JP3258119B2 - 豆腐の連続凝固装置 - Google Patents
豆腐の連続凝固装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、大量の豆腐を連続生
産するに際し、高品質の製品を容易に製造することがで
きる豆腐の連続凝固装置に関する。
産するに際し、高品質の製品を容易に製造することがで
きる豆腐の連続凝固装置に関する。
【0002】
【従来の技術】豆腐は、いわゆる連続製造ラインによっ
て大量生産することが多い。
て大量生産することが多い。
【0003】かかる豆腐の連続製造ラインは、一般に、
上流側の凝固ラインと、それに後続する下流側の熟成ラ
インと、熟成ラインの出口側に付設する切揃え、充填、
包装ラインとからなる。
上流側の凝固ラインと、それに後続する下流側の熟成ラ
インと、熟成ラインの出口側に付設する切揃え、充填、
包装ラインとからなる。
【0004】従来の凝固ラインは、豆乳と凝固剤とを混
合した豆腐原料を長い密閉ダクト状の型枠内に連続的に
投入し、この型枠の出口側から排出される半凝固状態の
豆腐の半製品を搬送コンベヤ上に移載させる形式が普通
である。この場合、型枠から排出される半凝固状態の半
製品は、型枠の上流側から投入する豆腐原料の時間当り
投入量によって、その排出速度が決定される。また、搬
送コンベヤは、このようにして決まる半製品の排出速度
に適合する搬送速度で運転しなければならない。型枠か
らの半製品の排出速度と搬送コンベヤの搬送速度との間
に不整合があると、半製品を両者間に円滑に移載させる
ことができないからである。
合した豆腐原料を長い密閉ダクト状の型枠内に連続的に
投入し、この型枠の出口側から排出される半凝固状態の
豆腐の半製品を搬送コンベヤ上に移載させる形式が普通
である。この場合、型枠から排出される半凝固状態の半
製品は、型枠の上流側から投入する豆腐原料の時間当り
投入量によって、その排出速度が決定される。また、搬
送コンベヤは、このようにして決まる半製品の排出速度
に適合する搬送速度で運転しなければならない。型枠か
らの半製品の排出速度と搬送コンベヤの搬送速度との間
に不整合があると、半製品を両者間に円滑に移載させる
ことができないからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術による
ときは、最終製品の品質を保つために、全体の運転条件
を最適に設定することが困難であり、条件設定のため
に、多量の試行用原料を必要とするという問題が避けら
れなかった。すなわち、豆腐の品質は、原料豆の種類等
により、微妙に異なるから、それを高度に維持するため
には、凝固剤の配合割合や豆乳の水分量等の運転条件を
常に最適にコントロールする必要があるが、従来は、型
枠に対して豆腐原料を投入すると、その後、すべての工
程が完全に連続しているので、設定条件の評価が極めて
難しいという事情があったからである。
ときは、最終製品の品質を保つために、全体の運転条件
を最適に設定することが困難であり、条件設定のため
に、多量の試行用原料を必要とするという問題が避けら
れなかった。すなわち、豆腐の品質は、原料豆の種類等
により、微妙に異なるから、それを高度に維持するため
には、凝固剤の配合割合や豆乳の水分量等の運転条件を
常に最適にコントロールする必要があるが、従来は、型
枠に対して豆腐原料を投入すると、その後、すべての工
程が完全に連続しているので、設定条件の評価が極めて
難しいという事情があったからである。
【0006】そこで、この発明の目的は、かかる従来技
術の問題に鑑み、樋状の凝固槽と、凝固槽の内部を区画
する仕切板とを組み合わせることによって、設定条件の
評価が容易であり、したがって、高品質の最終製品を容
易に製造することができる豆腐の連続凝固装置を提供す
ることにある。
術の問題に鑑み、樋状の凝固槽と、凝固槽の内部を区画
する仕切板とを組み合わせることによって、設定条件の
評価が容易であり、したがって、高品質の最終製品を容
易に製造することができる豆腐の連続凝固装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めのこの発明の構成は、前後に長い樋状の凝固槽と、凝
固槽の内部を等間隔に区画して凝固槽の長手方向に進行
する複数の仕切板とを備えており、前記各仕切板は凝固
槽の下流端において上方に引き抜くようにして抜去され
て、半凝固状態の半製品を互いに密着させて連続的な状
態とさせるように形成されていることをその要旨とす
る。
めのこの発明の構成は、前後に長い樋状の凝固槽と、凝
固槽の内部を等間隔に区画して凝固槽の長手方向に進行
する複数の仕切板とを備えており、前記各仕切板は凝固
槽の下流端において上方に引き抜くようにして抜去され
て、半凝固状態の半製品を互いに密着させて連続的な状
態とさせるように形成されていることをその要旨とす
る。
【0008】なお、仕切板は、凝固槽の両側に配設する
搬送チェーンを介して搬送することができる。
搬送チェーンを介して搬送することができる。
【0009】また、凝固槽の上方には、仕切板を逆方向
に搬送する戻り搬送チェーンを設けてもよい。
に搬送する戻り搬送チェーンを設けてもよい。
【0010】
【作用】かかる発明の構成によるときは、仕切板は、長
い樋状の凝固槽の内部を等間隔に区画するから、豆腐原
料は、凝固槽の上流側の部分において、適当な原料投入
装置を介し、仕切り板によって区画された区画内に定量
を投入することができる。なお、このようにして投入さ
れた豆腐原料は、仕切板が凝固槽の長手方向に進行する
に従って、凝固槽の下流側に搬送され、その間に、半凝
固状態の半製品に凝固する。そこで、凝固槽の下流端に
おいて、仕切板を上方に引き抜くようにして抜去すれ
ば、半凝固状態の半製品は、互いに密着し、連続的な状
態となるから、以後、搬送コンベヤを介し、熟成ライン
に搬出すればよい。このようにして製造される豆腐は、
凝固槽において、各区画ごとに適当な表示を付す等によ
り、凝固槽の区画ごとに、その設定条件を容易に評価す
ることができる。
い樋状の凝固槽の内部を等間隔に区画するから、豆腐原
料は、凝固槽の上流側の部分において、適当な原料投入
装置を介し、仕切り板によって区画された区画内に定量
を投入することができる。なお、このようにして投入さ
れた豆腐原料は、仕切板が凝固槽の長手方向に進行する
に従って、凝固槽の下流側に搬送され、その間に、半凝
固状態の半製品に凝固する。そこで、凝固槽の下流端に
おいて、仕切板を上方に引き抜くようにして抜去すれ
ば、半凝固状態の半製品は、互いに密着し、連続的な状
態となるから、以後、搬送コンベヤを介し、熟成ライン
に搬出すればよい。このようにして製造される豆腐は、
凝固槽において、各区画ごとに適当な表示を付す等によ
り、凝固槽の区画ごとに、その設定条件を容易に評価す
ることができる。
【0011】凝固槽の両側に配設する搬送チェーンを介
して仕切板を搬送するときは、仕切板は、搬送チェーン
の走行速度を調節することにより、任意の搬送速度に設
定することができ、凝固槽を進行する半製品に対し、任
意の凝固時間を設定することが可能である。
して仕切板を搬送するときは、仕切板は、搬送チェーン
の走行速度を調節することにより、任意の搬送速度に設
定することができ、凝固槽を進行する半製品に対し、任
意の凝固時間を設定することが可能である。
【0012】凝固槽の上方に戻り搬送チェーンを設けれ
ば、凝固槽の下流側において抜去した仕切板は、戻り搬
送チェーンを介して凝固槽の上流側に返戻し、そのまま
再使用することができる。
ば、凝固槽の下流側において抜去した仕切板は、戻り搬
送チェーンを介して凝固槽の上流側に返戻し、そのまま
再使用することができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を以って実施例を説明する。
【0014】豆腐の連続凝固装置は、前後に長い樋状の
凝固槽11と、凝固槽11の内部を等間隔に区画する複
数の仕切板12、12…とを備えてなる(図1、図
2)。
凝固槽11と、凝固槽11の内部を等間隔に区画する複
数の仕切板12、12…とを備えてなる(図1、図
2)。
【0015】凝固槽11は、両端部と上面とを開放し、
前後に長い樋状に形成されている。凝固槽11は、浅い
長方形断面に形成されており、その上流端(図1の右側
端をいう、以下同じ)において、両側板、底板が、いず
れもやや外側に開拡するように屈折されている。また、
凝固槽11は、その下流端(図1の左側端をいう、以下
同じ)において、底板が滑らかなエッジ状に形成されて
いる。なお、凝固槽11の内面は、豆腐原料や、半凝固
状態の豆腐の半製品が付着しないように、たとえばフッ
素樹脂やシリコーン樹脂等によるコーティング処理を施
しておくことが好ましい。
前後に長い樋状に形成されている。凝固槽11は、浅い
長方形断面に形成されており、その上流端(図1の右側
端をいう、以下同じ)において、両側板、底板が、いず
れもやや外側に開拡するように屈折されている。また、
凝固槽11は、その下流端(図1の左側端をいう、以下
同じ)において、底板が滑らかなエッジ状に形成されて
いる。なお、凝固槽11の内面は、豆腐原料や、半凝固
状態の豆腐の半製品が付着しないように、たとえばフッ
素樹脂やシリコーン樹脂等によるコーティング処理を施
しておくことが好ましい。
【0016】凝固槽11の下流側には、搬送コンベヤC
が配設されている。搬送コンベヤCは、図示しない駆動
源により、図1の矢印K方向に駆動するコンベヤベルト
C1を備え、搬送コンベヤCの前端は、図示しない熟成
ラインに接続されているものとする。コンベヤベルトC
1 は、ガイドプーリC2 、C2 を介し、凝固槽11の中
間部下方において折り返され、別のガイドプーリC3
と、ガイドプーリC3 に付設するプレッシャローラC3a
とにより、凝固槽11の下流端において、凝固槽11の
底板に接する高さになっている。
が配設されている。搬送コンベヤCは、図示しない駆動
源により、図1の矢印K方向に駆動するコンベヤベルト
C1を備え、搬送コンベヤCの前端は、図示しない熟成
ラインに接続されているものとする。コンベヤベルトC
1 は、ガイドプーリC2 、C2 を介し、凝固槽11の中
間部下方において折り返され、別のガイドプーリC3
と、ガイドプーリC3 に付設するプレッシャローラC3a
とにより、凝固槽11の下流端において、凝固槽11の
底板に接する高さになっている。
【0017】各仕切板12は、凝固槽11の断面形状に
適合する長方形の板材である。ただし、各仕切板12
は、豆腐原料や、半凝固状態の豆腐の半製品が付着しな
いように、また、左右に多少揺れることができるよう
に、可撓性のシリコーンゴム板等を使用するとよい。
適合する長方形の板材である。ただし、各仕切板12
は、豆腐原料や、半凝固状態の豆腐の半製品が付着しな
いように、また、左右に多少揺れることができるよう
に、可撓性のシリコーンゴム板等を使用するとよい。
【0018】仕切板12は、取付片12a、12aを介
し、箱形の支持部材13の底面に垂設されている(図
2、図3)。なお、支持部材13の両端面には、それぞ
れ、軸13a、13aを介して段付きのローラ13b、
13bが軸着されており、さらに、軸13a、13aの
先端部は、フック部材13cを介して連結されている。
ただし、両側のフック部材13c、13cには、互いに
背向するようにして、下向きの段状の鈎部13c1 、1
3c1 が形成されている。
し、箱形の支持部材13の底面に垂設されている(図
2、図3)。なお、支持部材13の両端面には、それぞ
れ、軸13a、13aを介して段付きのローラ13b、
13bが軸着されており、さらに、軸13a、13aの
先端部は、フック部材13cを介して連結されている。
ただし、両側のフック部材13c、13cには、互いに
背向するようにして、下向きの段状の鈎部13c1 、1
3c1 が形成されている。
【0019】凝固槽11の上部両側には、凝固槽11の
長手方向に沿って、一対のガイドレール14、14が配
設されている(図1、図2)。ガイドレール14、14
は、凝固槽11より十分に長く、凝固槽11の上流端、
下流端を越え、その両側に突出するようになっている。
また、ガイドレール14、14は、仕切板12を垂設す
る支持部材13の両端のローラ13b、13b…に対応
するように配設されている。そこで、各仕切板12は、
ローラ13b、13b…がガイドレール14、14上を
転動することにより、凝固槽11の内部に垂下して凝固
槽11の内部を区画するとともに、凝固槽11の長手方
向に移動することができる。
長手方向に沿って、一対のガイドレール14、14が配
設されている(図1、図2)。ガイドレール14、14
は、凝固槽11より十分に長く、凝固槽11の上流端、
下流端を越え、その両側に突出するようになっている。
また、ガイドレール14、14は、仕切板12を垂設す
る支持部材13の両端のローラ13b、13b…に対応
するように配設されている。そこで、各仕切板12は、
ローラ13b、13b…がガイドレール14、14上を
転動することにより、凝固槽11の内部に垂下して凝固
槽11の内部を区画するとともに、凝固槽11の長手方
向に移動することができる。
【0020】凝固槽11の両外側には、さらに、一対の
搬送チェーン15、15が配設されている。各搬送チェ
ーン15は、駆動スプロケット15a、従動スプロケッ
ト15b間に巻き掛けられ、図1の矢印K1 方向に駆動
されている。
搬送チェーン15、15が配設されている。各搬送チェ
ーン15は、駆動スプロケット15a、従動スプロケッ
ト15b間に巻き掛けられ、図1の矢印K1 方向に駆動
されている。
【0021】各搬送チェーン15には、所定ピッチごと
に、L形のプッシャプレート15c、15c…が付設さ
れている。ただし、両側の搬送チェーン15、15の各
プッシャプレート15c、15cは、搬送チェーン1
5、15の上部走行部分において、仕切板12が支持部
材13、ローラ13b、13b…を介してガイドレール
14、14上に支持されているとき、支持部材13の両
側のフック部材13c、13cの側面に対応するものと
する(図3)。すなわち、搬送チェーン15、15は、
プッシャプレート15c、15cがフック部材13c、
13cの側面に当接することにより、ガイドレール1
4、14によって支持されている仕切板12を凝固槽1
1の上流側から下流側に進行させることができる。ま
た、このときの仕切板12、12…は、搬送チェーン1
5、15に付設されているプッシャプレート15c、1
5c…の取付ピッチに従い、凝固槽11の内部を等間隔
に区画することができる。
に、L形のプッシャプレート15c、15c…が付設さ
れている。ただし、両側の搬送チェーン15、15の各
プッシャプレート15c、15cは、搬送チェーン1
5、15の上部走行部分において、仕切板12が支持部
材13、ローラ13b、13b…を介してガイドレール
14、14上に支持されているとき、支持部材13の両
側のフック部材13c、13cの側面に対応するものと
する(図3)。すなわち、搬送チェーン15、15は、
プッシャプレート15c、15cがフック部材13c、
13cの側面に当接することにより、ガイドレール1
4、14によって支持されている仕切板12を凝固槽1
1の上流側から下流側に進行させることができる。ま
た、このときの仕切板12、12…は、搬送チェーン1
5、15に付設されているプッシャプレート15c、1
5c…の取付ピッチに従い、凝固槽11の内部を等間隔
に区画することができる。
【0022】なお、凝固槽11の上流側上方には、図示
しない原料投入装置からの原料投入パイプPが下向きに
開口されている(図1)。
しない原料投入装置からの原料投入パイプPが下向きに
開口されている(図1)。
【0023】凝固槽11の上方には、各一対のガイドレ
ール21、21、戻り搬送チェーン22、22が配設さ
れている(図1、図2)。
ール21、21、戻り搬送チェーン22、22が配設さ
れている(図1、図2)。
【0024】ガイドレール21、21は、下方のガイド
レール14、14に対応するようにして配設されてい
る。そこで、支持部材13、ローラ13b、13b…を
介してガイドレール21、21上に支持されている仕切
板12は、ローラ13b、13b…がガイドレール2
1、21上を転動することにより、ガイドレール21、
21に沿って移動することができる。
レール14、14に対応するようにして配設されてい
る。そこで、支持部材13、ローラ13b、13b…を
介してガイドレール21、21上に支持されている仕切
板12は、ローラ13b、13b…がガイドレール2
1、21上を転動することにより、ガイドレール21、
21に沿って移動することができる。
【0025】戻り搬送チェーン22、22は、駆動スプ
ロケット22a、従動スプロケット22b間に巻き掛け
られており、図示しない駆動源によって駆動スプロケッ
ト22aを図1の矢印K2 方向に駆動することにより、
搬送チェーン15、15と逆方向に走行することができ
る。なお、戻り搬送チェーン22、22には、搬送チェ
ーン15、15のプッシャプレート15c、15c…に
対応して、プッシャプレート22c、22c…が付設さ
れている。そこで、戻り搬送チェーン22、22は、ガ
イドレール21、21上に支持されている仕切板12
を、凝固槽11の下流側から上流側に搬送することがで
きる。
ロケット22a、従動スプロケット22b間に巻き掛け
られており、図示しない駆動源によって駆動スプロケッ
ト22aを図1の矢印K2 方向に駆動することにより、
搬送チェーン15、15と逆方向に走行することができ
る。なお、戻り搬送チェーン22、22には、搬送チェ
ーン15、15のプッシャプレート15c、15c…に
対応して、プッシャプレート22c、22c…が付設さ
れている。そこで、戻り搬送チェーン22、22は、ガ
イドレール21、21上に支持されている仕切板12
を、凝固槽11の下流側から上流側に搬送することがで
きる。
【0026】なお、ガイドレール21、21、戻り搬送
チェーン22、22は、それぞれ、下方のガイドレール
14、14、下方の搬送チェーン15、15より短いも
のとする。
チェーン22、22は、それぞれ、下方のガイドレール
14、14、下方の搬送チェーン15、15より短いも
のとする。
【0027】ガイドレール21、21、戻り搬送チェー
ン22、22の両端部には、それぞれ、移載装置30が
配設されている。ただし、移載装置30、30は、それ
ぞれ、ガイドレール14、14、21、21、搬送チェ
ーン15、15、戻り搬送チェーン22、22の中間に
配設されているものとする。
ン22、22の両端部には、それぞれ、移載装置30が
配設されている。ただし、移載装置30、30は、それ
ぞれ、ガイドレール14、14、21、21、搬送チェ
ーン15、15、戻り搬送チェーン22、22の中間に
配設されているものとする。
【0028】各移載装置30は、上下方向に配設するシ
リンダ31と、シリンダ31のロッドの先端に固定する
角柱状の支持部材32と、支持部材32の両端部下側に
付設する一対のフック板33、33とを備えている。た
だし、フック板33、33は、それぞれ、支持部材32
に対し、スペーサ33a、取付ブロック33b、一対の
支持ロッド33c、33c、取付プレート33dを介し
て固定されている(図2、図3)。
リンダ31と、シリンダ31のロッドの先端に固定する
角柱状の支持部材32と、支持部材32の両端部下側に
付設する一対のフック板33、33とを備えている。た
だし、フック板33、33は、それぞれ、支持部材32
に対し、スペーサ33a、取付ブロック33b、一対の
支持ロッド33c、33c、取付プレート33dを介し
て固定されている(図2、図3)。
【0029】フック板33、33は、仕切板12を垂設
する支持部材13の両端のフック部材13c、13cに
対し、外側から係合することができるように、互いに相
対向するようにして固定されている。すなわち、フック
板33、33は、シリンダ31を伸長することにより、
下方の搬送チェーン15、15に十分近い下降位置にま
で下降させることができ(図3)、このとき、フック板
33、33は、ガイドレール14、14上を移動する仕
切板12のフック部材13c、13cに対し、その鈎部
13c1 、13c1 に入り込むことができる高さとな
る。また、フック板33、33は、シリンダ31を短縮
することによって上昇位置をとり(図2)、このとき、
フック板33、33は、ガイドレール21、21上を移
動する仕切板12のフック部材13c、13cに対し、
その鈎部13c1 、13c1 に入り込むことができる高
さをとるものとする。
する支持部材13の両端のフック部材13c、13cに
対し、外側から係合することができるように、互いに相
対向するようにして固定されている。すなわち、フック
板33、33は、シリンダ31を伸長することにより、
下方の搬送チェーン15、15に十分近い下降位置にま
で下降させることができ(図3)、このとき、フック板
33、33は、ガイドレール14、14上を移動する仕
切板12のフック部材13c、13cに対し、その鈎部
13c1 、13c1 に入り込むことができる高さとな
る。また、フック板33、33は、シリンダ31を短縮
することによって上昇位置をとり(図2)、このとき、
フック板33、33は、ガイドレール21、21上を移
動する仕切板12のフック部材13c、13cに対し、
その鈎部13c1 、13c1 に入り込むことができる高
さをとるものとする。
【0030】戻り搬送チェーン22、22の上流側、す
なわち、凝固槽11の下流端上方には、水平方向にシリ
ンダ41が配設されており(図1)、シリンダ41のロ
ッドには、プッシャ42が固定されている。また、ガイ
ドレール21、21、戻り搬送チェーン22、22の上
方には、水平方向に別のシリンダ43が配設されてお
り、シリンダ43のロッドには、ブラケット44aを介
し、プッシャ44が取り付けられている。なお、プッシ
ャ44は、その後方が斜めに形成されており、ブラケッ
ト44aに対し、戻り搬送チェーン22、22の進行方
向にのみ揺動可能になっているものとする(図1の矢印
K4 方向)。
なわち、凝固槽11の下流端上方には、水平方向にシリ
ンダ41が配設されており(図1)、シリンダ41のロ
ッドには、プッシャ42が固定されている。また、ガイ
ドレール21、21、戻り搬送チェーン22、22の上
方には、水平方向に別のシリンダ43が配設されてお
り、シリンダ43のロッドには、ブラケット44aを介
し、プッシャ44が取り付けられている。なお、プッシ
ャ44は、その後方が斜めに形成されており、ブラケッ
ト44aに対し、戻り搬送チェーン22、22の進行方
向にのみ揺動可能になっているものとする(図1の矢印
K4 方向)。
【0031】プッシャ42は、シリンダ41を伸縮する
ことによって前後動し、前進するときは、移載装置30
のフック板33、33によって支承され、上昇位置に引
き上げられている仕切板12の支持部材13の側面を押
すことにより、仕切板12をガイドレール21、21上
に押し出すことができる。また、プッシャ44は、シリ
ンダ43を伸縮することによって前後動し、前進すると
きは、ガイドレール21、21上の仕切板12の支持部
材13の側面を押すことにより、仕切板12を戻り搬送
チェーン22、22の進行方向に押し出すことができ
る。なお、プッシャ44は、戻り搬送チェーン22、2
2の進行方向に揺動可能であるから、ガイドレール2
1、21上の仕切板12は、プッシャ44の下を支障な
くくぐり抜け、プッシャ44の後方から前方に進出する
ことができる。
ことによって前後動し、前進するときは、移載装置30
のフック板33、33によって支承され、上昇位置に引
き上げられている仕切板12の支持部材13の側面を押
すことにより、仕切板12をガイドレール21、21上
に押し出すことができる。また、プッシャ44は、シリ
ンダ43を伸縮することによって前後動し、前進すると
きは、ガイドレール21、21上の仕切板12の支持部
材13の側面を押すことにより、仕切板12を戻り搬送
チェーン22、22の進行方向に押し出すことができ
る。なお、プッシャ44は、戻り搬送チェーン22、2
2の進行方向に揺動可能であるから、ガイドレール2
1、21上の仕切板12は、プッシャ44の下を支障な
くくぐり抜け、プッシャ44の後方から前方に進出する
ことができる。
【0032】いま、凝固槽11の上流端において、ガイ
ドレール14、14上に仕切板12を置くと、この仕切
板12は、搬送チェーン15、15のプッシャプレート
15c、15cがフック部材13c、13cの側面に当
接することにより、搬送チェーン15、15によって駆
動され、凝固槽11の内部に進入することができる。そ
こで、適当な時間間隔ごとに、複数の仕切板12、12
…をガイドレール14、14上に順次置けば、これらの
仕切板12、12…は、プッシャプレート15c、15
c…の取付ピッチに従って、凝固槽11内に順次進入
し、凝固槽11の内部を等間隔に区画することができ
る。
ドレール14、14上に仕切板12を置くと、この仕切
板12は、搬送チェーン15、15のプッシャプレート
15c、15cがフック部材13c、13cの側面に当
接することにより、搬送チェーン15、15によって駆
動され、凝固槽11の内部に進入することができる。そ
こで、適当な時間間隔ごとに、複数の仕切板12、12
…をガイドレール14、14上に順次置けば、これらの
仕切板12、12…は、プッシャプレート15c、15
c…の取付ピッチに従って、凝固槽11内に順次進入
し、凝固槽11の内部を等間隔に区画することができ
る。
【0033】一方、原料投入装置は、原料投入パイプP
を介し、凝固槽11内に豆腐原料Wを投入することがで
きる。ただし、このときの原料投入装置は、隣接する一
対の仕切板12、12によって区画される区画内に、豆
腐原料Wが所定の深さに溜まるように、定量を投入する
ものとする。
を介し、凝固槽11内に豆腐原料Wを投入することがで
きる。ただし、このときの原料投入装置は、隣接する一
対の仕切板12、12によって区画される区画内に、豆
腐原料Wが所定の深さに溜まるように、定量を投入する
ものとする。
【0034】このようにして凝固槽11の区画内に投入
された豆腐原料Wは、仕切板12、12…の進行に従
い、凝固槽11内を滑り、仕切板12、12…ととも
に、凝固槽11の下流側に移動する。また、豆腐原料W
は、この間に凝固が進行し、凝固槽11の下流端におい
て、半凝固状態の豆腐の半製品W1 となる。なお、半製
品W1 は、凝固槽11の下流端において仕切板12を上
方に抜去することにより、互いに密着し、搬送コンベヤ
Cを介して図示しない熟成ラインに連続的に搬送するこ
とができる。
された豆腐原料Wは、仕切板12、12…の進行に従
い、凝固槽11内を滑り、仕切板12、12…ととも
に、凝固槽11の下流側に移動する。また、豆腐原料W
は、この間に凝固が進行し、凝固槽11の下流端におい
て、半凝固状態の豆腐の半製品W1 となる。なお、半製
品W1 は、凝固槽11の下流端において仕切板12を上
方に抜去することにより、互いに密着し、搬送コンベヤ
Cを介して図示しない熟成ラインに連続的に搬送するこ
とができる。
【0035】一方、凝固槽11の下流端上方の移載装置
30は、任意の仕切板12が移載装置30の直下にまで
進行する以前に、シリンダ31を伸長し、フック板3
3、33を下降位置に下ろして待機する。また、このと
き、シリンダ41は、短縮させておく。
30は、任意の仕切板12が移載装置30の直下にまで
進行する以前に、シリンダ31を伸長し、フック板3
3、33を下降位置に下ろして待機する。また、このと
き、シリンダ41は、短縮させておく。
【0036】仕切板12が移載装置30の直下に進行す
ると、その仕切板12のフック部材13c、13cは、
フック板33、33に係合可能になる(図4(A)の実
線)。そこで、シリンダ31を短縮してフック板33、
33を上昇位置に移動すれば、フック板33、33は、
仕切板12を上方に引き抜くようにして抜去することが
できる(同図の二点鎖線)。
ると、その仕切板12のフック部材13c、13cは、
フック板33、33に係合可能になる(図4(A)の実
線)。そこで、シリンダ31を短縮してフック板33、
33を上昇位置に移動すれば、フック板33、33は、
仕切板12を上方に引き抜くようにして抜去することが
できる(同図の二点鎖線)。
【0037】次いで、シリンダ41を伸長すると(同図
(B))、プッシャ42は、仕切板12をガイドレール
21、21上に押し出すから、ガイドレール21、21
上に押し出された仕切板12は、その後、戻り搬送レー
ル22、22のプッシャプレート22c、22cがフッ
ク部材13c、13cの側面に当接することにより、戻
り搬送チェーン22、22を介し、凝固槽11の上流側
に向けて搬送することができる(同図(C))。また、
シリンダ41は、短縮して待機するとともに、移載装置
30は、シリンダ31を伸長してフック板33、33を
下降位置に駆動し、次ぎの仕切板12の進入に備える
(同図(A))。
(B))、プッシャ42は、仕切板12をガイドレール
21、21上に押し出すから、ガイドレール21、21
上に押し出された仕切板12は、その後、戻り搬送レー
ル22、22のプッシャプレート22c、22cがフッ
ク部材13c、13cの側面に当接することにより、戻
り搬送チェーン22、22を介し、凝固槽11の上流側
に向けて搬送することができる(同図(C))。また、
シリンダ41は、短縮して待機するとともに、移載装置
30は、シリンダ31を伸長してフック板33、33を
下降位置に駆動し、次ぎの仕切板12の進入に備える
(同図(A))。
【0038】以下、同様にして、移載装置30は、凝固
槽11の下流端に到達する仕切板12を上昇位置に引き
上げ、プッシャ42は、それをガイドレール21、21
上に移載することができる。また、戻り搬送チェーン2
2、22は、ガイドレール21、21上の仕切板12を
凝固槽11の上流側に向けて搬送することができる。
槽11の下流端に到達する仕切板12を上昇位置に引き
上げ、プッシャ42は、それをガイドレール21、21
上に移載することができる。また、戻り搬送チェーン2
2、22は、ガイドレール21、21上の仕切板12を
凝固槽11の上流側に向けて搬送することができる。
【0039】一方、戻り搬送チェーン22、22の上方
のシリンダ43は、任意の仕切板12がプッシャ44の
下をくぐり抜けてプッシャ44の前方に進出するまで、
短縮状態のまま待機している。また、凝固槽11の上流
端上方の移載装置30は、任意の仕切板12がプッシャ
44の前方に進出する以前に、フック板33、33を上
昇位置に引き上げて待機している(図5(A))。
のシリンダ43は、任意の仕切板12がプッシャ44の
下をくぐり抜けてプッシャ44の前方に進出するまで、
短縮状態のまま待機している。また、凝固槽11の上流
端上方の移載装置30は、任意の仕切板12がプッシャ
44の前方に進出する以前に、フック板33、33を上
昇位置に引き上げて待機している(図5(A))。
【0040】仕切板12がプッシャ44の前方に進出し
たら、シリンダ43を伸長し、プッシャ44を介して仕
切板12を押し出し、仕切板12のフック部材13c、
13cをフック板33、33に係合させる(同図
(B))。なお、このとき、各フック板33は、戻り搬
送チェーン22、22に対面しない前方側の側面33e
を閉じておくことにより、フック部材13c、13cが
誤ってフック板33、33を通過してしまい、仕切板1
2が下方に落下してしまう事故を防止することができ
る。
たら、シリンダ43を伸長し、プッシャ44を介して仕
切板12を押し出し、仕切板12のフック部材13c、
13cをフック板33、33に係合させる(同図
(B))。なお、このとき、各フック板33は、戻り搬
送チェーン22、22に対面しない前方側の側面33e
を閉じておくことにより、フック部材13c、13cが
誤ってフック板33、33を通過してしまい、仕切板1
2が下方に落下してしまう事故を防止することができ
る。
【0041】このようにして、仕切板12がフック板3
3、33によって支承されたら(同図(C))、シリン
ダ43を短縮してプッシャ44を後退させ、シリンダ3
1を伸長して仕切板12を下方のガイドレール14、1
4上に移載する(同図の二点鎖線)。ガイドレール1
4、14上に移載された仕切板12は、以後、搬送チェ
ーン15、15のプッシャプレート15c、15cがフ
ック部材13c、13cの側面に当接することにより、
順次、凝固槽11内に進入し、以下同様の動作を繰り返
すことができる。また、シリンダ31は、仕切板12が
凝固槽11内に進入したら、フック板33、33を上昇
位置に引き上げて待機する。
3、33によって支承されたら(同図(C))、シリン
ダ43を短縮してプッシャ44を後退させ、シリンダ3
1を伸長して仕切板12を下方のガイドレール14、1
4上に移載する(同図の二点鎖線)。ガイドレール1
4、14上に移載された仕切板12は、以後、搬送チェ
ーン15、15のプッシャプレート15c、15cがフ
ック部材13c、13cの側面に当接することにより、
順次、凝固槽11内に進入し、以下同様の動作を繰り返
すことができる。また、シリンダ31は、仕切板12が
凝固槽11内に進入したら、フック板33、33を上昇
位置に引き上げて待機する。
【0042】なお、一般に、仕切板12は、凝固槽11
の全長を進行するとき、豆腐原料Wの凝固時間を確保す
るために、数分以上の長時間を要する。また、搬送チェ
ーン15、15の走行速度は、このような仕切板12の
進行速度に合わせて設定されている。一方、凝固槽11
の下流端の移載装置30が仕切板12を引き上げ、戻り
搬送チェーン22、22が仕切板12を搬送し、上流端
の移載装置30が仕切板12をガイドレール14、14
上に戻すには、数10秒の短時間で済む。そこで、シス
テム全体に使用する仕切板12、12…は、図1に拘ら
ず、凝固槽11の内部を所定の区画数に区画するために
必要な枚数があれば十分である。凝固槽11の下流側に
おいて引き上げた仕切板12は、直ちに上流側に返戻
し、そのまま再使用することができるからである。
の全長を進行するとき、豆腐原料Wの凝固時間を確保す
るために、数分以上の長時間を要する。また、搬送チェ
ーン15、15の走行速度は、このような仕切板12の
進行速度に合わせて設定されている。一方、凝固槽11
の下流端の移載装置30が仕切板12を引き上げ、戻り
搬送チェーン22、22が仕切板12を搬送し、上流端
の移載装置30が仕切板12をガイドレール14、14
上に戻すには、数10秒の短時間で済む。そこで、シス
テム全体に使用する仕切板12、12…は、図1に拘ら
ず、凝固槽11の内部を所定の区画数に区画するために
必要な枚数があれば十分である。凝固槽11の下流側に
おいて引き上げた仕切板12は、直ちに上流側に返戻
し、そのまま再使用することができるからである。
【0043】以上の説明において、移載装置30、3
0、プッシャ42、44、戻り搬送チェーン22、22
は、所定の時間内に、凝固槽11の下流端に到達した仕
切板12を凝固槽11の上流端に返戻するためのもので
ある。そこで、これらの一連の機構は、かかる機能を実
現することができる限り、他の任意の構成に変更するこ
とができる。たとえば、凝固槽11の下流端に配設する
移載装置30は、仕切板12を引き上げた後、そのまま
凝固槽11の上流端にまで移動し、仕切板12をガイド
レール14、14上に下ろすように作動させてもよい。
0、プッシャ42、44、戻り搬送チェーン22、22
は、所定の時間内に、凝固槽11の下流端に到達した仕
切板12を凝固槽11の上流端に返戻するためのもので
ある。そこで、これらの一連の機構は、かかる機能を実
現することができる限り、他の任意の構成に変更するこ
とができる。たとえば、凝固槽11の下流端に配設する
移載装置30は、仕切板12を引き上げた後、そのまま
凝固槽11の上流端にまで移動し、仕切板12をガイド
レール14、14上に下ろすように作動させてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、長い樋状の凝固槽と、凝固槽の内部を区画して進行
する複数の仕切板とを組み合わせることによって、凝固
槽に投入される豆腐原料は、区画ごとに半凝固状態の豆
腐の半製品となって排出されるから、設定条件は、区画
ごとに明確に評価することができ、したがって、最終製
品の品質を高度に維持することが極めて容易であるとい
う優れた効果がある。
ば、長い樋状の凝固槽と、凝固槽の内部を区画して進行
する複数の仕切板とを組み合わせることによって、凝固
槽に投入される豆腐原料は、区画ごとに半凝固状態の豆
腐の半製品となって排出されるから、設定条件は、区画
ごとに明確に評価することができ、したがって、最終製
品の品質を高度に維持することが極めて容易であるとい
う優れた効果がある。
【図1】 全体構成説明図
【図2】 図1のX−X線矢視相当断面図
【図3】 要部斜視図
【図4】 動作説明図(1)
【図5】 動作説明図(2)
11…凝固槽 12…仕切板 15…搬送チェーン 22…戻り搬送チェーン
Claims (3)
- 【請求項1】 前後に長い樋状の凝固槽と、該凝固槽の
内部を等間隔に区画して前記凝固槽の長手方向に進行す
る複数の仕切板とを備えており、前記各仕切板は凝固槽
の下流端において上方に引き抜くようにして抜去され
て、半凝固状態の半製品を互いに密着させて連続的な状
態とさせるように形成されていることを特徴とする豆腐
の連続凝固装置。 - 【請求項2】 前記仕切板は、前記凝固槽の両側に配設
する搬送チェーンを介して搬送することを特徴とする請
求項1記載の豆腐の連続凝固装置。 - 【請求項3】 前記凝固槽の上方には、前記仕切板を逆
方向に搬送する戻り搬送チェーンを設けることを特徴と
する請求項2記載の豆腐の連続凝固装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06680093A JP3258119B2 (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | 豆腐の連続凝固装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06680093A JP3258119B2 (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | 豆腐の連続凝固装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06276981A JPH06276981A (ja) | 1994-10-04 |
JP3258119B2 true JP3258119B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=13326313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06680093A Expired - Fee Related JP3258119B2 (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | 豆腐の連続凝固装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3258119B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022014491A1 (ja) * | 2020-07-13 | 2022-01-20 | 株式会社高井製作所 | 豆腐類製造装置及び豆腐類製造方法 |
-
1993
- 1993-03-25 JP JP06680093A patent/JP3258119B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06276981A (ja) | 1994-10-04 |
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