JP3262755B2 - 動植物育生装置 - Google Patents

動植物育生装置

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JP3262755B2 JP10263798A JP10263798A JP3262755B2 JP 3262755 B2 JP3262755 B2 JP 3262755B2 JP 10263798 A JP10263798 A JP 10263798A JP 10263798 A JP10263798 A JP 10263798A JP 3262755 B2 JP3262755 B2 JP 3262755B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、熱帯魚や植物等
の観賞や育生用等として使用される動植物育生装置に関
する
【0002】
【従来の技術】例えば、観賞魚の観賞や育生用等として
用いられる観賞魚用水槽において、観賞魚を好ましい環
境で観賞及び育生するために、水槽内の水を瀘過洗浄す
る瀘過装置や水槽のインテリア性を向上させる蛍光灯等
の電気機器が水槽に設けられるが、このような電気機器
は観賞魚用水槽の蓋を兼ねて、一般に水槽の上部に載置
される。
【0003】そして、これら電気機器を駆動させる電力
の供給方法としては、一般に各電気機器に電源コードを
設けてその各電源コードをコンセント等の主電源に接続
するか、あるいは電気機器のうちのひとつの電気機器の
電源コードを主電源に接続して、その電気機器に他の電
気機器の電源コードを接続するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように各電気機器に電源コードを設けて電力を供給する
ものでは、水槽のメンテナンス時に電気機器を水槽内に
誤って水没させた場合や、地震等の災害時に電気機器が
水没したり水槽外へ放り出されたりした場合、電気機器
は電源コードをコンセント等の主電源から抜き取らない
限り通電状態にあるので、安全性の面で問題が指摘され
ている。
【0005】また、各電気機器に電源コードが設けられ
ていると、水槽のメンテナンス時にその電源コードが邪
魔になる上に、うっかり電源コードを引っ掛けてしまう
という欠点もあった。
【0006】さらに、各電気機器を水槽本体のそれぞれ
の位置に配置した状態において、電源コードが複雑に絡
み合いながら露呈するのでは、良好な美観が得られない
という欠点もあった。
【0007】この発明は、かかる技術的背景に鑑みてな
されたものであって、電気機器から電源コードをなくし
てコードレス化すると共に、電気機器を取り外すと同時
に通電が停止する、安全かつ美観良好な動植物育生装置
の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、箱状の動植物育生装置本体の上部に、
照明装置や瀘過装置等の電気機器が載置される態様で設
けられる動植物育生装置であって、前記動植物育生装置
本体の上部と前記電気機器の下部とに通電用の接触端子
が設けられ、前記電気機器が前記動植物育生装置本体の
上部の所定位置に載置されると同時に前記接触端子が通
電状態になると共に、前記電気機器が取り外されると同
時に前記接触端端子の通電状態が解除されることを特徴
とするものである。
【0009】これによれば、前記電気機器を装置本体の
上部の所定位置に載置するだけで電気機器に電力を供給
でき、また電気機器を装置本体から取り外すと自動的に
電力の供給を止めることができる。
【0010】しかも、従来のように各電気機器に電源コ
ードが別々に設けられたものでないので、メンテナンス
時等において電源コードを引っ掛けてしまうことを防止
でき、さらに外観上の意匠性も向上させることができ
る。
【0011】また、本発明においては、前記動植物育成
装置本体の下部に電源供給用基台を設け、接触端子の接
触によって電力を装置本体に供給するものが好ましい。
こうすれば、コンセント等の主電源の電力を電源供給用
基台にまず供給し、必要とあらば電圧を所望のレベルま
で操作して、その電力を基台から各電気機器に簡単かつ
確実に供給することができる。
【0012】さらに、電源供給用基台に加熱用ヒータ又
は電磁加熱器が設けられたものが好ましい。こうすれ
ば、水中内部に別途ヒータを設けることなく、装置本体
内部の温度を一定に保温するのに必要な熱を、装置本体
底部から簡単かつ確実に発生させることができ、安全で
ある。
【0013】
【発明の実施の形態】図1ないし図4は、この発明を観
賞魚用水槽に適用した一実施形態である。
【0014】この観賞魚用水槽は、電力供給を主な目的
とした電力供給用基台(1)と、該電源供給用基台
(1)の上部に設けられる水槽本体(2)と、該水槽本
体のさらに上部に設けられる照明装置等の電気機器
(3)とからなる。
【0015】電源供給用基台(1)は、図2に示すよう
に、上面周縁部に水槽本体固定用のリブ(1a)が形成
された合成樹脂製の中空直方体の基台で、上面後方隅部
には通電用の接触端子(4)が突設されている。また、
基台(1)の内部にはスイッチング電源(5)と電磁加
熱器(6)が設けられている。
【0016】このスイッチング電源(5)は、家庭用等
のAC100V電力をDC24V電力に変換するもの
で、電力を得るための電源コード(7)が設けられると
共に、前記電接触端子(4)と電線(8)によって橋絡
されている。従って、電源コード(7)のプラグ(7
a)をACコンセントに差し込むと、該ACコンセント
からスイッチング電源(5)にAC100Vの電力が供
給されるので、スイッチング電源(5)はそこで電力を
DC24Vに変換した後、電線(8)を介して前記接触
端子(4)にDC24Vの電力を供給する。なお、前記
電磁加熱器(6)にはスイッチング電源(5)に入力さ
れたAC100Vの電力が電線(9)を介してそのまま
入力されている。さらに、スイッチング電源(5)は、
電源供給用基台(1)の上面に設けられたバネ式等の圧
力センサ(10)とも橋絡されており、水槽本体(2)
が基台上面に載置されセンサ(10)に圧力が加わって
いる場合は、通常どおり電力を接触端子(4)及び電磁
加熱器(6)に提供するが、水槽本体(2)が基台上面
から取り外されセンサ(10)に加わっていた圧力がな
くなり、センサ(10)がバネ力により突出している場
合には、電源をオフにして電力の供給をストップする。
【0017】また、前記電磁加熱器(6)はIHとも呼
ばれるもので、高周波誘導加熱の原理より、電磁加熱に
より水槽本体(2)のステンレス製の底板(11)を発
熱させるものである。つまり、電磁加熱器(6)の内部
に設けられ円形コイルに高周波電流を流すことにより磁
力線を発生させて、その磁力線を底板(11)を通過さ
せて底板(11)に渦電流を作り、そのときの電気抵抗
によって底板(11)自体を発熱させる。そのため、基
台(1)上面に水槽本体(2)が載置されると底板(1
1)が発熱し、その発熱によって水槽内の水が暖められ
ることになる。特にこの電磁加熱器(6)は、熱効率が
高く、炎がでない上、電流量の調整で細かい温度調節が
可能となるため、観賞魚にとって重要な水温調整を正確
に行うことができ便利である。
【0018】なお、この実施形態では底板(11)をス
テンレス板としたがその他の磁性体でもよいし、底板
(11)を非磁性体で熱伝導率の高い例えばアルミニウ
ム板とし、その裏面にステンレス板等の磁性体を設けた
ものとしてもよい。また、電磁加熱器(6)で底板(1
1)を発熱させるものとしたが、電磁加熱器(6)の代
りに加熱ヒータを設けて、該加熱ヒータにより底板(1
1)を加熱するものとしてもよい。
【0019】水槽本体(2)は、観賞魚等を収容するも
のであり、底板(11)が上述ように電磁加熱器(6)
による発熱を可能とするためにステンレス板で形成さ
れ、四方の側面(12)は水槽内の観賞魚等を観賞すべ
くガラス板で形成されている。また、側面ガラス板(1
2)の上部には合成樹脂製の環状口縁枠(13)が設け
られ、該口縁枠(13)上面の外周縁部に電気機器
(3)の横ずれを防止するためのリブ(13a)が形成
されている。
【0020】また、前記水槽本体(2)の底板(11)
の裏面には、前記電源供給用基台(1)の上面後方隅部
に形成された接触端子(4)と対応する後方隅部におい
て、通電用の接触端子(14)が突設されると共に、前
記口縁枠(13)の側方上面にも通電用の接触端子(1
5)(16)が2個ずつ突設されている。そして、この
底板(11)の接触端子(14)と口縁枠(13)の接
触端子(15)(16)とは、水槽本体(2)の後方コ
ーナ部及び口縁枠(13)の内部を通る電線(17)に
よって橋絡されている。特に、電線(17)の長さ方向
のうち水槽本体 (2)の後方コーナ部に沿う部分は、
水槽本体(2)内の水との接触を防止するために電線外
側を合成ゴム(18)で被覆されており、その電線(1
7)を被覆した合成ゴム(18)は水槽本体(2)の後
方コーナ部に添着されている。そのため、水槽本体
(2)を電源供給用基台(1)の上面に載置して、水槽
本体(2)の底板(11)の接触端子(14)と基台
(1)上面の接触端子(4)を接触させると、スイッチ
ング電源(5)からの電力は、基台上面(1)の接触端
子(4)、底板(11)の接触端子(14)、水槽本体
(2)の後方コーナ部及び口縁枠(13)内部を通る電
線(17)を介して、口縁枠(13)の接触端子(1
5)(16)に到達し得る状態となる。
【0021】電気機器(3)は、この実施形態では、水
槽本体内部を照明する照明装置(19)と、水槽内の水
を瀘過洗浄する瀘過装置(20)とからなる。
【0022】照明装置(19)は、下部開口の照明カバ
ー(22)の内部にインバータ回路(23)と20W1
灯式蛍光灯(24)とが設けられたもので、照明カバー
(22)の下部側縁部には、前記水槽本体(2)上部の
口縁枠(13)に設けられた前方の接触端子(15)と
対応する位置において、通電用の接触端子(25)が設
けられている。また、インバータ回路(23)と20W
1灯式蛍光灯(24)及び接触端子(25)とはそれぞ
れ電線(26)(27)によって橋絡されている。その
ため、照明装置(19)を口縁枠(13)に載置して、
照明装置(19)の接触端子(25)と口縁枠(13)
の接触端子(15)とを接触させると、電力は接触端子
(15)(25)から電線(27)を介してインバータ
回路(23)に供給され、そこで交流変換された後、さ
らに電線(26)を介して蛍光灯(24)に供給され蛍
光灯(24)が点灯することになる。
【0023】瀘過装置(20)は、瀘過箱(28)とポ
ンプ装置(21)とからなる。
【0024】この瀘過箱(28)は、瀘過材を内部に含
む箱状の瀘過部(28a)と、モータ(21a)を載置
すべく横ずれ防止用のリブが形成された載置部(28
b)とからなるものである。そして、瀘過箱(28)の
裏面には、前記口縁枠(13)に設けられた後方の接触
端子(16)と対応する位置において、2個の接触端子
(30)が突設されると共に、載置部(28b)の上面
にも2個の接触端子(31)が突設されている。また、
瀘過箱(28)裏面の接触端子(30)と載置部(28
b)の接触端子(31)とは瀘過箱(28)内部に設け
られた配線(32)によって橋絡されている。そのた
め、瀘過箱(28)を口縁枠(13)に載置して、瀘過
箱(28)の接触端子(30)と口縁枠(13)の接触
端子(16)とを接触させると、電力は瀘過箱(28)
裏面の接触端子(30)から電線(32)を介して載置
部(28b)の接触端子(31)に到達し得る状態とな
る。
【0025】ポンプ装置(21)は、図4に示すよう
に、DCブラシレスモータ(21a)と、吸水パイプ
(21b)、ポンプ室(21c)、送水パイプ(21
d)及び排水パイプ(21e)とからなる。そして、モ
ータ(21a)の裏面には、前記瀘過箱(28)の載置
部(28b)上面に設けられた接触端子(31)に対応
する位置において、2個の接触端子(33)が突設され
ている。そのため、モータ(21a)を瀘過箱の載置部
(28b)に載置すると、電力が接触端子(31)(3
3)からモータ(21a)に供給される。
【0026】この水槽の使用に際しては、まず電源供給
用基台(1)に水槽本体(2)を接触端子(4)(1
4)が接触するように載置して、さらに水槽本体(2)
の口縁枠(13)上部に照明装置(19)、瀘過箱(2
8)をそれぞれの接触端子(15)(25)(16)
(30)が接触するように載置していく。そして、モー
タ(21a)を瀘過箱(28)の載置部(28b)に接
触端子(31)(33)が接触するように載置すると共
に、吸水パイプ(21b)、ポンプ室(21c)、送水
パイプ(21d)及び排水パイプ(21e)をそれぞれ
所定箇所に設置する。
【0027】次に、電源供給用基台(2)に設けられた
主電源用コード(7)のプラグ(7a)をコンセントに
差し込んで、図示略の電源スイッチをオンにすると、A
C100Vの電力は主電源用コード(7)を介して基台
(1)内のスイッチング電源(5)に供給され、DC2
4Vの電力に変換される。そして、そのDC24Vの電
力は、接触端子(4)(14)、水槽本体(2)の後方
コーナ部及び口縁枠(13)内の配線(17)、接触端
子(15)(25)(16)(30)を介して照明装置
(19)及び瀘過装置(20)に供給される。特に瀘過
装置(20)においては、電力が瀘過箱(28)内の配
線(32)、接触端子(31)(33)を介してモータ
(21a)まで供給される。
【0028】一方、電磁加熱器(6)にはスイッチング
電源(5)からのAC100Vの電力が供給され、電磁
加熱器(6)の電磁誘導加熱により水槽本体(2)の底
板が発熱し、水槽本体(2)内の水が加熱される。
【0029】そして、照明装置(19)に設けられた図
示略のスイッチをオンにすれば、照明装置(19)の蛍
光灯(24)がつき、水槽本体(2)内がライトアップ
され、観賞魚等を美しく照らす。また、同様にモータ
(21a)に設けられた図示略のスイッチをオンにすれ
ば、モータ(21a)が駆動し、該モータ(21a)か
ら与えられた回転運動によりポンプ室(21c)内の羽
根車が回転することによって、水槽内の水は吸水パイプ
(21b)、送水パイプ(21d)、瀘過箱(28)、
排水パイプ(21e)を経て瀘過洗浄される。
【0030】メンテナンス時においては、メンテナンス
したい電気機器(3)や水槽本体(2)をそのまま取り
外して行う。例えば、モータ(21a)と照明装置(1
9)をメンテナンスしたい場合には、モータ(21a)
と照明装置(19)をそれぞれ独立に取り外せば、それ
ぞれ接触端子(33)(25)が非接触となり、モータ
(21a)や照明装置(19)への通電状態が自動的に
解除されるので、そのままメンテナンスを行うことがで
きる。
【0031】以上のように、この実施形態に係る熱帯魚
観賞用水槽は、電源供給用基台(1)、水槽本体
(2)、電気機器(3)に設けられた通電用の接触端子
によって電力を供給するものなので、電気機器(3)を
装置本体(2)の上部の所定位置に載置するだけで電気
機器(3)に電力を供給でき、また電気機器(3)を装
置本体(2)から取り外すと自動的に電力の供給を止め
ることができる。そのため、メンテナンス時や地震等の
災害時において電気機器(3)が水没したり水槽外へ放
り出されたりしても、その時には電気機器(3)の通電
状態が自動的に解除され、電力の供給が止まっているの
で安全である。
【0032】また、従来のように各電気機器に別々に電
源コードを設けられたものでないので、メンテナンス時
等において電源コードを引っ掛けて電気機器を水没させ
たり、落としたりすることを防止できる上、外観上の意
匠性も向上させることができる。 なお、この実施形態
では観賞魚用水槽についての具体例を示したが、それに
限らず、動植物を育生する装置であって、上部に電気機
器が設けられた装置であればよい。また、電源供給基台
を育生装置本体の下部に配置した場合を示したが、育生
装置本体の下部配置に限定されることなく、育生装置本
体の側部やその他の位置に配置してもよい。
【0033】
【発明の効果】この発明は、動植物育生装置本体の上部
と前記電気機器の下部とに通電用の接触端子が設けら
れ、前記電気機器が前記動植物育生装置本体の上部の所
定位置に載置されると同時に前記接触端子が通電状態に
なると共に、前記電気機器が取り外されると同時に前記
接触端端子の通電状態が解除されることを特徴とするも
のであるから、電気機器を装置本体の上部の所定位置に
載置するだけで電気機器に電力を供給でき、また電気機
器を装置本体から取り外すと自動的に電力の供給を止め
ることができる。そのため、メンテナンス時や地震等の
災害時のいて電気機器が水没したり水槽外へ放り出され
たりしても、その時には接触端子の通電状態が解除さ
れ、電力の供給を自動的に止めることができ、極めて安
全である。
【0034】しかも、従来のように各電気機器に電源コ
ード別々に設けられたものでないので、メンテナンス時
等において電源コードを引っ掛けて、電気機器を水没さ
せた、落としたりすることを防止でき、外観上の意匠性
も向上させることができる。
【0035】請求項2に係る発明は、前記動植物育生装
置本体の下部と前記電源供給用基台の上部とに通電用の
接触端子がそれぞれ対応する位置に設けられ、前記動植
物育生装置が前記電源供給用基台の上部に所定位置に載
置されると同時に前記両接触端子が接触し通電状態にな
ると共に、前記動植物育生装置本体が取り外されると同
時に前記両端子が非接触となり通電状態が解除されるこ
とを特徴とするものであるから、コンセント等の主電源
の電力を電源供給用基台に供給し、必要とあらば電圧を
所望のレベルまで操作して、その電力を基台から各電気
機器に簡単かつ確実に供給することができる。
【0036】請求項3に係る発明は、電源供給用基台に
加熱用ヒータ又は電磁加熱器が設けられ、動植物育生装
置本体の底部から加熱又は発熱させることを特徴とする
ものであるから、水中内部に別途ヒータを設けることな
く、装置本体内部の温度を一定に保温するのに必要な熱
を、装置本体底部から簡単かつ確実に発生させることが
でき、安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す観賞魚用水槽の分
解斜視図である。
【図2】同観賞魚用水槽の分解縦断面図である。
【図3】同観賞魚用水槽の設置完了後の全体斜視図であ
る。
【図4】図3のI−I線断面図である。
【符号の説明】
1・・・電源供給用基台 2・・・水槽本体 3・・・電気機器 4、14、15、16、25、30、31、33・・・
接触端子 10・・・圧力センサ 11・・・底板 12・・・側面ガラス板 13・・・口縁枠 19・・・照明装置 20・・・瀘過装置 21・・・ポンプ装置 21a・・・モータ 28・・・瀘過箱 28b・・・載置部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱状の動植物育生装置本体の上部に、照
    明装置や瀘過装置等の電気機器が載置される態様で設け
    られる動植物育生装置であって、 前記動植物育生装置本体の上部と前記電気機器の下部と
    に通電用の接触端子が設けられ、前記電気機器が前記動
    植物育生装置本体の上部の所定位置に載置されると同時
    に前記接触端子が通電状態になると共に、前記電気機器
    が取り外されると同時に前記接触端端子の通電状態が解
    除されることを特徴とする動植物育生装置。
  2. 【請求項2】 動植物育生装置本体の下部に電源供給用
    基台が設けられた動植物育生装置であって、 前記動植物育生装置本体の下部と前記電源供給用基台の
    上部とに通電用の接触端子がそれぞれ対応する位置に設
    けられ、前記動植物育生装置が前記電源供給用基台の上
    部に所定位置に載置されると同時に前記両接触端子が接
    触し通電状態になると共に、前記動植物育生装置本体が
    取り外されると同時に前記両端子が非接触となり通電状
    態が解除されることを特徴とする請求項1に記載の動植
    物育生装置。
  3. 【請求項3】 電源供給用基台に加熱用ヒータ又は電磁
    加熱器が設けられ、動植物育生装置本体の底部を加熱又
    は発熱させることを特徴とする請求項2に記載の動植物
    育生装置。
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