JP3272120B2 - フレーム間平均処理方法および超音波診断装置 - Google Patents

フレーム間平均処理方法および超音波診断装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フレーム間平均処理
方法および超音波診断装置に関し、さらに詳しくは、荷
重平均の重みを目的に応じて最適化するフレーム間平均
処理方法および超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この発明のフレーム間平均処理方法は、
一般の画像処理に適用可能であるが、特に超音波診断装
置やX線CT装置やMRI装置などの画像診断装置にお
いて有用であり、とりわけ超音波診断装置において有用
である。そこで、以下では、超音波診断装置を例にとっ
て説明を進める。
【0003】図6は、従来の超音波診断装置の一例のブ
ロック図である。この超音波診断装置500では、超音
波プローブ1で超音波エコー信号を受信し、受信信号処
理部2でビームフォーミング,フィルタリング,検波,
輝度調整,A/D変換などの処理を行って、最新のフレ
ームの音線データAnを生成する。フレーム間平均処理
部53は、前記受信信号処理部2から、最新のフレーム
の音線データAnを入力される。また、交替バッファフ
レームメモリ4の例えばフレームバッファBから、切替
スイッチ6を介して、以前のフレームの音線データによ
るフレーム間平均音線データFn-1 を入力される。そし
て、固定の重みパラメータαに基づいて、 Fn=(1−α)・An+α・Fn-1 …(1) のように荷重平均し、最新のフレーム間平均音線データ
Fnを生成する。DSC5は、最新のフレーム間平均音
線データFnを画像化し、CRT10で表示する。前記
フレーム間平均音線データFnは、切替スイッチ7を介
して、交替バッファフレームメモリ4の例えばフレーム
バッファAに書き込まれる。そして、次のフレームの音
線データAn+1 との荷重平均に使われる。システム制御
部9は、前記受信信号処理部2,フレーム間平均処理部
53,DSC5,切替スイッチ6および切替スイッチ7
の動作を制御する。
【0004】上記超音波診断装置500によれば、荷重
平均により得たフレーム間平均音線データを画像化して
表示するので、アコースティックノイズやシステムノイ
ズによる表示画像のちらつきを抑え、見やすいBモード
画像を得ることが出来る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図7の(a)に示すよ
うに振幅“0”から振幅“1”にステップ的に変化する
音線データA-1,A0,A1,…が上記従来の超音波診
断装置500のフレーム間平均処理部3に入力された場
合、フレーム間平均処理部3における処理時間を無視し
且つ上記(1)式の重みパラメータα=0.5とする
と、図7の(b)に示すようなフレーム間平均音線デー
タF-1,F0,F1,…が得られる。応答性を評価する
ために、振幅“1”の音線データA0が入力された時刻
t0からフレーム間平均音線データFnの振幅が例えば
“0.9”以上になる時刻trまでの時間Tを求める
と、 T=3・τ …(2) になる。
【0006】すなわち、応答性はフレームレートに依存
し、フレームレートが速くなってフレーム間隔時間τが
短くなると応答性が速くなり、フレームレートが遅くな
ってフレーム間隔時間τが長くなると応答性も遅くな
る。例えば、図7の場合は、フレーム間隔時間τ=Δt
(Δtは、適当なクロック時間である。)なので、 T=3・Δt …(3) となる。一方、図8に示すように、フレームレートが図
7の1/2になれば、フレーム間隔時間τ=2・Δtな
ので、 T=3・2・Δt=6・Δt …(4) になり、応答性も遅くなる。
【0007】ところで、超音波診断装置では、Bモード
のときは、一般にフレームレートが速いため、フレーム
間隔時間τが短く、応答性も速くなるが、複合モード
(例えば、Bイメージと同時にドプラ画像を表示するモ
ードや,Bイメージと同時にカラーフロー画像を表示す
るモードなど)のときは、一般にフレームレートが遅い
ため、フレーム間隔時間τが長くなり、Bイメージの応
答性も遅くなる。しかし、複合モード時にBイメージの
応答性が遅くなると、そのリファレンスイメージとして
の性能が落ちる問題点がある。
【0008】すなわち、上記従来の超音波診断装置50
0では、複合モード時に超音波プローブ1を移動して
も、以前の位置でのBイメージがなかなか消えないた
め、超音波プローブ1を望ましい位置に速やかに設定で
きない問題点がある。そこで、この発明の第1の目的
は、フレームレートが変化してもフレーム間平均データ
の応答性を略一定に保つことが出来るフレーム間平均処
理方法および超音波診断装置を提供することにある。
【0009】一方、フレームレートが変化してもフレー
ム間平均データの応答性を略一定に保つようにすると、
場合によっては、フレーム間平均処理の本来の効果が薄
れてしまい、アコースティックノイズやシステムノイズ
による表示画像のちらつきが増加してしまう。従って、
フレーム間平均処理の本来の効果と応答性とをバランス
させる必要がある。そこで、この発明の第2の目的は、
フレーム間平均処理の本来の効果にバランスするような
応答性の目標値が与えられたとき、それを実現すること
が出来るフレーム間平均処理方法および超音波診断装置
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、この発
明は、最新のフレームのデータと,それより以前のフレ
ームのデータ又はそれより以前のフレームのデータによ
るフレーム間平均データとを荷重平均して最新のフレー
ム間平均データを生成するフレーム間平均処理方法にお
いて、フレームレートが変化しても前記フレーム間平均
データの応答性が略一定となるように、フレームレート
の変化に基づいて前記荷重平均の重みを変更することを
特徴とするフレーム間平均処理方法を提供する。
【0011】第2の観点では、この発明は、最新のフレ
ームのデータと,それより以前のフレームのデータ又は
それより以前のフレームのデータによるフレーム間平均
データとを荷重平均して最新のフレーム間平均データを
生成するフレーム間平均処理方法において、前記フレー
ム間平均データの応答性が所定の目標値となるように、
前記荷重平均の重みを変更することを特徴とするフレー
ム間平均処理方法を提供する。
【0012】第3の観点では、この発明は、最新のフレ
ームの音線データと,それより以前のフレームの音線デ
ータ又はそれより以前のフレームの音線データによるフ
レーム間平均音線データとをフレーム間平均処理手段で
荷重平均して最新のフレーム間平均音線データを生成
し、その最新のフレーム間平均音線データを画像化して
表示する超音波診断装置において、フレームレートが変
化しても前記フレーム間平均音線データの応答性が略一
定となるように、フレームレートの変化に基づいて前記
荷重平均の重みを変更して前記フレーム間平均処理手段
に与える重み最適化計算手段を具備したことを特徴とす
る超音波診断装置を提供する。
【0013】第4の観点では、この発明は、最新のフレ
ームの音線データと,それより以前のフレームの音線デ
ータ又はそれより以前のフレームの音線データによるフ
レーム間平均音線データとをフレーム間平均処理手段で
荷重平均して最新のフレーム間平均音線データを生成
し、その最新のフレーム間平均音線データを画像化して
表示する超音波診断装置において、前記フレーム間平均
音線データの応答性が所定の目標値となるように、前記
荷重平均の重みを変更して前記フレーム間平均処理手段
に与える重み最適化計算手段を具備したことを特徴とす
る超音波診断装置を提供する。
【0014】
【作用】上記(1)式を変形すると、 Fn=(1−α)An+αFn-1 =(1−α)An+α{(1−α)An-1+αFn-2} =(1−α){An+αAn-1+α2An-2+α3An-3+…} …(5) となる。振幅“0”から振幅“1”にステップ的に変化
する音線データA-1,A0,A1,…を想定し、A0=
A1=…=An-1=An=1とすると、 Fn=(1−α){1+α+α2+α3+…+αn} =1−αn+1 …(6) となる。(6)式を変形すると、 n=ln(1−Fn)/ln(α)−1 …(7) α=(1−Fn)1/(n+1) …(8) となる。
【0015】応答性を評価するため、Fn≧0.9とな
るまでの時間Tを求めると、 T=N・τ …(9) 但し、Nは、N≧{ln(1−0.9)/ln(α)−
1}となる整数である。フレーム間隔時間τ=m・Δt
とすると、 T=N・m・Δt …(10) となる。重みパラメータα=0.5,m=1とすると、
(10)式は、前記(3)式になる。また、重みパラメ
ータα=0.5,m=2とすると、(10)式は、前記
(4)式になる。
【0016】さて、重みパラメータαが従来のように固
定値であれば、Nは固定値となり、Tはmのみにより規
定される。すなわち、フレームレートが遅くなって,m
が大きくなると、Tも大きくなり,応答性が遅くなる。
しかし、フレームレートが遅くなって,mが大きくなっ
たときに、重みパラメータαを小さくして、mの増大を
相殺するようにNを小さくしてやれば、Tを略一定にで
きる。なお、0≦α≦1なので、重みパラメータαを小
さくすることにより、Nは小さくなる。前記第1の観点
によるフレーム間平均処理方法では、上記原理により、
フレームレートの変化に基づいて荷重平均の重みを変更
する(すなわち、αを変更する)ので、フレームレート
が変化してもフレーム間平均データの応答性を略一定に
保つことが出来る。また、前記第3の観点による超音波
診断装置では、上記原理により、フレームレートの変化
に基づいて荷重平均の重みを変更し、フレームレートが
変化してもフレーム間平均音線データの応答性を略一定
に保つので、複合モード時に超音波プローブを移動する
際に、以前の位置でのBイメージがBモード時と略同じ
応答性で消えるため、望ましい位置に速やかに設定する
ことが出来る。
【0017】一方、(4)式から判るように、フレーム
レートが変化してmが変化しても、重みパラメータαを
変更して適当なNを与えてやれば、Tを所望の値にする
ことが出来る。前記第2の観点によるフレーム間平均処
理方法では、上記原理により、フレームレートの変化に
基づいて荷重平均の重みを変更する(すなわち、αを変
更する)ので、フレームレートが変化してもフレーム間
平均データの応答性を目標値にすることが出来る。ま
た、前記第4の観点による超音波診断装置では、上記原
理により、フレームレートの変化に基づいて荷重平均の
重みを変更し、フレームレートが変化してもフレーム間
平均音線データの応答性を目標値に保つので、フレーム
間平均処理の本来の効果と,応答性をバランスすること
が出来る。
【0018】
【実施例】以下、図に示す実施例によりこの発明をさら
に詳細に説明する。なお、これによりこの発明が限定さ
れるものではない。
【0019】−第1実施例− 図1は、この発明の超音波診断装置の一実施例のブロッ
ク図である。この超音波診断装置100では、超音波プ
ローブ1で超音波エコー信号を受信し、受信信号処理部
2でビームフォーミング,フィルタリング,検波,輝度
調整,A/D変換などの処理を行って、最新のフレーム
の音線データAnを生成する。フレーム間平均処理部3
は、前記受信信号処理部2から、最新のフレームの音線
データAnを入力される。また、交替バッファフレーム
メモリ4の例えばフレームバッファBから、切替スイッ
チ6を介して、以前のフレームの音線データによるフレ
ーム間平均音線データFn-1 を入力される。さらに、重
み最適化計算部8から、重みパラメータαを入力され
る。そして、 Fn=(1−α)・An+α・Fn-1 …(1) のように荷重平均し、最新のフレーム間平均音線データ
Fnを生成する。DSC5は、最新のフレーム間平均音
線データFnを画像化し、CRT10で表示する。前記
フレーム間平均音線データFnは、切替スイッチ7を介
して、交替バッファフレームメモリ4の例えばフレーム
バッファAに書き込まれる。そして、次のフレームの音
線データAn+1 との荷重平均に使われる。
【0020】重み最適化計算部8は、システム制御部9
からフレームレートを規定するパラメータとしてフレー
ム間隔時間τを入力されると、次式により最適の重みパ
ラメータαを計算し、フレーム間平均処理部3に与え
る。 m0=τ0/Δt …(11) m=τ/Δt …(12) α=α0(m・N0+m)/(m0・N0+m) …(13) 但し、α0;基準フレームレート時の重みのパラメータ
値 τ0;基準フレームレート時のフレーム間隔時間 N0;基準フレームレート時のN なお、(13)式は、(8)式および(10)式から導
かれる。例えば、α0=0.5,τ0=Δt,N0=3 の
条件を基準フレームレートとするときに、τ=2・Δt
が入力されると、 m0=1 m=2 α=(0.5)(2・3+2)/(1・3+2)=(0.5)8/5=0.
33 を計算し、α=0.33をフレーム間平均処理部3に与
える。
【0021】システム制御部9は、前記受信信号処理部
2,フレーム間平均処理部3,DSC5,切替スイッチ
6,切替スイッチ7および重み最適化計算部8の動作を
制御する。
【0022】図2は、振幅“0”から振幅“1”にステ
ップ的に変化する音線データA-1,A0,A1,…がτ
=Δtのフレームレートで入力された場合の応答性を示
す説明図である。α=0.5である。図3は、振幅
“0”から振幅“1”にステップ的に変化する音線デー
タA-1,A0,A1,…がτ=2・Δtのフレームレー
トで入力された場合の応答性を示す説明図である。応答
性は、α=0.33の場合(実線)とα=0.5の場合
(点線)の両方を示してある。これから判るように、フ
レームレートの変化に対する応答性の変化が抑制されて
いる。
【0023】なお、フレーム間隔時間τをシステム制御
部9から重み最適化計算部8に入力したが、フレームレ
ートを規定する他のパラメータ(スキャンモードや,1
フレームの音線数や,駆動周期など)をシステム制御部
9から重み最適化計算部8に入力するようにしてもよ
い。
【0024】−第2実施例− 図4は、この発明の超音波診断装置の他の実施例のブロ
ック図である。この超音波診断装置100Aでは、超音
波プローブ1で超音波エコー信号を受信し、受信信号処
理部2でビームフォーミング,フィルタリング,検波,
輝度調整,A/D変換などの処理を行って、最新のフレ
ームの音線データAnを生成する。フレーム間平均処理
部3は、前記受信信号処理部2から、最新のフレームの
音線データAnを入力される。また、交替バッファフレ
ームメモリ4の例えばフレームバッファBから、切替ス
イッチ6を介して、以前のフレームの音線データによる
フレーム間平均音線データFn-1 を入力される。さら
に、重み最適化計算部8から、重みパラメータαを入力
される。そして、 Fn=(1−α)・An+α・Fn-1 …(1) のように荷重平均し、最新のフレーム間平均音線データ
Fnを生成する。DSC5は、最新のフレーム間平均音
線データFnを画像化し、CRT10で表示する。前記
フレーム間平均音線データFnは、切替スイッチ7を介
して、交替バッファフレームメモリ4の例えばフレーム
バッファAに書き込まれる。そして、次のフレームの音
線データAn+1 との荷重平均に使われる。
【0025】重み最適化計算部8は、システム制御部9
からフレームレートを規定するパラメータとしてフレー
ム間隔時間τと,振幅“1”の音線データA0が入力さ
れた時刻t0からフレーム間平均音線データFnの振幅
が“F”以上になる時刻trまでの時間Tを入力され
る。そして、次式により最適の重みパラメータαを計算
し、フレーム間平均処理部3に与える。 n=T/τ …(14) α=(1−F)1/(n+1) …(15) なお、(14)式は(9)式から導かれる。(15)式
は(8)式から導かれる。例えば、K=0.9のとき
に、τ=Δt,T=8・Δtが入力されると、 α=(1−0.9)1/(8+1)=0.77 を計算し、α=0.77をフレーム間平均処理部3に与
える。
【0026】システム制御部9は、前記受信信号処理部
2,フレーム間平均処理部3,DSC5,切替スイッチ
6,切替スイッチ7および重み最適化計算部8の動作を
制御する。
【0027】図5は、振幅“0”から振幅“1”にステ
ップ的に変化する音線データA-1,A0,A1,…がτ
=Δtのフレームレートで入力された場合の応答性を示
す説明図である。α=0.77である。これから判るよ
うに、応答性の目標値T=8・Δtが達成されている。
【0028】なお、Tをシステム制御部9から重み最適
化計算部8に入力したが、応答性の目標値を規定する他
のパラメータをシステム制御部9から重み最適化計算部
8に入力するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】この発明のフレーム間平均処理方法およ
び超音波診断装置によれば、フレームレートが変化して
もフレーム間平均データの応答性を略一定に保つことが
出来る。また、フレーム間平均処理の本来の効果と,応
答性とを良好にバランスさせることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の超音波診断装置の第1実施例のブロ
ック図である。
【図2】図1の超音波診断装置の応答性の説明図であ
る。
【図3】図1の超音波診断装置の応答性の別の説明図で
ある。
【図4】この発明の超音波診断装置の第2実施例のブロ
ック図である。
【図5】図4の超音波診断装置の応答性の説明図であ
る。
【図6】従来の超音波診断装置の一例のブロック図であ
る。
【図7】図6超音波診断装置の応答性の説明図である。
【図8】図6超音波診断装置の応答性の別の説明図であ
る。
【符号の説明】
100、100A 超音波診断装置 1 超音波プローブ 2 受信信号処理部 3 フレーム間平均処理部 4 交替バッファフレームメモリ 5 DSC 6、7 切替スイッチ 8 重み最適化計算部 9 システム制御部 10 CRT

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最新のフレームのデータと,それより以
    前のフレームのデータ又はそれより以前のフレームのデ
    ータによるフレーム間平均データとを荷重平均して最新
    のフレーム間平均データを生成するフレーム間平均処理
    方法において、 フレームレートが変化しても前記フレーム間平均データ
    の応答性が略一定となるように、フレームレートの変化
    に基づいて前記荷重平均の重みを変更することを特徴と
    するフレーム間平均処理方法。
  2. 【請求項2】 最新のフレームのデータと,それより以
    前のフレームのデータ又はそれより以前のフレームのデ
    ータによるフレーム間平均データとを荷重平均して最新
    のフレーム間平均データを生成するフレーム間平均処理
    方法において、 フレームレートが変化しても前記フレーム間平均データ
    の応答性が所定の目標値となるように、前記荷重平均の
    重みを変更することを特徴とするフレーム間平均処理方
    法。
  3. 【請求項3】 最新のフレームの音線データと,それよ
    り以前のフレームの音線データ又はそれより以前のフレ
    ームの音線データによるフレーム間平均音線データとを
    フレーム間平均処理手段で荷重平均して最新のフレーム
    間平均音線データを生成し、その最新のフレーム間平均
    音線データを画像化して表示する超音波診断装置におい
    て、 フレームレートが変化しても前記フレーム間平均音線デ
    ータの応答性が略一定となるように、フレームレートの
    変化に基づいて前記荷重平均の重みを変更して前記フレ
    ーム間平均処理手段に与える重み最適化計算手段を具備
    したことを特徴とする超音波診断装置。
  4. 【請求項4】 最新のフレームの音線データと,それよ
    り以前のフレームの音線データ又はそれより以前のフレ
    ームの音線データによるフレーム間平均音線データとを
    フレーム間平均処理手段で荷重平均して最新のフレーム
    間平均音線データを生成し、その最新のフレーム間平均
    音線データを画像化して表示する超音波診断装置におい
    て、 フレームレートが変化しても前記フレーム間平均音線デ
    ータの応答性が所定の目標値となるように、前記荷重平
    均の重みを変更して前記フレーム間平均処理手段に与え
    る重み最適化計算手段を具備したことを特徴とする超音
    波診断装置。
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