JP3255858B2 - 仮設通行路 - Google Patents

仮設通行路

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JP3255858B2
JP3255858B2 JP28347396A JP28347396A JP3255858B2 JP 3255858 B2 JP3255858 B2 JP 3255858B2 JP 28347396 A JP28347396 A JP 28347396A JP 28347396 A JP28347396 A JP 28347396A JP 3255858 B2 JP3255858 B2 JP 3255858B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、災害で既存の通行
路が失われた際、短期間に応急的に構築することができ
る仮設通行路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、地震や水害などの自然災害または
火災や爆発などの人為災害で既存の通行路が失われた場
合、地上の場合は、図11,図12に示すように、複数
の足場板41やデッキプレートを用いて仮設通行路42
が構築される。また、水上の場合は、ボートや筏等を用
いて通行するのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図12
の仮想線で示すように、地盤45の沈下等により、隣接
する一方の足場板41(またはデッキプレート)と他方
の足場板41(またはデッキプレート)との間に、上下
方向の段差43が形成され、通行の妨げになるといった
問題が生じた。
【0004】また、図11に示すように、足場板41
(またはデッキプレート)は、一般に平面視で四角形に
形成され、その四隅を支持部材44で支持されて地上に
設置されている。このように、足場板41(またはデッ
キプレート)を四箇所の支持点で支持する場合、四箇所
全ての支持点が同一平面上に存在しない限り、いずれか
一箇所の支持点における足場板41(またはデッキプレ
ート)の隅部が支持部材44の上方へ浮き上がってしま
い、各足場板41(またはデッキプレート)の支持が不
安定になるといった問題もあった。
【0005】また、ボートや筏等を用いて水上を通行す
る場合、多数の人間や車両を通行させることはできず、
物資の搬送効率が低かった。そこで本発明は、地上にお
いては、互いに隣接する床盤間の上下方向の段差をなく
すことができるとともに、床盤を安定して支持でき、さ
らに水上にも設置することができる床盤により構成され
る仮設通行路を提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、複数の
床盤を連結して構成される仮設通行路であって、上記各
床盤は上下面が直角三角形状に形成され、隣接する床盤
同士がヒンジ装置を介して着脱自在かつ上下方向に回動
自在に連結され、連結された床盤の互いに隣接する一方
の側面がヒンジ装置の回動軸心を中心にし た半円状の凸
形に形成され、他方の側面がヒンジ装置の回動軸心を中
心にした半円状の凹形に形成され、上記凸形の側面が凹
形の側面に嵌合された状態で、これら凸形の側面と凹形
の側面とはヒンジ装置の回動軸心を中心に上下方向へ回
動可能であることを特徴としたものである。
【0007】これによると、隣接する床盤同士がヒンジ
装置を介して上下方向に回動自在に連結されているた
め、地盤沈下等が発生した場合でも、一方の床盤がヒン
ジ装置を介して他方の床盤に対し上下方向に回動して傾
斜するため、仮設通行路はヒンジ装置を介して上下方向
に屈曲して段差を吸収する。したがって、隣接する一方
の床盤と他方の床盤との間に、通行の妨げになるような
上下方向の段差が形成されることはない。
【0008】尚、隣接する一方の床盤がヒンジ装置を介
して他方の床盤に対し上下方向に回動して傾斜した際、
凸形の側面が凹形の側面に嵌合された状態で、一方の床
盤の凸形の側面と他方の床盤の凹形の側面とがヒンジ装
置の回動軸心を中心に上下方向へ相対的に回動するた
め、互いに隣接する一方の床盤と他方の床盤との間に大
きな隙間が形成されることはない。したがって、通行
時、一方の床盤から他方の床盤へスムーズに乗り移るこ
とができる。
【0009】さらに、請求項記載の発明は、各床盤の
頂点を地上側に設置した複数の支持部材で支持したこと
を特徴としたものである。これによると、上下面が直角
三角形状である床盤は支持部材によって三点で支持され
るため、床盤が支持部材から上方へ浮き上がるといった
ことを防止でき、各床盤を地上に安定して支持すること
ができる。
【0010】さらに、請求項記載の発明は、複数の床
盤を連結して構成される仮設通行路であって、上記各床
盤は上下面が直角三角形状に形成され、隣接する床盤同
士がヒンジ装置を介して着脱自在かつ上下方向に回動自
在に連結され、各床盤は水に浮くように内部が中空の箱
体に形成され、水面に浮いた複数の床盤 の隣接する床盤
同士間に、ヒンジ装置の回動を拘束する拘束部材が着脱
自在に設けられていることを特徴としたものである。
【0011】これによると、ヒンジ装置を介して接続さ
れた複数の床盤を水面に浮かべることにより、仮設通行
路を水上にも設置することができる。尚、水上では、各
床盤にかかる荷重によって、隣接する一方の床盤がヒン
ジ装置を介して他方の床盤に対し上下方向に回動して傾
斜すると危険であるため、拘束部材でヒンジ装置の回動
を拘束することにより、仮設通行路を常に平坦に維持し
ておく。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図10に基づいて説明する。図1,図2,図3に示す
ように、1は複数の床盤2を連結して構成される仮設通
行路である。各床盤2は、正方形を対角線で2分した直
角二等辺三角形の上板3と下板4、および上板3と下板
4との間に設けられた側板5,6,7とにより、水に浮
く中空の箱体に形成されている。また、各床盤2の内部
には複数の補強桁8が内蔵されている。これら上板3と
下板4と各側板5,6,7と補強桁8とはアルミニウム
などの金属板が用いられている。
【0013】隣接する床盤2同士はヒンジ装置10を介
して着脱自在かつ上下方向に回動自在に連結されてい
る。すなわち、各床盤2の隣接する斜辺Aと残りの二辺
のうちのいずれか一方の辺Bに、上記ヒンジ装置10が
それぞれ2個づつ設けられている。
【0014】図3および図5〜図7に示すように、上記
ヒンジ装置10は、互いに隣接する一方の床盤2の斜辺
Aの側板5に設けられた突起片12と、他方の床盤2の
斜辺Aに設けられかつ上記突起片12が挿入可能な溝部
13と、上記溝部13の内側に設けられた横方向のヒン
ジ軸14と、上記突起片12に形成されかつ上記突起片
12が溝部13に挿入される際に上記ヒンジ軸14が挿
入される切込み部15とから構成されている。
【0015】上記突起片12の先端は半円状に形成され
ている。また、上記突起片12には、突起片12を溝部
13に挿入することにより切込み部15に挿入されたヒ
ンジ軸14の脱抜を防止するための楔16が、突起片1
2の上面から切込み部15を貫通して下面へ達する楔孔
17に打ち込まれている。これにより、図6に示すよう
に、隣接する床盤2同士は、ヒンジ装置10のヒンジ軸
14を通る回動軸心18を中心にして、上下方向へ回動
自在となる。
【0016】尚、上記溝部13と床盤2の内部とは、回
動軸心18の方向で直交する一対の仕切板29と、両仕
切板29の奥端間に連設された仕切板30とで、仕切ら
れている。これにより、溝部13から床盤2の内部に水
が侵入することはない。また、上記ヒンジ軸14は両仕
切板29間に取付けられている。
【0017】また、図4に示すように、上記斜辺A以外
の残りの二辺のうちのいずれか一方の隣接する辺Bの側
板6に設けられたヒンジ装置10も同一の構造である。
また、図5に示すように、上記溝部13が設けられてい
る各側板5,6は回動軸心18を中心にした半円状の凸
形に形成され、ヒンジ装置10の突起片12が設けられ
ている各側板5,6は回動軸心18を中心にした半円状
の凹形に形成されている。そして、図6に示すように、
上記凸形の側板5,6が凹形の側板5,6に嵌合された
状態で、これら隣接する凸形の側板5,6と凹形の側板
5,6とはヒンジ装置10の回動軸心18を中心に上下
方向へ相対的に回動可能に構成されている。
【0018】また、図3に示すように、上記ヒンジ装置
10の設けられていない辺Cの側板7は上板3の端縁と
下板4の端縁よりも奥側に取付けられている。図4,図
10に示すように、上記側板7の外側でかつ上板3の端
縁部と下板4の端縁部との間には、ヒンジ装置10の回
動を拘束する拘束部材19が嵌脱自在な凹状空間部20
が形成されている。上記拘束部材19は、断面がチャン
ネル状に形成され、一台の床盤2を挾んで並べられた両
床盤2の隣接する一方の凹状空間部20と他方の凹状空
間部20とにわたって嵌入可能となっている。また、上
記拘束部材19の上板部27と下板部28および床盤2
の上板3の端縁部と下板4の端縁部とにはそれぞれ、拘
束部材19を凹状空間部20内に固定するピン21が挿
通可能なピン孔22,23,24,25が形成されてい
る。
【0019】以下、上記構成における作用を説明する。
災害時等においては、先ず、図3に示すように、複数の
床盤2をばらした状態で災害地まで搬送する。そして、
各突起片12を溝部13に挿入することにより、ヒンジ
軸14が切込み部15の奥まで挿入され、その後、楔孔
17に楔16を打ち込んで、ヒンジ軸14が切込み部1
5から脱抜するのを防止する。これにより、図6に示す
ように、隣接する床盤2同士がヒンジ装置10の回動軸
心18を中心にして上下方向へ回動自在に連結され、仮
設通行路1が容易に組み立てられる。
【0020】このようにして組み立てた仮設通行路1を
地上に設置する場合は、図1,図2に示すように、地面
31に配置した複数の土嚢26(支持部材の一例)で各
床盤2の各頂点を支持する。これによると、各床盤2は
上記土嚢26によって三点で支持されるため、床盤2が
土嚢26から上方へ浮き上がるといったことを防止で
き、各床盤2を地上に安定して支持することができる。
【0021】また、地盤沈下等が発生した場合、図2に
示すように、一方の床盤2(仮想線)がヒンジ装置10
を介して他方の床盤2(実線)に対し上下方向に回動し
て傾斜するため、仮設通行路1はヒンジ装置10を介し
て上下方向に屈曲して段差を吸収する。したがって、隣
接する一方の床盤2と他方の床盤2との間に、上下方向
の段差が形成されることはない。
【0022】さらに、図6に示すように、隣接する一方
の床盤2がヒンジ装置10を介して他方の床盤2に対し
上下方向に回動して傾斜した際、半円状の凸形の側板
5,6が半円状の凹形の側板5,6に嵌合された状態
で、隣接する一方の床盤2の凸形の側板5,6と他方の
床盤2の凹形の側板5,6とがヒンジ装置10の回動軸
心18を中心に上下方向へ相対的に回動するため、互い
に隣接する一方の床盤2と他方の床盤2との間に大きな
隙間が形成されることはない。したがって、通行時、一
方の床盤2から他方の床盤2へスムーズに乗り移ること
ができる。
【0023】また、各床盤2は水に浮くように内部が中
空の箱体に形成されているため、図8,図9に示すよう
に、仮設通行路1を水面32に浮かして設置することも
できる。この際、水上では、各床盤2にかかる荷重によ
って、隣接する一方の床盤2がヒンジ装置10を介して
他方の床盤2に対し上下方向に回動して傾斜すると危険
であるため、拘束部材19でヒンジ装置10の回動を拘
束することにより、仮設通行路1を常に平坦に維持して
おく。
【0024】すなわち、図4,図10に示すように、拘
束部材19を一台の床盤2を挾んで並べられた両床盤2
の隣接する一方の凹状空間部20と他方の凹状空間部2
0とにわたって嵌入し、ピン21を各ピン孔22,2
3,24,25に挿通して拘束部材19を凹状空間部2
0内に固定すればよい。このように、地上だけでなく水
上にも仮設通行路1を設置し得るため、ボートや筏を用
いて水上を交通するのに比べて、多数の人間や車両を通
行させることが可能となり、物資の搬送効率が向上す
る。
【0025】また、地上に設置された仮設通行路1が不
要になった場合は、図5に示すように、楔孔17から楔
16を脱抜し、突起片12を溝部13から脱抜すれば、
図3に示すように、仮設通行路1を容易に複数の床盤2
に分解することができる。さらに、水上に設置された仮
設通行路1が不要になった場合は、図10の仮想線で示
すように、ピン21を各ピン孔22,23,24,25
から脱抜して拘束部材19を取り外し、その後は同様
に、楔孔17から楔16を脱抜し、突起片12を溝部1
3から脱抜すれば、仮設通行路1を容易に複数の床盤2
に分解することができる。このように、容易に仮設通行
路1を組立分解できるため、緊急時に短時間で仮設通行
路1を組み立てたり撤去することができる。また、仮設
通行路1を複数の床盤2に分解した状態で搬送すること
ができるため、搬送が容易かつ効率よく行える。
【0026】また、上記床盤2は、図3に示すように、
上板3と下板4とを有する箱体構造に形成されているた
め、単板構造と比較して、上載荷重による曲げ強度が増
大し、したがって車両等の重量物も通行することができ
る。
【0027】上記実施の形態では、図2に示すように、
仮設通行路1を地上に設置する際の支持部材の一例とし
て土嚢26を用いたが、ブロックや柱で各床盤2を支持
してもよい。
【0028】上記実施の形態では、図1に示すように、
各床盤2を平面視で直角二等辺三角形に形成している
が、三辺A,B,Cの長さが異なる直角三角形に形成し
てもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明によると、隣接する床盤同士がヒンジ装
置を介して上下方向に回動自在に連結されているため、
地盤沈下等が発生した場合でも、一方の床盤がヒンジ装
置を介して他方の床盤に対し上下方向に回動して傾斜す
るため、仮設通行路はヒンジ装置を介して上下方向に屈
曲して段差を吸収する。したがって、隣接する一方の床
盤と他方の床盤との間に、通行の妨げになるような上下
方向の段差が形成されることはない。
【0030】尚、隣接する一方の床盤がヒンジ装置を介
して他方の床盤に対し上下方向に回動して傾斜した際、
凸形の側面が凹形の側面に嵌合された状態で、一方の床
盤の凸形の側面と他方の床盤の凹形の側面とがヒンジ装
置の回動軸心を中心に上下方向へ相対的に回動するた
め、互いに隣接する一方の床盤と他方の床盤との間に大
きな隙間が形成されることはない。したがって、通行
時、一方の床盤から他方の床盤へスムーズに乗り移るこ
とができる。
【0031】請求項記載の発明によると、上下面が直
角三角形状である床盤は支持部材によって三点で支持さ
れるため、床盤が支持部材から上方へ浮き上がるといっ
たことを防止でき、各床盤を地上に安定して支持するこ
とができる。
【0032】請求項記載の発明によると、ヒンジ装置
を介して接続された複数の床盤を水面に浮かべることに
より、仮設通行路を水上にも設置することができる。
尚、水上では、各床盤にかかる荷重によって、隣接する
一方の床盤がヒンジ装置を介して他方の床盤に対し上下
方向に回動して傾斜すると危険であるため、拘束部材で
ヒンジ装置の回動を拘束することにより、仮設通行路を
常に平坦に維持しておく。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における地上に設置された
仮設通行路の平面図である。
【図2】地上に設置された仮設通行路の側面図である。
【図3】仮設通行路を構成する床盤の一部切欠き平面図
である。
【図4】ヒンジ装置を介して複数の床盤を連結した状態
の一部切欠き平面図である。
【図5】ヒンジ装置の分解斜視図である。
【図6】ヒンジ装置の側面図である。
【図7】ヒンジ装置の一部切欠き平面図である。
【図8】水上に設置された仮設通行路の平面図である。
【図9】水上に設置された仮設通行路の側面図である。
【図10】拘束部材を取付けた状態での床盤の一部分の
縦断面図である。
【図11】地上に設置された従来の仮設通行路の平面図
である。
【図12】地上に設置された従来の仮設通行路の側面図
である。
【符号の説明】
1 仮設通行路 2 床盤 5,6 側板 10 ヒンジ装置 18 回動軸心 19 拘束部材 26 土嚢(支持部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−165703(JP,A) 特開 平8−100405(JP,A) 実開 昭62−114910(JP,U) 実開 昭48−2246(JP,U) 実開 昭53−69130(JP,U) 特公 昭40−21468(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01C 9/08 - 9/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の床盤を連結して構成される仮設通
    行路であって、上記各床盤は上下面が直角三角形状に形
    成され、隣接する床盤同士がヒンジ装置を介して着脱自
    在かつ上下方向に回動自在に連結され 連結された床盤の互いに隣接する一方の側面がヒンジ装
    置の回動軸心を中心にした半円状の凸形に形成され、他
    方の側面がヒンジ装置の回動軸心を中心にした半円状の
    凹形に形成され、上記凸形の側面が凹形の側面に嵌合さ
    れた状態で、これら凸形の側面と凹形の側面とはヒンジ
    装置の回動軸心を中心に上下方向へ回動可能である こと
    を特徴とする仮設通行路。
  2. 【請求項2】 各床盤の頂点を地上側に設置した複数の
    支持部材で支持したことを特徴とする請求項1記載の仮
    設通行路。
  3. 【請求項3】 複数の床盤を連結して構成される仮設通
    行路であって、上記各床盤は上下面が直角三角形状に形
    成され、隣接する床盤同士がヒンジ装置を介して着脱自
    在かつ上下方向に回動自在に連結され、 各床盤は水に浮くように内部が中空の箱体に形成され、
    水面に浮いた複数の床盤の隣接する床盤同士間に、ヒン
    ジ装置の回動を拘束する拘束部材が着脱自在に設けられ
    ていることを特徴とする 仮設通行路。
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