JP3274513B2 - 逆合成アパーチャレーダ信号処理の改善方法及びシステム - Google Patents

逆合成アパーチャレーダ信号処理の改善方法及びシステム

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    • G01S13/904SAR modes

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁波信号処理に関
し、特に逆合成アパーチャレーダ(以下、ISAR)シ
ステムのドップラー分解能を増大する計算技術を含むI
SAR信号処理の改善の方法及びそのシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ISAR処理は、複雑なレーダ目標の三
次元(レンジ、ドップラー、及び強度)画像を発生する
技術である。この種の画像によって、レーダオペレータ
は、有視界方法を使用することができるレンジ外の目標
を分類することが可能になる。艦船の分類する際のIS
ARシステムの動作上の有効性は、P−3、CS−3
B、及びC−130偵察機上のAN/APS137
(V)レーダーシステムにはっきりと見ることができ
る。更に、巡洋艦及び高速巡視艇などのような水上プラ
ットフォームも、これらの型式のレーダシステムにとっ
て魅力がある。最近、ISARシステムは、種々な応用
面で航空機を分類するのに有効であることが証明されて
きている。
【0003】海軍/海兵隊偵察共同体は、ISARシス
テムの価値を認め、同時に、ISAR処理方法及びこの
方法を採用するシステムは、その潜在的能力を十分に発
揮していないことを認めている。この問題を念頭に置い
て、設計者達は、ISARシステムのレンジ分解能の改
善を模索している。例えば、アドバンストプロファィル
(Advanced Profile)、すなわち、ISAR能力を有す
るレーダ試験台システムは、改善された分解能値を示し
ている。このアドバンストプロファイル試験台システム
は、より小さい目標を分類、より大形の航空機をより詳
細に分析することができる。この結果、分類結果はより
改善され、損傷評価能力は強化された。
【0004】既存のシステムの場合、構成要素の能力に
より分解能の改善が制限される。例えば、使用状況下で
はISARシステムは、表面音響波(以下、SAW)フ
ィルタを使用して高レンジ分解能を達成する。これらの
アナログ装置は、時間−帯域幅積が増大するに従いその
製造が次第に困難になる。インパルス圧縮及びベースバ
ンドへの降下変換(down-convension)に従い、これら
のシステムは、圧縮波形をディジタル化し、ドップラー
(クロスレンジ)次元をディジタルに処理する。しかし
ながら、これらのシステムにおいては、アナログ−ディ
ジタル(以下、A/D)変換、バッファリング、及びデ
ィジタル処理の処理能力により、分解能が制限される。
【0005】既存のISARシステムには、また、分解
能の改善に際し“ダイナミック”という制限を有する。
アパーチャ時間中における波長の10分の2又は3程度
に相当する目標の運動によって反射信号の位相変調が起
きる。この位相変調信号の特殊な処理により画像にクロ
スレンジ次元を生じる。クロスレンジ分解能は、アパー
チャ時間に関連する。しかしながら、アパーチャ形成中
において目標が大きく動くと、リターン信号は振幅変調
を受けている。
【0006】リターン信号の振幅変調によってリターン
(返送)信号のスペクトルのクロスレンジ次元は広が
る。返送信号スペクトルの広がりは、ドップラースメア
リングとして知られている。ドップラースメアリング
は、クロスレンジ分解能の低化を招く。したがって、既
存のシステムでは、パルス帯域幅が実際に増大するとク
ロスレンジの分解能は低化させられる。これは、帯域幅
を増大することでレンジ分解能を改善しようとする期待
に逆行する。事実、レンジ内での目標のドリフトのため
に、レンジ分解能の改善は起こらない。例えば、レンジ
内にある目標が特定の帯域幅に対するレンジ分解能に関
して有意な距離だけドリフトするならば、おそらくレン
ジ分解能の低化が起こる。ISAR画像に起きるドップ
ラースメアリングは、“レンジの移動”の結果であると
云える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、レンジの
移動によって起こされるドップラー及びレンジ分解能の
問題を克服する方法及びシステムへのニーズが生じてい
る。
【0008】ドップラー及びレンジ分解能を改善する
が、しかし既存のISARシステムのA/D変換、バッ
ファリング、及びディジタル処理の構成要素の入力能力
によって制限されることのないISAR処理の方法及び
システムへのニーズが生じている。
【0009】更に、既存のISARシステムに存在する
ドップラー周波数スメアリングの影響を克服する方法及
びシステムへのニーズも生じている。
【0010】
【問題を解決するための手段】本発明に従い、受信IS
AR信号からドップラースメアリングを起こすレンジ移
動の影響を除去する計算方法を使用することによってド
ップラー分解能を強化する改善ISAR方法及びシステ
ムが提供される。
【0011】本発明の1態様に従い、運動目標からのレ
ンジ移動の影響を除去することによってISAR映像処
理を改善する方法が提供される。本発明の方法は、ゼロ
ドップラーレンジセルに対してISAR映像を発生する
第1ステップを含む。本方法は、そのセンサからの全て
のパルスにわたり各レンジビンごとにIQデータを平均
化することによってこのステップを遂行する。次いで、
本方法は、データ点内の非ゼロドップラー偏移の影響を
表す因子によってこれらデータ点の各々に対して補償す
るステップを含む。本方法は、更に、これら補償データ
点にドップラーフィルタを適用することによってISA
R映像を形成することを含む。
【0012】本発明の方法及びシステムは、定速目標に
対するレンジ/ドップラー映像を適正に計算する計算手
順を具体化する。既知のISARドップラー処理方法に
比較して、本発明は寄生ISAR映像の発生を回避す
る。その結果、運動目標の高レンジ分解能及びドップラ
ー映像を得る。
【0013】
【実施例】付図と関連して以下の詳細な説明を参照する
ことによって、本発明は一層完全に理解されるであろ
う。
【0014】現行のISARシステムにおいて、レンジ
/ドップラー画像は、返送信号からサンプルされたコヒ
ーレントデータの高速フーリエ変換(以下、FFT)に
よって形成される。FFTによって演じられる必須の役
割は、ドップラーフィルタバンクのそれである。その処
理は直載的で簡単であるが、その結果の画像が所望画像
の近似であることも示される。特に、非ゼロドップラー
偏移ISAR画像を生成するようにオリジナルIQデー
タを使用すると、結果としての画像にドップラー周波数
スメアリングを生じる。
【0015】図1は、現行ISARビデオ処理サブシス
テムのブロック図である。IF信号22がコヒーレント
検出器24に送られ、他方ディジタル移相器26も検出
器24へ出力を送る。コヒーレント検出器24はAD変
換器28へそのアナログ入力を送り、AD変換器28は
また遅延トリガ発生器30から遅延トリガ入力を受け
る。AD変換器28からのディジタル出力は、データエ
キスパンダ32に送られる。データエキスパンダ32の
出力信号は、レンジ/ドップラー追跡装置34及びドッ
プラープロセッサ36へ送られる。レンジ/ドップラー
追跡装置34は出力信号をディジタル移相器26に送
り、移送器26はまたIF基準信号38を受けて、その
発生する移相信号を出力としてコヒーレント検出器24
へ送る。レンジ/ドップラー追跡装置34は、また、遅
延トリガ発生器30へその追跡入力を送る。ドップラー
プロセッサ36は、ディスプレイメモリ40へISAR
データを出力し、ディスプレイメモリ40はディジタル
信号をディジタル−アナログ(以下、DA)変換器42
に送る。ビデオディスプレイ44は、DA変換器42か
らのアナログ信号を表示する。
【0016】本発明の好適実施例の方法及びシステムが
応用されるのは、ドップラープロセセッサ36内におい
てである。ドップラープロセッサ36は、IQデータを
用いて各レンジビン指標i 対する波形座標変数ξと各パ
ルス繰返し指標(PRI),k に対する時間アパーチャ
の開始から測定された時間t との関数として目標のドッ
プラー作像を決定する。例えば、
【0017】
【0018】によって収集されたIQデータを表示しよ
う。ここで、i はレンジビン指標、及びk はISARシ
ステムのパルス繰返し指標である。各レンジビンごとの
レンジ/ドップラー画像は、FFT処理によって形成さ
れる。FFT処理は、その時系列を周波数スペクトルに
変換する。
【0019】点反射器表示を使用して、レンジ/ドップ
ラー画像形成に対する明らかな表現が、次のように導出
される。1つの点反射器からの処理返送エコーをP(ξ)
によって表わす。ここに、
【0020】
【0021】t ′は各パルス送信から測定された時間、
及びt は各時間アパーチャの開始から測定された時間で
ある。厳密に云うと、R(t)はパルス到来時におけるIS
ARシステムセンサからこの点反射器までのレンジであ
る。実際の目的では、t は kΔt で近似してもよく、こ
こにk はPRI指標値であり、Δt はパルス間の時間間
隔である。図1内のレンジ/ドップラー追跡装置の役割
は基準反射器として主要(dominant)反射器をとらえ、
かつこの基準反射器からの各返送パルスが同じパルス波
形座標値
【0022】
【0023】で常時サンプルされることを保証すること
である。したがって、次を得る。
【0024】
【0025】
【0026】及びRr(kΔt) は、基準反射器レンジであ
る。
【0027】このようにして、各RPIにおいて、サン
プル時間tiは、基準反射器に対するサンプル座標点列を
一定に維持するようにRr(kΔt)の変動を補償するために
連続的に調整される。レーダからレンジR(k Δt)にある
任意の点反射器に対して、基準反射器からのその差レン
ジは、
【0028】
【0029】によって表わされ、この反射器からの返送
パルス波形に対するサンプルデータは
【0030】
【0031】であり、ただし、
【0032】である。ここにλは波長である。
【0033】δR(k Δt) の実際の意味を理解するため
に、図2を参照されたい。図2は、水面52上に浮き、
その浮力中心54の回りに運動している船50を示す。
これから判るように、マスト58の点56が移行すると
きの両側端間の距離は点60が移行するときのそれより
もかなり小さい。ISARセンサ62がマスト58上の
任意の点64と同じ面内にある点を検出するならば、基
準レンジRr(kΔt) が確立される。垂直面66は、セン
サ62と任意の点64とを含む面に垂直に設定される。
垂直面66から点60までの距離R(k Δt)は決定され
る。これは、マスト58上のいかなる点についても成立
する。差レンジδR(k Δt)は、距離R(k Δt)に係わるマ
スト58上のいかなる点に対してもRr(kΔt) とR(k Δ
t)との差として式(4)によって定義することができ
る。
【0034】これを基礎として、次にレンジ移動の影響
を数学的に説明する。例えば、図2の船50は、種々な
場所及びダイナミックスを有する多数の点反射器で構成
されている。次のいくつかの仮定をこの例に関して立て
ることができる。そのISARシステムは、これらの反
射器の1つで、基準反射器と呼ばれる、マスト58上
の、例えば、点64を追跡するレンジ追跡装置を含み、
この追跡装置の情報を使用してこの基準反射器をサンプ
リグウィンドウの中心に維持する。第2仮定は、そのI
SARプロセッサがこの基準反射器からの返送信号の位
相と関連する返送信号の位相を計算すると云うことであ
る。
【0035】これらの仮定で以て、任意の反射器からの
サンプルされた返送信号は、
【0036】
【0037】によって与られ、ここに、 k はアパーチャ(k =0,1,…、M-1)内のパルス番号を指
標し; i は1パルス返送(i =0,1,…、N-1)内のサンプル番号
を指標し; P(ξ) は送信パルスの複素包絡線を表わし、P(ξi)はこ
の包絡線のサンプルされたものを表わし; Dは基準反射器と任意の反射器との間の初期変位であ
り; V は基準反射器に関する、レーダ視線に沿う任意の反射
器の線速度であり; Δt はパルス繰返し間隔であり; c は波動伝搬速度であり; λはレーダ信号の波長である。
【0038】データは、M 個のパルスの対応するサンプ
ル時間からのデータにM-点FFTを遂行することによっ
て、クロスレンジ内で処理される。結果の二次元映像
は、
【0039】
【0040】によって与えられ、ここに、mはスペクト
ル成分を指標する。
【0041】返送信号サンプルの(クロスレンジ次元内
の)振幅変調は、式(6)中の包絡線関数中の項2[D
−VkΔt]/c に起因している。この変調の影響は、図3
に示されている。アパーチャ時間中、所与の反射器のレ
ンジは、この反射器がアクセスされるサンプル時間の総
数だけ測定されるとき、基準反射器に関連して変化す
る。
【0042】クロスレンジ次元上のレンジ移動の影響
は、式(7)を僅かに変形するならば、更に容易に論じ
られる。M Δt なるアパーチャ時間に対して、スペクト
ル分解能は1/M Δt である。目標反射器は速度の離散値
のみを持つことができ、これに伴い速度分解能はスペク
トル分解能に対応する、すなわち、1つの反射器はλ/2
M Δt の或る倍数である速度を有すると仮定しよう。式
(7)内のV を離散速度を指標する整変数s で置換する
と、次式を得る:
【0043】
【0044】好適実施例の次のステップは、m=s +1
としてこの式を評価することである。これは、目標実速
度を表わすセルの近傍のスペクトルセル内の応答を評価
することに類似している。理想的には、この近傍セルの
応答はゼロである。この置換によって、式(8)は、次
のようになる:
【0045】
【0046】この式において、その総和内の複素指数は
単位円上に一様に分布されたM 個の複素数を表わすこと
に注意されたい。 P( …)によって与えられるこれらの
複素数に関連する重みが全て同じであれば、その総和は
ゼロであろう。そのレンジ移動項、 2λk/2Mによって P
( …)項は1つのパルスから次のパルスまで振幅に変化
を生じる。これが、ゼロになることを防止する。後の図
5を参照。したがって、定速反射器は、いくつかのスペ
クトルセル内に応答を起こさせる。これは、クロスレン
ジ方向の分解能の低化となって現れる。
【0047】図4及び図5は、それぞれ、理想的及び実
際の近傍セルのスペクトル応答を示す。図4は、式
(8)を駆動する関数
【0048】
【0049】の360゜ベクトル表現を示す。ドップラ
ースメアリングがなければ、図4に示すベクトル70の
全ての和はゼロに等しいであろう。これは、ドップラー
スメアリングのない理想的な場合である。実際には、I
Qデータが発生するかつ図3に示すドップラースメアリ
ングのために、図5のベクトル和72が現れる。これ
は、PRI指標が変化するに従い、サンプル信号の異な
る値がベクトル70の各々ごとに生じるからである。本
発明の好適実施例の方法は、その目標に起因して起こる
ドップラー周波数偏移を補償する。
【0050】図6は、レンジ移動の影響のコンピュータ
シミュレーションから生じた結果のグラフ表現である。
図6は、レンジ(R)及びクロスレンジ(F) に対して振幅
(Z)をプロットしている。示されたサンプル78は、電
力半値点において6. 25ns幅のガウシアンパルスの
200MHzのサンプリングを表している。32個のレ
ンジサンプル×128個のクロスレンジサンプルが存在
する。このサンプルは、その反射器が速度を持たないと
きに起こるものを示す。これによって基準送信波形が生
じる。
【0051】図7は、レンジ移動によってISAR画像
内に起こされる寄生画像を示す。図7において、スペク
トルサイドローブが現れている。第1サイドローブは、
主応答から約21dB下の点に現れる。更に、レンジ次
元に応答ひずみと応答拡幅が存在する。
【0052】式(8)によって意味されかつ図3によっ
て表示されるように、分解能の低化はサンプルされた波
形の振幅変調に起因している。式(8)の形は、次のよ
うにしてレンジ移動を補償可能とする:
【0053】 ここに、
【0054】
【0055】は、速度s を持つ目標を追跡するように調
節されたi 番目レンジサンプル時間であり、ξ′i は基
準反射器のi 番目レンジサンプル時間である。(基準反
射器に対して)速度s を持つ反射器の場合、次が成立す
る:
【0056】
【0057】図8は、いかに式(12)の実時間表示変
化がISAR画像を適当に変化させてドップラースメア
リングを除去するかを示す。
【0058】次に議論は、式(12)が意味する適応サ
ンプリングプロセスを得るために有効な補間技術を特
に、念頭に置いている。種々の補間技術(例えば、sin
(x)/x補間、スプライン補間、等)が好適実施例に従っ
て使用され、これらの各々が補償性能及び計算要件の実
現に当たりこれらに係わる。
【0059】好適実施例の方法を更に深く立ち入って理
解するために、次の定速度反射器の場合を考察しよう:
【0060】
【0061】ここに、fdは関連するドップラー周波数偏
移である。次の議論に便利なように、ドップラー指標値
s は整数のみに限定しよう。次のように書ける:
【0062】
【0063】定速反射器からの返送エコーからのサンプ
ルデータは、
【0064】
【0065】 である。
【0066】対応するレンジ/ドップラー画像は、サン
プルIQデータのFFTをとることによって構成され、
次式で表される:
【0067】
【0068】 である。
【0069】式(16)の詳細な検討から、次が示され
る。
【0070】(1) 主ドップラー画像は、ドップラー
セル m=s 内に現れる。
【0071】(2) 反射器速度がゼロ(すなわち、s
=0 )のとき、ゼロドップラーセルレンジ線画像は、
【0072】
【0073】である。 である。
【0074】ゼロドップラーセル画像は基準パルス波形
のサンプルリトレース(retrace)であり、他のドップ
ラーセルのどれの内にも画像はない。
【0075】(3) 反射器が基準反射器に対して運動
しているときは、いくつかの複雑な因子が発生する。例
えば、 v<0 (すなわち、 s>0 )の場合を考えられた
い。主ドップラーセル画像は、m=s と置くことによっ
て式(16)から得られる;
【0076】
【0077】
【0078】(4) 主ドップラーセルの近傍のドップ
ラーセル内にドップラー処理によって発生される寄生画
像が存在する。これらの表示式は式(16)からm=
s+l 、ただし l=±1, 2, …、と置くことによって、
得られる:
【0079】
【0080】 である。
【0081】返送パルスに沿う異なる点でとられたサン
プルデータは同じ値のものではないので、式(12)内
の総和は非ゼロである。この状況は、高いドップラーセ
ルになるほど厳しくなる。
【0082】(5) 上述の全てを要約すると、本IS
AR処理手順は、ゼロドップラーセル画像を正しく構成
するのみである。寄生ドップラー周波数に起因するドッ
プラー周波数スメアリングは、より高いドップラーセル
で起こる。更に、レンジ線画像は、また、モデリングプ
ロセスにおいて使用される点反射器の画像よりもむしろ
パルス波形の画像を含む。
【0083】本発明は、ドップラー周波数スメアリング
を起こす問題を妨げる代替処理手順を提供することによ
って現行ISARシステム設計を改善する。図1を再び
参照して、本発明は、次の計算手順を遂行する途を提供
することによってドップラープロセッサ36を修正す
る:
【0084】(1) ゼロドップラーセル画像は、次の
簡単な総和によって発生される:
【0085】
【0086】
【0087】(2) 運動している反射器に関連したド
ップラーセルに対して、本発明のISARシステムによ
って収集されたコヒーレントIQデータをドップラー処
理に直接使用することはできない。関連した運動のため
に、レンジ移動がパルスごとにサンプル点を次第に偏移
させるからである。このことは、式(16)、(18)
及び(19)の右辺に明白に表示されている。本発明の
好適実施例では、これらのIQデータを再びサンプリン
グすることによってこのスメアリングを妨いでいる。再
サンプリングは、各ドップラーセルに対して特に実行さ
れる。例えば、正ドップラー周波数偏移セル
【0088】
【0089】を考えよう。各 s に対して、
【0090】
【0091】 である。
【0092】この再サンプルデータは、次式を使用する
ことによってこの sドップラーセル画像を計算するのに
使用される:
【0093】
【0094】 である。
【0095】(3) 負ドップラー周波数偏移セルs、
【0096】
【0097】に対して、再サンプリングしかつ次いで主
ドップラーセル sを計算するための対応式は、
【0098】
【0099】である。 である。
【0100】次いで、再び次の構成を持つ画像を形成す
る。
【0101】
【0102】 である。
【0103】ステップ(1)〜(3)は、ISARシス
テムのこの発生において起こるドップラーセルスメアリ
ングを除去する。これは純粋に計算手順であるから、ド
ップラープロセッサ36の既存の回路装置内で又は最少
の付加的計算能力で以て実現される。
【0104】この好適実施例についての先行の説明は、
検出された目標の点反射器のみに的を絞っている。しか
しながら、この好適実施例の方法は、次の式により目標
全体に適用される:
【0105】
【0106】 である。
【0107】ここに hは検出された目標上の点源の各々
を表す。式(25)の定式化で以て、この好適実施例を
検出目標上の全ての点源からのドップラースメアチング
を補償するのに採用することができる。
【0108】理論的には再サンプリグングは各ドップラ
ーセルごとに特定的であるけれども、実際には再サンプ
リングにおける差は近傍ドップラーセル間では極めて小
さい。しかしながら、この好適実施例の方法は計算上複
雑であり、ドップラーセルごとの変動は比較的無視可能
できるので、ドップラースメアリングを選択的に補償す
ることによって本方法を簡単化することが望ましい。図
9は、ドップラーレンジを複数の帯域に分割して各帯域
の中心ドップラーセルのみを特に再サンプルすることに
よって各帯域ごとにのみ再サンプリングする方式を示
す。
【0109】本発明及びその利点が詳細に説明された
が、添付の特許請求に規定された精神及び範囲に反する
ことなく種々の変更、代入、及び代替が可能であること
は、もとより明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適実施例のISAR処理方法及びシ
ステムを採取することのできるISARビデオ処理サブ
システムの簡単化ブロック図。
【図2】ISAR画像内に起こる非ゼロドップラー偏移
の概念的説明線図。
【図3】ISAR画像に対するIQデータ上の非ゼロド
ップラー周波数偏移の影響を示すグラフ図。
【図4】非ドップラー周波数偏移の起こったときのIS
ARシステムのIQ信号に対する指向性ベクトル図。
【図5】目標からの非ドップラー周波数偏移から起こる
ドップラースメアリングの影響を説明するベクトル和を
示すベクトル図。
【図6】速度を持たない目標の場合に存在するレンジ移
動の影響を示す三次元グラフ図。
【図7】ISAR作像におけるドップラースメアリング
の影響を示す三次元グラフ図。
【図8】本発明の好適実施例の方法によるISAR画像
に対するデータ点サンプルを修正を説明するグラフ図。
【図9】本発明の好適実施例の方法において計算の簡単
化のために複数のセルを処理する構想を説明するグラフ
図。
【符号の説明】
24 コヒーレント検出器 26 ディジタル移相器 28 AD変換器 30 遅延トリガ発生器 32 データエキスパンダ 34 レンジ/ドップラー追跡装置 36 ドップラープロセッサ 40 ディスプレイメモリ 44 ビデオディスプレイ 50 船 60、64 (反射又はデータ)点 62 ISARセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−193086(JP,A) 特開 昭62−231188(JP,A) 特開 平2−208588(JP,A) 特公 平4−5155(JP,B2) 特公 平4−5156(JP,B2) 特公 平4−5157(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01S 7/00 - 7/42 G01S 13/00 - 13/95

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 逆合成アパーチャレーダ(ISAR)作
    像レーダ信号処理を改善し、運動反射器からのISAR
    信号におけるレンジ移動の影響を補償する方法であっ
    て、 サンプルリターン f(ξi,tk)を式(1) に従い測定するステップと、ここでi は前記ISAR信
    号のレンジビン指標であり、k はISAR信号のパルス
    繰返し指標(PRI指標)であり、ただし かつh は前記反射器の点源を表わし、 正ドップラー周波数偏移セル に対しては式(2) に従って前記サンプルリターンを再サ
    ンプルすることにより第1のセル補償を得てただし かつ式(3) に従い前記第1のセル補償から前記ISAR画像を計算
    するステップと、ただし 負ドップラー周波数偏移セル に対しては式(4) に従って前記サンプルリターンを再サ
    ンプルすることにより第2のセル補償を得てただし かつ式(5) に従い前記第2のセル補償から前記ISAR画像を計算
    するステップと、ただし ξは波形座標変数、 t =時間、 Dは参照反射器と任意の反射器との間の初期変位、 s は離散速度を指標する整変数、 k は前記アパーチャ内のパルス数の指標、 λは前記レーダ信号の波長、 c は波動伝搬速度、 i は1パルス返送内のサンプル数の指標、 P(ξ) は送信パルスの複素エンベロープ、 P(ξi) は P(ξ) のサンプルバージョン、 を具備する方法。
  2. 【請求項2】 運動物体からの逆合成アパーチャレーダ
    像からレンジ移動の影響を除去する改善逆合成アパー
    チャレーダシステムであって、 前記運動からの複数の作像合成アパーチャレーダ点を総
    和することによって前記運動物体のドップラー周波数偏
    移に関係なく合成アパーチャレーダ像を発生する回路
    装置と、 データ点上の非ゼロドップラー周波数偏移の影響を表示
    する因子によって前記データ点の各々に対して補償する
    ことにより補償データ点を得る回路装置と、 前記合成アパーチャレーダ映像から前記レンジ移動の影
    響を除去するために、前記補償データ点を使用して前記
    運動物体から非ゼロドップラー周波数偏移を前記合成
    パーチャレーダ像に対して補償する回路装置と、 を含む改善逆合成アパーチャレーダシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のシステムであって、式 に従いIQデータを発生する回路装置を更に含み、ただ
    かつ h は前記運動物体の点源を表示し、 ξは波形座標変数、 t=時間、 Dは基準反射器と任意の反射器との間の初期変位、 s は離散速度を索引する可変整数、 k は前記アパーチャ内のパルス数の指標、 λは前記レーダ信号の波長、 c は波動伝搬速度、 i は1パルス返送内のサンプル数の指標、 P(ξ) は送信パルスの複素エンベロープ、 P(ξi)はP(ξ) のサンプルバーション、 である、システム。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のシステムであって、式 に従い前記合成アパーチャレーダ画像を発生する回路装
    置を更に含み、ただし である、システム。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のシステムであって、式 に従い前記データ点に対して補償する回路装置を更に含
    み、ただし 正ドップラー周波数偏移セル に対してである、システム。
  6. 【請求項6】 請求項2記載のシステムであって、式 に従い前記データ点に対して補償する回路装置を更に含
    み、ただし 負ドップラー周波数偏移セル に対してである、システム。
  7. 【請求項7】 請求項5記載のシステムであって、式 に従い前記合成アパーチャレーダ画像に対して補償する
    回路装置を更に含み、ただし である、システム。
  8. 【請求項8】 請求項6記載のシステムであって、式 に従い前記発生合成アパーチャレーダ画像に対して補償
    する回路装置を更に含み、ただし である、システム。
  9. 【請求項9】 請求項2記載のシステムであって、複数
    の前記データ点に対して補償する計算の簡単化のために
    複数の前記データ点をデータ点の帯域に群分けする回路
    装置を更に含むシステム。
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