JP3265723B2 - 移動体通信システムにおける移動局 - Google Patents

移動体通信システムにおける移動局

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JP3265723B2
JP3265723B2 JP17052793A JP17052793A JP3265723B2 JP 3265723 B2 JP3265723 B2 JP 3265723B2 JP 17052793 A JP17052793 A JP 17052793A JP 17052793 A JP17052793 A JP 17052793A JP 3265723 B2 JP3265723 B2 JP 3265723B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動体通信システムに
おける移局に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の通信技術の発達、及び情報入手の
迅速化や空間移動に対応したコミュニケーションツール
への要望の高まりにより、自動車電話や携帯電話等の移
動体通信システムが実用化されている。そして、このよ
うな移動体通信システムにおいて、電話機等の各移動局
は、電話交換網等の所定の通信網に接続された基地局と
の間で無線通信を行うことにより通信網に接続されるの
であるが、基地局は複数の移動局と通信を行うため、各
移動局は、基地局との間で通信を開始する前に、予め通
信に使用する通信用無線チャネルを基地局によって割り
当てて貰う必要がある。
【0003】そこで従来より、移動局としては、使用者
が発信操作を行うと、基地局に対し、予め設定された所
定の制御用無線チャネルを介して通信用無線チャネルの
割当を要求する要求信号を送信するものが実用化されて
いる。そして、この場合において、基地局は、移動局か
らの要求信号を受信すると、まず無線資源(キャリア周
波数やスロット等の無線回線)や、有線資源(通信網と
基地局とを結ぶ有線回線)の空き状況により、その移動
局に通信用無線チャネルを割り当てることができるか否
かを判断し、割当ができる場合には通信用無線チャネル
に関する情報(キャリア周波数や通信プロトコル等)を
その移動局に送信し、逆に、割当ができない場合にはそ
の旨を示す拒否信号を送信するようにされている。
【0004】従って、上記従来の移動局では、基地局に
より拒否信号が返送された場合には、使用者に対して発
信ができないことを通知し、着信の待ち受け状態に戻る
ようにされていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の移動局では、1回の発信操作のみで所定の基地局か
ら通信用無線チャネルの割当を得ることができた場合は
良いのであるが、移動局が駅やオフィス等、トラヒック
の多い場所にあるときには、基地局から1回で割当を得
ることができないことが多いため、移動局の使用者は何
度も繰り返して発信操作を行わなければならないという
問題があった。
【0006】本発明は、このような問題に鑑みなされた
ものであり、移動体通信システムの移動局において、所
定の基地局から自動的に且つできるだけ早く通信用無線
チャネルの割当や無線通信サービスを得ることができる
ようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】記目的を達成するため
になされた請求項1記載の発明は、移動局から通信用無
線チャネルの割当を要求する要求信号を受けると、該移
動局に対して通信用無線チャネルの割当ができるか否か
を判断し、該通信用無線チャネルの割当が可能であれば
上記通信用無線チャネルに関する情報を送信し、該通信
用無線チャネルの割当ができない場合にはその旨を表わ
す拒否信号を送信する、複数の基地局を有し、この複数
の基地局は、上記移動局と通信するための通信情報を送
信する下りチャネルとして、その基地局毎に下り制御用
無線チャネルを有している移動体通信システムにおい
て、上記基地局に対して上記要求信号を送信して上記通
信用無線チャネルの割当を受ける移動局であって、上記
要求信号を送信可能な特定の基地局に対して上記要求信
号を送信する要求信号送信手段と、該要求信号の送信
後、上記特定の基地局からの拒否信号を受信すると、
の特定の基地局以外からの上記下り制御用無線チャネル
の何れかにより上記通信情報が最初に獲得できた時点
で、その通信情報が得られた基地局を、上記要求信号を
送信する次の基地局として決定する他基地局決定手段
と、該他基地局決定手段により上記次の基地局が決定さ
れると、その決定された基地局に対して上記要求信号送
信手段から要求信号を送信させる他基地局要求制御手段
とを備えたことを特徴とする移動局を要旨としている。
【0008】また、請求項2記載の発明は、移動局から
無線通信サービスを要求する要求信号を受けると、該移
動局に対して通信用無線チャネルを介して無線通信する
上記無線通信サービスの提供を行う複数の基地局を有
し、この複数の基地局は、上記移動局に上記無線通信サ
ービスを提供するための通信情報を送信する下りチャネ
ルとして、その基地局毎に下り制御用無線チャネルを有
している移動体通信システムにおいて、上記基地局に対
して上記要求信号を送信して上記無線通信サービスを受
ける移動局であって、上記要求信号を送信可能な特定の
基地局に対して上記要求信号を送信する要求信号送信手
段と、該要求信号の送信後、上記特定の基地局からの上
記無線通信サービス拒否の拒否信号を受信すると、その
特定の基地局以外からの上記下り制御用無線チャネルの
うちの一部を受信して、上記通信情報が獲得できた基地
局があれば、その通信情報が得られた基地局を、上記要
求信号を送信する次の基地局として決定する他基地局決
定手段と、該他基地局決定手段により上記次の基地局が
決定されると、その決定された基地局に対して上記要求
信号送信手段から要求信号を送信させる他基地局要求制
御手段とを備えたことを特徴とする移動局を要旨として
いる。
【0009】また、請求項3記載の発明は、請求項1又
は請求項2記載の移動局において、上記基地局毎の下り
制御用無線チャネルが、同じ周波数で送信されているこ
とを特徴としている。
【0010】
【作用及び発明の効果】求項1記載の移動局では、ま
ず、要求信号送信手段が、複数の基地局のうち、通信用
無線チャネルの割当を要求する要求信号を送信可能な特
定の基地局に対して、その要求信号を送信する。
【0011】ここで、当該移動局が適用される移動体通
信システムにおいて、各基地局は、移動局からの要求信
号を受信すると、その要求信号を送信した移動局に対し
て通信用無線チャネルの割当ができるか否かを判断し、
通信用無線チャネルの割当が可能であれば、その通信用
無線チャネルに関する情報を送信し、逆に、通信用無線
チャネルの割当ができない場合には、割当ができない旨
を表わす拒否信号を送信する。そして、移動局は、要求
信号を送信した基地局、即ち通信用無線チャネルの割当
を要求した基地局から通信用無線チャネルに関する情報
が返送されると、その通信用無線チャネルを使用してそ
の基地局との間で無線通信を開始することになる。
【0012】一方、要求信号を送信した基地局から通信
用無線チャネルの割当ができない旨を表わす拒否信号
送され、請求項1記載の移動局がこの拒否信号を受信
すると、この移動局においては、他基地局決定手段が、
その拒否信号を送信した基地局以外からの下り制御用無
線チャネルの何れかにより通信情報が最初に獲得できた
時点で、その通信情報が得られた基地局を、要求信号を
送信する次の基地局(換言すれば、要求信号を送信可能
な次の基地局)として決定する。そして、他基地局決定
手段により次の基地局が決定されると、他基地局要求制
御手段が、その決定された基地局に対して要求信号送信
手段から要求信号を送信させる。
【0013】して、他基地局要求制御手段が要求信号
送信手段から送信させた要求信号に対しても拒否信号が
返送され、当該移動局がその拒否信号を受信した場合に
は、再度、他基地局決定手段及び他基地局要求制御手段
が機能することとなる。つまり、請求項1記載の移動局
においては、1つの基地局から通信用無線チャネルの割
当を拒否された場合でも、その基地局以外に要求信号を
送信可能な基地局(即ち、通信可能な他の基地局)があ
れば、その基地局に対して通信用無線チャネルの割当を
要求するための要求信号を自動的に送信する。よって、
通信可能な基地局が複数ある場合には、何れかの基地局
から通信用無線チャネルに関する情報が返送されるよう
に、即ち通信用無線チャネルの割当が得られるように異
なる基地局に対して自動的に要求信号を送信することと
なる。
【0014】しかも、請求項1記載の移動局では、要求
信号に対する拒否信号を受信すると、その拒否信号を送
信した基地局以外からの下り制御用無線チャネルの何れ
かによって通信情報が最初に獲得できた時点で、その通
信情報が最初に得られた基地局へ次の要求信号を送信す
るようにしている。このため、何れかの基地局から拒否
信号を受けた場合に、通信可能な他の基地局に対して早
期に次の要求信号を送信することができ、その結果、本
移動局によれば、基地局によって通信用無線チャネルの
割当を拒否された場合に、使用者が発信操作を繰り返し
て行うことなく、自動的に且つできるだけ早く他の基地
局から通信用無線チャネルの割当が得られるようにな
り、移動局の使い勝手を向上させることができるように
なる。
【0015】次に、請求項2記載の移動局では、まず、
要求信号送信手段が、複数の基地局のうち、無線通信サ
ービスを要求する要求信号を送信可能な特定の基地局に
対して、その要求信号を送信する。ここで、要求信号を
送信した基地局から無線通信サービス拒否の拒否信号が
返送され、請求項2記載の移動局がこの拒否信号を受信
すると、この移動局においては、他基地局決定手段が、
その拒否信号を送信した基地局以外からの下り制御用無
線チャネルの一部を受信して、無線通信サービスを受け
るための通信情報が獲得できた基地局があれば、その通
信情報が得られた基地局を、要求信号を送信 する次の基
地局として決定する。そして、他基地局決定手段により
次の基地局が決定されると、他基地局要求制御手段が、
その決定された基地局に対して要求信号送信手段から要
求信号を送信させる。
【0016】つまり、請求項2記載の移動局において
は、1つの基地局から無線通信サービスの提供を拒否さ
れた場合でも、その基地局以外に無線通信サービスを受
けることが可能な基地局(即ち、通信情報を獲得できた
基地局)があれば、その基地局に対して要求信号を自動
的に送信するようにしている。
【0017】しかも、請求項2記載の移動局では、何れ
かの基地局から拒否信号を受けると、その拒否信号を送
信した基地局以外からの下り制御用無線チャネルの一部
を受信して、通信情報が獲得できた基地局があれば、そ
の基地局へ次の要求信号を送信するようにしている。こ
のため、何れかの基地局から拒否信号を受けた場合に、
他の基地局に対して早期に次の要求信号を送信すること
ができ、その結果、本移動局によれば、何れかの基地局
によって無線通信サービスの提供を拒否された場合に、
自動的に且つできるだけ早く、他の基地局から無線通信
サービスを受けることができるようになる。
【0018】次に、請求項3記載の移動局では、請求項
1,2に係る発明において、基地局毎の下り制御用無線
チャネルが、同じ周波数で送信されているため、複数の
基地局からの下り制御用無線チャネルを夫々受信する際
に、基地局毎に受信周波数を切り替える必要がなく、受
信のための構成や処理が簡単になる。
【0019】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面と共に説明す
る。まず図1は本発明が適用された実施例の移動体通信
システムの構成を表すブロック図である。
【0020】図1に示すように、本実施例の移動体通信
システムは、事業所等の構内に配置されると共に公衆電
話回線に接続され、構内の内線電話機相互間及び内線電
話機と公衆電話回線との接続を行う周知の構内交換機P
BX(以下、単にPBXという)と、PBXに夫々有線
K1〜K3により接続され、構内の所定箇所に配置され
た複数(図1においては3個)の基地局CS1〜CS3
と、基地局CS1〜CS3との間で無線通信を行うこと
により公衆電話回線に接続されると共に相互にも接続さ
れる、移動局としての複数(図1においては4個)のコ
ードレス電話機(以下、単に電話機という)PS1〜P
S4と、から構成されている。そして、図1において、
C1は、後述するように基地局CS1〜CS3と電話機
PS1〜PS4との間で実際の通話のための通信を実現
するために行われる発着呼制御を主目的として各通信機
器により共通に使用される制御用キャリアを表わし、C
2は、各通信機器に個別に割り当てられて実際の通話の
ための通信に使用される通信用キャリアを表している。
また、E1〜E3は、夫々各基地局CS1〜CS3の無
線ゾーンを表している。
【0021】尚、本実施例の移動体通信システムは、1
周波数を時分割多重化し各電話機毎にタイムスロットを
割り当てるTDMA(Time Division Multiplex Acces
s)方式、及び、下り通信(基地局から電話機への通
信)と上り通信(電話機から基地局への通信)とに同一
周波数を時分割して使用するTDD(Time Division Du
piex)方式を組み合わせ、1周波数で最大4回線まで多
重利用できる4チャネル多重のマルチキャリアTDMA
/TDD方式を採用した所謂PHP(Personal Handy P
hone)と呼ばれるデジタルコードレス電話のシステムで
ある。
【0022】次に、電話機PS1〜PS4は、図2に示
すように、CPU2、ROM4、RAM6、電源スイッ
チ,発信スイッチ,ダイヤルボタン等からなる操作キー
8、通信データの処理を行う通信論理回路群からなるゲ
ートアレイ10、これら各部を結ぶバスライン12、マ
イク14からのアナログ音声信号をデジタル信号に変換
してゲートアレイ10に出力すると共にゲートアレイ1
0からのデジタル音声信号をアナログ信号に変換してス
ピーカ16に出力する音声処理回路18、及び、ゲート
アレイ10からの通信データを1.9GHz帯の無線周
波数でπ/4シフトQPSK(Quadrature Phase Shift
Keying )変調してアンテナ20から送信すると共に、
アンテナ20からの受信信号を復調してゲートアレイ1
0に出力する変・復調回路からなる無線部22、を備え
た周知のコードレス電話機として構成されている。
【0023】ここで、ゲートアレイ10は、CPU2か
ら指令される通信タイミングに基づき、CPU2で生成
された発着呼制御用の制御データや、マイク14及び音
声処理回路18によりデジタル信号に変換された通話音
声データを、TDMA伝送用の通信データに変換して無
線部22に出力し、また、無線部22により復調された
受信信号から通話音声データを取り出して音声処理回路
18に出力すると共に、受信信号から基地局CS1〜C
S3により送信された発着呼制御用の制御データを取り
出してCPU2に出力する。そして、CPU2は、操作
キー8から入力された指令や基地局CS1〜CS3から
の発着呼制御用の制御データに基づき、後述するよう
に、操作キー8の電源スイッチがONされたときに当該
電話機が何れかの基地局に登録されて互いの通信相手を
認識し合う位置登録や、通話のための実際の通信を開始
する前に基地局との間で通話に使用する通信用無線チャ
ネル(以下、[実施例]の項において単に、無線チャネ
ルという)を決定するリンク確立等のための処理、及
び、使用者により操作キー8の発信ボタン及びダイヤル
ボタンが押されて発信操作(電話をかける操作)が行わ
れたときに、何れかの基地局に無線チャネルの割当を要
求してリンク確立を行うための本願発明に特有の発信要
求処理等、当該電話機が何れかの基地局CS1〜CS3
に接続されるための種々の発着呼制御処理を実行する。
【0024】一方、基地局CS1〜CS3は、図2に示
すように、CPU32、ROM34、RAM36、通信
データの処理を行う通信論理回路群からなるゲートアレ
イ38、PBXとのインターフェース回路(I/F)4
0、これら各部を結ぶバスライン42、及び、ゲートア
レイ38により生成された通信データを電話機PS1〜
PS4の場合と全く同様に変調してアンテナ44から送
信すると共に、アンテナ44からの受信信号を復調して
ゲートアレイ38に出力する変・復調回路からなる無線
部46、を備えた周知の送受信局として構成されてい
る。
【0025】そして、このように構成された基地局CS
1〜CS3において、ゲートアレイ38は、CPU32
から指令される通信タイミングに基づき、CPU32で
生成された発着呼制御用の制御データや、I/F40を
介してPBXから入力された公衆電話回線又は内線電話
回線からの通信データを、TDMA伝送用の通信データ
に変換して無線部46に出力し、また、無線部46によ
り復調された受信信号をI/F40を介してPBXに出
力すると共に、受信信号から電話機PS1〜PS4によ
り送信された発着呼制御用の制御データを取り出してC
PU32に出力する。そして、CPU32は、電話機P
S1〜PS4からの発着呼制御用の制御データ及びその
ときの回線使用状態やI/F38を介してPBXから入
力された着信要求(呼出要求)データ等に基づき、各電
話機PS1〜PS4との間で行う位置登録やリンク確立
のための処理、及び、電話機PS1〜PS4の呼出のた
めの処理等、各電話機PS1〜PS4をPBXに接続す
るための種々の発着呼制御処理を実行する。
【0026】ここで、このように構成された電話機PS
1〜PS4と基地局CS1〜CS3との間で行われる通
信の概要について図3を用いて説明する。図3の最上段
に示すように、本実施例の移動体通信システムで使用し
ている4チャネルTDMA/TDD方式の伝送において
は、1つの周波数上の1フレーム(以下、TDMAフレ
ームという)が5msに設定されており、各TDMAフ
レームは夫々625μs毎の8つのスロットに分割され
ている。そして、そのうち前半の4スロットが基地局か
ら電話機への下り通信用の第1〜第4スロットとして、
後半の4スロットが電話機から基地局への上り通信用の
第1〜第4スロットとして夫々割り当てられており、各
電話機PS1〜PS4は基地局からの信号を受信してか
ら2.5ms後に自己の送信を行うようになっている。
即ち、例えば、基地局が電話機に対して下り通信用の第
2スロットで送信した場合には、電話機は上り通信用の
第2スロットで返送するというように、電話機と基地局
とは同一周波数における同一番号の上り通信用及び下り
通信用のスロットを使用して通信を行うのである。尚、
各スロットの符号長は240ビットであり伝送速度は3
84kbpsとなっている。
【0027】次に、基地局CS1〜CS3と電話機PS
1〜PS4との間で実際の通話のための通信を実現する
ために行われる発着呼制御(位置登録、リンク確立、及
び電話機の呼出等)の概要について説明する。まず前提
として、通常、各基地局CS1〜CS3は、図3の第2
段目から第4段目に示すように、共通の所定周波数(図
1においてC1で示した制御用キャリア)におけるTD
MAフレームの所定スロット群からなる制御用無線チャ
ネルLCCH(下り制御用無線チャネルに相当)によ
り、夫々異なるタイミングで、常時、間欠的に発着呼制
御用の制御データを送信している。この制御用無線チャ
ネルLCCHは所謂スーパーフレームの構造をとってお
り、本実施例においては、図3に示すように、n個のT
DMAフレーム毎の第1スロット4個で1フレーム(以
下、LCCHスーパーフレームという)を構成してい
る。
【0028】そして、LCCHスーパーフレームを構成
する各スロットの内訳は、図3に示すように、当該フレ
ーム内での各スロットの間隔や送り順等フレームの構造
に関する情報、及び当該基地局に関する情報等を各電話
機PS1〜PS4に報知するための下り通信専用のBC
CH1,BCCH2と、何れかの電話機PS1〜PS4
に対して呼出があったときにその電話機の電話番号等を
着信群毎に報知するための下り通信専用のPCH1,P
CH2と、各電話機PS1〜PS4が、基地局に対して
通話に使用する無線チャネルの割当を要求する、要求信
号としてのリンク確立要求を送信するための上り通信、
及びそのリンク確立要求に対して各基地局CS1〜CS
3が応答するための下り通信に夫々用いられるSCH
と、からなる。そして、PCH1,PCH2とSCHと
は、図3に示すようにPCH1,SCH,PCH2の順
で、BCCH1,BCCH2を夫々先頭として送信され
るようになっており、また、各電話機PS1〜PS4
は、BCCH1とBCCH2の両方を受信すると、それ
を送信した基地局との通信に必要な情報(通信情報に相
当)が全て得られるようになっている。
【0029】ここで、本実施例の移動体通信システムに
おいて、各電話機PS1〜PS4は、電源スイッチがO
Nされたときに所定の基地局に登録されるようになって
おり、これにより、各電話機PS1〜PS4と各基地局
CS1〜CS3とが常に互いの通信相手を認識し合っ
て、電話機から発信する場合及び基地局から電話機を呼
び出す場合に、速やかに通話が開始できるようにしてい
る。そして、このように電話機の電源スイッチがONさ
れたときに電話機と基地局との間で行われるのが位置登
録である。
【0030】この位置登録は概ね以下のような手順で実
行される。まず、上述したように各基地局CS1〜CS
3から常時制御データが送信されている状態で、使用者
が電話機の電源スイッチをONすると、まず、その電話
機は、各基地局CS1〜CS3からのBCCH1を夫々
2回、即ち各LCCHスーパフレームを夫々2フレーム
分だけ受信する。そして、その中で最も受信レベルが高
かったLCCHスーパフレームにおける次のLCCHを
受信してから2.5ms後(つまり上り通信用のSCH
送信タイミング)に、そのLCCHスーパフレームを送
信している基地局に対してリンク確立要求を送信する。
尚、このリンク確立要求は、使用したいチャネルの種別
や通信プロトコルの種別等に関するデータにより構成さ
れている。
【0031】一方、このリンク確立要求を受信した基地
局は、無線チャネルの空き状態やPBXとの間の有線の
空き状態、及びその電話機から要求のあったチャネルや
プロトコルの種別が当該基地局のものと一致しているか
否か等を判断し、その電話機に対して無線チャネルを割
り当てることができるか否かを判断する。そして、無線
チャネルを割り当てることができると判断したときに
は、次のSCHの送信タイミングで、実際の通話に使用
する周波数(通信用キャリア)のキャリア番号やスロッ
ト番号等、無線チャネルに関する情報を返送する。
【0032】すると、電話機は、無線チャネルの割当許
可が得られたものと認識して、指定されたキャリア番号
及びスロット番号に対応する周波数及びスロットで基地
局に対しバースト信号を送信し、また、基地局もそれに
応じて同じ周波数及びスロットでバースト信号を送信す
ることにより、両者の間でバースト同期を行う。その
後、両者が電話番号や所定のIDコードを確認し合い、
また各種機能設定を行うことにより互いの通信相手を認
識して当該位置登録を終了する。
【0033】またここで、各電話機PS1〜PS4は、
上述の位置登録のとき以外にも、LCCHスーパーフレ
ームのPCH1,PCH2で送信されてきたデータの中
に自分の電話番号があったとき、即ち基地局から呼出を
受けたとき、或は、使用者により操作キー8の発信ボタ
ン及びダイヤルボタンが押されて発信操作(電話をかけ
る操作)が行われたときに、そのとき位置登録されてい
る基地局に対してリンク確立要求を送信する。そして、
そのリンク確立要求を受信した基地局は、位置登録の場
合と全く同様に、無線チャネルを割り当てることができ
るか否かを判断し、無線チャネルを割り当てることがで
きると判断したときには、通信に使用する無線チャネル
に関する情報を返送する。つまり、各電話機PS1〜P
S4が、基地局に対してリンク確立要求を送信し、その
基地局から返送された無線チャネルに関する情報を受信
した時点で、通話に使用する無線チャネルが決定(リン
ク確立)し、バースト同期等の通話のための準備に入る
ことができるのである。
【0034】尚、電話機からのリンク確立要求を受信し
た基地局が、無線チャネルの割当ができないと判断した
ときには、基地局は、LCCHスーパーフレームのSC
Hの送信タイミングで、例えば、無線チャネル空き無
し、有線側空き無し、通信プロトコル不一致、及び当該
基地局使用不可等、割当ができない理由を示すデータを
リンク割当拒否として送信する。
【0035】従って、通常、この種の移動体通信システ
ムにおいて、電話機の使用者が発信操作を行ったにも関
わらず基地局がリンク割当拒否を行った場合には、使用
者は、無線チャネルの割当が得られるまで繰り返し発信
操作を行うことになる。しかしここで、本実施例の電話
機PS1〜PS4においては、以下に説明する発信要求
処理を実行することにより、使用者が何度も発信操作を
行わずとも、自動的にリンク確立が行われるようになっ
ている。
【0036】即ち、この発信要求処理は、図4に示すよ
うに、当該電話機の使用者が発信スイッチ及びダイヤル
ボタンを押して発信操作を行うと実行され、まず、ステ
ップ(以下、単にSと記す)110にて、現在、上述の
ように位置登録されている基地局を、リンク確立要求を
送信する発信用基地局として設定する。そして、続くS
120にて、その基地局からのLCCHスーパーフレー
ムにおけるLCCH受信2.5ms後のSCH送信タイ
ミングでリンク確立要求を送信する、要求信号送信手段
としての処理を実行する。
【0037】すると、そのリンク確立要求は発信用基地
局により受信され、その基地局における次のSCHの送
信タイミングで応答が返って来るため、続くS130で
は、発信用基地局からの応答がリンク割当拒否であるか
否かを判断する。そして、リンク割当拒否でない、即ち
リンク割当がなされたと判断したときには、S140に
進み、受信したデータに基づき通話のための通信に使用
する通信用キャリア及びスロットを設定してリンク確立
を行い、次のシーケンスとして、上述した位置登録の場
合と同様に、発信用基地局との間でバースト同期等を行
い、その後、その通信用キャリア及びスロットを用いて
基地局と音声データを取り交わすことにより音声通話を
開始する。
【0038】一方、S130にて発信用基地局からの応
答がリンク割当拒否であると判断したときには、S15
0に移行して、現在発信用基地局として設定している基
地局以外にリンク確立要求を送信できる他の基地局を検
索し、続くS160にて、他の基地局があるか否かを判
断する。尚、基地局からの応答が、当該基地局使用不可
を理由としたリンク割当拒否であった場合には、その基
地局は、その後S150にて行われる検索の対象から外
されるようになっている。
【0039】ここで、この検索及び判断は、現在発信用
基地局として設定している基地局以外の、他の基地局が
送信している上述のLCCHスーパフレームを2フレー
ム分だけ受信できたか否かを判断することにより行われ
る。つまり、当該電話機が他の基地局の無線エリアに入
っていれば、その基地局からのLCCHスーパーフレー
ムを受信することができ、それを2フレーム分受信すれ
ばBCCH1とBCCH2との両方が受信できて上述の
ようにその基地局との通信に必要な情報が得られるから
である。
【0040】そして、S160にて、他の基地局がある
と判断したときには、S170に進み、その基地局を次
にリンク確立要求を送信する発信用基地局として設定す
る、他基地局決定手段としての処理を実行する。そし
て、S170にて新たな発信用基地局を設定した後、再
びS120へ戻って上述の処理を繰り返す。
【0041】従って、当該電話機が複数の基地局の無線
エリアに入っている場合には、前回リンク確立要求を送
信した基地局以外の基地局のうち、最も先にLCCHス
ーパーフレームの2フレーム分を受信できた基地局に対
してリンク確立要求が再送信されることとなる。尚、本
実施例では、S170からS120へ戻る経路が、他基
地局要求制御手段に相当している。
【0042】一方、S160にて、他の基地局が無いと
判断したときには、S180に移行して、次に前回と同
一の基地局に対してリンク確立要求を送信するためのタ
イマをスタートさせる。そして、続く190では、スタ
ートさせたタイマが終了したか否かを判断し、タイマが
終了していなければそのままアイドル状態となり、逆に
タイマが終了したと判断するとS120へ戻る。
【0043】尚、何れの基地局からも一向に割当が得ら
れず、使用者が操作キー8を操作して中止の指令を行う
と、本発信要求処理は終了する。このような発信要求処
理を実行する本実施例の電話機PS1〜PS4におい
て、例えば、図1に示すように、基地局CS1と基地局
CS2との両方に対して通信可能な位置(無線ゾーンE
1と無線ゾーンE2とが交わった位置)にある電話機P
S3が、既に基地局CS1に位置登録されており、その
電話機PS3で使用者が発信操作を行なった場合には、
まず、電話機PS3は、基地局CS1に対してリンク確
立要求を送信し、それが拒否された場合には、自動的に
基地局CS2に対してリンク確立要求を送信し、更に基
地局CS2に拒否されると、また、基地局CS1に対し
てリンク確立要求を送信するといった具合いに、何れか
の基地局CS1,CS2から無線チャネルの割当が得ら
れるまで自動的にリンク確立要求を送信することとな
る。
【0044】また、例えば、図1に示すように、基地局
CS1に対してのみ通信可能な位置にある電話機PS1
が、既に基地局CS1に位置登録されており、その電話
機PS1で使用者が発信操作を行うと、まず、電話機P
S1は、基地局CS1に対してリンク確立要求を行い、
それが拒否された場合には、一定時間経過後に再び自動
的に基地局CS1に対してリンク確立要求を送信し、更
にそれが拒否されると、また、一定時間経過後に基地局
CS1に対してリンク確立要求を送信する、といった具
合に、基地局CS1に対して一定時間毎にリンク確立要
求を送信することとなる。
【0045】従って、本実施例の移動体通信システムに
おける電話機PS1〜PS4によれば、使用者が何度も
操作キー8を操作して電話をかけ直さくても、自動的に
リンク確立ができるようになり、その後、通話ができる
ようになるのである。更に、本実施例の電話機PS1〜
PS4では、図4のS130で発信用基地局からの応答
がリンク割当拒否であると判断したならば、現在の発信
用基地局以外からのLCCHスーパフレームを2フレー
ム分だけ最初に受信できた時点(即ち、BCCH1とB
CCH2とによる通信情報を最初に獲得できた時点)で
(S160:YES)、その最も先にLCCHスーパー
フレームの2フレーム分を受信できた基地局に対してリ
ンク確立要求を再送信するようにしているため、他の基
地局に対して早期に次のリンク確立要求を送信でき、延
いては、早期に無線チャネルの割当が得られるようにな
る。
【0046】尚、上記実施例の移動体通信システムは、
各基地局CS1〜CS3を有線K1〜K3を介してPB
Xに接続したものであったが、各基地局CS1〜CS3
とPBXとの間に所定の制御局を介在させ、各基地局C
S1〜CS3をその制御局と無線で接続することによっ
てPBXに接続するようにしてもよい。
【0047】また、上記実施例では、今後実用化されつ
つあるデジタルコードレス電話のシステムに本発明を適
用した場合について説明したが、当然、本発明は、移動
局と基地局との間の通信チャネル毎及び上り/下り通信
毎に夫々異なる周波数を使用する、アナログコードレス
電話や自動車電話等、既に実用化されている移動体通信
システムにも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の移動体通信システムの構成を表わす
ブロック図である。
【図2】 実施例の移動体通信システムにおける電話機
及び基地局の構成を表わすブロック図である。
【図3】 実施例の移動体通信システムにおける通信の
概要を説明する説明図である。
【図4】 電話機で行われる発信要求処理を表わすフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
PS1,PS2,PS3,PS4…電話機 PB
X…構内交換機 CS1,CS2,CS3…基地局 2,32…CPU
4,34…ROM 6,36…RAM 20,44…アンテナ
22,46…無線部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 間瀬 研二 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (72)発明者 松井 克雅 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−244831(JP,A) 特開 平5−22218(JP,A) 特開 平2−94829(JP,A) 実開 平3−61732(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 113 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動局から通信用無線チャネルの割当を
    要求する要求信号を受けると、該移動局に対して通信用
    無線チャネルの割当ができるか否かを判断し、該通信用
    無線チャネルの割当が可能であれば上記通信用無線チャ
    ネルに関する情報を送信し、該通信用無線チャネルの割
    当ができない場合にはその旨を表わす拒否信号を送信す
    る、複数の基地局を有し、この複数の基地局は、上記移
    動局と通信するための通信情報を送信する下りチャネル
    として、その基地局毎に下り制御用無線チャネルを有し
    ている移動体通信システムにおいて、上記基地局に対し
    て上記要求信号を送信して上記通信用無線チャネルの割
    当を受ける移動局であって、 上記要求信号を送信可能な特定の基地局に対して上記要
    求信号を送信する要求信号送信手段と、 該要求信号の送信後、上記特定の基地局からの拒否信号
    を受信すると、その特定の基地局以外からの上記下り制
    御用無線チャネルの何れかにより上記通信情報が最初に
    獲得できた時点で、その通信情報が得られた基地局を、
    上記要求信号を送信する次の基地局として決定する他基
    地局決定手段と、 該他基地局決定手段により上記次の基地局が決定される
    と、その決定された 基地局に対して上記要求信号送信手
    段から要求信号を送信させる他基地局要求制御手段とを
    備えたことを特徴とする移動局。
  2. 【請求項2】 移動局から無線通信サービスを要求する
    要求信号を受けると、該移動局に対して通信用無線チャ
    ネルを介して無線通信する上記無線通信サービスの提供
    を行う複数の基地局を有し、この複数の基地局は、上記
    移動局に上記無線通信サービスを提供するための通信情
    報を送信する下りチャネルとして、その基地局毎に下り
    制御用無線チャネルを有している移動体通信システムに
    おいて、上記基地局に対して上記要求信号を送信して上
    記無線通信サービスを受ける移動局であって、 上記要求信号を送信可能な特定の基地局に対して上記要
    求信号を送信する要求 信号送信手段と、 該要求信号の送信後、上記特定の基地局からの上記無線
    通信サービス拒否の拒否信号を受信すると、その特定の
    基地局以外からの上記下り制御用無線チャネルのうちの
    一部を受信して、上記通信情報が獲得できた基地局があ
    れば、その通信情報が得られた基地局を、上記要求信号
    を送信する次の基地局として決定する他基地局決定手段
    と、 該他基地局決定手段により上記次の基地局が決定される
    と、その決定された基地局に対して上記要求信号送信手
    段から要求信号を送信させる他基地局要求制御手段とを
    備えたことを特徴とする移動局。
  3. 【請求項3】 上記基地局毎の下り制御用無線チャネル
    は、同じ周波数で送信されていることを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載の移動局。
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