JP3266298B2 - シート搬送装置 - Google Patents
シート搬送装置Info
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- JP3266298B2 JP3266298B2 JP03709792A JP3709792A JP3266298B2 JP 3266298 B2 JP3266298 B2 JP 3266298B2 JP 03709792 A JP03709792 A JP 03709792A JP 3709792 A JP3709792 A JP 3709792A JP 3266298 B2 JP3266298 B2 JP 3266298B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザプリンタ、レ
ーザ複写機、レーザファクシミリなど、電子写真方式
(感光体に形成した画像を用紙やOHP紙等のシートに
転写して記録を行う方式)によりシートに記録を行う電
子写真装置に適用し得る。詳しくは、そのような電子写
真装置において、定着後のシートを搬送ロ−ラで搬送す
るシート搬送装置に関する。
ーザ複写機、レーザファクシミリなど、電子写真方式
(感光体に形成した画像を用紙やOHP紙等のシートに
転写して記録を行う方式)によりシートに記録を行う電
子写真装置に適用し得る。詳しくは、そのような電子写
真装置において、定着後のシートを搬送ロ−ラで搬送す
るシート搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のシート搬送装置は、たとえば、
図15に示すように定着器1の下流位置に一対の搬送ロ
−ラ2・2を平行に配置するとともに、付勢バネ3によ
り所定の押当力で一方を他方に押し当てて設け、それら
搬送ロ−ラ2・2間のニップ部で定着後のシート4を挾
み、所定のニップ圧で搬送している。しかし、この種の
シート搬送装置では、たとえば、肉薄のシート4に合わ
せて前記付勢バネ3を強くすると、肉厚のシート4が搬
送ロ−ラ2・2のニップ部に入りにくくなってジャムを
生じやすい問題があった。
図15に示すように定着器1の下流位置に一対の搬送ロ
−ラ2・2を平行に配置するとともに、付勢バネ3によ
り所定の押当力で一方を他方に押し当てて設け、それら
搬送ロ−ラ2・2間のニップ部で定着後のシート4を挾
み、所定のニップ圧で搬送している。しかし、この種の
シート搬送装置では、たとえば、肉薄のシート4に合わ
せて前記付勢バネ3を強くすると、肉厚のシート4が搬
送ロ−ラ2・2のニップ部に入りにくくなってジャムを
生じやすい問題があった。
【0003】そこで、従来のこの種のシート搬送装置の
中には、図14に示すように、搬送ロ−ラ5上にボール
6を浮動状態で支持し、それら搬送ロ−ラ5とボール6
のニップ圧を該ボール6の重みによって得る構成とした
ものがある。
中には、図14に示すように、搬送ロ−ラ5上にボール
6を浮動状態で支持し、それら搬送ロ−ラ5とボール6
のニップ圧を該ボール6の重みによって得る構成とした
ものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種のシート搬送装置では、ジャム処理時、定着途中
のシート4をシート搬送方向に引っ張ると、定着ロ−ラ
が定着前のシート4を擦るので、そのシート4上の未定
着トナーがニップ部に溜って定着器のロ−ラやベルトを
汚し、シートを汚す問題があった。
この種のシート搬送装置では、ジャム処理時、定着途中
のシート4をシート搬送方向に引っ張ると、定着ロ−ラ
が定着前のシート4を擦るので、そのシート4上の未定
着トナーがニップ部に溜って定着器のロ−ラやベルトを
汚し、シートを汚す問題があった。
【0005】そこで、この発明の目的は、定着後のシー
トのジャムを防止するとともに、仮にジャムしたときは
その定着途中のシート上の未定着トナーで定着器のロ−
ラやベルトを汚すことを防止することにある。
トのジャムを防止するとともに、仮にジャムしたときは
その定着途中のシート上の未定着トナーで定着器のロ−
ラやベルトを汚すことを防止することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載のものは、たとえば以下の図1乃至図6の実施例に示
す通り、定着後のシート12を搬送ロ−ラ32で搬送す
るシート搬送装置22において、定着後のシート12を
案内するガイド板30を設け、そのガイド板30上に前
記搬送ロ−ラ32を重力で載置し、その搬送ロ−ラ32
を磁気的に吸引してそれに回転を伝達する駆動軸31
を、定着途中のシート12を搬送方向に引っ張ったとき
それと前記ガイド板30間に前記搬送ロ−ラ32が食い
込む前記搬送ロ−ラ32下流位置に設けてなることを特
徴とする。
載のものは、たとえば以下の図1乃至図6の実施例に示
す通り、定着後のシート12を搬送ロ−ラ32で搬送す
るシート搬送装置22において、定着後のシート12を
案内するガイド板30を設け、そのガイド板30上に前
記搬送ロ−ラ32を重力で載置し、その搬送ロ−ラ32
を磁気的に吸引してそれに回転を伝達する駆動軸31
を、定着途中のシート12を搬送方向に引っ張ったとき
それと前記ガイド板30間に前記搬送ロ−ラ32が食い
込む前記搬送ロ−ラ32下流位置に設けてなることを特
徴とする。
【0007】請求項2に記載のものは、たとえば以下の
図2及び図3の実施例に示す通り、請求項1に記載のシ
ート搬送装置22において、前記搬送ロ−ラ32のロ−
ラ軸36の両端を対向側板33の長孔33aでガイドし
てなることを特徴とする。
図2及び図3の実施例に示す通り、請求項1に記載のシ
ート搬送装置22において、前記搬送ロ−ラ32のロ−
ラ軸36の両端を対向側板33の長孔33aでガイドし
てなることを特徴とする。
【0008】請求項3に記載のものは、たとえば以下の
図7及び図8の実施例に示す通り、請求項1に記載のシ
ート搬送装置22において、前記搬送ロ−ラ32の中心
にロ−ラ軸36を遊嵌し、そのロ−ラ軸36の両端を対
向側板33で支持してなることを特徴とする。
図7及び図8の実施例に示す通り、請求項1に記載のシ
ート搬送装置22において、前記搬送ロ−ラ32の中心
にロ−ラ軸36を遊嵌し、そのロ−ラ軸36の両端を対
向側板33で支持してなることを特徴とする。
【0009】請求項4に記載のものは、たとえば以下の
図9及び図10の実施例に示す通り、定着後のシート1
2を搬送ロ−ラ32で搬送するシート搬送装置22にお
いて、定着後のシート12を案内するガイド板30を設
け、そのガイド板30上に前記搬送ロ−ラ32を重力で
載置し、その搬送ロ−ラ32を磁気的に吸引してそれに
回転を伝達する駆動軸31を前記搬送ロ−ラ32の上流
位置に設けるとともに、ジャム処理時に定着途中のシー
ト12を搬送方向に引っ張ったとき前記駆動軸31と前
記ガイド板30間に食い込むそのガイド板30上の前記
駆動軸31上流位置に、前記搬送ロ−ラ32を移動する
ロ−ラ移動手段40を備えてなることを特徴とする。
図9及び図10の実施例に示す通り、定着後のシート1
2を搬送ロ−ラ32で搬送するシート搬送装置22にお
いて、定着後のシート12を案内するガイド板30を設
け、そのガイド板30上に前記搬送ロ−ラ32を重力で
載置し、その搬送ロ−ラ32を磁気的に吸引してそれに
回転を伝達する駆動軸31を前記搬送ロ−ラ32の上流
位置に設けるとともに、ジャム処理時に定着途中のシー
ト12を搬送方向に引っ張ったとき前記駆動軸31と前
記ガイド板30間に食い込むそのガイド板30上の前記
駆動軸31上流位置に、前記搬送ロ−ラ32を移動する
ロ−ラ移動手段40を備えてなることを特徴とする。
【0010】請求項5に記載のものは、たとえば以下の
図11及び図12の実施例に示す通り、定着後のシート
12を搬送ロ−ラ32で搬送するシート搬送装置22に
おいて、定着後のシート12を案内するガイド板30を
設け、そのガイド板30上に前記搬送ロ−ラ32を重力
で載置し、その搬送ロ−ラ32を磁気的に吸引してそれ
に回転を伝達する駆動軸31を前記搬送ロ−ラ32の上
流位置に設けるとともに、ジャム処理時に前記搬送ロ−
ラ32を前記ガイド板30に沿って下流位置へと移動す
るソレノイドのような駆動手段48を設ける一方、その
駆動手段48で移動したとき前記搬送ロ−ラ32が突き
当たるストッパ部材47を、その突き当たり状態で定着
途中のシート12を搬送方向に引っ張ったときそれと前
記ガイド板30間に前記搬送ロ−ラ32が食い込む前記
駆動軸31下流位置に設けてなることを特徴とする。
図11及び図12の実施例に示す通り、定着後のシート
12を搬送ロ−ラ32で搬送するシート搬送装置22に
おいて、定着後のシート12を案内するガイド板30を
設け、そのガイド板30上に前記搬送ロ−ラ32を重力
で載置し、その搬送ロ−ラ32を磁気的に吸引してそれ
に回転を伝達する駆動軸31を前記搬送ロ−ラ32の上
流位置に設けるとともに、ジャム処理時に前記搬送ロ−
ラ32を前記ガイド板30に沿って下流位置へと移動す
るソレノイドのような駆動手段48を設ける一方、その
駆動手段48で移動したとき前記搬送ロ−ラ32が突き
当たるストッパ部材47を、その突き当たり状態で定着
途中のシート12を搬送方向に引っ張ったときそれと前
記ガイド板30間に前記搬送ロ−ラ32が食い込む前記
駆動軸31下流位置に設けてなることを特徴とする。
【0011】
【作用】そして、請求項1に記載のものでは、定着後の
シート12が搬送ロ−ラ32を持ち上げてその搬送ロ−
ラ32とガイド板30との間に入り込む。駆動軸31を
回転駆動すると、搬送ロ−ラ32がつれ回る。そして、
ガイド板30で案内する定着後のシート12をそのガイ
ド板30と搬送ロ−ラ32とで挾み、その搬送ロ−ラ3
2の重力によるニップ圧で搬送する。ジャムしたとき、
定着途中のシート12を搬送方向に引っ張ると、駆動軸
31とガイド板30との間に搬送ロ−ラ32が食い込ん
でシート12の引き抜きを止める。搬送方向と反対方向
にシート12を引っ張ったときは、搬送ロ−ラ32を逃
がしてジャム紙を引き出す。
シート12が搬送ロ−ラ32を持ち上げてその搬送ロ−
ラ32とガイド板30との間に入り込む。駆動軸31を
回転駆動すると、搬送ロ−ラ32がつれ回る。そして、
ガイド板30で案内する定着後のシート12をそのガイ
ド板30と搬送ロ−ラ32とで挾み、その搬送ロ−ラ3
2の重力によるニップ圧で搬送する。ジャムしたとき、
定着途中のシート12を搬送方向に引っ張ると、駆動軸
31とガイド板30との間に搬送ロ−ラ32が食い込ん
でシート12の引き抜きを止める。搬送方向と反対方向
にシート12を引っ張ったときは、搬送ロ−ラ32を逃
がしてジャム紙を引き出す。
【0012】請求項2に記載のものでは、ジャム処理
時、定着途中のシート12を搬送方向に引っ張ったと
き、ロ−ラ軸36の両端を長孔33aでガイドして前記
搬送ロ−ラ32の動きを規制する。
時、定着途中のシート12を搬送方向に引っ張ったと
き、ロ−ラ軸36の両端を長孔33aでガイドして前記
搬送ロ−ラ32の動きを規制する。
【0013】請求項3に記載のものでは、ジャム処理
時、定着途中のシート12を搬送方向に引っ張ったと
き、前記搬送ロ−ラ32の動きをロ−ラ軸36で規制す
る。
時、定着途中のシート12を搬送方向に引っ張ったと
き、前記搬送ロ−ラ32の動きをロ−ラ軸36で規制す
る。
【0014】請求項4に記載のものでは、定着後のシー
ト12が搬送ロ−ラ32を持ち上げてその搬送ロ−ラ3
2とガイド板30との間に入り込む。駆動軸31を回転
駆動すると、搬送ロ−ラ32がつれ回る。そして、ガイ
ド板30で案内する定着後のシート12をそのガイド板
30と搬送ロ−ラ32とで挾み、その搬送ロ−ラ32の
重力によるニップ圧で搬送する。ジャムしたとき、移動
手段により駆動軸31の上流位置に搬送ロ−ラ32を移
動する。すると、定着途中のシート12を搬送方向に引
っ張ったときは、駆動軸31とガイド板30との間に搬
送ロ−ラ32が食い込んでシート12の引き抜きを止め
る。搬送方向と反対方向にシート12を引っ張ったとき
は、搬送ロ−ラ32を逃がしてジャム紙を引き出す。
ト12が搬送ロ−ラ32を持ち上げてその搬送ロ−ラ3
2とガイド板30との間に入り込む。駆動軸31を回転
駆動すると、搬送ロ−ラ32がつれ回る。そして、ガイ
ド板30で案内する定着後のシート12をそのガイド板
30と搬送ロ−ラ32とで挾み、その搬送ロ−ラ32の
重力によるニップ圧で搬送する。ジャムしたとき、移動
手段により駆動軸31の上流位置に搬送ロ−ラ32を移
動する。すると、定着途中のシート12を搬送方向に引
っ張ったときは、駆動軸31とガイド板30との間に搬
送ロ−ラ32が食い込んでシート12の引き抜きを止め
る。搬送方向と反対方向にシート12を引っ張ったとき
は、搬送ロ−ラ32を逃がしてジャム紙を引き出す。
【0015】請求項5に記載のものでは、定着後のシー
ト12が搬送ロ−ラ32を持ち上げてその搬送ロ−ラ3
2とガイド板30との間に入り込む。駆動軸31を回転
駆動すると、搬送ロ−ラ32がつれ回り、その搬送ロ−
ラ32の重力によるニップ圧で搬送する。ジャムしたと
き、駆動手段48により搬送ロ−ラ32をガイド板30
に沿って駆動軸31下流位置に移動してストッパ部材4
7に突き当てる。そして、定着途中のシート12を搬送
方向に引っ張ったときは、ストッパ部材47とガイド板
30との間に搬送ロ−ラ32が食い込んでシート12の
引き抜きを止める。搬送方向と反対方向にシート12を
引っ張ったときは、搬送ロ−ラ32を逃がしてジャム紙
を引き出す。
ト12が搬送ロ−ラ32を持ち上げてその搬送ロ−ラ3
2とガイド板30との間に入り込む。駆動軸31を回転
駆動すると、搬送ロ−ラ32がつれ回り、その搬送ロ−
ラ32の重力によるニップ圧で搬送する。ジャムしたと
き、駆動手段48により搬送ロ−ラ32をガイド板30
に沿って駆動軸31下流位置に移動してストッパ部材4
7に突き当てる。そして、定着途中のシート12を搬送
方向に引っ張ったときは、ストッパ部材47とガイド板
30との間に搬送ロ−ラ32が食い込んでシート12の
引き抜きを止める。搬送方向と反対方向にシート12を
引っ張ったときは、搬送ロ−ラ32を逃がしてジャム紙
を引き出す。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の一実施
例につき説明する。図13は、この発明の一実施例であ
るシート搬送装置を備えるレーザプリンタで、その内部
機構の全体概略構成を示す。
例につき説明する。図13は、この発明の一実施例であ
るシート搬送装置を備えるレーザプリンタで、その内部
機構の全体概略構成を示す。
【0017】図中符号10は、プリンタ本体である。プ
リンタ本体10の図中右側には、給紙トレイ11を着脱
自在に取り付ける。給紙トレイ11内には、用紙・封筒
等のシート12を積載して収納する。そして、最上位の
シート12の先端を給紙ローラ13に押し当てる。しか
して、この給紙ロ−ラ13でシート12を図中矢印A方
向に送り出し、ガイド板14で案内して先端を一対のレ
ジストロ−ラ15間に押し当てて止める。そして、ドラ
ム状の感光体16の回転に合わせてそれらのレジストロ
ーラ15を駆動し、所定のタイミングでその感光体16
に向けて前記シート12を送り出す。
リンタ本体10の図中右側には、給紙トレイ11を着脱
自在に取り付ける。給紙トレイ11内には、用紙・封筒
等のシート12を積載して収納する。そして、最上位の
シート12の先端を給紙ローラ13に押し当てる。しか
して、この給紙ロ−ラ13でシート12を図中矢印A方
向に送り出し、ガイド板14で案内して先端を一対のレ
ジストロ−ラ15間に押し当てて止める。そして、ドラ
ム状の感光体16の回転に合わせてそれらのレジストロ
ーラ15を駆動し、所定のタイミングでその感光体16
に向けて前記シート12を送り出す。
【0018】前記感光体16は、図中時計方向に回転す
る。その際、帯電チャ−ジャ17によって表面を一様に
帯電し、次いでその表面にレーザ書込み器18からのレ
−ザ光を照射し、そこに静電潜像を形成する。しかる
後、現像器19位置を通るとき、この現像器19でトナ
−を付着してその静電潜像を可視像化する。可視像(ト
ナー画像)は、感光体16へと送り出したシート12
に、転写チャ−ジャ20によって転写する。可視像を転
写したシート12は、定着器21へと搬送してそこで熱
と圧力を加えて定着する。定着後のシート12は、この
発明によるシート搬送装置22で搬送してシート搬送路
23を通し矢印B方向に排出して排紙部24にスタック
する。
る。その際、帯電チャ−ジャ17によって表面を一様に
帯電し、次いでその表面にレーザ書込み器18からのレ
−ザ光を照射し、そこに静電潜像を形成する。しかる
後、現像器19位置を通るとき、この現像器19でトナ
−を付着してその静電潜像を可視像化する。可視像(ト
ナー画像)は、感光体16へと送り出したシート12
に、転写チャ−ジャ20によって転写する。可視像を転
写したシート12は、定着器21へと搬送してそこで熱
と圧力を加えて定着する。定着後のシート12は、この
発明によるシート搬送装置22で搬送してシート搬送路
23を通し矢印B方向に排出して排紙部24にスタック
する。
【0019】他方、可視像転写後の感光体16は、クリ
−ニング器25で残留トナ−を除去し、その後除電ブラ
シ26で除電して次に備える。
−ニング器25で残留トナ−を除去し、その後除電ブラ
シ26で除電して次に備える。
【0020】ところで、前記定着器21は、図示しない
ヒータを内蔵する定着ロ−ラ28とそれに押し当てる加
圧ロ−ラ29とを備える。
ヒータを内蔵する定着ロ−ラ28とそれに押し当てる加
圧ロ−ラ29とを備える。
【0021】さて、前記定着器21の下流位置に配置す
るこの発明によるシート搬送装置22は、詳しくは図1
乃至図3に示すごとく構成する。図1中符号30は、ガ
イド板30であり、摺動性の良好な材料で形成する。そ
のガイド板30上には、図1に示すように、駆動軸31
とそれに磁気的に吸引して搬送ロ−ラ32とをそれぞれ
板面と平行に設ける。前記駆動軸31は、磁性体材料で
形成し、その軸方向両端を対向側板33で回転自在に支
持して設ける。一方、前記搬送ロ−ラ32は、マグネッ
ト部材の外周をゴム等の弾性体34で被覆して形成し、
図示するように前記ガイド板30上に重力で載置して設
けるとともに、図2に示すようにそのロ−ラ軸36の両
端を長孔33aに挿入してなる。前記長孔33aは、図
3に示すように前記対向側板33に前記駆動軸31の取
付孔33bを中心として円弧状に形成する。
るこの発明によるシート搬送装置22は、詳しくは図1
乃至図3に示すごとく構成する。図1中符号30は、ガ
イド板30であり、摺動性の良好な材料で形成する。そ
のガイド板30上には、図1に示すように、駆動軸31
とそれに磁気的に吸引して搬送ロ−ラ32とをそれぞれ
板面と平行に設ける。前記駆動軸31は、磁性体材料で
形成し、その軸方向両端を対向側板33で回転自在に支
持して設ける。一方、前記搬送ロ−ラ32は、マグネッ
ト部材の外周をゴム等の弾性体34で被覆して形成し、
図示するように前記ガイド板30上に重力で載置して設
けるとともに、図2に示すようにそのロ−ラ軸36の両
端を長孔33aに挿入してなる。前記長孔33aは、図
3に示すように前記対向側板33に前記駆動軸31の取
付孔33bを中心として円弧状に形成する。
【0022】しかして、図1に示すように、プリンタの
使用時、前記駆動軸31を矢示する反時計方向へ回転駆
動すると、前記搬送ロ−ラ32が矢示する時計方向へつ
れ回る。そして、図4に示すように、前記定着ロ−ラ2
8と加圧ロ−ラ29とでシートに熱と圧を加えて定着後
のシート12をガイド板30で案内して搬送ロ−ラ32
とガイド板30間に送り込み、その搬送ロ−ラ32の重
力によるニップ圧で搬送する。搬送ロ−ラ32の重力に
よるので、ニップ圧は、使用するシート12の厚みが変
わっても常に一定である。
使用時、前記駆動軸31を矢示する反時計方向へ回転駆
動すると、前記搬送ロ−ラ32が矢示する時計方向へつ
れ回る。そして、図4に示すように、前記定着ロ−ラ2
8と加圧ロ−ラ29とでシートに熱と圧を加えて定着後
のシート12をガイド板30で案内して搬送ロ−ラ32
とガイド板30間に送り込み、その搬送ロ−ラ32の重
力によるニップ圧で搬送する。搬送ロ−ラ32の重力に
よるので、ニップ圧は、使用するシート12の厚みが変
わっても常に一定である。
【0023】ところで、仮にジャムを生じたとき、図5
に示すようにジャムしたシート12を矢印Cの搬送方向
へ引っ張ると、前記搬送ロ−ラ32が前記長孔33aで
ガイドされて矢印D方向へ移動し前記駆動軸31とガイ
ド板30間に食い込み、駆動軸31とガイド板30とで
シート12を強く挾んでシート12の引き抜きを止め
る。そして、搬送方向へのシート12の引き出しを不可
能にする。一方、図6に示すようにシート12を搬送方
向と反対の矢印E方向側へ引っ張ると、前記搬送ロ−ラ
32が前記長孔33aでガイドされて矢印F方向へ逃げ
る。そのため、搬送ロ−ラ32の食い込みがなく、その
ままジャム紙を引き出せる。
に示すようにジャムしたシート12を矢印Cの搬送方向
へ引っ張ると、前記搬送ロ−ラ32が前記長孔33aで
ガイドされて矢印D方向へ移動し前記駆動軸31とガイ
ド板30間に食い込み、駆動軸31とガイド板30とで
シート12を強く挾んでシート12の引き抜きを止め
る。そして、搬送方向へのシート12の引き出しを不可
能にする。一方、図6に示すようにシート12を搬送方
向と反対の矢印E方向側へ引っ張ると、前記搬送ロ−ラ
32が前記長孔33aでガイドされて矢印F方向へ逃げ
る。そのため、搬送ロ−ラ32の食い込みがなく、その
ままジャム紙を引き出せる。
【0024】なお、上述した実施例では、前記搬送ロ−
ラ32を長孔33aでガイドする構成とした。しかし、
図7及び図8に示すように、搬送ロ−ラ32の中心にロ
−ラ軸36を遊嵌し、そのロ−ラ軸36の両端を対向側
板33で支持する構成としてもよい。これにより搬送ロ
−ラ32の動きをロ−ラ軸36で規制する。
ラ32を長孔33aでガイドする構成とした。しかし、
図7及び図8に示すように、搬送ロ−ラ32の中心にロ
−ラ軸36を遊嵌し、そのロ−ラ軸36の両端を対向側
板33で支持する構成としてもよい。これにより搬送ロ
−ラ32の動きをロ−ラ軸36で規制する。
【0025】ところで、上述した実施例は、前記搬送ロ
−ラ32を常に前記駆動軸31の上流位置に設ける構成
とした。しかしながら、図9に示すように、搬送ロ−ラ
32を駆動軸31の下流位置に設け、ジャム処理時、ロ
−ラ移動手段40で上流位置に移動する構成とすること
もできる。すなわち、搬送ロ−ラ32を駆動軸31の下
流位置に設ける。ロ−ラ移動手段40を連結棒41や回
転円盤43などで構成する。そして、図示するように搬
送ロ−ラ32のロ−ラ軸36の一端に連結棒41の一端
を連結する。該連結棒41は、長さ略中間に長穴41a
を備え、その長孔41aに固定ピン42を通すととも
に、他端を回転円盤43にピン44で回転自在に連結す
る。
−ラ32を常に前記駆動軸31の上流位置に設ける構成
とした。しかしながら、図9に示すように、搬送ロ−ラ
32を駆動軸31の下流位置に設け、ジャム処理時、ロ
−ラ移動手段40で上流位置に移動する構成とすること
もできる。すなわち、搬送ロ−ラ32を駆動軸31の下
流位置に設ける。ロ−ラ移動手段40を連結棒41や回
転円盤43などで構成する。そして、図示するように搬
送ロ−ラ32のロ−ラ軸36の一端に連結棒41の一端
を連結する。該連結棒41は、長さ略中間に長穴41a
を備え、その長孔41aに固定ピン42を通すととも
に、他端を回転円盤43にピン44で回転自在に連結す
る。
【0026】しかして、プリンタの使用時、駆動軸31
を図9中矢示する反時計方向へ回転駆動すると、搬送ロ
−ラ32が矢示する時計方向へつれ回り、定着後のシー
ト12を搬送ロ−ラ32の重力による常に一定のニップ
圧で搬送する。一方、ジャムしたときは、プリンタ本体
10の駆動を停止し、たとえば、スイッチ操作により前
記回転円盤43を図9中矢印G方向へ回転する。する
と、前記連結棒41が矢印H方向へ移動するとともに、
搬送ロ−ラ32が駆動軸31に沿ってそれを乗り越えて
図10に示すように駆動軸31上流位置に移動する。そ
こで、ジャム紙を矢印Jの搬送方向に引っ張ると、前記
搬送ロ−ラ32が前記駆動軸31とガイド板30間に食
い込んでシート12の引き抜きを止める。そのため、搬
送方向へのシート12の引き出しを不可能にする。そし
て、図示するように搬送方向と反対の矢印K方向へ引っ
張ると、前記搬送ロ−ラ32が逃げてジャム紙を引き出
せる。なお、ジャム処理後、前記回転円盤43を矢印L
方向へ反転することにより、前記連結棒41を矢印M方
向へ移動して前記搬送ロ−ラ32が駆動軸31を乗り越
えて図9に示す元の位置へ復帰する。
を図9中矢示する反時計方向へ回転駆動すると、搬送ロ
−ラ32が矢示する時計方向へつれ回り、定着後のシー
ト12を搬送ロ−ラ32の重力による常に一定のニップ
圧で搬送する。一方、ジャムしたときは、プリンタ本体
10の駆動を停止し、たとえば、スイッチ操作により前
記回転円盤43を図9中矢印G方向へ回転する。する
と、前記連結棒41が矢印H方向へ移動するとともに、
搬送ロ−ラ32が駆動軸31に沿ってそれを乗り越えて
図10に示すように駆動軸31上流位置に移動する。そ
こで、ジャム紙を矢印Jの搬送方向に引っ張ると、前記
搬送ロ−ラ32が前記駆動軸31とガイド板30間に食
い込んでシート12の引き抜きを止める。そのため、搬
送方向へのシート12の引き出しを不可能にする。そし
て、図示するように搬送方向と反対の矢印K方向へ引っ
張ると、前記搬送ロ−ラ32が逃げてジャム紙を引き出
せる。なお、ジャム処理後、前記回転円盤43を矢印L
方向へ反転することにより、前記連結棒41を矢印M方
向へ移動して前記搬送ロ−ラ32が駆動軸31を乗り越
えて図9に示す元の位置へ復帰する。
【0027】また、図9では、ジャム処理後、移動手段
40で搬送ロ−ラ32を駆動軸31の上流位置に移動し
たが、図11に示すように、ソレノイド(駆動手段)4
8で搬送ロ−ラ32を駆動軸31から離し、ストッパ部
材47に突き当てる構成としてもよい。すなわち、駆動
軸31を搬送ロ−ラ32の上流位置に設ける。ソレノイ
ド48のプランジャー48aを搬送ロ−ラ32のロ−ラ
軸36の一端に連結する。
40で搬送ロ−ラ32を駆動軸31の上流位置に移動し
たが、図11に示すように、ソレノイド(駆動手段)4
8で搬送ロ−ラ32を駆動軸31から離し、ストッパ部
材47に突き当てる構成としてもよい。すなわち、駆動
軸31を搬送ロ−ラ32の上流位置に設ける。ソレノイ
ド48のプランジャー48aを搬送ロ−ラ32のロ−ラ
軸36の一端に連結する。
【0028】しかして、プリンタの使用時、図示しない
駆動手段により駆動軸31を回転駆動して搬送ロ−ラ3
2を回転し、その重力による常に一定のニップ圧で定着
後のシート12を搬送する。一方、ジャムしたときは、
プリンタ本体の駆動を停止し、前記ソレノイド48を駆
動すると、前記プランジャー48aが引き込まれて図中
左へ移動する。そのため、前記搬送ロ−ラ32が前記駆
動軸31から離れ、図12に示すように、ガイド板30
に沿って下流位置へと移動して前記ストッパ部材47に
突き当たる。そこで、ジャム紙を矢印Pの搬送方向に引
っ張ると、前記排紙ロ−ラ32が前記ストッパ部材47
とガイド板30間に食い込んでシート12の引き抜きを
止める。よって、搬送方向へのシート12の引き出しを
不可能にする。そして、図示するように搬送方向と反対
の矢印Q方向へシート12を引っ張ると、搬送ロ−ラ3
2を逃がしてジャム紙を引き出せる。
駆動手段により駆動軸31を回転駆動して搬送ロ−ラ3
2を回転し、その重力による常に一定のニップ圧で定着
後のシート12を搬送する。一方、ジャムしたときは、
プリンタ本体の駆動を停止し、前記ソレノイド48を駆
動すると、前記プランジャー48aが引き込まれて図中
左へ移動する。そのため、前記搬送ロ−ラ32が前記駆
動軸31から離れ、図12に示すように、ガイド板30
に沿って下流位置へと移動して前記ストッパ部材47に
突き当たる。そこで、ジャム紙を矢印Pの搬送方向に引
っ張ると、前記排紙ロ−ラ32が前記ストッパ部材47
とガイド板30間に食い込んでシート12の引き抜きを
止める。よって、搬送方向へのシート12の引き出しを
不可能にする。そして、図示するように搬送方向と反対
の矢印Q方向へシート12を引っ張ると、搬送ロ−ラ3
2を逃がしてジャム紙を引き出せる。
【0029】
【発明の効果】したがって、請求項1、請求項4、及び
請求項5に記載のものによれば、定着後のシートが搬送
ロ−ラを持ち上げてそれとガイド板との間に入り込み、
搬送ロ−ラの重力によるニップ圧で搬送するので、肉厚
のシートでもガイド板と搬送ロ−ラ間に入りやすくな
り、ジャムを生ずることを防止することができる。ま
た、仮にジャムしたとき、シートを搬送方向へ引っ張る
と、搬送ロ−ラが駆動軸とガイド板間に食い込んでその
シートの引き抜きを阻止するので、定着前のシートを擦
ってシート上の未定着トナーで定着器のロ−ラやベルト
を汚すことを防止することができる。
請求項5に記載のものによれば、定着後のシートが搬送
ロ−ラを持ち上げてそれとガイド板との間に入り込み、
搬送ロ−ラの重力によるニップ圧で搬送するので、肉厚
のシートでもガイド板と搬送ロ−ラ間に入りやすくな
り、ジャムを生ずることを防止することができる。ま
た、仮にジャムしたとき、シートを搬送方向へ引っ張る
と、搬送ロ−ラが駆動軸とガイド板間に食い込んでその
シートの引き抜きを阻止するので、定着前のシートを擦
ってシート上の未定着トナーで定着器のロ−ラやベルト
を汚すことを防止することができる。
【0030】そのとき、搬送ロ−ラの上下動を、請求項
2に記載のものでは長孔で、また、請求項3に記載のも
のではロ−ラ軸でそれぞれ規制するので、円滑確実に上
下移動することができる。
2に記載のものでは長孔で、また、請求項3に記載のも
のではロ−ラ軸でそれぞれ規制するので、円滑確実に上
下移動することができる。
【図1】この発明の一実施例であるシート搬送装置周辺
部の概略構成図である。
部の概略構成図である。
【図2】その搬送ロ−ラと駆動軸と対向側板の一部の斜
視図である。
視図である。
【図3】その部分側面図である。
【図4】そのシート搬送装置におけるシート搬送の状態
説明図である。
説明図である。
【図5】ジャム処理時、シートを搬送方向に引っ張った
ときの状態説明図である。
ときの状態説明図である。
【図6】そのシートを搬送方向と反対方向に引っ張った
ときの状態説明図である。
ときの状態説明図である。
【図7】前記シート搬送装置の搬送ロ−ラの動きを規制
する他の手段の説明斜視図である。
する他の手段の説明斜視図である。
【図8】その搬送ロ−ラ部分の縦断面図である。
【図9】この発明の他の実施例であるシート搬送装置周
辺部の概略構成図である。
辺部の概略構成図である。
【図10】そのジャム処理時の状態説明図である。
【図11】この発明のさらに他の実施例であるシート搬
送装置周辺部の概略構成図である。
送装置周辺部の概略構成図である。
【図12】そのジャム処理時の状態説明図である。
【図13】この発明によるシート搬送装置を備えるレー
ザプリンタの内部機構全体の概略構成図である。
ザプリンタの内部機構全体の概略構成図である。
【図14】従来のシート搬送装置の概略構成図である。
【図15】さらに従来の他のシート搬送装置の概略構成
図である。
図である。
12 シート 22 シート搬送装置 30 ガイド板 31 駆動軸 32 搬送ロ−ラ 33 対向側板 33a 横孔 40 ロ−ラ移動手段 48 ソレノイド(駆動手段)
Claims (5)
- 【請求項1】 定着後のシートを搬送ロ−ラで搬送する
シート搬送装置において、定着後のシートを案内するガ
イド板を設け、そのガイド板上に前記搬送ロ−ラを重力
で載置し、その搬送ロ−ラを磁気的に吸引してそれに回
転を伝達する駆動軸を、定着途中のシートを搬送方向に
引っ張ったときそれと前記ガイド板間に前記搬送ロ−ラ
が食い込む前記搬送ロ−ラ下流位置に設けてなる、シー
ト搬送装置。 - 【請求項2】 前記搬送ロ−ラのロ−ラ軸の両端を対向
側板の長孔でガイドしてなる、請求項1に記載のシート
搬送装置。 - 【請求項3】 前記搬送ロ−ラの中心にロ−ラ軸を遊嵌
し、そのロ−ラ軸の両端を対向側板で支持してなる、請
求項1に記載のシート搬送装置。 - 【請求項4】 定着後のシートを搬送ロ−ラで搬送する
シート搬送装置において、定着後のシートを案内するガ
イド板を設け、そのガイド板上に前記搬送ロ−ラを重力
で載置し、その搬送ロ−ラを磁気的に吸引してそれに回
転を伝達する駆動軸を前記搬送ロ−ラの上流位置に設け
るとともに、ジャム処理時に定着途中のシートを搬送方
向に引っ張ったとき前記駆動軸と前記ガイド板間に食い
込むそのガイド板上の前記駆動軸上流位置に、前記搬送
ロ−ラを移動するロ−ラ移動手段を備えてなる、シート
搬送装置。 - 【請求項5】 定着後のシートを搬送ロ−ラで搬送する
シート搬送装置において、定着後のシートを案内するガ
イド板を設け、そのガイド板上に前記搬送ロ−ラを重力
で載置し、その搬送ロ−ラを磁気的に吸引してそれに回
転を伝達する駆動軸を前記搬送ロ−ラの上流位置に設け
るとともに、ジャム処理時に前記搬送ロ−ラを前記ガイ
ド板に沿って下流位置へと移動する駆動手段を設ける一
方、その駆動手段で移動したとき前記搬送ロ−ラが突き
当たるストッパ部材を、その突き当たり状態で定着途中
のシートを搬送方向に引っ張ったときそれと前記ガイド
板間に前記搬送ロ−ラが食い込む前記駆動軸下流位置に
設けてなる、シート搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03709792A JP3266298B2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | シート搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03709792A JP3266298B2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | シート搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05204212A JPH05204212A (ja) | 1993-08-13 |
JP3266298B2 true JP3266298B2 (ja) | 2002-03-18 |
Family
ID=12488080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03709792A Expired - Fee Related JP3266298B2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | シート搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3266298B2 (ja) |
-
1992
- 1992-01-28 JP JP03709792A patent/JP3266298B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH05204212A (ja) | 1993-08-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |