JP3265047B2 - ドライエッチング装置 - Google Patents
ドライエッチング装置Info
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- JP3265047B2 JP3265047B2 JP09913893A JP9913893A JP3265047B2 JP 3265047 B2 JP3265047 B2 JP 3265047B2 JP 09913893 A JP09913893 A JP 09913893A JP 9913893 A JP9913893 A JP 9913893A JP 3265047 B2 JP3265047 B2 JP 3265047B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エッチング時に発生
する反応生成物を除去するドライエッチング装置に関す
るものである。
する反応生成物を除去するドライエッチング装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ドライエッチング装置は微細加工
が必要となり、反応生成物のウエハへの堆積を利用した
異方性エッチングがよく用いられている。以下図面を参
照しながら、従来のドライエッチング装置の一例につい
て説明する。すなわち、図3は従来のドライエッチング
装置の断面図を示すものである。図3において、1はサ
スでできたエッチングチャンバ、2はエッチングチャン
バ1の上部に取り付けられたアルミ上部電極、3は上部
電極2に作られたエッチングガス吹出口、4は上部電極
2に取り付けられたエッチングガス導入管、5はエッチ
ングチャンバ1の下部に取り付けられた下部電極で下部
電極5上にウエハ6を載せてエッチングを行う。7はエ
ッチングチャンバ1内にエッチングガス吹出口3より導
入されたガスを排気する排気口、8は上部電極2へのエ
ッチング反応生成物の付着を防ぐために上部電極2の中
に取り付けられたヒータ、9はエッチングチャンバ1の
内壁面へのエッチング反応生成物の付着を防ぐためにエ
ッチングチャンバ1に取り付けられたヒータである。
が必要となり、反応生成物のウエハへの堆積を利用した
異方性エッチングがよく用いられている。以下図面を参
照しながら、従来のドライエッチング装置の一例につい
て説明する。すなわち、図3は従来のドライエッチング
装置の断面図を示すものである。図3において、1はサ
スでできたエッチングチャンバ、2はエッチングチャン
バ1の上部に取り付けられたアルミ上部電極、3は上部
電極2に作られたエッチングガス吹出口、4は上部電極
2に取り付けられたエッチングガス導入管、5はエッチ
ングチャンバ1の下部に取り付けられた下部電極で下部
電極5上にウエハ6を載せてエッチングを行う。7はエ
ッチングチャンバ1内にエッチングガス吹出口3より導
入されたガスを排気する排気口、8は上部電極2へのエ
ッチング反応生成物の付着を防ぐために上部電極2の中
に取り付けられたヒータ、9はエッチングチャンバ1の
内壁面へのエッチング反応生成物の付着を防ぐためにエ
ッチングチャンバ1に取り付けられたヒータである。
【0003】以上のように構成されたドライエッチング
装置について、以下その動作をポリシリコンエッチャー
を例にして説明する。まず、例えばHBrガス50sc
cmをエッチングガス吹出口3より導入し、エッチング
チャンバ1内を例えば300mTに保ち、上部電極3と
下部電極5の間に例えば13.56MHzの高周波電圧
1.5W/cm2 を印加し、ウエハ6をエッチングす
る。このとき、SiX BrY が反応生成物としてエッチ
ングチャンバ1の内壁面や上部電極3に付着する。これ
を低減するため、エッチングチャンバ1と上部電極3を
ヒータ8,9により、例えば100℃にヒーティングす
る。しかしながら、反応生成物の付着を完全には防げな
いため、例えば1000枚のウエハ6をエッチングした
後、例えば、反応生成物のエッチングガスとしてCF4
ガス30sccm、O2 ガス100sccmをエッチン
グガス吹き出し口3より導入し、エッチングチャンバ1
内を例えば300mTに保ち、上部電極3と下部電極5
の間に例えば13.56MHzの高周波電圧を10分間
印加し、エッチングチャンバ1の下部に付着した反応生
成物SiX BrY をエッチングして除去する(以下、こ
の反応生成物のエッチングをドライクリーニングと呼
ぶ。)。
装置について、以下その動作をポリシリコンエッチャー
を例にして説明する。まず、例えばHBrガス50sc
cmをエッチングガス吹出口3より導入し、エッチング
チャンバ1内を例えば300mTに保ち、上部電極3と
下部電極5の間に例えば13.56MHzの高周波電圧
1.5W/cm2 を印加し、ウエハ6をエッチングす
る。このとき、SiX BrY が反応生成物としてエッチ
ングチャンバ1の内壁面や上部電極3に付着する。これ
を低減するため、エッチングチャンバ1と上部電極3を
ヒータ8,9により、例えば100℃にヒーティングす
る。しかしながら、反応生成物の付着を完全には防げな
いため、例えば1000枚のウエハ6をエッチングした
後、例えば、反応生成物のエッチングガスとしてCF4
ガス30sccm、O2 ガス100sccmをエッチン
グガス吹き出し口3より導入し、エッチングチャンバ1
内を例えば300mTに保ち、上部電極3と下部電極5
の間に例えば13.56MHzの高周波電圧を10分間
印加し、エッチングチャンバ1の下部に付着した反応生
成物SiX BrY をエッチングして除去する(以下、こ
の反応生成物のエッチングをドライクリーニングと呼
ぶ。)。
【0004】この従来例によれば、エッチングチャンバ
1内を大気圧に戻し、エッチングチャンバ1の内側を純
水あるいはアルコールでクリーニングする方法に比べ、
クリーニング時間を短縮でき、装置の稼動時間を上げる
ことができる。
1内を大気圧に戻し、エッチングチャンバ1の内側を純
水あるいはアルコールでクリーニングする方法に比べ、
クリーニング時間を短縮でき、装置の稼動時間を上げる
ことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような構成では、ドライクリーニング時に使用したガス
がエッチングチャンバ1内でプラズマになるため、エッ
チングチャンバ1の内壁にガスが付着し、そのガスがエ
ッチングチャンバ1内に出てくるので(以下このガスを
残留ガスと呼ぶ。)、その後のウエハ6のエッチング
で、エッチングレートが変動するなどの悪影響を及ぼす
と言う問題点があった。
ような構成では、ドライクリーニング時に使用したガス
がエッチングチャンバ1内でプラズマになるため、エッ
チングチャンバ1の内壁にガスが付着し、そのガスがエ
ッチングチャンバ1内に出てくるので(以下このガスを
残留ガスと呼ぶ。)、その後のウエハ6のエッチング
で、エッチングレートが変動するなどの悪影響を及ぼす
と言う問題点があった。
【0006】したがって、この発明の目的は、上記問題
点に鑑み、装置の稼動率を高く維持することができると
ともに、ドライクリーニング時の残留ガスがウエハのエ
ッチングに影響を与えるのを防止できるドライエッチン
グ装置を提供することである。
点に鑑み、装置の稼動率を高く維持することができると
ともに、ドライクリーニング時の残留ガスがウエハのエ
ッチングに影響を与えるのを防止できるドライエッチン
グ装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1のドライエッチ
ング装置は、エッチングガス吹出口および排気口を有す
るエッチングチャンバと、エッチングガス吹出口側に設
置されたウエハをエッチングするエッチング用電極と、
エッチングガス吹出口側に設置されてウエハ以外の部位
に反応生成物が付着するのを防止するヒータと、排気口
側に設置されて反応生成物を付着させるクーリング部
と、このクーリング部の反応生成物を除去するドライク
リーニング電極とを備えたものである。
ング装置は、エッチングガス吹出口および排気口を有す
るエッチングチャンバと、エッチングガス吹出口側に設
置されたウエハをエッチングするエッチング用電極と、
エッチングガス吹出口側に設置されてウエハ以外の部位
に反応生成物が付着するのを防止するヒータと、排気口
側に設置されて反応生成物を付着させるクーリング部
と、このクーリング部の反応生成物を除去するドライク
リーニング電極とを備えたものである。
【0008】請求項2のドライエッチング装置は、請求
項1において、排気口側にドライクリーニング用ガス導
入口を有するものである。
項1において、排気口側にドライクリーニング用ガス導
入口を有するものである。
【0009】
【作用】請求項1のドライエッチング装置によれば、ヒ
ータを発熱しクーリング部をクーリングさせながら、エ
ッチングガス吹出口からガスを導入し電極間に電圧を印
加してウエハにエッチングを行い、つぎに反応生成物の
エッチングガスを導入しドライクリーニング用電極間に
電圧を印加してドライクリーニングを行う。
ータを発熱しクーリング部をクーリングさせながら、エ
ッチングガス吹出口からガスを導入し電極間に電圧を印
加してウエハにエッチングを行い、つぎに反応生成物の
エッチングガスを導入しドライクリーニング用電極間に
電圧を印加してドライクリーニングを行う。
【0010】この場合、ウエハのエッチングの際に生成
した反応生成物を積極的にクーリング部に付着させるの
で、クーリング部を設けない場合に比べ、ヒータにより
ヒーティングされた部分への反応生成物の付着を防ぐ効
果が高くなる。またクーリング部に付着した反応生成物
をそのエッチングガスとドライクリーニング電極により
除去するため、ドライクリーニング電極間に発生したプ
ラズマは排気口側にあってエッチングガス吹出口側へは
まわり込まないので、残留ガスがエッチングガス吹出口
側に付着することがなく、したがってウエハのエッチン
グに悪影響を及ぼさなくなる。また、ドライクリーニン
グで反応生成物を除去するため、装置の稼動率を高く維
持することができる。
した反応生成物を積極的にクーリング部に付着させるの
で、クーリング部を設けない場合に比べ、ヒータにより
ヒーティングされた部分への反応生成物の付着を防ぐ効
果が高くなる。またクーリング部に付着した反応生成物
をそのエッチングガスとドライクリーニング電極により
除去するため、ドライクリーニング電極間に発生したプ
ラズマは排気口側にあってエッチングガス吹出口側へは
まわり込まないので、残留ガスがエッチングガス吹出口
側に付着することがなく、したがってウエハのエッチン
グに悪影響を及ぼさなくなる。また、ドライクリーニン
グで反応生成物を除去するため、装置の稼動率を高く維
持することができる。
【0011】請求項2のドライエッチング装置によれ
ば、請求項1において、排気口側にドライクリーニング
用ガス導入口を有するため、請求項1の作用のほか、ウ
エハのエッチング処理と同時に反応生成物を除去できる
ため、装置の稼働率をさらに上げることができる。
ば、請求項1において、排気口側にドライクリーニング
用ガス導入口を有するため、請求項1の作用のほか、ウ
エハのエッチング処理と同時に反応生成物を除去できる
ため、装置の稼働率をさらに上げることができる。
【0012】
【実施例】この発明の第1の実施例のドライエッチング
装置について、図1を参照しながら説明する。図1はそ
のドライエッチング装置の断面図を示す。図1におい
て、31はサスでできたエッチングチャンバ、32はエ
ッチングチャンバ31の上部に取り付けられたエッチン
グ用のアルミ上部電極、33は上部電極32に作られた
エッチングガス吹出口、34は上部電極32に取り付け
られたエッチングガス導入管、35はエッチングチャン
バ31の下部に取り付けられたエッチング用の下部電極
で下部電極35上にウエハ36を載せてエッチングを行
う。37はエッチングチャンバ31内にエッチングガス
吹出口33より導入されたガスを排気する排気口、38
は上部電極32へのエッチング反応生成物の付着を防ぐ
ために上部電極32の中に取り付けられたヒータ、39
はエッチングチャンバ31へのエッチング反応生成物の
付着を防ぐためにエッチングチャンバ31のエッチング
ガス吹出口33側すなわち比較的上部で、ウエハ36よ
り上部に取り付けられたヒータ、40はエッチングチャ
ンバ31の排気口37側で、ウエハ36より下部に作ら
れたクーリング部を構成するクーリング液導入管であ
る。これは、ヒータ39によりエッチングチャンバ31
のヒーティングされた部分とクーリング液導入管40に
よりエッチングチャンバ31のクーリングされた部分を
作ることにより、クーリングされた部分に積極的に反応
生成物を付着させるためのものであり、クーリングなし
の場合に比べ、ヒーティングされた部分への反応生成物
の付着を防ぐ効果は高い。なお、クーリングされた部分
に付着する反応生成物はウエハ36より下にあるため、
ウエハ36のエッチングへの影響はない。
装置について、図1を参照しながら説明する。図1はそ
のドライエッチング装置の断面図を示す。図1におい
て、31はサスでできたエッチングチャンバ、32はエ
ッチングチャンバ31の上部に取り付けられたエッチン
グ用のアルミ上部電極、33は上部電極32に作られた
エッチングガス吹出口、34は上部電極32に取り付け
られたエッチングガス導入管、35はエッチングチャン
バ31の下部に取り付けられたエッチング用の下部電極
で下部電極35上にウエハ36を載せてエッチングを行
う。37はエッチングチャンバ31内にエッチングガス
吹出口33より導入されたガスを排気する排気口、38
は上部電極32へのエッチング反応生成物の付着を防ぐ
ために上部電極32の中に取り付けられたヒータ、39
はエッチングチャンバ31へのエッチング反応生成物の
付着を防ぐためにエッチングチャンバ31のエッチング
ガス吹出口33側すなわち比較的上部で、ウエハ36よ
り上部に取り付けられたヒータ、40はエッチングチャ
ンバ31の排気口37側で、ウエハ36より下部に作ら
れたクーリング部を構成するクーリング液導入管であ
る。これは、ヒータ39によりエッチングチャンバ31
のヒーティングされた部分とクーリング液導入管40に
よりエッチングチャンバ31のクーリングされた部分を
作ることにより、クーリングされた部分に積極的に反応
生成物を付着させるためのものであり、クーリングなし
の場合に比べ、ヒーティングされた部分への反応生成物
の付着を防ぐ効果は高い。なお、クーリングされた部分
に付着する反応生成物はウエハ36より下にあるため、
ウエハ36のエッチングへの影響はない。
【0013】41はエッチングチャンバ31をヒーター
39によりヒーティングされた部分と、エッチングチャ
ンバ31をクーリング液導入管40によりクーリングさ
れた部分を熱的に隔離するために、例えばテフロンでつ
くられた絶縁物、42はエッチングチャンバ31内の真
空度を保つためにエッチングチャンバ31と絶縁物41
の間に取り付けられたOリング、43は下部電極35の
周りに取り付けられたセラミックリングである。
39によりヒーティングされた部分と、エッチングチャ
ンバ31をクーリング液導入管40によりクーリングさ
れた部分を熱的に隔離するために、例えばテフロンでつ
くられた絶縁物、42はエッチングチャンバ31内の真
空度を保つためにエッチングチャンバ31と絶縁物41
の間に取り付けられたOリング、43は下部電極35の
周りに取り付けられたセラミックリングである。
【0014】44はエッチングチャンバ31のクーリン
グされた部分に一方の電極を、セラミックの周りに対向
電極を持つドライクリーニング電極である。ウエハ36
のエッチング中にエッチングチャンバ31のクーリング
された部分へ付着した反応生成物を、ウエハ36のエッ
チング終了後に除去するために、エッチングチャンバ3
1のクーリングされた部分へドライクリーニング電極4
4を設置する。エッチングガス吹出口33より反応生成
物を除去できるガスを導入し、ドライクリーニング電極
44に高周波電圧を印加し、プラズマを発生させ、エッ
チングチャンバー31のクーリングされた部分へ付着し
た反応生成物を除去する。これにより、エッチングチャ
ンバ31内を大気にせずクリーニングでき、さらにプラ
ズマがウエハ36より下の部分の排気口37側に閉じ込
められるので、ウエハ36より上部のエッチングチャン
バ31内へプラズマはまわり込まず、通常のウエハ36
のエッチングへの影響は少ない。
グされた部分に一方の電極を、セラミックの周りに対向
電極を持つドライクリーニング電極である。ウエハ36
のエッチング中にエッチングチャンバ31のクーリング
された部分へ付着した反応生成物を、ウエハ36のエッ
チング終了後に除去するために、エッチングチャンバ3
1のクーリングされた部分へドライクリーニング電極4
4を設置する。エッチングガス吹出口33より反応生成
物を除去できるガスを導入し、ドライクリーニング電極
44に高周波電圧を印加し、プラズマを発生させ、エッ
チングチャンバー31のクーリングされた部分へ付着し
た反応生成物を除去する。これにより、エッチングチャ
ンバ31内を大気にせずクリーニングでき、さらにプラ
ズマがウエハ36より下の部分の排気口37側に閉じ込
められるので、ウエハ36より上部のエッチングチャン
バ31内へプラズマはまわり込まず、通常のウエハ36
のエッチングへの影響は少ない。
【0015】以上のように構成されたドライエッチング
装置について、以下図1を用いてその動作を説明する。
まず、エッチングガス吹出口33よりエッチングガスを
導入し、上部電極32と下部電極35の間に高周波電圧
を印加し、プラズマを発生させ、ウエハ36をエッチン
グする。エッチング中にはプラズマの反応生成物ができ
るが、エッチングチャンバ31に取り付けられたヒータ
38,39によりエッチングチャンバ31のエッチング
ガス吹出口33側へのエッチング反応生成物の付着が防
がれ、クーリング液導入管40のあるクーリング部に付
着する。このように、ヒータ39によりエッチングチャ
ンバ31のヒーティングされた部分とクーリング液導入
管40によりエッチングチャンバ31のクーリングされ
た部分を作ることにより、クーリングされた部分に積極
的に反応生成物を付着させるため、クーリングなしの場
合に比べ、ヒーティングされた部分への反応生成物の付
着を防ぐ効果は高くなる。なお、クーリングされた部分
に付着する反応生成物はウエハ36より下にあるため、
反応生成物がダストになってもウエハ36への影響はな
い。
装置について、以下図1を用いてその動作を説明する。
まず、エッチングガス吹出口33よりエッチングガスを
導入し、上部電極32と下部電極35の間に高周波電圧
を印加し、プラズマを発生させ、ウエハ36をエッチン
グする。エッチング中にはプラズマの反応生成物ができ
るが、エッチングチャンバ31に取り付けられたヒータ
38,39によりエッチングチャンバ31のエッチング
ガス吹出口33側へのエッチング反応生成物の付着が防
がれ、クーリング液導入管40のあるクーリング部に付
着する。このように、ヒータ39によりエッチングチャ
ンバ31のヒーティングされた部分とクーリング液導入
管40によりエッチングチャンバ31のクーリングされ
た部分を作ることにより、クーリングされた部分に積極
的に反応生成物を付着させるため、クーリングなしの場
合に比べ、ヒーティングされた部分への反応生成物の付
着を防ぐ効果は高くなる。なお、クーリングされた部分
に付着する反応生成物はウエハ36より下にあるため、
反応生成物がダストになってもウエハ36への影響はな
い。
【0016】ウエハ36のエッチング終了後、ウエハ3
6をエッチングチャンバ31外に取り出す。その後、エ
ッチングガス吹き出し口33より反応生成物を除去でき
るガスを導入し、ドライクリーニング電極44に高周波
電圧を印加し、プラズマを発生させ、エッチングチャン
バ31のクーリングされた部分へ付着した反応生成物を
除去する。これにより、エッチングチャンバー31内を
大気にせずクリーニングでき、さらにプラズマがウエハ
36より下部の排気口37側に閉じ込められるので、ウ
エハ36より上部のエッチングチャンバ31内へプラズ
マはまわり込まない。そのため、ドライクリーニングで
発生したプラズマからの残留ガスは、エッチングチャン
バ31内のウエハ36より下の部分にしか残らない。よ
って、その後のウエハ36のエッチングへ与える影響は
少ない。
6をエッチングチャンバ31外に取り出す。その後、エ
ッチングガス吹き出し口33より反応生成物を除去でき
るガスを導入し、ドライクリーニング電極44に高周波
電圧を印加し、プラズマを発生させ、エッチングチャン
バ31のクーリングされた部分へ付着した反応生成物を
除去する。これにより、エッチングチャンバー31内を
大気にせずクリーニングでき、さらにプラズマがウエハ
36より下部の排気口37側に閉じ込められるので、ウ
エハ36より上部のエッチングチャンバ31内へプラズ
マはまわり込まない。そのため、ドライクリーニングで
発生したプラズマからの残留ガスは、エッチングチャン
バ31内のウエハ36より下の部分にしか残らない。よ
って、その後のウエハ36のエッチングへ与える影響は
少ない。
【0017】次に、この発明の第1の実施例におけるド
ライエッチング装置の動作を、ポリシリコンエッチャー
に適用した場合について、図1を用いて説明する。例え
ばHBrガス50sccmをエッチングガス吹出口33
より導入し、エッチングチャンバ31内を例えば300
mTに保ち、上部電極32と下部電極35の間に例えば
13.56MHzの高周波電圧1.5W/cm2を印加
し、ウエハ36をエッチングする。このとき、SiX B
rY が反応生成物としてエッチングチャンバ31の内壁
面や上部電極32に付着する。これを防ぐため、エッチ
ングチャンバ31と上部電極32をヒータ38,39に
より、例えば100℃にヒーティングする。さらに、1
0℃にクーリングした水をクーリング液導入管40内を
循環させ、エッチングチャンバー31の下部をクーリン
グし、積極的に反応生成物を付着させる。クーリングな
しの場合に比べ、ヒーティングされた部分への反応生成
物の付着を防ぐ効果も高い。次に、例えば1000枚の
ウエハ36をエッチングした後、例えばCF4 ガス30
sccm、O2 ガス100sccmをエッチングガス吹
出口33より導入し、エッチングチャンバ31内を例え
ば300mTに保ち、ドライクリーニング電極44に例
えば13.56MHzの高周波電圧を10分間印加し、
エッチングチャンバ31の下部に付着した反応生成物S
i X BrY をエッチングして除去する。これにより、エ
ッチングチャンバ31内を大気にせずクリーニングで
き、さらにプラズマがウエハ36より下部の排気口37
側に閉じ込められるので、ウエハ36より上部のエッチ
ングチャンバ31内へプラズマはまわり込まない。その
ため、ドライクリーニングで発生したプラズマからの残
留ガスは、エッチングチャンバ31内のウエハ36より
下の部分にしか残らない。よって、その後のウエハ36
のエッチングへ与える影響は少ない。
ライエッチング装置の動作を、ポリシリコンエッチャー
に適用した場合について、図1を用いて説明する。例え
ばHBrガス50sccmをエッチングガス吹出口33
より導入し、エッチングチャンバ31内を例えば300
mTに保ち、上部電極32と下部電極35の間に例えば
13.56MHzの高周波電圧1.5W/cm2を印加
し、ウエハ36をエッチングする。このとき、SiX B
rY が反応生成物としてエッチングチャンバ31の内壁
面や上部電極32に付着する。これを防ぐため、エッチ
ングチャンバ31と上部電極32をヒータ38,39に
より、例えば100℃にヒーティングする。さらに、1
0℃にクーリングした水をクーリング液導入管40内を
循環させ、エッチングチャンバー31の下部をクーリン
グし、積極的に反応生成物を付着させる。クーリングな
しの場合に比べ、ヒーティングされた部分への反応生成
物の付着を防ぐ効果も高い。次に、例えば1000枚の
ウエハ36をエッチングした後、例えばCF4 ガス30
sccm、O2 ガス100sccmをエッチングガス吹
出口33より導入し、エッチングチャンバ31内を例え
ば300mTに保ち、ドライクリーニング電極44に例
えば13.56MHzの高周波電圧を10分間印加し、
エッチングチャンバ31の下部に付着した反応生成物S
i X BrY をエッチングして除去する。これにより、エ
ッチングチャンバ31内を大気にせずクリーニングで
き、さらにプラズマがウエハ36より下部の排気口37
側に閉じ込められるので、ウエハ36より上部のエッチ
ングチャンバ31内へプラズマはまわり込まない。その
ため、ドライクリーニングで発生したプラズマからの残
留ガスは、エッチングチャンバ31内のウエハ36より
下の部分にしか残らない。よって、その後のウエハ36
のエッチングへ与える影響は少ない。
【0018】以上のように、第1の実施例によれば、ウ
エハ36のエッチングの際に生成した反応生成物を積極
的にクーリング部に付着させるので、クーリング部を設
けない場合に比べ、ヒータ38,39によりヒーティン
グされた部分への反応生成物の付着を防ぐ効果が高くな
る。またクーリング部に付着した反応生成物をそのエッ
チングガスとドライクリーニング電極44により除去す
るため、ドライクリーニング電極44間に発生したプラ
ズマは排気口37側にあってエッチングガス吹出口33
側へはまわり込まないので、残留ガスがエッチングガス
吹出口33側に付着することがなく、したがってウエハ
36のエッチングに悪影響を及ぼさなくなる。また、ド
ライクリーニングで反応生成物を除去するため、装置の
稼動率を高く維持することができる。
エハ36のエッチングの際に生成した反応生成物を積極
的にクーリング部に付着させるので、クーリング部を設
けない場合に比べ、ヒータ38,39によりヒーティン
グされた部分への反応生成物の付着を防ぐ効果が高くな
る。またクーリング部に付着した反応生成物をそのエッ
チングガスとドライクリーニング電極44により除去す
るため、ドライクリーニング電極44間に発生したプラ
ズマは排気口37側にあってエッチングガス吹出口33
側へはまわり込まないので、残留ガスがエッチングガス
吹出口33側に付着することがなく、したがってウエハ
36のエッチングに悪影響を及ぼさなくなる。また、ド
ライクリーニングで反応生成物を除去するため、装置の
稼動率を高く維持することができる。
【0019】この発明の第2の実施例のドライエッチン
グ装置について、図2を参照しながら説明する。図2は
そのドライエッチング装置の断面図を示す。符号31〜
44は第1の実施例の図1と同様である。45はエッチ
ングガス吹出口33とは別にエッチングチャンバ31の
排気口37側すなわち下部に取り付けられたドライクリ
ーニング用ガス導入口である。
グ装置について、図2を参照しながら説明する。図2は
そのドライエッチング装置の断面図を示す。符号31〜
44は第1の実施例の図1と同様である。45はエッチ
ングガス吹出口33とは別にエッチングチャンバ31の
排気口37側すなわち下部に取り付けられたドライクリ
ーニング用ガス導入口である。
【0020】このように構成されたドライエッチング装
置について、図2を用いてその動作を説明する。すなわ
ち、エッチングガス吹出口33よりエッチングガスを導
入し、上部電極32と下部電極35の間に高周波電圧を
印加し、プラズマを発生させ、ウエハ36をエッチング
する。ウエハ36のエッチングと同時に、ドライクリー
ニング用ガス導入管45より反応生成物を除去できるガ
スを導入し、ドライクリーニング電極44に高周波電圧
を印加し、プラズマを発生させる。これにより、ウエハ
36のエッチング処理と同時に反応生成物を除去できる
ため、エッチングチャンバー31内のクリーニングの必
要がなく、装置の稼働率を上げることができる。さら
に、ガス、プラズマがウエハ36より下部の排気口側に
閉じ込められるので、ウエハ36より上部のエッチング
チャンバ31内へプラズマは全くまわり込まない。その
ため、ドライクリーニングで発生したプラズマからの残
留ガスは、エッチングチャンバ31内のウエハ36より
下の部分にしか残らない。よって、ウエハ36のエッチ
ングへ与える影響は全くない。
置について、図2を用いてその動作を説明する。すなわ
ち、エッチングガス吹出口33よりエッチングガスを導
入し、上部電極32と下部電極35の間に高周波電圧を
印加し、プラズマを発生させ、ウエハ36をエッチング
する。ウエハ36のエッチングと同時に、ドライクリー
ニング用ガス導入管45より反応生成物を除去できるガ
スを導入し、ドライクリーニング電極44に高周波電圧
を印加し、プラズマを発生させる。これにより、ウエハ
36のエッチング処理と同時に反応生成物を除去できる
ため、エッチングチャンバー31内のクリーニングの必
要がなく、装置の稼働率を上げることができる。さら
に、ガス、プラズマがウエハ36より下部の排気口側に
閉じ込められるので、ウエハ36より上部のエッチング
チャンバ31内へプラズマは全くまわり込まない。その
ため、ドライクリーニングで発生したプラズマからの残
留ガスは、エッチングチャンバ31内のウエハ36より
下の部分にしか残らない。よって、ウエハ36のエッチ
ングへ与える影響は全くない。
【0021】この第2の実施例におけるドライエッチン
グ装置を、ポリシリコンエッチャーに適用した場合につ
いての説明は、ウエハ36のエッチングと同時に反応生
成物のエッチングガスとしてドライクリーニング用ガス
導入口45から例えばCF4ガス30sccm、O2 ガ
ス100sccmを導入し、ウエハ36のエッチング処
理と同時に反応生成物を除去するほか、第1の実施例と
同様である。
グ装置を、ポリシリコンエッチャーに適用した場合につ
いての説明は、ウエハ36のエッチングと同時に反応生
成物のエッチングガスとしてドライクリーニング用ガス
導入口45から例えばCF4ガス30sccm、O2 ガ
ス100sccmを導入し、ウエハ36のエッチング処
理と同時に反応生成物を除去するほか、第1の実施例と
同様である。
【0022】第2の実施例によれば、排気口37側にド
ライクリーニング用ガス導入口45を有するため、ウエ
ハ36のエッチング処理と同時に反応生成物を除去でき
るため、装置の稼働率をさらに上げることができる。
ライクリーニング用ガス導入口45を有するため、ウエ
ハ36のエッチング処理と同時に反応生成物を除去でき
るため、装置の稼働率をさらに上げることができる。
【0023】
【発明の効果】請求項1のドライエッチング装置によれ
ば、ウエハのエッチングの際に生成した反応生成物を積
極的にクーリング部に付着させるので、クーリング部を
設けない場合に比べ、ヒータによりヒーティングされた
部分への反応生成物の付着を防ぐ効果が高くなる。また
クーリング部に付着した反応生成物をそのエッチングガ
スとドライクリーニング電極により除去するため、ドラ
イクリーニング電極間に発生したプラズマは排気口側に
あってエッチングガス吹出口側へはまわり込まないの
で、残留ガスがエッチングガス吹出口側に付着すること
がなく、したがってウエハのエッチングに悪影響を及ぼ
さなくなる。また、ドライクリーニングで反応生成物を
除去するため、装置の稼動率を高く維持することができ
るという効果がある。
ば、ウエハのエッチングの際に生成した反応生成物を積
極的にクーリング部に付着させるので、クーリング部を
設けない場合に比べ、ヒータによりヒーティングされた
部分への反応生成物の付着を防ぐ効果が高くなる。また
クーリング部に付着した反応生成物をそのエッチングガ
スとドライクリーニング電極により除去するため、ドラ
イクリーニング電極間に発生したプラズマは排気口側に
あってエッチングガス吹出口側へはまわり込まないの
で、残留ガスがエッチングガス吹出口側に付着すること
がなく、したがってウエハのエッチングに悪影響を及ぼ
さなくなる。また、ドライクリーニングで反応生成物を
除去するため、装置の稼動率を高く維持することができ
るという効果がある。
【0024】請求項2のドライエッチング装置によれ
ば、請求項1において、排気口側にドライクリーニング
用ガス導入口を有するため、請求項1の効果のほか、ウ
エハのエッチング処理と同時に反応生成物を除去できる
ため、装置の稼働率をさらに上げることができる。
ば、請求項1において、排気口側にドライクリーニング
用ガス導入口を有するため、請求項1の効果のほか、ウ
エハのエッチング処理と同時に反応生成物を除去できる
ため、装置の稼働率をさらに上げることができる。
【図1】この発明の第1の実施例におけるドライエッチ
ング装置の断面図である。
ング装置の断面図である。
【図2】第2の実施例におけるドライエッチング装置の
断面図である。
断面図である。
【図3】従来例のドライエッチング装置の断面図であ
る。
る。
31 エッチングチャンバ 32 エッチング用の上部電極 33 エッチングガス吹出口 35 エッチング用の下部電極 36 ウエハ 37 排気口 38,39 ヒータ 40 クーリング部のクーリング液導入管 44 ドライクリーニング電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C23F 4/00 H01L 21/3065
Claims (2)
- 【請求項1】 エッチングガス吹出口および排気口を有
するエッチングチャンバと、前記エッチングガス吹出口
側に設置されたウエハをエッチングするエッチング用電
極と、前記エッチングガス吹出口側に設置されて前記ウ
エハ以外の部位に反応生成物が付着するのを防止するヒ
ータと、前記排気口側に設置されて反応生成物を付着さ
せるクーリング部と、このクーリング部の反応生成物を
除去するドライクリーニング電極とを備えたドライエッ
チング装置。 - 【請求項2】 排気口側にドライクリーニング用ガス導
入口を有する請求項1記載のドライエッチング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09913893A JP3265047B2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | ドライエッチング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09913893A JP3265047B2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | ドライエッチング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06306648A JPH06306648A (ja) | 1994-11-01 |
JP3265047B2 true JP3265047B2 (ja) | 2002-03-11 |
Family
ID=14239360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09913893A Expired - Fee Related JP3265047B2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | ドライエッチング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3265047B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7232766B2 (en) * | 2003-03-14 | 2007-06-19 | Lam Research Corporation | System and method for surface reduction, passivation, corrosion prevention and activation of copper surface |
CN105027269B (zh) * | 2013-03-15 | 2018-01-12 | 应用材料公司 | 通过聚合物管理提高蚀刻系统的生产率 |
-
1993
- 1993-04-26 JP JP09913893A patent/JP3265047B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06306648A (ja) | 1994-11-01 |
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