JP3270449B2 - 無線通信システムにおける有効データの伝送方法および伝送装置 - Google Patents

無線通信システムにおける有効データの伝送方法および伝送装置

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JP3270449B2
JP3270449B2 JP2000509241A JP2000509241A JP3270449B2 JP 3270449 B2 JP3270449 B2 JP 3270449B2 JP 2000509241 A JP2000509241 A JP 2000509241A JP 2000509241 A JP2000509241 A JP 2000509241A JP 3270449 B2 JP3270449 B2 JP 3270449B2
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wireless station
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    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • H04B7/26Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
    • H04B7/2628Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile using code-division multiple access [CDMA] or spread spectrum multiple access [SSMA]

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、無線通信システムたとえば移動
無線システムにおける有効データの伝送方法および伝送
装置に関する。
【0002】通信システムでは、メッセージ(たとえば
音声、画像情報またはその他のデータ)が伝送チャネル
を介して伝送され、無線通信システムではこれは電磁波
を用い無線インタフェースを介して行われる。この場
合、電磁波の放射は、個々のシステムのために設けられ
た周波数帯域内に位置する搬送波周波数によって行われ
る。GSM移動無線システム(Global System for Mobi
le Communication)の場合、搬送波周波数は900MH
zの領域にある。将来の無線通信システムたとえばUM
TS(Universal Mobile Telecommunication System)
や他の第3世代のシステムについては、約200MHz
の周波数帯域における周波数が計画されている。
【0003】ドイツ連邦共和国特許 DE 195 49 158 に
よれば、CDMA加入者分離(CDMA Code Division Mul
tiple Access)を利用する無線通信システムが知られて
おり、この場合、無線インタフェースは付加的に時分割
多重加入者分離(TDMA Time Division Multiple Acces
s)を有している。ベースステーションでは受信側でジ
ョイントデテクション方式が用いられ、多数の加入者の
CDMA符号の情報をもつことで伝送有効データの検出
が改善されるようになる。その理由は、1つの無線サー
ビスエリア内でのセル内干渉をほぼ完全に除去できるか
らである。ここで周知であるのは、無線インタフェース
を介した1つの通信コネクションに多数の伝送チャネル
を割り当てることができ、各伝送チャネルを個々のCD
MA符号によって区別できることである。
【0004】これと比べると移動無線ステーションでは
受信側として有効データの検出は、割り当てられたCD
MA符号に基づいて行われるだけである。それというの
も、移動無線ステーションではこれしか先験的に既知で
ないからである。他の加入者のCDMA符号はわから
ず、したがってそれらをジョイントデテクション方式の
場合のように検出に取り込むことはできない。他の移動
無線ステーションへ伝送される通信コネクションの有効
データは、公知のDS−CDMA加入者分離(DS Direc
t-Sequence)の場合のようにノイズとして扱われる。WO
97/05707 から、セルラ構造の無線システムのベースス
テーションおよび加入者ステーションの受信装置におけ
る同一チャネルを回避するための方法が知られている。
この場合、無線セルにおいて周波数の等しい無線チャネ
ルが利用され、周知のJD−CDMA方式(JD: Joint
Detection)に従って信号伝送が行われる。1つの無線
セル内で、個々の受信装置においてデコーディングにあ
たり、同じ周波数帯域を利用する少なくとも1つの他の
無線セルで用いられる拡散符号が少なくとも部分的に用
いられる。
【0005】したがって本発明の課題は、移動無線ステ
ーションの検出能力の改善された方法および装置を提供
することにある。本発明によればこの課題は、請求項1
の特徴部分に記載の方法および請求項12の特徴部分に
記載の装置によって解決される。従属請求項には本発明
の有利な実施形態が示されている。
【0006】本発明によれば、無線通信システムにおけ
る有効データの伝送方法において、それぞれ第1のベー
スステーションの無線サービスエリア内に存在する第1
および第2の無線ステーションからのまたはそれらの無
線ステーションへの無線通信コネクションの有効データ
が、CDMA加入者分離方式に従って伝送される。第1
のベースステーションの無線サービスエリアに、複数の
CDMA符号をもつ少なくとも1つの周波数チャネルが
割り当てられる。第1および第2の無線ステーションに
対し、第1または第2のCDMA符号の割り当てがシグ
ナリングされる。これに加えて第1の無線ステーション
へ、第2の無線ステーションに対する第2のCDMA符
号の割り当てもシグナリングされ、それに応じて第1お
よび第2のCDMA符号が第1の無線ステーションによ
り、伝送有効データの検出のために用いられる。
【0007】本発明による上述の方法により第1の無線
ステーションは、第1の無線ステーションへ伝送される
有効データの検出のために付加的に、第2のCDMA符
号を用いることができ、これによって第1の無線ステー
ションにおけるセル内干渉がほぼ完全に取り除かれ、S
N比(SNR,signal-To-Noise-Ratio)が改善されて受信
品質が高められる。
【0008】本発明の第1の実施形態によれば、有効デ
ータが付加的にTDMA加入者分離方式内で伝送され
る。この場合、各無線チャネルが複数のタイムスロット
に区分される。この加入者分離方式の利点は、無線ステ
ーションからおよび無線ステーションへの有効データの
伝送を1つの周波数チャネル内で行うことができること
である。この場合、アップリンク方向に対する所定数の
タイムスロットと、ダウンリンク方向に対する所定数の
タイムスロットが交互に用いられる。
【0009】本発明の別の実施形態によれば、第1の無
線ステーションにおける有効データの検出が、周知のジ
ョイントデテクション方式に従って行われる。この方式
におれば、有利には第1の無線ステーションの滞在位置
における干渉をほぼ完全に除去することができる。
【0010】本発明のさらに別の実施形態によれば、第
1ないしは第2の無線ステーションに対するCDMA符
号の割り当てをネットワーク側で行って、第1のベース
ステーションによりシグナリングすることができる。あ
るいはこれに対する代案として、第1および第2の無線
ステーションにより第1または第2のCDMA符号を選
択し、その選択がそれぞれ第1のベースステーションへ
シグナリングされる。これにより、それぞれフレキシブ
ルかつダイナミックなCDMA符号の割り当てを実行す
ることができる。さらに、ネットワーク側で割り当てを
行う場合、ベースステーションに広がるCDMA符号の
割り当てを行うことができ、これにより種々のCDMA
符号を利用するにあたり隣接する無線サービスエリアに
おいて、有利にはセル内干渉が抑えられることで受信品
質が高められる。
【0011】本発明のさらに別の有利な実施形態によれ
ば、第1の無線ステーションに対し別の無線ステーショ
ンへの別のCDMA符号の割り当てもシグナリングさ
れ、これが第1の無線ステーションによって付加的に、
そこへ伝送される有効データの検出のために用いられ
る。この場合、別の無線ステーションは同じ無線サービ
スエリアおよび/またはそれぞれ隣接する無線サービス
エリア内に存在し、別の無線ステーションからまたは別
の無線ステーションに対し、それぞれ同じ周波数チャネ
ルおよび/または同じタイムスロットで有効データが伝
送される。
【0012】隣接する無線サービスエリア内における別
のCDMA符号の割り当てのシグナリングによってシグ
ナリング負荷が高まるけれども、SN比がさらに高ま
り、ひいては受信品質を改善することができる。
【0013】1つの実施形態によれば、有利には第1の
無線ステーションに対し、別の無線ステーションに対す
る同時にアクティブなCDMA符号の割り当てだけがシ
グナリングされる。これにより有利には、ジョイントデ
テクションアルゴリズムによる検出にあたり計算能力を
節約することができ、このアルゴリズムによればSN比
が高められ、最小の信号処理で最適な受信品質が達成さ
れる。
【0014】第1の無線ステーションに対する割り当て
または割り当てのシグナリングを、択一的に個々のCD
MA符号の伝送により、またはそれぞれ1つのCDMA
符号に割り当てられた符号識別インデックスの伝送によ
り行うことができる。伝送されたCDMA符号は第1の
実施形態によれば、第1の無線ステーションにおける記
憶装置内に記憶され、あるいは第2の実施形態によれば
対応するCDMA符号が第1の無線ステーションにより
符号識別インデックスにより求められて、記憶装置に格
納される。第1の無線ステーションにおける記憶装置の
実現コストはほとんど無視できる程度であるため、この
ような簡単な措置により有利にはシグナリング負荷を著
しく低減することができる。
【0015】本発明の別の実施形態によれば、別の無線
ステーションからのまたは別の無線ステーションへのコ
ネクション確立にあたり、第1の無線ステーションへそ
れぞれ別のCDMA符号の割り当てがシグナリングされ
る。その際、別の無線ステーションからのまたは別の無
線ステーションへの通信コネクションの有効データは、
第1の無線ステーションへのシグナリングが行われた後
ではじめて伝送される。これにより有利には、第1の無
線ステーションは、同時にアクティブなすべてのCDM
A符号が割り当てられるとただちに、そしてそれらが別
の無線ステーションによって使われる前に、それらのC
DMA符号について常に知ることができるようになり、
つまりは第1の無線ステーションに対する通信コネクシ
ョンに対し同じように維持された高い受信品質が保証さ
れる。
【0016】さらに有利には、別の無線ステーションに
対する別の通信コネクションが確立ないしは解除された
とき、別の通信コネクションに対しいっそう高い伝送キ
ャパシティまたはいっそう低い伝送キャパシティが要求
されたとき、あるいは別の無線ステーションが隣接する
第2のベースステーションの無線サービスエリアに入っ
てコネクションの引き継ぎが要求されたとき、第1の無
線ステーションに対しCDMA符号の割り当て変更がシ
グナリングされる。これにより第1の無線ステーション
に対し、有利には割り当ておよびCDMA符号の使用に
関するあらゆる変更がシグナリングされる。
【0017】次に、添付の図面を参照しながら本発明の
実施例について詳しく説明する。
【0018】図1は無線通信システムたとえば移動無線
システムのブロック図であり、図2は無線インタフェー
スのフレーム構造を示す図、図3は無線ブロックの構造
を示す図、図4は無線ステーションにおける受信機のブ
ロック図であり、さらに図5は別の無線ステーションに
対するコネクション確立における信号の流れを示す図で
ある。
【0019】図1に示されている無線通信システムはそ
の構造に関して公知のGSM移動無線ネットワークに対
応しており、これは多数の移動交換ステーションMSC
から成り、それは互いにネットワーク化されており、な
いしは固定ネットワークPSTNへのゲートを成してい
る。さらにこの移動交換ステーションMSCは、無線技
術的資源を割り当てるための少なくとも1つの装置RN
Mとそれぞれ接続されている。この装置RNMの各々に
よってさらに、少なくとも1つのベースステーションB
TSへのコネクションが実現され、この実施例では第1
のベースステーションBTS1と第2のベースステーシ
ョンBTS2へのコネクションが実現される。これらの
ベースステーションBTS1とBTS2は無線ステーシ
ョンであって、これらは無線インタフェースを介して他
の無線ステーションへの通信コネクションを確立するこ
とができ、この実施例では移動無線ステーションMS1
からMS4への通信コネクションを確立することができ
る。
【0020】図1には実例として、移動無線ステーショ
ンMS1,MS2,MS3と第1のベースステーション
BTS1との間で有効データとシグナリング情報を伝送
する3つの通信コネクションV1,V2,V3が示され
ており、個々の通信コネクションV1,V2,V3中の
有効データを検出するため、各移動無線ステーションM
S1,MS2,MS3にはそれぞれ1つのCDMA符号
CC1,CC2ないしはCC3が割り当てられている。
さらに、第4の移動無線ステーションMS4と第2のベ
ースステーションBTS2との間で有効データとシグナ
リング情報を伝送するための第4の通信コネクションV
4が示されている。この第4の移動無線ステーションM
S4には、有効データ検出のためのCDMA符号CC4
が割り当てられている。
【0021】本発明による無線通信システムはこのよう
な構造の機能を利用するが、たとえば有線加入者アクセ
スネットワーク(Access-Network)など他の無線通信シ
ステムにも転用可能であって、そこでも本発明を同じよ
うに適用することができる。
【0022】ベースステーションBTS1,BTS2は
それぞれアンテナ装置と接続されており、これはたとえ
ば3つの個別放射器から成る。個別放射器の各々は、個
々のベースステーションBTS1またはBTS2がサー
ビスする無線セルの1つのセクタに向けて放射する。し
かしこれに対する代案として(適応形アンテナのよう
に)もっと多くの個数の個別放射器を使用することもで
き、その場合にはSDMA方式(Space Division Multi
ple Access)による空間的な加入者分離を利用すること
もできる。
【0023】図2には、無線インタフェースのフレーム
構造が示されている。TDMAコンポーネントによれば
広帯域の周波数領域の分割が行われ、実例として帯域幅
B=1.6MHzが複数のタイムスロットtsたとえば
8個のタイムスロットts1からts8に分割されるよ
うに構成されている。この周波数領域B内の各タイムス
ロットtsによって、1つの周波数チャネルが形成され
る。有効データ伝送のために設けられている周波数チャ
ネル内で、複数のコネクションの情報が無線ブロック内
で伝送される。FDMA(Frequency Division Multipl
e Access)コンポーネントによれば、無線通信システム
に複数の周波数領域Bが対応づけられている。
【0024】図3に示されているように、有効データ伝
送のためのそれらの無線ブロックはデータシンボルdを
もつデータ部分から成り、そこには受信側で既知のミッ
ドアンブルmをもつ区間が埋め込まれている。データd
はコネクションごとに細分構造つまり拡散符号(CDM
A符号)によって拡散され、その結果、受信側でたとえ
ばk個のデータチャネルDK1,DK2,DK
3,...DKKをこのCDMAコンポーネントによっ
て分離することができるようになる。これらのデータチ
ャネルDK1,DK2,DK3,...DKKの各々
に、送信側でシンボルごとに特定のエネルギーEが割り
当てられる。
【0025】Q個のチップによるデータdの個々のシン
ボルの拡散により、シンボル期間Ts内で持続時間Tc
のQ個のサブ区間が伝送されるようになる。この場合、
Q個のチップは個々のCDMA符号を成している。ミッ
ドアンブルmは、やはり持続時間TcであるL個のチッ
プから成る。さらにこのタイムスロットts内には、順
次連続するタイムスロットtsのコネクションにおいて
それぞれ異なる信号伝播時間を補償するため、持続時間
Tgの保護時間guardが設けられている。
【0026】広帯域の周波数領域B内において、順次連
続するタイムスロットtsはフレーム構造に従って区分
される。したがって8個のタイムスロットtsがまとめ
られて1つのフレーム構造が形成され、その際、フレー
ムの所定のタイムスロットが有効データ伝送用の1つの
周波数チャネルを成し、これは繰り返しコネクションの
グループにより利用される。たとえば移動無線ステーシ
ョンの周波数同期または時間同期のための別の周波数チ
ャネルはどのフレームにも挿入されるわけではないが、
まえもって定められた時点でマルチフレーム内に挿入さ
れる。これらの周波数チャネル間の間隔によって、無線
通信システムがそれらに利用できるキャパシティが決ま
る。
【0027】無線インタフェースのパラメータはたとえ
ば以下の通りである: 1つの無線ブロックの持続時間 577μs ミッドアンブルあたりのチップ数 m 243 保護時間 Tg 32μs データ部分あたりのデータシンボル N 33 シンボル区間 Ts 6.46μs シンボルあたりのチップ Q 14 チップ区間 Tc 6/13μs アップリンク方向(MS→BTS)とダウンリンク方向
(BTS→MS)において、パラメータをそれぞれ異な
るように設定してもよい。
【0028】図4には実例として、ジョイント検出受信
機における受信経路が詳しく描かれている。この受信機
は、ベースステーションとすることもできるし移動無線
ステーションとすることもできる無線ステーションに関
するものであるが、図4には実例として、通信コネクシ
ョンV1のための信号処理についてしか示されていな
い。
【0029】部分モジュールE1において、送信周波数
帯域からローパス領域への受信信号の変換および実数成
分と虚数成分への分解が行われる。部分モジュールE2
においてアナログローパスフィルタリングが行われ、さ
らに部分モジュールE3において、13/3MHzおよ
び12bitのワード幅による受信信号の2倍のオーバ
ーサンプリングが行われる。部分モジュールE4におい
て、13/6MHzの帯域幅のフィルタによりできるか
ぎり高い側縁急峻性で、チャネル分離のためにディジタ
ルローパスフィルタリングが行われる。ついで部分モジ
ュールE4において、2倍にオーバサンプリングされた
信号の2:1削減が行われる。
【0030】このようにして得られた受信信号eは実質
的に2つの部分から成り、すなわちチャネル推定のため
の部分emとデータ推定のための部分e1,e2から成
る。部分モジュールE5において、個々のタイムスロッ
ト内で伝送されるすべてのデータチャネルについて既知
のミッドアンブル基本符号を用いて、すべてのチャネル
インパルス応答h(k) の推定が行われる。
【0031】部分モジュールE6において、CDMA符
号c(k) を用いて各データチャネルに適合されたフィル
タのためのパラメータb(k) が求められる。部分モジュ
ールE7において、データ推定に利用される受信ブロッ
クe1/2への、ミッドアンブルm(k) に起因する干渉
の除去が行われる。このことはh(k) とm(k) が既知で
あることによって可能である。
【0032】部分モジュールE8において、相互相関行
列A*T Aの計算が行われる。A*T Aは Toeplitz 構造
を有しているので、ここでは行列の小さい部分の計算し
か必要なく、したがってこれを全体の大きさへの拡張に
利用することができる。部分モジュールE9においてA
*T AからH*T Hへのコレスキー分解が行われ、ここで
Hは上方の三角行列である。A*T AがToeplitz 構造で
あることから、Hも近似的にToeplitz 構造をもち、全
部を計算する必要がない。この場合、ベクトルsはHの
対角線要素の逆数を表し、有利には方程式系の解に利用
することができる。
【0033】部分モジュールE10において、b(k)
より受信シンボル列e1/2のマッチドフィルタリング
(matched filter)が行われる。部分モジュールE11
により、H*T*z1/2=e1/2のための方程式系の
解1が実現され、部分モジュールE12により、H*T
1/2=z1/2のための方程式系の解2が実現され
る。部分モジュールE13において、推定されたデータ
d1/2が復調され、デインタリーブされ、さらにヴィ
タビデコーダにより畳み込み復号される。復号されたデ
ータブロックe(k) E13 は選択的に、第1のデータシン
クD1へ供給されるかまたはソースデコーダE14を介
して第2のデータシンクD2へ供給される。ソースデコ
ーディングは、シグナリングチャネルSACCHまたは
FACCHを介して伝送されたデータブロックにおいて
必要とされる。
【0034】本発明によればこの受信機はたとえば第1
の移動無線ステーションMS1にも組み込まれ、この場
合、部分モジュールE6において、割り当てられた第1
のCDMA符号CC1のほかに第2の移動無線ステーシ
ョンMS2に割り当てられた第2のCDMA符号CC2
も用いられる。次に図5を参照しながら、第3の移動無
線ステーションMS3へのCDMA符号の割り当てのシ
グナリングに関する時間的な流れの実例について説明す
る。
【0035】図5には、第3の移動無線ステーションM
S3によって開始されるコネクション確立と、第1のベ
ースステーションBTS1により実行される第3の移動
ステーションMS3へのCDMA符号の割り当てのシグ
ナリングと、第1の移動無線ステーションMS1へのこ
の割り当てのシグナリングが行われる信号の流れ図が描
かれている。
【0036】たとえばCDMA符号など第1のベースス
テーションBTS1の無線サービスエリア内の無線リソ
ースの管理は、図1に示されているように、たとえば第
1のベースステーションBTS1と接続された無線技術
的リソース割り当て装置RNMによって行われる。この
ため無線技術的リソース割り当て装置RNMは、隣接す
る第2のベースステーションBTS2の無線サービスエ
リア内のCDMA符号割り当てに関する情報も利用する
ことができ、隣り合う無線サービスエリア間のセル間干
渉を最小にするための最適な割り当てを実行することが
できる。
【0037】ここに示されているシグナリングは、一般
的に知られている標準化されたGSMシグナリングに基
づくものであり、その際、CDMA符号の割り当ての付
加的なシグナリングを形成できるよう、いくつかのシグ
ナリングメッセージが本発明による方法のために拡張さ
れている。公知のGSMシグナリングに加えてたとえ
ば、別の移動無線ステーションこの実施例では第3の移
動無線ステーションMSに対するCDMA符号の割り当
てをシグナリングするためのシグナリングメッセージ
「シグナリング 割り当て」(CDMA-Code-Update)が用
いられる。
【0038】図5の実例の場合、図1に示されているよ
うに第1のベースステーションBTS1の無線サービス
エリア内に存在する第3の移動無線ステーションMS3
により「コネクション確立試行」(Random Access)
が、そのために予約されている伝送チャネルRACH
(Random Access Channel)において開始される。この
「コネクション確立試行」は、第1のベースステーショ
ンBTS1により「アクセス受領確認」(Access−Gran
t)によって確認通知される。「アクセス受領確認」の
シグナリングにはさらにCDMA符号CC3の割り当て
も含まれており、これは第3の移動無線ステーションM
S3により別のシグナリングデータを検出するために使
用されるものである。さらにシグナリングメッセージ
「アクセス受領確認」において、他のアクティブなCD
MA符号の割り当てを伝送することもでき、これはたと
えば第1の移動無線ステーションMS1に割り当てられ
た第1のCDMA符号、第2の移動無線ステーションM
S2に割り当てられた第2のCDMA符号、さらに第3
のCDMA符号CC3の使用に対する開始時間を規定す
る開始時点t0 などである。
【0039】第1のベースステーションBTS1を介し
て、同様にその無線サービスエリア内に存在し第3の移
動無線ステーションMS3と同じ周波数チャネルおよび
タイムスロット内で有効データを伝送するすべてのアク
ティブな移動無線ステーションに対し、新たに割り当て
られた第3のCDMA符号CC3について通知される。
他のアクティブな移動無線ステーションに対する第3の
CDMA符号CC3の割り当てのシグナリングが、「シ
グナリング 割り当て」(CDMA-CodeUpdate) によって
行われる。図5に示されている実例は、第1の移動無線
ステーションMS1への新たな第3のCDMA符号CC
3の割り当てのシグナリングに絞られている。これに加
えて、第1の移動無線ステーションMS1への「シグナ
リング 割り当て」と、第3の移動無線ステーションM
S3への「アクセス受領確認」のシグナリングメッセー
ジ中に、第3のCDMA符号CC3の使用の開始時点t
0 がそれぞれ伝送される。このシグナリングによって第
1の移動無線ステーションMS1はその開始時点t0
後、割り当てられた固有の第1のCDMA符号CC1
と、無線サービスエリア内でアクティブな他のCDMA
符号と、新たに割り当てられた第3のCDMA符号CC
3を用いることで、通信コネクションV1の有効データ
の検出を実行することができる。
【0040】開始時点t0 になると第3の移動無線ステ
ーションMS3に対しても、割り当てられた第3のCD
MA符号CC3をシグナリングチャネルを介して利用す
ることが許可され、その後、第3の移動ステーションは
第1のベースステーションBTS1に対しシグナリング
メッセージ「コネクション確立」(SETUP) によって、
コネクションの確立と、それぞれ異なるCDMA符号に
より表される要求される伝送チャネルの個数Kがシグナ
リングされる。コネクション確立が可能であれば、それ
に応じて第3の移動無線ステーションMS3に対し第1
のベースステーションBTS1から、「確立承認」(SE
TUP−ACK)、要求した個数Kの新たなCDMA符号の割
り当て、ならびにそれらの新たなCDMA符号の使用に
対する開始時点t1 がシグナリングされる。既述のよう
に、第1のベースステーションBTS1は第1の移動無
線ステーションMS1に対しやはり新たなCDMA符号
の割り当て、第3のCDMA符号の撤去、ならびに規定
された開始時点t1 をシグナリングする。開始時点t1
になると、第3の移動無線ステーションMS3は割り当
てられたK個のCDMA符号を用いて、第1のベースス
テーションBTS1に対する有効データの伝送を開始す
ることができる。これと同時に第1の移動無線ステーシ
ョンMS1は、たとえばジョイントデテクション方式に
従って通信コネクションV1における有効データを検出
するために、割り当てられた新たなCDMA符号を利用
することができる。 [図面の簡単な説明]
【図1】無線通信システムたとえば移動無線システムの
ブロック図である。
【図2】無線インタフェースのフレーム構造を示す図で
ある。
【図3】無線ブロックの構造を示す図である。
【図4】無線ステーションにおける受信機のブロック図
である。
【図5】別の無線ステーションに対するコネクション確
立における信号の流れを示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディーター エンマー ドイツ連邦共和国 ゲルメリング ゲシ ュ.−ショル−リング 10 (72)発明者 ユルゲン マイヤー ドイツ連邦共和国 シファーシュタット ムッターシュタッター シュトラーセ 82アー (72)発明者 ヨハネス シュレー ドイツ連邦共和国 カイザースラウテル ン ヴァハテルシュトラーセ 6 (72)発明者 トビアス ヴェーバー ドイツ連邦共和国 オッターバッハ コ ンラート−アデナウアー−シュトラーセ 34 (56)参考文献 特表 平11−510332(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 7/00 - 7/38 H04B 7/24 - 7/26 H04J 13/00 - 13/04

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のベースステーション(BTS1)
    と、該第1のベースステーション(BTS1)の無線サ
    ービスエリア内にそれぞれ存在する少なくとも第1の無
    線ステーション(MS1)および第2の無線ステーショ
    ン(MS2)を有する無線通信システム内で有効データ
    を伝送する方法であって、 第1のベースステーション(BTS1)の無線サービス
    エリアに、複数のCDMA符号(CC1,CC2,CC
    3...)をもつ少なくとも1つの無線チャネルを割り
    当て、 通信コネクション(V1,V2)の有効データを、CD
    MA加入者分離方式に従い第1の無線ステーション(M
    S1)および第2の無線ステーション(MS2)から、
    またはそれらの無線ステーションへ伝送する形式の、 無線通信システム内で有効データを伝送する方法におい
    て、 個々の有効データの検出のため、前記第1の無線ステー
    ション(MS1)に第1のCDMA符号(CC1)の割
    り当てをシグナリングし、前記第2の無線ステーション
    (MS2)に第2のCDMA符号(CC2)の割り当て
    をシグナリングし、 前記第1の無線ステーション(MS1)に対し、第2の
    無線ステーション(MS2)に対する第2のCDMA符
    号(CC2)の割り当てを付加的にシグナリングし、 前記第1の無線ステーション(MS1)へ伝送される有
    効データの検出のため、該第1の無線ステーション(M
    S1)が前記の第1のCDMA符号(CC1)と第2の
    CDMA符号を用いることを特徴とする、 無線通信システム内で有効データを伝送する方法。
  2. 【請求項2】 有効データを付加的にTDMA加入者分
    離方式において伝送し、1つの周波数チャネルを複数の
    タイムスロット(ts1...)に区分する、請求項1
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 伝送される有効データの検出を、ジョイ
    ントデテクション方式に従い前記第1の無線ステーショ
    ン(MS1)において行う、請求項1または2記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 ネットワーク側で、前記第1の無線ステ
    ーション(MS1)に対し第1のCDMA符号(CC
    1)を、前記第2の無線ステーション(MS2)に対し
    第2のCDMA符号(CC2)を割り当て、前記第1の
    ベースステーション(BTS1)によりシグナリングす
    る、請求項1から3のいずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の無線ステーション(MS1)
    は第1のCDMA符号(CC1)を選択し、前記第2の
    無線ステーション(MS2)は第2のCDMA符号(C
    C2)を選択し、その選択をそれぞれ第1のベースステ
    ーション(BTS1)へシグナリングする、請求項1か
    ら3のいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記第1の無線ステーション(MS1)
    に対し、同じおよび/またはそれぞれ隣り合う無線サー
    ビスエリア内に存在する別の無線ステーション(MS
    3...)への別のCDMA符号(CC3...)の割
    り当てをシグナリングし、前記別の無線ステーションか
    らまたは前記別の無線ステーションへ、同じ周波数チャ
    ネルおよび/または同じタイムスロット内でそれぞれ有
    効データを伝送し、 前記第1の無線ステーション(MS1)は、付加的に伝
    送有効データの検出のため前記別のCDMA符号(CC
    3...)を用いる、 請求項1から5のいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の無線ステーション(MS1)
    に対し、別の無線ステーション(MS3...)に対す
    る同時にアクティブな別のCDMA符号(CC
    3...)の割り当てだけをシグナリングする、請求項
    1から6のいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 割り当てまたは割り当てのシグナリング
    を、前記第1の無線ステーション(MS1)への個々の
    CDMA符号(CC1,CC2,CC3...)の伝送
    により行い、 それらのCDMA符号(CC1,CC2,CC
    3...)を、前記第1の無線ステーション(MS1)
    の記憶装置に格納する、 請求項1から7のいずれか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 割り当てまたは割り当てのシグナリング
    を、それぞれ1つのCDMA符号(CC1,CC2,C
    C3...)に対応づけられた符号識別インデックス
    (c1,c2,c3...)を前記第1の無線ステーシ
    ョン(MS1)へ伝送することにより行い、 該第1の無線ステーション(MS1)は前記符号識別イ
    ンデックス(c1,c2,c3...)に基づき、該第
    1の無線ステーション(MS1)の記憶装置に記憶され
    ている対応するCDMA符号(CC1,CC2,CC
    3...)を求める、請求項1から7のいずれか1項記
    載の方法。
  10. 【請求項10】 別の無線ステーション(MS
    3...)からのまたは別の無線ステーション(MS
    3...)へのコネクション確立にあたり、それぞれ別
    のCDMA符号(CC3...)の割り当てを前記第1
    の無線ステーション(MS1)へシグナリングし、 前記別の無線ステーション(MS3...)からのまた
    は前記別の無線ステーション(MS3...)への別の
    通信コネクション(V3...)の有効データを、前記
    第1の無線ステーション(MS1)へ別のCDMA符号
    (CC3...)をシグナリングしてからはじめて伝送
    する、 請求項1から9のいずれか1項記載の方法。
  11. 【請求項11】 別の無線ステーション(MS
    3...)への別の通信コネクション(V3...)が
    確立または解除されたとき、別の通信コネクション(V
    3...)に対しいっそう高い伝送キャパシティまたは
    いっそう低い伝送キャパシティが要求されたとき、また
    は隣接する無線サービスエリアに別の無線ステーション
    (MS3...)が入って第2のベースステーション
    (BTS2)に対しコネクションの引き渡しが要求され
    たとき、前記第1の無線ステーション(MS1)に対し
    別のCDMA符号(CC3...)の割り当てまたは解
    放をシグナリングする、請求項1から10のいずれか1
    項記載の方法。
  12. 【請求項12】 第1のベースステーション(BTS
    1)と、該第1のベースステーション(BTS1)の無
    線サービスエリア内にそれぞれ存在する少なくとも第1
    の無線ステーション(MS1)および第2の無線ステー
    ション(MS2)を有する無線通信システム内で有効デ
    ータを伝送する無線通信システムであって、 第1のベースステーション(BTS1)の無線サービス
    エリアに、複数のCDMA符号(CC1,CC2,CC
    3...)をもつ少なくとも1つの無線チャネルが割り
    当てられ、 通信コネクション(V1,V2)の有効データが、CD
    MA加入者分離方式に従い第1の無線ステーション(M
    S1)および第2の無線ステーション(MS2)から、
    またはそれらの無線ステーションへ伝送される形式の、 無線通信システム内で有効データを伝送する無線通信シ
    ステムにおいて、 第1のベースステーション(BTS1)は、個々の有効
    データの検出のために第1の無線ステーション(MS
    1)に対し第1のCDMA符号(CC1)を、第2の無
    線ステーション(MS2)に対し第2のCDMA符号
    (CC2)を割り当てる手段を有しており、 前記第1のベースステーション(BTS1)は、第1の
    無線ステーション(MS1)に対する第1のCDMA符
    号(CC1)の割り当てと、第2の無線ステーション
    (MS2)に対する第2のCDMA符号(CC2)の割
    り当てをシグナリングし、かつ第2の無線ステーション
    (MS2)に対する第2のCDMA符号(CC2)を第
    1の無線ステーション(MS1)へ付加的にシグナリン
    グする手段を有しており、 前記第1の無線ステーション(MS1)は、該第1の無
    線ステーションへ伝送されるべき有効データを、前記の
    第1のCDMA符号(CC1)と第2のCDMA符号
    (CC2)を用いて検出する手段を有していることを特
    徴とする、 無線通信システム内で有効データを伝送する無線通信シ
    ステム。
  13. 【請求項13】 前記第1のベースステーション(BT
    S1)の無線サービスエリア内および/または隣接する
    第2のベースステーション(BTS2)の無線サービス
    エリア内に、別の無線ステーション(MS3...)が
    存在している、請求項12記載の無線通信システム。
  14. 【請求項14】 各無線ステーション(MS1,MS
    2,MS3...)内に、CDMA符号(CC1,CC
    2,CC3...)を記憶する記憶装置が設けられてい
    る、請求項12または13記載の無線通信システム。
  15. 【請求項15】 無線通信システムは移動無線システム
    として構成されており、前記第1のベースステーション
    (BTS1)は基地局として、前記無線ステーション
    (MS1,MS2,MS3...)はそれぞれ移動無線
    局として構成されている、請求項12から14のいずれ
    か1項記載の無線通信システム。
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