JP3247884B2 - 注射器アセンブリ - Google Patents
注射器アセンブリInfo
- Publication number
- JP3247884B2 JP3247884B2 JP18283699A JP18283699A JP3247884B2 JP 3247884 B2 JP3247884 B2 JP 3247884B2 JP 18283699 A JP18283699 A JP 18283699A JP 18283699 A JP18283699 A JP 18283699A JP 3247884 B2 JP3247884 B2 JP 3247884B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- syringe
- syringes
- assembly
- barrels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D71/00—Bundles of articles held together by packaging elements for convenience of storage or transport, e.g. portable segregating carrier for plural receptacles such as beer cans or pop bottles; Bales of material
- B65D71/06—Packaging elements holding or encircling completely or almost completely the bundle of articles, e.g. wrappers
- B65D71/08—Wrappers shrunk by heat or under tension, e.g. stretch films or films tensioned by compressed articles
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/002—Packages specially adapted therefor, e.g. for syringes or needles, kits for diabetics
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D75/00—Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
- B65D75/38—Articles or materials enclosed in two or more wrappers disposed one inside the other
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hematology (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Diabetes (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して、注射器を
滅菌し、輸送し及び後にこれらを取り扱うために、注射
器を包装するためのアセンブリ及び包装方法に関する。
滅菌し、輸送し及び後にこれらを取り扱うために、注射
器を包装するためのアセンブリ及び包装方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】患者に対して注射薬を投与するために使
用される典型的な注射器は、薬剤を保持するための注射
器バレルを含んでいる。注射器バレルは、典型的には、
製薬会社とは別個の会社によって製造される。最も最近
においては、製薬会社は、次第に特定の薬剤を包含して
いる予充填注射器バレルを提供する場合が増えつつあ
る。注射器製造者は、種々の形態で注射器バレルを製薬
会社に供給している。
用される典型的な注射器は、薬剤を保持するための注射
器バレルを含んでいる。注射器バレルは、典型的には、
製薬会社とは別個の会社によって製造される。最も最近
においては、製薬会社は、次第に特定の薬剤を包含して
いる予充填注射器バレルを提供する場合が増えつつあ
る。注射器製造者は、種々の形態で注射器バレルを製薬
会社に供給している。
【０００３】空の注射器バレルを製薬会社へ輸送する典
型的な方法としては、注射器バレルを受け入れるための
複数の開口を有するマトリックス状の格子を利用するこ
とがある。マトリックス状の格子は、典型的には、プラ
スチック材料で作られ且つタブ（桶）又は容器内に収納
される。タブ又は容器は、次いで、閉じられ、内容物
（すなわち、注射器バレル）は滅菌され且つ製薬会社へ
輸送する準備が完了する。
型的な方法としては、注射器バレルを受け入れるための
複数の開口を有するマトリックス状の格子を利用するこ
とがある。マトリックス状の格子は、典型的には、プラ
スチック材料で作られ且つタブ（桶）又は容器内に収納
される。タブ又は容器は、次いで、閉じられ、内容物
（すなわち、注射器バレル）は滅菌され且つ製薬会社へ
輸送する準備が完了する。
【０００４】このような従来の包装は有用であることが
証明されているけれども、当業者は、常に、改良するこ
とに努力する。例えば、より少ない材料を使用し且つ注
射器バレルの包装に伴う嵩の高さを減らした包装構造を
有することは有用である。従来のマトリックス状の格子
は、収納することができる注射器バレルのタイプが限定
された範囲であるという欠点がある。更に、従来のマト
リックス状の格子は、パッケージ当たりに特定の数の注
射器のみを許容するので、たくさんの注射器バレルが必
要とされるときに、必要とされるパッケージの数が増え
る傾向がある。
証明されているけれども、当業者は、常に、改良するこ
とに努力する。例えば、より少ない材料を使用し且つ注
射器バレルの包装に伴う嵩の高さを減らした包装構造を
有することは有用である。従来のマトリックス状の格子
は、収納することができる注射器バレルのタイプが限定
された範囲であるという欠点がある。更に、従来のマト
リックス状の格子は、パッケージ当たりに特定の数の注
射器のみを許容するので、たくさんの注射器バレルが必
要とされるときに、必要とされるパッケージの数が増え
る傾向がある。
【０００５】米国特許第４，７５８，２３０号は、複数
の注射器バレル間にウエブ部分を設けて注射器バレルを
単一のストリップ状に整列させることによって、マトリ
ックス状の格子に対する一つの代替え例を示唆してい
る。この特許はまた、複数のストリップを並べて配置
し、次いで、注射器バレルを一緒に保持するためにプラ
スチック製の収縮包装材を使用することをも示唆してい
る。しかしながら、この構造は、この特許に開示された
ような特定の注射器バレルを必要とするので、用途が限
定される。更に、注射器バレル間のウエブ部分は、全て
の環境において望ましいものではないかもしれない。最
後に、この構造は、注射器を滅菌パッケージ内に維持す
るために一般的なタブ又は容器を依然として必要とす
る。
の注射器バレル間にウエブ部分を設けて注射器バレルを
単一のストリップ状に整列させることによって、マトリ
ックス状の格子に対する一つの代替え例を示唆してい
る。この特許はまた、複数のストリップを並べて配置
し、次いで、注射器バレルを一緒に保持するためにプラ
スチック製の収縮包装材を使用することをも示唆してい
る。しかしながら、この構造は、この特許に開示された
ような特定の注射器バレルを必要とするので、用途が限
定される。更に、注射器バレル間のウエブ部分は、全て
の環境において望ましいものではないかもしれない。最
後に、この構造は、注射器を滅菌パッケージ内に維持す
るために一般的なタブ又は容器を依然として必要とす
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従って、注射器バレル
を更に取り扱い且つ後に医療専門家へと供給するために
製薬会社へ輸送されるように注射器バレルの改良された
アセンブリ及び包装方法が必要とされている。本発明
は、製薬会社への輸送及びその後の医療専門家への供給
のための滅菌パッケージ内に注射器バレルを配置するの
に必要とされる材料のコスト及び量を大幅に低減した包
装アセンブリ及び包装方法を提供することによって、こ
の必要性に答えている。
を更に取り扱い且つ後に医療専門家へと供給するために
製薬会社へ輸送されるように注射器バレルの改良された
アセンブリ及び包装方法が必要とされている。本発明
は、製薬会社への輸送及びその後の医療専門家への供給
のための滅菌パッケージ内に注射器バレルを配置するの
に必要とされる材料のコスト及び量を大幅に低減した包
装アセンブリ及び包装方法を提供することによって、こ
の必要性に答えている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、概して、滅菌
状態に包装された特定の配向の注射器アセンブリであ
る。本発明のアセンブリは、第一及び第二の端部を有し
ている複数の注射器を含んでいる。第一の端部の各々は
第一の外形寸法を有しており、第二の端部の各々は第一
の外形寸法よりも小さい第二の外形寸法を有している。
各注射器バレルは、ほぼ平行な軸線を有している。注射
器バレルは、これらの注射器バレルのいくつかが残りの
注射器バレルの第二の端部に隣接している第一の端部を
有するように配向されている。第一の層が、複数の注射
器を密封状態で封入して、注射器を外部の汚染から保護
し且つこれらの注射器を上記した整列状態に維持してい
る。第二の層が、第一の層を密封形態で封入して、第一
の層を外部の汚染から保護している。
状態に包装された特定の配向の注射器アセンブリであ
る。本発明のアセンブリは、第一及び第二の端部を有し
ている複数の注射器を含んでいる。第一の端部の各々は
第一の外形寸法を有しており、第二の端部の各々は第一
の外形寸法よりも小さい第二の外形寸法を有している。
各注射器バレルは、ほぼ平行な軸線を有している。注射
器バレルは、これらの注射器バレルのいくつかが残りの
注射器バレルの第二の端部に隣接している第一の端部を
有するように配向されている。第一の層が、複数の注射
器を密封状態で封入して、注射器を外部の汚染から保護
し且つこれらの注射器を上記した整列状態に維持してい
る。第二の層が、第一の層を密封形態で封入して、第一
の層を外部の汚染から保護している。
【０００８】本発明のもう一つの特徴は、第二の層が破
かれて開かれ且つパッケージから取り出すのを許容しつ
つ第一の層を損傷から保護するために、第一の層と第二
の層との間に比較的堅牢な材料の保護部材を含んでいる
ことである。好ましい実施形態においては、第一の層と
第二の層とは、プラスチック材料を収縮包装することに
よって作られているが、真空成形によって作られてもよ
い。
かれて開かれ且つパッケージから取り出すのを許容しつ
つ第一の層を損傷から保護するために、第一の層と第二
の層との間に比較的堅牢な材料の保護部材を含んでいる
ことである。好ましい実施形態においては、第一の層と
第二の層とは、プラスチック材料を収縮包装することに
よって作られているが、真空成形によって作られてもよ
い。
【０００９】本発明の種々の特徴及び利点は、現在のと
ころ好ましい実施形態の以下の詳細な説明から当業者に
明らかとなるであろう。
ころ好ましい実施形態の以下の詳細な説明から当業者に
明らかとなるであろう。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１及び２には、注射器２２のア
センブリ２０が示されている。各注射器２２は、薬剤を
包含するようになされたほぼ円筒形のバレル部分２５の
一端に第一の端部２４を有している。各注射器２２は、
第一の端部２４と反対側に第二の端部２６を含んでい
る。図示した実施形態においては、第二の端部２６は、
針シールド２８上に設けられた終端である。もちろん、
種々の注射器の大きさ及び形状が本発明によって対応可
能である。
センブリ２０が示されている。各注射器２２は、薬剤を
包含するようになされたほぼ円筒形のバレル部分２５の
一端に第一の端部２４を有している。各注射器２２は、
第一の端部２４と反対側に第二の端部２６を含んでい
る。図示した実施形態においては、第二の端部２６は、
針シールド２８上に設けられた終端である。もちろん、
種々の注射器の大きさ及び形状が本発明によって対応可
能である。
【００１１】第一の端部２４は、一般的な方法による患
者への薬液の投与を容易にするフランジ２９を含んでい
るので、第一の端部２４は第一の外形寸法を有してい
る。第二の端部は、典型的には、第一の外形寸法よりも
遥かに小さい第二の外形寸法を有している。
者への薬液の投与を容易にするフランジ２９を含んでい
るので、第一の端部２４は第一の外形寸法を有してい
る。第二の端部は、典型的には、第一の外形寸法よりも
遥かに小さい第二の外形寸法を有している。
【００１２】図示するように、複数の注射器は、各注射
器２２の軸線が他の注射器の全ての軸線とほぼ平行であ
るように整列されるのが好ましい。注射器２２のいくつ
かは、一の方向を向いている第一の端部２４を有してお
り、一方、残りの注射器２２は同じ方向を向いている第
二の端部２６を有している。言い換えると、複数の注射
器２２の第一の部分は、注射器２２の第二の部分の第二
の端部２６と隣接して整列した第一の端部２４を有して
いる。注射器２２のうちのいくつかを正しい向きに配置
し他の注射器を逆さまの向きに配置することによって、
アセンブリ２０内の注射器の密度が高くなる。注射器の
このような配列によって、密度が高くなり注射器を輸送
するのに必要とされるパッケージの数を減らすことがで
きるという利点が提供される。パッケージの数を減らし
且つ注射器の密度を高くすることによって輸送コスト全
体が下がる。
器２２の軸線が他の注射器の全ての軸線とほぼ平行であ
るように整列されるのが好ましい。注射器２２のいくつ
かは、一の方向を向いている第一の端部２４を有してお
り、一方、残りの注射器２２は同じ方向を向いている第
二の端部２６を有している。言い換えると、複数の注射
器２２の第一の部分は、注射器２２の第二の部分の第二
の端部２６と隣接して整列した第一の端部２４を有して
いる。注射器２２のうちのいくつかを正しい向きに配置
し他の注射器を逆さまの向きに配置することによって、
アセンブリ２０内の注射器の密度が高くなる。注射器の
このような配列によって、密度が高くなり注射器を輸送
するのに必要とされるパッケージの数を減らすことがで
きるという利点が提供される。パッケージの数を減らし
且つ注射器の密度を高くすることによって輸送コスト全
体が下がる。
【００１３】注射器２２は、第一の層３２と第二の層３
４とを含むパッケージ３０内に封入される。第一の層３
２は、注射器を完全に包囲し且つそれらを図示した整列
状態に維持する。第一の層３２はまた、外部環境から注
射器を保護するために注射器を包囲している。第一の層
３２は、可撓性で比較的薄いプラスチック材料によって
作られるのが好ましい。好ましい実施形態においては、
第一の層３２は、収縮包装プラスチック材料によって作
られている。第一の層３２は、注射器２２の周囲に収縮
包装するか又は真空成形されて注射器２２を封入するこ
とができる。別の方法として、第一の層３２は、注射器
の周囲に緊密に包装されるプラスチックとすることがで
きる。
４とを含むパッケージ３０内に封入される。第一の層３
２は、注射器を完全に包囲し且つそれらを図示した整列
状態に維持する。第一の層３２はまた、外部環境から注
射器を保護するために注射器を包囲している。第一の層
３２は、可撓性で比較的薄いプラスチック材料によって
作られるのが好ましい。好ましい実施形態においては、
第一の層３２は、収縮包装プラスチック材料によって作
られている。第一の層３２は、注射器２２の周囲に収縮
包装するか又は真空成形されて注射器２２を封入するこ
とができる。別の方法として、第一の層３２は、注射器
の周囲に緊密に包装されるプラスチックとすることがで
きる。
【００１４】第二の層３４は、注射器２２を完全に包囲
している第一の層３２を完全に包囲するように第一の層
３２を封入している。第二の層３４もまた、比較的薄い
プラスチック材料によって作られるのが好ましい。
している第一の層３２を完全に包囲するように第一の層
３２を封入している。第二の層３４もまた、比較的薄い
プラスチック材料によって作られるのが好ましい。
【００１５】二つの層３２及び３４は、第二の層３４が
例えば、輸送中にゴミ及び外部の汚染に晒されるように
設けられるのが好ましい。しかしながら、第一の層３２
は、第二の層３４が損傷しないか又は開けられないなら
ば清潔なままである。別の方法として、二以上の層を使
用しても良い。
例えば、輸送中にゴミ及び外部の汚染に晒されるように
設けられるのが好ましい。しかしながら、第一の層３２
は、第二の層３４が損傷しないか又は開けられないなら
ば清潔なままである。別の方法として、二以上の層を使
用しても良い。
【００１６】図１及び２には、アセンブリ２０から取り
除くことができるように３６において破られて開けられ
た第二の層３４が示されている。好ましくは、比較的剛
性の材料部片によって作られた保護部材４０を第一の層
３２と第二の層３４との間に配置することができる。保
護部材４０は、例えば、第二の層の除去をより容易にす
る切れ目４２を第二の層３４に作る助けとなる。保護部
材４０は、第二の層３４を切断し又は破いて開く際に第
一の層３２が損傷するのを保護する。図２は、第二の層
３４内の開口３６に隣接した保護部材４０を図示してい
る。保護部材４０は、特定の状況の必要性に依存して所
望通りに大きく又は小さくすることができる。保護部材
４０は、所与のアセンブリ２０内において注射器の最大
密度を得る助けとするために比較的小さいのが好まし
い。
除くことができるように３６において破られて開けられ
た第二の層３４が示されている。好ましくは、比較的剛
性の材料部片によって作られた保護部材４０を第一の層
３２と第二の層３４との間に配置することができる。保
護部材４０は、例えば、第二の層の除去をより容易にす
る切れ目４２を第二の層３４に作る助けとなる。保護部
材４０は、第二の層３４を切断し又は破いて開く際に第
一の層３２が損傷するのを保護する。図２は、第二の層
３４内の開口３６に隣接した保護部材４０を図示してい
る。保護部材４０は、特定の状況の必要性に依存して所
望通りに大きく又は小さくすることができる。保護部材
４０は、所与のアセンブリ２０内において注射器の最大
密度を得る助けとするために比較的小さいのが好まし
い。
【００１７】組立工程中に、注射器２２は、図に示され
たような向きに整合されるのが好ましい。次いで、第一
の層３２がパッケージ３０の全ての側部及び頂部及び底
部において注射器を完全に封入するのが好ましい。第一
の層３２は、次いで、注射器２２を外部の汚染から密封
するために密封状態に閉塞される。次いで、第二の層３
４が第一の層３２の周囲に配置されて、第二の層３４が
パッケージ３０全体を密封状態で完全に封入する。次い
で、パッケージ３０全体が滅菌されて、注射器バレル２
２がパッケージ３０内で殺菌される。第一の層３２は第
二の層３４内で殺菌される。
たような向きに整合されるのが好ましい。次いで、第一
の層３２がパッケージ３０の全ての側部及び頂部及び底
部において注射器を完全に封入するのが好ましい。第一
の層３２は、次いで、注射器２２を外部の汚染から密封
するために密封状態に閉塞される。次いで、第二の層３
４が第一の層３２の周囲に配置されて、第二の層３４が
パッケージ３０全体を密封状態で完全に封入する。次い
で、パッケージ３０全体が滅菌されて、注射器バレル２
２がパッケージ３０内で殺菌される。第一の層３２は第
二の層３４内で殺菌される。
【００１８】第一の層３２は注射器２２と共に殺菌状態
に維持することができるので、第二の層３４が取り付け
られた後にパッケージ３０を殺菌するのが好ましい。製
薬会社への輸送中に、例えば、第二の層３４は汚れるか
もしれないが、第一の層３２は清浄なままである。この
ことにより、製薬会社は、殺菌された注射器２２の完全
性をより良く保つのを容易にする方法でパッケージ３０
を取り扱うことができる。第二の層３４は、やや清潔な
環境下できれいにすることができる。パッケージ３０
は、次いで、より清潔な環境に運ばれ、そこで第二の層
３４が除去されて第一の層３２が露出される。本質的に
滅菌された清潔な第一の層３２と注射器２２とは、次い
で、滅菌された環境に運ばれ、そこで、第一の層３２が
取り除かれて注射器２２が露出され、注射器２２は次い
で一般的な薬剤充填作業において使用可能となる。
に維持することができるので、第二の層３４が取り付け
られた後にパッケージ３０を殺菌するのが好ましい。製
薬会社への輸送中に、例えば、第二の層３４は汚れるか
もしれないが、第一の層３２は清浄なままである。この
ことにより、製薬会社は、殺菌された注射器２２の完全
性をより良く保つのを容易にする方法でパッケージ３０
を取り扱うことができる。第二の層３４は、やや清潔な
環境下できれいにすることができる。パッケージ３０
は、次いで、より清潔な環境に運ばれ、そこで第二の層
３４が除去されて第一の層３２が露出される。本質的に
滅菌された清潔な第一の層３２と注射器２２とは、次い
で、滅菌された環境に運ばれ、そこで、第一の層３２が
取り除かれて注射器２２が露出され、注射器２２は次い
で一般的な薬剤充填作業において使用可能となる。
【００１９】本発明により設計された注射器のパッケー
ジは、輸送に必要とされる材料の量を減らすという利点
を提供する。更に、パッケージ当たりの注射器のより高
い密度を有するという利点によって、輸送コスト全体が
低減される。更に、本発明により設計されたパッケージ
３０は、注射器を包囲するプラスチック材料の少なくと
も二つの層を提供して、注射器の取扱いをより容易にし
且つ種々の条件下で滅菌性の完全性を保つ。
ジは、輸送に必要とされる材料の量を減らすという利点
を提供する。更に、パッケージ当たりの注射器のより高
い密度を有するという利点によって、輸送コスト全体が
低減される。更に、本発明により設計されたパッケージ
３０は、注射器を包囲するプラスチック材料の少なくと
も二つの層を提供して、注射器の取扱いをより容易にし
且つ種々の条件下で滅菌性の完全性を保つ。
【００２０】上記の説明は、その性質上、限定的なもの
と言うよりはむしろ例示的なものである。本発明の範囲
及び精神から逸脱することのない変更及び変形が明らか
となるかもしれない。本発明に付与される法律的な保護
の範囲は、特許請求の範囲によってのみ限定されるべき
である。
と言うよりはむしろ例示的なものである。本発明の範囲
及び精神から逸脱することのない変更及び変形が明らか
となるかもしれない。本発明に付与される法律的な保護
の範囲は、特許請求の範囲によってのみ限定されるべき
である。
【図１】本発明に従って設計された注射器のアセンブリ
の斜視図である。
の斜視図である。
【図２】本発明に従って設計された注射器のアセンブリ
の頂面図である。
の頂面図である。
２０ 注射器アセンブリ、 ２２ 注射器、２４ 第
一の端部、 ２５ バレル部分、 ２６ 第二の端
部、２８ 針シールド、 ２９ フランジ、 ３０
パッケージ、３２ 第一の層、 ３４ 第二の層、
４０ 保護部材、 ４２ 切れ目
一の端部、 ２５ バレル部分、 ２６ 第二の端
部、２８ 針シールド、 ２９ フランジ、 ３０
パッケージ、３２ 第一の層、 ３４ 第二の層、
４０ 保護部材、 ４２ 切れ目
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 595117091 １ ＢＥＣＴＯＮ ＤＲＩＶＥ， ＦＲ ＡＮＫＬＩＮ ＬＡＫＥＳ， ＮＥＷ ＪＥＲＳＥＹ 07417−1880， ＵＮＩ ＴＥＤ ＳＴＡＴＥＳ ＯＦ ＡＭＥＲ ＩＣＡ (72)発明者 ピーター・ヘイマン アメリカ合衆国ニュージャージー州 07922，バークリー・ハイツ，アーサー ズ・コート 10 (56)参考文献 特開 平８−318969（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−240664（ＪＰ，Ａ) 特開 平９−328181（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A61M 5/00 B65B 25/00
Claims (9)
- 【請求項１】 注射器のアセンブリであって、 第一の端部と第二の端部とを有する複数の注射器バレル
であって、第一の端部の各々は第一の外形寸法を有し、
第二の端部の各々は前記第一の外形寸法よりも小さい第
二の外形寸法を有し、前記バレルは、ほぼ平行な軸線に
沿って整列されていて、前記複数の注射器の第一の部分
は、同複数の注射器の第二の部分の前記第二の端部と隣
接した前記第一の端部を有している、複数の注射器バレ
ルと、 前記複数の注射器バレルを密封状態に封入して、同注射
器バレルを外部の汚染から保護し且つ同注射器バレルを
前記整列状態に維持する第一の層と、 前記第一の層を密封状態で封入して前記第一の層を外部
の汚染から保護する第二の層と、 前記第一の層と第二の層との間に挟まれた比較的剛性の
材料の保護部材であって、それによって、前記第二の層
が前記保護部材に隣接した位置で切断されるのを許容し
つつ前記第一の層を保護するようになされた保護部材
と、を含む注射器アセンブリ。 - 【請求項２】 請求項１に記載の注射器アセンブリであ
って、 前記第一の層が、比較的薄く且つ可撓性のプラスチック
材料又は収縮包装材料を含んでいる、注射器アセンブ
リ。 - 【請求項３】 請求項１に記載の注射器アセンブリであ
って、 前記第一の層が前記複数の注射器バレルの周囲に真空成
形されている、注射器アセンブリ。 - 【請求項４】 請求項１に記載の注射器アセンブリであ
って、 前記第二の層が、比較的薄く且つ可撓性のプラスチック
材料又は収縮包装材料を含んでいる、注射器アセンブ
リ。 - 【請求項５】 請求項１に記載の注射器アセンブリであ
って、 前記複数の注射器バレルが前記第一及び第二の層内で滅
菌されている、注射器アセンブリ。 - 【請求項６】 請求項１に記載の注射器アセンブリであ
って、 前記第一及び第二の層が同じ材料によって作られてい
る、注射器アセンブリ。 - 【請求項７】 各々が第一の外形寸法を有する第一の端
部と、同第一の外形寸法よりも小さい第二の外形寸法を
有する第二の端部と、を有する複数の注射器バレルを、
包装する方法であって、 （Ａ）前記複数の注射器を、それらの軸線がほぼ平行で
あり且つ注射器のうちのいくつかが残りの注射器の第二
の端部と整列された第一の端部を有するように、整列さ
せる段階と、 （Ｂ）前記複数の注射器を比較的薄いプラスチック材料
からなる第一の層内に封入する段階と、 （Ｃ）前記第一の層を密封して前記注射器を外部の汚染
から保護する段階と、 （Ｄ）前記第一の層を比較的薄い材料からなる第二の層
内に封入する段階と、 （Ｅ）比較的剛性の材料からなる保護部材を第一の層と
第二の層との間に配置する段階と、 （Ｆ）前記第二の層を密封して前記第一の層を外部の汚
染から保護する段階と、 （Ｇ）段階（Ｆ）を行った後に注射器を滅菌する段階
と、 を含む方法。 - 【請求項８】 請求項７に記載の方法であって、 前記段階（Ｂ）及び（Ｃ）が、前記注射器を前記第一の
層内に完全に封入するために同注射器の周囲に包装材料
を収縮包装することによって行われ、又は注射器の周囲
に第一の層を真空成形することによって行われる、方
法。 - 【請求項９】 請求項７に記載の方法であって、 段階（Ｄ）及び（Ｆ）が、前記第一の層の周囲にプラス
チック材料を収縮包装又は真空成形することによって行
われる、方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/112,912 US5976113A (en) | 1998-07-09 | 1998-07-09 | Oriented bulk package for syringes |
| US09/112912 | 1998-07-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000037454A JP2000037454A (ja) | 2000-02-08 |
| JP3247884B2 true JP3247884B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=22346513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18283699A Expired - Fee Related JP3247884B2 (ja) | 1998-07-09 | 1999-06-29 | 注射器アセンブリ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5976113A (ja) |
| EP (1) | EP0970712B1 (ja) |
| JP (1) | JP3247884B2 (ja) |
| DE (1) | DE69908028T2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003052819A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-25 | Seikagaku Kogyo Co Ltd | 薬剤充填注射器包装物およびその滅菌または殺菌方法 |
| AU2003277101A1 (en) * | 2002-10-02 | 2004-04-23 | Dow Global Technologies Inc. | Wrapping method |
| ITBO20050618A1 (it) * | 2005-10-14 | 2007-04-15 | Tmc Tissue Machinery Company Spa | Sovra confezione per gruppi di prodotti in rotolo confezionati |
| US9821923B2 (en) | 2010-11-04 | 2017-11-21 | Georgia-Pacific Consumer Products Lp | Method of packaging product units and a package of product units |
| MX2019011406A (es) | 2017-03-27 | 2019-12-16 | Regeneron Pharma | Metodo de esterilizacion. |
| US20180289467A1 (en) * | 2017-04-05 | 2018-10-11 | Ernesto Andrade | Dispensing device, kit, and method for tissue augmentation |
| SG11202005132QA (en) | 2017-12-13 | 2020-06-29 | Regeneron Pharma | Devices and methods for precision dose delivery |
| PE20220910A1 (es) | 2019-06-05 | 2022-05-30 | Regeneron Pharma | Dispositivos y metodos para administracion de dosis de precision |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3084793A (en) * | 1959-07-27 | 1963-04-09 | Crown Zellerbach Corp | Sterile package and method |
| US3037620A (en) * | 1960-02-03 | 1962-06-05 | United States Steel Corp | Package of slender articles and method of making it |
| GB1455825A (en) * | 1972-12-13 | 1976-11-17 | Bakelite Xylonite Ltd | Shrink-wrapping of articles |
| US4260077A (en) * | 1979-10-04 | 1981-04-07 | Aelco Corporation | Dual separable dispenser |
| US4758230A (en) * | 1986-02-20 | 1988-07-19 | Becton, Dickinson And Company | Syringe barrel assembly |
| DE9112325U1 (de) * | 1991-07-27 | 1991-11-28 | Muennerstaedter Glaswarenfabrik Gmbh, 8732 Muennerstadt | Anordnung zum Aufbewahren und/oder Transportieren von kleinen Gegenständen |
| DE69430530T2 (de) * | 1994-08-18 | 2002-11-07 | Becton Dickinson And Co., Franklin Lakes | Vorgefertigter Sicherheitsnadelhalter |
| DE29508477U1 (de) * | 1995-05-22 | 1995-08-10 | Hoechst Ag, 65929 Frankfurt | Keim- und partikelarme Verpackung für Ampullen oder Spritzenzylinder |
-
1998
- 1998-07-09 US US09/112,912 patent/US5976113A/en not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-06-16 DE DE69908028T patent/DE69908028T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-06-16 EP EP99111651A patent/EP0970712B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-06-29 JP JP18283699A patent/JP3247884B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000037454A (ja) | 2000-02-08 |
| EP0970712B1 (en) | 2003-05-21 |
| DE69908028D1 (de) | 2003-06-26 |
| US5976113A (en) | 1999-11-02 |
| EP0970712A1 (en) | 2000-01-12 |
| DE69908028T2 (de) | 2004-04-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US10507280B2 (en) | Medical instrument housing container | |
| CA2295733C (en) | Sterile syringe package | |
| US4467588A (en) | Separated packaging and sterile processing for liquid-powder mixing | |
| EP0171550B1 (en) | A dry pharmaceutical system | |
| JP6347783B2 (ja) | 薬剤容器用部品包装構造 | |
| JP3247884B2 (ja) | 注射器アセンブリ | |
| MX170235B (es) | Metodo de almacen y transporte, material de empaque y empaque para productos agricolas | |
| CN107042932A (zh) | 医疗无菌包装单元 | |
| FR2911072A1 (fr) | Emballage pour produits qui doit etre decontamine par rayonnement | |
| CN113135343A (zh) | 用于通过位移运动建立的形状配合来保持多个容器的保持装置 | |
| CN103842265A (zh) | 用于延长保存的改进的皮氏培养皿扁平包装及其生产方法 | |
| JPH08207960A (ja) | プレフィルドシリンジのブリスター包装体 | |
| EP1237492A1 (en) | Sterile syringe package | |
| CN212922712U (zh) | 一种组合包装 | |
| CN114191300A (zh) | 容器 | |
| JP2003190176A (ja) | 針アセンブリおよび二股針アセンブリならびに単位用量は栄アセンブリを包装する方法 | |
| US4240242A (en) | Sterile capping method for a plurality of I.V. bottles | |
| JP2010110339A (ja) | 医療用プレフィルドシリンジ包装体及びその外装体 | |
| CN112678338A (zh) | 一种组合包装的灭菌方法及组合包装 | |
| JP3246177U (ja) | 包装体及び医療装置 | |
| US20240239592A1 (en) | Packaging for a Plurality of Unit Medical Vessels and Processing System Implementing Such Packaging | |
| JPH10243989A (ja) | 薬品包装体 | |
| CA2592477A1 (en) | Sterile syringe package | |
| KR200378858Y1 (ko) | 조제약 포장용 포장재 | |
| JPH02126858A (ja) | ケースに収納された注射装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010928 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081102 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091102 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091102 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102 Year of fee payment: 12 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |