JP3246099B2 - 照明装置及びそれを用いた投影露光装置 - Google Patents

照明装置及びそれを用いた投影露光装置

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JP3246099B2
JP3246099B2 JP18748193A JP18748193A JP3246099B2 JP 3246099 B2 JP3246099 B2 JP 3246099B2 JP 18748193 A JP18748193 A JP 18748193A JP 18748193 A JP18748193 A JP 18748193A JP 3246099 B2 JP3246099 B2 JP 3246099B2
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70058Mask illumination systems

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は照明装置及びそれを用い
た投影露光装置に関し、具体的には半導体素子の製造装
置である所謂ステッパーにおいてレチクル面上のパター
ンを適切に照明し、高い解像力が容易に得られるように
した照明装置及びそれを用いた投影露光装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】最近の半導体素子の製造技術の進展は目
覚ましく、又それに伴う微細加工技術の進展も著しい。
特に光加工技術は1MDRAMの半導体素子の製造を境
にサブミクロンの解像力を有する微細加工の技術まで達
している。解像力を向上させる手段としてこれまで多く
の場合、露光波長を固定して、光学系のNA(開口数)
を大きくしていく方法を用いていた。
【0003】しかし最近では露光波長をg線からi線に
変えて、超高圧水銀灯を用いた露光法により解像力を向
上させる試みも種々と行なわれている。
【0004】露光波長としてg線やi線を用いる方法の
発展と共にレジストプロセスも同様に発展してきた。こ
の光学系とプロセスの両者が相まって、光リソグラフィ
が急激に進歩してきた。
【0005】一般にステッパーの焦点深度はNAの2乗
に反比例することが知られている。この為サブミクロン
の解像力を得ようとすると、それと共に焦点深度が浅く
なってくるという問題点が生じてくる。
【0006】これに対してエキシマレーザーに代表され
る更に短い波長の光を用いることにより解像力の向上を
図る方法が種々と提案されている。短波長の光を用いる
効果は一般に波長に反比例する効果を持っていることが
知られており、波長を短くしたした分だけ焦点深度は深
くなる。
【0007】短波長化の光を用いる他に解像力を向上さ
せる方法として位相シフトマスクを用いる方法(位相シ
フト法)が種々と提案されている。この方法は従来のマ
スクの一部に、他の部分とは通過光に対して180度の
位相差を与える薄膜を形成し、解像力を向上させようと
するものであり、IBM社(米国)のLevenson
らにより提案されている。解像力RPは波長をλ、パラ
メータをk1 、開口数をNAとすると一般に式 RP=k1 λ/NA で示される。
【0008】通常0.7〜0.8が実用域とされるパラ
メータk1 は、位相シフト法によれば0.35ぐらい迄
大幅に改善できることが知られている。
【0009】位相シフト法には種々のものが知られてお
り、それらは例えば日経マイクロデバイス1990年7
月号108ページ以降の福田等の論文に詳しく記載され
ている。
【0010】しかしながら実際に空間周波数変調型の位
相シフトマスクを用いて解像力を向上させるためには未
だ多くの問題点が残っている。例えば現状で問題点とな
っているものとして以下のものがある。
【0011】(イ)位相シフト膜を形成する技術が未確
立 (ロ)位相シフト膜用の最適なCADの開発が未確立 (ハ)位相シフト膜を付けれないパターンの存在 (ニ)(ハ)に関連してネガ型レジストを使用せざるを
えないこと (ホ)検査、修正技術が未確立。
【0012】このため実際に、この位相シフトマスクを
利用して半導体素子を製造するには様々な障害があり、
現在のところ大変困難である。
【0013】これに対して本出願人は照明装置を適切に
構成することにより、より解像力を高めた露光方法及び
それを用いた露光装置を特願平3−28631号(平成
3年2月22日出願)で提案している。
【0014】同公報では投影光学系の瞳面に形成される
有効光源像の光強度分布を種々と変形させている。具体
的には瞳面上の中心部と同心円状の領域で高い照度の光
強度分布を有する所謂リング照明法や、瞳面上の十字方
向の所定領域に各々高い照度の領域が形成されるよう
な、所謂4重極照明方法を用いている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本出願人が先に提案し
た露光装置においては主としてk1 ファクターが0.5
付近の空間周波数が高い領域に注目した照明系を用いて
いる。この照明系は空間周波数が高いところでは焦点深
度が深い。
【0016】実際の半導体集積回路の製造工程はパター
ンの高い解像性能が必要とされる工程、それほどパター
ンの解像性能は必要とされない工程と種々様々である。
従って現在求められているのは各工程独自に求められる
解像性能への要求に対応できる投影露光装置である。
【0017】特に投影パターンに応じてその都度適切な
る照明方法が迅速にしかも容易に切換えることができる
機能を有した照明装置が要望されている。
【0018】本発明は投影焼き付けを行なう対象とする
パターン形状及び解像線幅に応じて適切なる照明方法を
その都度適用し、即ち最大20を越える工程数を有する
集積回路製造工程に対応するため、従来型の照明系と高
解像型の照明系を目的に応じて光束の有効利用を図りつ
つ容易に切り替えることができ、高い解像力が容易に得
られる照明装置及びそれを用いた投影露光装置の提供を
目的とする。
【0019】請求項1の発明の投影露光装置は、光源か
らの光束で複数の微小レンズを2次元的に配列したオプ
ティカルインテグレータを介して第1物体のパターンを
照明し、該パターンを投影光学系により第2物体上に投
影する投影露光装置において、該光源と該第1物体との
間の光路中の該投影光学系の瞳面と略共役な位置に、複
数の遮光板を動かすことで開口形状が可変で、かつ光軸
を中心に回転可能な絞り部材を配置し、該絞り部材の該
開口形状を変えることにより、該略共役な位置における
光強度分布が該光軸外に比べて該光軸上で高い第1の状
態と、該光強度分布が該光軸上に比べて該光軸外で高い
第2の状態とに形成可能であり、かつ該絞り部材を該光
軸を中心に回転させることにより該第2の状態における
光強度分布が可変であることを特徴としている。請求項
2の発明は請求項1の発明において、前記複数の遮光板
の一部は、他の遮光板に対して前記光軸方向にずれて配
置されていることを特徴としている。請求項3の発明は
請求項1又は2の発明において、前記複数の遮光板の各
々は、他の遮光板に対して互いに前記光軸方向にずれて
配置されていることを特徴としている。請求項4の発明
は請求項1、2又は3の発明において、前記複数の遮光
板は4枚であって、前記第2の状態の光強度分布は十字
方向以外で強度が高い分布を有することを特徴としてい
る。
【0020】請求項5の発明の投影露光装置は、楕円鏡
の第1焦点近傍に光源の発光部を配置し、該発光部から
の光束で該楕円鏡を介して該楕円鏡の第2焦点近傍に該
発光部の像を形成し、該発光部の像からの光束で複数の
微小レンズを2次元的に配列したオプティカルインテグ
レータを介して第1物体のパターンを照明し、該パター
ンを投影光学系を介して第2物体上に投影する投影露光
装置において、該光源と該第1物体との間の光路中の該
投影光学系の瞳面と略共役な位置に、複数の遮光板を動
かすことで開口形状が可変で、かつ光軸を中心に回転可
能な絞り部材を配置し、該絞り部材の該開口形状を変え
ることにより、該略共役な位置における光強度分布が該
光軸外に比べて該光軸上で高い第1の状態と、該光強度
分布が該光軸上に比べて該光軸外で高い第2の状態とに
形成可能であり、かつ該絞り部材を該光軸を中心に回転
させることにより該第2の状態における光強度分布が可
変であることを特徴としている。
【0021】請求項6の発明の照明装置は、光源からの
光束で順に斜面を全反射面として用いた全反射プリズム
と複数の微小レンズを2次元的に配列したオプティカル
インテグレータとを介して被照射面を照明する際、該全
反射プリズムの斜面に光吸収部材を圧着又は離脱させる
ことにより該被照射面の照明状態を調整していることを
特徴としている。
【0022】請求項7の発明の投影露光装置は、光源か
らの光束で順に斜面を全反射面として用いた全反射プリ
ズムと複数の微小レンズを2次元的に配列したオプティ
カルインテグレータを介して第1物体のパターンを照明
し、該パターンを投影光学系により第2物体上に投影す
る際、該全反射プリズムの斜面に光吸収部材を圧着又は
離脱させることにより該投影光学系の瞳面上の光強度分
布を調整することを特徴としている。請求項8の発明は
請求項7の発明において、前記第1物体のパターンの形
状に応じて異った光吸収分布を有する複数の光吸収部材
のうちから1つを選択的に用いていることを特徴として
いる。請求項9の発明は請求項7の発明において、前記
光吸収部材はマトリックス状の複数の領域を有し、各々
の領域には独立したアクチュエーターが設けられている
ことを特徴としている。請求項10の発明は請求項9の
発明において、前記アクチュエーターはエアシリンダー
又はピエゾ素子又は微細管中の液体を加熱して発生する
気泡により液体が押し出される押圧力を利用しているこ
とを特徴としている。
【0023】請求項11の発明の投影露光装置は、楕円
鏡の第1焦点近傍に光源の発光部を配置し、該発光部か
らの光束で該楕円鏡を介して該楕円鏡の第2焦点近傍に
該発光部の像を形成し、該発光部の像を結像系により複
数の微小レンズを2次元的に配列したオプティカルイン
テグレータの入射面に結像させ、該オプティカルインテ
グレータの射出面からの光束で第1物体のパターンを照
明し、該パターンを投影光学系を介して第2物体上に投
影する際、該光源と該オプティカルインテグレータとの
間の光路中に斜面を全反射面として用いた全反射プリズ
ムを設け、該斜面に光吸収部材を圧着又は離脱させるこ
とにより、該投影光学系の瞳面上の光強度分布を調整す
ることを特徴としている。
【0024】請求項12の発明の半導体素子の製造方法
は、請求項1乃至5および7乃至11記載のいずれか1
項の投影露光装置を用いて、前記第1物体のパターンを
第2物体上に投影露光する工程を有することを特徴とし
ている。
【0025】
【0026】
【0027】
【実施例】図1は本発明の照明装置及びそれを用いた投
影露光装置の実施例1を示す概略構成図であり、ステッ
パーと呼称される縮小型の投影型露光装置に本発明を適
用した例である。
【0028】図2,図3は各々図1の一部分の拡大説明
図である。
【0029】図中1は紫外線や遠紫外線等を放射する高
輝度の超高圧水銀灯等の光源でその発光部1aは楕円ミ
ラー2の第1焦点近傍に配置している。
【0030】光源1より発した光が楕円ミラー2によっ
て集光され、コールドミラー3で反射して楕円ミラー2
の第2焦点近傍4に発光部1aの像(発光部像)1bを
形成している。コールドミラー3は多層膜より成り、主
に赤外光を透過させると共に紫外光を反射させている。
【0031】5はレンズ系であり、第2焦点近傍4に形
成した発光部像1bからの光束を集光しオプティカルイ
ンテグレータ6の入射面6aに入射している。
【0032】オプティカルインテグレータ6は複数の微
小レンズを2次元的に配列して構成しており、その射出
面6b近傍に2次光源6cを形成している。
【0033】SPは開口形状可変でかつ光軸中心に回動
可能な絞り部材であり、オプティカルインテグレータ6
の射出面6b近傍に配置している。絞り部材SPは後述
するように独立に可動な4つの遮光板13,14,1
5,16を用いて開口形状が可変の開口部を形成してい
る。
【0034】7はレンズ系であり、絞り部材SPの開口
部を通過した光束を集光し、ミラー8に導光している。
9はレンズ系でありミラー8で反射した光束を集光し、
レチクルステージ10aに載置した被照射面であるレチ
クル10を照明している。
【0035】11は投影光学系であり、レチクル10に
描かれたパターンをウエハチャックに載置したウエハ1
2面上に縮小投影している。
【0036】本実施例ではオプティカルインテグレータ
6の射出面6b近傍の2次光源6cはレンズ系7,9に
より投影光学系11の瞳11a近傍に形成されている。
【0037】本実施例ではレチクル10のパターンの方
向性及び解像線巾等に応じて、絞り部材SPの開口形状
を種々と変化させている。これにより投影光学系11の
瞳面11aに形成される2次光源像の光強度分布を変化
させて前述の特願平3−28631号で提案した照明方
法と同様にして高解像度が可能な投影露光を行なってい
る。
【0038】次に本実施例において絞り部材SPの4つ
の遮光板13〜16を利用し、開口形状を種々と変化さ
せることにより投影光学系11の瞳面11aに形成され
る2次光源像の光強度分布の変更方法について説明す
る。
【0039】図2において遮光板13,14はガイド1
7に沿って、又遮光板15,16はガイド18に沿って
各々摺動可能となっている。
【0040】19は遮光板13及び14の送りネジ、2
0は遮光板15及び16の送りネジで、いずれもネジ中
央部から右ネジと左ネジにネジ方向が変わっており、こ
れが一方向に回転すると、遮光板13と14、あるいは
遮光板15と16は互いに反対方向にスライドする。2
1及び22は各々歯車であり、送りネジ19と送りネジ
20を連動させている。
【0041】本実施例ではエンコーダ付きモーター23
を駆動すると遮光板13,14,15,16はすべて連
動する機構となっている。24a,24bは各々送りネ
ジ19及び20の軸受けである。25は上記機構のベー
スで、軸受26を介してオプティカルインテグレータ6
の保持部材27に取着され、歯車28を介してエンコー
ダ付きモータ29の小歯車30によって光軸Saを中心
として矢印の如く回転可能となっている。
【0042】図2では遮光板13〜16は全て光軸の中
央寄りに位置しており、これらの遮光板13〜16によ
りx,y方向の光軸外の周辺の4カ所の領域31だけ光
束が通過するようにしている。
【0043】これにより投影光学系11の瞳面11a上
で光軸を中心に十字方向(x,y方向)に沿った領域で
照度が低く、それ以外の所定領域で高い照度の光強度分
布を有するようにして、高解像度の照明が可能な、同図
では4重極照明の状態(第2の状態)としている。
【0044】尚、本実施例において光通過領域を4カ所
以上となるように複数の遮光板を用いて構成しても良
い。
【0045】この第2の状態から光軸外に比べて光軸上
で高い照度の光強度分布(ガウス分布)を有する従来と
同様の高解像度をあまり必要とせず、焦点深度を深くし
た投影を行う照明方法(第1の状態)に切換えるときに
はモータ23を矢印方向に回転させ遮光板13〜16を
各々領域31の外側まで移動させる。
【0046】このとき各遮光板13〜16の移動量はモ
ータ23に設けたエンコーダでモニターして行ってい
る。
【0047】これにより光軸上で最も高い照度の光強度
分布となる所謂ガウス型分布としている。
【0048】本実施例において図1の四重極照明状態を
仮りにレチクル10のパターンが縦横方向(xy方向)
の照明であるとすれば、斜めパターンにしたい場合はモ
ーター29を図示の矢印方向に回転させる。例えば、4
5°パターンならば遮光板を45°傾くまで回転させ
る。
【0049】この場合も、回転量はモーター29のロー
タリーエンコーダーでモニターしている。
【0050】本実施例では、以上の動作で照明法の切換
え及び四重極照明の方向の設定を行っている。また各モ
ーターの動作は不図示のモータードライバー及びCPU
によって制御し、自動的に行っている。
【0051】図1の実施例においては第2の状態である
四重極照明方法の際、投影光学系の瞳面の光が通過する
領域の面積は不変であるが、実際にはレチクル10のパ
ターンが細い場合は光通過部の面積をより小さく、逆に
比較的パターンが太くかつ従来の照明方法では解像度、
焦点深度が足りない場合は、光通過部の面積をより大き
く設定するのが、より最適な露光状態となるので好まし
い。
【0052】このような場合には、図3に模式的に示す
ように、遮光板41,42,43,44を光軸方向に各
々段違いに配置し、互いに重なり合うように構成すれば
良い。
【0053】以上のように本実施例によれば投影光学系
の瞳面と共役な面の近傍に独立した4枚の遮光板を有す
る絞り部材を配置し、これらの遮光板を連動させて光束
に対し出し入れさせて、遮光しない状態と部分遮光して
四重極照明状態とを切換え、さらに4枚の遮光板すべて
を光軸回りに回転移動して四重極照明の方向を任意に設
定できる機構を有することで、レチクルのパターンに応
じて最適な照明法を短時間で切換え、かつ省スペースで
達成している。
【0054】図4は本発明の照明装置及びそれを用いた
投影露光装置の実施例2を示す概略構成図であり、ステ
ッパーと呼称される縮小型の投影露光装置に本発明を適
用した例である。
【0055】図5は図4の一部分の拡大説明図である。
【0056】図中、図1の実施例1と同じ要素には同符
番を付している。
【0057】本実施例は図1の実施例1に比べて絞り部
材SPの代わりに斜面を全反射面として用いた全反射プ
リズムPMと光吸収部材Aとを利用して投影光学系11
の瞳面11aに形成される光強度分布を変更している点
が異っており、その他の構成は略同じである。
【0058】次に、本実施例の構成について図1の実施
例1と一部重複するが順次説明する。
【0059】図中1は紫外線や遠紫外線等を放射する高
輝度の超高圧水銀灯等の光源でその発光部1aは楕円ミ
ラー2の第1焦点近傍に配置している。
【0060】PMは全反射プリズムであり、斜面PMa
で全反射を利用している。全反射プリズムPMは後述す
るレチクル10と光学的な共役面から外れた位置に配置
している。
【0061】Aは光吸収部材であり、後述するように全
反射プリズムPMの斜面PMaに圧着(接触)又は離脱
(非接触)することにより斜面PMaで全反射する光束
を制御し、例えば面積的に全反射する領域を制御してい
る。これにより従来の照明法、リング照明そして四重極
照明等の相互の切換えを行っている。
【0062】光源1より発した光が楕円ミラー2によっ
て集光され、全反射プリズムPMの斜面で全反射して楕
円ミラー2の第2焦点近傍4に発光部1aの像(発光部
像)1bを形成している。
【0063】5はレンズ系であり、第2焦点近傍4に形
成された発光部像1bからの光束を集光し、オプティカ
ルインテグレータ6の入射面6aに入射している。
【0064】オプティカルインテグレータ6は複数の微
小レンズを2次元的に配列して構成しており、その射出
面6b近傍に2次光源6cを形成している。
【0065】7はレンズ系であり、オプティカルインテ
グレータ6の射出面6bからの光束を集光し、ミラー8
を介してレンズ系10に導光している。レンズ系10は
ミラー8からの光束を集光してレチクルステージ10a
に載置した被照射面であるレチクル10を照明してい
る。11は投影光学系であり、レチクル10に描かれた
パターンをウエハチャックに載置したウエハ12面上に
縮小投影している。
【0066】本実施例ではオプティカルインテグレータ
6の射出面6b近傍の2次光源6cはレンズ系7,9に
より投影光学系11の瞳11a近傍に形成されている。
【0067】本実施例ではレチクル10のパターンの方
向性及び解像線巾等に応じて光吸収部材Aを全反射プリ
ズムPMの斜面(全反射面)に圧着し、又は離脱させる
ことにより全反射する領域を変化させている。
【0068】これにより投影光学系11の瞳面11aに
形成される2次光源像の光強度分布を変化させて前述の
特願平3−28631号で提案した照明方法と同様にし
て高解像度が可能な投影露光を行なっている。
【0069】次に本実施例において光吸収部材Aを利用
することにより投影光学系11の瞳面11aに形成され
る2次光源像の光強度分布の変更方法について図5〜図
7を用いて説明する。
【0070】全反射条件はガラスと空気の屈折率の違い
を利用している。
【0071】全反射面PMaの裏面に空気以外の物体が
介在し、しかもその物体が光を吸収するもの、例えば反
射防止処理した金属等が介在すれば、その面では全反射
は起こらなくなる。
【0072】本発明に係る全反射プリズムPMと光吸収
部材Aは、この現象を利用している。
【0073】図5において、121,122は各々光吸
収体、123,124は前記光吸収体121,122の
ホルダーであり、各々独立してスライドする。
【0074】125はホルダー123と124にスライ
ド方向にテンションをかけるバネ、126は固定ホルダ
ー、127は固定ホルダー126に対してホルダー12
4の回転を規制するキー、128は光吸収体121,1
22を全反射面PMaに対して接触または非接触させる
ためにスライドさせる送りネジ、129はモーター、1
30はモーター129と送りネジ128を連結するカッ
プリング、131は送りネジ128の軸受け、132は
送りネジ128のナット、133はナット132とホル
ダー124を連結する弾性体、134は本機構全体を覆
うカバーである。135はモーター129を駆動するド
ライバーでメモリー136に記録された値とCPU13
7の指令に基づいて動作する。
【0075】次に図5の機構について具体的な動作につ
いて述べる。
【0076】まず、全反射面PMaの裏面に対し光吸収
体121,122がいずれも接触していない場合は、
(光軸上の照度が最も高いガウス分布となる)従来の照
明を行なう第1の状態である。この第1の状態から、第
2の状態のリング照明に切換える場合について述べる。
【0077】図6に示すように光吸収体121は投影光
学系11の瞳面11a上の中央部に相当する光138の
みを吸収するような楕円形状をしている。
【0078】光束は全反射面PMa上の光吸収体121
の存在しない領域でのみ全反射するようになる。従って
投影光学系11の瞳面11aではリング状に強い照度を
有する光強度分布が形成される(リング照明法)。
【0079】本実施例においてはモーター129を駆動
させると、送りネジ128によってホルダー123及び
124は同時に移動する。このとき光吸収体121のみ
が全反射面PMaの裏面に接触した状態になるようにモ
ーター129に対してCPU137より指令を与えてい
る。これにより従来の照明法からリング照明法への切換
えを行っている。
【0080】光吸収体121の方は、バネ125が作用
しているため、スライド方向の位置は安定して保持され
ている。また、この状態でもモーター129の回転方向
の位置はメモリー136に記録され、次の動作を待つこ
とになる。
【0081】次に光吸収部材Aの光吸収体の形状を変え
ることにより、投影光学系11の瞳面11a上で、十字
方向の4つの所定領域で強い照度の光強度分布が形成さ
れる。
【0082】所謂四重極照明法への切換えについて図7
を用いて説明する。
【0083】図7に示すように光吸収体122は投影光
学系11の瞳面11a上で十字方向の4つの周辺部の所
定領域(122a〜122d)以外に相当する領域で入
射する光束を吸収する形状をしている。即ち4つの領域
122a〜122dに入射した光束だけが全反射する。
【0084】今、前記したリング照明状態からさらにモ
ーター129を駆動させると、光吸収体121は全反射
プリズムPMの全反射面PMaに接触したままの状態
で、光吸収体122のみが全反射面方向に移動する。光
吸収体122が全反射面PMaに接触した直後にモータ
ー129の駆動を停止させるが、弾性体133の作用に
より、停止精度は比較的低い。これにより全反射プリズ
ムPMに入射した光束のうち全反射面PMaの光吸収体
121,122の存在しない領域(122a〜122
d)でのみ全反射させてリング照明から4重極照明へと
切換えている。
【0085】尚、本実施例において、さらにリング照明
法あるいは従来の照明法に切換える場合は、前記動作と
逆の手順で行なえば良い。
【0086】本実施例においては、従来の照明法、リン
グ照明法、そして四重極照明法の3種類の相互の切換え
を行なう場合について述べたが、光吸収体122が光吸
収体121と相似形の外形を持っていれば、従来照明法
と2種類のリング照明法の3種類の切換えも可能にな
る。
【0087】また、2種類の形状の光吸収体のみなら
ず、さらに複数の光吸収体及びスライドするホルダーを
前記機構と同様にして構成すれば、さらに多くの照明法
の切換えも可能である。光吸収体の移動量は全反射面の
裏面に対して接触するかしないかの2状態であるため、
非常に微少である。従って全反射している光束内に吸収
体が物理的に何種類配置できるかで切換えの種類は決定
される。
【0088】本実施例では以上のような構成により投影
光学系の瞳面上の光強度分布を迅速にしかも容易に種々
と切換えて高解像度の投影パターン像を得ている。
【0089】図8〜図10は本発明に係る全反射プリズ
ムPMと光吸収部材Aの他の実施例の要部概略図であ
る。
【0090】本実施例では全反射プリズムPMの全反射
面PMaに圧着する光吸収体をマトリックス状に複数の
領域より構成し、これにより切換え可能な照明法を増加
させている。
【0091】図8において201は各々光吸収体であ
り、マトリックス状に複数個、設けている。
【0092】光吸収体201は各々独立してエアシリン
ダー202を持っている。エアシリンダー202はCP
U203の指令に従ってドライバー204を介して電磁
弁205をON/OFFすることで任意の場所が駆動さ
れる。従って、光吸収体201の個数に対応した組合せ
の種類だけ照明法が切換え可能となる。
【0093】図9は図8の実施例において光吸収体20
1の分割数をさらに増やした場合である。光吸収体20
1は各々独立してピエゾ素子212に連結されている。
この例では図8の実施例と比較して、より多くの照明法
の切換えが可能になるだけではなく、応答速度が非常に
優れているため、照明系シャッターとしても兼用できる
利点がある。尚、図9において213はピエゾドライバ
ー、214はCPUである。
【0094】図10では図9の実施例においてピエゾ素
子のかわりに液体301で満たされた微細管302をヒ
ーター303で加熱することで気泡304を発生させ、
液体301が押し出される力を利用して光吸収体305
を全反射面PMaの裏面に押し付ける方向である。ヒー
ター303の通電を停止すると液体301は冷却され、
気泡304は消滅するため光吸収体305は全反射面の
裏面より離れる。306はドライバー、307はCPU
である。本実施例に関しては、即にOA機器のプリンタ
ーにおいて気泡の力を用いてインクを射出する技術が確
立されており、微細管の構造については光リソグラフィ
ー技術を応用して製造する技術が確立されている。
【0095】本実施例ではこれを応用し、光吸収体30
5を駆動することを特徴としている。
【0096】
【発明の効果】本発明によれば投影露光するレチクル面
上のパターンの細かさ、方向性などを考慮して、該パタ
ーンに適合した照明系を選択することによって最適な高
解像力の投影露光が可能な照明装置及びそれを用いた投
影露光装置を達成している。
【0097】又、本発明によればそれほど細かくないパ
ターンを露光する場合には従来の照明系そのままで用い
ることができるとともに細かいパターンを露光する場合
には光量の損失が少なく高解像を容易に発揮できる照明
装置を用いて大きな焦点深度が得られるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の要部概略図
【図2】 図1の一部分の拡大説明図
【図3】 図2の他の実施例の説明図
【図4】 本発明の実施例2の要部概略図
【図5】 図4の一部分の拡大説明図
【図6】 図5の説明図
【図7】 図5の説明図
【図8】 本発明の実施例3の一部分の要部概略図
【図9】 図8の一部分を変更した他の実施例の説明図
【図10】 図8の一部分を変更した他の実施例の説明
【符号の説明】
1 光源 2 楕円ミラー 3,8 ミラー 5,7,9 レンズ系 6 オプティカルインテグレーター 10 レチクル 11 投影光学系 11a 瞳面 12 ウエハ SP 絞り部材 PM 全反射プリズム PMa 全反射面 A 光吸収部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 G03F 7/20 521

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光束で複数の微小レンズを2
    次元的に配列したオプティカルインテグレータを介して
    第1物体のパターンを照明し、該パターンを投影光学系
    により第2物体上に投影する投影露光装置において、 該光源と該第1物体との間の光路中の該投影光学系の瞳
    面と略共役な位置に、複数の遮光板を動かすことで開口
    形状が可変で、かつ光軸を中心に回転可能な絞り部材を
    配置し、該絞り部材の該開口形状を変えることにより、
    該略共役な位置における光強度分布が該光軸外に比べて
    該光軸上で高い第1の状態と、該光強度分布が該光軸上
    に比べて該光軸外で高い第2の状態とに形成可能であ
    り、かつ該絞り部材を該光軸を中心に回転させることに
    より該第2の状態における光強度分布が可変であること
    を特徴とする投影露光装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の遮光板の一部は、他の遮光板
    に対して前記光軸方向にずれて配置されていることを特
    徴とする請求項1に記載の投影露光装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の遮光板の各々は、他の遮光板
    に対して互いに前記光軸方向にずれて配置されているこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の投影露光装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の遮光板は4枚であって、前記
    第2の状態の光強度分布は十字方向以外で強度が高い分
    布を有することを特徴とする請求項1,2又は3のいず
    れか一項に記載の投影露光装置。
  5. 【請求項5】 楕円鏡の第1焦点近傍に光源の発光部を
    配置し、該発光部からの光束で該楕円鏡を介して該楕円
    鏡の第2焦点近傍に該発光部の像を形成し、該発光部の
    像からの光束で複数の微小レンズを2次元的に配列した
    オプティカルインテグレータを介して第1物体のパター
    ンを照明し、該パターンを投影光学系を介して第2物体
    上に投影する投影露光装置において、 該光源と該第1物体との間の光路中の該投影光学系の瞳
    面と略共役な位置に、複数の遮光板を動かすことで開口
    形状が可変で、かつ光軸を中心に回転可能な絞り部材を
    配置し、該絞り部材の該開口形状を変えることにより、
    該略共役な位置における光強度分布が該光軸外に比べて
    該光軸上で高い第1の状態と、該光強度分布が該光軸上
    に比べて該光軸外で高い第2の状態とに形成可能であ
    り、かつ該絞り部材を該光軸を中心に回転させることに
    より該第2の状態における光強度分布が可変であること
    を特徴とする投影露光装置。
  6. 【請求項6】 光源からの光束で順に斜面を全反射面と
    して用いた全反射プリズムと複数の微小レンズを2次元
    的に配列したオプティカルインテグレータとを介して被
    照射面を照明する際、該全反射プリズムの斜面に光吸収
    部材を圧着又は離脱させることにより該被照射面の照明
    状態を調整していることを特徴とする照明装置。
  7. 【請求項7】 光源からの光束で順に斜面を全反射面と
    して用いた全反射プリズムと複数の微小レンズを2次元
    的に配列したオプティカルインテグレータを介して第1
    物体のパターンを照明し、該パターンを投影光学系によ
    り第2物体上に投影する際、該全反射プリズムの斜面に
    光吸収部材を圧着又は離脱させることにより該投影光学
    系の瞳面上の光強度分布を調整することを特徴とする投
    影露光装置。
  8. 【請求項8】 前記第1物体のパターンの形状に応じて
    異った光吸収分布を有する複数の光吸収部材のうちから
    1つを選択的に用いていることを特徴とする請求項7の
    投影露光装置。
  9. 【請求項9】 前記光吸収部材はマトリックス状の複数
    の領域を有し、各々の領域には独立したアクチュエータ
    ーが設けられていることを特徴とする請求項7の投影露
    光装置。
  10. 【請求項10】 前記アクチュエーターはエアシリンダ
    ー又はピエゾ素子又は微細管中の液体を加熱して発生す
    る気泡により液体が押し出される押圧力を利用している
    ことを特徴とする請求項9の投影露光装置。
  11. 【請求項11】 楕円鏡の第1焦点近傍に光源の発光部
    を配置し、該発光部からの光束で該楕円鏡を介して該楕
    円鏡の第2焦点近傍に該発光部の像を形成し、該発光部
    の像を結像系により複数の微小レンズを2次元的に配列
    したオプティカルインテグレータの入射面に結像させ、
    該オプティカルインテグレータの射出面からの光束で第
    1物体のパターンを照明し、該パターンを投影光学系を
    介して第2物体上に投影する際、該光源と該オプティカ
    ルインテグレータとの間の光路中に斜面を全反射面とし
    て用いた全反射プリズムを設け、該斜面に光吸収部材を
    圧着又は離脱させることにより、該投影光学系の瞳面上
    の光強度分布を調整することを特徴とする投影露光装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至5および7乃至11記載
    のいずれか1項の投影露光装置を用いて、前記第1物体
    のパターンを第2物体上に投影露光する工程を有するこ
    とを特徴とする半導体素子の製造方法。
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