JP3263838B2 - 土工車両のブレード装置 - Google Patents
土工車両のブレード装置Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土工車両のブレー
ド装置、更に詳しくは、テンションボルト(引っ張りボ
ルト)によってカッティングエッジサポート(切刃サポ
ート)がブレード本体に固定され、カッティングエッジ
サポートに加わる衝撃によってテンションボルトが切断
分離される構造のブレード装置に関する。
ド装置、更に詳しくは、テンションボルト(引っ張りボ
ルト)によってカッティングエッジサポート(切刃サポ
ート)がブレード本体に固定され、カッティングエッジ
サポートに加わる衝撃によってテンションボルトが切断
分離される構造のブレード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特公昭63−31604号公報には土工
車両のブレード装置が示され、ブレード本体と、ブレー
ド本体の下端部に旋回可能に装着されるカッティングエ
ッジサポートと、カッティングエッジサポートの旋回を
止めてカッティングエッジサポートをブレード本体に固
定するテンションボルトとを具備し、カッティングエッ
ジサポートにテンションボルトの強度以上の衝撃が作用
するとテンションボルトが切断分離されカッティングエ
ッジサポートはブレード本体に対して旋回可能となるブ
レード装置が開示されている。このブレード装置は、例
えばブレード装置を装着した土工車両によって除雪作業
を行う際、道路際の縁石、電柱、地面上の大きな石、マ
ンホールの蓋等の障害物にブレード装置のカッティング
エッジサポートに取り付けられたカッティングエッジが
衝突したときに、その衝撃によってテンションボルトが
引っ張り方向の力を受けて切断分離され、衝撃のエネル
ギーが吸収されるとともにカッティングエッジサポート
はブレード本体に対して旋回し障害物から回避され、土
工車両及びブレード装置への衝撃が緩衝されるようにな
っている。
車両のブレード装置が示され、ブレード本体と、ブレー
ド本体の下端部に旋回可能に装着されるカッティングエ
ッジサポートと、カッティングエッジサポートの旋回を
止めてカッティングエッジサポートをブレード本体に固
定するテンションボルトとを具備し、カッティングエッ
ジサポートにテンションボルトの強度以上の衝撃が作用
するとテンションボルトが切断分離されカッティングエ
ッジサポートはブレード本体に対して旋回可能となるブ
レード装置が開示されている。このブレード装置は、例
えばブレード装置を装着した土工車両によって除雪作業
を行う際、道路際の縁石、電柱、地面上の大きな石、マ
ンホールの蓋等の障害物にブレード装置のカッティング
エッジサポートに取り付けられたカッティングエッジが
衝突したときに、その衝撃によってテンションボルトが
引っ張り方向の力を受けて切断分離され、衝撃のエネル
ギーが吸収されるとともにカッティングエッジサポート
はブレード本体に対して旋回し障害物から回避され、土
工車両及びブレード装置への衝撃が緩衝されるようにな
っている。
【0003】同公報第4図乃び第5図によってこのブレ
ード装置の、本発明に係わる部分の構造及び作用を概略
抜粋して説明すると、ブレード本体(同公報符号4、以
下本段落における括弧内数字は同公報における符号を示
す)の下端部にカッティングエッジサポート(6)が連
結部材(26)を介して連結ピン(24)及び連結ロッ
ド(28)を中心に旋回可能に装着されている。カッテ
ィングエッジサポート(6)の上端は、貫通孔(52)
に通されるテンションボルト(44)によってブレード
本体(4)に固定されている。ここで、カッティングエ
ッジサポート(6)に取り付けられたカッティングエッ
ジ(8)にテンションボルト(44)の強度以上の衝撃
が(矢印80の方向に)作用すると、テンションボルト
(44)は引っ張り力によってその軸部に設けられたV
字溝から切断分離されるとともに、カッティングエッジ
サポート(6)がブレード本体(4)に対して旋回して
障害物を回避し、土工車両及びブレード装置に加わる衝
撃が緩衝される。
ード装置の、本発明に係わる部分の構造及び作用を概略
抜粋して説明すると、ブレード本体(同公報符号4、以
下本段落における括弧内数字は同公報における符号を示
す)の下端部にカッティングエッジサポート(6)が連
結部材(26)を介して連結ピン(24)及び連結ロッ
ド(28)を中心に旋回可能に装着されている。カッテ
ィングエッジサポート(6)の上端は、貫通孔(52)
に通されるテンションボルト(44)によってブレード
本体(4)に固定されている。ここで、カッティングエ
ッジサポート(6)に取り付けられたカッティングエッ
ジ(8)にテンションボルト(44)の強度以上の衝撃
が(矢印80の方向に)作用すると、テンションボルト
(44)は引っ張り力によってその軸部に設けられたV
字溝から切断分離されるとともに、カッティングエッジ
サポート(6)がブレード本体(4)に対して旋回して
障害物を回避し、土工車両及びブレード装置に加わる衝
撃が緩衝される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のテンション
ボルト装着貫通孔は、テンションボルトが切断した際
の、テンションボルトの再装着作業を容易にするため
に、装着孔は外部から接近しやすいようにブレード装置
の前側から後側に向けて貫通して設けられている。その
ために、衝撃によって引っ張り切断され2つに分離され
たテンションボルトの分離片は、装着孔から抜け出して
外部に放出されるので、次のような問題があった。 (1)本ブレード装置の典型的な用途である除雪作業に
おいては、分離片が雪の中に混入して、除雪機のブロ
ワ、オーガ等の回転部を損傷させる。 (2)分離片が除雪後の路面上に放置されると、高速走
行車両等の走行の障害になる。 (3)異物の混入が許容されない、例えば均質な砂、砂
利、塩、穀物等の、例えばストックヤードでの本ブレー
ド装置による集荷作業においては、分離片が均質な処理
物に異物として混入し、分離片を摘出するために特別な
作業工程が必要となる。
ボルト装着貫通孔は、テンションボルトが切断した際
の、テンションボルトの再装着作業を容易にするため
に、装着孔は外部から接近しやすいようにブレード装置
の前側から後側に向けて貫通して設けられている。その
ために、衝撃によって引っ張り切断され2つに分離され
たテンションボルトの分離片は、装着孔から抜け出して
外部に放出されるので、次のような問題があった。 (1)本ブレード装置の典型的な用途である除雪作業に
おいては、分離片が雪の中に混入して、除雪機のブロ
ワ、オーガ等の回転部を損傷させる。 (2)分離片が除雪後の路面上に放置されると、高速走
行車両等の走行の障害になる。 (3)異物の混入が許容されない、例えば均質な砂、砂
利、塩、穀物等の、例えばストックヤードでの本ブレー
ド装置による集荷作業においては、分離片が均質な処理
物に異物として混入し、分離片を摘出するために特別な
作業工程が必要となる。
【0005】本発明は上記事実に鑑みてなされたもの
で、その技術的課題は、テンションボルトが切断分離し
たときには、そのカッティングエッジサポート側及びブ
レード本体側の切断分離片それぞれがその装着孔から離
脱しないように保持される、ブレード装置を提供するこ
とである。
で、その技術的課題は、テンションボルトが切断分離し
たときには、そのカッティングエッジサポート側及びブ
レード本体側の切断分離片それぞれがその装着孔から離
脱しないように保持される、ブレード装置を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
技術的課題を解決するために、ブレード装置のテンショ
ンボルト及び装着孔に、テンションボルトの保持手段を
設け、テンションボルトのカッティングエッジサポート
側及びブレード本体側の切断分離片それぞれが装着孔か
ら離脱しないで保持されるようにする。
技術的課題を解決するために、ブレード装置のテンショ
ンボルト及び装着孔に、テンションボルトの保持手段を
設け、テンションボルトのカッティングエッジサポート
側及びブレード本体側の切断分離片それぞれが装着孔か
ら離脱しないで保持されるようにする。
【0007】すなわち、本発明によれば、上記技術的課
題を解決する土工車両のブレード装置として、ブレード
装置は、切断分離されたテンションボルトのカッティン
グエッジサポート側及びブレード本体側の切断分離片そ
れぞれがテンションボルトの装着孔から離脱するのを阻
止する保持手段を備え、該保持手段は、該テンションボ
ルトの切断分離部の両側に設けられた突起状の被係止手
段と、該装着孔に設けられた壁面状の係止手段とを備
え、該係止手段と該被係止手段とが当接することによ
り、該テンションボルトの分離片それぞれの該装着孔に
おける軸線方向の動きが阻止される、ことを特徴とする
土工車両のブレード装置が提供される。
題を解決する土工車両のブレード装置として、ブレード
装置は、切断分離されたテンションボルトのカッティン
グエッジサポート側及びブレード本体側の切断分離片そ
れぞれがテンションボルトの装着孔から離脱するのを阻
止する保持手段を備え、該保持手段は、該テンションボ
ルトの切断分離部の両側に設けられた突起状の被係止手
段と、該装着孔に設けられた壁面状の係止手段とを備
え、該係止手段と該被係止手段とが当接することによ
り、該テンションボルトの分離片それぞれの該装着孔に
おける軸線方向の動きが阻止される、ことを特徴とする
土工車両のブレード装置が提供される。
【0008】
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
土工車両のブレード装置の好適実施形態を図示している
添付図面を参照して、更に詳細に説明する。
土工車両のブレード装置の好適実施形態を図示している
添付図面を参照して、更に詳細に説明する。
【0010】土工車両のブレード装置の下端部の一部断
面を示す図1を参照して説明すると、全体を番号2で示
すブレード装置は、ブレード本体4と、カッティングエ
ッジ8を有するカッティングエッジサポート6と、テン
ションボルト10と、テンションボルト10の装着孔1
2とを具備し、テンションボルト10と装着孔12とに
は、テンションボルト10が切断分離されたときにその
分離片が装着孔12から離脱しないように保持する保持
手段20が設けられている。ブレード装置2は、図1に
おいて紙面に垂直な方向に適宜の幅、例えば土工車両の
車両幅、を有してブレード本体4並びにカッティングエ
ッジ8及びカッティングエッジサポート6が延在してい
る。テンションボルト10は、実質的にはブレード装置
の幅方向に複数個、適宜の間隔で配設されている。
面を示す図1を参照して説明すると、全体を番号2で示
すブレード装置は、ブレード本体4と、カッティングエ
ッジ8を有するカッティングエッジサポート6と、テン
ションボルト10と、テンションボルト10の装着孔1
2とを具備し、テンションボルト10と装着孔12とに
は、テンションボルト10が切断分離されたときにその
分離片が装着孔12から離脱しないように保持する保持
手段20が設けられている。ブレード装置2は、図1に
おいて紙面に垂直な方向に適宜の幅、例えば土工車両の
車両幅、を有してブレード本体4並びにカッティングエ
ッジ8及びカッティングエッジサポート6が延在してい
る。テンションボルト10は、実質的にはブレード装置
の幅方向に複数個、適宜の間隔で配設されている。
【0011】ブレード装置2は、土工車両(図示してい
ない)の前端に支持手段(図示していない)を介して装
着され、指示手段に設けられる油圧シリンダのようなア
クチュエータの伸縮の動きによって動かされ、位置が決
められる。アクチュエータの動きは土工車両の運転席で
操縦制御される。
ない)の前端に支持手段(図示していない)を介して装
着され、指示手段に設けられる油圧シリンダのようなア
クチュエータの伸縮の動きによって動かされ、位置が決
められる。アクチュエータの動きは土工車両の運転席で
操縦制御される。
【0012】ブレード本体4は、鋼製部材を溶接によっ
て組み立てて形成され、前面(図1において左側)に凹
状湾曲面を有し、ブレード本体4にはカッティングエッ
ジ8が取り付けられたカッティングエッジサポート6が
以下のように装着されている。カッティングエッジ8は
皿ボルト54、ワッシャ58、ナット56によってカッ
ティングエッジサポート6に取り付けられている。カッ
ティングエッジサポート6の裏面下部には連結ロッド孔
6bを有するブラケット6cがカッティングエッジサポ
ート6の幅方向に複数個溶接等の手段によって固定され
ている。他方、ブレード本体4の底面後端部には、連結
ピン孔4bを有するブラケット4cがブレード本体4の
幅方向に複数個溶接等の手段によって固定されている。
この複数個のブラケット6cの連結ロッド孔6bにはカ
ッティングエッジサポート6の幅方向に連結ロッド18
が連通して挿入され、両端にピン孔を有する連結部材1
4の一端部が回動自在に連結されている。連結部材14
は厚鋼板によって形成することができる。この連結部材
14の他端部は、連結ピン16を介してブラケット4c
に回動自在に連結されている。カッティングエッジサポ
ート6はこの連結部材14によってブレード本体4に旋
回自在に取り付けられている。
て組み立てて形成され、前面(図1において左側)に凹
状湾曲面を有し、ブレード本体4にはカッティングエッ
ジ8が取り付けられたカッティングエッジサポート6が
以下のように装着されている。カッティングエッジ8は
皿ボルト54、ワッシャ58、ナット56によってカッ
ティングエッジサポート6に取り付けられている。カッ
ティングエッジサポート6の裏面下部には連結ロッド孔
6bを有するブラケット6cがカッティングエッジサポ
ート6の幅方向に複数個溶接等の手段によって固定され
ている。他方、ブレード本体4の底面後端部には、連結
ピン孔4bを有するブラケット4cがブレード本体4の
幅方向に複数個溶接等の手段によって固定されている。
この複数個のブラケット6cの連結ロッド孔6bにはカ
ッティングエッジサポート6の幅方向に連結ロッド18
が連通して挿入され、両端にピン孔を有する連結部材1
4の一端部が回動自在に連結されている。連結部材14
は厚鋼板によって形成することができる。この連結部材
14の他端部は、連結ピン16を介してブラケット4c
に回動自在に連結されている。カッティングエッジサポ
ート6はこの連結部材14によってブレード本体4に旋
回自在に取り付けられている。
【0013】カッティングエッジサポート6の背面上端
部にはテンションボルト10の貫通装着孔12を有する
取付ブロック6aが溶接によって固定されている。ブレ
ード本体4の底面前端部には、取付ブロック6aに当接
し、取付ブロック6aに設けられている貫通装着孔12
と実質的に同一中心軸線を有するテンションボルト10
の貫通装着孔12が設けられた取付ブロック4aが溶接
によって固定されている。貫通装着孔12のカッティン
グエッジサポート6側端部にはテンションボルト10の
頭部が収容される座ぐり12aが設けられている。テン
ションボルト10はブレード装置2の前方(図1におい
て左方)から座ぐり12a部を通して装着孔12に挿入
され、装着孔12から突出した先端のネジ部にワッシャ
52及びナット50が取り付けられる。これによって、
カッティングエッジサポート6の背面の取付ブロック6
aはブレード本体4の底面の取付ブロック4aに固定さ
れ、カッティングエッジサポート6はブレード本体4に
旋回できないように固定される。取付ブロック6a及び
4aに設けられている装着孔12の部分には、後に詳述
するテンションボルト10の保持手段20が設けられて
いる。
部にはテンションボルト10の貫通装着孔12を有する
取付ブロック6aが溶接によって固定されている。ブレ
ード本体4の底面前端部には、取付ブロック6aに当接
し、取付ブロック6aに設けられている貫通装着孔12
と実質的に同一中心軸線を有するテンションボルト10
の貫通装着孔12が設けられた取付ブロック4aが溶接
によって固定されている。貫通装着孔12のカッティン
グエッジサポート6側端部にはテンションボルト10の
頭部が収容される座ぐり12aが設けられている。テン
ションボルト10はブレード装置2の前方(図1におい
て左方)から座ぐり12a部を通して装着孔12に挿入
され、装着孔12から突出した先端のネジ部にワッシャ
52及びナット50が取り付けられる。これによって、
カッティングエッジサポート6の背面の取付ブロック6
aはブレード本体4の底面の取付ブロック4aに固定さ
れ、カッティングエッジサポート6はブレード本体4に
旋回できないように固定される。取付ブロック6a及び
4aに設けられている装着孔12の部分には、後に詳述
するテンションボルト10の保持手段20が設けられて
いる。
【0014】ここで本発明における保持手段とは、テン
ションボルトが引っ張り力よって切断分離された後も、
その装着孔の軸線方向への分離片の移動を阻止し、分離
片が装着孔から離脱するのを阻止し保持する手段を意味
し、具体的には後に詳述するように、テンションボルト
に設けられる切断分離部の両側にテンションボルトの軸
径より外径が大きい突起状の被係止手段を設け、装着孔
にはこの被係止手段の装着孔軸線方向の動きを阻止する
装着孔軸線に垂直な壁面状の係止手段を設け、係止手段
と被係止手段とが当接することによって分離片の装着孔
軸線方向の動きが阻止されるような手段によって達成す
ることができる。
ションボルトが引っ張り力よって切断分離された後も、
その装着孔の軸線方向への分離片の移動を阻止し、分離
片が装着孔から離脱するのを阻止し保持する手段を意味
し、具体的には後に詳述するように、テンションボルト
に設けられる切断分離部の両側にテンションボルトの軸
径より外径が大きい突起状の被係止手段を設け、装着孔
にはこの被係止手段の装着孔軸線方向の動きを阻止する
装着孔軸線に垂直な壁面状の係止手段を設け、係止手段
と被係止手段とが当接することによって分離片の装着孔
軸線方向の動きが阻止されるような手段によって達成す
ることができる。
【0015】図2によってテンションボルト10を説明
すると、テンションボルト10は周知のボルト形状、す
なわち一端に頭部、他端にネジ部を有し、鋼で製作され
ているが、軸部の長手方向中間の外周面には軸線方向に
直角の環状のV字状切欠10aが設けられ、引っ張り力
に対して最も弱い部位、すなわち切断部が形成されてい
る。取付ブロック6a及び取付ブロック4aがお互いに
離反する方向に動こうとして、テンションボルト10に
軸線方向の引っ張り力がかかり、力が設定された値にな
ると、テンションボルト10はV字状切欠10a部から
切断される。切断分離する力の大きさはV字状切欠10
a部のボルト軸断面積、そして使用される材料の強度に
よって設定される。
すると、テンションボルト10は周知のボルト形状、す
なわち一端に頭部、他端にネジ部を有し、鋼で製作され
ているが、軸部の長手方向中間の外周面には軸線方向に
直角の環状のV字状切欠10aが設けられ、引っ張り力
に対して最も弱い部位、すなわち切断部が形成されてい
る。取付ブロック6a及び取付ブロック4aがお互いに
離反する方向に動こうとして、テンションボルト10に
軸線方向の引っ張り力がかかり、力が設定された値にな
ると、テンションボルト10はV字状切欠10a部から
切断される。切断分離する力の大きさはV字状切欠10
a部のボルト軸断面積、そして使用される材料の強度に
よって設定される。
【0016】図2及び図3を参照して、先ず保持手段2
0の実施の形態の概要を説明すると、テンションボルト
10には被係止手段を構成する止め輪22と、止め輪2
2が嵌められる環状溝10bが設けられている。装着孔
12には係止手段である係止面12b及び12cがそれ
ぞれ設けられている。
0の実施の形態の概要を説明すると、テンションボルト
10には被係止手段を構成する止め輪22と、止め輪2
2が嵌められる環状溝10bが設けられている。装着孔
12には係止手段である係止面12b及び12cがそれ
ぞれ設けられている。
【0017】被係止手段である止め輪22及び溝10b
はテンションボルト10に次のように設けられる。テン
ションボルト10の長手方向で、V字状切欠10aの両
側に、軸線と直角に環状溝10bがそれぞれ1個計2個
形成されている。止め輪22は弾性のあるバネ鋼で製作
され、その外径はテンションボルト10の装着孔12の
径よりも大きく、そして内径から外径にかけて一か所切
欠部22aが設けられ、C字形状に形成されている。
はテンションボルト10に次のように設けられる。テン
ションボルト10の長手方向で、V字状切欠10aの両
側に、軸線と直角に環状溝10bがそれぞれ1個計2個
形成されている。止め輪22は弾性のあるバネ鋼で製作
され、その外径はテンションボルト10の装着孔12の
径よりも大きく、そして内径から外径にかけて一か所切
欠部22aが設けられ、C字形状に形成されている。
【0018】取付ブロック6a及び4aを実質的に同一
軸線で貫通する装着孔12の中間部であるブロック6a
及び4aの当接部には、装着孔12の孔径より大径の空
間状の係止開口部24及び26がそれぞれ設けられてい
る。この係止開口部24及び26は、一部分が取付ブロ
ック6a及び4aの外方に開口されるとともに、装着孔
12の軸線に垂直な係止面12bが取付ブロック6a側
に、係止面12cが取付ブロック4a側にそれぞれ設け
られている。前述のテンションボルト10の環状溝10
bは、装着孔12の係止面12b及び12cとテンショ
ンボルト10のV字状切欠10aとの略中間の位置に成
るように配設されている。
軸線で貫通する装着孔12の中間部であるブロック6a
及び4aの当接部には、装着孔12の孔径より大径の空
間状の係止開口部24及び26がそれぞれ設けられてい
る。この係止開口部24及び26は、一部分が取付ブロ
ック6a及び4aの外方に開口されるとともに、装着孔
12の軸線に垂直な係止面12bが取付ブロック6a側
に、係止面12cが取付ブロック4a側にそれぞれ設け
られている。前述のテンションボルト10の環状溝10
bは、装着孔12の係止面12b及び12cとテンショ
ンボルト10のV字状切欠10aとの略中間の位置に成
るように配設されている。
【0019】図1〜図3並びに図8を参照して、上述し
た土工車両のブレード装置2の、テンションボルト10
及び保持手段20の作用を説明する。
た土工車両のブレード装置2の、テンションボルト10
及び保持手段20の作用を説明する。
【0020】先ず図2及び図3によってテンションボル
ト10及び保持手段20のブレード装置2への装着につ
いて説明すると、テンションボルト10は、貫通装着孔
12の一端に設けられたブレード装置2の前面に位置す
る座ぐり12a部から装着孔12に挿入され、装着孔1
2から突出した雄ネジ部にワッシャ52を介してナット
50を取り付け、カッティングエッジサポート6がブレ
ード本体4に所要の通りに装着される。テンションボル
ト10の頭部は座ぐり12a部に収容されて、異物によ
って損傷されないように保護されるとともに、平坦なブ
レード前面が用意されている。装着されたテンションボ
ルト10の2個所の環状溝10bには、係止開口24及
び26を通して、止め輪22が切欠22aを拡張させる
ことによって取り付けられる。
ト10及び保持手段20のブレード装置2への装着につ
いて説明すると、テンションボルト10は、貫通装着孔
12の一端に設けられたブレード装置2の前面に位置す
る座ぐり12a部から装着孔12に挿入され、装着孔1
2から突出した雄ネジ部にワッシャ52を介してナット
50を取り付け、カッティングエッジサポート6がブレ
ード本体4に所要の通りに装着される。テンションボル
ト10の頭部は座ぐり12a部に収容されて、異物によ
って損傷されないように保護されるとともに、平坦なブ
レード前面が用意されている。装着されたテンションボ
ルト10の2個所の環状溝10bには、係止開口24及
び26を通して、止め輪22が切欠22aを拡張させる
ことによって取り付けられる。
【0021】次に図1〜図3によってテンションボルト
10の切断分離を説明すると、ブレード装置2を用いて
の作業中に、土工車両の前進(図1において矢印70で
示す方向に進行すること)によってブレード装置2の進
行方向先端に配設されたカッティングエッジ8の下端部
が地面E上の障害物71に衝突すると、この衝突によっ
て連結ロッド18の中心軸線を中心としてカッティング
エッジ8が取り付けられたカッティングエッジサポート
6を矢印72で示す所定方向に旋回させようとする衝撃
力(モーメント力)が発生し、この衝撃力がテンション
ボルト10に作用する。そして、このテンションボルト
10に作用する衝撃力がテンションボルト10の強度よ
り大きいときには、テンションボルト10がその最も弱
い部分であるV字状切欠10aから切断される。
10の切断分離を説明すると、ブレード装置2を用いて
の作業中に、土工車両の前進(図1において矢印70で
示す方向に進行すること)によってブレード装置2の進
行方向先端に配設されたカッティングエッジ8の下端部
が地面E上の障害物71に衝突すると、この衝突によっ
て連結ロッド18の中心軸線を中心としてカッティング
エッジ8が取り付けられたカッティングエッジサポート
6を矢印72で示す所定方向に旋回させようとする衝撃
力(モーメント力)が発生し、この衝撃力がテンション
ボルト10に作用する。そして、このテンションボルト
10に作用する衝撃力がテンションボルト10の強度よ
り大きいときには、テンションボルト10がその最も弱
い部分であるV字状切欠10aから切断される。
【0022】次にず8によって保持手段20による切断
されたテンションボルト10の分離片の保持について説
明すると、図8にはテンションボルト10が切断分離さ
れた状態において、ブレード本体4が土工車両の支持手
段(図示していない)によって上方に持ち上げられた状
況が示されている。テンションボルト10の分離された
切断片は、カッティングエッジサポート6に設けられた
取付ブロック6aの装着孔12においては、テンション
ボルト10に設けられた止め輪22が装着孔12に設け
られた係止面12bに当接し、切断片の装着孔12から
の離脱が阻止され、ブレード本体4に設けられた取付ブ
ロック4aの装着孔12においては、テンションボルト
10に設けられた止め輪22が装着孔12に設けられた
係止面12cに当接し、切断片の装着孔12からの離脱
が阻止されている。
されたテンションボルト10の分離片の保持について説
明すると、図8にはテンションボルト10が切断分離さ
れた状態において、ブレード本体4が土工車両の支持手
段(図示していない)によって上方に持ち上げられた状
況が示されている。テンションボルト10の分離された
切断片は、カッティングエッジサポート6に設けられた
取付ブロック6aの装着孔12においては、テンション
ボルト10に設けられた止め輪22が装着孔12に設け
られた係止面12bに当接し、切断片の装着孔12から
の離脱が阻止され、ブレード本体4に設けられた取付ブ
ロック4aの装着孔12においては、テンションボルト
10に設けられた止め輪22が装着孔12に設けられた
係止面12cに当接し、切断片の装着孔12からの離脱
が阻止されている。
【0023】図8はまた、テンションボルト10の分離
片を装着孔12から取り外す作業に好適なブレード装置
2の態勢を示している。図示から容易に理解されるよう
に、テンションボルト10のそれぞれの分離片に装着さ
れている止め輪22を取り外すことによって、装着孔1
2に保持されていた分離片は容易に装着孔12から脱落
し取り外される。
片を装着孔12から取り外す作業に好適なブレード装置
2の態勢を示している。図示から容易に理解されるよう
に、テンションボルト10のそれぞれの分離片に装着さ
れている止め輪22を取り外すことによって、装着孔1
2に保持されていた分離片は容易に装着孔12から脱落
し取り外される。
【0024】次に、図4及び図5を参照してテンション
ボルト10の保持手段の他の実施の形態である保持手段
30について説明する。なお、図2及び図3に示される
保持手段20と実質的に同一の部分は同一符号で示され
ている。保持手段30は先に説明した保持手段20と次
の点を除いて同一である。保持手段30においては、前
述の止め輪22に代えてワイヤクリップ32が装着され
ている。ワイヤクリップ32は、一本の弾性を有するピ
アノ線のような線材を略U字形状に成形し、開口端32
aをテンションボルト10の環状溝10bに嵌め合わせ
押し込んで環状溝10bを挟圧保持し環状溝10bから
脱落しないような形状に形成されている。U字形状の曲
げ端32bは取り付け、取り外しの際の把手としても利
用されるように形成されている。このワイヤクリップ3
2は、前述の止め輪22と全く同様に、テンションボル
ト10の分離片を保持する手段として作用する。
ボルト10の保持手段の他の実施の形態である保持手段
30について説明する。なお、図2及び図3に示される
保持手段20と実質的に同一の部分は同一符号で示され
ている。保持手段30は先に説明した保持手段20と次
の点を除いて同一である。保持手段30においては、前
述の止め輪22に代えてワイヤクリップ32が装着され
ている。ワイヤクリップ32は、一本の弾性を有するピ
アノ線のような線材を略U字形状に成形し、開口端32
aをテンションボルト10の環状溝10bに嵌め合わせ
押し込んで環状溝10bを挟圧保持し環状溝10bから
脱落しないような形状に形成されている。U字形状の曲
げ端32bは取り付け、取り外しの際の把手としても利
用されるように形成されている。このワイヤクリップ3
2は、前述の止め輪22と全く同様に、テンションボル
ト10の分離片を保持する手段として作用する。
【0025】図6及び図7を参照して保持手段の更に他
の実施の形態である保持手段40について説明する。な
お、図2及び図3に示される保持手段20と実質的に同
一の部分は同一符号で示されている。保持手段40は先
に説明した保持手段20と次の点を除いて同一である。
保持手段40においては、テンションボルト10に設け
られる環状溝10bに代えて、環状溝10bと軸線方向
で同じ位置に直径方向に延びる貫通ピン孔44が形成さ
れ、止め輪22に代えて割りピン42が挿通され、貫通
ピン孔44から突出した先端部が折り曲げられて貫通ピ
ン孔44に保持されている。この割りピン42も、前述
の止め輪22と全く同様に、テンションボルト10の分
離片を保持する手段として作用する。
の実施の形態である保持手段40について説明する。な
お、図2及び図3に示される保持手段20と実質的に同
一の部分は同一符号で示されている。保持手段40は先
に説明した保持手段20と次の点を除いて同一である。
保持手段40においては、テンションボルト10に設け
られる環状溝10bに代えて、環状溝10bと軸線方向
で同じ位置に直径方向に延びる貫通ピン孔44が形成さ
れ、止め輪22に代えて割りピン42が挿通され、貫通
ピン孔44から突出した先端部が折り曲げられて貫通ピ
ン孔44に保持されている。この割りピン42も、前述
の止め輪22と全く同様に、テンションボルト10の分
離片を保持する手段として作用する。
【0026】これらの保持手段は、土工車両のドーザ装
置2による作業の種類あるいは作業の形態の違いによる
テンションボルト10の切断の頻度によって、所要の変
形が加えられ、使い分けられる。除雪作業のように、切
断の頻度が比較的多い場合には、早急なテンションボル
ト10の再取り付けが要求され、雪の中で止め輪22、
あるいはワイヤクリップ32、あるいは割りピン42を
外してのテンションボルト10の分離片の取り外し作業
は大変であるから、作業を容易にするために、止め輪2
2あるいはワイヤクリップ32においては、環状溝10
bとの嵌まり程度を、溝を浅くする等によって少なく
し、テンションボルト10の分離片の切断端をハンマー
で打撃することによって分離片を装着孔12から打ち抜
くとともに止め輪22あるいはワイヤクリップ32を自
動的に外れるようにすることができる。止め輪22をプ
ラスチックのような比較的脆い材料で作り、分離片の切
断端をハンマーで打撃することによって、止め輪22を
壊すとともに分離片を装着孔12から打ち抜くこともで
きる。
置2による作業の種類あるいは作業の形態の違いによる
テンションボルト10の切断の頻度によって、所要の変
形が加えられ、使い分けられる。除雪作業のように、切
断の頻度が比較的多い場合には、早急なテンションボル
ト10の再取り付けが要求され、雪の中で止め輪22、
あるいはワイヤクリップ32、あるいは割りピン42を
外してのテンションボルト10の分離片の取り外し作業
は大変であるから、作業を容易にするために、止め輪2
2あるいはワイヤクリップ32においては、環状溝10
bとの嵌まり程度を、溝を浅くする等によって少なく
し、テンションボルト10の分離片の切断端をハンマー
で打撃することによって分離片を装着孔12から打ち抜
くとともに止め輪22あるいはワイヤクリップ32を自
動的に外れるようにすることができる。止め輪22をプ
ラスチックのような比較的脆い材料で作り、分離片の切
断端をハンマーで打撃することによって、止め輪22を
壊すとともに分離片を装着孔12から打ち抜くこともで
きる。
【0027】
【発明の効果】本発明に従って構成された土工車両のブ
レード装置によれば、切断分離されたテンションボルト
のカッティングエッジサポート側及びブレード本体側の
切断分離片それぞれがテンションボルトの装着孔から離
脱するのを阻止する保持手段が備えられているから、分
離片が装着孔から抜け出して外部に放出されることが阻
止される。本ブレード装置の典型的な用途である除雪作
業においては、分離片が雪の中に混入して除雪機のブロ
ワ、オーガ等の回転部を損傷させることがなく、分離片
が除雪後の路面上に放置され高速車両等の走行の障害に
なることも防止される。また、異物の混入が許容されな
い均質な砂、砂利、塩、穀類等の処理作業も容易にな
る。
レード装置によれば、切断分離されたテンションボルト
のカッティングエッジサポート側及びブレード本体側の
切断分離片それぞれがテンションボルトの装着孔から離
脱するのを阻止する保持手段が備えられているから、分
離片が装着孔から抜け出して外部に放出されることが阻
止される。本ブレード装置の典型的な用途である除雪作
業においては、分離片が雪の中に混入して除雪機のブロ
ワ、オーガ等の回転部を損傷させることがなく、分離片
が除雪後の路面上に放置され高速車両等の走行の障害に
なることも防止される。また、異物の混入が許容されな
い均質な砂、砂利、塩、穀類等の処理作業も容易にな
る。
【図1】本発明に従って構成された土工車両のブレード
装置の断面図。
装置の断面図。
【図2】ブレード装置のテンションボルト保持手段の実
施の形態を示す断面図。
施の形態を示す断面図。
【図3】図2のA−A方向に見た断面図。
【図4】テンションボルト保持手段の他の実施の形態を
示す断面図。
示す断面図。
【図5】図4のB−B方向に見た断面図。
【図6】テンションボルト保持手段の更に他の実施の形
態を示す断面図。
態を示す断面図。
【図7】図6のC−C方向に見た断面図。
【図8】図1に示すブレード装置のテンションボルトが
切断分離された状態を示す断面図。
切断分離された状態を示す断面図。
2:ブレード装置 4:ブレード本体 6:カッティングエッジサポート 10:テンションボルト 12:装着孔 12b、12c:係止面(係止手段) 20、30、40:保持手段 22:止め輪(被係止手段) 32:ワイヤクリップ(被係止手段) 42:割りピン(被係止手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸谷 圭亮 神奈川県相模原市田名3700番地 シーエ ム・カスタム プロダクト株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−17906(JP,A) 特開 平1−39407(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01H 5/06 E02F 9/28
Claims (1)
- 【請求項1】 土工車両に装着されるブレード本体と、
該ブレード本体に旋回可能に装着されるカッティングエ
ッジサポートと、該カッティングエッジサポートの旋回
を止めて該カッティングエッジサポートを該ブレード本
体に固定するテンションボルトとを具備し、該カッティ
ングエッジサポートに該テンションボルトの強度以上の
衝撃が作用すると該テンションボルトが切断分離され該
カッティングエッジサポートは該ブレード本体に対して
旋回可能となる土工車両のブレード装置において、 該ブレード装置は、切断分離された該テンションボルト
のカッティングエッジサポート側及びブレード本体側の
切断分離片それぞれが該テンションボルトの装着孔から
離脱するのを阻止する保持手段を備え、 該保持手段は、該テンションボルトの切断分離部の両側
に設けられた突起状の被係止手段と、該装着孔に設けら
れた壁面状の係止手段とを備え、該係止手段と該被係止
手段とが当接することにより、該テンションボルトのカ
ッティングエッジサポート側及びブレード本体側の切断
分離片それぞれの該装着孔における軸線方向の動きが阻
止される 、ことを特徴とする土工車両のブレード装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22625996A JP3263838B2 (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 土工車両のブレード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22625996A JP3263838B2 (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 土工車両のブレード装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1068109A JPH1068109A (ja) | 1998-03-10 |
JP3263838B2 true JP3263838B2 (ja) | 2002-03-11 |
Family
ID=16842404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22625996A Expired - Fee Related JP3263838B2 (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 土工車両のブレード装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3263838B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210037595A (ko) * | 2019-09-27 | 2021-04-06 | 주식회사 후레씨네코리아 | 교량의 케이블 연결부의 연결 구조체 및 이를 이용한 케이블 연결부의 보수 방법. |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102236155B1 (ko) * | 2019-09-27 | 2021-04-05 | 주식회사 후레씨네코리아 | 교량의 케이블 연결부의 연결 구조체 및 이를 이용한 케이블 연결부의 보수 방법. |
-
1996
- 1996-08-28 JP JP22625996A patent/JP3263838B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210037595A (ko) * | 2019-09-27 | 2021-04-06 | 주식회사 후레씨네코리아 | 교량의 케이블 연결부의 연결 구조체 및 이를 이용한 케이블 연결부의 보수 방법. |
KR102273375B1 (ko) * | 2019-09-27 | 2021-07-05 | 주식회사 후레씨네코리아 | 교량의 케이블 연결부의 연결 구조체 및 이를 이용한 케이블 연결부의 보수 방법. |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1068109A (ja) | 1998-03-10 |
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Legal Events
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