JP3258556B2 - 混合装置及びそれを用いた有機質肥料製造装置 - Google Patents

混合装置及びそれを用いた有機質肥料製造装置

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  • Treatment Of Sludge (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スラリー状物と、
固形状物とを貯留する貯留部内に、それらを混合する混
合手段が設けられ、前記貯留部内の底部に、前記混合手
段にて混合された混合物を搬送して前記貯留部外に排出
するスクリュが設けられた混合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる混合装置において、従来は、図7
及び図8に示すように、貯留部1の底部に、円筒状排出
路41を連通接続し、スクリュ3を、その始端側を貯留
部1内に位置させてその始端側の外周部を貯留部1内の
空間に露呈させ、且つ、終端側を円筒状排出路41内に
位置させた状態で、貯留部1内と円筒状排出路41内と
にわたらせて設けていた。そして、スクリュ3にて、貯
留部1内の混合物を円筒状排出路41内に送って、円筒
状排出路41内を搬送し、円筒状排出路41の終端部に
設けた排出口42から排出するようにしていた。尚、図
中の2は、スラリー状物と固形状物とを混合する混合手
段である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の混合
装置では、混合物を円筒状排出路41を通じて確実に排
出するため、スクリュ3の外周部と円筒状排出路41の
内周面との間隙を狭くする必要がある。しかしながら、
円筒状排出路41内においては、スクリュ3の外周部が
その全周にわたって円筒状排出路41の内周面にて閉塞
された状態となっているので、円筒状排出路41内を搬
送される混合物中の固形状物が、スクリュ3と円筒状排
出路41の内周面との間に詰まりやすいため、混合物を
円滑に排出できなくなるという問題があった。特に、か
かる混合装置を、有機質肥料製造装置用に用いる場合、
混合装置によって、スラリー状の有機物含有廃棄物と固
形状の植物繊維含有物とを混合することになるが、植物
繊維含有物としての藁や草が特に詰まりやすく、改善が
要望されている。
【0004】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、スラリー状物と固形状物との混
合物を、詰まらせることなく円滑に排出することができ
る混合装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の特徴構
成によれば、スクリュが、その外周部を貯留部内の空間
に露呈させる状態で、且つ、その軸芯方向において、貯
留部内の全長又は略全長にわたる状態で、貯留部内に位
置するように設けられ、貯留部における、スクリュの終
端部に対向する底壁が開口されて混合物排出用の排出口
が形成され、スクリュの終端部に、混合物を排出口に排
出するための羽根体が設けられているので、貯留部内か
ら排出口に至る混合物の搬送経路においては、スクリュ
の外周部が小さい間隙にてその全周にわたって閉塞され
るような状態が存在することがない。又、スクリュが、
その軸芯方向において、貯留部内の全長又は略全長にわ
たる状態で設けられているので、排出できずに貯留部内
に残ってしまう混合物の量を可及的に少なくすることが
できる。従って、スラリー状物と固形状物との混合物
を、詰まらせることなく円滑に排出することができるよ
うになった。
【0006】さらに、請求項1に記載の特徴構成によれ
ば、混合手段が、軸芯がスクリュの軸芯と平行になる状
態で、且つ、軸芯方向において貯留部内の全長又は略全
長にわたる状態で、回動駆動自在に配置された、一対の
混合用羽根体にて構成されているので、貯留部内のスラ
リー状物と固形状物とを確実に混合した後、その混合物
をスクリュにて排出することができる。従って、スラリ
ー状物と固形状物とが均一に混合された混合物を、貯留
部内に殆ど残すことなく確実に排出することができるよ
うになった。
【0007】加えて、請求項1 に記載の特徴構成によれ
ば、制御手段が、混合手段を構成する一対の混合用羽根
体をその回転方向を周期的に逆転させるように作動さ
せ、且つ、スクリュを、混合手段を構成する一対の混合
用羽根体の作動が停止しているときだけ作動させるよう
にする。ちなみに、混合手段が作動しているときも、ス
クリュを作動させることが考えられる。しかしながら、
スクリュを混合手段が作動しているときも作動させるよ
うにすると、混合物中の固形状物が、混合手段とスクリ
ュとにわたって絡みついて、混合手段又はスクリュが過
負荷状態となって停止してしまう虞がある。これに対し
て、本特徴構成のように、スクリュを混合手段の作動が
停止しているときだけ作動させるようにすると、混合物
中の固形状物が、混合手段とスクリュとにわたって絡み
つくのを防止することができるので、混合手段又はスク
リュが過負荷状態となって停止してしまうの防止するこ
とができる。
【0008】請求項2に記載の特徴構成によれば、混合
装置によって、スラリー状の有機物含有廃棄物と固形状
の植物繊維含有物とが混合されるとともに、その混合物
が詰まることなく円滑に排出されるので、混合物が安定
的に加圧混練手段に供給される。従って、スラリー状の
有機物含有廃棄物と固形状の植物繊維含有物との混合物
の供給が安定するので、混合物の供給が不測に停止する
ことによって各種処理が停止することがない、安定的に
有機質肥料を製造することができる有機質肥料製造装置
を提供することができるようになった。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を有機質肥料製造装
置用の混合装置に適用した実施の形態について、図面に
基づいて説明する。図1及び図2に示すように、有機質
肥料製造装置は、スラリー状の有機物含有廃棄物と固形
状の植物繊維含有物とを混合して、排出するように構成
した本発明による混合装置Mと、その混合装置Mから排
出される混合物を受け入れ、加圧状態で混練することに
より発酵させて排出する加圧混練手段としての加圧混練
部Aと、その加圧混練部Aから排出される加圧混練処理
された処理物の排出量を調節する排出ゲートGと、その
排出ゲートGにて排出量が調節されて加圧混練部Aから
排出される処理物を受け入れ、粉砕して排出する粉砕手
段としての粉砕部Bと、混合装置Mの制御を司る制御手
段としての制御部Cを主な構成要素として構成してあ
る。
【0010】スラリー状の有機物含有廃棄物としては、
例えば、牛、豚等の家畜の糞尿があり、固形状の植物繊
維含有物としては、例えば、藁、草、籾殻、木材チップ
がある。
【0011】以下、図1ないし図3に基づいて、混合装
置Mについて説明を加える。スラリー状の有機物含有廃
棄物と固形状の植物繊維含有物を貯留する貯留部として
のホッパ1内に、それらを混合する混合手段2が設けら
れ、ホッパ1内の底部に、混合手段2にて混合された混
合物を搬送して、混合物排出用の排出口4からホッパ1
外に排出するスクリュ3を設けてある。
【0012】スクリュ3は、その外周部をホッパ1内の
空間に露呈させる状態で、ホッパ1内に位置するように
設けてある。
【0013】更に、スクリュ3は、その軸芯方向におい
て、ホッパ1内の全長にわたる状態で設けてある。排出
口4は、ホッパ1の底壁1aにおける、スクリュ3の終
端部に対向する部分を開口して形成してある。図中の8
は、スクリュ3の終端部に設けた、混合物を排出口4に
排出するための羽根体である。
【0014】混合手段2は、軸芯がスクリュ3の軸芯と
平行になる状態で、且つ、軸芯方向においてホッパ1内
の全長にわたる状態で、回動駆動自在に配置された、一
対の混合用羽根体2A,2Aにて構成してある。
【0015】スクリュ3及び一対の混合用羽根体2A,
2Aの配置形態について、更に説明を加えると、図1に
示すように、スクリュ3の軸芯方向視において、一対の
混合用羽根体2A,2A夫々の軸芯が逆二等辺三角形に
おける角度が互いに等しい2つの頂点夫々に位置し、ス
クリュ3の軸芯が前記逆二等辺三角形の残りの頂点に位
置する。そして、ホッパ1の底壁1aは、図1に示すよ
うに、スクリュ3の軸芯方向視において、混合用羽根体
2Aの軸芯と同芯の円弧、及び、スクリュ3の軸芯と同
芯の円弧が連なった形状となる、湾曲形状に形成してあ
る。従って、混合物を、ホッパ1の底部にほとんど残す
ことなく排出することができる。
【0016】図中の5は、スクリュ3を回転駆動する排
出用電動モータであり、6は、一対の混合用羽根体2
A,2Aを回動駆動する混合用電動モータである。混合
用電動モータ6と、一対の混合用羽根体2A,2Aと
は、一対の混合用羽根体2A,2Aが互いに逆方向に回
転するように、チェーン7にて連動連結してある。
【0017】制御部Cは、排出用電動モータ5及び混合
用電動モータ6夫々の作動を制御するように構成してあ
る。次に、制御部Cの制御作動について説明を加える。
図6のタイムチャートに示すように、制御部Cは、混合
用設定時間t1の間、混合用電動モータ6のみを作動さ
せ、続いて、排出用設定時間t2の間、排出用電動モー
タ5のみを作動させる制御を繰り返す。更に、混合用設
定時間t1の間は、混合用電動モータ6の回転方向を周
期的に逆転させる。
【0018】次に、図4及び図5に基づいて、加圧混練
部A、粉砕部B及び排出ゲートGについて、説明を加え
る。先ず、加圧混練部Aについて説明する。両端部を閉
塞した加圧混練用円筒体11を、その軸芯を横向きに設
け、その一端側の周壁部の上部に、混合装置Mから排出
される混合物を受け入れる供給口11iを形成し、他端
側の周壁部の側部に、加圧混練処理した処理物を排出す
る排出口11oを形成してある。尚、加圧混練用円筒体
11は、その供給口11iが混合装置Mの排出口4の真
下に位置する状態で設けてある。回転軸体12を、加圧
混練用円筒体11と同芯状で且つその全長にわたる状態
で、加圧混練用円筒体11に回転自在に支持して設けて
ある。
【0019】回転軸体12における供給口11i側の部
分には、回転に伴って混合物を排出口11o側に搬送す
べく、螺旋体13aを付設してあり、そのことによっ
て、加圧混練用円筒体11内における供給口11i側の
部分に、混合物を排出口11o側に搬送する加圧用スク
リュ13を設けてある。
【0020】回転軸体12における排出口11o側の部
分には、回転軸体12の軸芯方向に間隔を隔てて、複数
の歯状体14aを並べて付設してあり、そのことによっ
て、加圧混練用円筒体11内における排出口11o側の
部分に、加圧用スクリュ13と同一軸芯周りに回転駆動
する複数の混練用回転歯14を設けてある。
【0021】更に、複数の固定歯15を、回転軸体12
の軸芯方向に沿って混練用回転歯14とは異なる位相
で、加圧混練用円筒体11の内周面から加圧混練用円筒
体11内に突出する状態で設けてある。尚、固定歯15
は、その加圧混練用円筒体11内への突出量が調節自在
に設けてある。
【0022】図中の16は、回転軸体12を回転させ
て、加圧用スクリュ13及び混練用回転歯14を一体的
に回転駆動する加圧混練用電動モータである。
【0023】次に、粉砕部Bについて説明する。両端部
を閉塞した粉砕用円筒体21を、その軸芯を横向きに設
け、その一端側の周壁部の側部に、加圧混練部Aから排
出される処理物を受け入れる供給口21iを形成し、他
端側の周壁部の側部に、粉砕処理した処理物を排出する
排出口21oを形成してある。そして、粉砕用円筒体2
1内に、その粉砕用円筒体21の軸芯と同芯状に回転駆
動自在に粉砕用回転歯22を設け、更に、供給口21i
から排出口21oに向かって粉砕用円筒体21内を通風
させる通風用羽根23を、粉砕用回転歯22と一体回転
駆動自在に設けてある。図中の24は、粉砕用回転歯2
2及び通風用羽根23を一体的に回転駆動する粉砕用電
動モータである。又、図中の25は、吸気口である。
【0024】次に、排出ゲートGについて説明する。排
出ゲートGは、加圧混練用円筒体11の排出口11oと
粉砕用円筒体21の供給口21iとを連通する連通部3
1と、その連通部31の開度を調製自在に設けたシャッ
タ32と、そのシャッタ32を駆動するゲート用電動モ
ータ33を設けて構成してある。
【0025】次に、上述のように構成した有機質肥料製
造装置を用いて、有機質肥料を製造する過程について説
明する。先ず、スラリー状の有機物含有廃棄物及び固形
状の植物繊維含有物を、混合後の水分含有率が70〜7
5%程度になる混合比で、ホッパ1に供給する。混合物
は、混合装置Mの排出口4から落下して、加圧混練部A
の供給口11iに供給される。混合物は、加圧混練部A
において、加圧用スクリュ13によって加圧混練用円筒
体11内を排出口11o側に搬送されるとともに、固定
歯15によって受け止められて、その搬送に対して抵抗
が与えられる。そして、混合物は、加圧用スクリュ13
による搬送力及び固定歯15による抵抗付与によって、
加圧され、その加圧状態で、混練用回転歯14及び固定
歯15によって、混練されるとともに切断される。従っ
て、混合物は、圧縮熱及び摩擦熱によって温度が上昇
し、発酵する。尚、固定歯15の突出量の調整によっ
て、混合物を加圧する圧力を調製して、混合物の温度を
調製する。
【0026】加圧混練部Aにおいて加圧混練されて発酵
処理された処理物は、排出口11oから排出され、排出
ゲートGを通じて、粉砕部Bの供給口21iに供給され
る。
【0027】ゲート用電動モータ33を作動させて、排
出ゲートGの開度を調製して、排出口11oからの処理
物の排出量を調製することにより、加圧混練部Aにおい
て混合物を加圧する圧力を調製して、混合物の温度を調
製する。
【0028】粉砕部Bにおいて、加圧混練部Aから供給
された処理物は、加圧状態から開放され、通風用羽根2
3による通風状態で、高速回転する粉砕用回転歯22に
よって細かく粉砕される。従って、処理物の空気との接
触が促進することにより、好気性菌が増殖して、処理物
の発酵が更に進行する。そして、粉砕部Bにおいて、細
かく粉砕されるとともに発酵処理された処理物は、有機
質肥料として排出口21oから排出されるのである。
【0029】〔別実施形態〕次に別実施形態を説明す
る。 混合手段2の具体構成としては、上記の実施形態に
おいて例示した構成以外に、種々の構成が適用可能であ
る。例えば、上記の実施形態では、一対の混合用羽根体
2A,2Aにて構成したが、一個の混合用羽根体、ある
いは、3個以上の混合用羽根体にて構成してもよい。
【0030】 スクリュ3及び一対の混合用羽根体2
A,2Aの配置形態は、適宜変更可能である。
【0031】 混合用設定時間t1及び排出用設定時
間t2は、混合対象の原料の状態等に応じて、適宜設定
することができる。
【0032】 上記の実施形態においては、混合用設
定時間t1の間、混合用電動モータ6の回転方向を複数
回周期的に逆転させる場合について例示したが、これに
代えて、混合用設定時間t1の間、混合用電動モータ6
の回転方向を一回だけ逆転させてもよい。
【0033】 上記の実施形態では、本発明を有機質
肥料製造装置用の混合装置に適用して、スラリー状の有
機物含有廃棄物及び固形状の植物繊維含有物を混合対象
の原料とする場合について例示したが、これ以外に、種
々のスラリー状の原料及び固形状の原料を混合対象とす
ることが可能である。
【0034】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる混合装置を用いた有機質肥料製
造装置の一部縦断正面図
【図2】有機質肥料製造装置の平面図
【図3】有機質肥料製造装置の縦断側面図
【図4】有機質肥料製造装置の一部切り欠き平面図
【図5】有機質肥料製造装置の縦断箇所を異ならせた状
態の縦断側面図
【図6】混合装置の制御作動のタイムチャートを示す図
【図7】従来の混合装置の一部切り欠き側面図
【図8】従来の混合装置の平面図
【符号の説明】
1 貯留部 2 混合手段 2A 混合用羽根体 3 スクリュ 4 排出口 A 加圧混練手段 B 粉砕手段 C 制御手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−301099(JP,A) 特開 昭62−108005(JP,A) 実開 平4−83712(JP,U) 実開 平2−1229(JP,U) 特公 昭59−5555(JP,B1) 実公 平1−28829(JP,Y2) 実公 昭64−3473(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01F 7/00 - 7/32 B09B 3/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スラリー状物と、固形状物とを貯留する
    貯留部(1)内に、それらを混合する混合手段(2)が
    設けられ、 前記貯留部(1)内の底部に、前記混合手段(2)にて
    混合された混合物を搬送して前記貯留部(1)外に排出
    するスクリュ(3)が設けられた混合装置であって、 前記スクリュ(3)が、その外周部を前記貯留部内の空
    間に露呈させる状態で、且つ、その軸芯方向において、
    前記貯留部(1)内の全長又は略全長にわたる状態で設
    けられ、前記貯留部(1)内に位置するように設けら
    れ、 前記貯留部(1)における、前記スクリュ(3)の終端
    部に対向する底壁が開口されて混合物排出用の排出口
    (4)が形成され、 前記スクリュ(3)の終端部に、前記混合物を前記排出
    口(4)に排出するための羽根体(8)が設けられ、 前記混合手段(2)が、軸芯が前記スクリュ(3)の軸
    芯と平行になる状態で、且つ、軸芯方向において前記貯
    留部(1)内の全長又は略全長にわたる状態で、回動駆
    動自在に配置された、一対の混合用羽根体(2A),
    (2A)にて構成され、 前記一対の混合用羽根体(2A),(2A)及び前記ス
    クリュ(3)夫々の作動を制御する制御手段(C)が設
    けられ、 その制御手段(C)が、前記一対の混合用羽根体(2
    A),(2A)をその回転方向を周期的に逆転させるよ
    うに作動させ、且つ、前記一対の混合用羽根体(2
    A),(2A)の作動を停止させているときのみ、前記
    スクリュ(3)を作動させるように構成されている 混合
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の混合装置を用いて、スラ
    リー状の有機物含有廃棄物と固形状の植物繊維含有物と
    を混合するように構成され、 前記有機物含有廃棄物と前記植物繊維含有物との混合物
    を、加圧状態で混練する加圧混練手段(A)と、 その加圧混練手段(A)にて加圧混練された加圧混練物
    を粉砕する粉砕手段(B)が設けられている有機質肥料
    製造装置。
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