JP3247250U - 皮膚処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】放熱効果を向上し安全性を高める、皮膚処理装置を提供する。
【解決手段】筐体には出光領域11が設けられ、出光アセンブリ200は、出光領域から処理すべき皮膚に射出する光線を生成するために用いられ、冷湿布アセンブリ300は、皮膚を冷湿布するために出光領域に設けられ、放熱アセンブリ400は、ファン41と、ベーパーチャンバーと、放熱フィンとを含み、ファンには第1風口413が設けられ、ベーパーチャンバーの一端は、冷湿布アセンブリに熱的に接続され、ベーパーチャンバーの他端は、第1風口に位置し、ファンは、ベーパーチャンバーの放熱フィンと反対する側及び出光アセンブリを流れて、出光アセンブリを放熱するように第1部分の風を駆動し、ファンは、前記放熱フィンを流れて、冷湿布アセンブリを放熱するように第2部分の風を駆動する。
【選択図】図2

Description

本願は、皮膚処理の技術分野に関し、具体的には、皮膚処理装置に関する。
脱毛器やフェイシャル装置などは、人々の生活の中でよく使われるスキンケア装置である。これらのスキンケア装置は、主にIPL(intense pulsed light、インテンス・パルス・ライト)又はレーザーの光源を使用者の皮膚に照射することにより、使用者の皮膚に対して脱毛又はフォトフェイシャルなどの効果を果たす。
脱毛器を例にすると、脱毛器は、筐体、IPL光源及び冷湿布アセンブリを含む。筐体には出光領域が設けられ、IPL光源は、筐体内に設けられ且つ出光領域から皮膚に射出する光線を生成するために用いられ、冷湿布アセンブリは、出光領域に設置され且つ皮膚を冷湿布するために用いられる。
関連技術では、光源及び冷湿布アセンブリを放熱して、使用安全性を向上させる必要がある。また、関連技術では、皮膚処理装置の放熱効果を向上させる必要がある。
本願実施例は、皮膚処理装置の放熱効果を向上できる皮膚処理装置を提供する。
本願実施例は、皮膚処理装置を提供し、この皮膚処理装置は、
出光領域が設けられる筐体と、
前記筐体内に設けられる、前記出光領域から処理すべき皮膚に射出する光線を生成するための出光アセンブリと、
皮膚を冷湿布するために前記出光領域に設けられる冷湿布アセンブリと、
ファンと、ベーパーチャンバーと、前記ベーパーチャンバーに取り付けられる放熱フィンとを含む放熱アセンブリであって、前記ファンには第1風口が設けられ、前記ベーパーチャンバーの一端は、冷湿布アセンブリに熱的に接続され、前記ベーパーチャンバーの他端は、前記第1風口に位置し、前記ファンは、前記ベーパーチャンバーの前記放熱フィンと反対する側及び前記出光アセンブリを流れて、前記出光アセンブリを放熱するように第1部分の風を駆動し、前記ファンは、前記放熱フィンを流れて、前記冷湿布アセンブリを放熱するように第2部分の風を駆動する放熱アセンブリとを含む。
いくつかの実施例では、前記皮膚処理装置は、前記筐体内に設けられる、前記ベーパーチャンバーとともに、前記第1部分の風が流動するための第1放熱ダクトを形成するブラケットアセンブリを更に含む。前記出光アセンブリの少なくとも一部は、前記第1放熱ダクト内に設けられる。前記ブラケットアセンブリは、前記出光アセンブリと前記ベーパーチャンバーとを仕切りする仕切り部を更に含む。
いくつかの実施例では、前記仕切り部は、前記出光アセンブリから前記第1風口に向かう方向に沿って、前記ベーパーチャンバーよりも短く、且つ前記ベーパーチャンバーに支持され、及び/又は、前記ベーパーチャンバーの前記出光アセンブリに向かう側の表面は、遮蔽領域と露出領域とを含み、前記仕切り部は、前記遮蔽領域に支持され、前記露出領域と前記出光アセンブリとの最小距離は、6ミリメートル以上であり、及び/又は、前記ベーパーチャンバーの前記出光アセンブリに向かう側の表面は、遮蔽領域と露出領域とを含み、前記仕切り部は、前記遮蔽領域に支持され、前記露出領域は、導流及び放熱するための平坦な領域であり、及び/又は、前記皮膚処理装置は、脱毛器又はフェイシャル装置である。
いくつかの実施例では、前記皮膚処理装置は、ブラケットアセンブリを更に含み、前記ブラケットアセンブリは、前記筐体の内部に設けられ、前記ブラケットアセンブリと前記ベーパーチャンバーとは、第1放熱ダクトと第2放熱ダクトを形成する。前記出光アセンブリの少なくとも一部は、前記第1放熱ダクト内に取り付けられ、前記ベーパーチャンバーの一側と前記ブラケットアセンブリとは、前記第1放熱ダクトの風口近接セクションを形成し、前記第1放熱ダクトの風口近接セクションは、前記第1風口に連通し、前記ファンは、前記第1放熱ダクトの風口近接セクションを流れて、前記出光アセンブリを放熱するように前記第1部分の風を駆動する。前記放熱フィンは、前記第2放熱ダクト内に設けられ、前記ベーパーチャンバーの他側と前記ブラケットアセンブリとは、前記第2放熱ダクトの風口近接セクションを形成し、前記第2放熱ダクトの風口近接セクションは、前記第1風口に連通し、前記ファンは、前記第2放熱ダクトの風口近接セクションを流れて、前記冷湿布アセンブリを放熱するように前記第2部分の風を駆動する。
いくつかの実施例では、前記出光アセンブリは、前記第1風口の長さ方向に沿って延在して設置され、前記第1放熱ダクトの風口近接セクションと前記第2放熱ダクトの風口近接セクションとは、それぞれ前記第1風口の幅方向に沿う異なる領域に連通する。
いくつかの実施例では、前記第1放熱ダクトは、前記出光アセンブリから前記第1風口に向かう方向に沿って配列される取り付けセクションと導流セクションとを含む。前記出光アセンブリの少なくとも一部は、前記取り付けセクションに取り付けられる。前記導流セクションの一端は、前記第1風口に連通するように前記第1風口に位置し、前記導流セクションの他端は、前記取り付けセクションに連通する。前記第1放熱ダクトの風口近接セクションは、前記導流セクションを形成する。前記導流セクションの少なくとも一部の領域の横断面積は、前記第1風口から前記出光アセンブリに向かう方向に沿って、徐々に増大する。
いくつかの実施例では、前記導流セクションの内壁は、前記ベーパーチャンバーに向かう第1内側壁と、前記第1内側壁に対向する第2内側壁とを含む。前記第1内側壁と前記第2内側壁とのうちの少なくとも一方は、前記第1内側壁と前記第2内側壁との間隔距離が徐々に増大するように、前記第1風口から前記出光アセンブリに向かう方向に沿って、他方から離れる方向に向かって傾斜に設置される。
いくつかの実施例では、前記導流セクションの前記出光アセンブリに近い端の幅は、前記第1内側壁から前記第2内側壁に向かう方向において、前記出光アセンブリの幅以上である。
いくつかの実施例では、前記導流セクション内には、前記導流セクション内での乱流の形成を制限するための第1乱流抵抗構造が設けられる。
いくつかの実施例では、前記出光アセンブリは、バルブと光反射部品とを含み、前記光反射部品は、前記バルブの周りに設置される円弧状部を含み、前記円弧状部の少なくとも一部は、前記バルブの前記導流セクションに近い側に位置する。円弧状部の周方向における一端は、前記第1内側壁に隣接し、前記円弧状部の周方向における他端は、前記第2内側壁に隣接する。前記第1内側壁及び/又は前記第2内側壁には前記第1乱流抵抗構造が設けられる。
いくつかの実施例では、前記第1乱流抵抗構造は、導流板を含む。前記導流板は、前記第1風口から前記出光アセンブリに向かう方向に沿って延在して設置される。及び/又は、前記導流板の数は、複数であり、複数の前記導流板は、前記出光アセンブリの長さ方向に沿って間隔を空けて並べて設置される。及び/又は、前記導流板は、厚さ方向に沿って対向して設置される第1斜面と第2斜面とを含み、前記第1斜面と前記第2斜面は、前記導流板の前記出光アセンブリに近い端の厚さが前記導流板の前記出光アセンブリから離れる端の厚さよりも大きいように、前記第1風口から前記出光アセンブリに向かう方向に沿って、互いに離れる方向に向かって傾斜に設置される。及び/又は、前記導流セクションの内壁は、前記導流板に接続される第1導流面を含み、前記導流板は、前記導流板の前記第1導流面と反対する側に位置する第3斜面を更に含み、前記第3斜面は、前記導流板の前記出光アセンブリに近い端の第1導流面から突出する高さが前記導流板の前記出光アセンブリから離れる端の第1導流面から突出する高さよりも大きいように、前記第1風口から前記出光アセンブリに向かう方向に沿って、前記第1導流面から離れる方向へ傾斜に設置される。
いくつかの実施例では、前記ベーパーチャンバーの前記第1風口に近い端は、折り曲げセクションを形成するように、前記出光アセンブリに近い側に向かって折り曲げられて設置される。前記折り曲げセクションは、前記第1風口に延在し、前記折り曲げセクションの前記出光アセンブリに近い側と前記ブラケットアセンブリとは、前記導流セクションの少なくとも一部を形成し、前記折り曲げセクションの前記出光アセンブリと反対する側と前記ブラケットアセンブリとは、第2放熱ダクトの風口近接セクションを形成する。
いくつかの実施例では、前記放熱フィンは、前記折り曲げセクションに取り付けられる放熱近接セクションと、前記放熱近接セクションの前記出光領域に近い端に接続される放熱離間セクションとを含む。前記放熱近接セクションの幅は、前記放熱離間セクションの幅よりも大きく、前記放熱フィンの幅は、前記放熱フィンの前記ベーパーチャンバーに近い側と前記ベーパーチャンバーから離れる側との距離である。
いくつかの実施例では、前記放熱フィンは、前記ベーパーチャンバーに取り付けられる接続側辺と、前記ベーパーチャンバーと反対する自由側辺とを含む。前記放熱近接セクションの接続側辺と前記自由側辺は、前記放熱近接セクションの幅が徐々に増大するように、前記出光アセンブリから前記第1風口に向かう方向に沿って、互いに離れる方向に向かって傾斜に設置される。
いくつかの実施例では、前記筐体は、前記放熱近接セクションと前記放熱離間セクションとの接続箇所から前記出光領域に延在する出光セクションを含む。前記出光セクションの横断面積は、前記出光アセンブリから前記出光領域に向かう方向に沿って、徐々に減少する。
いくつかの実施例では、前記放熱フィンの数は、複数であり、前記放熱フィンは、前記ベーパーチャンバーに取り付けられる接続側辺と、前記ベーパーチャンバーと反対する自由側辺とを含み、複数の前記放熱フィンの自由側辺は、自由側面を形成し、前記自由側面は、前記第1風口に近い風止め領域と、前記冷湿布アセンブリに近い流動領域とを含む。前記放熱アセンブリは、前記風止め領域を遮蔽する遮蔽部を更に含み、隣接する前記放熱フィン間の風は、前記冷湿布アセンブリに近い流動領域から流出又は流入する。
いくつかの実施例では、前記遮蔽部の長さは、前記第1風口から前記出光アセンブリに向かう方向に沿って、前記放熱フィンの長さの3分の1以上を占める。
いくつかの実施例では、前記遮蔽部は、前記放熱近接セクションの自由側辺を少なくとも遮蔽する。
いくつかの実施例では、前記遮蔽部は、複数の前記放熱フィンの自由側辺をカバーする風止め板を含み、及び/又は、それぞれそのうちの1つの前記放熱フィンの自由側辺に折り曲げられて接続される複数のフランジを含む。
いくつかの実施例では、前記筐体には前記筐体の外部に連通する第2風口が更に設けられ、前記第2風口は、前記放熱フィンの前記ベーパーチャンバーと反対する側に位置し、前記第2風口と前記遮蔽部とは、対応して設置され、且つ前記第2風口は、前記流動領域に連通する。
いくつかの実施例では、前記放熱フィンの前記ベーパーチャンバーから離れる側には第2乱流抵抗構造が設けられ、前記第2乱流抵抗構造は、前記流動領域から流出する風が乱流を形成することを限制するように、前記流動領域に位置する。
いくつかの実施例では、各前記放熱フィンにはいずれも前記第2乱流抵抗構造が設けられる。及び/又は、前記第2乱流抵抗構造は、複数の歯部を含み、前記歯部は、前記放熱フィンの前記ベーパーチャンバーと反対する側に突設される。及び/又は、前記第2乱流抵抗構造は、複数の三角状の歯部を含む。
いくつかの実施例では、前記筐体には前記筐体の外部に連通する第2風口が更に設けられ、前記第2風口は、前記放熱フィンの前記ベーパーチャンバーと反対する側に位置し、前記第1放熱ダクトの前記第1風口から離れる端は、前記第2風口に連通することで、前記筐体の外部に連通し、前記第2放熱ダクトの前記第1風口から離れる端は、前記第2風口に連通することで、前記筐体の外部に連通する。
いくつかの実施例では、前記筐体には前記筐体の外部に連通する第2風口が更に設けられ、前記第2風口は、前記放熱フィンの前記ベーパーチャンバーと反対する側に位置する。前記筐体の内壁は、第3放熱ダクトを更に有し、前記第3放熱ダクトの一端は、前記第1放熱ダクトの前記第1風口から離れる端に連通し、前記第3放熱ダクトの他端と前記第2放熱ダクトの前記第1風口から離れる端は、いずれも前記第2風口に連通し且つ連通箇所にダニエル・ベルヌーイ構造が形成される。
いくつかの実施例では、前記第3放熱ダクトの前記第2風口に近い端の出口は、前記第2放熱ダクトの前記第2風口に近い端の内壁に設けられる。
いくつかの実施例では、前記第2放熱ダクトは、前記ファンの第1風口から前記筐体の第2風口に延在し、前記放熱フィンは、前記第2放熱ダクト内に設けられ、且つ前記第1風口と前記第2風口は、いずれも前記放熱フィンに隣接し、前記第1放熱ダクトは、前記第1放熱ダクトと前記第3放熱ダクト内の気体流動経路の総長さが前記第2放熱ダクト内の気体流動経路の総長さよりも大きいように、前記ベーパーチャンバーの前記第2風口と反対する側に位置する。
いくつかの実施例では、前記皮膚処理装置は、回路基板アセンブリを更に含む。前記回路基板アセンブリは、前記筐体内に設けられる、前記ブラケットアセンブリとともに前記第3放熱ダクトを形成する回路基板と、前記回路基板に取り付けられ且つ前記第3放熱ダクト内に位置する導電ブラケットとを含む。前記出光アセンブリは、バルブを含み、前記バルブの端部は、前記バルブが前記回路基板に支持され、且つ前記回路基板に電気的に接続されるように、前記導電ブラケットに接続される。
いくつかの実施例では、前記皮膚処理装置は、回路基板アセンブリを更に含み、前記回路基板アセンブリは、回路基板と導電ブラケットとを含み、回路基板は、前記筐体内に設けられ、前記導電ブラケットは、前記回路基板に取り付けられる。前記出光アセンブリは、バルブと光反射部品とを含み、前記バルブの端部は、前記バルブが前記回路基板に支持され、且つ前記回路基板に電気的に接続されるように、前記導電ブラケットに接続され、前記光反射部品は、前記バルブの周りに設置され、前記回路基板に電気的に接続され、且つ前記光反射部品と前記バルブとの間隔距離は、前記光反射部品が前記バルブを励起するように、予め設定される距離よりも小さい。
いくつかの実施例では、前記回路基板アセンブリは、仕切り部材を更に含み、前記仕切り部材は、前記バルブと前記導電ブラケットとのうちの少なくとも一方をカバーし、前記仕切り部材は、前記光反射部品と前記導電ブラケットとを仕切りする。及び/又は、前記バルブの数は、少なくとも2つであり、少なくとも2つの前記バルブは、間隔を空けて設置される。
いくつかの実施例では、前記第1放熱ダクトの内壁には取り付け口が設けられ、前記出光アセンブリは、前記取り付け口を介して前記第1放熱ダクト内に取り付けられ且つ前記取り付け口の内壁との間に隙間風口が形成される。前記出光アセンブリは、光反射部品と光源とを含み、前記光源は、前記光反射部品内に設けられ、前記光反射部品の周側には側辺風口が設けられ、前記側辺風口は、前記第1放熱ダクトに連通し、前記光反射部品の端部には端部風口が更に設けられる。
いくつかの実施例では、前記端部風口は、ダニエル・ベルヌーイ構造を形成するように、前記隙間風口に隣接して設置される。
いくつかの実施例では、前記光源は、バルブを含み、前記光反射部品は、前記バルブの外周側に設けられる。前記光反射部品の端部は、前記バルブの長さ方向に沿って、前記取り付け口に穿設され、前記光反射部品の外壁と前記取り付け口の内壁とは、前記隙間風口を形成する。前記隙間風口と前記端部風口とがダニエル・ベルヌーイ構造を形成するように、前記バルブの長さ方向に沿って、前記光反射部品の内壁と前記バルブとの間には前記端部風口が形成される。
いくつかの実施例では、前記出光領域と前記第1風口とは、前記バルブの周方向における異なる側に位置し且つ対向して設置され、及び/又は、前記光反射部品の周方向における2つの側辺は、前記バルブの生成した光線を集中させて前記出光領域に射出するように、前記出光領域に向かう開口を形成し、前記光反射部品の周方向における少なくとも1つの側辺には前記側辺風口が設けられ、及び/又は、前記第1放熱ダクトの内壁の、前記バルブの長さ方向における少なくとも一端には前記取り付け口が設けられ、前記バルブの長さ方向での異なる側に位置する取り付け口は、異なる第3放熱ダクトを介して前記第2放熱ダクトに連通する。
いくつかの実施例では、前記出光アセンブリは、バルブを含み、前記バルブは、前記取り付けセクションに取り付けられる。前記導流セクションの内壁は、第3内側壁と第4内側壁とを更に含み、前記第3内側壁と前記第4内側壁は、いずれも前記第1内側壁と前記第2内側壁との間に接続され、前記第3内側壁と前記第4内側壁は、それぞれ前記バルブの長さ方向における異なる端に位置する。前記第3内側壁と前記第4内側壁とのうちの少なくとも一方は、前記第1風口から流出する部分の風を前記出光アセンブリに案内するように、前記第1風口から前記出光アセンブリに向かう方向に沿って、他方に近い方向に向かって傾斜に設置される。
いくつかの実施例では、前記導流セクションの前記出光アセンブリに近い端の長さは、前記バルブの長さ方向において、前記バルブの長さよりも小さい。
いくつかの実施例では、前記ブラケットアセンブリには少なくとも1つの第3放熱ダクトが更に設けられ、前記第3内側壁の前記第4内側壁と反対する側及び/又は前記第4内側壁の前記第3内側壁と反対する側には前記第3放熱ダクトが設けられ、前記第3放熱ダクトは、前記第1内側壁から前記第2内側壁に向かう方向に延在して設置され、前記第3放熱ダクトの一端は、前記第1放熱ダクトの前記第1風口から離れる端に連通し、前記第3放熱ダクトの他端は、前記第2放熱ダクトに連通する。
本願実施例では、ファンは、それぞれベーパーチャンバーの異なる側を流れるように第1部分の風と第2部分の風を駆動し、ベーパーチャンバーと冷却気流との接触面積を増大させ、それによって、ベーパーチャンバーに対する放熱効率を向上させ、冷湿布アセンブリに対する放熱効果を更に向上させ、最終的に皮膚処理装置全体の放熱効果を向上させる。
以下、図面を併せて、本願の具体的な実施形態を詳細に記述し、本願の技術案及びその有益な効果が明らかになる。
本願実施例による皮膚処理装置の構造概略図である。 図1に示す皮膚処理装置のA-A方向に沿う断面図である。 図2に示す皮膚処理装置の出光アセンブリ、冷湿布アセンブリと放熱アセンブリの取り付け位置の概略図である。 図2におけるX箇所の局所拡大図である。 図2におけるX箇所の別の分流構造の概略図である。 図1に記載の皮膚処理装置のA-A方向に沿う別の断面図である。 図6におけるY箇所の局所拡大図である。 図2におけるX箇所の局所拡大図の別の概略図である。 図2に示す皮膚処理装置における放熱フィンでの第1遮蔽部の構造概略図である。 図2に示す皮膚処理装置における放熱フィンでの第1遮蔽部の構造概略図である。 図2に示す皮膚処理装置のB-B方向に沿う断面図である。 図2に示す放熱アセンブリと出光アセンブリの断面図である。 図1に示す皮膚処理装置の別の断面図である。 図2に示す皮膚処理装置のC-C方向に沿う断面図である。 図14におけるZ箇所の局所拡大図である。 図2に示す皮膚処理装置の第1回路基板アセンブリの概略図である。 図2に示す皮膚処理装置の第2回路基板アセンブリの概略図である。 図2に示す皮膚処理装置の第3回路基板アセンブリの概略図である。 図2に示す皮膚処理装置のIGBTデバイスの構造概略図である。 図2に示す皮膚処理装置の別のファンの構造概略図である。 図1に示す皮膚処理装置の別の視点の構造概略図である。 図21に示す皮膚処理装置のD-D方向に沿う断面図である。
以下、本願実施例における図面を併せて、本願実施例における技術案を明瞭で完全に記述する。明らかに、記述されている実施例は、本願の一部の実施例に過ぎず、全部の実施例ではない。本願における実施例によれば、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られたすべての他の実施例は、いずれも本願の保護範囲に属する。
図1と図2を参照すると、図1は、本願実施例による皮膚処理装置の構造概略図であり、図2は、図1に示す皮膚処理装置のA-A方向に沿う断面図である。本願実施例は、皮膚処理装置を提供する。
皮膚処理装置は、人体の生理機能に基づいて体と顔の皮膚の状態を調節して改善する装置であり、美白、フェイシャル、シミ取り、しわ取りや脱毛などの機能がある。光学を基礎として、現在広く用いられるインテンス・パルス・ライト、LED光、レーザーなどの特殊な波長帯の光又は異なるタイプの光が皮膚に照射することで異なる効果を実現することができる。
例えば、皮膚処理装置は、脱毛器又はフェイシャル装置である。
皮膚処理装置は、筐体100、出光アセンブリ200、冷湿布アセンブリ300及び放熱アセンブリ400を含んでもよい。
筐体100には出光領域11が設けられる。出光アセンブリ200は、筐体100内に設けられ、出光領域11から処理すべき皮膚に射出する光線を生成するために用いられる。冷湿布アセンブリ300は、皮膚を冷湿布するために、出光領域11に設けられる。放熱アセンブリ400は、出光アセンブリ200及び/又は冷湿布アセンブリ300を放熱するために用いられる。
出光アセンブリ200の生成した光線タイプに応じて、皮膚処理装置を異なるタイプに分けることができる。例えば、出光アセンブリ200は、レーザーを生成するためのレーザー光源アセンブリであってもよく、皮膚処理装置は、レーザー類皮膚処理装置であり、また例えば、出光アセンブリ200は、IPL光(intense pulsed light、インテンス・パルス・ライト)を生成するためのIPL光源アセンブリ(例えば、キセノン灯アセンブリ)であってもよく、皮膚処理装置は、インテンス・パルス・ライト類皮膚処理装置であり、また例えば、出光アセンブリ200は、LED光源アセンブリである。
本願では、以下、主に出光アセンブリ200がIPL光源アセンブリであることを例にして説明する。このような皮膚処理装置の発光原理についての説明は、以下のとおりである。コンデンサは、電源に接続され、且つ変圧アセンブリは、電圧を上げてコンデンサに充電する。コンデンサが予め設定される値に充電され、且つコントローラがトリガー信号を受信した後、コンデンサ内の電気エネルギーが放出され、瞬間電圧が数百ボルトに達することができ、更にインテンス・パルス・ライトを瞬間的に放出するようにバルブを励起し、これで1回の発光を完了する。
いくつかの実施形態では、出光領域11は、筐体100に設置される出光口や出光孔などの開口構造であってもよい。
選択的に、出光領域11は、更に筐体100におけるいくつかの光透過性領域で形成されるものであってもよい。例えば、皮膚処理機器の筐体100の少なくとも一部例えばヘッドケースは、光透過性材料であってもよく、ヘッドケースの遮光層が設置されていない箇所に出光領域11が形成されるように、ヘッドケースの局所領域に遮光層が設けられる。本願実施例は、これを限定しない。
放熱アセンブリ400は、ファン41を含む。ファン41には第1風口413が設けられ、第1風口413は、出光アセンブリ200の出光領域11から離れる側に設けられる。
筐体100内には更に分流構造42aが設けられてもよく、分流構造42aは、第1風口413に設けられ、ファン41は、分流構造42aの一側を流れ且つ出光アセンブリ200を放熱するように第1部分の風を駆動し、及び、分流構造42aの他側を流れ且つ冷湿布アセンブリ300を放熱するように第2部分の風を駆動することができる。
例えば、本願実施例では、第1風口413は、吹出口であってもよく、それによって、分流構造42aは、ファン41から吹き出される風を分流して第1部分の風と第2部分の風を形成することができ、それぞれ出光アセンブリ200と冷湿布アセンブリ300を放熱し、更に出光アセンブリ200と冷湿布アセンブリ300をいずれも効果的に放熱することができ、皮膚処理装置全体の放熱効果を向上させる。無論、第1風口413は、ファン41の吸入口であってもよく、本願実施例は、これを限定しない。
ファン41は、遠心ファンであってもよく、貫流ファンなどであってもよく、本願実施例は、これを限定しない。
例えば、第1風口413は、ファン41が遠心ファンである場合に、ボリュートの吹出口又は吸入口であってもよく、ボリュートの吹出口又は吸入口に取り付けられるダクトアセンブリの風口などであってもよく、本願実施例は、これを限定しない。
第1風口413の幅方向は、ファン41が遠心ファンである場合に、ボリュートの厚さ方向であってもよい。
いくつかの実施形態では、ファン41には第3風口414が更に設けられる。第1風口413と第3風口414とのうちの一方は、ファン41の吸入口、第1風口413と第3風口414とのうちの他方は、ファン41の吹出口である。それに応じて、筐体100には第4風口12が更に設けられ、第4風口12は、それぞれ筐体100の外部及び第3風口414に連通する。
ファン41は、第1風口413が吹出口である場合に、第3風口414と第4風口12によって筐体100の外部の風を吸入し、そして吸入した風を第1風口413から流出させ且つ分流構造42aで分流し、それによって、冷湿布アセンブリ300と出光アセンブリ200に対する放熱を実現する。
例えば、第4風口12は、第1筐体吸入口121を含んでもよく、第1筐体吸入口121とファン41の吸入口とは、対応(例えば、正対)して設置される。
第4風口12は、第2筐体吸入口122を更に含んでもよく、第2筐体吸入口122は、筐体100の出光領域11と反対する端に設けられる。
以上、本願実施例の技術案全体に対して例を挙げて説明する。以下、分流構造42aの選択的な構造を併せて本願実施例の技術案に対して例を挙げて説明する。
理解できるように、分流構造42aは、放熱アセンブリ400の一部であってもよく、皮膚処理装置の他の部材の一部であってもよく、本願実施例は、これを限定しない。
例示的に、引き続き図3と図4を参照すると、図3は、図2に示す皮膚処理装置の出光アセンブリ、冷湿布アセンブリと放熱アセンブリの取り付け位置の概略図であり、図4は、図2におけるX箇所の局所拡大図である。放熱アセンブリ400は、ベーパーチャンバー42と、ベーパーチャンバー42に取り付けられる放熱フィン43とを更に含んでもよい。ベーパーチャンバー42の一端は、冷湿布アセンブリ300に熱的に接続され、例えば冷湿布アセンブリ300に直接に貼り合わせられ又は熱伝導グリスなどの熱伝導媒体を介して冷湿布アセンブリ300に貼り合わせられ、更に冷湿布アセンブリ300での熱は、ベーパーチャンバー42の各位置に均一に伝達し、そして放熱フィン43によって空気との接触面積を増大させることで、冷湿布アセンブリ300に対する放熱効率を向上させることができる。ベーパーチャンバー42の他端は、分流構造42aの少なくとも一部を形成するように、第1風口413に位置する。又は、ベーパーチャンバー42の他端は、第1風口413に位置し、ファン41は、ベーパーチャンバー42の放熱フィン43と反対する側及び出光アセンブリ200を流れて、出光アセンブリ200を放熱するように第1部分の風を駆動するために用いられ、放熱フィン43を流れて、冷湿布アセンブリ300を放熱するように第2部分の風を駆動するために用いられるように理解されてもよい。
ファン41は、それぞれベーパーチャンバー42の異なる側を流れるように第1部分の風と第2部分の風を駆動するため、ベーパーチャンバー42と冷却気流との接触面積を増大させ、それによって、ベーパーチャンバー42に対する放熱効率を向上させ、冷湿布アセンブリ300に対する放熱効果を更に向上させ、最終的に皮膚処理装置全体の放熱効果を向上させる。
更に理解できるように、ベーパーチャンバー42が分流構造42aの少なくとも一部を形成することは、分流構造42aがベーパーチャンバー42のみで形成されるものであってもよく、更にベーパーチャンバー42とその部材とからなるものであってもよく、本願実施例は、これを限定しない。
以下、まず冷湿布アセンブリ300の構造全体について説明し、ベーパーチャンバー42が冷湿布アセンブリ300を放熱する原理を解釈説明する。
いくつかの実施形態では、冷湿布アセンブリ300が出光領域11に設けられることは、冷湿布アセンブリ300が出光領域11に穿設されることであってもよく、冷湿布アセンブリ300が出光領域11の孔口端面に設けられることであってもよい。
例えば、冷湿布アセンブリ300は、第1導光部品31と冷却フィン32とを含んでもよい。第1導光部品31は、出光アセンブリ200により放射された光線を透過させるために、出光領域11に設けられる。冷却フィン32は、第1導光部品31に熱伝導的に接続される。例えば、冷却フィン32は、第1導光部品31に直接に貼り合わせられ、又は熱伝導グリスなどの熱伝導媒体を介して第1導光部品31に貼り合わせられる。
更に、冷却フィン32が第1導光部品31を冷却することができ、冷却された第1導光部品31が出光領域11から露出することにより、皮膚と接触することができ、第1導光部品31が光源22の光線を透過させることでユーザの皮膚をスキンケアすることができるとともに、冷却フィン32が冷却することによりユーザに冷湿布を提供することもできる。
具体的には、冷却フィン32は、半導体冷却フィンとも呼ばれ、半導体材料のPeltier効果を利用し、直流電気が2つの異なる半導体材料を直列接続して得られた電気対を流れる時、電気対の両端でそれぞれ熱を吸収したり、放出したりすることができ、冷却するという目的を実現することができる。
第1導光部品31は、サファイア材料であってもよく、他の導光材料であってもよく、本願実施例は、これを限定しない。
選択的に、冷湿布アセンブリ300は、冷湿布部材(図示せず)と冷却フィン32とを更に含んでもよい。冷湿布部材は、出光領域11の一側/周側に設けられる。冷却フィン32は、冷湿布部材に熱伝導的に接続される。例えば、冷却フィン32は、冷湿布部材に直接に貼り合わせられ又は熱伝導グリスなどの熱伝導媒体を介して冷湿布部材に貼り合わせられる。更に、冷却フィン32が冷湿布部材を冷却することにより、冷却された冷湿布部材は、出光領域11の一側/周側から露出し、それによって、皮膚と接触して、ユーザに冷湿布を提供することができる。
例えば、冷湿布部材は、出光領域11の周りに設置される環状金具などであってもよい。
ベーパーチャンバー42と冷湿布アセンブリ300との熱伝導的接続は、ベーパーチャンバー42と冷却フィン32との熱伝導的接続であってもよい。例えば、ベーパーチャンバー42は、冷却フィン32に直接に貼り合わせられ又は熱伝導グリスなどの熱伝導媒体を介して冷却フィン32に貼り合わせられる。それによって、冷却フィン32での熱は、ベーパーチャンバー42における各箇所に均一且迅速に伝達することができ、その後、ベーパーチャンバー42は、放熱フィン43によって空気との接触面積を増大させ、それによって、迅速な放熱を実現する。
引き続き、ベーパーチャンバー42が分流構造42aの少なくとも一部を形成することを例にすると、皮膚処理装置は、ブラケットアセンブリ500を更に含んでもよい。ブラケットアセンブリ500は、筐体100の内部に設けられる。ブラケットアセンブリ500とベーパーチャンバー42とは、第1放熱ダクト51と第2放熱ダクト52を形成する。出光アセンブリ200の少なくとも一部は、第1部分の風が第1放熱ダクト51に流入して出光アセンブリ200を放熱するように、第1放熱ダクト51内に取り付けられる。放熱フィン43は、第2部分の風が第2放熱ダクト52内に流入して冷湿布アセンブリ300を放熱するように、第2放熱ダクト52内に設けられる。更に、それぞれ出光アセンブリ200と冷湿布アセンブリ300を放熱することにより、出光アセンブリ200と冷湿布アセンブリ300の放熱効果をいずれも確保することができる。
例えば、ベーパーチャンバー42の一側、例えば、放熱フィン43と反対する側とブラケットアセンブリ500とは、第1放熱ダクト51の風口近接セクションを形成し、第1放熱ダクト51の風口近接セクションは、前記第1風口413に連通し、ファン41は、第1放熱ダクト51を流れるように第1部分の風を駆動するために用いられ/駆動することができ、それによって、出光アセンブリ200を放熱する。ベーパーチャンバー42の他側、例えば、放熱フィン43に近い側とブラケットアセンブリ500とは、第2放熱ダクト52の風口近接セクションを形成し、第2放熱ダクト52の風口近接セクションは、第1風口413に連通し、ファン41は、第2放熱ダクト52を流れるように第2部分の風を駆動することができ、それによって、冷湿布アセンブリ300を放熱する。更に、ベーパーチャンバーの両側のそれぞれを利用して第1放熱ダクト51の風口近接セクションと第2放熱ダクト52の風口近接セクションを形成することにより、第1部分の風は、出光アセンブリ200を放熱すると同時に、ベーパーチャンバー42を更に放熱することで、冷湿布アセンブリ300に対する放熱に再利用することができる。
いくつかの実施形態では、出光アセンブリ200、冷湿布アセンブリ300、及び放熱アセンブリ400の少なくとも一部を取り付けるために、ブラケットアセンブリ500の内部には対応する溝位置やリブ位置などが設けられてもよい。
いくつかの実施形態では、第1放熱ダクト51の内壁には出光部53が設けられてもよい。出光部53は、出光アセンブリ200と筐体100の出光領域11との間に位置する。出光部53は、出光アセンブリ200の生成した光線を出光領域11に透過させるために用いられる。
例えば、出光部53は、スルーホールであってもよく、冷湿布アセンブリ300例えば冷湿布アセンブリ300の第1導光部品31は、出光部53を閉鎖するように、出光部53に穿設される。
又は、出光部53は、第2導光部品であってもよい。第2導光部品は、第1放熱ダクト51の内壁の出光領域11に向かう側に設けられる。
第2導光部品は、出光アセンブリ200の生成した熱の冷湿布アセンブリ300への直接伝達を回避するために、断熱性光透過部材であってもよい。無論、第2導光部品は、断熱性光透過部材でなくてもよく、本願実施例は、これを限定しない。
又は、第2導光部品は、フィルタである。
ブラケットアセンブリ500は、フィルタ部材54を更に含んでもよい。フィルタ部材54は、フィルタを含んでもよい。フィルタ部材54は、波長が560ナノメートル~1200ナノメートルの光線を透過させて、特定の波長範囲内のIPL(intense pulsed light、インテンス・パルス・ライト)光線を形成して使用者の皮膚に照射するために用いられる。実際の使用では、脱毛に必要な光線の波長は、560ナノメートル~1200ナノメートルであってもよく、フェイシャルに必要な光線の波長は、640ナノメートル~1200ナノメートルであってもよい。それによって、スキンケア装置は、冷湿布とフェイシャル又は脱毛の2つの機能を同時に持つことができる。無論、出光アセンブリ200、又は出光アセンブリ200とフィルタに対する設定により、他の機能を実現することもできる。
いくつかの実施形態では、フィルタのタイプを調整することにより、第2導光部品、フィルタ部材54と第1導光部品31を出光アセンブリ200から離れる方向に沿って順に並べて設置することができる。それによって、スキンケア装置は、冷湿布、フェイシャル、脱毛の3つの機能を同時に持つことができる。
いくつかの実施形態では、皮膚処理装置がブラケットアセンブリ500を更に含むことを例にする。ブラケットアセンブリ500は、筐体100内に設けられ、ブラケットアセンブリ500とベーパーチャンバー42とは、第1部分の風が流動するための第1放熱ダクト51を形成する。出光アセンブリ200の少なくとも一部は、第1放熱ダクト51内に設けられ、第1部分の風は、出光アセンブリ200を流れて、出光アセンブリ200を放熱する。ブラケットアセンブリ500は、仕切り部55を更に含んでもよい。仕切り部55は、出光アセンブリ200とベーパーチャンバー42とを仕切りする。
理解できるように、ベーパーチャンバー42は、銅合金製ベーパーチャンバー、VC(Vapor Chamber、真空チャンバーベーパーチャンバーの放熱技術)ベーパーチャンバー、ステンレス鋼製ベーパーチャンバーやグラフェン製放熱板などを含んでもよく、本願実施例は、これを限定しない。ベーパーチャンバー42は、一般的には導電能力を有する。仕切り部55によってベーパーチャンバー42と出光アセンブリ200との距離を近くし、更に皮膚処理装置全体をより薄くすることができるとともに、出光アセンブリ200とベーパーチャンバー42との距離が近すぎることによる漏電を回避することができ、それによって、皮膚処理装置の信頼性と安全性を向上させる。
仕切り部55は、プラスチック、ゴム、セラミックスや絶縁層などの絶縁性材料であってもよく、本願実施例は、これを限定しない。
いくつかの実施形態では、仕切り部55は、出光アセンブリ200から第1風口413に向かう方向に沿って、ベーパーチャンバー42よりも短く、且つベーパーチャンバー42に支持される。更に、仕切り部55が短いため、ブラケットアセンブリ500の製造難易度を低減させ、ブラケットアセンブリ500の製造コストを低減させ及び皮膚処理装置の全体重量を低減させることができるとともに、ベーパーチャンバー42のより多くの位置を露出させることで、それによって、ベーパーチャンバー42と第1部分の風との接触面積を増大させ、ベーパーチャンバー42の放熱効率を更に向上させ、最終的に冷湿布アセンブリ300の放熱効果を向上させる。
いくつかの実施形態では、ベーパーチャンバー42の出光アセンブリ200に向かう側の表面は、遮蔽領域422と露出領域423とを含む。仕切り部55は、遮蔽領域422に支持される。露出領域423と出光アセンブリ200との最小距離が6ミリメートル以上であり、それによって、ベーパーチャンバー42と出光アセンブリ200との距離が近すぎることによる漏電を防止することができる。
例えば、露出領域423と出光アセンブリ200との最小距離は、6ミリメートル、6.1ミリメートル、6.7ミリメートル、7.4ミリメートル、8ミリメートル又は9ミリメートルなどであってもよく、本願実施例は、これを限定しない。
いくつかの実施形態では、ベーパーチャンバー42の出光アセンブリ200に向かう側の表面は、遮蔽領域422と露出領域423とを含む。仕切り部55は、遮蔽領域422に支持される。露出領域423は、導流及び放熱するための平坦な領域である。理解できるように、露出領域423が第1放熱ダクト51の内壁も形成するため、露出領域423が平坦な領域であることは、露出領域423が凹凸であるのに比べて、第1部分の風が第1放熱ダクト51内を流動する時の風抵抗を効果的に低減させることができる。
具体的には、露出領域423と出光アセンブリ200との最小距離が6ミリメートル以上であり、且つ露出領域423が平坦な領域であってもよく、露出領域423と出光アセンブリ200との最小距離が6ミリメートルよりも小さく、且つ露出領域423が平坦な領域であってもよく、更に露出領域423と出光アセンブリ200との最小距離が6ミリメートルよりも小さく、且つ露出領域423の表面には凹凸構造が設けられてもよく、本願実施例は、これを限定しない。
以下、引き続き分流構造42aの少なくとも一部が皮膚処理装置のいくつかの他の部材で形成されることを例して更に説明する。
例示的に、引き続き図5を参照すると、図5は、図2におけるX箇所の別の分流構造の概略図である。皮膚処理装置は、ブラケットアセンブリ500を更に含む。ブラケットアセンブリ500は、筐体100の内部に設けられる。ブラケットアセンブリ500は、第1放熱ダクト51と第2放熱ダクト52を形成するために用いられる。第1放熱ダクト51は、第1部分の風が流動して出光アセンブリ200を放熱するために用いられ、第2放熱ダクト52は、第2部分の風が流動して冷湿布アセンブリ300を放熱するために用いられる。分流構造42aを形成するように、ブラケットアセンブリ500の第1風口413に近い端には分流部56が設けられ、それによって、ファン41の風口に連通する第1放熱ダクト51と、ファン41の風口に連通する第2放熱ダクト52とを仕切りする。最終的に、それぞれ出光アセンブリ200と冷湿布アセンブリ300を放熱することにより、出光アセンブリ200と冷湿布アセンブリ300の放熱効果をいずれも確保することができる。
例示的に、出光アセンブリ200の少なくとも一部は、第1放熱ダクト51内に設置される。それによって、第1部分の風は、第1放熱ダクト51内に流入した後に出光アセンブリ200を放熱することができる。
放熱アセンブリ400は、ベーパーチャンバー42と、ベーパーチャンバー42に取り付けられる放熱フィン43とを更に含んでもよい。ベーパーチャンバー42の一端は、冷湿布アセンブリ300に熱伝導的に接続される。ベーパーチャンバー42と放熱フィン43は、いずれも少なくとも部分的に第2放熱ダクト52内に設けられ、それによって、第2部分の風は、第2放熱ダクト52に流入した後にベーパーチャンバー42と放熱フィン43を放熱し、最終的に冷湿布アセンブリ300に対する放熱を実現することができる。
いくつかの実施形態では、出光アセンブリ200は、第1風口413の長さ方向に沿って延在して設置される。第1風口413がファン41の吹出口であることを例にすると、第1風口413から流出する第1部分の風は、出光アセンブリ200の長さ方向におけるより多くの部位に直接に吹くことができ、放熱効果を向上させるとともに、皮膚処理装置の内部の構造がより簡単でコンパクトになる。
いくつかの実施形態では、第1部分の風と第2部分の風は、第1風口413の幅方向に沿う異なる領域から流出してもよい。又は、第1放熱ダクト51の風口近接セクション(第1風口413が吹出口である場合に、第1放熱ダクト51の風口近接セクションは、その入口セクションである)と第2放熱ダクト52の風口近接セクション(第1風口413が吹出口である場合に、第2放熱ダクト52の風口近接セクションは、その入口セクションである)とは、それぞれ第1風口413の幅方向に沿う異なる領域に連通する。
例えば、出光アセンブリ200の長さは、左右方向に沿って延在して設置され、第1風口413の長さ方向も左右方向に沿って延在して設置される。第1放熱ダクト51の入口は、第1風口413の下半領域に連通し、第2放熱ダクト52の入口は、第1風口413の上半領域に連通する。
引き続き図6を参照すると、図6は、図1に記載の皮膚処理装置のA-A方向に沿う別の断面図である。第1放熱ダクト51は、出光アセンブリ200から第1風口413に向かう方向に沿って配置される取り付けセクション511と導流セクション512とを含む。出光アセンブリ200の少なくとも一部は、取り付けセクション511に取り付けられる。導流セクション512の一端は、第1風口413に連通するように第1風口413に位置し、他端は、取り付けセクション511に連通する。それによって、第1放熱ダクト51とファン41との連通を実現し、例えば第1風口413から流出する第1部分の風は、導流セクション512を通過して取り付けセクション511に直接に流動して、出光アセンブリ200を放熱することができる。
理解できるように、第1放熱ダクト51の風口近接セクションは、導流セクション512に形成される。
ここで説明すべきこととして、出光アセンブリ200の少なくとも一部が取り付けセクション511に取り付けられることは、出光アセンブリ200が取り付けセクション511内に完全に設置されることであってもよい。出光アセンブリ200の少なくとも一部が取り付けセクション511に取り付けられることは、出光アセンブリ200が部分的に取り付けセクション511内に設置されることであってもよい。例えば、出光アセンブリ200の両端は、取り付けセクション511の内壁に穿設され、それによって、出光アセンブリ200は、部分的に取り付けセクション511の外部に設けられ、又は、部分的に導流セクション512内に突出し、本願実施例は、これを限定しない。
いくつかの実施形態では、導流セクション512の少なくとも一部の領域の横断面積は、第1風口413から出光アセンブリ200に向かう方向に沿って、徐々に増大する。
導流セクション512は、ディフューザ構造を形成することができる。第1風口413の風が部分的に導流セクション512に流入する時、導流セクション512内の一部の領域の横断面積が風の流動方向に沿って徐々に増大するため、導流セクション512内の横断面積が風の流動方向に沿って変わらない又は徐々に小さくなることに比べて、気体が導流セクション512内を流動する風抵抗がより小さくなり、それによって、第1風口413から流出するより多くの風が導流セクション512内に順調に流入することができ、出光アセンブリ200に対する放熱効果を更に向上させる。
いくつかの実施形態では、導流セクション512の第1風口413の幅方向における幅は、徐々に増大する。更に導流セクション512の横断面積が風の流動方向に沿って徐々に増大することにより有利となるとともに、第1部分の風と出光アセンブリ200との接触面積を増大させることができる。第1部分の風出光アセンブリ200に対する放熱効果を更に向上させることができる。
いくつかの実施形態では、導流セクション512の内壁は、分流構造42aに向かう第1内側壁513と、第1内側壁513に対向する第2内側壁514とを含む。第1内側壁513と第2内側壁514とのうちの少なくとも一方は、第1内側壁513と第2内側壁514との間隔距離が徐々に増大するように、第1風口413から出光アセンブリ200に向かう方向に沿って、他方から離れる方向に向かって傾斜に設置されることで。
具体的には、第1内側壁513と第2内側壁514は、いずれも互いに離れる方向に向かって傾斜に設置されてもよく、第1内側壁513と第2内側壁514とのうちの少なくとも一方は、他方から離れる方向に向かって傾斜に設置されてもよく、本願実施例は、これを限定しない。
更に理解できるように、第2内側壁514は、上記分流構造42a例えばベーパーチャンバー42及び/又はブラケットアセンブリ500の分流部56で形成されるものであってもよく、分流構造42aと他の部材で形成されるものであってもよく、本願実施例は、これを限定しない。
いくつかの実施形態では、導流セクション512の出光アセンブリ200に近い端の幅は、第1内側壁513から第2内側壁514に向かう方向において、出光アセンブリ200の幅以上である。それによって、出光アセンブリ200から第1風口413に向かう側の表面は、いずれもファン41から流出する第1部分の風により直接に吹くことができ、放熱面積を向上させ、それによって、出光アセンブリ200に対する放熱効果を向上させる。
図6と図7を併せて、図7は、図6におけるY箇所の局所拡大図である。導流セクション512内には、導流セクション512内での乱流の形成を制限するための第1乱流抵抗構造515が設けられる。このように、第1部分の風は、導流セクション512から取り付けセクション511内により順調に流入して放熱することができ、又は第1部分の風の導流セクション512内での流速がより速く、それによって、放熱効果を向上させる。
例示的に、出光アセンブリ200は、光反射部品21と、光反射部品21内に設けられる光源22とを含む。
光反射部品21の外壁は、導流セクション512の方向に向かって突起する第1曲面を含む。第1乱流抵抗構造515は、第1曲面と導流セクション512の内壁との間に形成される乱流を制限するために用いられる。
具体的には、第1部分の風は、出光アセンブリ200に吹いた後、第1曲面によりバリアされて部分的に導流セクション512内に返る。この時、第1乱流抵抗構造515は、第1曲面によりバリアされて導流セクション512内に返る気流と、ファン41から導流セクション512内に流入する気流とが乱流を形成することを防止することができ、それによって、第1部分の風は、第1放熱ダクト51内をより順調に流動し、第1部分の風の流速と放熱効果を向上させる。
一実施形態では、光源22は、バルブを含んでもよい。光反射部品21は、バルブの周りに設置される円弧状部211を含む。円弧状部211の少なくとも一部は、バルブの導流セクション512に近い側に位置する。円弧状部211の周方向における一端は、第1内側壁513に隣接し、円弧状部211の周方向における他端は、第2内側壁514に隣接する。第1内側壁513及び/又は第2内側壁514には第1乱流抵抗構造515が設けられる。
それによって、第1乱流抵抗構造515は、円弧状部211の外面から第1内側壁513及び/又は第2内側壁514に返る風が乱流を形成することを制限することができる。
具体的には、第1内側壁513のみには第1乱流抵抗構造515が設けられてもよく、第2内側壁514のみには第1乱流抵抗構造515が設けられてもよく、更に第1内側壁513と第2内側壁514にはいずれも第1乱流抵抗構造515が設けられてもよく、本願実施例は、これを限定しない。
いくつかの実施形態では、第1乱流抵抗構造515は、対応する第1内側壁513又は第2内側壁514と一体に成形されてもよい。無論、第1乱流抵抗構造515は、対応する第1内側壁513又は第2内側壁514と別体に成形されてもよく、例えば、第1乱流抵抗構造515は、第1内側壁513又は第2内側壁514に着脱可能に接続されてもよい。本願実施例は、これを限定しない。
いくつかの実施形態では、第1乱流抵抗構造515は、導流板を含む。導流板は、第1風口413から出光アセンブリ200に向かう方向に沿って延在して設置され、それによって、導流板が設けられる第1内側壁513及び/又は第2内側壁514は、流れた風を導流板により導流して、第1内側壁513及び/又は第2内側壁514での乱流の形成を限制することができる。
導流板の数は、1つであってもよく、複数であってもよい。例えば、第1乱流抵抗構造515は、複数の導流板を含んでもよく、複数の導流板は、出光アセンブリ200の長さ方向例えばバルブの長さ方向に沿って間隔を空けて並べて設置される。
いくつかの実施形態では、第1乱流抵抗構造515は、導流板を含む。導流板は、厚さ方向に沿って対向して設置される第1斜面5151と第2斜面5152とを含む。第1斜面5151と第2斜面5152は、導流板の出光アセンブリ200に近い端の厚さが導流板の出光アセンブリ200から離れる端の厚さよりも大きいように、第1風口413から出光アセンブリ200に向かう方向に沿って、互いに離れる方向に向かって傾斜に設置される。導流板の第1風口413に向かう側がより鋭いことにより、風切り構造を形成して、第1部分の風が導流板に含む時に形成される風抵抗を減少させ、放熱効果を向上させるように簡単に理解されてもよい。
いくつかの実施形態では、導流セクション512の内壁は、導流板に接続される第1導流面を含む。導流板は、第3斜面5153を更に含む。第3斜面5153は、導流板の第1導流面と反対する側に位置する。第3斜面5153は、導流板の出光アセンブリ200に近い端の第1導流面から突出する高さが導流板の出光アセンブリ200から離れる端の第1導流面から突出する高さよりも大きいように、第1風口413から出光アセンブリ200に向かう方向に沿って、第1導流面から離れる方向に向かって傾斜に設置される。導流板の第1風口413に向かう側がより鋭いことにより、風切り構造を形成して、第1部分の風が導流板に吹く時に形成される風抵抗を減少させ、それによって、放熱効果を向上させるように簡単に理解されてもよい。
いくつかの実施形態では、放熱アセンブリ400は、ベーパーチャンバー42と、ベーパーチャンバー42に取り付けられる放熱フィン43とを更に含む。ベーパーチャンバー42の一端は、冷湿布アセンブリ300に熱伝導的に接続される。ベーパーチャンバー42と放熱フィン43は、いずれも少なくとも部分的に第2放熱ダクト52内に設けられる。ベーパーチャンバー42の第1風口413に近い端は、折り曲げセクション421を形成するように、出光アセンブリ200に近い側に向かって折り曲げられて設置される。折り曲げセクション421は、折り曲げセクション421の出光アセンブリ200に近い側とブラケットアセンブリ500とが導流セクション512の少なくとも一部を形成し、及び折り曲げセクション421の出光アセンブリ200と反対する側とブラケットアセンブリ500とが第2放熱ダクト52の入口セクションを形成するように、第1風口413に延在する。又は、折り曲げセクション421は、折り曲げセクション421の出光アセンブリ200に近い側とブラケットアセンブリ500とが導流セクション512の少なくとも一部を形成し、及び折り曲げセクション421の出光アセンブリ200と反対する側とブラケットアセンブリ500とが第2放熱ダクト52の風口近接セクションを形成するように、第1風口413に延在する。
例えば、出光アセンブリ200は、ベーパーチャンバー42の下方に位置してもよく、にベーパーチャンバー42の下面は、第1放熱ダクト51の内壁における上側壁を形成する。及び、ベーパーチャンバー42の第1風口413に近い端は、下向きに折り曲げられて設置され、それによって、ベーパーチャンバー42の折り曲げセクション421は、導流セクション512の第2内側壁514の少なくとも一部を形成することで、ブラケットアセンブリ500の構造を簡略化し、ブラケットアセンブリ500の成形難易度を低減させる。
引き続き図8を参照すると、図8は、図2におけるX箇所の局所拡大図の別の概略図である。いくつかの実施形態では、放熱フィン43は、放熱近接セクション431と放熱離間セクション432とを含んでもよい。放熱近接セクション431は、折り曲げセクション421に取り付けられる。放熱離間セクション432は、放熱近接セクション431の出光領域11に近い端に接続される。放熱近接セクション431の幅は、放熱離間セクション432の幅よりも大きく、放熱フィン43の幅は、放熱フィン43のベーパーチャンバー42に近い側と、ベーパーチャンバー42から離れる側との距離である。
放熱フィン43は、ベーパーチャンバー42に取り付けられる接続側辺433と、ベーパーチャンバー42と反対する自由側辺434とを含み、放熱フィン43の幅は、放熱フィン43の接続側辺433と自由側辺434との距離である。
上記折り曲げセクション421が下向きに折り曲げられることを併せて、折り曲げセクション421が下向きに折り曲げられて形成されるスペースを合理的に利用して、放熱近接セクション431をより大きくすることができ、それによって、放熱フィン43と空気との接触面積を向上させ、放熱効果を向上させるとともに、皮膚処理装置全体構造がよりコンパクトで、体積がより小さいことを確保することができる。
例えば、放熱フィン43は、ベーパーチャンバー42に取り付けられる接続側辺433と、ベーパーチャンバー42と反対する自由側辺434とを含む。放熱近接セクション431の接続側辺433と自由側辺434は、放熱近接セクション431の幅が徐々に増大するように、出光アセンブリ200から第1風口413に向かう方向に沿って、互いに離れる方向に向かって傾斜に設置される。
いくつかの実施形態では、筐体100は、放熱近接セクション431と放熱離間セクション432との接続箇所から出光領域11に延在する出光セクションを含む。出光セクションの横断面積は、出光アセンブリ200から出光領域11に向かう方向に沿って、徐々に減少する。それによって、筐体の出光領域11側での端面をより小さくすることにより、ユーザが出光領域11をユーザの処理すべき皮膚に正確に貼り合わせやすい。これに応じて、放熱離間セクション432のベーパーチャンバー42から突出する高さは、小さく、及び放熱近接セクション431のベーパーチャンバー42から突出する高さは、放熱離間セクション432のベーパーチャンバー42から突出する高さよりも大きい。
いくつかの実施形態では、放熱フィン43の数は、複数である。放熱フィン43は、ベーパーチャンバー42に取り付けられる接続側辺433と、ベーパーチャンバー42と反対する自由側辺434とを含む。複数の放熱フィン43の自由側辺434は、自由側面を形成し、自由側面は、第1風口413に近い風止め領域435と、冷湿布アセンブリ300に近い流動領域436とを含む。放熱アセンブリ400は、遮蔽部44を更に含み、遮蔽部44は、隣接する放熱フィン43の間の風が冷湿布アセンブリ300に近い流動領域436から流出又は流入するように、風止め領域435を遮蔽する。
第2放熱ダクト52内の風が冷湿布アセンブリ300により近い位置に流動し、それによって、冷湿布アセンブリ300に対する放熱効果を向上させる。なお、上記折り曲げセクション421の第1風口413に近い端が下向きに折り曲げられることを併せて、遮蔽部44を設置することにより、折り曲げセクション421が第1風口413から流出する風を放熱近接セクション431から直接に導出することをより良く回避することができる。
いくつかの実施形態では、遮蔽部44は、放熱近接セクション431の自由側辺434を少なくとも遮蔽する。従って、遮蔽部44を設置することにより、折り曲げセクション421が第1風口413から流出する風を放熱近接セクション431から直接に導出することを回避することができる。
いくつかの実施形態では、遮蔽部44の長さは、第1風口413から出光アセンブリ200に向かう方向に沿って、放熱フィン43の長さの3分の1以上を占める。それによって、隣接する放熱フィン43の間の風は、冷湿布アセンブリ300に近い流動領域436から流出することができる。
引き続き図9を参照すると、図9は、図2に示す皮膚処理装置における放熱フィンでの第1遮蔽部の構造概略図である。いくつかの実施形態では、遮蔽部44は、複数の放熱フィン43の自由側辺434をカバーする風止め板441を含んでもよい。
引き続き図10を参照すると、図10は、図2に示す皮膚処理装置における放熱フィンでの第1遮蔽部の構造概略図である。いくつかの実施形態では、遮蔽部44は、それぞれそのうちの1つの放熱フィン43の自由側辺434に折り曲げられて接続される複数のフランジ442を含んでもよい。それによって、製造過程で、直接に折り曲げプロセス又はバーリングプロセスにより放熱フィン43の自由側辺434にフランジ442を形成することができ、放熱フィン43と遮蔽部44の製造がより簡単で、コストがより低い。
具体的には、遮蔽部44は、風止め板441とフランジ442とのうちの一方のみを含んでもよく、風止め板441とフランジ442との両方を含んでもよく、本願実施例は、これを限定しない。
筐体100には筐体100の外部に連通する第2風口13が更に設けられ、第2風口13は、放熱フィン43のベーパーチャンバー42と反対する側に位置する。第2風口13と遮蔽部44とは、対応して設置され、且つ第2風口13は、流動領域436に連通する。
それによって、第1風口413がファン41の吹出口であることを例にすると、第1風口413から流出する第2部分の風は、放熱フィン43を通過した後に第2風口13から直接に排出することができ、第2放熱ダクト52の放熱経路がより短くなり、流速がより速くなる。また、第2風口13と遮蔽部44とが対応して設置されるので、第2風口13が出光領域11から離れていることを意味し、それによって、第2風口13から排出される熱風が出光領域11の近くの処理すべき皮膚に直接に吹くことを回避することができ、皮膚処理装置の使用体験を更に向上させることができる。
いくつかの実施形態では、放熱フィン43のベーパーチャンバー42から離れる側での乱流の形成を制限するために、放熱フィン43のベーパーチャンバー42から離れる側には第2乱流抵抗構造45が設けられる。
例えば、第2乱流抵抗構造45は、流動領域436から流出する風が乱流を形成することを限制するために、流動領域436に位置する。
理解できるように、放熱近接セクション431から放熱離間セクション432へ、放熱フィン43の高さが徐々に減少し、又は放熱フィン43の間のスペースが徐々に減少し、遮蔽部44によって、第2部分の風が放熱離間セクション432に流動してから流動するしかできず、に放熱離間セクション432における流動領域436が乱流を形成しやすい。この時、第2乱流抵抗構造45を設置することにより、流動領域436から流出する風がより順調に流動することができ、放熱効果を向上させる。
いくつかの実施形態では、各放熱フィン43にはいずれも第2乱流抵抗構造45が設けられ、それによって、より多くの第2乱流抵抗構造45を設置することにより、放熱効果を向上させることができる。無論、いくつかの他の実施形態では、1つの放熱フィン43又は一部の放熱フィン43のみには第2乱流抵抗構造45が設けられてもよく、本願実施例は、これを限定しない。
いくつかの実施形態では、第2乱流抵抗構造45は、複数の歯部を含んでもよく、歯部は、放熱フィン43のベーパーチャンバー42と反対する側に突設される。更に、歯部は、放熱フィン43のベーパーチャンバー42から離れる側が平坦であることに比べて、流動領域436での乱流の形成を効果的に限制することができる。
いくつかの実施形態では、第2乱流抵抗構造45は、複数の三角状の歯部を含んでもよい。無論、いくつかの他の実施形態では、歯部は、他の形状であってもよく、本願実施例は、これを限定しない。
いくつかの実施形態では、第2乱流抵抗構造45は、放熱フィン43と一体に成形されてもよい。無論、第2乱流抵抗構造45は、放熱フィン43と別体に成形されてもよく、例えば、第2乱流抵抗構造45は、放熱フィン43に着脱可能に接続されてもよい。本願実施例は、これを限定しない。
いくつかの実施形態では、筐体100には筐体100の外部に連通する第2風口13が更に設けられ、第2風口13は、放熱フィン43のベーパーチャンバー42と反対する側に位置する。第1放熱ダクト51の第1風口413から離れる端は、第2風口13に連通することで、筐体100の外部に連通する。第2放熱ダクト52の第1風口413から離れる端は、第2風口13に連通することで、筐体100の外部に連通する。
引き続き図11と図12を参照すると、図11は、図2に示す皮膚処理装置のB-B方向に沿う断面図であり、図12は、図2に示す放熱アセンブリと出光アセンブリの断面図である。いくつかの実施形態では、筐体100には筐体100の外部に連通する第2風口13が更に設けられる。第2風口13は、放熱フィン43のベーパーチャンバー42と反対する側に位置する。筐体100の内壁は、第3放熱ダクト57を更に有する。第3放熱ダクト57の一端は、第1放熱ダクト51の第1風口413から離れる端に連通し、第3放熱ダクト57の他端と第2放熱ダクト52の第1風口413から離れる端は、いずれも第2風口13に連通し且つ連通箇所にダニエル・ベルヌーイ構造が形成される。
第1風口413がファン41の吹出口であることを例にする。ファン41の動作中、第3放熱ダクト57と第2放熱ダクト52とのうちの流速が最も速い1番目のダクトの出口での圧力が小さく、それによって、2番目のダクト内の風を排出又は吸出し、2番目のダクト内の流速を向上させ、それによって、皮膚処理装置全体の放熱効果を向上させる。
例えば、ファン41の動作中、第2放熱ダクト52内の気体流速は、第3放熱ダクト57内の気体流速よりも大きくてもよい。それによって、第2放熱ダクト52内の風は、第3放熱ダクト57内の風を排出し、更に第2放熱ダクト52内の風は、第1放熱ダクト51内の風を間接に排出する。
いくつかの実施形態では、第3放熱ダクト57の第2風口13に近い端の出口は、第2放熱ダクト52の出口端の内壁に設けられ、それによって、第2放熱ダクト52内の風は、第3放熱ダクト57内の風を排出しやすい。
いくつかの実施形態では、第2放熱ダクト52は、第1風口413から第2風口13に延在する。放熱フィン43が第2放熱ダクト52内に設けられ、且つ第1風口413と第2風口13がいずれも放熱フィン43に隣接するため、第2放熱ダクト52が短い。第1放熱ダクト51は、第1部分の風が第1放熱ダクト51と第3放熱ダクト57内を流動する経路の総長さが第2部分の風が第2放熱ダクト52内を流動する経路の総長さよりも大きいように、ベーパーチャンバー42の第2風口13と反対する側に位置する。
引き続き図13を参照すると、図13は、図1に示す皮膚処理装置の別の断面図である。第3放熱ダクト57は、ディフューザチャンバー571と連通セクション572とを含んでもよい。ディフューザチャンバー571は、取り付け口516を介して取り付けセクション511に連通し(つまり、ディフューザチャンバー571は、以下に記載の隙間風口212と端部風口214を介して取り付けセクション511に連通し)、ディフューザチャンバー571の一端は、出光領域11から離れる方向に向かって延在して設置される。連通セクション572は、ディフューザチャンバー571の第2風口13に近い側に位置する。連通セクション572の一端は、ディフューザチャンバー571の出光領域11から離れる端に連通し、連通セクション572の他端は、第2放熱ダクト52の第2風口13に近い端の内壁に連通することで、第1放熱ダクト51と第2放熱ダクト52は、いずれも第2風口13に連通し且つ連通箇所にダニエル・ベルヌーイ構造が形成される。
このようにディフューザチャンバー571を設置することにより、バルブと光反射部品21を吹いた風は、取り付け口516(即ち、以下に記載の隙間風口212と端部風口214)を通過した後に大きいスペースに入ることができ、風抵抗を減少させ、バルブと光反射部品21を吹いた風は、隙間風口212と端部風口214をより順調に通過してディフューザチャンバー571に入り、放熱効率を向上させる。
いくつかの実施形態では、ディフューザチャンバー571の横断面積は、出光領域11から離れる方向に沿って、徐々に小さくなってもよく、それによって、ディフューザチャンバー571内の気体流速をより速くし、出光アセンブリ200に対する放熱効果を向上させる。
これに応じて、回路基板61は、導電ブラケット62がディフューザチャンバー571内に設けられるように、ディフューザチャンバー571の内壁の一部を形成してもよく、又は部分的にディフューザチャンバー571内に設けられてもよい。
そのため、第1部分の風が第1放熱ダクト51と第2放熱ダクト52内を流動する総長さが大きいため、第1部分の風の流速が遅く、それによって、第2放熱ダクト52内の風が第3放熱ダクト57内の風を排出し、最終的に第2放熱ダクト52内の風が第1放熱ダクト51内の風を間接に排出する。
無論、上記第2放熱ダクト52内では、放熱近接セクション431から放熱離間セクション432への方向において放熱フィン43の高さが徐々に減少することを併せて、第2放熱ダクト52の吸入量が一定の場合に、第2放熱ダクト52の出口での風速がより速く、それによって、第2放熱ダクト52内の風が第3放熱ダクト57内の風を排出し、最終的に第2放熱ダクト52内の風が第1放熱ダクト51内の風を間接に排出する。
いくつかの実施形態では、第1放熱ダクト51の入口の吸入量が第2放熱ダクト52の入口の吸入量よりも小さく、又は、第1放熱ダクト51の第1風口413に連通する端の吸入量が第2放熱ダクト52の第1風口413に連通する端の吸入量よりも小さく、それによって、第2放熱ダクト52の出口での風速がより大きくなることができ、更に第2放熱ダクト52内の風が第3放熱ダクト57内の風を排出し、最終的に第2放熱ダクト52内の風が第1放熱ダクト51内の風を間接に排出する。
更に重要なのは、冷湿布アセンブリ300の冷湿布効果を確保して、氷点冷湿布効果を実現するために、冷却フィン32の生成した熱をタイムリー且つ迅速に持ち去る必要があり、従って、第2放熱ダクト52が十分な風量と風速を有することを確保し、冷却フィン32の生成した熱を放熱フィン43とベーパーチャンバー42によってタイムリー且つ迅速に持ち去る必要がある。つまり、本願では、第1放熱ダクト51の入口の吸入量を第2放熱ダクト52の入口の吸入量よりも小さくすることで、ファンの風量を合理的に分配することができ、それによって、冷却フィン32の生成した熱を放熱フィン43とベーパーチャンバー42によってタイムリー且つ迅速に持ち去ることを実現し、冷湿布アセンブリ300の冷湿布効果を向上させ、氷点冷湿布を実現し、例えば、冷湿布アセンブリ300の冷湿布の温度を0度以下(例えば、マイナス5度など)に急速に低下させることができる。
例えば、第1放熱ダクト51の第1風口413に近い端が第1放熱ダクト51の吸入口であり、第1放熱ダクト51の第1風口413に近い端が第2放熱ダクト52の吸入口であり、第1風口413の、第1放熱ダクト51の吸入口に対応する領域の面積が第1風口413の、第2放熱ダクト52の吸入口に対応する領域の面積よりも小さく、それによって、第1放熱ダクト51の入口の吸入量が第2放熱ダクト52の入口の吸入量よりも小さい。
具体的には、第1風口413は、第1放熱ダクト51に近い第1側辺411と、第2放熱ダクト52に近い第2側辺412とを含み、第1側辺411と第2側辺412とは、対向して設置される。分流構造42aと、第1側辺411との距離が第2側辺412との距離よりも小さく、又は折り曲げセクション421の第1風口413に近い端と、第1側辺411との距離が第2側辺412との距離よりも小さく、それによって、第1放熱ダクト51の入口の吸入量が第2放熱ダクト52の入口の吸入量よりも小さい。
図12~図15を併せて、図14は、図2に示す皮膚処理装置のC-C方向に沿う断面図であり、図15は、図14におけるZ箇所の局所拡大図である。いくつかの実施形態では、第1放熱ダクト51の内壁には取り付け口516が設けられる。出光アセンブリ200は、取り付け口516を介して第1放熱ダクト51内に取り付けられ且つ取り付け口516の内壁との間に隙間風口212が形成される。出光アセンブリ200は、光反射部品21と光源22とを含む。光源22は、光反射部品21内に設けられる。光反射部品21の周側には側辺風口213が設けられ、側辺風口213は、第1放熱ダクト51に連通し、光反射部品21の端部には端部風口214が更に設けられる。
それによって、第1風口413がファン41の吹出口であることを例にすると、第1放熱ダクト51内の風の一部は、光反射部品21の表面に直接に吹くことができ、別の一部は、光反射部品21内に吹くことができ、出光アセンブリ200の放熱面積を増加させ、それによって、出光アセンブリ200に対する放熱効果を向上させる。
いくつかの実施形態では、取り付け口516は、第3放熱ダクト57の第1放熱ダクト51に近い端に連通し、第3放熱ダクト57の第1放熱ダクト51から離れる端は、第2放熱ダクト52の第1風口413から離れる端に連通する。端部風口214は、取り付け口516又は第3放熱ダクト57に連通する。
それによって、第1風口413がファン41の吹出口であることを例にすると、第1放熱ダクト51内の風の一部は、光反射部品21の表面に直接に吹いた後に順に隙間風口212、第3放熱チャンネル、第2放熱チャンネルの出口端と第2風口13を通過して排出され、第1放熱ダクト51内の風の別の一部は、側辺風口213を通過して光反射部品21の内部に直接に吹いた後に順に端部風口214、第3放熱ダクト57、第2放熱ダクト52の出口端と第2風口13を通過して排出される。
いくつかの実施形態では、端部風口214は、ダニエル・ベルヌーイ構造を形成するように、隙間風口212に隣接して設置される。
例えば、光源22は、バルブを含む。光反射部品21は、バルブの外周側に設けられる。光反射部品21の端部は、バルブの長さ方向に沿って、取り付け口516に穿設され、且つ光反射部品21の外壁と取り付け口516の内壁とは、隙間風口212を形成する。隙間風口212と端部風口214がダニエル・ベルヌーイ構造を形成するように、バルブの長さ方向に沿って、光反射部品21の内壁とバルブとの間には端部風口214が形成される。
第1風口413がファン41の吹出口であることを例にする。ファン41の動作中、端部風口214と隙間風口212とのうち流速の速い一方の出口での圧力が小さく、それによって、他方の出口に対応する流道内の風を排出又は吸出し、それによって、皮膚処理装置全体の放熱効果を向上させる。
具体的には、光反射部品21内に流入する風の流動経路がより折り曲げられ且つより長いため、ファン41の動作中、光反射部品21の外部から隙間風口212に流動する風の流速が端部風口214での風の流速よりも大きく、それによって、光反射部品21の内部の風を排出する。
本願実施例における皮膚処理装置は、上記第2放熱ダクト52の出口と第3放熱ダクト57の出口に別のダニエル・ベルヌーイ構造が形成されることを併せて、二重ダニエル・ベルヌーイ構造により光反射部品21の内部での風の流動速度を向上させ、それによって、放熱効果を向上させることができる。
いくつかの実施形態では、隙間風口212の数は、1つであってもよいし、複数であってもよい。例えば、取り付け口516の内壁には少なくとも1つの突起が形成されてもよく、少なくとも1つの突起は、光反射部品21の外壁に当接することにより、取り付け口516の内壁と光反射部品21の外壁との間に複数又は少なくとも2つの隙間風口212を仕切りすることができる。
いくつかの実施形態では、出光領域11と第1風口413とは、バルブの周方向における異なる側に位置し且つ対向して設置される。
例えば、出光領域11は、バルブの前側に位置し、第1風口413は、バルブの後側に位置してもよい。
いくつかの実施形態では、バルブの生成した光線を集中させて出光領域11に射出するように、光反射部品21の周方向における2つの側辺には出光領域11に向かう開口が形成され、光反射部品21の周方向における少なくとも1つの側辺にはいずれも側辺風口213が設けられる。
例えば光反射部品21の2つの側辺は、いずれも前向きであり、それによって、前向き開口を形成してもよく、この時、光反射部品21の前側の上側辺と下側辺にはいずれも側辺風口213が設けられてもよい。
具体的には、光反射部品21は、光反射カップであってもよい。
上記導流セクション512が第1内側壁513と第2内側壁514とを含み、光反射部品21の周方向における一方の側辺が第1内側壁513に隣接することを併せて、第1内側壁513は、風の一部を隣接する側辺風口213に案内する。光反射部品21の周方向における他方の側辺は、第2内側壁514に隣接し、それによって、第2内側壁514は、風の一部を隣接する側辺風口213に案内する。
いくつかの実施形態では、第1放熱ダクト51の内壁の、バルブの長さ方向における少なくとも一端には取り付け口516が設けられる。バルブの長さ方向での異なる側に位置する取り付け口516は、異なる第3放熱ダクト57を介して第2放熱ダクト52に連通する。
例えば、バルブの長さ方向が左右方向である場合に、第1放熱ダクト51の内壁における左側壁と右側壁には、いずれも1つの取り付け口516が設けられてもよく、各取り付け口516にはそれぞれ1つの第3放熱ダクト57が嵌合される。
引き続き図16を参照すると、図16は、図2に示す皮膚処理装置の第1回路基板アセンブリの概略図である。いくつかの実施形態では、皮膚処理装置は、回路基板アセンブリ600を更に含み、回路基板アセンブリ600は、回路基板61と導電ブラケット62とを含む。回路基板61は、筐体100内に設けられる。導電ブラケット62は、回路基板61に取り付けられる。
これに応じて、出光アセンブリ200は、光源22を含み、光源22は、導電ブラケット62に取り付けられ、導電ブラケット62に支持され且つ回路基板61に電気的に接続される。
例えば、出光アセンブリ200は、バルブを含んでもよく、バルブの端部は、バルブが回路基板61に支持され、且つ回路基板61に電気的に接続されるように、導電ブラケット62に接続される。
いくつかの実施形態では、回路基板61とブラケットアセンブリ500とは、第3放熱ダクト57を形成し、導電ブラケット62は、第3放熱ダクト57内に位置し、それによって、第3放熱ダクト57を十分に利用してバルブを取り付けて固定することで、皮膚処理装置の全体構造がよりコンパクトになる。
いくつかの実施形態では、光源22例えばバルブの数は、少なくとも2つであり、少なくとも2つの光源22は、間隔を空けて設置される。
更に、複数の光源22が発光することにより、スキンケア装置のスキンケア効果を向上させることができる。例えば、複数の光源22は、同期にオンオフになってもよく、それによって、光源22のアセンブリは、より高い最大パワーでスキンケアを行うことができ、スキンケア装置のスキンケア効果を向上させ、又は、異なる光源22は、単独に発光してもよく、組み合わせて発光してもよく、光源22のアセンブリは、ユーザの実際の需要に応じてより適切な発光モードに調節し、スキンケア装置のスキンケア効果を更に向上させるために、少なくとも3つの発光モードを有することができる。
複数の光源22が同期にオンオフになることを例にすると、すべての光源22の第1端は、いずれも同じ導電ブラケット62に取り付けられて回路基板61に電気的に接続されてもよく、すべての光源22の第2端は、いずれも別の導電ブラケット62に取り付けられて回路基板61に電気的に接続されてもよい。
具体的には、光源22例えばバルブの第1端が正極、第2端が負極であってもよく、又は光源22例えばバルブの第1端が負極、第2端が正極であってもよい。すべての光源22の正極がいずれも同じ導電ブラケット62を介して回路基板61に電気的に接続され、及びすべての光源22の負極がいずれも別の導電ブラケット62を介して回路基板61に電気的に接続されるように理解されてもよく、回路基板61とすべての光源22との間の電流伝送をより一致させ、すべての光源22の発光の一致性を更に向上させ、最終的にスキンケア装置のスキンケア効果を更に向上させることができる。
以下、引き続き、異なる光源22が単独で発光してもよく、組み合わせて発光してもよいことを例にすると、本願実施例の技術案を更に解釈説明する。
引き続き図17を参照すると、図17は、図2に示す皮膚処理装置の第2回路基板アセンブリの概略図である。少なくとも2つの光源22は、第1光源221と第2光源222とを含んでもよい。従って、第1光源221と第2光源222によって、少なくとも3つの異なる発光モードを実現することができる。無論、光源22の数は、3つ、4つ、5つ、6つであってもよく、第1光源221と第2光源222は、複数の光源22のうちのいずれか2つであってもよく、本願実施例は、これを限定しない。
導電ブラケット62は、第1導電ブラケット621、第2導電ブラケット622及び第3導電ブラケット623を含む。第1光源221と第2光源222の正極は、いずれも第3導電ブラケット623に電気的に接続される。第1光源221の負極は、第1導電ブラケット621に電気的に接続され、第2光源222の負極は、第2導電ブラケット622に電気的に接続される。
第3導電ブラケット623は、共通正極として理解されてもよく、それによって、光源22と回路基板61との間に必要な導電ブラケット62の数を減少させ、スキンケア装置の構造を簡略化し、スキンケア装置の組み立て難易度と生産コストを低減させる。
ここで、更に理解できるように、回路基板61、第3導電ブラケット623、第1光源221と第1導電ブラケット621は、1番目の回路を形成し、回路基板61、第3導電ブラケット623、第2光源222と第2導電ブラケット622は、2番目の回路を形成する。このように、第1導電ブラケット621の対応する箇所にスイッチを設置し、第2導電ブラケット622の対応する箇所に別のスイッチを設置し、それによって、第1光源221と第2光源222に対する独立制御を実現することができる。
代替的には、更に導電ブラケット62は、第1導電ブラケット621、第2導電ブラケット622及び第3導電ブラケット623を含んでもよい。第1光源221と第2光源222の負極は、いずれも第3導電ブラケット623に電気的に接続され、第1光源221の正極は、第1導電ブラケット621に電気的に接続され、第2光源222の正極は、第2導電ブラケット622に電気的に接続される。
第3導電ブラケット623は、共通負極として理解されてもよく、それによって、光源22と回路基板61との間に必要な導電ブラケット62の数を減少させて、スキンケア装置の構造を簡略化し、スキンケア装置の組み立て難易度と生産コストを低減させる。
ここで、更に理解できるように、回路基板61、第3導電ブラケット623、第1光源221と第1導電ブラケット621は、1番目の回路を形成し、回路基板61、第3導電ブラケット623、第2光源222と第2導電ブラケット622は、2番目の回路を形成する。このように、第1導電ブラケット621の対応する箇所にスイッチを設置し、第2導電ブラケット622の対応する箇所に別のスイッチを設置し、それによって、第1光源221と第2光源222に対する独立制御を実現することができる。
引き続き図18を参照すると、図18は、図2に示す皮膚処理装置の第3回路基板アセンブリの概略図である。無論、いくつかの他の実施形態では、導電ブラケット62の数は、複数である。異なる光源22は、異なる導電ブラケット62を介して回路基板61に取り付けられる。それによって、いずれか1つの導電ブラケット62が脱落又は損傷すると、他の導電ブラケット62は、更に対応する光源22に給電することができ、スキンケア装置の他の光源22が正常に作動することを確保することができる。更に重要なことに、このような設置により、出光パワー(例えば、脱毛パワー)及び/又は出光機能の多様性(例えば、脱毛機能の多様性)を向上させることができる。つまり、少なくとも2つの光源22を設置し、且つこの少なくとも2つの光源22をそれぞれ異なる導電ブラケット62を介して回路基板61に取り付けて固定することにより、脱毛パワーを増大させる必要がある場合には、複数の光源22を同時にオンにしてもよく、必要がない場合には、そのうちの1つの光源22をオンにしてもよく、又は少なくとも2つの光源22における少なくとも2つのバルブを交互に発光させてもよく、出光パワーを向上させるとともに、単一の光源22の損失を減少させたり増加させなかったりするようにしてもよい。
いくつかの実施形態では、出光アセンブリ200は、バルブの周りに設置される光反射部品21を更に含む。光反射部品21は、回路基板61に電気的に接続され、光反射部品21とバルブとの間隔距離は、且つ光反射部品21がバルブを励起できるように、予め設定される距離よりも小さい。
例えば、バルブは、キセノンバルブであってもよく、キセノンバルブの両端又は両極は、導電ブラケット62を介して回路基板61に電気的に接続され、この時、回路基板61は、光反射部品21によってバルブを励起又はトリガーすることができ、それによって、光反射部品21の再利用により皮膚処理装置の部材を減少させ、皮膚処理装置がよりコンパクトになる。
いくつかの実施形態では、予め設定される距離は、2ミリメートル以下であってもよい。例えば光反射部品21とバルブとの間隔距離は、2ミリメートル、1.4ミリメートル、0.5ミリメートル又は0ミリメートルである。無論、光反射部品21とバルブとの間隔距離が0ミリメートルである場合に、光反射部品21がバルブに直接に当接するように理解されてもよい。
選択的に、いくつかの実施形態では、バルブの表面には導線(例えば、フィラメント)が巻き付けられてもよく、導線は、バルブを励起するために、回路基板61に電気的に接続され、本願実施例は、これを限定しない。
いくつかの実施形態では、回路基板アセンブリ600は、仕切り部材63を更に含む。仕切り部材63は、バルブと導電ブラケット62とのうちの少なくとも一方をカバーし、光反射部品21と導電ブラケット62とを仕切りする。仕切り部材63と取り付け口516は、吹出隙間を形成するように、間隔を空けて設置される。それによって、仕切り部材63によって、バルブを励起するための光反射部品21と導電ブラケット62の漏電を回避することで、皮膚処理装置の信頼性と安全性を向上させることができる。
仕切り部材63は、プラスチック、ゴムやセラミックスなどの絶縁性材料であってもよく、本願実施例は、これを限定しない。
図13に示すように、いくつかの実施形態では、出光アセンブリ200は、バルブを含む。バルブは、取り付けセクション511に取り付けられる。導流セクション512の内壁は、第3内側壁517と第4内側壁518とを更に含み、第3内側壁517と第4内側壁518は、いずれも第1内側壁513と第2内側壁514との間に接続される。第3内側壁517と第4内側壁518は、それぞれバルブの長さ方向における異なる端に位置する。第3内側壁517と第4内側壁518とのうちの少なくとも一方は、第1部分の風を出光アセンブリ200に案内するように、第1風口413から出光アセンブリ200に向かう方向に沿って、他方に近い方向に向かって傾斜に設置される。
理解できるように、実際の作動過程で、バルブの主な熱は、バルブの長さ方向に沿う中間部分に集中しており、第1風口413がファン41の吹出口であることを例にすると、第3内側壁517と第4内側壁518によって第1部分の風をバルブの中央部に集中させることができ、それによって、より良い放熱効果を果たす。
例えば、バルブの長さ方向において、導流セクション512の出光アセンブリ200に近い端の長さがバルブの長さよりも小さく、それによって、第3内側壁517と第4内側壁518によって第1部分の風をバルブの中央部に集中させる。
いくつかの実施形態では、ブラケットアセンブリ500には少なくとも1つの第3放熱ダクト57が更に設けられる。第3内側壁517の第4内側壁518と反対する側及び/又は第4内側壁518の第3内側壁517と反対する側には第3放熱ダクト57が設けられる。第3放熱ダクト57は、第1内側壁513から第2内側壁514に向かう方向に延在して設置される。第3放熱ダクト57の一端は、第1放熱ダクト51の出口端に連通する。第3放熱ダクト57の他端は、第2放熱ダクト52に連通する。
それによって、第3内側壁517及び/又は第4内側壁518が内へ傾斜して形成される逃げスペースを十分に利用して第3放熱ダクト57を配置することで、皮膚処理装置の全体構造がよりコンパクトになることができる。
なお、第3内側壁517と第4内側壁518が内へ傾斜するため、出光アセンブリ200から第1風口413に向かう方向に沿って、第3放熱ダクト57の幅が徐々に小さくなることができ、それによって、気流に対する増圧加速の効果を果たす。
引き続き図19を参照すると、図19は、図2に示す皮膚処理装置のIGBTデバイスの構造概略図である。いくつかの実施形態では、回路基板アセンブリ600は、IGBTデバイス64を更に含んでもよい。IGBTデバイス64は、回路基板61に取り付けられる。IGBTデバイス64の厚さ方向の一側の表面と回路基板61との間の角度は、45°以上であり且つ90°以下である。
例えば、IGBTデバイス64の厚さ方向の一側の表面と回路基板61との間の角度は、45°、49°、57.8°、66.9°、75.4°、85°又は90°であってもよく、本願実施例は、これを限定しない。
本願実施例は、IGBTデバイス64の厚さ方向の一側の表面が回路基板61に密着することに比べて、IGBTデバイス64と回路基板61との間に大きい隙間を形成し、それによって、IGBTデバイス64と空気との接触面積を向上させ、最終的にIGBTデバイス64に対する放熱効果を向上させる。
例えば、IGBTデバイス64は、回路基板61に縦に取り付けられる。それによって、IGBTデバイス64の厚さ方向の一側の表面と回路基板61との間の角度を約90°に等しくする。
いくつかの実施形態では、ファン41は、筐体内の空気を予め設定される経路に沿って筐体100における吹出口から流出させるために用いられる。IGBTデバイス64の少なくとも一部は、予め設定される経路に位置する。それによって、ファン41によってIGBTデバイス64の放熱効果を更に向上させることができる。
例えば、ファン41は、回路基板61に取り付けられてもよい。IGBTデバイス64は、ファン41に近接して設置される。ファン41の吸入口は、ファン41の周りのスペースが少なくとも一部の予め設定される経路を形成するように、その周りの空気を吸入することができる。これに応じて、ファン41に近接して設置することにより、IGBTデバイス64の少なくとも一部を予め設定される経路に取り付けることを実現する。
いくつかの実施形態では、回路基板61は、筐体100の長さ方向に沿って設置される。回路基板61は、長さ方向に沿って延在する第1側縁と第2側縁とを有し、IGBTデバイス64は、ファン41と第1側縁との間に位置し、且つIGBTデバイス64は、第1側縁に近接して設置される。
第1側縁と第2側縁は、それぞれ筐体100の幅方向に近い両側面であってもよく、それぞれ筐体の厚さ方向に近い両側面であってもよい。また、IGBTデバイス64は、第1側縁に近接して設置されるため、ファン41と第1側縁との間のスペースを合理的に利用してIGBTデバイス64を取り付けることができ、それによって、皮膚処理装置の小型化設計により有利となる。
この時、引き続き、上記IGBTデバイス64がファン41に近接して設置されるとともに、IGBTデバイス64が縦に取り付けられることを併せ、IGBTデバイス64の高さとファン41の高さとをほぼ同じにすることができ、それによって、ファン41の第1側縁に向かう側における筐体100の厚さ方向に沿うスペースを合理的に利用し、それによって、皮膚処理装置の小型化設計により有利となる。
いくつかの実施形態では、IGBTデバイス64の厚さ方向に沿う側の表面は、ファン41に向かってもよい。理解できるように、ファン41の体積が大きいため、ファン41が筐体100の長さ方向において占めるスペースも大きい。この時、IGBTデバイス64の厚さ方向に沿う側の表面をファン41に向け、ファン41の第1側縁に向かう側における筐体100の長さ方向に沿うスペースを合理的に利用し、それによって、皮膚処理装置の小型化設計により有利となる。
引き続き、図20を参照すると、図20は、図2に示す皮膚処理装置の別のファンの構造概略図である。いくつかの実施形態では、ファン41は、回路基板61に対して傾斜に設置されてもよい。従って、ファン41が回路基板61の上側に取り付けられることを例にすると、ファン41の底部と回路基板61との間により大きい放熱隙間を有することができることを意味し、それによって、回路基板61の上面のより多くの領域は、放熱、配線や電子デバイスの取り付けなどに用いることができ、それによって、皮膚処理装置の小型化設計により有利となる。
いくつかの実施形態では、ファン41の吸入口又は第3風口414の数は、少なくとも2つであり、ファン41の回路基板61と反対する側には第3風口414が設けられ、及びファン41の回路基板61に近い側には第3風口414が設けられ、それによって、ファン41の吸入量を向上させ、それによって、放熱効果を向上させる。
引き続き図21と図22を参照すると、図21は、図1に示す皮膚処理装置の別の視点の構造概略図であり、図22は、図21に示す皮膚処理装置のD-D方向に沿う断面図である。いくつかの実施形態では、筐体100には、複数の指示形式を有する第1表示領域16が更に設けられる。皮膚処理装置は、第1光源アセンブリ613を更に含む。第1光源アセンブリ613は、筐体100内に設けられ、皮膚処理装置の状態を表示するために、第1表示領域16から射出した光線を生成するために用いられる。第1光源アセンブリ613は、点滅することにより、皮膚処理装置が皮膚に密着するか否かを表示するように構成されており、且つ第1表示領域16に表示される指示形式により皮膚処理装置のモード情報を表示するように構成されている。それによって、ユーザは、皮膚処理装置の使用状態を観察しやすく、ユーザ体験を向上させる。なお、更に皮膚処理装置の光源アセンブリを減少させ、それによって、皮膚処理装置のコストを低減させることができる。
いくつかの実施形態では、皮膚処理装置には脱毛パワー制御回路が更に設けられてもよく、脱毛パワー制御回路は、出光アセンブリ200のパワー又は皮膚処理装置のモードを制御するために用いられる。脱毛パワー制御回路は、更に第1光源アセンブリ613に電気的に接続され、それによって、第1光源アセンブリ613は、第1表示領域16に表示される指示形式により皮膚処理装置のモード情報を表示するように構成されていてもよい。
いくつかの実施形態では、皮膚処理装置は、脱毛パワー制御回路を更に含んでもよく、脱毛パワー制御回路は、出光アセンブリ200のパワー又は皮膚処理装置のモードを制御するために用いられる。脱毛パワー制御回路は、更に第1光源アセンブリ613に電気的に接続され、それによって、第1光源アセンブリ613は、第1表示領域16に表示される指示形式により皮膚処理装置のモード情報を表示するように構成されていてもよい。
いくつかの実施形態では、皮膚処理装置は、密着検出回路を更に含んでもよい。密着検出回路は、出光領域11が皮膚に密着するか否かを検出するために用いられる。例えば、密着検出回路は、出光領域11が皮膚に密着するか否かを検出するためのセンサを含む。センサは、電極シート、近接光センサ、微動スイッチや超音波センサなどであってもよく、本願実施例は、これを限定しない。
いくつかの実施形態では、第1表示領域16は、複数の第1サブ表示領域161を含む。第1光源アセンブリ613は、複数の発光デバイスを含む。第1光源アセンブリ613は、数が異なる発光デバイスが発光して、数が異なる第1サブ表示領域161を点灯させることで、第1表示領域16が異なる指示形式を表示するために用いられる。
例えば、筐体100は、長さ方向を有してもよく、複数の第1サブ表示領域161は、筐体100の長さ方向に沿って並べて設置される。複数の発光デバイスも筐体100の長さ方向に沿って並べて設置され、且つ各第1サブ表示領域161は、1つの又は複数の発光デバイスに対応して設置される。発光するように筐体100の長さ方向における異なる発光デバイスを制御することにより、数が異なる第1サブ表示領域161を点灯させることができ、それによって、第1表示領域16に異なる指示形式を表示する。
いくつかの実施例では、第1表示領域16の表示により少なくとも2つ以上の機能を指示し、例えば、出光領域11が皮膚に密着するか否かを指示し、及びモード情報を指示することができ、つまり、第1表示領域16の点滅により第1機能(例えば、皮膚に密着するか否か)を指示し、第1表示領域16の表示面積/数/割合などにより第2機能(モード)を指示することができる。
例示的に、出光領域11が皮膚に密着しており、且つ皮膚処理装置のモード情報がモード1である場合に、1つの第1サブ表示領域161を点灯させ、それによって、第1表示領域16に第1指示形式を表示することができる。出光領域11が皮膚に密着しており、且つ皮膚処理装置のモード情報がモード2である場合に、2つの第1サブ表示領域161を点灯させ、それによって、第1表示領域16に第2指示形式を表示する。出光領域11が皮膚に密着しており、且つ皮膚処理装置のモード情報がモード3である場合に、3つの第1サブ表示領域161を点灯させ、それによって、第1表示領域16に第3指示形式を表示する。しかし、出光領域11が皮膚に密着していない場合に、すべての第1サブ表示領域161がいずれも点灯されておらず、即ち第1表示領域16が点灯されていない場合に、密着していないことを表す。
代替的には、更に複数の第1サブ表示領域161は、円周方向又は他の曲線方向のうちのいずれかの方向に沿って並べて設置されてもよく、本願実施例は、これを限定しない。
いくつかの実施形態では、皮膚処理装置は、制御ボタン700を更に含んでもよい。制御ボタン700は、筐体100に設けられ、且つ部分的に筐体100に露出し、作動するように皮膚処理装置を制御するために用いられる。
いくつかの実施形態では、制御ボタン700及び/又は筐体100の制御ボタン700に近い領域には第2表示領域71が設けられ、第2表示領域71は、皮膚処理装置が電源に接続されているか否かを表示するために用いられる。
それによって、ユーザは、制御ボタン700が、作動するように皮膚処理装置を制御する時に第2表示領域71を観察することで、皮膚処理装置が電源に接続されているか否かを確認し、更にユーザは、皮膚処理装置が電源を投入していない場合に、皮膚処理装置が損傷すると誤解したり、皮膚処理が完了していないと誤解したりすることを回避することができる。更に理解できるように、第2表示領域71が制御ボタン700に位置する場合に、更に筐体100の表面での開孔を減らすこともでき、それによって、筐体100の外観をより簡潔で美しくすることができる。
いくつかの実施形態では、皮膚処理装置は、第2光源アセンブリ616を更に含んでもよい。第2光源アセンブリ616は、筐体100内に設けられる。第2光源アセンブリ616は、第2表示領域71に表示する光線を生成するために用いられる。
例えば、第2光源アセンブリ616は、LEDランプやタングステンフィラメントランプなどであってもよく、本願実施例は、これを限定しない。
いくつかの実施形態では、筐体100は、長さ方向を有し、長さ方向に沿って延在して設置されるパネル14を含み、第1表示領域16と第2表示領域71とは、間隔を空けて設置され、且ついずれもパネル14に設けられる。
例えば、筐体100は、長尺状であってもよく、に第1表示領域16と第2表示領域71とは、筐体100幅又は厚さ方向の同じ側に位置してもよい。従って、ユーザが筐体100の長さ方向の一端を把持すると、第1表示領域16と第2表示領域71を容易に観察することができる。
更に理解できるように、第2表示領域71がパネル14に設けられることは、第2表示領域71がパネル14に直接に成形されることであってもよく、更に第2表示領域71が制御ボタン700に設けられ、制御ボタン700がパネルに設けられて、パネル14に間接に設けられることであってもよく、本願実施例は、これを限定しない。
いくつかの実施形態では、パネル14は、第1光源アセンブリ613及び/又は第2光源アセンブリ616をカバーしてもよい。パネル14の局所は、第1表示領域16及び/又は第2表示領域71を形成するように光透過性のものである。
例えば、パネル14は、光透過性パネル部材を含んでもよい。光透過性パネル部材は、光透過性領域と遮光領域とを有する。遮光領域には遮光構造例えば遮光層が設けられ、光透過性領域は、上記第1表示領域16及び/又は第2表示領域71を形成する。光透過性領域によって第1光源アセンブリ613及び/又は第2光源アセンブリ616の出光を実現することができるとともに、第1光源アセンブリ613及び/又は第2光源アセンブリ616の生成した光線を不規則に拡散することができ、及び第1光源アセンブリ613及び/又は第2光源アセンブリ616の周りの構造を遮蔽して、筐体100の美感を向上させることができる。
いくつかの実施形態では、パネル14の光透過性領域は、第1表示領域16を形成する。パネル14には取り付け孔が更に設けられてもよく、制御ボタン700は、取り付け孔に穿設され、且つ制御ボタン700には第2表示領域71が設けられる。
代替的には、第1表示領域16及び/又は第2表示領域71は、更に筐体100の表面での開口構造であってもよく、本願実施例は、これを限定しない。
上記実施例では、各実施例の説明にそれぞれ重点が置かれており、ある実施例について詳細に述べていない部分は、他の実施例の説明を参照することができる。
いくつかの実施形態では、筐体100は、長さ方向、幅方向及び厚さ方向を有する。出光領域11は、筐体100の一端に位置し、バルブの長さ方向と筐体100の幅方向とは、一致し、第1放熱ダクト51と第2放熱ダクト52の吸入端は、筐体100の厚さ方向に沿って間隔を空けて配置される。筐体100は、長さ方向に沿って延在するバックプレートを更に有し、筐体100のバックプレートには筐体吸入口と筐体吹出口が設けられ、筐体吸入口は、ファン41の吸入口に連通し、筐体吸入口は、第1放熱ダクト51と第2放熱ダクト52の吹出端に連通する。
以上、本願実施例により提供される皮膚処理装置について詳細に説明した。以上の実施例の説明は、本願の方法及びその核心思想の理解を支援するためにのみ使用される。また、当業者には、本願の思想に基づいて、具体的な実施形態及び適用範囲において変更点がある。以上から、本明細書の内容は本願に対する制限として理解すべきではない。

Claims (10)

  1. 皮膚処理装置であって、
    出光領域が設けられる筐体と、
    前記筐体内に設けられる、前記出光領域から処理すべき皮膚に射出する光線を生成するための出光アセンブリと、
    皮膚を冷湿布するために前記出光領域に設けられる冷湿布アセンブリと、
    放熱アセンブリであって、ファンと、ベーパーチャンバーと、前記ベーパーチャンバーに取り付けられる放熱フィンとを含む放熱アセンブリと
    を含み、
    前記ファンには第1風口が設けられ、前記ベーパーチャンバーの一端は、前記冷湿布アセンブリに熱的に接続され、前記ベーパーチャンバーの他端は、前記第1風口に位置し、前記ファンは、前記ベーパーチャンバーの前記放熱フィンと反対する側及び前記出光アセンブリを流れて、前記出光アセンブリを放熱するように第1部分の風を駆動し、前記ファンは、前記放熱フィンを流れて、前記冷湿布アセンブリを放熱するように第2部分の風を駆動する、
    ことを特徴とする皮膚処理装置。
  2. 前記皮膚処理装置は、
    前記筐体内に設けられる、前記ベーパーチャンバーととともに、前記第1部分の風が流動するための第1放熱ダクトを形成するブラケットアセンブリを更に含み、
    前記出光アセンブリの少なくとも一部は、前記第1放熱ダクト内に設けられ、及び
    前記ブラケットアセンブリは、
    前記出光アセンブリと前記ベーパーチャンバーとを仕切りする仕切り部を更に含む、ことを特徴とする請求項1に記載の皮膚処理装置。
  3. 前記皮膚処理装置は、
    前記筐体の内部に設けられる、前記ベーパーチャンバーとともに、第1放熱ダクト及び第2放熱ダクトを形成するブラケットアセンブリを更に含み、
    前記出光アセンブリの少なくとも一部は、前記第1放熱ダクト内に取り付けられ、前記ベーパーチャンバーの一側と前記ブラケットアセンブリとは、前記第1放熱ダクトの風口近接セクションを形成し、前記第1放熱ダクトの風口近接セクションは、前記第1風口に連通し、前記ファンは、前記第1放熱ダクトの風口近接セクションを流れて、前記出光アセンブリを放熱するように前記第1部分の風を駆動し、及び
    前記放熱フィンは、前記第2放熱ダクト内に設けられ、前記ベーパーチャンバーの他側と前記ブラケットアセンブリとは、前記第2放熱ダクトの風口近接セクションを形成し、前記第2放熱ダクトの風口近接セクションは、前記第1風口に連通し、前記ファンは、前記第2放熱ダクトの風口近接セクションを流れて、前記冷湿布アセンブリを放熱するように前記第2部分の風を駆動する、ことを特徴とする請求項1に記載の皮膚処理装置。
  4. 前記第1放熱ダクトは、
    前記出光アセンブリから前記第1風口に向かう方向に沿って配列される取り付けセクションと導流セクションとを含み、
    前記出光アセンブリの少なくとも一部は、前記取り付けセクションに取り付けられ、
    前記導流セクションの一端は、前記第1風口に連通するように前記第1風口に位置し、前記導流セクションの他端は、前記取り付けセクションに連通し、
    前記第1放熱ダクトの風口近接セクションは、前記導流セクションを形成し、及び
    前記導流セクションの少なくとも一部の領域の横断面積は、前記第1風口から前記出光アセンブリに向かう方向に沿って、徐々に増大する、ことを特徴とする請求項3に記載の皮膚処理装置。
  5. 前記導流セクション内には、前記導流セクション内での乱流の形成を制限するための第1乱流抵抗構造が設けられる、ことを特徴とする請求項4に記載の皮膚処理装置。
  6. 前記出光アセンブリであって、
    バルブと、
    前記バルブの周りに設置される円弧状部を含む光反射部品であって、前記円弧状部の少なくとも一部が前記バルブの前記導流セクションに近い側に位置する光反射部品と
    を含み、
    円弧状部の周方向における一端は、第1内側壁に隣接し、前記円弧状部の周方向における他端は、第2内側壁に隣接し、及び
    前記第1内側壁及び/又は前記第2内側壁には第1乱流抵抗構造が設けられ、
    及び/又は、
    前記第1乱流抵抗構造は、導流板を含み、
    前記導流板は、前記第1風口から前記出光アセンブリに向かう方向に沿って延在して設置され、及び/又は
    前記導流板の数は、複数であり、複数の前記導流板は、前記出光アセンブリの長さ方向に沿って間隔を空けて並べて設置され、及び/又は
    前記導流板は、厚さ方向に沿って対向して設置される第1斜面と第2斜面とを含み、前記第1斜面と前記第2斜面は、前記導流板の前記出光アセンブリに近い端の厚さが前記導流板の前記出光アセンブリから離れる端の厚さよりも大きいように、前記第1風口から前記出光アセンブリに向かう方向に沿って、互いに離れる方向に向かって傾斜に設置され、及び/又は
    前記導流セクションの内壁は、前記導流板に接続される第1導流面を含み、前記導流板は、前記導流板の前記第1導流面と反対する側に位置する第3斜面を更に含み、前記第3斜面は、前記導流板の前記出光アセンブリに近い端の第1導流面から突出する高さが前記導流板の前記出光アセンブリから離れる端の第1導流面から突出する高さよりも大きいように、前記第1風口から前記出光アセンブリに向かう方向に沿って、前記第1導流面から離れる方向へ傾斜に設置される、
    ことを特徴とする請求項4に記載の皮膚処理装置。
  7. 前記放熱フィンの数は、複数であり、各前記放熱フィンは、前記ベーパーチャンバーに取り付けられる接続側辺と、前記ベーパーチャンバーと反対する自由側辺とを含み、複数の前記放熱フィンの自由側辺は、自由側面を形成し、前記自由側面は、前記第1風口に近い風止め領域と、前記冷湿布アセンブリに近い流動領域とを含み、
    前記放熱アセンブリは、前記風止め領域を遮蔽する遮蔽部を更に含み、隣接する前記放熱フィン間の風は、前記冷湿布アセンブリに近い流動領域から流出又は流入する、ことを特徴とする請求項4に記載の皮膚処理装置。
  8. 前記放熱フィンの前記ベーパーチャンバーから離れる側には第2乱流抵抗構造が設けられ、
    前記第2乱流抵抗構造は、流動領域から流出する風が乱流を形成することを限制するように、前記流動領域に位置し、及び
    前記第2乱流抵抗構造は、複数の歯部を含み、複数の前記歯部は、前記放熱フィンの前記ベーパーチャンバーと反対する側に突設される、ことを特徴とする請求項4に記載の皮膚処理装置。
  9. 前記筐体には前記筐体の外部に連通する第2風口が更に設けられ、前記第2風口は、前記放熱フィンの前記ベーパーチャンバーと反対する側に位置し、及び
    前記筐体の内壁は、第3放熱ダクトを更に有し、前記第3放熱ダクトの一端は、前記第1放熱ダクトの前記第1風口から離れる端に連通し、前記第3放熱ダクトの他端と前記第2放熱ダクトの前記第1風口から離れる端は、いずれも前記第2風口に連通し且つ連通箇所にダニエル・ベルヌーイ構造が形成される、ことを特徴とする請求項4に記載の皮膚処理装置。
  10. 前記第1放熱ダクトの内壁には取り付け口が設けられ、前記出光アセンブリは、前記取り付け口を介して前記第1放熱ダクト内に取り付けられ且つ前記取り付け口の内壁との間に隙間風口が形成され、及び
    前記出光アセンブリは、光反射部品と光源とを含み、前記光源は、前記光反射部品内に設けられ、前記光反射部品の周側には側辺風口が設けられ、前記側辺風口は、前記第1放熱ダクトに連通し、前記光反射部品の端部には端部風口が更に設けられ、
    前記端部風口は、ダニエル・ベルヌーイ構造を形成するように、前記隙間風口に隣接して設置される、ことを特徴とする請求項4に記載の皮膚処理装置。
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