JP3261137B2 - ガス軟窒化装置におけるアンモニア回収装置 - Google Patents

ガス軟窒化装置におけるアンモニア回収装置

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  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)
  • Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアンモニアを含む高温下
の雰囲気ガス中で鉄鋼部品等の表面処理を行うガス軟窒
化装置に関し、特に、ガス軟窒化炉から排出される未分
解アンモニアガスを回収して再利用するようにしたガス
軟窒化装置におけるアンモニア回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガス軟窒化処理は、鉄鋼部品等のワーク
の耐摩耗性および疲労強度の向上を目的として、前記鉄
鋼部品等をCO、H2 、N2 を主成分とする吸熱型変成
ガス(ENDガス)とアンモニアガスから成る雰囲気ガ
ス中で570〜600°Cの温度で熱処理するものであ
る。
【0003】吸熱型変成ガスのCO成分とアンモニアガ
スは、ガス軟窒化炉中におけるワークとの接触により以
下のように反応する。 (i) 吸熱型変成ガス 2CO→C(浸炭)+CO
2 (ii) アンモニアガス 2NH3 →3H2 +2N
(窒化)このように、ガス軟窒化炉内で吸熱型変成ガス
のCO成分とアンモニアガスNH3 が分解してそれぞれ
炭素原子Cと窒素原子Nを生成し、その炭素原子Cと窒
素原子Nがワークの表面より内部に侵入拡散して表面に
耐摩耗性を有する化合物層を形成すると同時に、その内
部に疲労強度を向上させる窒素の拡散層を形成する。
【0004】前記雰囲気ガスは、エアーとブタンC4
10を変成炉内で変成して一定混合率のCO、H2 、N2
(例えば、CO24%、H2 30%、N2 46%)から
成る吸熱型変成ガスを作成し、この吸熱型変成ガスに液
体アンモニアを蒸発させたアンモニアガスを一定の比率
(例えば、吸熱型変成ガス46%、アンモニアガス54
%)で混合することにより得ることができる。
【0005】前記ガス軟窒化処理を経た雰囲気ガスは、
前述のようにCOとNH3 が分解するために不要なCO
2 、H2 、N2 が増加して適正な組成でなくなるだけで
なく、臭気が強い未分解のアンモニアガスを大量に含ん
でいる。このために、絶えず新しい雰囲気ガスを供給す
ることにより古い雰囲気ガスをガス軟窒化炉から押出
し、排出された古い雰囲気ガスを他の燃料と混合して焼
却している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ガス軟窒化
炉内において前記(i)式、および(ii)式に基づい
て反応する雰囲気ガスはワークの表面に接触している一
部のみであって、他の大部分の雰囲気ガスは未反応のま
ま残留する。また一部の雰囲気ガスは熱分解により消費
されるが、全体として消費される雰囲気ガスの比率は極
一部に限られ、その多くは前述のように廃棄されてい
る。例えば、ガス軟窒化炉に供給する雰囲気ガスの吸熱
型変成ガスとアンモニアガスの混合比率を46:54と
すれば、表1の右欄に示すように、ガス軟窒化炉から排
出される混合ガスの吸熱型変成ガス(N2 、H2 、C
O)とアンモニアガス(NH3 )の混合比率は52.
1:47.5となる。これからガス軟窒化炉において分
解されるアンモニアの比率を計算すると僅かに4.4%
となり、他の大部分のアンモニアは未分解のまま排出さ
れることになる。また、過去におけるガス軟窒化処理で
は、混合ガスにおける未分解のアンモニアガスの混合比
率は35%程度と低いものであったが(表1の左欄参
照)、前述のように現在ではアンモニアガスの混合比率
が47.5%と高まっていることもあり、省資源および
コスト低減の観点から未分解のアンモニアガスを回収し
て再利用することが要請されている。
【0007】
【表1】
【0008】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、ガス軟窒化炉から未分解のまま排出されたアンモニ
アガスを回収して再利用することが可能なガス軟窒化装
置におけるアンモニア回収装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のガス軟窒化装置におけるアンモニア回収装
置は、アンモニアを含む高温下の雰囲気ガス中で鉄鋼部
品等の表面処理を行うガス軟窒化装置において、ガス軟
窒化炉から排出される未分解アンモニアガスを含む混合
ガスのうち、前記未分解アンモニアガスを液化して分離
する冷却手段および圧縮手段と、この冷却手段および圧
縮手段により液化した液体アンモニアを加熱して蒸発さ
せ、前記ガス軟窒化炉に戻す蒸発手段とを有することを
第1の特徴とする。
【0010】また本発明は、前述の第1の特徴に加え
て、前記冷却手段および/または圧縮手段において回収
した熱を、前記蒸発手段のエネルギー源として用いるこ
とを第2の特徴とする。
【0011】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0012】図1および図2は本発明の一実施例を示す
もので、図1はそのアンモニア回収装置の全体構成図、
図2は同じく概略構成図である。
【0013】1a〜1dは4基のガス軟窒化炉であっ
て、570〜600°Cに保持された炉内において鉄鋼
部品等のワークに雰囲気ガスを反応させてガス軟窒化処
理を行うものである。ガス軟窒化炉1a〜1dは各々ガ
ス流量調節器2a〜2dを介して共通のアンモニアガス
供給路3に接続され、そのアンモニアガス供給路3の上
流端には液体アンモニアタンク4が蒸発器5と圧力指示
調節計6により作動する開閉弁を介して接続される。一
方、前記各ガス流量調節器2a〜2dに接続される共通
の吸熱型変成ガス供給路7の上流端には、ブタンタンク
8および変成炉9が接続される。而して、液体アンモニ
アタンク4内に貯留された液体アンモニアは蒸発器5で
気化してアンモニアガスとなり、アンモニアガス供給路
3を介して4基のガス軟窒化炉1a〜1dに供給され
る。また、ブタンタンク8に貯留されたブタンは変成炉
9においてエアーと共に変成されて、例えば、CO24
%、H 2 40%、N2 46%の組成を有する吸熱型変成
ガスとなり、吸熱型変成ガス供給路7を介して4基のガ
ス軟窒化炉1a〜1dに供給される。このとき、各ガス
軟窒化炉1a〜1dに対応して設けられたガス流量調節
器2a〜2dで吸熱型変成ガスとアンモニアガスを例え
ば46:54の比率で混合することにより、所望の成分
を含む雰囲気ガスをガス軟窒化炉1a〜1dに供給する
ことができる。
【0014】さて、ガス軟窒化炉1a〜1dにおいて、
雰囲気ガスに含まれるアンモニアガスの一部(4〜5
%)がH2 とNに分解してガス軟窒化処理に供される
が、残りの大部分の未分解のアンモニアガスと他の
2 、H2 、CO、O2 、Ar等の混合ガスは、連続的
に流入する新しい雰囲気ガスにより流路10に押し出さ
れてプレクーラ11に供給される。プレクーラ11に
は、冷却水タンク12に貯留した冷却水がポンプ13に
より流路14を介して供給され、約600°Cの混合ガ
スは約40°Cまで冷やされる。このようにプレクーラ
11でアンモニアガスを予め冷却することにより、後続
の圧縮・冷却工程においてアンモニアガスを容易に液化
することができる。
【0015】続いて、前記混合ガスは流路15を介して
3つの圧縮段を有するコンプレッサ16に供給され、例
えば第1圧縮段で4.8気圧、第2圧縮段で23気圧、
第3圧縮段で110気圧に圧縮される。このとき、圧縮
により温度が上昇した混合ガスを冷却すべく、第1圧縮
段と第2圧縮段の間に流路17,18を介して1段イン
タークーラ19が介装されるとともに、第2圧縮段と第
3圧縮段の間に流路20,21,22を介して直列に接
続された2段インタークーラA23と2段インタークー
ラB24が介装される。これら3個のインタークーラ1
9,23,24のうち、最初の2個のインタークーラ1
9,23には、各々流路25,26を介して前記冷却水
ポンプ13から冷却水が供給され、また最後のインタク
ーラ24には後述するように液体アンモニアが冷媒とし
て供給される。
【0016】前記コンプレッサ16の前後に各々設けら
れたバッファータンク27,28の下流位置と上流位置
とは圧力指示調節計29により開閉されるバイパス流路
30で接続され、そのバイパス流路30には流路31を
介して冷却水が供給されるバイパスクーラ32が介装さ
れる。前記バッファータンク27,28は、ガス軟窒化
炉1a〜1dの扉を開閉した際の一時的な圧力低下を緩
衝するように機能する。また、コンプレッサ16の吸入
量が不足する場合には、バイパス流路30を介して混合
ガスの一部がコンプレッサ16の吐出側から吸入側に戻
され、その際混合ガスがバイパスクーラ32により冷却
される。
【0017】さて、コンプレッサ16から吐出された1
10気圧、200°Cの混合ガスは、流路33,34,
35に直列に介装されたコンデンサA36およびコンデ
ンサB37において冷却され、その際混合ガスの成分中
で最も高沸点(−35.35°C)かつ高臨界温度(1
32.3°C)を有するアンモニアガスが液化して気液
分離タンク38に30気圧、5°Cの条件で貯留され
る。また、その他の利用できないN2 、H2 、CO、O
2 、Ar等の混合ガスは、気液分離タンク38の上部か
ら圧力指示調整計39により開閉される流路40を介し
てバーナー41に供給され、そこで流路42から供給さ
れるブタンガスと混合して燃焼される。なお、前記コン
デンサA36には流路43を介して冷却水が供給され、
またコンデンサB37には後述するように液体アンモニ
アが冷媒として供給される。
【0018】気液分離タンク38内の液体アンモニアは
温度指示計44および液面指示調節計45により監視さ
れ、流路46を介して減圧器47に送られる。減圧器4
7では液体アンモニア内に溶存していたCO等が除去さ
れ、それらは圧力指示調整計48により開閉される流路
49を介して前記バーナー41に供給されて燃焼され
る。このように、気液分離タンク38により液体アンモ
ニアに溶け込まないガス(例えば、N2 、H2 、…)を
除去した後、減圧器47で液体アンモニアに溶け込んだ
ガス(例えば、CO2 )を除去しているので、極めて純
度の高い液体アンモニアを得ることが可能となる。
【0019】このようにして純粋に分離された液体アン
モニアは、前記減圧器47の液面指示調節計50により
開閉される流路51、および前記流路22内のアンモニ
アの温度を検出する温度記録調節計52により開閉され
る流路53を介して前記2段インタークーラB24に冷
媒として供給される。この2段インタークーラB24で
は、コンプレッサ16の第2圧縮段で圧縮されて2段イ
ンタークーラA23を通過した高温のアンモニアガスが
低温の液体アンモニアにより更に冷却され、逆にその液
体アンモニアにはアンモニアガスから熱を奪って蒸発す
る。なお、この2段インタ−クーラB24においてアン
モニアガスから分離された水分に含まれるガスは、ドレ
ン分離器54で分離された後、流路55を介して前記バ
ーナー41に供給されて燃焼される。
【0020】一方、前記流路51から分岐する流路56
を介してコンデンサB37に供給された低温の液体アン
モニアは、そのコンデンサB37で高温のアンモニアガ
スを冷却することにより液体から気体へと蒸発する。そ
して、前記2段インタークーラB24およびコンデンサ
B37において気化したアンモニアガスは、流路57,
58を介して温度指示計59を介装した流路60に合流
し、そこから前記アンモニアガス供給路3を介して各ガ
ス軟窒化炉1a〜1dに戻される。このとき、ガス軟窒
化炉1a〜1dにおいて実際に消費されたアンモニアガ
スを補充すべく、前記蒸発器5とアンモニアガス供給炉
3との間に介装した圧力指示調節計6により、流路60
内を戻るアンモニアガスの圧力が大気圧よりも400mm
水柱だけ大きくなるように調節される。
【0021】このようにして、ガス軟窒化炉1a〜1d
から排出される混合ガスに含まれる未分解のアンモニア
ガスを回収して再利用しているので、ガス軟窒化処理に
より実際に消費された僅かな量のアンモニアを補充する
だけで適正な雰囲気ガスを得ることが可能となる。しか
も、2段インタークーラB24およびコンデンサB37
の冷媒としてガス軟窒化炉1a〜1dから排出される混
合ガスから回収した低温の液体アンモニアに使用してい
るので、前記2段インタークーラB24およびコンデン
サB37は液体アンモニアの蒸発器としての役割も兼ね
ることになり、その結果アンモニアガスの冷却および液
体アンモニアの蒸発のためのエネルギー源を省略するこ
とができる。
【0022】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく、種々の小
設計変更を行うことが可能である。
【0023】例えば、実施例では液体アンモニアを蒸発
させるために高温のアンモニアガスを利用しているが、
その際に液体アンモニアの蒸発を前記2段インタークー
ラB24あるいはコンデンサB37のいずれか一方にお
いて行っても良く、また液体アンモニアの蒸発を個別の
熱源を有する蒸発器により行っても良い。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば、ガス軟窒化炉から排出される未分解アンモニアガス
を含む混合ガスのうち、前記未分解アンモニアガスを冷
却手段および圧縮手段で液化して分離するとともに、分
離した液体アンモニアを蒸発手段により蒸発させて再利
用しているので、ガス軟窒化処理により実際に消費され
た僅かな量のアンモニアを補充するだけで雰囲気ガス組
成を適正に保持することができ、その結果コスト低減と
資源の節約が可能となる。
【0025】また本発明の第2の特徴によれば、冷却手
段および/または圧縮手段から回収した熱を蒸発手段に
おいて利用しているので、特別のエネルギー源を用いる
ことなくアンモニアガスの液化と液体アンモニアを蒸発
を行うことが可能となり、一層のエネルギー節減が達成
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガス軟窒化装置におけるアンモニア回収装置の
全体構成図
【図2】同じくアンモニア回収装置の概略構成図
【符号の説明】
1a〜1d ガス軟窒化炉 11 プレクーラ(冷却手段) 16 コンプレッサ(圧縮手段) 19 1段インタークーラ(圧縮手段) 23 2段インタークーラA(圧縮手段) 24 2段インタークーラB(圧縮手段、蒸発手
段) 36 コンデンサA(冷却手段) 37 コンデンサB(冷却手段、蒸発手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C01C 1/12 B01D 53/58 C23C 8/26 F25J 1/00 F27D 17/00 104

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンモニアを含む高温下の雰囲気ガス中
    で鉄鋼部品等の表面処理を行うガス軟窒化装置におい
    て、ガス軟窒化炉(1a〜1d)から排出される未分解
    アンモニアガスを含む混合ガスのうち、前記未分解アン
    モニアガスを液化して分離する冷却手段(11,36,
    37)および圧縮手段(16,19,23,24)と、
    この冷却手段(11,36,37)および圧縮手段(1
    6,19,23,24)により液化した液体アンモニア
    を加熱して蒸発させ、前記ガス軟窒化炉(1a〜1d)
    に戻す蒸発手段(24,37)とを有することを特徴と
    する、ガス軟窒化装置におけるアンモニア回収装置。
  2. 【請求項2】 前記冷却手段(11,36,37)およ
    び/または圧縮手段(16,19,23,24)におい
    て回収した熱を、前記蒸発手段(24,37)のエネル
    ギー源として用いることを特徴とする、請求項1記載の
    ガス軟窒化装置におけるアンモニア回収装置。
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