管1の長
さ、および分岐管2までの長さそれぞれを測定するもの
で、このような場合、配管1の一端部に、マイクロフォ
ン3aを備えたスピーカ3を設置する。そして、このス
ピーカ3から図8(a)に示したような一定周波数の音
波を配管1の他端部1aおよび分岐管2の他端部2aそ
れぞれに向けて送出し、この音波が分岐管2の他端部2
aおよび配管1の他端部1aから戻ってくるまでの時間
(図8(b)に示す時間tA ,tB )を計測して、これ
らの時間により配管1の長さおよび分岐管2の長さを求
めるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
配管長の測定方法では、配管1が相当長くなると、音波
が配管1の他端1aに届くまでに減衰してしまい、その
ため反射波がマイクロフォン3aまで到達せず、測定が
できないことがあるという問題点があった。また、配管
1内に供給する音波の周波数に近い周波数のノイズが発
生すると、このノイズの影響によって測定に誤差が生ず
るという問題点があった。さらに、従来の方法では、配
管1の分岐数が増えると、図8(b)に示したような多
重反射波Cが発生するという問題点があった。このよう
に従来の方法では、配管の長さを正確に測定することは
困難であった。特に、需要家毎に設置された流量計の上
流側の配管および下流側の配管の長さをそれぞれ測定し
ようとすると、上流側は地中に埋設され、下流側は家屋
内に配設されているため、いずれも測定することが困難
であった。
【0005】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、配管の長さにかかわらず、ノイズが
ある場合、更に配管の分岐数が増えた場合においても、
容易に、かつ正確に、上流側および下流側の配管長を推
定できる機能を備えた流量計を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
計量部を備えると共に、この計量部の上流側および下流
側それぞれに流入出口を介して配管が接続される流量計
であって、上流側の流入出口側に配設されると共に、下
流側の流入出口側に向けて圧力変動周波数を変化させな
がら流体に圧力変動を発生させる第1の圧力変動発生手
段と、下流側の流入出口側に配設されると共に、上流側
の流入出口側に向けて圧力変動周波数を変化させながら
圧力変動を発生させる第2の圧力変動発生手段と、前記
計量部の上流側において、前記第1の圧力変動発生手段
または第2の圧力変動発生手段により発生した圧力変動
の幅を検出する第1の圧力変動幅検出手段と、前記計量
部の下流側において、前記第2の圧力変動発生手段また
は第1の圧力変動発生手段により発生した圧力変動の幅
を検出する第2の圧力変動幅検出手段と、前記第1の圧
力変動幅検出手段により検出される圧力変動幅を周波数
毎に順次記憶する第1の記憶手段と、前記第2の圧力変
動幅検出手段により検出される圧力変動幅を周波数毎に
順次記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段に
記憶された圧力変動幅と第2の記憶手段に記憶された圧
力変動幅との比を周波数毎に求めて、上流側または下流
側の配管の共振特性を求める共振特性作成手段とを備え
ている。
【0007】この流量計では、流量計の下流側の配管長
を測定するときには、計量部よりも上流側の第1の圧力
変動発生手段から圧力変動周波数を変化させながら圧力
変動が発生され、計量部よりも上流側の第1の圧力変動
幅検出手段によって圧力変動の幅(圧力変動幅)(ピー
ク値P1 )が検出される。この圧力変動幅検出手段によ
り検出される圧力変動幅が周波数毎に順次第1の記憶手
段に記憶される。また、計量部よりも下流側の第2の圧
力変動幅検出手段によって圧力変動の幅(圧力変動幅)
(ピーク値P2 )が検出される。この圧力変動幅検出手
段により検出される圧力変動幅が周波数毎に順次第2の
記憶手段に記憶される。そして、共振特性作成手段にお
いて、第1の記憶手段に記憶された圧力変動幅と第2の
記憶手段に記憶された流速との比(P2 /P1 )が周波
数毎に求められ、配管の共振特性が作成される。この配
管共振特性は配管の長さ(第1の圧力変動発生手段の配
設位置から下流側の配管長)に応じて変化するため、配
管共振特性を調べることにより下流側の配管の長さを容
易に推定することができる。
【0008】一方、流量計の上流側の配管長を測定する
ときには、計量部よりも下流側の第2の圧力変動発生手
段から圧力変動周波数を変化させながら圧力変動が発生
され、計量部よりも下流側の第2の圧力変動幅検出手段
によって圧力変動の幅(圧力変動幅)(ピーク値P2
が検出される。この圧力変動幅検出手段により検出され
る圧力変動幅が周波数毎に順次第1の記憶手段に記憶さ
れる。また、計量部よりも上流側の第1の圧力変動幅検
出手段によって圧力変動の幅(圧力変動幅)(ピーク値
1 )が検出される。この圧力変動幅検出手段により検
出される圧力変動幅が周波数毎に順次第2の記憶手段に
記憶される。そして、共振特性作成手段において、第1
の記憶手段に記憶された圧力変動幅と第2の記憶手段に
記憶された流速との比(P1 /P2 )が周波数毎に求め
られ、配管の共振特性が作成される。この配管共振特性
は配管の長さ(第2の圧力変動発生手段の配設位置から
上流側の配管長)に応じて変化するため、配管共振特性
を調べることにより、上流側の配管の長さを容易に推定
することができる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の流
量計に、更に、前記共振特性作成手段により求められた
共振特性と、予め求めた配管長と共振特性の関係とか
ら、前記第1の圧力変動発生手段の配設位置から下流側
の配管の長さ、または前記第2の圧力変動発生手段の配
設位置から上流側の配管の長さを推測する配管長推測手
段を備える構成としたもので、このような構成により自
動的に配管の長さが推測される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例に係る流量計の概
略構成を表すものである。なお、本実施例の流量計10
は、ガス供給系統に適用される膜式流量計である。図1
において、流量計10の上流側の流入出口10aには配
管21が、また、下流側(建物の内部側)の流入出口1
0bには配管23がそれぞれ接続されている。配管21
には開閉可能なガス栓22、配管23には同じくガス栓
24がそれぞれ設けられている。ガス栓22は下流側の
配管長を測定する際には閉止され、一方、ガス栓24は
上流側の配管長を測定する際には閉止されるようになっ
ている。
【0012】流量計10の内部の配管11には、ガス流
量を計量するための膜式計量部12が配設されている。
この膜式計量部12と上流側の流入出口10aとの間に
は、その周波数を変えながら音波を発生させるための音
源13が配設されている。この音源13としては、例え
ば圧電素子または圧力膜が用いられる。音源13と膜式
計量部12との間には、音源13により発生した音波に
よる圧力変動を検出するための圧力センサ14が配設さ
れている。
【0013】一方、膜式計量部12と下流側の流入出口
10bとの間には、音源13と同様に、その周波数を変
えながら音波を発生させるための音源15が配設されて
いる。音源15と膜式計量部12との間には、音源15
により発生した音波による圧力変動を検出するための圧
力センサ16が配設されている。
【0014】図2は本実施例による流量計10の機能構
成を表す機能ブロック図である。この流量計10は、上
流側の流入出口10a側に配設されると共に、下流側の
流入出口10b側に向けて圧力変動周波数を変化させな
がら流体に圧力変動を発生させる第1の圧力変動発生手
段31と、下流側の流入出口10b側に配設されると共
に、上流側の流入出口10a側に向けて圧力変動周波数
を変化させながら圧力変動を発生させる第2の圧力変動
発生手段32と、膜式計量部12の上流側において、第
1の圧力変動発生手段31または第2の圧力変動発生手
段32により発生した圧力変動の幅を検出する第1の圧
力変動幅検出手段33と、膜式計量部12の下流側にお
いて、第2の圧力変動発生手段32または第1の圧力変
動発生手段31により発生した圧力変動の幅を検出する
第2の圧力変動幅検出手段34と、第1の圧力変動幅検
出手段33により検出される圧力変動幅を周波数毎に順
次記憶する第1の記憶手段35と、第2の圧力変動幅検
出手段34により検出される圧力変動幅を周波数毎に順
次記憶する第2の記憶手段36と、第1の記憶手段35
に記憶された圧力変動幅と第2の記憶手段36に記憶さ
れた圧力変動幅との比を周波数毎に求めて、上流側また
は下流側の配管21,23の共振特性を求める共振特性
作成手段37とを備えている。
【0015】第1の圧力変動発生手段31は前述の音源
13、また第2の圧力変動発生手段32は音源15によ
り実現され、第1の圧力変動幅検出手段33,第2の圧
力変動幅検出手段34は圧力センサ14,16によりそ
れぞれ実現される。第1の記憶手段35および第2の記
憶手段36はそれぞれメモリにより実現される。また、
共振特性作成手段37は、第1の圧力変動幅検出手段3
3および第2の圧力変動幅検出手段34それぞれにより
得られた圧力変動幅の比(P2 /P1 またはP1
2 )を求める演算をマイクロコンピュータにより行
い、これを周波数毎にグラフィック表示することにより
実現できる。
【0016】本実施例では、更に、共振特性作成手段3
7により求められた共振特性と、予め求めた配管長と共
振特性の関係とから、第1の圧力変動発生手段31(圧
力センサ14)の配設位置から下流側の配管の長さ、ま
たは第2の圧力変動発生手段32(圧力センサ16)の
配設位置から上流側の配管の長さを推測する配管長推測
手段38を備えている。ここで、配管長推測手段38に
より配管長を推測できるのは、以下の理由による。すな
わち、実験の結果、圧力変動幅の比(P2 /P 1 または
1 /P2 )が、配管が短くなると図3に破線(イ)で
示したように高周波数側に変化し、配管が長くなると図
3に実線(ロ)で示したように低周波数側に変化するこ
とが分かり、よって圧力変動幅の比(P2 /P1 または
1 /P2 )の変化を調べることにより、配管長を推定
できることが分かった。従って、本実施例の配管長推測
手段38では、予め配管長と共振特性との関係をデータ
として作成しておき、このデータと、共振特性作成手段
37により作成された共振特性とを、例えば前述のマイ
クロコンピュータにおいて比較することにより、配管2
3または配管21の長さを自動的に求めることができ
る。なお、共振特性作成手段37により作成された共振
特性を基に作業員が配管長を推定することも可能であ
る。
【0017】次に、本実施例の流量計10による、下流
側の配管長測定方法について、図4に示した流れ図に沿
って説明する。
【0018】まず、測定を開始する前に、上流側の配管
21に設けられたガス栓22を閉じる。その後、流量計
10内の第1の圧力変動発生手段31(音源13)から
圧力変動周波数を変化させながらガスに対して圧力変動
が発生される(ステップS401)と、第1の圧力変動
幅検出手段33(圧力センサ14)によって圧力変動幅
(P1 )が検出され(ステップS402)、この第1の
圧力変動幅検出手段33(圧力センサ14)により検出
される圧力変動幅が周波数毎に順次第1の記憶手段35
に記憶される(ステップS403)。また、第2の圧力
変動幅検出手段32(圧力センサ16)によって圧力変
動幅(P2 )が検出され(ステップS404)、この第
2の圧力変動幅検出手段34(圧力センサ16)により
検出される圧力変動幅が周波数毎に順次第2の記憶手段
36に記憶される(ステップS405)。続いて、共振
特性作成手段37において、第1の記憶手段35に記憶
された圧力変動幅(P1 )と第2の記憶手段36に記憶
された圧力変動幅(P2 )との比(P2 /P1 )が周波
数毎に求められ、下流側の配管23の共振特性が求めら
れる。最後に、配管長推測手段38によって、共振特性
作成手段37により作成された共振特性と、予め求めた
配管長と共振特性の関係とから、第1の圧力変動発生手
段31(音源13)の配設位置から下流側の配管23の
ガス栓24までの長さが推測される。
【0019】続いて、本実施例の流量計10による、上
流側の配管長測定方法について、図5に示した流れ図に
沿って説明する。
【0020】まず、測定を開始する前に、下流側の配管
23に設けられたガス栓24を閉じる。その後、流量計
10内の第2の圧力変動発生手段32(音源15)から
圧力変動周波数を変化させながらガスに対して圧力変動
が発生される(ステップS501)と、第2の圧力変動
幅検出手段34(圧力センサ16)によって圧力変動幅
(P2 )が検出され(ステップS502)、この第2の
圧力変動幅検出手段34(圧力センサ16)により検出
される圧力変動幅が周波数毎に順次第2の記憶手段36
に記憶される(ステップS503)。また、第1の圧力
変動幅検出手段33(圧力センサ14)によって圧力変
動幅(P1 )が検出され(ステップS504)、この第
1の圧力変動幅検出手段33(圧力センサ14)により
検出される圧力変動幅が周波数毎に順次第1の記憶手段
35に記憶される(ステップS505)。続いて、共振
特性作成手段37において、第2の記憶手段36に記憶
された圧力変動幅(P2 )と第1の記憶手段35に記憶
された圧力変動幅(P1 )との比(P1 /P2 )が周波
数毎に求められ、上流側の配管21の共振特性が求めら
れる。最後に、配管長推測手段38によって、共振特性
作成手段37により作成された共振特性と、予め求めた
配管長と共振特性の関係とから、第2の圧力変動発生手
段32(音源15)の配設位置から上流側の配管21の
ガス栓22までの長さが推測される。
【0021】このように本実施例による流量計10で
は、下流側の配管23または上流側の配管21内に周波
数を変化させながら圧力変動を加えると共に、この圧力
変動による圧力変動幅(P1 およびP2 )を測定し、そ
の共振特性(周波数と、P2 /P1 またはP1 /P2
の関係)を求めるようにしている。従って、従来の、配
管の一端部から一定周波数の音波を送信し、その反射波
を受信して送信時から受信時までの時間を基に配管長を
求める方法のように配管の長さにより測定精度が落ちる
ことがなく、しかもノイズの影響や分岐数が増えた場合
の多重反射の影響を受けることがなくなり、配管23ま
たは配管21の長さを容易に、かつ正確に測定すること
ができる。
【0022】なお、上記実施例においては、計量部とし
て膜式計量部12を備えた流量計10について説明した
が、本発明は、図6に示したようにオリフィス12’を
備えた絞り流量計10’についても適用できることはい
うまでもない。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明の流量計によ
れば、内部に、上流側の流入出口側に配設されると共
に、下流側の流入出口側に向けて圧力変動周波数を変化
させながら流体に圧力変動を発生させる第1の圧力変動
発生手段と、下流側の流入出口側に配設されると共に、
上流側の流入出口側に向けて圧力変動周波数を変化させ
ながら圧力変動を発生させる第2の圧力変動発生手段
と、前記計量部の上流側において、前記第1の圧力変動
発生手段または第2の圧力変動発生手段により発生した
圧力変動の幅を検出する第1の圧力変動幅検出手段と、
前記計量部の下流側において、前記第2の圧力変動発生
手段または第1の圧力変動発生手段により発生した圧力
変動の幅を検出する第2の圧力変動幅検出手段とを備
え、周波数を変化させながら圧力変動を加えると共に、
計量部の両側における圧力変動幅の変化を測定し、その
共振特性を求めるようにしたので、配管が長くなっても
測定精度が落ちることがなく、しかもノイズの影響や分
岐数が増えた場合の多重反射の影響を受けることがなく
なり、上流側および下流側の配管長を容易に、かつ正確
に推定できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る流量計の概略構成を表
すブロック図である。
【図2】図1の流量計の機能構成を表す機能ブロック図
である。
【図3】図1の流量計により得られる配管共振特性を表
す特性図である。
【図4】図1の流量計による測定動作を説明するための
流れ図である。
【図5】図1の流量計による測定動作を説明するための
流れ図である。
【図6】本発明の他の実施例に係る流量計の概略構成を
表すブロック図である。
【図7】従来の配管長測定方法を説明するための断面図
である。
【図8】従来の配管長測定方法を説明するための波形図
である。
【符号の説明】
10 流量計 11,21,23 配管 12 膜式計量部 13,15 音源 22,24 ガス栓 14,16 圧力センサ 31 第1の圧力変動発生手段 32 第2の圧力変動発生手段 33 第1の圧力変動幅検出手段 34 第2の圧力変動幅検出手段 35 第1の記憶手段 36 第2の記憶手段 37 共振特性作成手段 38 配管長推定手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計量部を備えると共に、この計量部の上
    流側および下流側それぞれに流入出口を介して配管が接
    続される流量計であって、 上流側の流入出口側に配設されると共に、下流側の流入
    出口側に向けて圧力変動周波数を変化させながら流体に
    圧力変動を発生させる第1の圧力変動発生手段と、 下流側の流入出口側に配設されると共に、上流側の流入
    出口側に向けて圧力変動周波数を変化させながら圧力変
    動を発生させる第2の圧力変動発生手段と、 前記計量部の上流側において、前記第1の圧力変動発生
    手段または第2の圧力変動発生手段により発生した圧力
    変動の幅を検出する第1の圧力変動幅検出手段と、 前記計量部の下流側において、前記第2の圧力変動発生
    手段または第1の圧力変動発生手段により発生した圧力
    変動の幅を検出する第2の圧力変動幅検出手段と、 前記第1の圧力変動幅検出手段により検出される圧力変
    動幅を周波数毎に順次記憶する第1の記憶手段と、 前記第2の圧力変動幅検出手段により検出される圧力変
    動幅を周波数毎に順次記憶する第2の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶された圧力変動幅と第2の記
    憶手段に記憶された圧力変動幅との比を周波数毎に求め
    て、上流側または下流側の配管の共振特性を求める共振
    特性作成手段とを備えたことを特徴とする流量計。
  2. 【請求項2】 前記共振特性作成手段により求められた
    共振特性と、予め求めた配管長と共振特性の関係とか
    ら、前記第1の圧力変動発生手段の配設位置から下流側
    の配管の長さ、または前記第2の圧力変動発生手段の配
    設位置から上流側の配管の長さを推測する配管長推測手
    段を、更に備えたことを特徴とする請求項1記載の流量
    計。
JP18405094A 1994-07-13 1994-07-13 流量計 Expired - Fee Related JP3274570B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18405094A JP3274570B2 (ja) 1994-07-13 1994-07-13 流量計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18405094A JP3274570B2 (ja) 1994-07-13 1994-07-13 流量計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0829213A JPH0829213A (ja) 1996-02-02
JP3274570B2 true JP3274570B2 (ja) 2002-04-15

Family

ID=16146502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18405094A Expired - Fee Related JP3274570B2 (ja) 1994-07-13 1994-07-13 流量計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3274570B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0829213A (ja) 1996-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2895860C (en) Method for generating a diagnostic from a deviation of a flow meter parameter
US7389687B2 (en) System for measuring a parameter of an aerated multi-phase mixture flowing in a pipe
US5817950A (en) Flow measurement compensation technique for use with an averaging pitot tube type primary element
US7096135B2 (en) Method and system for calculating the transit time of an ultrasonic pulse
EP2435799B1 (en) Method and apparatus for monitoring multiphase fluid flow
US11549841B2 (en) Ultrasonic meter employing two or more dissimilar chordal multipath integration methods in one body
JP3274570B2 (ja) 流量計
JP3274569B2 (ja) 流量計
US11609110B2 (en) Ultrasonic flowmeter, method for operating an ultrasonic flowmeter, measuring system and method for operating a measuring system
JP3419557B2 (ja) 配管長測定システム
JP3419556B2 (ja) 配管長測定システム
JP4094899B2 (ja) 差圧式流量測定方法
JP2010223855A (ja) 超音波流量計
JP4930001B2 (ja) ガスメータ装置
JP2001249039A (ja) 超音波式ガス流速測定方法
JP2935944B2 (ja) 超音波流量計ユニット
JP4561071B2 (ja) 流量計測装置
JP2004191103A (ja) 整圧器および流量計測方法
de Salis et al. Characterizing holes in duct walls using resonance frequencies
JP2000337938A (ja) ガスメータ
JP3217021B2 (ja) 超音波流量計
JPH0791996A (ja) 超音波流量計
WO2023211569A1 (en) Downhole 3-phase flow measurement using speed of sound above and below the bubble-point pressure
JP2022159920A (ja) 管路内状態推定装置、及び、管路内状態推定方法
França et al. Ultrasonic Measurement of Liquid Flow at Elevated Temperature

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees