JP3245745U - 容器胴部押圧変形吐出二方弁及びスタンド - Google Patents

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Abstract

【課題】常時容器を倒立状態で設置し、輸送時には吐出を防止し、容器を押圧変形させると同時に高粘度溶液を吐出できる容器胴部押圧変形吐出二方弁及びスタンドを提供する。【解決手段】常時倒立状態で使用する二方弁において、溶液が充填された容器1の口部3は上向正立で二方弁の接続キャップ2の雌ネジ5は下向姿勢で、高粘度溶液充填容器の容器口部雄ネジ29に螺合する。螺合した二方弁は、ガイドレール24付スタンド23に挿入された状態で下向に管理される。回動キャップ17の吐出口18は、溶液の流れを閉止または開通に決定づける。弁機能を備えた円筒二方弁棒弁11の回り止め突起付の固定円環12を接続キャップの下部側にある固定円環嵌合部に嵌着固定されている。円筒二方弁棒弁の円筒固定摺動面14の外径部に回動キャップ17の回動摺動面19を気密摺動嵌合する。【選択図】図1

Description

本考案は、高粘度溶液を待つ事なく高粘度溶液充填容器(25)の胴部押圧変形(26a)させて、2方弁(30)から溶液吐出させる容器胴部押圧変形吐出二方弁及びスタンドに関する。
一般家庭の風呂場に置かれているリンス、コンディショナーなどは、容器入り手動ディスペンサー付品が殆どである。一般的なシャンプーは、ディスペンサーで定量吐出で全量使い切れますが、粘度が高いリンス、コンディショナーなどは、粘度が高いので、手動ディスペンサーの一回押しで定量吐出する領域と、2~3回押す定量より少ない領域、多数回押しても吐出せず容器の底に残液が残っている領域がある。ポンプディスペンサーでは、粘度が高い溶液に対しては溶液の吸込みパイプが太いパイプが使われているので、空気の混入によるものと思われる。
従来から食品調味料に使われている容器の中に、倒立仕様の製品が多〃ありますが弁の開閉手順は、常にキャップを持つ手、容器持つ手、両手が使用される。
(1)弁付きオーバーキャップ付き容器を右手取り上げ。
(2)弁付きオーバーキャップを左手で外す。
(3)充填容器を右手で押圧変形させて吐出する。
(4)左手に持っているオーバーキャップを右手に持っている容器に被せる。
(5)容器を所定位置に戻す。
特開2023-50213 実開平5―54304
従来の保存容器では、高濃度の粘度溶液はなかなか吐出させられないという問題点があった。
本考案は、このような問題点に鑑みなされたもので、高粘度溶液保存容器において、常時容器を倒立状態で設置し、輸送時には吐出を防止し、容器を押圧変形させると同時に高粘度溶液を吐出できる容器胴部押圧変形吐出二方弁及びスタンドを提供することを目的とする。
高粘度溶液充填容器(25)と、二方弁(30)を螺合し一体化した、二方弁(30)に高粘度溶液充填容器(25)が常時倒立状態を継続できるようにガイドレール(24)付スタンド(23)を設置した。
次に容器口部(3)の首元まで高粘度溶液(25a)を充填して、二方弁(30)の接続キャップ(2)の雌ネジ(5)を高粘度溶液充填容器(25)口部雄ネジ(29)に螺合する。螺合した高粘度溶液充填容器(25)をガイドレール(24)付スタンド(23)に戻す。直ぐに使用したい場合は、再度高粘度溶液充填容器(25)をガイドレール(24)付スタンド(23)から抜き取り回動キャップ(17)を時計回り方向に90°回動して、二方弁(30)の弁を開通させる。それ以後は開通のままで良い。
高粘度溶液充填容器(25)を胴部押圧変形(26a)させて、手のひらに溶液を採取する。使用後は、ガイドレール(24)付スタンド(23)に戻す。
二方弁(30)の弁の開通・閉止の使い方について、二方弁(30)表示を正立で回動キャップ(17)の4本リブ(22)を時計回りに90°ストッパーに突き当たるまで回す。
考案品の名称を略称で呼べるように下記に表示した。
正式名称 高粘度溶液胴部押圧変形吐出二方弁 ➡ 二方弁(30)
二方弁(30)とは接続キャップ(2)と円筒二方便弁棒(11)と回動キャップ(17)の3点を組み立てた二方弁(30)である。
高粘度溶液を高粘度溶液充填容器(25)に充填作業し二方弁(30)と螺合した容器(1)を容器胴部押圧変形(26a)し高粘度溶液(25a)を吐出する。
二方弁(30)は、機能を備えた弁で高粘度溶液充填容器(25)を胴部押圧変形(26a)させて、高粘度溶液(25a)を押し出す機能がある。二方弁(30)回動キャップ(17)の回動によって、高粘度溶液(25a)を( 流出 / 閉止 )の切り替えができる。
利き手でガイドレール(24)付スタンド(23)から高粘度溶液充填容器(25)を螺合した二方弁(30)を抜き取り、胴部押圧変形(26a)させ、回動キャップ(17)の吐出口(18)から吐出する高粘度溶液(25a)を空き手で採取する。採取後、高粘度溶液充填容器(25)に螺合した二方弁(30)をガイドレール(24)付スタンド(23)に戻す。一連の動作が片手作業で出来る。
二方弁(30)の回動キャップ(17)の使い方として、長期間の使用を休む場合。又は、この製品を輸送する場合、二方弁(30)構成の回動キャップ(17)の弁を正立で時計回り方向90°回動し閉止状態にする。一週間で2回以上使用する場合は、回動キャップ(17)を開通状態のままでも良い。円錐形状補助弁棒弁(31)は、閉止専用弁で回動キャップ(17)の吐出口(18)が円錐形状補助弁棒弁(31)に挿入されると流路が閉止状態となる。
テスト結果では、倒立時に高粘度溶液充填容器(25)の底部の空気層が吐出回数に比例して、増加するが溶液吐出量に大きな変化はなかった。
溶液の適量採取の仕方は、二方弁(30)を60~90°に傾斜させて、高粘度溶液充填容器(25)を持ち胴部押圧変形(26a)させて、溶液を必要量採取後、胴部押圧変形(26a)を止めて、二方弁(30)を水平に戻す。水平に戻す過程で溶液の丸形状の約Φ5ミリメートルの紐が吐出口(18)から切れ落ちる。二方弁(30)をガイドレール(24)付スタンド(23)に戻す。
高粘度溶液充填容器(25)を螺合した二方弁(30)がガイドレール(24)付スタンド(23)に収納されている状態図で、二方弁(30)が閉止時の状態断面図。 高粘度溶液充填容器(25)を螺合した二方弁(30)がガイドレール(24)付スタンド(23)から抜き取った時の状態図で、二方弁(30)が閉止時の状態断面図。 二方弁(30)が開口した状態で高粘度溶液充填容器(25)の胴部押圧変形(26a)させて、二方弁(30)の吐出口(18)から溶液が流出している状態断面図。 ガイドレール(24)付スタンド(23)の円形下面中心部に付設されているの半球形状補(26a)させて、吐出口(18)より必要量を採取したら、二方弁(30)を水平に戻し約Φ5ミリメートルの丸形状で紐状の溶液が切れ落ちる。 二方弁(30)が開口した状態で高粘度溶液充填容器(25)の胴部押圧変形(26a)させて、二方弁(30)の吐出口(18)から溶液採取(26b)する。 二方弁(30)が開口した状態で高粘度溶液充填容器(25)の胴部押圧変形(26a)させて、二方弁(30)の吐出口(18)から溶液採取(26b)した後ガイドレール(24)付スタンド(23)に戻した状態図及び一部断面図。 ガイドレール(24)付スタンド(23)の円形下面中心部に付設されている円錐形状補助弁棒弁(31)の弁の閉止状態の断面図。 ガイドレール(24)付スタンド(23)の円形下面中心部に付設されている円錐形状補助弁棒弁(31)の弁の開通状態の断面図。 ガイドレール(24)付スタンド(23)の円形下面中心部に付設されている半球形状補助弁棒弁(31b)の閉止状態の断面図。 ガイドレール(24)付スタンド(23)の円形下面中心部に付設されている半球形状補助弁棒弁(31b)の弁開通状態の断面図。
以下、図1を参照し本考案の実施形態に係る容器胴部押圧変形吐出二方弁(30)を説明する。◎下記部品の組み立てにより二方弁(30)回動キャップ(17)の回動で溶液の流出制御を行う。
1) 接続キャップ2構成部品 雌ネジ (5) 固定円環嵌合部 (6)
回り止め溝 (7) 係合溝条 (8)
回動摺動面 (9) 回動制限段部 (10)
2)円筒二方弁棒弁(11)の構成部品 固定円環(12) 回り止め突起(13)
円筒固定摺動面 (14)
3) 回動キャップ(17)の構成部品 吐出口 (18) 回動摺動面 (19)
係合円形突起 (21) リブ4ヶ所 (22)
ストッパー (22a)
以下関連品
4)容器 (1)の構成部品 容器口部(3) 容器口部雄ネジ (29)
◎高粘度溶液を充填した容器と二方弁(30)が螺合して、溶液の吐出方法は、充填された容器の胴部を押圧変形させて溶液を吐出させる方法で、溶液の吐出で溶液の採取ができ、ガイドレール(24)付スタンド(23)に戻せば円錐形状補助弁棒弁(31)が回動キャップ(17)の吐出口(18)に挿入され閉塞する。全て片手作業で終了する。
5)ガイドレール(24)付スタンド(23)の円形下面中心部に付設弁棒弁(31)は、2種類ある。使用する溶液に合った補助弁棒弁を選択する。円錐形状補助弁棒弁(31)と半球形状補助弁棒弁(31b)である。
常時倒立状態で、使用する二方弁(30)の詳細
二方弁(30)は、ほぼ垂直線上で利用するもので、溶液が充填された容器(1)の口部(3)は上向(正立)で二方弁(30)の接続キャップ(2)の雌ネジ(5)は下向姿勢で、高粘度溶液充填容器(25)の容器口部雄ネジ(29)に正立姿勢で螺合する。螺合した二方弁(30)は、ガイドレール(24)付スタンド(23)に挿入された状態で下向に管理される。
方向は、常に下側になる。回動キャップ(17)の吐出口(18)は、溶液の流れを閉止または開通に決定づける。
弁機能を備えた円筒二方弁棒弁(11)の回り止め突起(13)付の固定円環(12)を接続キャップの下部側にある固定円環嵌合部(6)に嵌着固定されている。円筒二方弁棒弁(11)の円筒固定摺動面である外径部(14)に回動キャップ(17)の回動摺動面(19)を気密摺動嵌合する。
回動キャップ(17)の吐出口(18)は、溶液吐出する役目と回動キャップ(17)の回動作業(0~90°)で吐出または閉止の操作ができる。
又、吐出口(18)がガイドレール(24)付スタンド(23)に挿入されると、必然的に円錐形状補弁棒弁(31b)に挿入される。
使用する高粘度溶液の性質から、高粘度溶液(25a)を充填した容器(1)を倒立にした場合、高粘度溶液(25a)が側壁に付着して流れ落ちるスピードが遅く高粘度溶液(25a)が容器口部(3)に達するのに時間がかかり、待ち時間が長くなる。従って、直ぐに使いたい場合は、前もって準備が必要と思い倒立使用で、倒立保管に到達した。
二方弁(30)の接続キャップ(2)の雌ネジ(5)に高粘度溶液(25a)が充填された容器(25)の容器口部(3)を螺合一体化した二方弁(30)を倒立状態で長期間管理する為に、垂直性精度を高めるためガイドレ-ル(24)付スタンド(23)を採用した。垂直倒立管理できれば、回動キャップ(17)の吐出口(18)に円錐形状補助弁棒弁(31)がスムーズに挿入でき、高粘度溶液(25a)の漏れを防止する事ができ効果があった。更に、円錐形状補助弁棒弁(31)が付設されたことで、高粘度溶液(25a)の液漏れもなく同時に回動キャップ(17)の回動による弁の開閉作業をしなくても良くなった。
容器胴部押圧変形吐出二方弁
1 容器 18 吐出口
2 接続キャップ 19 回動摺動面
3 容器口部 20 回動流路
4 容器口部シール面 21 係合円形突起
5 雌ネジ 22 リブ4ヶ所
6 固定円環嵌合部 22a ストッパー
7 回り止め溝 23 ガイドレール24付スタンド
8 係合溝条 24 ガイドレール
9 回動摺動面 25 高粘度溶液充填容器
10 回動制限段部 25a 高粘度溶液
11 円筒2方弁棒弁 26 溶液採取
12 固定円環 26a 胴部押圧変形
13 回り止め突起 27 溶液流出路
14 円筒固定摺動面 28 充填容器抜き取り
15 対面流路 29 容器部口 雄ネジ
16 流路合流池 30 2方弁30
17 回動キャップ 31 円錐形状補助弁棒弁
31b 半球形状補助弁棒弁











Claims (2)

  1. 接続キャップ(2)の高粘度溶液を吐出する側に凹段部を設けた周壁を設け、前記周壁内側には、回動キャップ(17)が嵌合し、前記回動キャップ(17)の内径部と円筒二方弁棒弁(11)の外径部とが摺動嵌合し、前記回動キャップ(17)外観部には、回動角度を制限するストッパー(22a)が配置され、
    前記回動キャップ(17)の回動角度の範囲を前記接続キャップ(2)の凹部と前記ストッパーとで制御することを特徴とする容器胴部押圧変形吐出二方弁。
  2. 請求項1に記載の容器胴部押圧変形吐出二方弁を有する高粘度溶液充填容器(25)を安定倒立保持させるためのガイドレール(24)を備えたスタンド(23)であって、
    ガイドレール(24)付スタンド(23)の円形下面中心部に円錐形状補助弁棒弁(31)を配置したことを特徴とする容器胴部押圧変形吐出二方弁を有する高粘度溶液充填容器(25)を保持するガイドレール(24)を備えたスタンド(23)。

























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