JP3246215U - approach block - Google Patents
approach block Download PDFInfo
- Publication number
- JP3246215U JP3246215U JP2024000286U JP2024000286U JP3246215U JP 3246215 U JP3246215 U JP 3246215U JP 2024000286 U JP2024000286 U JP 2024000286U JP 2024000286 U JP2024000286 U JP 2024000286U JP 3246215 U JP3246215 U JP 3246215U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- road
- inclined surface
- approach block
- height
- slope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 5
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 230000036626 alertness Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/60—Planning or developing urban green infrastructure
Landscapes
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
Abstract
【課題】自動車の運転者が進入ブロックの存在に気が付かずに、進入ブロックの端部にタイヤを擦ってしまっても、タイヤのパンクを防止することが可能な進入ブロックを提供すること。【解決手段】道路Dの路面高さと道路隣接エリアDRの入口部分における高さとの高低差により生じる段差を解消または緩和する傾斜面20が形成された進入ブロック100であって、傾斜面20の幅方向における少なくとも一方の端部には、傾斜面40および道路隣接エリアDRの高さ位置に連なる第2傾斜面50が形成されていることを特徴とする進入ブロック100である。【選択図】図2[Problem] To provide an access block that can prevent tire punctures even if a driver of a car does not notice the existence of the access block and rubs his/her tire against the edge of the access block. [Solution] The access block 100 is formed with a slope 20 that eliminates or reduces the step caused by the difference in height between the road surface height of the road D and the height of the entrance part of the road adjacent area DR, and is characterized in that at least one end of the slope 20 in the width direction is formed with a second slope 50 that is continuous with the slope 40 and the height position of the road adjacent area DR. [Selected Figure] Figure 2
Description
本考案は進入ブロックに関し、より詳細には、道路と道路に隣接して道路の路面と異なる高さ位置にある道路隣接エリアとの間に配設され、道路と道路隣接エリアとの間で車両の往来時に生じる衝撃を緩和するための進入ブロックに関する。 This invention relates to an access block, and more specifically, to an access block that is arranged between a road and an adjacent area that is adjacent to the road and at a different height from the road surface, and that is intended to reduce the impact that occurs when vehicles travel between the road and the adjacent area.
道路と道路の路面と異なる高さ位置にある道路隣接エリアとの間で、自動車に代表される車両の往来を可能にするための進入ブロックが広く知られている。過去に提案された進入ブロックとしては、例えば特許文献1(特開2003-293308号公報)に開示されているような構成のものがある。具体的には、滑り難く、かつ存在を目立たせるために、黄色に着色したゴム材で形成した滑り止め用の凸部が車両の乗り入れ面である傾斜面に配設された進入ブロックである。 Entry blocks that allow vehicles, such as automobiles, to travel between roads and adjacent areas that are at a different height from the road surface are widely known. An example of an entry block that has been proposed in the past is one with a configuration such as that disclosed in Patent Document 1 (JP Patent Publication No. 2003-293308). Specifically, this entry block has anti-slip protrusions made of yellow-colored rubber material that are arranged on the slope where vehicles enter, making them less slippery and more noticeable.
特許文献1に開示されている進入ブロックは、視認性を高めるため黄色に着色したゴム材を用いているが、進入ブロック全体が黄色に着色されておらず、車両の運転者からの視認性は十分とはいえず、進入ブロックの存在に気が付かず、進入ブロックの端部に車両のタイヤを擦ってしまい、タイヤがパンクするおそれがあるといった課題を有している。 The approach block disclosed in Patent Document 1 uses a rubber material colored yellow to improve visibility, but the entire approach block is not colored yellow, and visibility from the vehicle driver is poor. This is not sufficient, and there is a problem that the presence of the entry block may not be noticed and the tire of the vehicle may rub against the edge of the entry block, resulting in a tire blowout.
そこで本考案は、車両の運転者が進入ブロックの存在に気が付かずに、進入ブロックの端部に車両のタイヤを擦ってしまっても、タイヤのパンクを防止することが可能な進入ブロックの提供を目的としている。 Therefore, the purpose of this invention is to provide an approach block that can prevent tire punctures even if the driver of a vehicle does not notice the presence of the approach block and rubs the vehicle's tire against the edge of the approach block.
上記課題を解決するために本考案者は鋭意研究を行った結果、以下の構成に想到した。すなわち、道路の路面高さと道路隣接エリアの入口部分における高さとの高低差により生じる段差を解消または緩和する傾斜面が形成された進入ブロックであって、前記傾斜面の幅方向における少なくとも一方の端部には、前記傾斜面および前記道路隣接エリアの高さ位置に連なる第2傾斜面が形成されていることを特徴とする進入ブロックである。 In order to solve the above problems, the present inventor conducted intensive research and came up with the following configuration. That is, an approach block is formed with an inclined surface that eliminates or alleviates a level difference caused by a difference in height between the road surface height and the entrance portion of an area adjacent to the road, and at least one end in the width direction of the inclined surface. The approach block is characterized in that a second inclined surface is formed at a height of the inclined surface and the area adjacent to the road.
これにより、車両の運転者が進入ブロックの存在に気が付かずに、進入ブロックの端部に車両のタイヤを擦ってしまっても、タイヤのパンクを防止することができる。 Thereby, even if the driver of the vehicle rubs the tire of the vehicle against the end of the approach block without noticing the presence of the approach block, it is possible to prevent the tire from going flat.
また、前記第2傾斜面には反射板が埋設されていることが好ましい。 Further, it is preferable that a reflecting plate is embedded in the second inclined surface.
これにより、車両の運転者が進入ブロックの存在に気が付きやすくなり、進入ブロックの端部に車両のタイヤを擦りつけてしまう恐れを低減することができる。 This makes it easier for the driver of the vehicle to notice the presence of the approach block, and reduces the risk of the vehicle's tires rubbing against the end of the approach block.
また、前記傾斜面には前記傾斜面に沿って所定間隔に複数の凸部が配設されていて、前記第2傾斜面には、前記傾斜面に形成された前記凸部と同じ配設間隔で前記凸部が形成されていることが好ましい。 Further, a plurality of convex portions are arranged on the inclined surface at predetermined intervals along the inclined surface, and a plurality of convex portions are arranged on the second inclined surface at the same spacing as the convex portions formed on the inclined surface. It is preferable that the convex portion is formed with.
これにより、道路から道路隣接エリアに車両を乗り入れる際において、雨天や降雪時であっても傾斜面上での車両のタイヤのスリップを防止することができる。 This makes it possible to prevent the vehicle's tires from slipping on slopes when driving from the road into an area adjacent to the road, even in rainy or snowy weather.
本考案にかかる構成を採用することで、進入ブロックの端部に車両のタイヤのパンクの原因となるようなエッジ部が露出していないため、車両の運転者が進入ブロックの存在に気が付かずに、進入ブロックの端部に車両のタイヤを擦ってしまっても、タイヤのパンクを防止することができる。 By adopting the configuration according to the present invention, there is no exposed edge at the end of the approach block that could cause a puncture of the vehicle's tires, so the driver of the vehicle does not notice the existence of the approach block. Even if a vehicle tire rubs against the edge of the approach block, tire puncture can be prevented.
本実施形態における進入ブロック100は、図1~図4に示すように、道路Dの路面RMから所要高さで起立する道路側起立部10と、道路Dの路面RMから道路隣接エリアDRの入口部分における高さ位置まで起立する道路側起立部10よりも高く形成された道路隣接エリア側起立部20と、道路隣接エリアDRの入口部分における高さ位置と同じ高さ位置に形成された天面30と、道路側起立部10の上端部と天面30とを結ぶ傾斜面40を有する五角形断面形状に形成されている。本実施形態における進入ブロック100には底面側に鉄筋90による格子体が埋設されているが、進入ブロック100の断面形状に倣って鉄筋90によって形成された籠体を埋設することもできる。なお、道路側起立部10の起立高さは特に限定されるものではないが、100mm程度であることが好ましい。
As shown in FIGS. 1 to 4, the
このような進入ブロック100は、道路Dと道路Dの路面RMとは異なる高さ位置にある道路隣接エリアDRとの間に配設され、道路Dと道路隣接エリアDRとの高低差により生じる段差を解消または緩和するものである。このような道路隣接エリアDRとしては畑等の耕作地を例示することができるが、道路隣接エリアDRは耕作地に限定されるものではない。
Such an
また、進入ブロック100の幅方向における端部のうち少なくとも一方には第2傾斜面50が形成されている。本実施形態における進入ブロック100は、進入ブロック100の右端部分のみに第2傾斜面50が形成されている。これは、本実施形態における進入ブロック100が図示しない他の進入ブロック100の右端位置に配設されるためである。したがって、進入ブロック100が図示しない他の進入ブロック100の左端位置に配設されている場合には、進入ブロック100の左端部分に第2傾斜面50が形成される。さらに、進入ブロック100が1つで使用される場合には、進入ブロック100の幅方向両端部に第2傾斜面50が形成されることになる。本実施形態における第2傾斜面50は、進入ブロック100の右端部における道路側起立部10の上端縁と天面30との高低差により生じる段差を解消している。本実施形態における進入ブロック100には、道路側起立部10の上端縁と傾斜面40および第2傾斜面とが交差する部分が点形状になっているが、この点形状部分を含む所定範囲が湾曲面に形成された形態を採用することもできる。
Further, a second
本実施形態における進入ブロック100の傾斜面40には複数の凸部60が配設されている。凸部60は、傾斜面40の全範囲において所定間隔をあけて複数箇所に立設されている。本実施形態における凸部60の平面形状は、長方形に形成されているが、凸部60の平面形状は特に限定されるものではない。なお、傾斜面40への凸部60の配設は省略することもできる。
In this embodiment,
このような形態の進入ブロック100を用いることで、道路Dから道路隣接エリアDRに自動車を乗り入れする際において、道路隣接エリアDRの間口に対し所定角度以上の進入角度で自動車等の車両を進入させる際は、従来技術と同様の使用感を得ることができる。また、車両の運転者が進入ブロック100の存在に気が付かない場合や、道路隣接エリアDRの間口に対し所定角度未満で車両が進入した際には、車両のタイヤはエッジ部を有さない第2傾斜面50に乗り上げることでタイヤのパンクが防止される。また、進入ブロック100への乗り上げ時における衝撃も緩和することができる点において好都合である。
By using the
また、図5に本考案にかかる進入ブロック100の変形例を示す。図5に示す進入ブロック100は、幅方向における少なくとも一方の端部に、道路側起立部10の上端縁から傾斜面40および天面30に連なる複数の第2傾斜面50が形成されている点において先の実施形態の構成と異なっている。図5に示すように各々の第2傾斜面50には、傾斜面40に配設されている凸部60と同形状の凸部60が配設されている。本変形例における進入ブロック100によれば、第2傾斜面50どうしまたは第2傾斜面50と傾斜面40との境界線により形成されるエッジ部のエッジ角度を大きくすることができるため、エッジ部を残した状態であっても車両のタイヤのパンクを防止することができる。
Further, FIG. 5 shows a modification of the
また、図6に本考案にかかる進入ブロック100の変形例を示す。図6に示す進入ブロック100は、第2傾斜面50に反射板70が埋設されている点で以上の実施形態と構成を異にしている。このように反射板70が埋設された第2傾斜面50の構成によれば、車両の運転者に対する進入ブロック100の存在をアピールすることができる点において好都合である。特に夜間においては、車両のライトからの光を反射板70が反射することで車両の運転者に対する注意喚起が大幅に向上し、より安全な車両の通行が可能になる。
Further, FIG. 6 shows a modification of the
以上に本考案にかかる進入ブロック100について実施形態に基づいて説明をしたが、本考案は以上の実施形態に限定されるものではない。例えば、以上の実施形態においては、道路隣接エリアDRの入口部分における高さ位置と同じ高さ位置に天面30が形成された形態を例示しているが、天面30の高さ位置は、道路隣接エリアDRの入口部分における高さ位置と同じ高さでなくてもよい。また、本実施系における天面30は水平面に形成されているが、天面30は水平面でなくてもよく、天面30の具体的な形状は特に限定されるものではない。
Although the
また、道路側起立部10および天面30のうちの少なくとも一方が実質的に形成されていない進入ブロック100の形態を採用することもできる。特に、道路側起立部10が形成されていない進入ブロック100は、道路側起立部10と傾斜面40および第2傾斜面50とが交差する部分は道路Dの路面RMの近くに位置する。このため、道路側起立部10と傾斜面40および第2傾斜面50とが交差する部分を含む所定範囲を湾曲面に形成しなくても車両のタイヤのパンクを防止することができる点において好都合である。また、道路側起立部10を省略することにより、道路Dの路面RM高さと道路隣接エリアDRの入口部分における高さとの高低差により生じる段差を解消することができる。
Further, it is also possible to adopt a form of the
さらに、以上の実施形態において説明した変形例を適宜組み合わせた形態を採用することもできる。 Furthermore, it is also possible to adopt a mode in which the modifications described in the above embodiments are combined as appropriate.
10:道路側起立部
20:道路隣接エリア側起立部
30:天面
40:傾斜面
50:第2傾斜面
60:凸部
70:反射板
90:鉄筋
100:進入ブロック
D:道路
DR:道路隣接エリア
RM:路面
10: Road side standing portion 20: Road adjacent area side standing portion 30: Top surface 40: Inclined surface 50: Second inclined surface 60: Convex portion 70: Reflector plate 90: Rebar 100: Approach block D: Road DR: Road adjacent Area RM: Road surface
Claims (3)
前記傾斜面の幅方向における少なくとも一方の端部には、前記傾斜面および前記道路隣接エリアの高さ位置に連なる第2傾斜面が形成されていることを特徴とする進入ブロック。 An approach block formed with an inclined surface that eliminates or alleviates the level difference caused by the height difference between the road surface height and the height at the entrance part of the area adjacent to the road,
An approach block characterized in that a second slope is formed at at least one end in the width direction of the slope, the second slope continuing at a height position of the slope and the area adjacent to the road.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2024000286U JP3246215U (en) | 2024-01-31 | 2024-01-31 | approach block |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2024000286U JP3246215U (en) | 2024-01-31 | 2024-01-31 | approach block |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3246215U true JP3246215U (en) | 2024-03-29 |
Family
ID=90366933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2024000286U Active JP3246215U (en) | 2024-01-31 | 2024-01-31 | approach block |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3246215U (en) |
-
2024
- 2024-01-31 JP JP2024000286U patent/JP3246215U/en active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6736175B2 (en) | Motor vehicle tire, particularly for lorries and the like | |
EP1124697B1 (en) | Motor vehicle tyre, particularly for lorries and the like | |
JP3246215U (en) | approach block | |
US3768383A (en) | Directional marker device for automobile roadbeds | |
KR101007641B1 (en) | Pneumatic radial tire | |
CN106183647B (en) | Ice and snow road tyres for passenger cars | |
JP4149552B2 (en) | Radial tires for running in snowy muddy ground | |
JP2980276B2 (en) | Crawler belt | |
KR100662543B1 (en) | A Leased Bus Line | |
KR200419163Y1 (en) | Overspeed prevention block | |
US2129503A (en) | Traffic guide | |
KR20060029659A (en) | Overspeed prevention block | |
KR100660127B1 (en) | An improvement method of discrimination for lane and a structure of the road | |
CN214783388U (en) | Town road | |
KR101000414B1 (en) | Back the overfast prevention chin | |
JPH0131608Y2 (en) | ||
CN211079963U (en) | Deceleration strip for municipal works | |
JP2988805B2 (en) | Crawler belt | |
CN211142866U (en) | Anti-skid pedestrian crossing line | |
KR100626290B1 (en) | An improvement method of discrimination for lane and rumble strip | |
JPH0745724Y2 (en) | Car parking stop device | |
JP2002212912A (en) | Road curb | |
CN210458841U (en) | Kerbstone | |
WO2008038069A1 (en) | A road stud | |
KR960007260Y1 (en) | Enhancing device of drainage performance for tires |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3246215 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |