JP3260839B2 - 光増幅器 - Google Patents
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/05—Construction or shape of optical resonators; Accommodation of active medium therein; Shape of active medium
- H01S3/06—Construction or shape of active medium
- H01S3/063—Waveguide lasers, i.e. whereby the dimensions of the waveguide are of the order of the light wavelength
- H01S3/067—Fibre lasers
- H01S3/06754—Fibre amplifiers
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
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- Optics & Photonics (AREA)
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Description
【0001】 (目次) 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は光励起型の光増幅媒体を
備えた光増幅器に関する。近年、遠距離間通信の需要に
応じて、通信システムに求められる情報伝送速度は増加
する傾向にある。特に、光通信システムには、マルチギ
ガビット級の伝送速度が必要となりつつある。また、再
生中継器間隔の長距離化、さらには、分配系での損失補
償も要求されている。これらの要求に対して、光信号を
光の状態で増幅する光増幅器の研究・開発が各所で精力
的に行われており、光増幅器の光伝送システムへの種々
の適用形態に応じた構成の最適化が模索されている。
備えた光増幅器に関する。近年、遠距離間通信の需要に
応じて、通信システムに求められる情報伝送速度は増加
する傾向にある。特に、光通信システムには、マルチギ
ガビット級の伝送速度が必要となりつつある。また、再
生中継器間隔の長距離化、さらには、分配系での損失補
償も要求されている。これらの要求に対して、光信号を
光の状態で増幅する光増幅器の研究・開発が各所で精力
的に行われており、光増幅器の光伝送システムへの種々
の適用形態に応じた構成の最適化が模索されている。
【0003】
【従来の技術】励起光により光増幅媒体を励起状態に
し、光増幅媒体内で生じる誘導放出により信号光を増幅
するように構成された光増幅器が公知である。この種の
光励起型の光増幅器の例を図12により説明する。
し、光増幅媒体内で生じる誘導放出により信号光を増幅
するように構成された光増幅器が公知である。この種の
光励起型の光増幅器の例を図12により説明する。
【0004】増幅すべき信号光は、光合波器1で励起光
源2からの励起光と合波されて、この合波された信号光
及び励起光は、光アイソレータ3を順方向に通過して光
増幅媒体4に入射する。また、効率良い光増幅を可能に
するため、もう1つの励起光源5からの励起光が光合波
器6を介して光増幅媒体4に信号光伝搬方向下流側から
入射する。
源2からの励起光と合波されて、この合波された信号光
及び励起光は、光アイソレータ3を順方向に通過して光
増幅媒体4に入射する。また、効率良い光増幅を可能に
するため、もう1つの励起光源5からの励起光が光合波
器6を介して光増幅媒体4に信号光伝搬方向下流側から
入射する。
【0005】光増幅媒体4内で増幅された信号光は、光
合波器6を介して光アイソレータ7を順方向に通過しさ
らに光帯域通過フィルタ8を通過してこの光増幅器から
出力される。
合波器6を介して光アイソレータ7を順方向に通過しさ
らに光帯域通過フィルタ8を通過してこの光増幅器から
出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の光増幅器におい
ては、共振光路内に光増幅媒体を含む光共振器構造が構
成されることを防止するために、光を順方向に通過させ
逆方向には通過させない光アイソレータが少なくとも1
つ(図12の例では2つ)用いられているので、この光
増幅器を1つの光伝送路による双方向光伝送システムに
適用し得ないという問題がある。
ては、共振光路内に光増幅媒体を含む光共振器構造が構
成されることを防止するために、光を順方向に通過させ
逆方向には通過させない光アイソレータが少なくとも1
つ(図12の例では2つ)用いられているので、この光
増幅器を1つの光伝送路による双方向光伝送システムに
適用し得ないという問題がある。
【0007】また、従来の光増幅器を光中継器として備
えた光伝送システムには時間領域光反射測定法(OTD
R:optical time-domain reflectometry)或いは周波数
領域光反射測定法(OFDR;optical frequency-doma
in reflectometry) を適用し得ないという問題がある。
えた光伝送システムには時間領域光反射測定法(OTD
R:optical time-domain reflectometry)或いは周波数
領域光反射測定法(OFDR;optical frequency-doma
in reflectometry) を適用し得ないという問題がある。
【0008】即ち、これらの測定法においては、光伝送
路の一端側から光パルス或いは強度変調光を入射させ、
光ファイバの破断点等からのフレネル反射光或いは光フ
ァイバ中でのレイリー散乱光を検出することにより障害
点の特定や伝送損失の測定を行うようにしているので、
光伝送路の途中に図12のような光アイソレータを含む
光増幅器がある場合には、逆方向に伝搬するフレネル反
射光やレイリー散乱光が光アイソレータにより除去され
てしまい、測定不可になるのである。
路の一端側から光パルス或いは強度変調光を入射させ、
光ファイバの破断点等からのフレネル反射光或いは光フ
ァイバ中でのレイリー散乱光を検出することにより障害
点の特定や伝送損失の測定を行うようにしているので、
光伝送路の途中に図12のような光アイソレータを含む
光増幅器がある場合には、逆方向に伝搬するフレネル反
射光やレイリー散乱光が光アイソレータにより除去され
てしまい、測定不可になるのである。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、双方向光伝送システムに適用することがで
きる光増幅器を提供することを主目的としている。本発
明の他の目的は以下の説明から明らかになる。
ものであり、双方向光伝送システムに適用することがで
きる光増幅器を提供することを主目的としている。本発
明の他の目的は以下の説明から明らかになる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の光増幅器は、光
の導波構造を有する光励起型の光増幅媒体と、光の入出
力部となる少なくとも3つのポートを有する光サーキュ
レータ手段と、該光サーキュレータ手段のいずれか1つ
のポートに接続された第1ポートと上記光増幅媒体の両
端にそれぞれ接続された第2ポート及び第3ポートとを
有し該第1ポートに入力した光を分岐してそれぞれ該第
2ポート及び該第3ポートから出力し該第2ポート及び
該第3ポートにそれぞれ入力した光を合流して該第1ポ
ートから出力する光カプラ手段と、励起光源と、該励起
光源からの励起光を増幅すべき光とともに上記光サーキ
ュレータ手段を介して上記光カプラ手段の第1ポートに
供給する励起光導入手段とを備える。
の導波構造を有する光励起型の光増幅媒体と、光の入出
力部となる少なくとも3つのポートを有する光サーキュ
レータ手段と、該光サーキュレータ手段のいずれか1つ
のポートに接続された第1ポートと上記光増幅媒体の両
端にそれぞれ接続された第2ポート及び第3ポートとを
有し該第1ポートに入力した光を分岐してそれぞれ該第
2ポート及び該第3ポートから出力し該第2ポート及び
該第3ポートにそれぞれ入力した光を合流して該第1ポ
ートから出力する光カプラ手段と、励起光源と、該励起
光源からの励起光を増幅すべき光とともに上記光サーキ
ュレータ手段を介して上記光カプラ手段の第1ポートに
供給する励起光導入手段とを備える。
【0011】
【作用】励起光源からの励起光が増幅すべき光とともに
光サーキュレータ手段を介して光カプラ手段の第1ポー
トに入力すると、この入力光は2分岐されて、それぞれ
光カプラ手段の第2及び第3ポートから光増幅媒体の第
1及び第2端に供給される。光増幅媒体の第1及び第2
端に供給された光は、それぞれ互いに異なる方向に光増
幅媒体内を導波され、このとき誘導放出による光増幅作
用が生じる。
光サーキュレータ手段を介して光カプラ手段の第1ポー
トに入力すると、この入力光は2分岐されて、それぞれ
光カプラ手段の第2及び第3ポートから光増幅媒体の第
1及び第2端に供給される。光増幅媒体の第1及び第2
端に供給された光は、それぞれ互いに異なる方向に光増
幅媒体内を導波され、このとき誘導放出による光増幅作
用が生じる。
【0012】増幅された光は、光カプラ手段で合流され
さらに光サーキュレータ手段を介してこの光増幅器から
出力される。本発明の構成によると、少なくとも3つの
ポートを有する光サーキュレータ手段を特定の接続形態
で用いているので、この光増幅器の双方向光伝送システ
ムへの適用が可能になるとともに、光増幅媒体を含む光
共振器構造が構成されることがない。また、光カプラ手
段を用いて、増幅すべき光と励起光を光増幅媒体内で双
方向に導波させるようにしているので、効率的な光増幅
が可能になる。
さらに光サーキュレータ手段を介してこの光増幅器から
出力される。本発明の構成によると、少なくとも3つの
ポートを有する光サーキュレータ手段を特定の接続形態
で用いているので、この光増幅器の双方向光伝送システ
ムへの適用が可能になるとともに、光増幅媒体を含む光
共振器構造が構成されることがない。また、光カプラ手
段を用いて、増幅すべき光と励起光を光増幅媒体内で双
方向に導波させるようにしているので、効率的な光増幅
が可能になる。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例を詳細に説明する。図1
は本発明の第1実施例を示す光増幅器のブロック図であ
る。全図を通して実質的に同一の部分には同一の符号が
付されている。
は本発明の第1実施例を示す光増幅器のブロック図であ
る。全図を通して実質的に同一の部分には同一の符号が
付されている。
【0014】この光増幅器の入力ポート11に入力した
信号光は、光合波器12のポート12Aに供給される。
励起光源としてのレーザダイオード13からの励起光
は、光合波器12のポート12Bに供給される。
信号光は、光合波器12のポート12Aに供給される。
励起光源としてのレーザダイオード13からの励起光
は、光合波器12のポート12Bに供給される。
【0015】光合波器12は、ポート12Aに入力した
光をポート12Bに入力した光と合波してポート12C
から出力し、一方、ポート12Cに入力した光について
はポート12Aから出力する。光合波器12のポート1
2Cは3端子型の光サーキュレータ14のポート14A
に接続される。
光をポート12Bに入力した光と合波してポート12C
から出力し、一方、ポート12Cに入力した光について
はポート12Aから出力する。光合波器12のポート1
2Cは3端子型の光サーキュレータ14のポート14A
に接続される。
【0016】光サーキュレータ14において、ポート1
4Aに入力した光はポート14Bから出力し、ポート1
4Bに入力した光はポート14Cから出力し、ポート1
4Cに入力した光はポート14Aから出力する。
4Aに入力した光はポート14Bから出力し、ポート1
4Bに入力した光はポート14Cから出力し、ポート1
4Cに入力した光はポート14Aから出力する。
【0017】光サーキュレータ14のポート14BはY
分岐型の光カプラ15のポート15Aに接続される。光
カプラ15において、ポート15Aに入力した光は例え
ば1:1の分岐比で分岐されてそれぞれポート15B及
び15Cから出力され、一方、ポート15B及び15C
にそれぞれ入力した光は合流されてポート15Aから出
力される。
分岐型の光カプラ15のポート15Aに接続される。光
カプラ15において、ポート15Aに入力した光は例え
ば1:1の分岐比で分岐されてそれぞれポート15B及
び15Cから出力され、一方、ポート15B及び15C
にそれぞれ入力した光は合流されてポート15Aから出
力される。
【0018】符号16は光増幅媒体としてのドープファ
イバを表しており、このドープファイバ16にはEr
(エルビウム)等の希土類元素がドープされている。希
土類の種類及び励起光の波長は増幅すべき信号光の波長
に応じて設定される。信号光の波長が1.55μm帯に
あり、ドープ元素がErである場合には、励起光の波長
は例えば0.98μm帯或いは1.48μm帯に設定さ
れる。ドープファイバ16の両端はそれぞれ光カプラ1
5のポート15B及び15Cに接続される。
イバを表しており、このドープファイバ16にはEr
(エルビウム)等の希土類元素がドープされている。希
土類の種類及び励起光の波長は増幅すべき信号光の波長
に応じて設定される。信号光の波長が1.55μm帯に
あり、ドープ元素がErである場合には、励起光の波長
は例えば0.98μm帯或いは1.48μm帯に設定さ
れる。ドープファイバ16の両端はそれぞれ光カプラ1
5のポート15B及び15Cに接続される。
【0019】光サーキュレータ14のポート14Cは光
帯域通過フィルタ17のポート17Aに接続され、光帯
域通過フィルタ17のポート17Bはこの光増幅器の出
力ポート18に接続される。光帯域通過フィルタ17
は、信号光の波長帯域にある光を通過させ、それ以外の
波長帯域の光を除去する。
帯域通過フィルタ17のポート17Aに接続され、光帯
域通過フィルタ17のポート17Bはこの光増幅器の出
力ポート18に接続される。光帯域通過フィルタ17
は、信号光の波長帯域にある光を通過させ、それ以外の
波長帯域の光を除去する。
【0020】図1の光増幅器の動作を説明する。光合波
器12で合波された信号光及び励起光は、光サーキュレ
ータ14を介して光カプラ15に入力し、ここで等分に
2分岐される。分岐された一方の信号光及び励起光は、
ドープファイバ16内を図中の時計回りに導波され、そ
の間に信号光の光増幅がなされる。光カプラ15で分岐
された他方の信号光及び励起光は、ドープファイバ16
内を図中の反時計回りに導波され、この間にも信号光の
光増幅がなされる。
器12で合波された信号光及び励起光は、光サーキュレ
ータ14を介して光カプラ15に入力し、ここで等分に
2分岐される。分岐された一方の信号光及び励起光は、
ドープファイバ16内を図中の時計回りに導波され、そ
の間に信号光の光増幅がなされる。光カプラ15で分岐
された他方の信号光及び励起光は、ドープファイバ16
内を図中の反時計回りに導波され、この間にも信号光の
光増幅がなされる。
【0021】増幅された信号光及び消費されなかった励
起光は、光カプラ15で合流されて、光サーキュレータ
14を介して光帯域通過フィルタ17に入力する。光帯
域通過フィルタ17では、残った励起光とドープファイ
バ16内で生じた自然放出光の大部分とが除去され、増
幅された信号光はこの光増幅器の出力ポート18から出
力される。
起光は、光カプラ15で合流されて、光サーキュレータ
14を介して光帯域通過フィルタ17に入力する。光帯
域通過フィルタ17では、残った励起光とドープファイ
バ16内で生じた自然放出光の大部分とが除去され、増
幅された信号光はこの光増幅器の出力ポート18から出
力される。
【0022】本実施例では、1つのレーザダイオードか
らの励起光を用いて、前方励起(ドープファイバ内にお
ける信号光及び励起光の伝搬方向が同じこと)と後方励
起(ドープファイバ内における信号光及び励起光の伝搬
方向が逆であること)を行うようにしているので、効率
的な光増幅が可能になる。
らの励起光を用いて、前方励起(ドープファイバ内にお
ける信号光及び励起光の伝搬方向が同じこと)と後方励
起(ドープファイバ内における信号光及び励起光の伝搬
方向が逆であること)を行うようにしているので、効率
的な光増幅が可能になる。
【0023】尚、以上の説明では、伝送情報により変調
された信号光についての光増幅動作を説明したが、例え
ばOTDRにおける光パルスについても同じような光増
幅動作がなされる。
された信号光についての光増幅動作を説明したが、例え
ばOTDRにおける光パルスについても同じような光増
幅動作がなされる。
【0024】以下の説明では、光増幅器の入力ポートか
ら出力ポートに至る方向を順方向と称し、光増幅器の出
力ポートから入力ポートに至る方向を逆方向と称する。
いま、図示しない光伝送路からOTDRにおける例えば
フレネル反射光が逆方向にこの光増幅器の出力ポート1
8から入力したとする。この光は、光帯域通過フィルタ
17、光サーキュレータ14及び光合波器12をこの順
に通過して、この光増幅器の入力ポート11から順方向
に出力される。
ら出力ポートに至る方向を順方向と称し、光増幅器の出
力ポートから入力ポートに至る方向を逆方向と称する。
いま、図示しない光伝送路からOTDRにおける例えば
フレネル反射光が逆方向にこの光増幅器の出力ポート1
8から入力したとする。この光は、光帯域通過フィルタ
17、光サーキュレータ14及び光合波器12をこの順
に通過して、この光増幅器の入力ポート11から順方向
に出力される。
【0025】また、双方向光伝送における逆方向の信号
光が出力ポート18に供給された場合にも、OTDRに
おける場合と同様に、出力ポート18に供給された光は
入力ポート11に至り、ここから逆方向に送出される。
光が出力ポート18に供給された場合にも、OTDRに
おける場合と同様に、出力ポート18に供給された光は
入力ポート11に至り、ここから逆方向に送出される。
【0026】このように、本実施例によると、光サーキ
ュレータ14を有効に用いて、双方向光伝送或いはOT
DRの実施が可能になる。また、本実施例によると、光
サーキュレータにおける光通過方向の非可逆性により、
共振光路内にドープファイバ16を含む光共振器構造が
構成される恐れはなく、安定な光増幅が可能になる。
ュレータ14を有効に用いて、双方向光伝送或いはOT
DRの実施が可能になる。また、本実施例によると、光
サーキュレータにおける光通過方向の非可逆性により、
共振光路内にドープファイバ16を含む光共振器構造が
構成される恐れはなく、安定な光増幅が可能になる。
【0027】図2は本発明の第2実施例を示す光増幅器
のブロック図である。本実施例では、図1の第1実施例
の主要構成に加えて、光合波器12、レーザダイオード
13、光サーキュレータ14、光カプラ15及びドープ
ファイバ16にそれぞれ対応する光合波器21、レーザ
ダイオード22、光サーキュレータ23、光カプラ24
及びドープファイバ25を設けている。
のブロック図である。本実施例では、図1の第1実施例
の主要構成に加えて、光合波器12、レーザダイオード
13、光サーキュレータ14、光カプラ15及びドープ
ファイバ16にそれぞれ対応する光合波器21、レーザ
ダイオード22、光サーキュレータ23、光カプラ24
及びドープファイバ25を設けている。
【0028】この光増幅器の入力ポート26からの信号
光は、光合波器21のポート21Aに供給され、光合波
器21のポート21Bにはレーザダイオード22が接続
される。
光は、光合波器21のポート21Aに供給され、光合波
器21のポート21Bにはレーザダイオード22が接続
される。
【0029】光サーキュレータ23のポート23A,2
3B及び23Cは、それぞれ、光合波器21のポート2
1C、光カプラ24のポート24A及び光合波器12の
ポート12Aに接続される。光カプラ24のポート24
B及び24Cはそれぞれドープファイバ25の両端に接
続される。
3B及び23Cは、それぞれ、光合波器21のポート2
1C、光カプラ24のポート24A及び光合波器12の
ポート12Aに接続される。光カプラ24のポート24
B及び24Cはそれぞれドープファイバ25の両端に接
続される。
【0030】光合波器21は、ポート21Aに入力した
光をポート21Bに入力した光と合波してポート21C
から出力し、一方、ポート21Cに入力した光をポート
21Aから出力するように機能する。
光をポート21Bに入力した光と合波してポート21C
から出力し、一方、ポート21Cに入力した光をポート
21Aから出力するように機能する。
【0031】光サーキュレータ23において、ポート2
3Aに入力した光はポート23Bから出力し、ポート2
3Bに入力した光はポート23Cから出力し、ポート2
3Cに入力した光はポート23Aから出力する。
3Aに入力した光はポート23Bから出力し、ポート2
3Bに入力した光はポート23Cから出力し、ポート2
3Cに入力した光はポート23Aから出力する。
【0032】光カプラ24は、ポート24Aに入力した
光を分岐してそれぞれポート24B及び24Cから出力
し、一方、ポート24B及び24Cにそれぞれ入力した
光を合流してポート24Aから出力するように機能す
る。
光を分岐してそれぞれポート24B及び24Cから出力
し、一方、ポート24B及び24Cにそれぞれ入力した
光を合流してポート24Aから出力するように機能す
る。
【0033】この第2実施例によると、図1の第1実施
例の構成を2段直列に備えているので、第1実施例にお
ける効果に加えて、高い光増幅利得を得ることができる
ようになるという効果が生じる。
例の構成を2段直列に備えているので、第1実施例にお
ける効果に加えて、高い光増幅利得を得ることができる
ようになるという効果が生じる。
【0034】図3は本発明の第3実施例を示す光増幅器
のブロック図である。この実施例では、図1の第1実施
例の主要構成に加えて、光合波器12、レーザダイオー
ド13、光サーキュレータ14、光カプラ15、ドープ
ファイバ16及び光帯域通過フィルタ17にそれぞれ対
応する光合波器31、レーザダイオード32、光サーキ
ュレータ33、光カプラ34、ドープファイバ35及び
光帯域通過フィルタ36が設けられている。そして、さ
らに2つの3端子型の光サーキュレータ37及び38が
設けられている。
のブロック図である。この実施例では、図1の第1実施
例の主要構成に加えて、光合波器12、レーザダイオー
ド13、光サーキュレータ14、光カプラ15、ドープ
ファイバ16及び光帯域通過フィルタ17にそれぞれ対
応する光合波器31、レーザダイオード32、光サーキ
ュレータ33、光カプラ34、ドープファイバ35及び
光帯域通過フィルタ36が設けられている。そして、さ
らに2つの3端子型の光サーキュレータ37及び38が
設けられている。
【0035】光サーキュレータ37のポート37A及び
37Bは、それぞれ、この光増幅器の入力ポート39及
び光合波器12のポート12Aに接続される。光サーキ
ュレータ38のポート38A,38B及び38Cは、そ
れぞれ、この光増幅器の出力ポート40、光合波器31
のポート31A及び光帯域通過フィルタ17のポート1
7Bに接続される。
37Bは、それぞれ、この光増幅器の入力ポート39及
び光合波器12のポート12Aに接続される。光サーキ
ュレータ38のポート38A,38B及び38Cは、そ
れぞれ、この光増幅器の出力ポート40、光合波器31
のポート31A及び光帯域通過フィルタ17のポート1
7Bに接続される。
【0036】光合波器31のポート31B及び31C
は、それぞれレーザダイオード32及び光サーキュレー
タ33のポート33Aに接続される。光サーキュレータ
33のポート33B及び33Cは、それぞれ、光カプラ
34のポート34A及び光帯域通過フィルタ36のポー
ト36Aに接続される。光カプラ34のポート34B及
び34Cはそれぞれドープファイバ35の両端に接続さ
れる。光帯域通過フィルタ36のポート36Bは光サー
キュレータ37のポート37Cに接続される。
は、それぞれレーザダイオード32及び光サーキュレー
タ33のポート33Aに接続される。光サーキュレータ
33のポート33B及び33Cは、それぞれ、光カプラ
34のポート34A及び光帯域通過フィルタ36のポー
ト36Aに接続される。光カプラ34のポート34B及
び34Cはそれぞれドープファイバ35の両端に接続さ
れる。光帯域通過フィルタ36のポート36Bは光サー
キュレータ37のポート37Cに接続される。
【0037】光サーキュレータ33,37及び38は、
それぞれ、ポート33A,37A,38Aに入力した光
をポート33B,37B,38Bから出力し、ポート3
3B,37B,38Bに入力した光をポート33C,3
7C,38Cから出力し、ポート33C,37C,38
Cに入力した光をポート33A,37A,38Aから出
力するように機能する。
それぞれ、ポート33A,37A,38Aに入力した光
をポート33B,37B,38Bから出力し、ポート3
3B,37B,38Bに入力した光をポート33C,3
7C,38Cから出力し、ポート33C,37C,38
Cに入力した光をポート33A,37A,38Aから出
力するように機能する。
【0038】光合波器31は、ポート31Aに入力した
光をポート31Bに入力した光と合波してポート31C
から出力するように機能する。光カプラ34は、ポート
34Aに入力した光を分岐してそれぞれポート34B及
び34Cから出力し、一方、ポート34B及び34Cに
それぞれ入力した光を合流してポート34Aから出力す
るように機能する。
光をポート31Bに入力した光と合波してポート31C
から出力するように機能する。光カプラ34は、ポート
34Aに入力した光を分岐してそれぞれポート34B及
び34Cから出力し、一方、ポート34B及び34Cに
それぞれ入力した光を合流してポート34Aから出力す
るように機能する。
【0039】本実施例においては、入力ポート39に供
給された信号光等の増幅すべき光は、光サーキュレータ
37を介して光合波器12に入力し、図1の第1実施例
におけるのと同じようにして増幅された後、この増幅さ
れた光は、光サーキュレータ38を介して出力ポート4
0から出力される。
給された信号光等の増幅すべき光は、光サーキュレータ
37を介して光合波器12に入力し、図1の第1実施例
におけるのと同じようにして増幅された後、この増幅さ
れた光は、光サーキュレータ38を介して出力ポート4
0から出力される。
【0040】この実施例では、光サーキュレータ38の
ポート38Bと光サーキュレータ37のポート37Cの
間に図1の第1実施例の主要部分に対応する構成のもの
が設けられているので、出力ポート40に逆方向に供給
された光は、光サーキュレータ38を通ってから増幅さ
れた後、光サーキュレータ37を介して入力ポート39
から順方向に出力される。
ポート38Bと光サーキュレータ37のポート37Cの
間に図1の第1実施例の主要部分に対応する構成のもの
が設けられているので、出力ポート40に逆方向に供給
された光は、光サーキュレータ38を通ってから増幅さ
れた後、光サーキュレータ37を介して入力ポート39
から順方向に出力される。
【0041】従って、この第3実施例によると、図1の
第1実施例における効果に加えて、双方向光伝送におけ
る逆方向の信号光やOTDRにおけるフレネル反射光等
の逆方向に伝搬する光についても光増幅がなされるとい
う効果が生じる。
第1実施例における効果に加えて、双方向光伝送におけ
る逆方向の信号光やOTDRにおけるフレネル反射光等
の逆方向に伝搬する光についても光増幅がなされるとい
う効果が生じる。
【0042】本実施例では、レーザダイオード13から
の励起光はドープファイバ35には漏れ込まないし、レ
ーザダイオード32からの励起光もドープファイバ16
には漏れ込まないので、順方向及び逆方向の光に対する
増幅特性をそれぞれ独立に設定し得る。
の励起光はドープファイバ35には漏れ込まないし、レ
ーザダイオード32からの励起光もドープファイバ16
には漏れ込まないので、順方向及び逆方向の光に対する
増幅特性をそれぞれ独立に設定し得る。
【0043】図4は本発明の第4実施例を示す光増幅器
のブロック図である。この実施例では、図1の第1実施
例の主要構成に加えて、光合波器12、レーザダイオー
ド13、光サーキュレータ14、光カプラ15及びドー
プファイバ16にそれぞれ対応する光合波器41、レー
ザダイオード42、光サーキュレータ43、光カプラ4
4及びドープファイバ45が設けられている。
のブロック図である。この実施例では、図1の第1実施
例の主要構成に加えて、光合波器12、レーザダイオー
ド13、光サーキュレータ14、光カプラ15及びドー
プファイバ16にそれぞれ対応する光合波器41、レー
ザダイオード42、光サーキュレータ43、光カプラ4
4及びドープファイバ45が設けられている。
【0044】光合波器41のポート41A,41B及び
41Cは、それぞれ、光合波器12のポート12A、レ
ーザダイオード42及び光サーキュレータ43のポート
43Aに接続される。光サーキュレータ43のポート4
3B及び43Cは、それぞれ、光カプラ44のポート4
4A及びこの光増幅器の入力ポート46に接続される。
光カプラ44のポート44B及び44Cはそれぞれドー
プファイバ45の両端に接続される。
41Cは、それぞれ、光合波器12のポート12A、レ
ーザダイオード42及び光サーキュレータ43のポート
43Aに接続される。光サーキュレータ43のポート4
3B及び43Cは、それぞれ、光カプラ44のポート4
4A及びこの光増幅器の入力ポート46に接続される。
光カプラ44のポート44B及び44Cはそれぞれドー
プファイバ45の両端に接続される。
【0045】光合波器41は、ポート41Aに入力した
光をポート41Bに入力した光と合波してポート41C
から出力し、一方、ポート41Cに入力した光をポート
41Aから出力するように機能する。
光をポート41Bに入力した光と合波してポート41C
から出力し、一方、ポート41Cに入力した光をポート
41Aから出力するように機能する。
【0046】光カプラ44は、ポート44Aに入力した
光を分岐してそれぞれポート44B及び44Cから出力
し、一方、ポート44B及び44Cにそれぞれ入力した
光を合流してポート44Aから出力するように機能す
る。
光を分岐してそれぞれポート44B及び44Cから出力
し、一方、ポート44B及び44Cにそれぞれ入力した
光を合流してポート44Aから出力するように機能す
る。
【0047】光サーキュレータ33において、ポート4
3Aに入力した光はポート43Bから出力し、ポート4
3Bに入力した光はポート43Cから出力し、ポート4
3Cに入力した光はポート43Aから出力する。
3Aに入力した光はポート43Bから出力し、ポート4
3Bに入力した光はポート43Cから出力し、ポート4
3Cに入力した光はポート43Aから出力する。
【0048】この光増幅器の入力ポート46に順方向に
供給された信号光等の増幅すべき光は、光サーキュレー
タ43及び光合波器41をこの順に通過して光合波器1
2に入力され、図1の第1実施例におけるのと同じよう
にして光増幅された後、増幅された光はこの光増幅器の
出力ポート18から送出される。
供給された信号光等の増幅すべき光は、光サーキュレー
タ43及び光合波器41をこの順に通過して光合波器1
2に入力され、図1の第1実施例におけるのと同じよう
にして光増幅された後、増幅された光はこの光増幅器の
出力ポート18から送出される。
【0049】一方、出力ポート18に逆方向に供給され
たフレネル反射光等の増幅すべき光は、光帯域通過フィ
ルタ17、光サーキュレータ14及び光合波器12をこ
の順に通過して光合波器41に入力され、レーザダイオ
ード42からの励起光と合波されてドープファイバ45
内における光増幅を受けた後、この増幅された光は入力
ポート46から逆方向に送出される。
たフレネル反射光等の増幅すべき光は、光帯域通過フィ
ルタ17、光サーキュレータ14及び光合波器12をこ
の順に通過して光合波器41に入力され、レーザダイオ
ード42からの励起光と合波されてドープファイバ45
内における光増幅を受けた後、この増幅された光は入力
ポート46から逆方向に送出される。
【0050】このように、本実施例によっても図3の第
3実施例におけるのと同じ効果が生じるが、本実施例の
構成は第3実施例の構成よりも簡単である。本実施例で
は、レーザダイオード42からの励起光はドープファイ
バ16には漏れ込まないし、レーザダイオード13から
の励起光もドープファイバ45には漏れ込まないので、
順方向及び逆方向の光に対する増幅特性をそれぞれ独立
に設定し得る。
3実施例におけるのと同じ効果が生じるが、本実施例の
構成は第3実施例の構成よりも簡単である。本実施例で
は、レーザダイオード42からの励起光はドープファイ
バ16には漏れ込まないし、レーザダイオード13から
の励起光もドープファイバ45には漏れ込まないので、
順方向及び逆方向の光に対する増幅特性をそれぞれ独立
に設定し得る。
【0051】図5は本発明の第5実施例を示す光増幅器
のブロック図である。この実施例が図1の第1実施例と
異なる点は、自動出力レベル制御(ALC)のためのフ
ィードバックループが付加的に設けられ、それに伴う改
造が施されている点である。
のブロック図である。この実施例が図1の第1実施例と
異なる点は、自動出力レベル制御(ALC)のためのフ
ィードバックループが付加的に設けられ、それに伴う改
造が施されている点である。
【0052】光カプラ15は光導波路基板51上に形成
されており、この光導波路基板51には、光カプラ15
のポート15B及び15Cからポート15Aに向かう光
を一部分岐する光分岐部52がさらに形成されている。
されており、この光導波路基板51には、光カプラ15
のポート15B及び15Cからポート15Aに向かう光
を一部分岐する光分岐部52がさらに形成されている。
【0053】光分岐部52で分岐された光は、フォトダ
イオード等からなる受光器53で受光され、受光器53
は受けた光の強度に応じた電気信号を出力する。この電
気信号はALC回路54に入力する。
イオード等からなる受光器53で受光され、受光器53
は受けた光の強度に応じた電気信号を出力する。この電
気信号はALC回路54に入力する。
【0054】ALC回路54は、受光器53からの電気
信号を受けて、この光増幅器の光出力レベルが一定にな
るようにレーザダイオード13のバイアス電流を制御す
る。ALC回路54の制御の対象は、レーザダイオード
13の温度であっても良い。
信号を受けて、この光増幅器の光出力レベルが一定にな
るようにレーザダイオード13のバイアス電流を制御す
る。ALC回路54の制御の対象は、レーザダイオード
13の温度であっても良い。
【0055】ALC回路54は、例えば、差動増幅器の
2つの入力ポートに受光器からの直流電圧信号と参照電
圧信号をそれぞれ入力し、その誤差成分に応じた差動増
幅器出力をレーザダイオードに負帰還させるようにして
構成される。
2つの入力ポートに受光器からの直流電圧信号と参照電
圧信号をそれぞれ入力し、その誤差成分に応じた差動増
幅器出力をレーザダイオードに負帰還させるようにして
構成される。
【0056】本実施例によると、ALC回路54によっ
てドープファイバ16における光増幅器利得が制御され
るので、図1の第1実施例における効果に加えて、入力
ポート11に順方向に供給された増幅すべき光のパワー
の変動にかかわらず、出力ポート18から順方向に出力
される増幅された光のパワーを一定に保つことができる
ようになるという効果が生じる。
てドープファイバ16における光増幅器利得が制御され
るので、図1の第1実施例における効果に加えて、入力
ポート11に順方向に供給された増幅すべき光のパワー
の変動にかかわらず、出力ポート18から順方向に出力
される増幅された光のパワーを一定に保つことができる
ようになるという効果が生じる。
【0057】図6は本発明の第6実施例を示す光増幅器
のブロック図である。この実施例では、図5の第5実施
例の構成に加えて、自動利得制御(AGC)のためのフ
ィードバックループが設けらてれいる。光カプラ15及
び光分岐部52が形成されている光導波路基板51に
は、さらに、光カプラ15のポート15Aからポート1
5B及び15Cに向かう光を一部分岐する光分岐部61
が形成されている。光分岐部52及び61は例えば光方
向性結合器である。
のブロック図である。この実施例では、図5の第5実施
例の構成に加えて、自動利得制御(AGC)のためのフ
ィードバックループが設けらてれいる。光カプラ15及
び光分岐部52が形成されている光導波路基板51に
は、さらに、光カプラ15のポート15Aからポート1
5B及び15Cに向かう光を一部分岐する光分岐部61
が形成されている。光分岐部52及び61は例えば光方
向性結合器である。
【0058】光分岐部61で分岐された光はフォトダイ
オード等からなる受光器62で受光される。受光器62
は、受けた光の強度に応じた電気信号を出力する。受光
器53及び62からの電気信号はALC/AGC回路6
3に入力する。光分岐部61で分岐される光のパワーは
増幅すべき光のパワーに対応し、光分岐部52で分岐さ
れる光のパワーは増幅された光のパワーに対応する。
オード等からなる受光器62で受光される。受光器62
は、受けた光の強度に応じた電気信号を出力する。受光
器53及び62からの電気信号はALC/AGC回路6
3に入力する。光分岐部61で分岐される光のパワーは
増幅すべき光のパワーに対応し、光分岐部52で分岐さ
れる光のパワーは増幅された光のパワーに対応する。
【0059】ALC/AGC回路63は、受光器53か
らの電気信号を受けてこの光増幅器の光出力レベルが一
定になるようにレーザダイオード13のバイアス電流を
制御する動作と、受光器53及び62からの電気信号を
受けてドープファイバ16における光増幅の利得が一定
になるようにレーザダイオード13のバイアス電流を制
御する動作とを択一的に行う。
らの電気信号を受けてこの光増幅器の光出力レベルが一
定になるようにレーザダイオード13のバイアス電流を
制御する動作と、受光器53及び62からの電気信号を
受けてドープファイバ16における光増幅の利得が一定
になるようにレーザダイオード13のバイアス電流を制
御する動作とを択一的に行う。
【0060】このように、本実施例によると、図5の第
5実施例における効果に加えて、光増幅器の適用形態に
応じて要求される制御動作を択一的に行い得るようにな
るという効果が生じる。
5実施例における効果に加えて、光増幅器の適用形態に
応じて要求される制御動作を択一的に行い得るようにな
るという効果が生じる。
【0061】図7は本発明の第7実施例を示す光増幅器
のブロック図である。この実施例では、4端子型の光サ
ーキュレータを用いて双方向の光増幅を可能にしてい
る。
のブロック図である。この実施例では、4端子型の光サ
ーキュレータを用いて双方向の光増幅を可能にしてい
る。
【0062】光サーキュレータ71のポート71A,7
1B,71C及び71Dは、それぞれ、光合波器12の
ポート12C、光カプラ15のポート15A、光合波器
72のポート72A及び光カプラ74のポート74Aに
接続される。
1B,71C及び71Dは、それぞれ、光合波器12の
ポート12C、光カプラ15のポート15A、光合波器
72のポート72A及び光カプラ74のポート74Aに
接続される。
【0063】光カプラ72のポート72B及び72C
は、それぞれ、レーザダイオード73及び光帯域通過フ
ィルタ17に接続される。光カプラ74のポート74B
及び74Cはそれぞれドープファイバ75の両端に接続
される。
は、それぞれ、レーザダイオード73及び光帯域通過フ
ィルタ17に接続される。光カプラ74のポート74B
及び74Cはそれぞれドープファイバ75の両端に接続
される。
【0064】光サーキュレータ71において、ポート7
1Aに入力した光はポート71Bから出力し、ポート7
1Bに入力した光はポート71Cから出力し、ポート7
1Cに入力した光はポート71Dから出力し、ポート7
1Dに入力した光はポート71Aから出力する。光合波
器72は、ポート72Aに入力した光をポート72Cか
ら出力し、一方、ポート72Cに入力した光をポート7
2Bに入力した光と合波してポート72Aから出力する
ように機能する。
1Aに入力した光はポート71Bから出力し、ポート7
1Bに入力した光はポート71Cから出力し、ポート7
1Cに入力した光はポート71Dから出力し、ポート7
1Dに入力した光はポート71Aから出力する。光合波
器72は、ポート72Aに入力した光をポート72Cか
ら出力し、一方、ポート72Cに入力した光をポート7
2Bに入力した光と合波してポート72Aから出力する
ように機能する。
【0065】光カプラ74は、ポート74Aに入力した
光を分岐してそれぞれポート74B及び74Cから出力
し、一方、ポート74B及び74Cにそれぞれ入力した
光を合流してポート74Aから出力するように機能す
る。
光を分岐してそれぞれポート74B及び74Cから出力
し、一方、ポート74B及び74Cにそれぞれ入力した
光を合流してポート74Aから出力するように機能す
る。
【0066】この光増幅器の入力ポート11に順方向に
供給された信号光等の増幅すべき光は、光合波器12で
レーザダイオード13からの励起光と合波され、この合
波光は、光サーキュレータ71及び光カプラ15をこの
順に通過してドープファイバ16に導入される。
供給された信号光等の増幅すべき光は、光合波器12で
レーザダイオード13からの励起光と合波され、この合
波光は、光サーキュレータ71及び光カプラ15をこの
順に通過してドープファイバ16に導入される。
【0067】ドープファイバ16内で増幅された光は、
光カプラ15、光サーキュレータ71、光合波器72及
び光帯域通過フィルタ17をこの順に通過して、出力ポ
ート18から順方向に送出される。
光カプラ15、光サーキュレータ71、光合波器72及
び光帯域通過フィルタ17をこの順に通過して、出力ポ
ート18から順方向に送出される。
【0068】一方、この光増幅器の出力ポート18に逆
方向に供給されたOTDRにおけるフレネル反射光等の
増幅すべき光は、光帯域通過フィルタ17を介して光合
波器72に入力され、ここでレーザダイオード73から
の励起光と合波される。この合波光は、光サーキュレー
タ71及び光カプラ74をこの順に通過してドープファ
イバ75に導入される。
方向に供給されたOTDRにおけるフレネル反射光等の
増幅すべき光は、光帯域通過フィルタ17を介して光合
波器72に入力され、ここでレーザダイオード73から
の励起光と合波される。この合波光は、光サーキュレー
タ71及び光カプラ74をこの順に通過してドープファ
イバ75に導入される。
【0069】ドープファイバ75で増幅された光は、光
カプラ74、光サーキュレータ71及び光合波器12を
この順に通過してこの光増幅器の入力ポート11から逆
方向に送出される。
カプラ74、光サーキュレータ71及び光合波器12を
この順に通過してこの光増幅器の入力ポート11から逆
方向に送出される。
【0070】本実施例によると、1台のサーキュレータ
を用いて図4の第4実施例におけるのと同じ効果を生じ
させることができる。図8は本発明の第8実施例を示す
光増幅器のブロック図である。
を用いて図4の第4実施例におけるのと同じ効果を生じ
させることができる。図8は本発明の第8実施例を示す
光増幅器のブロック図である。
【0071】この実施例では、図1の第1実施例におけ
る3端子型の光サーキュレータ14に代えて、図7の第
7実施例の4端子型の光サーキュレータ71を用いてい
る。光サーキュレータ71のポート71A,71C及び
71Dは、それぞれ、光合波器12のポート12C、光
カプラ15のポート15A及び光帯域通過フィルタ17
のポート17Aに接続される。
る3端子型の光サーキュレータ14に代えて、図7の第
7実施例の4端子型の光サーキュレータ71を用いてい
る。光サーキュレータ71のポート71A,71C及び
71Dは、それぞれ、光合波器12のポート12C、光
カプラ15のポート15A及び光帯域通過フィルタ17
のポート17Aに接続される。
【0072】光サーキュレータ71のポート71Bに対
応して、全反射ミラー81が設けられている。即ち、光
サーキュレータ71のポート71Bから出力した光は、
全反射ミラー81で全反射してポート71Bに供給され
る。
応して、全反射ミラー81が設けられている。即ち、光
サーキュレータ71のポート71Bから出力した光は、
全反射ミラー81で全反射してポート71Bに供給され
る。
【0073】この光増幅器の入力ポート11に順方向に
供給された信号光等の増幅すべき光は、光合波器12で
レーザダイオード13からの励起光と合波され、この合
波光は、光サーキュレータ71のポート71A,71B
及び71Cをこの順に経て光カプラ15に入射する。ド
ープファイバ16で増幅された光は、光サーキュレータ
71のポート71C及び71Dをこの順に経て光帯域通
過フィルタ17で不要な波長帯域の光を除去されて、こ
の光増幅器の出力ポート18から順方向に送出される。
供給された信号光等の増幅すべき光は、光合波器12で
レーザダイオード13からの励起光と合波され、この合
波光は、光サーキュレータ71のポート71A,71B
及び71Cをこの順に経て光カプラ15に入射する。ド
ープファイバ16で増幅された光は、光サーキュレータ
71のポート71C及び71Dをこの順に経て光帯域通
過フィルタ17で不要な波長帯域の光を除去されて、こ
の光増幅器の出力ポート18から順方向に送出される。
【0074】一方、出力ポート18に逆方向に供給され
たOTDRにおけるフレネル反射光等は、光帯域通過フ
ィルタ17、光サーキュレータ71及び光合波器12を
この順に通過して入力ポート11から逆方向に送出され
る。
たOTDRにおけるフレネル反射光等は、光帯域通過フ
ィルタ17、光サーキュレータ71及び光合波器12を
この順に通過して入力ポート11から逆方向に送出され
る。
【0075】このように、本実施例によっても、図1の
第1実施例におけるのと同じ効果が生じる。図9は本発
明の第9実施例を示す光増幅器のブロック図である。
第1実施例におけるのと同じ効果が生じる。図9は本発
明の第9実施例を示す光増幅器のブロック図である。
【0076】この実施例では、図8の第8実施例の構成
に加えて、ALC及びAGCのためのフィードバックル
ープが設けられている。ハーフミラー等からなる光分岐
回路91は、光サーキュレータ71のポート71Bから
全反射ミラー81に向かう光を一部分岐する。フォトダ
イオード等からなる受光器92は、光分岐回路91で分
岐された光を受けてその強度に応じた電気信号を出力す
る。
に加えて、ALC及びAGCのためのフィードバックル
ープが設けられている。ハーフミラー等からなる光分岐
回路91は、光サーキュレータ71のポート71Bから
全反射ミラー81に向かう光を一部分岐する。フォトダ
イオード等からなる受光器92は、光分岐回路91で分
岐された光を受けてその強度に応じた電気信号を出力す
る。
【0077】光カプラ15は光導波路基板93上に形成
されており、この光導波路基板93には、光カプラ15
のポート15B及び15Cからポート15Aに向かう光
を一部分岐する光分岐部94が形成されている。光分岐
部94は例えば光方向性結合器である。
されており、この光導波路基板93には、光カプラ15
のポート15B及び15Cからポート15Aに向かう光
を一部分岐する光分岐部94が形成されている。光分岐
部94は例えば光方向性結合器である。
【0078】光分岐回路91及び光分岐部94における
分岐比は、主信号(順方向の信号光)の損失を最小限に
抑えるために、例えば1:20程度に設定される。受光
器95は、光分岐部94で分岐された光を受けてその強
度に応じた電気信号を出力する。ALC/AGC回路9
6は、受光器95からの電気信号を受けてこの光増幅器
の光出力レベルが一定になるようにレーザダイオード1
3のバイアス電流を制御する動作と、受光器92及び9
5からの電気信号を受けてドープファイバ16における
光増幅利得が一定になるようにレーザダイオード13の
バイアス電流を制御する動作とを択一的に行う。
分岐比は、主信号(順方向の信号光)の損失を最小限に
抑えるために、例えば1:20程度に設定される。受光
器95は、光分岐部94で分岐された光を受けてその強
度に応じた電気信号を出力する。ALC/AGC回路9
6は、受光器95からの電気信号を受けてこの光増幅器
の光出力レベルが一定になるようにレーザダイオード1
3のバイアス電流を制御する動作と、受光器92及び9
5からの電気信号を受けてドープファイバ16における
光増幅利得が一定になるようにレーザダイオード13の
バイアス電流を制御する動作とを択一的に行う。
【0079】光分岐回路91で分岐された光の強度は順
方向の増幅すべき光の強度に対応し、光分岐部94で分
岐された光の強度は増幅された順方向の光の強度に対応
する。
方向の増幅すべき光の強度に対応し、光分岐部94で分
岐された光の強度は増幅された順方向の光の強度に対応
する。
【0080】従って、この実施例によっても、図6の第
6実施例におけるのと同じ効果が生じる。図10は本発
明の第10実施例を示す光増幅器のブロック図である。
6実施例におけるのと同じ効果が生じる。図10は本発
明の第10実施例を示す光増幅器のブロック図である。
【0081】この実施例が図8の第8実施例と異なる点
は、光サーキュレータ71のポート71Bに光カプラ1
5のポート15Aを接続している点と、光サーキュレー
タ71のポート71Cに対応して全反射ミラー101を
設けている点と、ALCのためのフィードバックループ
を付加している点である。
は、光サーキュレータ71のポート71Bに光カプラ1
5のポート15Aを接続している点と、光サーキュレー
タ71のポート71Cに対応して全反射ミラー101を
設けている点と、ALCのためのフィードバックループ
を付加している点である。
【0082】ハーフミラー等からなる光分岐回路102
は、光サーキュレータ71のポート71Cから全反射ミ
ラー101に向かう光を一部分岐する。フォトダイオー
ド等からなる受光器103は、光分岐回路102で分岐
された光を受けてその強度に応じた電気信号を出力す
る。ALC回路104は、受光器103からの電気信号
を受けてこの光増幅器の光出力レベルが一定になるよう
にレーザダイオード13のバイアス電流を制御する。
は、光サーキュレータ71のポート71Cから全反射ミ
ラー101に向かう光を一部分岐する。フォトダイオー
ド等からなる受光器103は、光分岐回路102で分岐
された光を受けてその強度に応じた電気信号を出力す
る。ALC回路104は、受光器103からの電気信号
を受けてこの光増幅器の光出力レベルが一定になるよう
にレーザダイオード13のバイアス電流を制御する。
【0083】光分岐回路102で分岐された光の強度
は、増幅された順方向の光の強度に対応する。従って、
この実施例によると、図5の第5実施例におけるのと同
じ効果が生じる。
は、増幅された順方向の光の強度に対応する。従って、
この実施例によると、図5の第5実施例におけるのと同
じ効果が生じる。
【0084】図11は本発明の第11実施例を示す光増
幅器のブロック図である。この実施例では、図4の第4
実施例及び図10の第10実施例に準じて、双方向の光
増幅とALCを可能にするとともに、さらに、AGCと
2つの励起光源の切換えとを可能にしている。具体的に
は次の通りである。
幅器のブロック図である。この実施例では、図4の第4
実施例及び図10の第10実施例に準じて、双方向の光
増幅とALCを可能にするとともに、さらに、AGCと
2つの励起光源の切換えとを可能にしている。具体的に
は次の通りである。
【0085】この実施例では、図10の第10実施例に
おける光合波器12、光サーキュレータ71、光カプラ
15、ドープファイバ16、全反射ミラー101、光分
岐回路102、受光器103及び光帯域通過フィルタ1
7並びに図4の第4実施例における光合波器41、光カ
プラ44及びドープファイバ45が用いられている。
おける光合波器12、光サーキュレータ71、光カプラ
15、ドープファイバ16、全反射ミラー101、光分
岐回路102、受光器103及び光帯域通過フィルタ1
7並びに図4の第4実施例における光合波器41、光カ
プラ44及びドープファイバ45が用いられている。
【0086】4端子型の光サーキュレータ111におい
て、ポート111Aに入力した光はポート111Bから
出力し、ポート111Bに入力した光はポート111C
から出力し、ポート111Cに入力した光はポート11
1Dから出力し、ポート111Dに入力した光はポート
111Aから出力する。
て、ポート111Aに入力した光はポート111Bから
出力し、ポート111Bに入力した光はポート111C
から出力し、ポート111Cに入力した光はポート11
1Dから出力し、ポート111Dに入力した光はポート
111Aから出力する。
【0087】光サーキュレータ111のポート111
A,111C及び111Dは、それぞれ、この光増幅器
の入力ポート112、光合波器41のポート41C及び
光カプラ44のポート44Aに接続される。光サーキュ
レータ111のポート111Bに対応して全反射ミラー
113が設けられている。
A,111C及び111Dは、それぞれ、この光増幅器
の入力ポート112、光合波器41のポート41C及び
光カプラ44のポート44Aに接続される。光サーキュ
レータ111のポート111Bに対応して全反射ミラー
113が設けられている。
【0088】光サーキュレータ111のポート111B
から全反射ミラー113に向かう光の一部は、ハーフミ
ラー等からなる光分岐回路114で分岐される。フォト
ダイオード等からなる受光器115は、光分岐回路11
4で分岐された光を受けてその強度に応じた電気信号を
出力する。
から全反射ミラー113に向かう光の一部は、ハーフミ
ラー等からなる光分岐回路114で分岐される。フォト
ダイオード等からなる受光器115は、光分岐回路11
4で分岐された光を受けてその強度に応じた電気信号を
出力する。
【0089】符号116は2入力2出力(2×2)型の
光スイッチであり、この光スイッチ116は、入力ポー
ト116A及び116Bに入力した光をそれぞれ出力ポ
ート116C及び116Dから出力するバー状態と、入
力ポート116A及び116Bに入力した光をそれぞれ
出力ポート116D及び116Cから出力するクロス状
態とを切り換える。
光スイッチであり、この光スイッチ116は、入力ポー
ト116A及び116Bに入力した光をそれぞれ出力ポ
ート116C及び116Dから出力するバー状態と、入
力ポート116A及び116Bに入力した光をそれぞれ
出力ポート116D及び116Cから出力するクロス状
態とを切り換える。
【0090】光スイッチ116の入力ポート116A及
び116Bにはそれぞれレーザダイオード117及び1
18が接続され、出力ポート116C及び116Dには
それぞれ光合波器12のポート12B及び光合波器41
のポート41Bが接続される。
び116Bにはそれぞれレーザダイオード117及び1
18が接続され、出力ポート116C及び116Dには
それぞれ光合波器12のポート12B及び光合波器41
のポート41Bが接続される。
【0091】受光器103及び115からの電気信号は
それぞれ集中制御回路117に取り込まれ、レーザダイ
オード117及び118のバイアス電流並びに光スイッ
チ116への制御信号は集中制御回路117から与えら
れる。
それぞれ集中制御回路117に取り込まれ、レーザダイ
オード117及び118のバイアス電流並びに光スイッ
チ116への制御信号は集中制御回路117から与えら
れる。
【0092】光分岐回路114で分岐された光の強度は
順方向の増幅すべき光の強度に対応し、光分岐回路10
2で分岐された光の強度は順方向の増幅された光の強度
に対応する。
順方向の増幅すべき光の強度に対応し、光分岐回路10
2で分岐された光の強度は順方向の増幅された光の強度
に対応する。
【0093】光スイッチ116がバー状態にある場合に
は、順方向の光の増幅に寄与する励起光はレーザダイオ
ード117から出力されているので、集中制御回路11
7は、受光器103からの電気信号を受けてこの光増幅
器の光出力レベルが一定になるようにレーザダイオード
117のバイアス電流を制御するか、或いは、受光器1
03及び115からの電気信号を受けてドープファイバ
16における光増幅利得が一定になるようにレーザダイ
オード117のバイアス電流を制御する。一方、逆方向
の光の増幅に寄与する励起光を出力するレーザダイオー
ド118には、集中制御回路117から適切に調整され
たほぼ一定のバイアス電流が与えられる。
は、順方向の光の増幅に寄与する励起光はレーザダイオ
ード117から出力されているので、集中制御回路11
7は、受光器103からの電気信号を受けてこの光増幅
器の光出力レベルが一定になるようにレーザダイオード
117のバイアス電流を制御するか、或いは、受光器1
03及び115からの電気信号を受けてドープファイバ
16における光増幅利得が一定になるようにレーザダイ
オード117のバイアス電流を制御する。一方、逆方向
の光の増幅に寄与する励起光を出力するレーザダイオー
ド118には、集中制御回路117から適切に調整され
たほぼ一定のバイアス電流が与えられる。
【0094】このように、本実施例によると、双方向に
ついての光増幅が可能になり、しかも、順方向について
はALC又はAGCの実施が可能になる。いま、光スイ
ッチ116のバー状態で順方向の光増幅に寄与している
レーザダイオード117が故障した場合を想定する。一
般に、双方向光伝送等においては、逆方向の光に対する
光増幅作用を犠牲にしても、順方向の光について光増幅
を行いたい場合がある。そこで、このような場合には、
光スイッチ116をクロス状態にして、レーザダイオー
ド118からの光を、順方向の光に対する光増幅におけ
る励起光として用いることができる。このように、本実
施例によると、双方向光伝送における突発的な故障に対
応し得るようになる。
ついての光増幅が可能になり、しかも、順方向について
はALC又はAGCの実施が可能になる。いま、光スイ
ッチ116のバー状態で順方向の光増幅に寄与している
レーザダイオード117が故障した場合を想定する。一
般に、双方向光伝送等においては、逆方向の光に対する
光増幅作用を犠牲にしても、順方向の光について光増幅
を行いたい場合がある。そこで、このような場合には、
光スイッチ116をクロス状態にして、レーザダイオー
ド118からの光を、順方向の光に対する光増幅におけ
る励起光として用いることができる。このように、本実
施例によると、双方向光伝送における突発的な故障に対
応し得るようになる。
【0095】
【発明の効果】本発明の効果は実施例等で説明した通り
であるが、その主要な部分について確認的に明らかにす
れば次の通りである。即ち、本発明によると、双方向光
伝送システムに適用可能な光増幅器の提供が可能になる
という効果を奏する。
であるが、その主要な部分について確認的に明らかにす
れば次の通りである。即ち、本発明によると、双方向光
伝送システムに適用可能な光増幅器の提供が可能になる
という効果を奏する。
【図1】本発明の第1実施例を示す光増幅器のブロック
図である。
図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す光増幅器のブロック
図である。
図である。
【図3】本発明の第3実施例を示す光増幅器のブロック
図である。
図である。
【図4】本発明の第4実施例を示す光増幅器のブロック
図である。
図である。
【図5】本発明の第5実施例を示す光増幅器のブロック
図である。
図である。
【図6】本発明の第6実施例を示す光増幅器のブロック
図である。
図である。
【図7】本発明の第7実施例を示す光増幅器のブロック
図である。
図である。
【図8】本発明の第8実施例を示す光増幅器のブロック
図である。
図である。
【図9】本発明の第9実施例を示す光増幅器のブロック
図である。
図である。
【図10】本発明の第10実施例を示す光増幅器のブロ
ック図である。
ック図である。
【図11】本発明の第11実施例を示す光増幅器のブロ
ック図である。
ック図である。
【図12】従来の光増幅器の一例を示す図である。
12,21,31,41,72 光合波器 13,22,32,42,73,117,118 レー
ザダイオード 14,23,33,37,38,43 3端子型の光サ
ーキュレータ 15,24,34,44,74 光カプラ 16,25,35,45,75 ドープファイバ 71,111 4端子型の光サーキュレータ
ザダイオード 14,23,33,37,38,43 3端子型の光サ
ーキュレータ 15,24,34,44,74 光カプラ 16,25,35,45,75 ドープファイバ 71,111 4端子型の光サーキュレータ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−71115(JP,A) 特開 平6−69579(JP,A) 特開 平6−188526(JP,A) 特開 平5−40283(JP,A) 特開 平5−29686(JP,A) 特開 平5−129685(JP,A) 特開 平4−29123(JP,A) 特表 平6−510135(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01S 3/10 H01S 3/06 - 3/07 G02F 1/35 H04B 10/00 - 10/28
Claims (14)
- 【請求項1】 光の導波構造を有する光励起型の光増幅
媒体(16)と、 光の入出力部となる少なくとも3つのポートを有する光
サーキュレータ手段(14,71) と、 該光サーキュレータ手段のいずれか1つのポートに接続
された第1ポート(15A) と上記光増幅媒体(16)の両端に
それぞれ接続された第2ポート(15B) 及び第3ポート(1
5C) とを有し該第1ポート(15A) に入力した光を分岐し
てそれぞれ該第2ポート(15B) 及び該第3ポート(15C)
から出力し該第2ポート(15B) 及び該第3ポート(15C)
にそれぞれ入力した光を合流して該第1ポート(15A) か
ら出力する光カプラ手段(15)と、 励起光源(13,117,118)と、 該励起光源からの励起光を増幅すべき光とともに上記光
サーキュレータ手段(14,71) を介して上記光カプラ手段
(15)の第1ポート(15A) に供給する励起光導入手段とを
備えたことを特徴とする光増幅器。 - 【請求項2】 上記光増幅媒体は希土類元素がドープさ
れた第1のドープファイバ(16)であり、 上記光カプラ手段はY分岐型の第1の光カプラ(15)であ
り、 上記励起光源は第1のレーザダイオード(13)であり、 上記光サーキュレータ手段は、第1ポート(14A) と上記
第1の光カプラ(15)の第1ポート(15A) に接続された第
2ポート(14B) と第3ポート(14C) とを有し該第1ポー
ト(14A) に入力した光を該第2ポート(14B) から出力し
該第2ポート(14B) に入力した光を該第3ポート(14C)
から出力し該第3ポート(14C) に入力した光を該第1ポ
ート(14A) から出力する3端子型の第1の光サーキュレ
ータ(14)であり、 上記励起光導入手段は、増幅すべき光が入力する第1ポ
ート(12A) と上記第1のレーザダイオード(13)に接続さ
れた第2ポート(12B) と上記第1の光サーキュレータ(1
4)の第1ポート(14A) に接続された第3ポート(12C) と
を有し該第1ポート(12A) に入力した光を該第2ポート
(12B) に入力した光と合波して該第3ポート(12C) から
出力し該第3ポート(12C) に入力した光を該第1ポート
(12A) から出力する第1の光合波器(12)であり、 第1ポート(17A) 及び第2ポート(17B) を有し該第1ポ
ート(17A) は上記第1の光サーキュレータ(14)の第3ポ
ート(14C) に接続される第1の光帯域通過フィルタ(17)
をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の光増
幅器。 - 【請求項3】 上記第1のドープファイバ(16)、上記第
1の光カプラ(15)、上記第1の光サーキュレータ(14)、
上記第1の光合波器(12)及び上記第1のレーザダイオー
ド(13)にそれぞれ対応する第2のドープファイバ(25)、
第2の光カプラ(24)、第2の光サーキュレータ(23)、第
2の光合波器(21)及び第2のレーザダイオード(22)をさ
らに備え、 上記第2の光サーキュレータ(23)の第3ポート(23C) は
上記第1の光合波器(12)の第1ポート(12A) に接続され
ることを特徴とする請求項2に記載の光増幅器。 - 【請求項4】 上記第1のドープファイバ(16)、上記第
1の光カプラ(15)、上記第1の光サーキュレータ(14)、
上記第1の光合波器(12)、上記第1のレーザダイオード
(13)及び上記第1の光帯域通過フィルタ(17)にそれぞれ
対応する第2のドープファイバ(35)、第2の光カプラ(3
4)、第2の光サーキュレータ(33)、第2の光合波器(3
1)、第2のレーザダイオード(32)及び第2の光帯域通過
フィルタ(36)と、 それぞれが第1乃至第3ポートを有し、該第1ポートに
入力した光を該第2ポートから出力し、該第2ポートに
入力した光を該第3ポートから出力し、該第3ポートに
入力した光を該第1ポートから出力する第3及び第4の
光サーキュレータ(37,38) とをさらに備え、 該第3の光サーキュレータ(37)の第2ポート(37B) は上
記第1の光合波器(12)の第1ポート(12A) に接続され、 該第3の光サーキュレータ(37)の第3ポート(37C) は上
記第2の光帯域通過フィルタ(36)の第2ポート(36B) に
接続され、 上記第4の光サーキュレータ(38)の第2ポート(38B) は
上記第2の光合波器(31)の第1ポート(31A) に接続さ
れ、 該第4の光サーキュレータ(38)の第3ポート(38C) は上
記第1の光帯域通過フィルタ(17)の第2ポート(17B) に
接続されることを特徴とする請求項2に記載の光増幅
器。 - 【請求項5】 上記第1のドープファイバ(16)、上記第
1の光カプラ(15)、上記第1の光サーキュレータ(14)、
上記第1の光合波器(12)及び上記第1のレーザダイオー
ド(13)にそれぞれ対応する第2のドープファイバ(45)、
第2の光カプラ(44)、第2の光サーキュレータ(43)、第
2の光合波器(41)及び第2のレーザダイオード(42)をさ
らに備え、 上記第1の光合波器(12)の第1ポート(12A) は上記第2
の光合波器(41)の第1ポート(41A) に接続されることを
特徴とする請求項2に記載の光増幅器。 - 【請求項6】 上記第1の光カプラ(15)は光導波路基板
(51)上に形成され、 該光導波路基板(51)には上記第1の光カプラ(15)の第2
ポート(15B) 及び第3ポート(15C) から第1ポート(15
A) に向かう光を一部分岐する第1の光分岐部(52)がさ
らに形成され、 該第1の光分岐部(52)で分岐された光を受けてその強度
に応じた電気信号を出力する第1の受光器(53)と、 該第1の受光器(53)からの電気信号を受けて光出力レベ
ルが一定になるように上記第1のレーザダイオード(13)
のバイアス電流を制御する自動出力レベル制御手段とを
さらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の光増幅
器。 - 【請求項7】 上記光導波路基板(51)には上記第1の光
カプラ(15)の第1ポート(15A) から第2ポート(15B) 及
び第3ポート(15C) に向かう光を一部分岐する第2の光
分岐部(61)がさらに形成され、 該第2の光分岐部(61)で分岐された光を受けてその強度
に応じた電気信号を出力する第2の受光器(62)と、 該第2の受光器(62)からの電気信号及び上記第1の受光
器(53)からの電気信号を受けて光増幅器の利得が一定に
なるように上記第1のレーザダイオードのバイアス電流
を制御する自動利得制御手段とをさらに備え、 該自動利得制御手段及び上記自動出力レベル制御手段は
択一的に動作することを特徴とする請求項6に記載の光
増幅器。 - 【請求項8】 上記光増幅媒体は希土類元素がドープさ
れた第1のドープファイバ(16)であり、 上記光カプラ手段はY分岐型の第1の光カプラ(15)であ
り、 上記光サーキュレータ手段は、第1乃至第4ポート(71A
〜71D)を有し該第1ポート(71A) に入力した光を該第2
ポート(71B) から出力し該第2ポート(71B) に入力した
光を該第3ポート(71C) から出力し該第3ポート(71C)
に入力した光を該第4ポート(71D) から出力し該第4ポ
ート(71D) に入力した光を該第1ポート(71A) から出力
する4端子型の第1の光サーキュレータ(71)であり、 上記励起光導入手段は、増幅すべき光が入力する第1ポ
ート(12A) と上記励起光が入力する第2ポート(12B) と
上記第1の光サーキュレータ(71)の第1ポート(71A) に
接続された第3ポート(12C) とを有し該第1ポート(12
A) に入力した光を該第2ポート(12B) に入力した光と
合波して該第3ポート(12C) から出力し該第3ポート(1
2C) に入力した光を該第1ポート(12A) から出力する第
1の光合波器(12)であることを特徴とする請求項1に記
載の光増幅器。 - 【請求項9】 上記第1の光カプラ(15)の第1ポート(1
5A) は上記第1の光サーキュレータ(71)の第2ポート(7
1B) に接続され、 上記励起光源は上記第1の光合波器(12)の第2ポート(1
2B) に接続された第1のレーザダイオード(13)であり、 希土類元素がドープされた第2のドープファイバ(75)
と、 上記第1の光サーキュレータ(71)の第4ポート(71D) に
接続された第1ポート(74A) と上記第2のドープファイ
バ(75)の両端にそれぞれ接続された第2ポート(74B) 及
び第3ポート(74C) とを有し該第1ポート(74A) に入力
した光を分岐してそれぞれ該第2ポート(74B) 及び該第
3ポート(74C) から出力し該第2ポート(74B) 及び該第
3ポート(74C) にそれぞれ入力した光を合流して該第1
ポート(74A) から出力する第2の光カプラ(74)と、 第2のレーザダイオード(73)と、 上記第1の光サーキュレータ(71)の第3ポート(71C) に
接続された第1ポート(72A) と上記第2のレーザダイオ
ード(73)に接続された第2ポート(72B) と第3ポート(7
2C) とを有し該第1ポート(72A) に入力した光を該第3
ポート(72C) から出力し該第3ポート(72C) に入力た光
を該第2ポート(72B) に入力した光と合波して該第1ポ
ート(72A) から出力する第2の光合波器(72)と、 第1ポート(17A) 及び第2ポート(17B) を有し該第1ポ
ート(17A) は上記第2の光合波器(72)の第3ポート(72
C) に接続される光帯域通過フィルタ(17)とをさらに備
えたことを特徴とする請求項8に記載の光増幅器。 - 【請求項10】 上記第1の光カプラ(15)の第1ポート
(15A) は上記第1の光サーキュレータ(71)の第3ポート
(71C) に接続され、 上記励起光源は上記第1の光合波器(12)の第2ポート(1
2B) に接続されたレーザダイオード(13)であり、 上記第1の光サーキュレータ(71)の第2ポート(71B) に
対応して設けられた全反射ミラー(81)と、 第1ポート(17A) 及び第2ポート(17B) を有し該第1ポ
ート(17A) は上記第1の光サーキュレータ(71)の第4ポ
ート(71D) に接続される光帯域通過フィルタ(17)とをさ
らに備えたことを特徴とする請求項8に記載の光増幅
器。 - 【請求項11】 上記第1の光カプラ(15)は光導波路基
板(93)上に形成され、 該光導波路基板(93)には上記第1の光カプラ(15)の第2
ポート(15B) 及び第3ポート(15C) から第1ポート(15
A) に向かう光を一部分岐する光分岐部(94)がさらに形
成され、 該光分岐部(94)で分岐された光を受けてその強度に応じ
た電気信号を出力する第1の受光器(95)と、 該第1の受光器(95)からの電気信号を受けて光出力レベ
ルが一定になるように上記第1のレーザダイオード(13)
のバイアス電流を制御する自動出力レベル制御手段と、 上記第1の光サーキュレータ(71)の第2ポート(71B) か
ら上記全反射ミラー(81)に向かう光を一部分岐する光分
岐回路(91)と、 該光分岐回路(91)で分岐された光を受けてその強度に応
じた電気信号を出力する第2の受光器(92)と、 該第2の受光器(92)からの電気信号及び上記第1の受光
器(95)からの電気信号を受けて光増幅の利得が一定にな
るように上記第1のレーザダイオード(13)のバイアス電
流を制御する自動利得制御手段とをさらに備え、 該自動利得制御手段及び上記自動出力レベル制御手段は
択一的に動作することを特徴とする請求項10に記載の
光増幅器。 - 【請求項12】 上記第1の光カプラ(15)の第1ポート
(15A) は上記第1の光サーキュレータ(71)の第2ポート
(71B) に接続され、 上記第1の光サーキュレータ(71)の第3ポート(71C) に
対応して設けられた第1の全反射ミラー(101) と、 上記第1の光サーキュレータ(71)の第3ポート(71C) か
ら上記第1の全反射ミラー(101) に向かう光を一部分岐
する第1の光分岐回路(102) と、 該第1の光分岐回路(102) で分岐された光を受けてその
強度に応じた電気信号を出力する第1の受光器(103)
と、 該第1の受光器(103) からの電気信号を受けて光出力レ
ベルが一定になるように上記励起光の強度を制御する自
動出力レベル制御手段と、 第1ポート(17A) 及び第2ポート(17B) を有し該第1ポ
ート(17A) は上記第1の光サーキュレータ(71)の第4ポ
ート(71D) に接続される光帯域通過フィルタ(17)とをさ
らに備えたことを特徴とする請求項8に記載の光増幅
器。 - 【請求項13】 上記第1の光合波器(12)、上記第1の
光カプラ(15)及び上記第1のドープファイバ(16)にそれ
ぞれ対応する第2の光合波器(41)、第2の光カプラ(44)
及び第2のドープファイバ(45)と、 第1ポート(111A)と第2ポート(111B)と上記第2の光合
波器(41)の第3ポート(41C) に接続された第3ポート(1
11C)と上記第2の光カプラ(44)の第1ポート(44A) に接
続された第4ポート(111D)とを有し該第1ポート(111A)
に入力した光を該第2ポート(111B)から出力し該第2ポ
ート(111B)に入力した光を該第3ポート(111C)から出力
し該第3ポート(111C)に入力した光を該第4ポート(111
D)から出力し該第4ポート(111D)に入力した光を該第1
ポート(111A)から出力する4端子型の第2の光サーキュ
レータ(111) と、 該第2の光サーキュレータ(111) の第2ポート(111B)に
対応して設けられた第2の全反射ミラー(113) と、 上記光サーキュレータ(111) の第2ポート(111B)から上
記第2の全反射ミラー(113) に向かう光を一部分岐する
第2の光分岐回路(114) と、 該第2の光分岐回路(114) で分岐された光を受けてその
強度に応じた電気信号を出力する第2の受光器(115)
と、 該第2の受光器(115) からの電気信号及び上記第1の受
光器(103) からの電気信号を受けて光増幅の利得が一定
になるように上記励起光の強度を制御する自動利得制御
手段とをさらに備え、 上記第1の光合波器(12)の第1ポート(12A) と上記第2
の光合波器(41)の第1ポート(41A) が接続され、 上記自動利得制御手段及び上記自動出力レベル制御手段
は択一的に動作することを特徴とする請求項12に記載
の光増幅器。 - 【請求項14】 上記励起光源は第1のレーザダイオー
ド(117) を含み、 第2のレーザダイオード(118) と、 該第1及び第2のレーザダイオード(117,118) にそれぞ
れ接続された第1及び第2入力ポート(116A,116B) 並び
に上記第1の光合波器(12)の第2ポート(12B)及び上記
第2の光合波器(41)の第2ポート(41B) にそれぞれ接続
された第1及び第2出力ポート(116C,116D) を有し該第
1及び第2入力ポート(116A,116B) に入力した光をそれ
ぞれ該第1及び第2出力ポート(116C,116D) から出力す
るバー状態と該第1及び第2入力ポート(116A,116B) に
入力した光をそれぞれ該第2及び第1出力ポート(116D,
116C) から出力するクロス状態とを切り換える光スイッ
チ(116) とをさらに備えたことを特徴とする請求項13
に記載の光増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21771992A JP3260839B2 (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | 光増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21771992A JP3260839B2 (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | 光増幅器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0669579A JPH0669579A (ja) | 1994-03-11 |
JP3260839B2 true JP3260839B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=16708668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21771992A Expired - Fee Related JP3260839B2 (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | 光増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3260839B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3092703B2 (ja) | 1998-01-14 | 2000-09-25 | 日本電気株式会社 | 双方向光アンプモジュール |
-
1992
- 1992-08-17 JP JP21771992A patent/JP3260839B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0669579A (ja) | 1994-03-11 |
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