JP3253250B2 - 自溶炉の角部冷却装置及び平面部冷却装置並びにそれらの配置構造 - Google Patents
自溶炉の角部冷却装置及び平面部冷却装置並びにそれらの配置構造Info
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Description
瓦面を冷却し炉体の変形を防止するために用いる自溶炉
の冷却装置及びその配置構造に関する。
湯をその比重差によりスラグとマットに分離するための
矩形のセットラを含む炉体を有し、その炉体は、一般的
に耐熱煉瓦で構成される。そして、上記セットラは、操
業時には通常1200度〜1300度という高温に晒さ
れるため、炉体を構成する耐火煉瓦といえどもその損傷
が激しくなり、何らかの手段による冷却が不可欠とな
る。
としては、フィン付き銅チューブ及びほぼ板状の水冷ジ
ャケットが知られ、いずれも非鉄製錬炉の耐熱煉瓦の外
側面に沿わせ、製錬炉の外壁の煉瓦面全体を囲むように
配置して用いられる。特に水冷ジャケットは、銅チュー
ブよりも肉厚を大きくできるために耐用年数を長くで
き、また、製錬炉の外側の煉瓦面との密着性を高めるこ
とにより煉瓦面を良く冷却できるようにすることが可能
であるため、近年、非鉄製錬炉の冷却装置として広く用
いられている。
状の水冷ジャケット20は、製錬炉外側の煉瓦面を囲む
ように配置されるものであり、また水冷ジャケットは破
損防止のために完全に固定しない構造とすることが多い
ため、炉の加熱及び使用にともない炉体30の各面の煉
瓦が熱膨張し、炉体の変形が生じることがある。また、
このような単純熱膨張ばかりではなく、温度の昇降サイ
クルによる累積熱膨張によっても炉体の変形が生じ、こ
れらにより、極端な場合は、煉瓦の膨張の影響を最も受
ける非鉄製錬炉の炉体角部40の煉瓦に隙間が生じ、そ
こから溶湯が漏れることがある。
に強く受ける部分であるため、炉体変形による煉瓦間の
隙間の発生を重点的に防止する必要があるが、従来のほ
ぼ板状の水冷ジャケット2つを、炉体角部に近接させて
適用する冷却方法を用いても、煉瓦の迫り出しにより水
冷ジャケット自体が移動してしまい、炉体変形による煉
瓦間の隙間の発生を抑えることはできなかった。
ジャケット設置時の工事上の必要性から隣合う水冷ジャ
ケットの間に最小限の隙間を設けている。しかし、煉瓦
の熱膨張による炉体の変形に伴い水冷ジャケット自身も
移動し、この隙間が拡大するおそれがある。更に、煉瓦
の消耗の進行に伴いこの隙間が拡大すると、そこから溶
湯が漏れるというトラブルが発生する場合がある。
災を引き起こす非常に危険なものである。また、漏湯ト
ラブルが発生すると、操業を停止して炉体の修復が必要
となるが、操業停止による生産の損失は膨大である。従
って、製錬炉の角部に集中しがちな煉瓦の熱膨張による
応力を分散させることにより、炉体の変形を防止しなが
ら、この部分の冷却を効率よく行う技術を開発すること
が解決すべき課題となっている。
ットラを含む炉体全体の冷却を十分に行え、そして炉体
の変形を、特には炉体角部の煉瓦の迫り出しを十分に防
止できる冷却装置を提供すると同時に、このような冷却
装置の好適な配置構造を提供することを目的とする。
形自溶炉の角部を冷却するために用いる角部冷却装置の
冷却面を、自溶炉の角部の形状に対応するL字型面とし
てある。即ち、従来の冷却装置がほぼ板状の水冷ジャケ
ットであり、水冷ジャケットの耐熱煉瓦と接する面(冷
却面)が平面となっていたのに対して、本発明による冷
却装置の冷却面は、セットラ角部の形状に対応する形
状、具体的には平面視でほぼL字型の面としてある。
尚、この明細書中では、上述のほぼ板状の水冷ジャケッ
トのような平面の冷却面を持つ冷却装置を平面部冷却装
置と呼ぶ場合がある。
を矩形自溶炉の角部の形状に対応する形状としてあるた
め、矩形自溶炉の角部をその両面から包み込むようにし
て配置することが可能である。つまり、本発明の矩形自
溶炉の角部冷却装置は、セットラ外壁の耐熱煉瓦面の中
でも、特に角部の煉瓦面を冷却するのに適した形状とな
っている。
当該冷却装置内に通す冷却水とは別の冷却水を通す冷却
用パイプを設けることとしている。そして、冷却装置内
に通す冷却水とは別の冷却水をこの冷却用パイプに流す
ことにより、たとえ冷却装置が移動して冷却装置間の隙
間が拡大したとしてもこの冷却用パイプの冷却能力によ
り漏湯を防止することができるようにしている。
を平面視でL字型の面とし、且つ、その冷却装置の冷却
面の裏側の面である外側面を冷却面に対応したL字型面
としたものである。従って、請求項2記載の冷却装置を
平面視すれば、全体としてほぼL字型の形状となってい
る。
対応させれば、自溶炉角部を角部の両面から包みこむよ
うに角部冷却装置を配置できるようにしたまま、角部冷
却装置の小型化(薄型化)を図ることができる。
端部に当該冷却装置内に通す冷却水とは別の冷却水を通
す冷却用パイプを設けることとしている。この冷却用パ
イプに、冷却装置内に通す冷却水とは別の冷却水を流す
ことにより、請求項1の場合と同様に、たとえ冷却装置
が移動して冷却装置間の隙間が拡大したとしてもこの冷
却用パイプの冷却能力により漏湯を防止するようにして
いる。
の角部の形状に対応するL字型面とした上記角部冷却装
置を、冷却面が自溶炉の角部の耐熱煉瓦面に密着するよ
うに配置することとしている。換言すれば、本発明によ
る角部冷却装置は自溶炉の角部を両面から包み込むよう
に配される。尚、冷却装置を対応させる煉瓦面には凹凸
があるので、密着とは、冷却装置の冷却面と煉瓦面が十
分に接近している場合をも含むものとする。
が一、角部の煉瓦面に隙間が生じ、溶湯が角部冷却装置
にの冷却面に接触する状況が発生しても、角部冷却装置
の有する高い冷却能力により溶湯を凝固させて、冷却装
置の表層にセルフコーティング層を形成することが可能
となり漏湯を防止できる。
形状に対応する冷却面を持った本発明の角部冷却装置を
矩形自溶炉の角部に配し、同時に、その角部以外の部分
(平面部)に平面部冷却装置を配すこととしている。
発明の角部冷却装置とを組み合わせて配置することによ
り、自溶炉の煉瓦面の全体を角部に至るまで十分に冷却
できることとなる。この場合、平面冷却装置の外側面の
端部に冷却パイプを設けた方が、冷却装置自体の移動に
伴い冷却装置間に隙間が発生した場合であっても、漏湯
を確実に防止できることとなるため好ましい。
の角部に配された角部冷却装置の冷却面とセットラ外壁
の煉瓦面との間に、膨張吸収材を配することとしてい
る。
理由による。即ち、煉瓦面の冷却強化を行っても煉瓦の
一端は炉内の溶湯又は高温ガスに接しているため、その
熱膨張を完全に抑えるのは不可能である。一方、自溶炉
の角部に上述のL字型冷却装置を設けることにしたた
め、矩形自溶炉の炉体の各面の煉瓦膨張による応力及び
それに伴う歪みは、角部冷却装置に集中する。この場
合、上記応力及び歪みにより角部冷却装置の移動及び損
傷が懸念される。そこで、本発明の冷却装置の配置構造
では、角部冷却装置の冷却面と角部煉瓦面との間に膨張
吸収材を配置することとし、煉瓦の膨張による冷却装置
の移動及びこれに伴う漏湯の発生を効果的に防止するこ
ととしたものである。
カ繊維を部位によって厚みを変えてボード状に加工した
ものを用いるのが好ましく、例えば株式会社ニチアスの
ファインフレックスハードボード(商品名)をこれに用
いることができる。
みをその部位により適切に変化させたものとしている。
つまり、角部冷却装置のL字型冷却面と炉体の煉瓦面と
の間に設けた膨張吸収材のうち、炉体の短手方向の煉瓦
面に面する部分の膨張吸収材の厚さを、長手方向の煉瓦
面に面する部分の膨張吸収材の厚さよりも厚くしてい
る。
差を設けたのは、セットラ外周の煉瓦は、膨張率が一定
であれば長手方向により大きく膨張するため、その影響
を受ける短手側の煉瓦面に面した膨張吸収材をより増や
す必要があるためである。これにより、セットラ角部の
煉瓦面の膨張による応力及びそれに伴う歪みを、より効
果的に吸収できることになる。
溶炉の冷却装置及びその配置構造の実施形態について説
明する。尚、以下の説明において、重複する部分には同
じ符号を付し、重複説明は省略する。
却装置の第1実施例を示している。図1より明らかなよ
うに第1実施例の角部冷却装置1を平面視するとほぼL
字型の形状をしている。この形状は、角部冷却装置とし
ての水冷ジャケット1の冷却面5をほぼL字型面にした
場合の最も合理的な水冷ジャケット1の形状として採用
されたものである。要するに、角部冷却装置1の冷却面
5をセットラ角部3に対応した形状の面とすると同時
に、角部冷却装置1の小型化を図ったものである。
は、上述のようにほぼL字型の形状をしている。これ
は、自溶炉その他の非鉄製錬炉の炉体3の大半が矩形で
あり、その角部4の形状に冷却面5が対応するようにし
たためである。
示すように冷却水を流すための通路6が蛇行して設けら
れている。また、この通路6に冷却水を流入させ、また
排出させるために、水冷ジャケット1には給水口7と排
水口8が設けられている。尚、水冷ジャケット1内では
耐熱煉瓦9と冷却水の間での熱交換が行われるため、冷
却水の膨張及び水蒸気泡の発生があることを考慮して、
排水口8を水冷ジャケット1の上部に設けている。
て水平断面が若干大きくなるようにテーパーが付けられ
ている。この形状は、実施例の水冷ジャケット1を設置
した自溶炉の炉体3の角部4の形状に合わせただけのも
のである。従って、このような形状が必ずしも必要とい
うわけではない。
施例の説明をする。この第2実施例においても、角部冷
却装置1の冷却面5を平面視した形状は第1実施例の場
合と同様にほぼL字型をしている。これは、第1実施例
と同様に炉体3の角部4に冷却面5の形状を対応させた
ものである。
形状が第1実施例と異なっており、角部冷却装置として
の冷却ジャケット1を平面視した形状はL字型とは呼べ
ない形状になっている。つまり、冷却面5の形状が炉体
3の角部4に対応するようになっていれば、それ以外の
部分の形状は適宜変更可能である。
明の冷却装置の第3実施例について、説明する。図4に
従って、本発明の第3の実施例の説明をする。図4で明
らかなように、この冷却装置では、従来の平面部冷却装
置2の外側面10の端部に銅製の冷却パイプ12を設け
ている。そして、この外側面10の端部に設けられた冷
却パイプ12に、平面冷却装置2内の水路6とは異なる
経路で冷却水を流し、平面部冷却装置2の間に隙間が開
いて漏湯が生じた際には、この冷却パイプ12の冷却力
で漏湯の浸出を防止する。もっとも、12a及び12b
の各パイプは、冷却パイプの一部が外側面10の端部で
平面冷却装置2間の隙間を埋めるように配置すればよ
く、必ずしも図示したような配置が、必要なわけではな
い。
部冷却装置2の内部には、図示せぬ水路が設けられてお
り、その外側面には図示せぬ下部の給水口と、図示せぬ
上部の排水口とが設けられている。また、この平面冷却
装置2を配置するに当たっては、隣合う平面冷却装置2
間の隙間を外側から覆うように、平面冷却装置2の外側
面10に面しするようにして、板体13を配置するとよ
い。尚、この水路を流れる冷却水と、上述の冷却パイプ
12を流れる冷却水とは、両者とも、平面部冷却装置2
の下部から上部の向きに流される。
3に対する配置構造を図2を用いて説明する。
角部冷却装置としての水冷ジャケット1は、炉体3の角
部4をほぼL字型の冷却面5で挟み込むように、その冷
却面5を炉体3の角部4の耐熱煉瓦面9に密着させて、
セットラの角部4に配される。
より、炉体3の角部4を効果的に冷却できるようにな
る。また、このような配置をすれば、単に従来の平面状
の冷却面を持つジャケット2基を炉体3の角部4に近接
させて配した場合よりも、角部冷却装置の内側で漏湯を
凝固させることにより、外部への漏湯をより確実に防止
できる。
3の四隅に配し、更に従来の平面部冷却装置2、好まし
くはほぼ板状の水冷ジャケットをセットラの四隅以外の
部分に配すことにより、セットラの全体を均一に冷却す
ることが可能となる。尚、この冷却装置の配置構造は、
図5で示されている。
体3の角部4を拡大して示した部である。図6中の11
は、アルミナ及びシリカ繊維をボード状に固めたものか
らなる膨張吸収材であり、この膨張吸収材11は、煉瓦
面9の迫り出しを吸収して、角部冷却装置の移動を防止
する。
吸収材11は、炉体3の煉瓦面9の短手面9aに面する
部分11aが、煉瓦面9の長手面9bに面する部分11
bよりも大きな厚みを持つようにされている。これは、
炉体3の長手面の煉瓦膨張が短手面の煉瓦膨張よりも大
きいため、その膨張を受け止める膨張吸収材をより厚く
する必要があるためである。尚、この膨張吸収材の厚さ
は、短手側で約2.5cm、長手側で約5cmである。
3内部で上下する溶湯の液面が冷却面5の上端からはみ
出ることのないように配置するのが好ましい。溶湯が上
下する部分の煉瓦は、溶湯が浸透し易いため変質しやす
く、そのために特に損傷が激しくなるので、この部分の
冷却を特に強化する必要があるからである。
に冷却することが可能となり、煉瓦の寿命の延長を図れ
る上に、煉瓦の熱膨張による応力及びそれに伴う歪みが
特に集中し易いセットラ角部の変形防止及び漏湯の防止
が可能となり、従って、自溶炉自体の寿命を伸ばすこと
ができるようになる。
装置を表した斜視図。
装置をセットラの角部に配した状態を示す斜視図。
装置を表した斜視図。
却装置を表した斜視図。
面部冷却装置を、非鉄製錬炉のセットラへ配置した状態
を表した概略平面図。
部を拡大した概略平面図。不定型耐火物を配した状態を
示す概略平面図。
の冷却装置の配置構造を表す概略平面図。
Claims (7)
- 【請求項1】 内部に冷却水を流すための通路を有し、
矩形自溶炉の煉瓦面に対応させる冷却面を有する自溶炉
の冷却装置であって、その冷却面が矩形自溶炉の角部の
煉瓦面に対応するL字型面に形成されたものであり、冷
却装置の外側面の端部に、当該冷却装置内に通す冷却水
とは別の冷却水を通す冷却用パイプを設けた自溶炉の角
部冷却装置。 - 【請求項2】 外側面を冷却面に対応させたL字型面に
形成した請求項1に記載の自溶炉の角部冷却装置。 - 【請求項3】 内部に冷却水を流すための通路を有し、
矩形自溶炉の平面部の煉瓦面に対応させる冷却面を有す
る自溶炉の平面部冷却装置であって、外側面の端部に沿
って冷却装置内に通す冷却水とは別の冷却水を通す冷却
用パイプを設けた自溶炉の平面部冷却装置。 - 【請求項4】 矩形自溶炉の4か所の角部に対して、少
なくともその1か所以上に、角部の煉瓦面と冷却面を対
応させて請求項1又は請求項2に記載の自溶炉の角部冷
却装置を配置する自溶炉の角部冷却装置の配置構造。 - 【請求項5】 矩形自溶炉の各角部に角部の煉瓦面と冷
却面を対応させて請求項1又は請求項2に記載の自溶炉
の角部冷却装置を配置し、且つ、自溶炉の平面部には、
平面部冷却装置をその冷却面と煉瓦面が密着するように
配置する自溶炉の角部冷却装置と平面部冷却装置の配置
構造。 - 【請求項6】 角部冷却装置の冷却面と自溶炉の角部の
煉瓦面との間に、膨張吸収材を配した請求項4又は請求
項5に記載の自溶炉の冷却装置の配置構造。 - 【請求項7】 角部冷却装置の冷却面と炉体の短手方向
の煉瓦面との間に配する膨張吸収材の厚さを、角部冷却
装置の冷却面と炉体の長手方向の煉瓦面との間に配する
膨張吸収材の厚さより厚くしたものである請求項6に記
載の自溶炉の冷却装置の配置構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25948596A JP3253250B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 自溶炉の角部冷却装置及び平面部冷却装置並びにそれらの配置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP25948596A JP3253250B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 自溶炉の角部冷却装置及び平面部冷却装置並びにそれらの配置構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10103871A JPH10103871A (ja) | 1998-04-24 |
JP3253250B2 true JP3253250B2 (ja) | 2002-02-04 |
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ID=17334746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25948596A Expired - Fee Related JP3253250B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 自溶炉の角部冷却装置及び平面部冷却装置並びにそれらの配置構造 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3253250B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011226711A (ja) * | 2010-04-20 | 2011-11-10 | Pan Pacific Copper Co Ltd | 自溶炉の冷却構造体、及び自溶炉の冷却方法 |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP25948596A patent/JP3253250B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH10103871A (ja) | 1998-04-24 |
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