JP3247228U - 電光掲示板用の操作装置及び操作ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】走行中でも運転手が通信機器を保持又は注視することなく、容易に電光掲示板を操作できるようにする。【解決手段】車両(1)に搭載される電光掲示板2を、通信機器(15)を介して操作するための電光掲示板用の操作装置16は、通信機器に送る信号を選択するための少なくとも1つの操作ボタン20を有する操作盤17と、操作盤17を通信機器に接続するための接続手段(18)とを備える。【選択図】図3
Description
本考案は、電光掲示板用の操作装置及び操作ユニットに関する。
道路工事において、車両の交通を規制するために規制区域が設けられる場合がある。従来、規制区域付近では走行中の運転手に規制区域の存在を伝えるために道路上又は道路の近傍に予告看板が設置される。特許文献1には、表示内容を変更可能な予告看板が開示されている。一般的に、予告看板には立ち入り禁止や車線変更を促すものなど道路交通に関する情報が表示される。そのため、予告看板は運転手が容易に認識できるものであることが望まれる。
また、走行中の運転手に情報を伝達可能な表示装置として電光掲示板がある。特許文献2には、特に後方車両の運転手に情報を伝達するために車両の後部に後方に向けて設置される電光掲示板が開示されている。この電光掲示板は、複数の発光ダイオードが配置された表示パネルを備え、複数の文字及び記号等の情報を表示パネルに表示可能であり、運転手等はコントローラを用いて表示内容を任意に変更することができる。
工事用車両においても、後方車両に情報伝達を行うために電光掲示板を工事用車両の後ろ向きの面に設置することが行われている。電光掲示板には、工事用車両が工事現場へ入場する際に、スピードを落とすことで後方車両が工事用車両に追突したり、後方車両が工事用車両に追従することで工事現場に誤進入したりすることを防ぐための注意喚起の内容が表示される。このような電光掲示板として、スマートフォンのアプリケーションを用いて表示のオンオフや、表示される内容を変更できるものが知られている。
しかし、従来の予告看板では、道路上又は道路の近傍に予告看板が設置されるため、予告看板が前方車両等によって見えなくなってしまったり、表示されている文字を運転手が認識できず見落としてしまったりする可能性がある。一方、電光掲示板を工事用車両の後ろ向きの面に設置することで、電光掲示板が見えなくなったり見落としたりすることを防いで確実に注意喚起ができる。しかし、電光掲示板の表示のオンオフは、工事用車両の乗員がスマートフォンを操作しなければ行えない。例えば、工事現場に工事用車両が入場する際には、工事用車両の走行中にスマートフォンを操作して電光掲示板をオンにする必要がある。工事用車両の乗員が運転手1名である場合、運転手がスマートフォンを保持し、スマートフォンの画面を注視して操作を行うと、安全運転が妨げられる。
本考案は、以上の背景に鑑み、走行中でも運転手がスマートフォンのような通信機器を保持又は注視することなく、容易に電光掲示板を操作することができる電光掲示板用の操作装置及び操作ユニットを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本考案のある態様は、車両(1)に搭載される電光掲示板(2)を、通信機器(15)を介して操作するための電光掲示板用の操作装置(16)であって、前記通信機器に送る信号を選択するための少なくとも1つの操作ボタン(20)を有する操作盤(17)と、前記操作盤を前記通信機器に接続するための接続手段(18)と、を備える操作装置を提供する。
この態様によれば、車両の乗員は、通信機器を保持することなく、容易に電光掲示板を操作することができる。操作装置で電光掲示板を操作できるため、乗員は通信機器の画面を注視することなく、容易に電光掲示板を操作することができる。よって、運転手は運転に集中しながら電光掲示板を操作することができる。
上記の態様において、少なくとも1つの前記操作ボタンが、前記電光掲示板の電源をオンにするための少なくとも1つのオンボタン(20A、20B)と、前記電源をオフするためのオフボタン(20C)とを含むと良い。
この態様によれば、車両の乗員は、後方車両に対して情報を伝達する必要がある時に、オンボタンを操作することで容易に電光掲示板を点灯させ、情報伝達が不要になった時にオフボタンを操作することで容易に電光掲示板を消灯させることができる。
上記の態様において、少なくとも1つの前記オンボタンが、前記電光掲示板に第1の情報を表示させるための第1オンボタン(20A)と、前記電光掲示板に第2の情報を表示させるための第2オンボタン(20B)とを含むと良い。
この態様によれば、車両の乗員は、後方車両に伝達したい情報に応じて第1オンボタン又は第2オンボタンを押圧することで、電光掲示板に表示させる情報を容易に変更することができる。
上記の態様において、少なくとも1つの前記操作ボタンが、前記電光掲示板が表示している情報に応じて音声を前記通信機器に発生させるための表示確認ボタン(20D)を更に含むと良い。
この態様によれば、車両の後ろ向きの面に電光掲示板が取り付けられていても、車両の乗員は、表示確認ボタンを押圧することで、通信機器を保持及び注視することなく、電光掲示板の表示の有無や、電光掲示板に表示させている情報を通信機器の音声で確認することができる。
上記の態様において、前記表示確認ボタンの操作面が、前記オンボタンの操作面よりも大きく、且つ前記オフボタンの操作面よりも大きいと良い。
この態様によれば、表示確認ボタンの操作面を車両の乗員が押圧しやすいよう大きくすることで、車両の乗員は電光掲示板の表示の有無や、電光掲示板に表示させている情報をより容易に確認できる。そのため、車両の乗員は電光掲示板に誤った情報を表示した場合に早急に気付き、後方車両への誤った情報の伝達を防ぐことができる。
上記課題を解決するために本考案の他の態様は、車両(1)に搭載される電光掲示板(2)を操作するための電光掲示板用の操作ユニットであって、前記電光掲示板に無線で信号を送信可能な通信機器(15)と、前記通信機器に送る信号を選択するための少なくとも1つの操作ボタン(20)を有する操作盤(17)と、前記操作盤を前記通信機器に接続する接続手段(18)と、を備える操作ユニットを提供する。
この態様によれば、車両の乗員は、通信機器を保持することなく、容易に電光掲示板を操作することができる。操作ユニットで電光掲示板を操作できるため、通信機器の画面を注視することもなく、容易に電光掲示板を操作することができる。よって、運転手は運転に集中しながら電光掲示板を操作することができる。
以上の態様によれば、車両の乗員は、通信機器を保持することなく、容易に電光掲示板を操作することができる。操作装置で電光掲示板を操作できるため、通信機器の画面を注視することもなく、容易に電光掲示板を操作することができる。よって、運転手は運転に集中しながら電光掲示板を操作することができる。
以下、図面を参照して、本考案の実施形態について説明する。本実施形態では、工事用車両であるダンプトラック1に電光掲示板2が設けられた例について説明する。図1は実施形態に係る電光掲示板2が取り付けられたダンプトラック1の側面図を示している。以下の説明において、特に断らない限り、「前後方向」、「左右方向」及び「上下方向」は、ダンプトラック1の運転席から見た前後方向、左右方向及び上下方向を意味する。
図1に示すようにダンプトラック1は、車体3と荷台4とを有している。車体3は、シャーシ5と、シャーシ5の前部に載置されたキャブ6(乗員室)とを備えている。荷台4は、シャーシ5の後部に傾動可能に設けられている。車体3は荷台4を傾動(昇降)させるためのダンプ装置(図示せず)を有しており、ダンプ装置の作動により、荷台4は積載・運搬用の通常位置(図1参照)と、荷下ろし用の起立位置(図示せず)との間を傾動する。荷台4は、底板7(デッキ)と、底板7の前端部から起立した前壁8(鳥居)と、底板7の左右の両端部から起立した側壁9(側あおり)と、テールゲート10とを有している。前壁8は、側壁9及びテールゲート10よりも高い位置まで上方に延びている。
図2は実施形態に係る電光掲示板2が取り付けられたダンプトラック1の背面図を示している。電光掲示板2は、ダンプトラック1の後方車両の運転手が認識できるように、前壁8の後ろ向きの面の上部に磁石等で取り外し可能に取り付けられる。本実施形態では、電光掲示板2が前壁8に取り付けられているが、電光掲示板2は、後方車両の運転手が認識できる位置であれば、例えば、テールゲート10の後向きの面等に取り付けられてもよい。
電光掲示板2は情報を表示するための表示部11と、外部の通信装置と通信を行うための通信部12と、電力を供給するための電源ケーブル13とを有している。電源ケーブル13の端末にはコネクタ(図示せず)が設けられている。
表示部11は、発光ダイオードや液晶、電球等、格子状(マトリクス状)に配置された発光体を備え、発光体を発光させることによって文字や絵等を表示する。表示部11は、例えば、発光体を常時発光させて情報を表示する。表示部11の情報表示方法は、発光体を常時発光させるものに限定されるものではなく、発光体を点滅させるものであってもよい。また、表示部11は情報を一定位置に表示してもよく、情報をスクロール表示してもよい。
通信部12は無線通信により、外部の通信装置との間で信号を送受信することができる。電源ケーブル13はコネクタを介して電源に接続される。本実施形態の電源は充電可能なバッテリー14であり、荷台4の前壁8に取り外し可能に取り付けられている。バッテリー14は電源ケーブル13を介して表示部11及び通信部12へ電力を供給する。電力の供給はバッテリー14から行われる代わりにシガーソケット等から行われてもよい。電光掲示板2の表示部11は、工事用車両の乗員によって操作ユニット(図3参照)を介して操作される。
図3は操作ユニットを示している。操作ユニットは、電光掲示板2の通信部12と通信するスマートフォン15(通信機器の一例)と、スマートフォン15を介して電光掲示板2を操作するための操作装置16とを有している。スマートフォン15には電光掲示板2を操作するための専用のアプリケーションがインストールされている。
操作装置16は、操作盤17と、スマートフォン15と通信するための通信ケーブル18(接続手段の一例)と、通信ケーブル18の端末に取り付けられたUSB端子19とを有している。操作盤17は左右方向に1列に並ぶ4つの操作ボタン20を有している。4つの操作ボタン20は、電光掲示板2を点灯させる信号を送る2つのオンボタン(20A、20B)と、電光掲示板2を消灯させる信号を送る1つのオフボタン20Cと、電光掲示板2に表示させている情報に応じた音声をスマートフォン15に発生させる信号を送る1つの表示確認ボタン20Dとを有している。
オンボタン(20A、20B)は、電光掲示板2に表示させる情報が互いに異なる第1オンボタン20Aと第2オンボタン20Bとを有している。第1オンボタン20Aが押された際に電光掲示板2に表示すべき情報として、例えば「工事用レーンに入ります!追突注意!」の文字がスマートフォン15のアプリケーションに登録されている。第2オンボタン20Bが押された際に電光掲示板2に表示すべき情報として、例えば「工事用車両です!追突注意!」の文字がスマートフォン15のアプリケーションに登録されている。
なお、第1オンボタン20A及び第2オンボタン20Bの押圧によって電光掲示板2に表示される情報は例として提示したものであり、乗員はスマートフォン15のアプリケーション画面を操作することで、第1オンボタン20A及び第2オンボタン20Bに対応して表示されるべき情報を任意に登録及び変更することができる。
操作ボタン20は、操作盤17に押し込み可能に設けられており、乗員が電光掲示板2を操作する際に押圧するための操作面を備えている。操作ボタン20は、付勢部材によって通常位置に向けて常時付勢されている。表示確認ボタン20Dの操作面は平面視で縦長の略長方形に形成されており、他の3つの操作ボタン20(20A、20B、20C)の操作面は平面視略正方形に形成されている。表示確認ボタン20Dの操作面の面積は他の3つの操作ボタン20(20A、20B、20C)の操作面の面積に比べ大きい。特に、表示確認ボタン20Dの操作面の長辺の長さが他3つの操作ボタン20(20A、20B、20C)の操作面の辺の長さに比べ長い。
操作盤17の上面には操作ボタン20に対応する説明が記載されている。操作装置16は専用品として製作されてもよく、既存のテンキー等の市販の汎用品を用い、汎用品に加工を施して製作されてもよい。本実施形態の操作盤17は汎用品のテンキーにカバーを被せて製作されており、カバーには、上記4つの操作ボタン20のみが操作可能になるように開口が形成されている。
スマートフォン15はタッチパネル21と通信部22とUSBポート23とを有する。タッチパネル21はいわゆる入出力装置であり、乗員が電光掲示板2に対する操作を入力するための入力部及び、電光掲示板2を操作するための選択ボタンや電光掲示板2に表示されている情報等を表示する出力部として機能する。
乗員はタッチパネル21に表示されるアプリケーション画面を操作することにより、電光掲示板2に表示させる情報を登録したり、登録された情報のうち選択されたものを電光掲示板2に表示させたり、電光掲示板2に表示されている情報を確認したり、電光掲示板2に表示されている情報を非表示にしたりすることができる。
スマートフォン15の通信部22はタッチパネル21又は操作盤17に対する入力に応じた信号を無線通信により電光掲示板2へ送信する。電光掲示板2とスマートフォン15の無線通信規格は例えば、Bluetooth(登録商標)、赤外線通信、WiFi等が用いられてよい。
USBポート23は、操作装置16のUSB端子19が接続可能に構成されている。スマートフォン15は、操作盤17への入力に応じた信号を、USBポート23を介して操作装置16から受信する。
以上の通り構成される本考案に係る操作ユニットの動作を説明する。まず、工事用車両の乗員はキャブ6内で後方車両に伝達したい情報に応じた操作ボタン20を押圧する。操作装置16は押圧された操作ボタン20に応じた信号を、通信ケーブル18を介してスマートフォン15に送信し、スマートフォン15は受信した信号に応じた信号を、通信部22を介して無線通信で電光掲示板2に送信する。電光掲示板2の通信部12はスマートフォン15から信号を受信し、電光掲示板2の表示部11は受信した信号に応じ、情報を表示し又は非表示にする。
このように本実施形態では、乗員が運転手1名の場合でも、運転手はスマートフォン15を保持することなく、容易に電光掲示板2を操作することができる。操作装置16で電光掲示板2を操作できるため、乗員はスマートフォン15の画面を注視することなく、容易に電光掲示板2を操作することができる。よって、運転手は車両の進行方向から目線を逸らすことなく運転に集中しながら電光掲示板2を操作することができる。
また、操作ユニットと電光掲示板2は無線通信を行うため有線で接続されていない。そのため、電光掲示板2がダンプトラック1の荷台4のように傾動可能な荷台4に取り付けられていても、乗員は操作ユニットと電光掲示板2とを接続するケーブルの断線やコネクタの外れ等を気にすることなく荷台4を傾動させることができる。
次に、各操作ボタン20の使用例を説明する。
工事用車両が工事現場へ入場する際は、工事用車両が工事現場に入場すること及び入場するために減速することを後方車両に伝達するために、乗員は第1オンボタン20Aを押圧し、電光掲示板2に「工事用レーンに入ります!追突注意!」の文字を表示させる。これにより、電光掲示板2を見た後方車両の運転手は前方の工事用車両へ注意を払うため、後方車両の工事現場への誤進入や後方車両の工事用車両への追突が防がれる。
工事用車両が工事現場から退場する際は、一般車両の走行を妨げることを伝達するために、乗員は第2オンボタン20Bを押圧し、電光掲示板2に「工事用車両です!追突注意!」の文字を表示させる。これにより、電光掲示板2を見た後方車両の運転手は工事現場から工事用車両が退出しようとしていることを認識し、注意を払うため、後方車両の工事用車両への追突が防がれる。
このように本実施形態では、乗員は、後方車両に対して情報を伝達する必要がある時に、オンボタン(20A、20B)を押圧することで容易に電光掲示板2を点灯させることができる。また、後方車両に伝達したい情報に応じて第1オンボタン20A又は第2オンボタン20Bを押圧することで、電光掲示板2に表示させる情報を容易に変更することができる。
工事現場への入退場時以外の時等、後方車両への情報の伝達が不要な際には、乗員はオフボタン20Cを押圧し、電光掲示板2を消灯させる。このように本実施形態では、乗員は後方車両に対して情報伝達が不要になった時にオフボタン20Cを押圧することで容易に電光掲示板2を消灯させることができる。
乗員は、電光掲示板2に表示されている情報を確認したい際には、表示確認ボタン20Dを押圧し、電光掲示板2に表示されている情報に応じた音声をスマートフォン15から発生させる。このように本実施形態では、車両の後ろ向きの面に電光掲示板2が取り付けられていても、乗員は表示確認ボタン20Dを押圧することで、スマートフォン15を保持及び注視することなく、電光掲示板2の表示の有無や、電光掲示板2に表示させている情報をスマートフォン15の音声で確認することができる。乗員は視覚ではなく、聴覚により電光掲示板2に表示されている情報を確認できるため、車両の進行方向から目線を逸らすことなく運転に集中できる。
表示確認ボタン20Dの操作面は押圧しやすいよう大きく形成されているため、乗員は電光掲示板2の表示の有無や、電光掲示板2に表示させている情報をより容易に確認できる。そのため、工事用車両の乗員は電光掲示板2に誤った情報を表示した場合に早急に気付き、後方車両への誤った情報の伝達を防ぐことができる。また、表示確認ボタン20Dと誤って他の3つの操作ボタン20(20A、20B、20C)を押圧してしまい電光掲示板2を点灯又は消灯させる可能性が低い。
以上で具体的な実施形態の説明を終えるが、本考案は上記実施形態に限定されることなく、幅広く変形実施することができる。例えば、電光掲示板2を取り付ける工事用車両はダンプトラック1に限定されない。上記実施形態では、通信機と操作盤17との接続手段として通信ケーブル18が用いられているが、接続手段は操作盤17を通信機に通信可能に接続するものであればよく、無線通信を行う通信機であってもよい。この他、各部材や部位の具体的構成や配置、数量、素材など、本考案の趣旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更することができる。また、上記実施形態は、構成の一部又は全部を互いに組み合わせてもよい。一方、上記実施形態に示した各構成要素は必ずしも全てが必須ではなく、適宜選択することができる。
1 :ダンプトラック(車両の一例)
2 :電光掲示板
15 :スマートフォン(通信機器の一例)
16 :操作装置
17 :操作盤
18 :通信ケーブル(接続手段の一例)
20 :操作ボタン
20A :第1オンボタン
20B :第2オンボタン
20C :オフボタン
20D :表示確認ボタン
2 :電光掲示板
15 :スマートフォン(通信機器の一例)
16 :操作装置
17 :操作盤
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20 :操作ボタン
20A :第1オンボタン
20B :第2オンボタン
20C :オフボタン
20D :表示確認ボタン
Claims (6)
- 車両に搭載される電光掲示板を、通信機器を介して操作するための電光掲示板用の操作装置であって、
前記通信機器に送る信号を選択するための少なくとも1つの操作ボタンを有する操作盤と、
前記操作盤を前記通信機器に接続するための接続手段と、を備える操作装置。 - 少なくとも1つの前記操作ボタンが、前記電光掲示板の電源をオンにするための少なくとも1つのオンボタンと、前記電源をオフするためのオフボタンとを含む、請求項1に記載の操作装置。
- 少なくとも1つの前記オンボタンが、前記電光掲示板に第1の情報を表示させるための第1オンボタンと、前記電光掲示板に第2の情報を表示させるための第2オンボタンとを含む、請求項2に記載の操作装置。
- 少なくとも1つの前記操作ボタンが、前記電光掲示板が表示している情報に応じて音声を前記通信機器に発生させるための表示確認ボタンを更に含む、請求項3に記載の操作装置。
- 前記表示確認ボタンの操作面が、前記オンボタンの操作面よりも大きく、且つ前記オフボタンの操作面よりも大きい、請求項4に記載の操作装置。
- 車両に搭載される電光掲示板を操作するための電光掲示板用の操作ユニットであって、
前記電光掲示板に無線で信号を送信可能な通信機器と、
前記通信機器に送る信号を選択するための少なくとも1つの操作ボタンを有する操作盤と、
前記操作盤を前記通信機器に接続する接続手段と、を備える操作ユニット。
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