JP3261480B2 - カッティングエッジあるいはスノーブラシの接地力制御と除雪精度の向上方法 - Google Patents

カッティングエッジあるいはスノーブラシの接地力制御と除雪精度の向上方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カッティングエッ
ジあるいはスノーブラシの接地力制御と除雪精度の向上
方法に関するものである。本発明は、除雪装置のスノー
プラウあるいはスノーブラシ支持枠の背面に配設されて
いるキャスターホイールの自動制御昇降作動により、当
該キャスターホイールとカッティングエッジあるいはス
ノーブラシとの接地力バランスによる適正接地力制御と
除雪精度向上の目的と、キャスターホイール昇降用油圧
シリンダに装着されている全ストローク位置検出センサ
によるカッティングエッジあるいはスノーブラシの摩耗
状況検出と適正交換時期の設定に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものにあっては、下記の
ようなものになっている。従来スノープラウあるいはス
ノーブラシ支持枠の背面に装着されているキャスターホ
イールの昇降機構は、ネジ等による手動調整式のため、
カッティングエッジあるいはスノーブラシの接地面に対
する合わせ方は、初期においてはカッティングエッジあ
るいはスノーブラシの接地面を路面に接触させ、キャス
ターホイールの接地面を若干浮かすようにしている。こ
のことは、手動調整の頻度を少なくすることを考慮しカ
ッティングエッジあるいはスノーブラシの摩耗分を予め
見込んでいるもので、キャスターホイールが接地してい
ないためスノープラウあるいはスノーブラシとスノーブ
ラシ支持枠等の荷重が全てカッティングエッジあるいは
スノーブラシに掛かる。そのため、カッティングエッジ
あるいはスノーブラシの接地力が増大し、除雪作業の進
行に伴い摩耗を必要以上に促進させることになってい
る。やがて、除雪作業によるカッティングエッジあるい
はスノーブラシの摩耗進行に伴いキャスターホイールの
接地面と合致するが、除雪作業の継続によりカッティン
グエッジあるいはスノーブラシの摩耗がさらに進行し、
キャスターホイールの接地面に対してカッティングエッ
ジあるいはスノーブラシの接地面と路面間に若干の隙間
ができることにより、除雪精度が低下してくるため再度
手動による調整を行っているものである。さらに、当該
カッティングエッジあるいはスノーブラシの摩耗進行に
伴い、やがてはカッティングエッジ固定用台座あるいは
スノーブラシ支持枠も摩耗させることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。従来
のキャスターホイールの昇降作動はネジ等による手動調
整式である。このため、除雪作業においては、カッティ
ングエッジあるいはスノーブラシの摩耗進行によるキャ
スターホイールとの接地力調整は、その都度、路上にお
いて実施することから気候条件による作業の中断及び他
の通行車両を考慮すると、操作員の人身事故または当該
車両への接触事故防止などからも大変憂慮されるもので
ある。また、キャスターホイールの昇降作動による初期
設定において、キャスターホイールの手動調整頻度を少
なくするためキャスターホイールの接地面を若干浮か
し、カッティングエッジあるいはスノーブラシの初期摩
耗分を予め見込んでおくことはカッティングエッジある
いはスノーブラシの接地力が増大するため摩耗を早める
ことであり、経済的ではない。さらに、カッティングエ
ッジあるいはスノーブラシの摩耗進行による当該カッテ
ィングエッジ固定用台座あるいはスノーブラシ支持枠の
摩耗を防止するためには目視点検の頻度を多くするもの
であり、煩わしいものである。
【0004】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、次のようなことのできるものを提供しようとする
ものである。1.本発明のものは、キャスターホイール
の昇降調整機構は、ネジ等による手動調整式を廃止し、
当該キャスターホイール昇降用油圧シリンダに装着され
ている全ストローク位置検出センサ及び油圧回路内に配
設されている圧力検出センサの信号を基に、自動制御部
の演算指令による比例電磁リリーフバルブの作用によ
り、カッティングエッジあるいはスノーブラシの摩耗状
況確認、さらに、当該キャスターホイール昇降用油圧シ
リンダの作用により、カッティングエッジあるいはスノ
ーブラシとキャスターホイールの適正接地力を保持する
ものである。なお、除雪作業時の操作においては、新雪
路面、圧雪路面及び積雪量等の路面状況を把握し、コン
トロールボックスに配設されているセレクタスイッチ
を、路面状況に適合した切換操作により、自動制御部の
演算指令により比例電磁リリーフバルブの作用でキャス
ターホイール昇降用油圧シリンダの作動によりカッティ
ングエッジ及びキャスターホイールの適正接地力を保持
するものである。2.また、カッティングエッジあるい
はスノーブラシの摩耗進行に伴う当該カッティングエッ
ジ固定用台座あるいはスノーブラシ支持枠の摩耗を防止
するためには、キャスターホイール昇降用油圧シリンダ
に装着されている全ストローク位置検出センサの信号を
基に、運転室内の見やすい位置(例えばコントロールボ
ックス)にカッティングエッジあるいはスノーブラシの
摩耗状況を表示することにより、最適な時期に交換する
ことが可能となるものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本発明は下記のようになるものである。第1発明
は、スノープラウ1の背面に装着されているキャスター
ホイール11の昇降機構における全ストローク位置検出
センサ7Bを装着したキャスターホイール昇降用油圧シ
リンダ7の伸縮により当該キャスターホイール11を昇
降作動させている油圧昇降制御機構において、当該キャ
スターホイール昇降用油圧シリンダ7を下降作動させて
いる油圧回路内に比例電磁リリーフバルブ15を配設
し、同一回路内に配設している圧力検出センサ14によ
るキャスターホイール11の接地力信号を基に、自動制
御部19の演算による適切な発信指令による比例電磁リ
リーフバルブ15の作用により、当該キャスターホイー
ル昇降用油圧シリンダ7を適宜に下降作動させて、キャ
スターホイール11とスノープラウ1のカッティングエ
ッジ2との適正接地力を精度良く保持するよう構成され
たカッティングエッジの接地力制御と除雪精度の向上方
法である。
【0006】第2発明は、スノーブラシ支持枠21の背
面に装着されているキャスターホイール11の昇降機構
における全ストローク位置検出センサ7Bを装着したキ
ャスターホイール昇降用油圧シリンダ7の伸縮により当
該キャスターホイール11を昇降作動させる油圧昇降制
御機構において、当該キャスターホイール昇降用油圧シ
リンダ7を下降作動させている油圧回路内に比例電磁リ
リーフバルブ15を配設し、同一回路内に配設している
圧力検出センサ14によるキャスターホイール11の接
地力信号を基に、自動制御部19の演算による適切な発
信指令による比例電磁リリーフバルブ15の作用によ
り、当該キャスターホール昇降用油圧シリンダ7を適宜
に下降作動させて、キャスターホイール11とスノーブ
ラシ22との適正接地力を精度良く保持するよう構成さ
れたスノーブラシの接地力制御と除雪精度の向上方法で
ある。
【0007】第1発明は、下記のように構成することが
できる。キャスターホイール昇降用油圧シリンダ7に装
着されている全ストローク位置検出センサ7Bによるカ
ッティングエッジ2の摩耗状況検出信号を基に、例え
ば、コントロールボックスなど運転室内の見やすい位置
にカッティングエッジ2の摩耗状況及び摩耗限度位置を
表示することにより最適な時期にカッティングエッジ2
を交換することができるよう構成されている。
【0008】第2発明は、下記のように構成することが
できる。キャスターホイール昇降用油圧シリンダ7に装
着されている全ストローク位置検出センサ7Bによるス
ノーブラシ22の摩耗状況検出信号を基に、例えば、コ
ントロールボックスなど運転室内の見やすい位置にスノ
ーブラシ22の摩耗状況及び摩耗限度位置を表示するこ
とにより最適な時期にスノーブラシ22を交換すること
ができるよう構成されている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例にもとづき図面を参照して説明する。図1及び図7を
参照して、スノープラウ1あるいはスノーブラシ支持枠
21の背面部にボルトにより固着された支持ボス3には
スイングアーム4が回動自在に嵌遊されて、当該スイン
グアーム4の中央曲面部にはアッパーリンク5の端部が
ピン9により回動自在に連結されており、当該アッパー
リンク5の他端はピン12によりリンクブラケット8の
上部に回動自在に連結されている。さらに、リンクブラ
ケット8の下部にはシャフト10によりキャスターホイ
ール11が回動自在に嵌遊され、さらに、リンクブラケ
ット8の下部外側にはロアーリンク6がシャフト10に
より回動自在に連結されており、ロアーリンク6の他端
はピン9によりスイングアーム4の下部に連結してい
る。スイングアーム4の上端には、全ストローク位置検
出センサを装着したキャスターホイール昇降用油圧シリ
ンダ7のトラニオン7Aが回動自在に連結されている。
当該キャスターホイール昇降用油圧シリンダ7の下端で
あるロッドはピン13によりリンクブラケット8の中央
部に回動自在に連結されているものである。上述の構成
により、キャスターホイール昇降用油圧シリンダ7の伸
縮作動により、上下のピン9を各々枢軸としてアッパー
リンク5及びロアーリンク6がキャスターホイール11
の昇降に伴い揺動するものである。また、除雪作業にお
いて、除雪車両の進行に伴う進路変更においては当該キ
ャスターホイール11は支持ボス3に回動自在に遊嵌さ
れているスイングアーム4の揺動によりスノープラウ1
に追随するものである。なお、図2及び図8は、カッテ
ィングエッジ2あるいはスノーブラシ22の摩耗範囲2
A及び22Aとキャスターホイール11の昇降範囲11
Aを示したものである。
【0010】キャスターホイール11は、全ストローク
位置検出センサ7Bによる信号と圧力検出センサ14に
よるキャスターホイール11の接地力信号を基にした自
動制御部19の演算指令信号によるものであり、キャス
ターホイール昇降用油圧シリンダ7の伸縮作動により昇
降するものであり、カッティングエッジ2あるいはスノ
ーブラシ22との接地力のバランス調整を行うものであ
る。また、カッティングエッジ2あるいはスノーブラシ
22の摩耗と共に、当該キャスターホイール11もキャ
スターホイール昇降用油圧シリンダ7の短縮に伴い上昇
するよう当該キャスターホイール昇降用油圧シリンダ7
に連結されている。キャスターホイール昇降用油圧シリ
ンダに装着されている全ストローク位置検出センサ7B
の信号により、当該カッティングエッジ2あるいはスノ
ーブラシ22の摩耗状況が運転室内において随時確認可
能であり、また、交換時期を明示可能とするよう構成さ
れている。(例として図6ではコントロールボックス1
8に表示している。)
【0011】図4を参照して、矢印方向に進行する除雪
車両Aの先端部に配設されたスノープラウ1の背面部に
キャスターホイール11が装着されている。図5を参照
して、油圧ポンプ17より供給された油は、コントロー
ルバルブ16の切換作用による油の供給で、キャスター
ホイール昇降用油圧シリンダ7を伸縮作動させるよう構
成されている。また、キャスターホイール昇降用油圧シ
リンダ7を下降作動させる場合は、路面の状況、すなわ
ち、新雪路面、圧雪路面及び積雪量等による路面状況を
把握し路面に適合した接地力をコントロールボックス1
8のセレクタスイッチ20の切換操作により、自動制御
部19を経由して比例電磁リリーフバルブ15の作用で
キャスターホイール昇降用油圧シリンダ7を適宜に下降
させ適正接地力を保持するよう構成されている。
【0012】図6を参照して、コントロールボックス1
8の操作によりキャスターホイール昇降用油圧シリンダ
7を下降させる場合、当該コントロールボックス18の
セレクタスイッチ20により接地力を任意に設定するこ
とで、比例電磁リリーフバルブ15の作用によりキャス
ターホイール昇降用油圧シリンダ7の下降によりキャス
ターホイール11の適正接地力保持が可能となるよう構
成されている。接地力においては、カッティングエッジ
2あるいはスノーブラシ22の接地力とキャスターホイ
ール11の接地力は、適宜に配分されてバランス良く保
持されるよう構成されている。つまり、カッティングエ
ッジ2あるいはスノーブラシ22が摩耗し除雪精度に影
響がでる初期段階において、キャスターホイール11の
接地力が増大開始となるため、キャスターホイール昇降
用油圧シリンダ7を作動させている油圧回路内に設置さ
れている圧力検出センサ14の信号を基に、キャスター
ホイール昇降用油圧シリンダ7を適宜に上昇させて接地
力を減少させる。したがって、カッティングエッジ2あ
るいはスノーブラシ22の接地力とキャスターホイール
11の接地力がバランス良く保持され、除雪精度の向上
が図れるものである。また、キャスターホイール昇降用
油圧シリンダ7に装着されている全ストローク位置検出
センサ7Bによるカッティングエッジ2あるいはスノー
プラウ22の摩耗状況検出信号を基に、カッティングエ
ッジ2あるいはスノーブラシ22の摩耗状況が把握でき
るため、適切な交換時期を設定することが可能である。
【0013】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。 1.キャスターホイール昇降用油圧シリンダの全ストロ
ーク位置検出センサによる信号と、圧力検出センサによ
るキャスターホイールの接地力信号を基にした、自動制
御部の指令信号によるキャスターホイール昇降用油圧シ
リンダの昇降作動により、カッティングエッジあるいは
スノーブラシとキャスターホイールの接地面は、最適な
接地力を保持しているため、カッティングエッジあるい
はスノーブラシを必要以上に摩耗させることがなく、経
済的であり、除雪精度も向上するものである。 2.キャスターホイール昇降用油圧シリンダに装着され
ている全ストローク位置検出センサの信号により、カッ
ティングエッジあるいはスノーブラシの摩耗状況を把握
することにより最適な交換時期を設定することが可能で
あるため、カッティングエッジ固定用台座あるいはスノ
ーブラシ支持枠を摩耗させることはないものである。 3.除雪作業において、キャスターホイールの接地力調
整のため作業を中断することがなく効率的であり、操作
員が運転室から路上へ出る必要がなく、他の通行車両に
よる操作員の人身事故または当該車両への接触事故防止
等に大変有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】カッティングエッジとキャスターホイールの接
地面が合致している除雪作業状態を示す側面図である。
【図2】除雪作業状態において、カッティングエッジの
摩耗範囲とキャスターホイールの昇降範囲を示した側面
図である。
【図3】キャスターホイールの作業状態を示す背面図で
ある。
【図4】除雪車両の先端に配設したスノープラウにキャ
スターホイールを装着した状態の平面図である。
【図5】キャスターホイールの昇降作動における油圧回
路図である。
【図6】キャスターホイールの昇降作動における自動制
御システムの構成図である。
【図7】スノーブラシとキャスターホイールの接地面が
合致している除雪作業状態を示す側面図である。
【図8】除雪作業状態において、スノーブラシの摩耗範
囲とキャスターホイールの昇降範囲を示した側面図であ
る。
【符号の説明】
A 除雪車両 1 スノープラウ 2 カッティングエッジ 2A カッティングエッジの摩耗範囲 3 支持ボス 4 スイングアーム 5 アッパーリンク 6 ロアーリンク 7 キャスターホイール昇降用油圧シリンダ 7A トラニオン 7B 全ストローク位置検出センサ 8 リンクブラケット 9、12、13 ピン 10 シャフト 11 キャスターホイール 11A キャスターホイールの昇降範囲 14 圧力検出センサ 15 比例電磁リリーフバルブ 16 コントロールバルブ 17 油圧ポンプ 18 コントロールボックス 19 自動制御部 20 セレクタスイッチ 21 スノーブラシ支持枠 22 スノーブラシ 22A スノーブラシの摩耗範囲
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−316842(JP,A) 特開 平7−286312(JP,A) 特開 平8−333732(JP,A) 特開 平1−315508(JP,A) 特開 平6−17409(JP,A) 実開 平2−66822(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01H 5/04 - 5/09 E01H 1/02 - 1/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スノープラウ(1)の背面に装着されて
    いるキャスターホイール(11)の昇降機構における全
    ストローク位置検出センサ(7B)を装着したキャスタ
    ーホイール昇降用油圧シリンダ(7)の伸縮により当該
    キャスターホイール(11)を昇降作動させている油圧
    昇降制御機構において、当該キャスターホイール昇降用
    油圧シリンダ(7)を下降作動させている油圧回路内に
    比例電磁リリーフバルブ(15)を配設し、同一回路内
    に配設している圧力検出センサ(14)によるキャスタ
    ーホイール(11)の接地力信号を基に、自動制御部
    (19)の演算による適切な発信指令による比例電磁リ
    リーフバルブ(15)の作用により、当該キャスターホ
    イール昇降用油圧シリンダ(7)を適宜に下降作動させ
    て、キャスターホイール(11)とスノープラウ(1)
    のカッティングエッジ(2)との適正接地力を精度良く
    保持することを特徴とするカッティングエッジの接地力
    制御と除雪精度の向上方法。
  2. 【請求項2】 スノーブラシ支持枠(21)の背面に装
    着されているキャスターホイール(11)の昇降機構に
    おける全ストローク位置検出センサ(7B)を装着した
    キャスターホイール昇降用油圧シリンダ(7)の伸縮に
    より当該キャスターホイール(11)を昇降作動させる
    油圧昇降制御機構において、当該キャスターホイール昇
    降用油圧シリンダ(7)を下降作動させている油圧回路
    内に比例電磁リリーフバルブ(15)を配設し、同一回
    路内に配設している圧力検出センサ(14)によるキャ
    スターホイール(11)の接地力信号を基に、自動制御
    部(19)の演算による適切な発信指令による比例電磁
    リリーフバルブ(15)の作用により、当該キャスター
    ホール昇降用油圧シリンダ(7)を適宜に下降作動させ
    て、キャスターホイール(11)とスノーブラシ(2
    2)との適正接地力を精度良く保持することを特徴とす
    るスノーブラシの接地力制御と除雪精度の向上方法。
  3. 【請求項3】 キャスターホイール昇降用油圧シリンダ
    (7)に装着されている全ストローク位置検出センサ
    (7B)によるカッティングエッジ(2)の摩耗状況検
    出信号を基に、運転室内の見やすい位置にカッティング
    エッジ(2)の摩耗状況及び摩耗限度位置を表示するこ
    とにより最適な時期にカッティングエッジ(2)を交換
    することができるよう構成されている請求項1記載のカ
    ッティングエッジの接地力制御と除雪精度の向上方法。
  4. 【請求項4】 キャスターホイール昇降用油圧シリンダ
    (7)に装着されている全ストローク位置検出センサ
    (7B)によるスノーブラシ(22)の摩耗状況検出信
    号を基に、運転室内の見やすい位置にスノーブラシ(2
    2)の摩耗状況及び摩耗限度位置を表示することにより
    最適な時期にスノーブラシ(22)を交換することがで
    きるよう構成されている請求項2記載のスノーブラシの
    接地力制御と除雪精度の向上方法。
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