JP3246771U - バイオリン - Google Patents
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Abstract
【課題】音律の正否を表示でき、音色を変更でき、音律を向上させ、練習効率が高いバイオリンを提供する。【解決手段】バイオリンは、ヘッド1、ネック2、指板、ボディ4、弦及び弦を支持する駒と琴枕7を含み、ヘッドは、ネックに接続され、指板は、ネックに設置され、指板にその延在方向に沿って複数の突起が設けられ、突起に弦と係合するソフトゴムが設けられ、ソフトゴムと弦との間に一定の距離を有し、突起とソフトゴムとの間に誘導素子が設けられ、指板の突起に位置する一端に点滅ランプが設けられ、ボディのウエストの両側に円弧状凹溝12が開設され、円弧状凹溝の深さとボディのウエストの幅との割合は、1:2.5であり、ボディの中央部において弦の両側に位置する箇所に音符孔13が対称に開設され、音符孔の幅は、ボディのウエストの幅の5分の1であり、音符孔の長さは、バイオリン本体の長さの9分の1である。【選択図】図1
Description
本考案は、楽器技術の分野に関し、具体的にはバイオリンを指す。
バイオリンは、弦楽器であり、合計4本の弦を有し、弦と弓により摩擦して音を出す。バイオリンボディ(共鳴箱)は、弧度を有する表板と裏板と側板とを貼り合わせてなるものである。
バイオリンは、世界各国に広く普及しており、現代のオーケストラの弦楽チームにおける最も主要な楽器である。それは、器楽において非常に重要な地位を占め、現代の交響楽団の中堅であり、技術的に難しいソロ楽器であり、ピアノ、クラシックギターとともに世界3大楽器と呼ばれる。
バイオリンの音律は、従来からバイオリンを学習する大きな難点として知られており、従来のバイオリンの指板は、それ自体に音律位置制限がなく、演奏者が演奏する時に指先が弦を押して指板に触れた時に音律概念を伝達する装置であるが、各音律は、実際に指板に存在し、その音律は、学習者の長時間の厳しいトレーニングを経てその位置感及び聴覚からフィンガーの音律反応への感度を取得し、それにより良好な演奏状態を達成する。
古くから、学生が練習する時に発生した無意識の音の不調は、1週間後に意識し又は専門の先生に授業する時に先生に指摘される場合が多い。この時、学生の聴覚はすでに音の不調又は不確かな音に慣れ、それを修正するのに一定の時間と労力を費やす。
従来のバイオリンの弦押圧指板は、平滑であり、その利点は、バイオリンのやり手がその上で弦揉み動作及び滑りなどを行うことに有利のことであり、これはバイオリンの豊富な表現力を実現するための重要な構成部分である。しかし、初心者にとっては初学のため、滑らかな指板は、初心者にとって音律に対する基準がなく、初心者は、何年ものトレーニングを経て自分の音律を高めなければならず、非常に面倒である。
しかも、従来のバイオリンのウエスト内接弧度が不十分であり、音符孔が大きいため音色が不十分であり、聴きかすれて澄んでよく響かない。
そのため、バイオリンを提供し、現在存在する不足を解決する。
本考案が解決しようとする技術的問題は、上記技術の欠点を解消し、バイオリンを提供することである。
上記技術的問題を解決するために、本考案にて提供される技術的解決手段は、バイオリンであり、ヘッド、ネック、指板、ボディ、弦及び弦を支持する駒と琴枕を含み、前記ヘッドは、ネックに接続され、前記指板は、ネックに設置され、
前記指板にその延在方向に沿って複数の突起が設けられ、前記突起に弦と係合するソフトゴムが設けられ、前記ソフトゴムと弦との間に一定の距離を有し、前記突起とソフトゴムとの間に誘導素子が設けられ、前記指板の突起に位置する一端に点滅ランプが設けられ、
前記ボディのウエストの両側に円弧状凹溝が開設され、前記円弧状凹溝の深さとボディのウエストの幅との割合は、1:2.5であり、前記ボディの中央部において弦の両側に位置する箇所に音符孔が対称に開設され、前記音符孔の幅は、ボディのウエストの幅の5分の1であり、前記音符孔の長さは、バイオリン本体の長さの9分の1である。
前記指板にその延在方向に沿って複数の突起が設けられ、前記突起に弦と係合するソフトゴムが設けられ、前記ソフトゴムと弦との間に一定の距離を有し、前記突起とソフトゴムとの間に誘導素子が設けられ、前記指板の突起に位置する一端に点滅ランプが設けられ、
前記ボディのウエストの両側に円弧状凹溝が開設され、前記円弧状凹溝の深さとボディのウエストの幅との割合は、1:2.5であり、前記ボディの中央部において弦の両側に位置する箇所に音符孔が対称に開設され、前記音符孔の幅は、ボディのウエストの幅の5分の1であり、前記音符孔の長さは、バイオリン本体の長さの9分の1である。
改良として、前記突起の長尺状は、指板の幅方向に沿って設置され、前記突起は、平均律の半音を単位として指板に設置される。
改良として、前記ソフトゴムは、突起の上側に位置し且つ突起の長さ方向に沿って設置される。
改良として、前記ソフトゴムは、透明で且つ靭性を有する材料で製造されてなる。
本考案が従来技術に比べて利点は、以下のとおりである。
1、突起とソフトゴムの設置により、学習者の練習過程において音律を良好に把握できないという問題を解決し、しかも誘導素子と点滅ランプとの係合設置により、初学者が使用する時、練習者の音律の正否を容易に表示することができ、
2、円弧状凹溝の弧度の変更及び音符孔の大きさの変更により、音色の変更を達成し、音律を向上させ。
3、当該バイオリンは、構造が簡単でその使用しやすく、学習者と授業者にいずれも非常に大きな助けを与え、練習効率が高く、練習効果を顕著に向上させる。
1、突起とソフトゴムの設置により、学習者の練習過程において音律を良好に把握できないという問題を解決し、しかも誘導素子と点滅ランプとの係合設置により、初学者が使用する時、練習者の音律の正否を容易に表示することができ、
2、円弧状凹溝の弧度の変更及び音符孔の大きさの変更により、音色の変更を達成し、音律を向上させ。
3、当該バイオリンは、構造が簡単でその使用しやすく、学習者と授業者にいずれも非常に大きな助けを与え、練習効率が高く、練習効果を顕著に向上させる。
以下、図面を参照して本考案のバイオリンについてさらに詳細に説明する。
図面に示すように、バイオリンであり、ヘッド1、ネック2、指板3、ボディ4、弦5及び弦5を支持する駒6と琴枕7を含み、前記ヘッド1は、ネック2に接続され、前記指板3は、ネックに設置され、
前記指板3にその延在方向に沿って複数の突起8が設けられ、具体的には、前記突起8は、長尺状で指板3の幅方向に沿って設置され、前記突起8は、平均律の半音を単位として指板3に設置される。
前記指板3にその延在方向に沿って複数の突起8が設けられ、具体的には、前記突起8は、長尺状で指板3の幅方向に沿って設置され、前記突起8は、平均律の半音を単位として指板3に設置される。
具体的に実施する時、学習者は、突起8により対応する位置を見つけることができ、弦5を押した後、突起8のため、前記弦5と突起8との間に接触し、
なお、2つの突起8の間の任意の位置にフィンガーを押した時、前記弦5と突起8との接触位置は、常に同じ点であり、すなわち振動が発生する弦5の長さは、常に同じ長さであり、この時に発する音高は、いずれも同じである。
なお、2つの突起8の間の任意の位置にフィンガーを押した時、前記弦5と突起8との接触位置は、常に同じ点であり、すなわち振動が発生する弦5の長さは、常に同じ長さであり、この時に発する音高は、いずれも同じである。
前記突起8に弦5と係合するソフトゴム9が設けられ、具体的には、前記ソフトゴム9は、突起8の上側に位置し且つ突起8の長手方向に沿って設置される。
前記ソフトゴム9と弦5との間に一定の距離を有し、さらに、前記ソフトゴム9は、透明で且つ靭性を有する材料で製造されてなる。
ソフトゴム9の設置により、弦5と突起8との間の直接接触による雑音を回避することができ、音色の柔らかさを保証する。
前記突起8とソフトゴム9との間に誘導素子10が設けられ、前記指板3の突起8に位置する一端に点滅ランプ11が設けられ、弾く時、点滅ランプ11の点滅により、練習者の音律が正確であるか否かを表示する。
前記ボディ4のウエストの両側に円弧状凹溝12が開設され、前記円弧状凹溝12の深さとボディ4のウエストの幅との割合は、1:2.5であり、前記ボディ4の中央部において弦5の両側に位置する箇所に音符孔13が対称に開設され、前記音符孔13の幅は、ボディ4のウエストの幅の5分の1であり、前記音符孔13の長さは、バイオリン本体の長さの9分の1であり、
実施時、さらに頬当を含み、前記頬当は、ボディ4の下端の片側に位置する。
実施時、さらに頬当を含み、前記頬当は、ボディ4の下端の片側に位置する。
以上、本考案及びその実施形態について説明したが、この説明に限定されるものではなく、図面に示したものも本考案の実施形態の1つであり、実際の構造は、これに限定されるものではない。要するに、本分野の当業者がその示唆を受ければ、本考案の創造的な趣旨を逸脱しない限り、当該技術的解決手段と類似する構造形態及び実施例を創造的に設計することなく、いずれも本考案の保護範囲に属すべきである。
1-ヘッド、2-ネック、3-指板、4-ボディ、5-弦、6-駒、7-琴枕、8-突起、9-ソフトゴム、10-誘導素子、11-点滅ランプ、12-円弧状凹溝、13-音符孔。
Claims (4)
- ヘッド(1)、ネック(2)、指板(3)、ボディ(4)、弦(5)及び弦(5)を支持する駒(6)と琴枕(7)を含み、前記ヘッド(1)は、ネック(2)に接続され、前記指板(3)は、ネック(2)に設置され、
前記指板(3)にその延在方向に沿って複数の突起(8)が設けられ、前記突起(8)に弦(5)と係合するソフトゴム(9)が設けられ、前記ソフトゴム(9)と弦(5)との間に一定の距離を有し、前記突起(8)とソフトゴム(9)との間に誘導素子(10)が設けられ、前記指板(3)の突起(8)に位置する一端に点滅ランプ(11)が設けられ、
前記ボディ(4)のウエストの両側に円弧状凹溝(12)が開設され、前記円弧状凹溝(12)の深さとボディ(4)のウエストの幅との割合は、1:2.5であり、前記ボディ(4)の中央部において弦(5)の両側に位置する箇所に音符孔(13)が対称に開設され、前記音符孔(13)の幅は、ボディ(4)のウエストの幅の5分の1であり、前記音符孔(13)の長さは、バイオリン本体の長さの9分の1である、
ことを特徴とするバイオリン。 - 前記突起(8)の長尺状は、指板(3)の幅方向に沿って設置され、前記突起(8)は、平均律の半音を単位として指板(3)に設置されることを特徴とする請求項1に記載のバイオリン。
- 前記ソフトゴム(9)は、突起(8)の上側に位置し且つ突起(8)の長さ方向に沿って設置されることを特徴とする請求項2に記載のバイオリン。
- 前記ソフトゴム(9)は、透明で且つ靭性を有する材料で製造されてなることを特徴とする請求項1に記載のバイオリン。
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