JP3246910U - 電気制御空圧弁及び微小部品の高速選別用電気制御空圧弁装置 - Google Patents

電気制御空圧弁及び微小部品の高速選別用電気制御空圧弁装置 Download PDF

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文人 森田
英明 野中
博 中山
光輝 李
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Abstract

【課題】高速、安定且つ高精度に選別する、電気制御空圧弁を提供する。【解決手段】電気制御空圧弁はメインキャビティと円錐型キャビティに分けられる空気室を含み、メインキャビティは円錐型キャビティの面積の小さい一端に接続され、メインキャビティの他端は空気入口コネクタに連通し、空気室の中間部は空気出口コネクタに連通する。微小部品の高速選別用電気制御空圧弁装置であって、上記電気制御空圧弁を含み、リニアフィーダレールと光学センサを更に含み、圧縮空気は空気出口コネクタから放出してリニアフィーダレールに入り、前記リニアフィーダレールの上方には前記光学センサが設置される。圧縮空気の始動停止時間及び供給量を更に効率よく制御できる。【選択図】図3

Description

本実用新案は、制御弁の分野に関し、具体的には、電気制御空圧弁及び微小部品の高速選別用電気制御空圧弁装置である。
図1、2に示すように、光学センサ又はカメラの高速化の発展に伴い、微小部品の高速、安定且つ高精度な選別を可能にする空圧弁に対して、より高い要求が出されている。
効率よく安定な気流を実現するために、排気方向を高精度に配置する必要がある。
従来の空圧弁において、弁内の方向が直線型であるものが多い。
このような空圧弁では、空気が入力されてから、気流が放出されて弁に衝突し、逆流して90°の方向に大気に押し出されるため、空気の開閉は、弁の開閉とタイムロスが発生し、不安定になりやすい。
微小部品を高速に選別する時、空気の開閉の不安定により、
1)不良品を正確に排除することができないことと、
2)良品を不良品と一緒にを排除してしまうことと、の問題を引き起こしやすい。
気流は、狭い通路から解放されると、一般的に扇状に広がる。
従来の構造において、空気の流れの途中に(壁)抵抗があり、解放口に向かって直線的に流れず、空気の溜まりが発生してしまう。
そのため、S方向に多少の空気が送りこまれ、真空の発生効率が悪く、良部品の選別に影響がある。
真空の発生効率が悪くなる時、自然に、圧縮空気の完全な始動停止時間が増加する。
そのため、本実用新案は、以上の問題点に鑑み、空気の流れ方向を最適化することによって空気の開閉を更に効率よく制御する空圧弁及び微小部品の高速選別用電気制御空圧弁装置を提供する。
本実用新案は、以下の技術的解決手段を用いる。
電気制御空圧弁であって、メインキャビティと円錐型キャビティに分けられる空気室を含み、メインキャビティは円錐型キャビティの面積の小さい一端に接続され、メインキャビティの他端は空気入口コネクタに連通し、空気室の中間部は空気出口コネクタに連通する。
空気出口コネクタはメインキャビティに対し所定の角度で接続される。
ハウジングは本体に固定され、外部本体には前記空気入口コネクタと空気出口コネクタが固定され、前記空気入口コネクタには空気速度調節器が設けられる。
前記本体には固定ブロックと調整ブロックが固定され、板バネの一端は前記固定ブロックを介して前記本体に固定され、前記板バネの上下両側にはそれぞれ圧電素子が固定され、前記板バネの他端にはシリコンパッドが固定される。
前記シリコンパッドは板バネの駆動により上下に振動することによって、円錐型キャビティを開閉することができる。
微小部品の高速選別用電気制御空圧弁装置であって、上記電気制御空圧弁を含み、リニアフィーダレールと光学センサを更に含み、圧縮空気は空気出口コネクタから放出してリニアフィーダレールに入り、前記リニアフィーダレールの上方には前記光学センサが設置される。
本実用新案の利点は、本実用新案の上記構造により、圧縮空気の始動停止時間及び供給量を更に効率よく制御することができ、それによって、高速、安定且つ高精度な選別を可能とすることである。
以下、実施例と図面に合わせて本実用新案を詳細に説明し、ここで、
従来技術の構成図である。 図1の気流の流れを示す図である。 本実用新案の構成図である。 図3の正面図である。 図4の断面図である。 本実用新案の各概略図である。 図6におけるA-Aの断面構成図である。 実用新案における微小部品の高速選別用電気制御空圧弁装置である。 図10におけるB箇所の部分拡大図である。 弁開放時の圧縮気流の流れ方向を示す図である。 弁閉鎖時の圧縮気流の流れ方向を示す図である。 本実用新案の第2概略図である。 図14におけるE箇所の部分拡大図である。
以下、本実用新案の実施形態を更に説明する。
図3から図11に示すように、本実用新案は、電気制御空圧弁を開示し、ハウジング1、固定ブロック2、調整ブロック3、LED 4、板バネ5、圧電素子6、シリコンパッド7、本体8、空気出口コネクタ9、空気入口コネクタ10を含む。ハウジング1は本体8に固定され、外部本体8には空気コネクタ9と空気速度調節器10が設けられ、本体8には固定ブロック2と調整ブロック3が固定され、板バネ5の一端は固定ブロック2を介して本体8に固定され、板バネ5の上下両側にはそれぞれ圧電素子6が固定され、板バネ5の他端にはシリコンパッド7が固定される。
本実用新案の本体の内部にはメインキャビティと円錐型キャビティに分けられる空気室が設けられ、メインキャビティは円錐型キャビティの面積の小さい一端に接続され、メインキャビティの他端は空気入口コネクタ10に連通し、空気室の中間部は空気出口コネクタ9に連通する。空気出口コネクタはメインキャビティに対し所定の角度で接続される。
シリコンパッドは板バネの駆動により上下に振動することによって、円錐型キャビティを開閉することができる。
本実用新案の電気制御空圧弁の空気出口側と圧電弁の間には、円錐型キャビティ構造が形成され、すなわち、空気室の内部には円錐型キャビティが設けられ、空気供給用の供給路は選別用の空気排出路に対して鋭角に配置される。
本実用新案は、円錐型キャビティ構造で形成した空圧路では、弁開放時、圧縮空気を弁外に更に効率よく排出することができ、弁閉鎖時、空気供給路が選別用空気排出路に対して鋭角に配置されていることにより、圧縮空気は選別用排除管路に入り、真空がより発生しやすく、空圧破壊状態を形成することによって、後続の微小部品の選別に影響を与えない。
図12と13に示すように、弁閉鎖時、円錐型キャビティの構造、及び、空気供給路と選別用空気排出路の間の鋭角構造により、圧縮空気はより円滑に選別用排除管路に入り、真空状態を空圧状態に迅速に切り替えることができ、圧縮空気を更に効率よく部品選別部に搬送することができる。
図10、11に示すように、本実用新案は、微小部品の高速選別用電気制御空圧弁装置を更に開示し、電気制御空圧弁を含み、リニアフィーダレール22と光学センサ23を更に含み、当該リニアフィーダレールは従来技術である。圧縮空気は空気出口コネクタから放出してリニアフィーダレールに入り、前記リニアフィーダレールにおいては空気通路26の直径が小さくなり、リニアフィーダレールにおける空気通路26の出口側には選別される部品24が載置され、当該部品は光学センサ23によって選別され、条件を満たさない部品25を選別する。
センサは不良品を感知する時、不良品を排除するために空圧弁は即時に空気を排出しなければならない。不良品が排除された後、センサによる感知を終了する時、空圧弁は即時に空気の排出を停止しなければならない。空圧弁内の空気は、抵抗なく一定方向に流れる。センサの感知信号に対し、空圧弁は即時に空気排出を始動又は停止しなければならない。空気排出を停止させる時、空圧弁から選別放出口までの間は、真空に近い状態(後述S方向)であるべきである。
図2に示すように、従来技術において、気流は狭い通路から放出される時、一般的に扇状に広がる。従来の構造において、空気の流れの途中に(壁)抵抗があり、解放口に向かって直線的に流れず、空気の溜まりが発生してしまう。そのため、S方向に多少の空気が送りこまれ、真空の発生効率が悪く、良部品の選別に影響がある。真空の発生効率が悪くなる時、自然に、圧縮空気の完全な始動停止時間が増加する。図14、15に示すように、本実用新案の構造において、空圧弁内の空気の拡散方向は、本案の円錐型キャビティ構造、及び、空気供給管と排出管との鋭角構造に抵抗が発生しにくいため、空気排出停止時(弁開放時)に、S方向の空気は、解放口に向かう圧縮空気の流れに引っ張られて、即時に真空に近い状態が発生する。
上記内容は、本実用新案の好ましい実施例に過ぎず、本実用新案を限定するためのものではなく、本実用新案の趣旨と原則を逸脱しない限り行われた如何なる修正、等価変更と改良などは、いずれも本実用新案の特許請求の範囲に含まれるべきである。

Claims (7)

  1. 電気制御空圧弁であって、メインキャビティと円錐型キャビティに分けられる空気室を含み、メインキャビティは円錐型キャビティの面積の小さい一端に接続され、メインキャビティの他端は空気入口コネクタに連通し、空気室の中間部は空気出口コネクタに連通する、ことを特徴とする電気制御空圧弁。
  2. 空気出口コネクタはメインキャビティに対し所定の角度で接続される、ことを特徴とする請求項1に記載の電気制御空圧弁。
  3. 前記角度は鋭角である、ことを特徴とする請求項2に記載の電気制御空圧弁。
  4. ハウジングは本体に固定され、外部本体には前記空気入口コネクタと空気出口コネクタが固定され、前記空気入口コネクタには空気速度調節器が設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の電気制御空圧弁。
  5. 前記本体には固定ブロックと調整ブロックが固定され、板バネの一端は前記固定ブロックを介して前記本体に固定され、前記板バネの上下両側にはそれぞれ圧電素子が固定され、前記板バネの他端にはシリコンパッドが固定される、ことを特徴とする請求項1に記載の電気制御空圧弁。
  6. 前記シリコンパッドは板バネの駆動により上下に振動することによって、円錐型キャビティを開閉することができる、ことを特徴とする請求項4に記載の電気制御空圧弁。
  7. 微小部品の高速選別用電気制御空圧弁装置であって、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の電気制御空圧弁を含み、リニアフィーダレールと光学センサを更に含み、圧縮空気は空気出口コネクタから放出してリニアフィーダレールに入り、前記リニアフィーダレールの上方には前記光学センサが設置される、ことを特徴とする微小部品の高速選別用電気制御空圧弁装置。

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