JP3270266B2 - カメラ - Google Patents

カメラ

Info

Publication number
JP3270266B2
JP3270266B2 JP28166294A JP28166294A JP3270266B2 JP 3270266 B2 JP3270266 B2 JP 3270266B2 JP 28166294 A JP28166294 A JP 28166294A JP 28166294 A JP28166294 A JP 28166294A JP 3270266 B2 JP3270266 B2 JP 3270266B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
area
information
camera
photographing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP28166294A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07170445A (ja
Inventor
仁史 橋本
明夫 寺根
隆 庄司
英明 吉田
一也 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optic Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optic Co Ltd filed Critical Olympus Optic Co Ltd
Priority to JP28166294A priority Critical patent/JP3270266B2/ja
Publication of JPH07170445A publication Critical patent/JPH07170445A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3270266B2 publication Critical patent/JP3270266B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラに関し、特に被写
体領域を複数の部分領域に分割して撮影し、分割領域撮
像信号を合成して高精細な画像を得るカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】2次元に広がる被写体を撮像する撮像手
段が、フライングスポットスキャナ、ファクシミリ、コ
ピー等の装置に広く用いられている。これらの撮像手段
は、被写体領域を純電子的に走査するのではなく、純機
械的に走査したり、或いはラインセンサを用いて1次元
を電子的走査し、他の1次元を機械的に走査するもので
ある。
【0003】ところで、近年、会議や講演会等において
ホワイトボードや黒板に書かれた文字や図形等の情報を
撮像素子を組み込んだカメラで一括撮影し、きわめて簡
単に情報収集可能とした、「OAカメラ」や「黒板カメ
ラ」等と称される携帯型のカメラが開発されている。
【0004】一般に、文字等の情報は細かく、従来の2
次元撮像素子を用いて純電子的走査により撮影しようと
すると、文字情報の判読が可能な程度の解像度を得るに
は、必要とする素子の画素数がきわめて多くなり、製造
が困難であり、コスト高となる。
【0005】また、上記の如き、純機械的走査やライン
センサと機械的走査との組み合わせ方式では、装置が複
雑化、大型化するだけでなく、画像取り込み時間が長く
なりすぎるという問題がある。
【0006】そこで、上記OAカメラ等のカメラは、製
造が容易で比較的安価な実用的な画素数をもつ撮像素子
(CCD等)により撮像系を構成し、撮像光学系中に可
動ミラー等の比較的簡単な走査手段を設けて構成され
る。この種のカメラでは、可動ミラー等の走査手段によ
り、被写体領域を複数個(通常2〜10数個)の部分領
域に分割して順次撮影し、撮影後、得られた複数個の部
分領域の画像情報を結合処理して1枚の被写体画像を得
ている。その結果、携帯可能な大きさの装置で、比較的
短時間内に広い領域についての高精細画像取り込みが可
能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
OAカメラ等のカメラは、実用的な撮像素子と機械的走
査手段により、被写体領域の各分割領域を順次撮影し、
得られた分割領域画像データを結合処理している。
【0008】ところで、この種カメラを用いて実際に撮
影を行う場合に、適切なフォーカスや露出の設定につい
ては具体的な提案が未だ為されていないが、考え得る一
例を挙げて以下説明する。例えば、図9に示すように、
被写体領域である全撮影領域をR1〜R4の4個の部分
撮影領域に分け、可動ミラーを用いた機械的走査によ
り、各部分撮影領域を順次撮影する一つの典型的システ
ムを考える。このとき、実撮影時の走査順がR1,R
2,R3,R4であれば、実際の撮影以前に可動ミラー
が待機している位置としては実撮影への移行が最も容易
であることから、領域R1を撮影する可動ミラー位置#
1が最も自然である。
【0009】一方、カメラの自動焦点(AF)制御や自
動露出(AE)制御等は、実撮影に先立って行わせる必
要があるので、待機状態で、すなわちミラー位置#1で
行われることになる。したがって、上記カメラにおい
て、撮像素子出力を用いたAF制御を実現しようとする
と、待機状態においては、部分撮像領域R1の情報しか
得られず、黒板やホワイトボードの撮影時に、文字等の
情報が領域R2,R3,R4だけに存在し、領域R1に
は何の情報も存在しない場合には、AF制御は不可能と
なってしまう。
【0010】また、この種のカメラでの実撮影時のファ
インダーの構成にも技術的課題がある。ファインダーと
しては、撮影レンズまたはファインダー用対物レンズに
よる像(実像や虚像)を接眼レンズで拡大して見るため
のもので、全撮影領域を示すための画枠が光学系中に設
けられた光学ファインダーが一般的である。
【0011】光学ファインダーは、光学系に起因してメ
カレイアウトやデザイン等に制約が多く、また、記録画
像確認のための再生等、ファインダー以外の目的での使
用ができないため、通常の電子撮像装置に使用され、広
く普及している電子ビューファインダー(EVF)に対
する要請が高まっている。
【0012】しかしながら、上記典型的なシステムに基
づくカメラで説明したように、全撮影領域を機械的走査
でカバーしているので、例えば、可動ミラーが待機位置
#1にあるときには、部分撮影領域R1しか見ることが
できず、EVFにより全撮影領域を観察できないという
問題がある。
【0013】そこで、本発明の目的は、被写体領域のパ
ターン分布にかかわらず、安定且つ正確なAF、AE等
の制御が可能なカメラを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明によるカメラは、被写体領域を複数に分割し
てなる各部分領域を所定順序で走査することによって当
該全被写体領域に対応する比較的精細度の高い画像信号
を得るようになされた第1の画像生成系と、上記第1の
画像生成系とは別途に、上記走査に依らずに上記全被写
体領域に実質的に対応する比較的精細度の低い画像信号
を得るための第2の画像生成系と、上記第1の画像生成
系による画像信号または第2の画像生成系による画像信
号を使途に応じて選択適用するための画像生成系選択適
用手段と、を備えて構成される。
【0015】
【作用】本発明は、被写体領域を複数に分割してなる各
部分領域を所定順序で走査することによって当該全被写
体領域に対応する比較的精細度の高い画像信号を得ると
ともに、これとは別途に、上記走査に依らずに全被写体
領域に実質的に対応する画像信号を得、こうして得られ
る画像信号を使途に応じて選択適用している。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は、本発明に関連するカメラの一
例を示す構成ブロック図である。モータ4により制御さ
れる絞り1を通過して入射する被写体光は、可動型のミ
ラー2で反射され、撮影レンズ5を介して撮像素子であ
るCCD7に結像される。ミラー2は、マイコン9から
の駆動制御信号により駆動されるミラースキャンモータ
3により回転が制御され、図9に示す部分撮影領域R
1,R2,R3,R4からの被写体光を順次撮影レンズ
5に入射させる。撮影レンズ5は、マイコン9から供給
されるAF制御信号により駆動されるモータ6によって
光軸方向に移動され、AF制御が行われる。
【0017】CCD7で得られた電気的画像信号は、撮
像処理回路8で、サンプリングホールド、増幅、AWB
等の各種処理が施された後、露出制御回路10、AF制
御回路11及びメモリ12に送出される。
【0018】露出制御回路10及びAF制御回路11
は、撮像処理回路8から受信した画像情報に基づいて周
知の最適露出制御及びオートフォーカシング制御を行う
ための情報をマイコン9に送出する。マイコン9は、上
記情報に基づき最適露出(AE)制御及びオートフォー
カシング(AF)制御を行うべく制御信号をモータ4及
びモータ6に送出して絞り1の調整及び撮影レンズ5の
位置の調整を行う。
【0019】メモリ12は、マイコン9の制御を受け、
撮像処理回路8からの各分割撮影領域対応の画像情報を
記憶する。マイコン9の制御によりメモリ12から読み
出された分割撮影領域対応の画像情報は、マイコン9か
らの情報に基づき画像貼り合わせ回路13で左右反転処
理、貼り合わせ、結合処理され、一枚の被写体領域画像
として記録系に送出される。
【0020】表示部14は、本カメラの動作状態等を表
示する。また、トリガスイッチ15は、本カメラの一連
のシーケンス動作を開始させるためのスイッチで、操作
によりファーストトリガ及びセカンドトリガが出力され
る。ファーストトリガによりAEやAF等の設定が、セ
カンドトリガにより実際の撮影制御が行われる。
【0021】一方、撮影レンズ17を介して入力された
被写体像は、光学ファインダ18に入力され、全撮影領
域の視覚的観察が行われる。
【0022】以上の構成においては、エリア選択スイッ
チ16を設け、このスイッチの操作により、ミラー2の
待機位置を任意に選択可能としている。その結果、文字
等のパターンが撮影領域の何拠に存在しても、その存在
領域へのミラーの待機位置の設定が可能となる。したが
って、ホワイトボードや黒板上の文字等のパターンの存
在する蓋然性の高い領域へのミラー待機位置設定も可能
となり、効果的なAFやAE制御が可能となる。選択さ
れたエリア(領域)は、表示部14に表示される。
【0023】図2は、本発明によるカメラの一実施例の
構成ブロック図であり、図1と同一符号が付されている
構成部は同様機能をもつ構成部を示す。本実施例は、図
1に示す例と基本的構成は同一であり、図1ではファイ
ンダーとして光学ファインダ18が用いられているのに
対して、EVFが採用されている。
【0024】図2において、撮影レンズ21を介してC
CD23に結像された全撮影領域の被写体像は、画像信
号に変換され、撮像処理回路24に送出される。撮像処
理回路24は、画像信号に対して撮像処理回路8と同様
な処理を施し、処理後の画像信号をEVF系に出力する
とともに、露出制御回路10とAF制御回路11に出力
する。
【0025】露出制御回路10とAF制御回路11に
は、その他に図1に示す例と同様に、撮像処理回路8か
らの画像情報が供給されており、撮像処理回路24から
の画像情報に基づき、粗い露出及びAF制御を行い、撮
像処理回路8からの画像情報に基づき細かい露出及びA
F制御を行っている。EVF系のAF制御は、マイコン
9からの駆動信号により駆動されるモータ22により撮
影レンズ21の位置を調整して行われる。
【0026】尚、図示しない記録系に含まれる記録媒体
から記録画像情報を読み出し、EVF系等のCRTや液
晶モニタに出力表示することにより再生モニタ機能も実
現できる。
【0027】図3は本発明によるカメラの他の実施例の
構成ブロック図を示し、図2と同一符号が付された構成
部は同様な機能を有する構成部を示している。図2の実
施例では、EVF系に供給する画像情報は、実際に記録
する画像を取り込む光学系とは別の独立な光学系を介し
て得ているのに対して、図3に示す実施例では、ハーフ
ミラー31を設け、同一光学系を介して得ている。すな
わち、ハーフミラー31を絞り1とミラー2の間に設置
し、ハーフミラー31の透過光をミラー2に入射させる
とともに、反射光を撮影レンズ21に入射させている。
【0028】図4(A)と(B)には、ファインダ表示
部とエリア選択スイッチ部の構成例が示されている。本
例は、部分撮影領域を3つに分けた例で、各エリアに対
応してスイッチが設けられている。ファインダ表示部に
は、図4(A)に示すように、エリア枠で分離された3
つのエリアRA ,RB ,RC が存在し、各エリアの上部
には選択されたエリアを示すためのエリア表示用LED
が設けられている。エリア選択スイッチ部は、各エリア
対応に3つのスイッチS1,S2,S3を有し、対応ス
イッチの操作により、エリアが選択される。
【0029】図5には1つのスイッチにより選択エリア
を順次切り替える場合の構成例が示されており、同図
(A)のファインダ表示部は、図4(A)と同様に3つ
の領域に分けられている。また、エリア選択スイッチ部
は、同図(B)に示すように、スライドスイッチ構成の
1つのスイッチから構成されている。
【0030】本例では、スライドスイッチの位置を3つ
に分け、左端が文書1モード、中央が文書2モード、右
端が自然画モードを示している。文書1モードは、黒板
やホワイトボード上に描かれる文字等の情報が横書きで
ある場合に、左側に文字情報が存在する可能性が高いの
で、左端エリアを選択するモードである。また、文書2
モードは、縦書き文字対応で、縦書きされた文字等は、
右端に存在する可能性が高いので、右端エリアを選択す
るモードである。また、自然画モードは、自然画はファ
インダの中央部に被写体部が存在する可能性が高いの
で、中央エリアを選択するモードである。
【0031】図6は、上述実施例における画像貼り合わ
せ回路13の貼り合わせ処理の説明図である。同図
(A)に示すように、被写体領域に存在する撮影画像
は、領域RA ,RB及びRC に分割され、各分割領域か
らはミラー2のステップ状回転により、同図(B),
(C)及び(D)に示すような分割画像が得られる。
【0032】ところで、分割画像を得る際に、ミラー回
転のバラツキや手ブレ等に起因して像にずれ(くい違
い)が生ずることがある。貼り合わせ処理は、このずれ
を無くすための処理であり、この処理を行うため、同図
の斜線部で示すように、隣り合う分割画像には重複する
領域が設けてある。そこで隣り合う分割領域の重複部分
の画像データを用いて、両画像データの相関処理を行
い、具体的にはアドレスをずらせてメモリ12から画像
データを読み出し、一致するデータを探し、重複部分が
一致するように処理する。勿論、ずれの生じ方によって
は単純なアドレスずらしだけではなく、必要に応じて画
素補間等の処理も使用される。
【0033】以下、図7に示すフローチャートを参照し
て図1に示す例の処理手順を説明する。電源ONにより
動作がスタートし、先ず、デフォルト(初期設定位置)
を設定し(ステップS101)、ユーザにより指定され
たミラー待機位置スイッチであるエリア選択スイッチの
情報を取得し(ステップS102)た後、指定されたミ
ラー待機位置が現在位置と同じか否かを判定する(ステ
ップS103)。ここで、異なると判定されたときに
は、ミラー待機位置にミラー2を移動し(ステップS1
04)た後、また同じと判定されたときには、続いてフ
ァーストトリガの発生を判定する(ステップS10
5)。
【0034】ステップS105において、ファーストト
リガが発生していなければ、ステップS102の処理に
戻り、発生していれば、AE動作の実行(ステップS1
06)及びAF動作の実行(ステップS107)後、動
作状態が確定したか否かを判定する(ステップS10
8)。ここで、確定していなければ、ステップS106
の処理に戻り、確定していれば、表示部14に確定した
旨の表示をした(ステップS109)後、セカンドトリ
ガの発生を待つ(ステップS110)。セカンドトリガ
が発生したときには、撮影が行われ(ステップS11
1)、メモリ12に画像情報が書き込まれる(ステップ
S112)。上記撮影は、AF制御で選択された分割領
域から順次他の分割領域を撮影したり、常に領域RA ,
RB ,RC の順番で撮影することができることは勿論で
ある。
【0035】その後、撮影処理の終了を判定し(ステッ
プS113)、終了していなければステップS111の
処理に戻り、終了していればミラー2を駆動し(ステッ
プS114)、ミラーを復帰させる(ステップS11
5)。この復帰としては、デフォルト位置への復帰と、
エリア選択スイッチで指定された位置への復帰が考えら
れる。その後、反転処理を含む画像貼り合わせ処理が行
われ(ステップS116)、記録系での記録処理を実行
して(ステップS117)、処理を終了する。
【0036】図8は、図2と図3に示す実施例の動作処
理手順を示すフローチャートである。本実施例では、撮
影レンズ5を用いた被写体像の撮像系1(記録系)と、
撮像レンズ21を用いた被写体像の撮像系2(EVF
系)とで得られる情報に基づいて制御が行われている。
尚、撮像系1と2は、必ずしも同期関係になくても良い
が、常にフィールドレートで情報を取り込んでいる。
【0037】図8を参照すると、先ず、撮像系2からの
AF情報を取り込み(ステップS201)、このAF情
報に基づいて、いわゆる山のぼりAF制御を行う(ステ
ップS202)。次に、AF制御された撮像系2の撮影
レンズ21のレンズ位置から合焦するために必要な撮影
レンズ5のレンズ位置を算出し(ステップS203)、
撮影レンズ5を算出されたレンズ位置に移動する(ステ
ップS204)。続いて、撮像系2の画像情報からコン
トラストが最大のエリアを検出し(ステップS20
5)、検出されたコントラストが最大のエリアからの画
像を取り込むため、ミラーを駆動して回転させる(ステ
ップS206)。その後、撮像系1からのコントラスト
最大のエリアについてのAF情報を取り込み(ステップ
S207)、取り込んだAF情報に基づいて撮像系1の
山のぼりAF制御を行い(ステップS208)、処理を
終了する。
【0038】図8では、AF制御について説明されてい
るが、AE制御についても同様に行われることは明らか
である。更に、特にAF制御においては、ミラー駆動は
行わず、「撮像系1のAE情報」と、「撮像系2の、撮
像系1の現撮影領域に対応した領域のAE情報」との比
較(相関判別)により光学系を含んだ両撮像系の相関係
数(補正係数)を求め、実際のAE制御は、撮像系2の
AE情報によって全被写体領域の情報(及び相関係数)
に基づいて行うという方法も非常に好適な変形例とな
る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるカメ
ラによれば、被写体領域を分割して撮影し、得られた分
割領域情報を結合させるタイプの高精細撮像装置におい
て、分割撮影領域の選択を任意に行えるようにしている
ので、被写体のパターン分布にかかわらず常に最適なカ
メラ動作状態が設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関連するカメラの一例を示す構成ブロ
ック図である。
【図2】本発明によるカメラの一実施例の構成ブロック
図である。
【図3】本発明によるカメラの他の実施例の構成ブロッ
ク図である。
【図4】ファインダ表示部とエリア選択スイッチ部の構
成例を示す図である。
【図5】1つのスイッチにより選択エリアを順次切り替
える場合の構成例を示す図である。
【図6】上述実施例における画像貼り合わせ回路13の
貼り合わせ処理の説明図である。
【図7】図1に示す例の処理手順を説明するフローチャ
ートである。
【図8】図2と図3に示す実施例の動作処理手順を示す
フローチャートである。
【図9】従来の高精細カメラの動作を説明するための図
である。
【符号の説明】
1 絞り 2 ミラー 3 ミラースキャンモータ 4,6,22 モータ 5,17,21 撮影レンズ 7,23 CCD 8,24 撮像処理回路 9 マイコン 10 露出制御回路 11 AF制御回路 12 メモリ 13 画像貼り合わせ回路 14 表示部 15 トリガスイッチ 16 エリア選択スイッチ 18 光学ファインダ 31 ハーフミラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 一也 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 審査官 関谷 隆一 (56)参考文献 特開 平6−258592(JP,A) 特開 平5−41826(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/225 H04N 5/232

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体領域を複数に分割してなる各部分領
    域を所定順序で走査することによって当該全被写体領域
    に対応する比較的精細度の高い画像信号を得るようにな
    された第1の画像生成系と、 上記第1の画像生成系とは別途に、上記走査に依らずに
    上記全被写体領域に実質的に対応する比較的精細度の低
    い画像信号を得るための第2の画像生成系と、 上記第1の画像生成系による画像信号または第2の画像
    生成系による画像信号を使途に応じて選択適用するため
    の画像生成系選択適用手段と、 を備えて成ることを特徴とするカメラ。
JP28166294A 1994-11-16 1994-11-16 カメラ Expired - Fee Related JP3270266B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28166294A JP3270266B2 (ja) 1994-11-16 1994-11-16 カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28166294A JP3270266B2 (ja) 1994-11-16 1994-11-16 カメラ

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5246390A Division JPH0779373A (ja) 1993-09-07 1993-09-07 カメラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07170445A JPH07170445A (ja) 1995-07-04
JP3270266B2 true JP3270266B2 (ja) 2002-04-02

Family

ID=17642234

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28166294A Expired - Fee Related JP3270266B2 (ja) 1994-11-16 1994-11-16 カメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3270266B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003101867A (ja) * 2001-09-19 2003-04-04 Olympus Optical Co Ltd 撮像装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07170445A (ja) 1995-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20160044233A1 (en) Image capturing apparatus capable of storing focus detection data
JP4088944B2 (ja) 電子カメラ
JP2007201539A (ja) デジタルカメラ
JP4416462B2 (ja) 自動焦点調節方法、および自動焦点調節カメラ
JP2008167293A (ja) 撮像装置および撮像方法
JP5100410B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP2007081465A (ja) 遠隔装置及び撮像装置
JP2003143444A (ja) 撮像装置及びその制御方法、プログラム並びに記憶媒体
JP2003179798A (ja) デジタルカメラ
JP2009069170A (ja) 撮影装置および撮影装置の制御方法
JP2009036985A (ja) 撮影装置および撮影装置の制御方法
JP2004120527A (ja) 2眼式デジタルカメラ
JP4269344B2 (ja) 電子カメラ
JP2009017517A (ja) 撮像装置
JP2005012423A (ja) 撮像装置及び信号処理装置
JP3450469B2 (ja) カメラ
JP3270266B2 (ja) カメラ
JP3270265B2 (ja) カメラ
JP2005078009A (ja) カメラ
JP2010093579A (ja) 撮像装置及びその制御方法及びプログラム
JP5417920B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、電子カメラおよび画像処理プログラム
JP2009036987A (ja) 撮影装置および撮影装置の制御方法
JP2009048123A (ja) 撮影装置および撮影装置の制御方法
JP2005278003A (ja) 画像処理装置
JPH0779373A (ja) カメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020108

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080118

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090118

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090118

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100118

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110118

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120118

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130118

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees