JP3267612B2 - 色素レーザ増幅器 - Google Patents

色素レーザ増幅器

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JP3267612B2 JP50582792A JP50582792A JP3267612B2 JP 3267612 B2 JP3267612 B2 JP 3267612B2 JP 50582792 A JP50582792 A JP 50582792A JP 50582792 A JP50582792 A JP 50582792A JP 3267612 B2 JP3267612 B2 JP 3267612B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は色素レーザ増幅器に関する。
色素レーザは、エネルギでポンピングされる色素セル
がセルからのレーザ作用を引き起こす公知の型のレーザ
である。色素セルは、ガス状液体又は固体の色素を含ん
でいる容器であり、しばしばレーザキャビティを形成す
る反射器の間に配置されている。色素レーザの利点は、
その周波数が容易に変えられ得ることである。例えばキ
ャビティ反射器のひとつは反射性格子であり得る。キャ
ビティに対するこの格子の角度を変えると、色素レーザ
の出力周波数が変動する。出力はポンピング力によって
変化する。ポンピング力が色素の全反転分布を引き起こ
すのに十分であるときに出力の限界が達せられ、レーザ
の光学設計によって蓄積された全てのエネルギが色素か
ら抽出され得る。レーザの寸法を大きくすることによっ
て大きな出力が達成され得るが、これはしばしば所望さ
れ得ない。その代わりに、比較的低出力のレーザ及びそ
の増幅された出力が使用され得る。
レーザ増幅器は有用である。何故ならば、これらによ
って最大光学抽出がレーザ媒質から達成され得るからで
ある。通常のレーザはレーザ発振を維持するためにフィ
ードバックを必要とする。フィードバックは通常部分的
に反射性のミラーを備え、装置から出現するレーザビー
ムを形成するのはビームの透過部分のみである。射出ミ
ラーの反射率がどんなに低くなっても、出力ビームは決
して100%にはなり得ない。何故ならば、フィードバッ
クを提供するにはある部分が必要だからである。レーザ
増幅器は透過損失を提供するためにミラーをもたない
が、代わりに他のレーザから存在するレーザビームがあ
ることに依存している。このビームが十分に強いなら
ば、それによって全ての増幅器エネルギが抽出され得
る。
レーザ増幅器は他の領域でも有用である。例えば高電
力レーザが、レーザの損傷に感応するある部品を使用し
て製造される必要があるならば、低電力レーザが設計さ
れ且つ元のビーム量に影響を与えずに増幅され得る。こ
のようにして、感応性光学部品は電力レベルの損傷にさ
らされない。
現在色素レーザと一緒に使用されている多くの種類の
増幅器があるが、最もよく使用されている2種の増幅器
は利得媒質として色素を使用している。これらの増幅器
はフラッシュランプポンピング型及びレーザポンピング
型である。更には、レーザポンピングはジオメトリに対
して横断方向(ポンピングビームは抽出された色素レー
ザビームに対してある角度、通常90゜である)であるか
又はジオメトリに対して縦方向(ポンピングビームは抽
出された色素レーザビームと同軸である)であり得る。
増幅器を使用する欠点は付加されたシステム、即ち付
加的光学機構、色素セル及び支持台(mounts)の複雑さ
である。
色素レーザ及び増幅器は共に例えばF P Schfferに
よって編集された“Dye Lasers"(第2版、Springer−V
erlag出版、1977)に記載されている。
既存の増幅器でのひとつの問題は、増幅器が帯域幅を
増幅させるか又は広げる、即ち出力がより広範な周波数
からなっていることである。通常単一縦モード(SLM)
色素レーザは1GHz未満の帯域幅を有し、帯域幅は増幅後
に1GHzよりも遥かに大きくなる。色素レーザの出力を増
幅し且つ狭い帯域幅を維持することが非常に望ましい。
本明細書で使用する光という用語は、可視波長、赤外
波長、紫外波長及びそれに近い波長での電磁放射線を含
んでいる。
発明の説明 本発明の色素レーザ増幅器は、レーザ色素を有する誘
導ブリュアン散乱(SBS)媒質を含んでいる。これによ
って帯域幅及びビームの均一性が改善され、また少数の
部品で非常に高度の増幅を、従って改善された信頼性及
び堅牢性を提供するために複数の増幅器が縦続され得
る。
本発明の色素レーザ増幅器は色素セルと、増幅される
べき色素レーザビームの供給手段と、ポンプビームの供
給手段と、増幅器からの増幅された色素レーザビームの
指向手段とを含んでいる。
当該色素レーザ増幅器は、 2つのセル壁間に含まれるSBS媒質に溶解されたレーザ
色素材料を含んでいる誘導ブリュアン散乱(SBS)色素
セルと、 SBSセル内への色素レーザビームの指向手段と、 SBSセル内へのポンプビームの指向手段とを特徴とす
る。
色素レーザビームとポンプビームとはSBSセル内に同
軸で進入するように配置され得る。あるいはポンプビー
ムは色素レーザビームに対して横断方向でSBSセル内に
進入し得る。ポンプビームはレーザ又はフラッシュラン
プポンプからのビームであり得る。
本発明の他の特徴に基づいて、増幅器からの出力は他
の色素レーザ増幅器への色素レーザビーム入力として使
用され得る。
このようにして2つ以上の増幅器が元の色素レーザビ
ームを漸進的に増幅するために直列に配置され得る。多
量の増幅が実施され得る。何故ならば、レーザ増幅器
は、強いポンプビームによってポンピングされるとレー
ザ色素媒質で発生される歪みを自動的に修正するからで
ある。強いポンプビームは色素媒質中の光学利得を最大
にするために必要である。
SBS媒質は特定レーザ色素用溶媒となるように選択さ
れる。例えばSBS媒質はメタノール、アセトン、イソプ
ロピルアルコール等の単独物質又はこれらの混合物であ
り得る。SBS混合物の一特定例は20%メタノールと、70
%n−ヘキサンと、10%イソプロピルアルコールとから
なる。成分の相対量は変動し得る。
SBS媒質は気体であっても、固体であってもよい。適
切な気体は加熱色素蒸気及びメタンである。適切な固体
は非晶質固体、例えばレーザ色素を含んでいるゾルゲル
又はポリメチルメタクリレート(PMMA)である。
誘導ブリュアン散乱及び位相共役反射という用語は、
例えば“Nonlinear Optical Phase Conjugation"(D M
Pepper,Optical Engineering,March/April 1982,vol21,
no2 pages 156−182)に記載されている。
これから添付図面を参照して本発明を単に例示的に説
明する。
第1図はSBS色素レーザ増幅器の概略図である。
第2図は増幅量を増すために直列接続された第1図に
示す6つのSBS増幅器の概略図である。
第3図は色素レーザの光学部品と4つの増幅器との配
置を示す概略ブロック図である。
第4図及び第5図はポンプ機構が異なる第1図の変形
例である。
第1図に示す如く、色素レーザ増幅器はダイクロイッ
クミラー1を含んでおり、色素レーザビーム2はこのミ
ラーから途中の偏光ビームスプリッタ3と、四分の一波
長板4と、レンズ5とを介して誘導ブリュアン散乱(SB
S)色素セル6に貫通する。ポンプレーザビーム7はミ
ラー1上に入射し且つ色素レーザビーム2と同軸にSBS
セル6内に反射される。ミラー1はポンプレーザビーム
の波長で反射するように製造されている。偏光器3は例
えば垂直偏波の直線偏光を透過し且つ水平偏光を反射す
る。四分の一波長板4は直線偏光を円偏光に、又は円偏
光を直線偏光に変換する。レンズ5は光をセル6内の一
点に集める。
このセル6は通常、ガラス正面9とガラス背面10とを
備えた管8である。1つのセルでは壁の厚さは2mm、正
面9と背面10との直径は22mm、その厚さは1.5mm、面9
と面10との間の距離は100mmである。面9,10はビーム2,7
に垂直であるか又は増幅ビーム上に重ねられる所望され
ない反射を防止するのに適した角度であり得る。セル6
内部は20%メタノールと70%n−ヘキサンと10%イソプ
ロピルアルコールとの混合物に溶解したレーザ色素材料
である。適切な色素は例えば、通常10mgの色素:1リット
ルの溶質の割合で混合されたローダミン6G、ローダミン
B、クマリン523等である。この比率は使用される色素
及び溶質並びに入力ポンプ力密度によって変動する。色
素がセル6内を流れるか又はセル内の色素が撹拌される
のが有利である。
セル6はSBS媒質であり、このセルは位相共役ビーム
を発生する。即ち光学的ゆがみのある入力ビームは、こ
れらのゆがみを時間的に反転させた状態で戻される。従
って色素ビーム2及びポンプビーム7における任意の光
学ゆがみ、並びにミラー1、偏光器3、四分の一波長板
4、レンズ5及び正面9によって導入される任意の光学
ゆがみは、偏光器と反射器3とが光学的に修正増幅され
たビームをセル6から受け取るように反転される。位相
共役反射の詳細な説明は“Nonlinear Optical Phase Co
njugation"(D M Pepper,Optical Engineering,March/A
pril 1982,vol21,No2,pages 156−182)に記載されてい
る。
色素レーザビーム2は通常波長が570nm、18nsecパル
スでのエネルギが40μJ、約64MHzの近変形限定帯域幅
(near transform limited bandwidth)を有する。
ポンプレーザビーム7は通常波長が532nm、20nsecパ
ルスでのエネルギが13.5mJ、単一縦モード(SLM)であ
るか又は広帯域レーザである。ポンプモードのうなり
(beating)から生じる変調広域化(broading)がない
ためにSLMポンプが使用されるならば、増幅された色素
レーザの出力帯域幅は僅かに狭くなる。
動作時に、垂直偏光された色素レーザビーム2はミラ
ー1と偏光ビームスプリッタ3とを貫通する。四分の一
波長板4はビームを円偏光に変換し、レンズはセル6内
で焦点を合わせる。同様にポンプビーム7はミラー1で
反射され且つセル6内で焦点を合わされる。2つのビー
ム2,7の焦点を合わせることによってビームのエネルギ
が集中され、それによってセル6内でレーザ色素の反転
及びレーザ増幅が生じる。利得はセル6内の両方向で使
用可能なので、通常SBS閾値強さを下回る弱い色素レー
ザビームは前方増幅によって位相共役され得る。電力密
度が増すと、レーザ密度が増す。
SBS法の狭い線帯(linewidth)要件のために、広帯域
である増幅自然放出は反射されない。これによって、色
素レーザビームは実際に増幅され得ず、また従来の色素
レーザ増幅器で厳しく制限されている広帯域雑音は生じ
ない。セルの後方壁10を通じて射出するためにあるレー
ザエネルギが前方に放出されるが、更に重要なことに
は、位相共役ビームがSBS色素セル6から偏光ビームス
プリッタ3の方に放出され、出力ビーム11を形成するた
めにビームスプリッタ3で反射する。SBS色素セル6内
の両移動方向で色素レーザビーム2の増幅が生じ得る。
即ち色素レーザビーム2は位相共役として元の形態で増
幅され得る。
一実施例では、電力66w、帯域幅64MHzの色素レーザビ
ームが第1図に示すような単一の増幅器で帯域幅64MHz
で155kwに増幅され、等価エネルギ利得は2350倍であっ
た。
増幅器は広帯域雑音を発生させずに増幅することがで
きるので、この増幅器は多量の利得を得るために他の増
幅器に縦続され得る。更には、SBS法は増幅共役の帯域
幅を限定するようにも作用し、それによって非騒音関連
広域化機構(non−noise related broadening mechanis
ms)に関係する帯域幅の増大が制限される。
これは第2図に概略的に図示され、ここでは6つの増
幅器が“ヒナギクの花輪”型増幅器を形成するために縦
続されている。この増幅器は6つのSBSセル15,16,17,1
8,19,20と、3つの偏光ビームスプリッタ21,22,23と、
6つのダイクロイックミラー24,25,26,27,28,29と、6
つの四分の一波長板30,31,32,33,34,35と、6つのレン
ズ36,37,38,39,40,41と、色素ビーム42と、2つのポン
プビーム43,44とを備え、全ては図示するように配置さ
れている。各部品は第1図に示す通りである。
機能は以下の通りである。色素レーザビーム42の一部
分はビームスプリッタ21によって色素セル15内に反射さ
れ、セル内で、ダイクロイックミラー24から反射された
後にポンプビーム43に結合される。セル15からの増幅色
素レーザ光はセル16への色素レーザ入力を形成し、セル
16はダイクロイックミラー25から反射されたポンプビー
ム44を受け取る。(2倍に)増幅されたセル16からの出
力は、他の増幅用色素ビームを形成するためにビームス
プリッタ21によって反射される。
同様に、2倍に増幅された色素ビーム42がビームスプ
リッタ21からビームスプリッタ22を介してセル17内に入
る。ポンプビーム43の一部分はダイクロイックミラー24
を貫通し且つミラー26によってセル17内に反射される。
セル17からの増幅色素レーザ光はセル18内に向けられ、
セル18内で、ミラー25を通じて透過され且つミラー27で
反射されたポンプビーム44の一部分と遭遇する。4倍に
増幅された色素ビーム光は、最後の2つの増幅器への入
力を形成するために、ビームスプリッタ22で反射される
べくセル18から射出する。
(4倍に増幅された)色素ビーム42はビームスプリッ
タ22を通過し且つビームスプリッタ23からセル19内に反
射される。ポンプビーム43の一部分はダイクロイックミ
ラー24,26を通過し且つミラー28によってセル19内に反
射される。セル19からの増幅色素レーザ光はセル20内に
向けられ、セル20内で、ミラー25,27を通じて透過され
且つミラー29で反射されたポンプビーム44の一部分と遭
遇する。6倍に増幅された光は最終的に増幅されたビー
ム45を形成するためにビームスプリッタ22で反射される
べくセル18から射出する。
更に増幅させるために他のSBSセルの対及び関連光学
部品が付加され得る。
第3図は色素レーザの光学部品と4つの増幅器との配
置を示す概略ブロック図である。図示する如く光路50が
あり、この光路に沿って以下の部品:反射格子51,正の
レンズ52、負のレンズ53、ダイクロイックビームスプリ
ッタ54、第1の結合ミラー55、発振器色素セル56、第2
の結合ミラー57、負のレンズ58、正のレンズ59、二分の
一波長板60、第1の偏光ビームスプリッタ61及び第2の
偏光ビームスプリッタ62が順次配置されている。
正のレンズ52及び負のレンズ53は、回転要素として使
用されている反射格子51の分解能を最大にするために高
倍率を与えるビーム拡大用望遠鏡を提供するように作用
する。2つのレンズ52,53の間に配置されたピンホール
開口部97によって、またレンズ52と格子51との間にフィ
ネスの近いエタロン98を挿入することによって更に改善
が行われ得る。
色素セル56は、例えば約1.3x10-4モル濃度でメタノー
ルに溶解したローダミンBによって形成され得る。セル
壁は約5mm離れた1mm厚さの石英ガラス板であり得、セル
全体は所望されないフィードバックを低減するために約
20゜傾斜されている。他の適切な色素はローダミン6G、
スルホローダミンB、Kiton red、ローダミン575、ロ
ーダミン560、DCM等である。セル56は7mmx7mmx32mm高さ
x1mm厚さの石英ガラス材料であり得る。色素セルの上部
及び底部は長さ10mm、外径5mmのガラス管95,96を有し、
これらの管上にはセル内に色素を流すように可撓管が装
着されている。
色素レンズ63は、共鳴反射するレーザ空洞を限定する
反射格子51と、第1の結合ミラー55と、第2の結合ミラ
ー57との間の部品によって形成されている。この色素レ
ーザ63用エネルギはレーザビーム64から二分の一波長板
65と、ビームスプリッタ66と、正のレンズ67とを通じて
ダイクロイックビームスプリッタ54上に送られる。この
ダイクロイックビームスプリッタ54上に入射したポンプ
エネルギの一部分は色素セル内に反射され、この色素セ
ル内で色素による光の増幅発振が生じる。色素セル56の
光出力は第1の結合ミラー56と第2の結合ミラー57との
間で発振する。ある波長での反射格子51は格子51の調節
可能な角度に依存している。
4つの色素レーザ増幅器は第1図のように製造されて
いる。それぞれは、四分の一波長板73,74,75,76と正の
レンズ77,78,79,80とに結合されたSBS色素セル69,70,7
1,72を含んでいる。更には、セル69,70はダイクロイッ
クビームスプリッタ81,82に結合され、セル71,72はダイ
クロイックミラー83,84に結合されている。他の部品は
負のレンズ85、ミラー86及び正のレンズ87であり、これ
らは全てダイクロイックビームスプリッタ54を通じて透
過されたポンプビーム64の一部分を受け取る。
色素セル69,70,71,72は、直径22mm,長さ103mmの石英
ガラス容器であって、容器上部の各端部に直径6mmの可
撓管を備えている。
他の部品の詳細は次の通りである。反射格子51は、1m
m当たり2400の線を有し、590nmでブレーズされ、30mmx3
0mmx6mm厚さで、“Applied Optics"(T W Hansch,vol 1
1,1972,page 895)に記載のリトローマウンティング(T
M)で最初に使用されるホログラフィー型であり得る。
正のレンズ52は焦点距離+150mmの平凸レンズで、590nm
で反射防止被覆され、直径15mmである。正のレンズ53は
高力顕微鏡対物レンズとして作用し、焦点距離4mm、作
動距離0.8mm、開口数0.5である。ダイクロイックビーム
スプリッタ54は532nmでの透過率94%、590nmでの透過率
100%、入射角度45゜、P偏光、直径15mmで、2つの光
軸に対して45゜に配置され、その前面の中心は2つの光
軸の交点上にある。結合ミラー55,57は、一方の面は被
覆されておらず、反射率が約4〜6%、他方の面は反射
防止被覆され、0.5゜傾斜された結合ミラーで、直径15m
m,厚さ10mmである。負のレンズ58は、焦点距離−10mmの
平凹レンズで、590nmで反射防止被覆され、直径3mmであ
る。正のレンズ59は焦点距離が+50mm又は+51mmの両凸
レンズで、590nmで反射防止被覆され、直径15mmであ
る。
二分の一波長板60,65は次数ゼロ(zero order)で、5
90nmで反射防止被覆され、直径15mm、厚さ2〜3mmであ
る。偏光器61,62は、空間をおいて配置された方解石Gla
n−Taylor立方体偏光器で、590nmで反射防止被覆され、
10mm x 10mm x 12mm(xyz)、光学マウント内にセメン
トで固められている。ビームスプリッタ66は532nmでの
反射率65%、入射角度45゜、直径25mm、厚さ6mmであ
る。正のレンズ67は焦点距離+100mmの平凸レンズで、5
32nmで反射防止被覆され、直径15mmである。四分の一波
長板73,74,75,76は次数ゼロ、590nmで反射防止被覆さ
れ、直径15mm、厚さ2〜3mmである。正のレンズ77,78,7
9,80は焦点距離が+100mm又は+80mmの平凸レンズ又は
両凸レンズであり、590nmで反射防止被覆され、直径15m
mである。
ダイクロイックビームスプリッタ81は532nmでの反射
率20%、590nmで反射防止被覆され、部品面に対する入
射角度54゜(即ち入射ビームと反射ビームとの角度は72
゜)、直径25mm、厚さ6mmである。ダイクロイックビー
ムスプリッタ82は532nmでの反射率20%、590nmで反射防
止被覆され、部品面に対する入射角度36゜(即ち入射ビ
ームと反射ビームとの角度は108゜)、直径25mm、厚さ6
mmである。ダイクロイックミラー83は532nmでの反射率1
00%、590nmで反射防止被覆され、部品面に対する入射
角度54゜(即ち入射ビームと反射ビームの角度は72
゜)、直径25mm、厚さ6mmである。ダイクロイックミラ
ー84は532nmでの反射率100%、590nmで反射防止被覆さ
れ、部品面に対する入射角度36゜(即ち入射ビームと反
射ビームとの角度は108゜)、直径25mm、厚さ6mmであ
る。負のレンズ85は焦点距離−40mmの両凸レンズで、53
2nmで反射防止被覆されている。ミラー86は532nmでの反
射率100%、入射角度45゜、直径25mmである。正のレン
ズ87は焦点距離+20mmの平凸レンズであり、532nmで反
射防止被覆され、直径25mm、縁部厚さ2mmである。
色素レーザビームの発生増幅方法は以下の通りであ
る。ポンプビーム64は、通常532nm、250mJ、時間20nsec
の光ビームを与えるために、Nd:YAGレーザ又は同様のレ
ーザ(図示せず)からの第2の調波によって発生され
る。このポンプビーム64の一部分、約2.1%がビームス
プリッタ66,54を通じて色素レーザ63及び色素セル56内
に透過され、それによって光の発振増幅作用が生じる。
通常色素レーザ光は590nmである。通常ポンプビーム64
のエネルギの残りの約65%及び29%は、増幅器用ポンプ
エネルギを形成するために、それぞれビームスプリッタ
66及びミラー86の各々で反射される。
色素レーザ63からの出力はレンズ58,59、二分の一波
長板60及び第1の偏光ビームスプリッタ61を介してSBS
色素セル69内に送られる。それと同時に、ミラー86から
の残りのポンプビーム64のエネルギの一部分、約20%が
ダイクロイックビームスプリッタ81によってSBSセル69
内に反射される。第1図を参照して前述した如く、増幅
された色素レーザ光がSBSセル69から放出され且つダイ
クロイックビームスプリッタ81、四分の一波長板73、偏
光ビームスプリッタ61、四分の一波長板74及びダイクロ
イックビームスプリッタ82を介してSBSセル70内に向け
られる。SBSセル70用ポンプビームエネルギはビームス
プリッタ66及びダイクロイックビームスプリッタ82から
得られる。
2倍に増幅された色素レーザビームはSBSセル70から
ダイクロイックビームスプリッタ82、四分の一波長板7
4、偏光ビームスプリッタ61,62、四分の一波長板75及び
ダイクロイックミラー83を介してSBSセル71内に向けら
れる。このSBSセル83用ポンプエネルギはダイクロイッ
クビームスプリッタ81及びダイクロイックミラー83から
得られる。3倍に増幅された色素レーザ光はSBSセル71
からダイクロイックミラー83、四分の一波長板75、偏光
ビームスプリッタ62、四分の一波長板76及びダイクロイ
ックミラー84を介してSBSセル72内に向けられる。このS
BSセル72用ポンプビームエネルギはダイクロイックビー
ムスプリッタ82及びダイクロイックミラー84から得られ
る。4倍に増幅された色素レーザ光は、最終的に増幅さ
れた色素レーザビームを形成するために、SBSセル72か
らダイクロイックミラー84、四分の一波長板76及び偏光
ビームスプリッタ62を介して光路50に沿って送られる。
通常この最終的に増幅された色素レーザビームは17ns
ecのパルス幅、64MHz以下の帯域幅で120mJであり、実質
的に変形が制限されている。
他の増幅は付加したSBSセルを使用して行われ得る。
第3図に示す配置の利点は、可変波長の色素レーザビ
ームの発生及び4段階の増幅、例えば約1μJから120m
Jへの120,000倍の増幅を提供するために使用される部品
数が比較的少ないことである。ある公知の従来技術のレ
ーザ増幅器(汎用性高力単一縦モードパルス化色素レー
ザ、F Bos,Applied Optics,vol 20,No 10,pages1886−1
890,15 May 1981)では、同様の数の部品で僅かに114倍
の増幅が行われていた。本発明で使用される部品の数は
少なくなっているために、設置及び整列が比較的簡単
で、一旦整列されると堅牢で振動を感じないシステムが
得られる。
第4図は第1図の変形例であって、ポンプビーム91が
円筒形レンズ92を通じて色素セル6内に横方向から進入
している。第1図と同様に色素レーザビーム2は偏光ビ
ーム3、四分の一波長板4及びレンズ5を通過してSBS
色素セル6内に進入する。このセル6は、ビーム2がポ
ンプビームとの相互作用のための最大容量を与えるため
に軸からずれて進入するように第1図のセルから移動さ
せられている。
第5図は第1図の他の変形例であって、ポンプビーム
は反射器94によって包囲されたフラッシュランプ源93に
よって提供されている。他の部品は第4図に示す通りで
ある。セル6は色素レーザビーム2と同軸に配置されて
いる。フラッシュランプ93は同軸の直線管、即ちセル6
を包囲する環状管(三軸又は四軸が適用されてもされな
くてもよい)又は螺旋状の管であり得る。フラッシュラ
ンプのパルスは短く、通常約1μsである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−88383(JP,A) 特表 平2−502046(JP,A) 特表 平1−502869(JP,A) 国際公開90/10889(WO,A1) Opt.Lett.,1989年2月15 日,Vol.14,No.4,p.236− 238 Sov.J.Quantum.Ele ctron.,Vol.11 No.10, p.1335−1337 J.Opt.Sov.Am.,Vo l.67 No.1,p.1−3 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01S 3/00 - 3/30 G02F 1/35 JICSTファイル(JOIS)

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】色素セルと、 増幅すべきレーザビームの供給手段と、 ポンプビームの供給手段とを備えており、前記色素セル
    が、2つのセル壁間に含まれる誘導ブリュアン散乱(SB
    S)媒質に溶解された色素材料を含んでいるSBS色素セル
    からなり、 レーザビームのSBS色素セル内への指向および焦点合わ
    せ手段をさらに備え、該レーザービーム指向および焦点
    合わせ手段と前記色素セルとが位相共役反射器を構成
    し、 SBS色素セル内へのポンプビームの指向手段と、 SBS色素セルからの増幅されたレーザビームの指向手段
    とをさらに備える、色素レーザ増幅器。
  2. 【請求項2】レーザービームの指向および焦点合わせ手
    段とポンプビームの指向手段とが、レーザビームとポン
    プビームとが同軸でSBS色素セルに進入するような、レ
    ーザビームおよびポンプビームの指向手段を構成する、
    請求項1に記載の色素レーザ増幅器。
  3. 【請求項3】ポンプビームの指向手段が、SBS色素セル
    中でレーザビームに対して横断方向にポンプビームを指
    向させるポンプビームの指向手段からなる、請求項1に
    記載の色素レーザ。
  4. 【請求項4】ポンプビームがレーザからのビームである
    ことを特徴とする請求項1に記載の増幅器。
  5. 【請求項5】ポンプビームがフラッシュランプポンプか
    らのビームであることを特徴とする請求項1に記載の増
    幅器。
  6. 【請求項6】第1の増幅器の出力が次の色素レーザ増幅
    器へのレーザビーム入力として使用されるように互いに
    縦続された複数の色素レーザ増幅器を含んでいることを
    特徴とする請求項1に記載の増幅器。
  7. 【請求項7】増幅されるべきレーザビームの供給手段
    と、ポンプビームの供給手段とが別個のレーザであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の増幅器。
  8. 【請求項8】増幅されるべきレーザビームの供給手段
    が、ポンプビームの供給手段でもあるレーザによってポ
    ンピングされた色素レーザによって提供されることを特
    徴とする請求項1に記載の増幅器。
  9. 【請求項9】SBS色素セルが、レーザ色素材料用溶媒で
    あるSBS媒質を含んでいることを特徴とする請求項1に
    記載の増幅器。
  10. 【請求項10】SBS媒質がメタノール、アセトン、イソ
    プロピルアルコール、エタノール、n−ヘキサンの中の
    1種以上の中から選択されたものであることを特徴 とする請求項9に記載の増幅器。
  11. 【請求項11】SBS媒質が、メタノールとn−ヘキサン
    とイソプロピとの実質的に100%の混合物を提供するよ
    うに混合された15〜25%のメタノールと、65〜75%のn
    −ヘキサンと、5〜15%のイソプロピルとの混合物であ
    ることを特徴とする請求項10に記載の増幅器。
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