JP3245726U - 新規な滑り止め材 - Google Patents

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JP3245726U JP2023004445U JP2023004445U JP3245726U JP 3245726 U JP3245726 U JP 3245726U JP 2023004445 U JP2023004445 U JP 2023004445U JP 2023004445 U JP2023004445 U JP 2023004445U JP 3245726 U JP3245726 U JP 3245726U
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丁玉功
許雲燕
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青島上雅家居用品股▲ふん▼有限公司
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Abstract

【課題】軟質材料及び硬質材料の両方の摩擦接触面に適しており、滑り止め効果に優れ、使用中に滑りにくく、元の位置に戻すために引っ張られる回数を減らし、作業負荷を低減させ、使用されやすい、新規な滑り止め材を提供する。【解決手段】滑り止め材は、紡績材料1と滑り止め層2を複合化したものであり、紡績材料1は、各種の生地、不織布、不織布フェルトなど、紡績品に利用可能な材料を使用してもよく、滑り止め層2は、紡績材料1の下端に取り付けられ、滑り止め層2の厚さが0.1~10mmであり、滑り止め層2の下面が凹凸形状である。滑り止め材を裁断して毛布にすると、使用の際には、滑り止め層2が外部の接触面3と接触し、滑り止め層2による滑り止め効果によって、使用中に滑りにくく、元の位置に戻すために引っ張られる回数を減らし、作業負荷を低減させ、使用されやすい。【選択図】図1

Description

本考案は、紡績材料の技術分野に関し、特に、新規な滑り止め材に関する。
カーペット、フロアマットや座布団は、利用されるときに滑りやすく、元の位置に戻すた
めに手動で何度も引っ張らなければならない。ベルトやボタンを使用して布団に布団カバ
ーを固定しても、比較的に面倒である。キルトマットの使用時の滑りを防止するために、
その四隅にスパンデックスを追加して固定すると、滑り止め効果がよくないだけでなく、
交換するたびに腰をかがめてキルトマットを固定する必要があることは顧客にとって問題
点となっている。現在、PVCドット、シリコンゴムドット、ゴムやプラスチックのバッ
キングなどの滑り止め材が市販されており、摩擦接触面として床などの硬質材料に使用さ
れる場合、十分な滑り止め効果が得られる一方、摩擦接触面として軟質材料のシート、布
団などのホームテキスタイルに使用される場合、滑り止め効果が不十分であるため、軟質
材料及び硬質材料の両方に適しており、滑り止め効果が十分で、上記のホームテキスタイ
ルや家庭用品などに利用されることで、家事の軽減や製品の付加価値向上を図ることがで
き、市場での将来性が期待できる、紡績材料の開発が求められている。
上記の技術的課題を解決するために、本考案は、軟質材料及び硬質材料の両方の摩擦接触
面に適しており、滑り止め効果に優れ、使用中に滑りにくく、元の位置に戻すために引っ
張られる回数を減らし、作業負荷を低減させ、使用されやすい、新規な滑り止め材を提供
する。
本考案の新規な滑り止め材は、紡績材料を含み、紡績材料の下端に固着された滑り止め層
をさらに含む。紡績材料と滑り止め層を複合化した滑り止め材はシーツ、床、テーブルや
他の家庭用品に用いる場合、滑り止め層が外部の接触面と接触し、摩擦係数が大きいため
、使用中に滑りにくく、元の位置に戻すために引っ張られる回数を減らし、作業負荷を低
減させ、使用されやすい。
好ましくは、紡績材料及び滑り止め層の材質は、すべて軟質材質である。上記の構成によ
れば、軟質材料及び硬質材料の両方に適用することができ、使用されやすく、制限が少な
い。
好ましくは、前記紡績材料の材料が生地である。
好ましくは、前記紡績材料の材料が不織布フェルトである。
好ましくは、前記紡績材料の材料が不織布である。
好ましくは、前記滑り止め層の厚さが0.1~10mmである。
好ましくは、前記滑り止め層の下面が凹凸形状である。上記の構成によれば、滑り止め層
の外部との接触面の摩擦係数を大きくし、滑り止め効果を高める。
従来技術と比較して、本考案の有益な効果は以下の通りである。軟質材料及び硬質材料の
両方に適用することができ、滑り止め効果に優れ、使用中に滑りにくく、元の位置に戻す
ために引っ張られる回数を減らし、作業負荷を低減させ、使用されやすい。
本考案の概略的な構造正面図である。 滑り止め材の滑り止め効果を検出するときの構造概略図である。 滑り止め材の滑り止めの評価基準を示す表である。 滑り止め材の耐摩耗性の評価基準を示す表である。
本考案の理解を容易にするために、以下では、関連する図面を参照して、本考案をより詳
細に説明する。本考案は、本明細書に記載された実施例に限定されるものではなく、多く
の異なる形態で実装されてもよい。むしろ、これらの実施例は、本考案の開示をより完全
にすることを目的として提供される。
本考案の滑り止め材は、紡績材料1と滑り止め層2を複合化したものであり、紡績材料1
は、各種の生地、不織布、不織布フェルトなど、紡績品に利用可能な材料を使用してもよ
く、滑り止め層2は、紡績材料1の下端に取り付けられ、滑り止め層2の厚さが0.1~
10mmであり、滑り止め層2の下面が凹凸形状である。本考案に係る滑り止め材を裁断
して毛布や毛布にすると、使用際には、滑り止め層2が外部の接触面と接触し、滑り止め
層2による滑り止め効果によって、使用中に滑りにくく、元の位置に戻すために引っ張ら
れる回数を減らし、作業負荷を低減させ、使用されやすい。
滑り止め材を生産するプロセス
ステップ1:紡績材料1の前処理
紡績材料1のスラリーや異物を除去して、紡績材料1の吸水効率を高める。
ステップ2:滑り止めスラリーの調製
白色コランダム微粉末、イソペンタン、ポリアクリレート、ポリウレタン共重合体、ドデ
シル硫酸ナトリウム、及び脂肪アルコールポリオキシエチレンを撹拌して混合し、滑り止
めスラリーを形成した後、脂肪アルコールポリオキシエチレンエーテル、脱イオン水を添
加し、滑り止めスラリーの粘度を調整し、浸透性を向上させる。
ステップ3:
ステップ2で調製された滑り止めスラリーを用いて、ステップ1で処理された紡績材料1
の表面に印刷、コーティング及び含浸を行うことで、滑り止めスラリーで紡績材料1の下
面に滑り止め層2を形成する。
ステップ4:加熱乾燥
ステップ3で滑り止め層2が施された紡績材料1を加熱して乾燥し、滑り止め層2から加
熱の条件下でガスを放出して泡を立て、表面に凹凸を付与しながら、硬化反応を行い、紡
績材料1の表面に固着して滑り止め層2を形成する。
ステップ5:サンディング、吸引
ステップ4における滑り止め材をサンディング処理することで、滑り止め層2の表面の平
滑性を破壊し、その表面を粗くした後、滑り止め層2の表面を吸引処理して、滑り止め層
2の表面における粉塵を除去し、滑り止め層2の表面をきれいにする。
ステップ6:
ステップ5で処理された滑り止め材について、検査、巻き取り及び包装をして、完成品を
得る。
本考案では、白色コランダム微粉末を使用する理由として、白色コランダムは、含有量9
9%以上の酸化アルミニウム(Al)を主成分として、高温で溶融して冷却し、細
かい粒子に粉砕した人造研磨材の一種であり、緻密で、硬度が高く、粒子の角が鋭利なた
め、研削、研磨、サンドブラストなどの加工に適しており、摩擦係数が高く、滑り止めフ
ィラーとしても最適である。
本考案では、ポリアクリレート及びポリウレタン共重合体は、架橋剤として高温で白色コ
ランダムを固定することや、滑り止め層2の柔軟性を調整することを目的とする。
滑り止め材の滑り止め効果の検出
図2及び図3に示すように、本考案における滑り止め材の効果を検証するために、以下の
ように滑り止め材の滑り止め係数をテストする。
図2における矢印の方向は、引張力が印加される方向である。
S1:密度25Dのスポンジを50CM*50CM*10CMに裁断して、85g/mm
のポンジー生地を用いてスポンジ全体を包み、摩擦接触面3を形成する。
S2:硬い硬質木ブロック4を12CM*8CM*3CMに裁断して、8CM及び12C
Mの辺に引金部を取り付ける。
S3:カウンタウェイト5用のために、長さ12CM、幅8CM、質量8163.26g
の鉄の塊を用意しておく。
S4:最大引張力が1000Nの張力計6を用意する。
S5:滑り止め係数を測定する対象となる紡績材料を30CM*10CMに裁断して、滑
り止め面を外にして、S2ステップで用意された硬質木ブロック4を包み、引金部側で小
さな開口をカットし、引金部を露出させ、滑り止め材で被覆された硬質木ブロック4を得
る。
S6:S1ステップで用意された摩擦接触面3で滑り止め係数を測定し、S3ステップで
用意されたカウンタウェイト5をS5ステップで用意された滑り止め材で被覆された硬質
木ブロック4上に置く。
S7:S4ステップで用意された張力計6にS6ステップにおける滑り止め材で被覆され
た硬質木ブロック4の引金部を掛け、張力計6を強く引張り、張力計6で表示された最大
引張力を記録し、5回連続して測定し、平均値を取る。
S8:上記のステップでテストされた最大引張力平均値を係数80で割って、滑り止め係
数を得る。
S9:材料の滑り止めの度合を評価するために、滑り止めの評価基準を確立し、図3に示
す。
滑り止め材の耐摩耗効果の検出
滑り止め材の耐摩耗性をテストするために、マーチンデール摩擦試験機を使用し、500
回の摩擦を設定し、製造された滑り止め紡績材料をテストし、滑り止め材の耐摩耗性の評
価基準を確立し、具体的には、図4を参照する。
実験1
第1ステップ:幅220CM、目付75g/mmのポンジー生地100mを紡績材料1
として前処理し、ポンジー生地のスラリーや異物を除去する。
第2ステップ:粒子径10μm~30μmの白色コランダム微粉末2質量部、イソペンタ
ン4質量部、ポリアクリレート59質量部、ポリウレタン共重合体30質量部、ドデシル
硫酸ナトリウム3質量部、脂肪アルコールポリオキシエチレンエーテル2質量部を秤量し
て、上記の材料を混合し、適量の脱イオン水を加えて、コーティング及び印刷プロセスに
適している粘度のスラリーを調製する。
第3ステップ:第2ステップにおけるスラリーを用いて、第1ステップで処理されたポン
ジー生地の表面に印刷及びコーティングを施し、ポンジー生地の表面に滑り止め層を形成
し、複合化して滑り止め材とし、良好な滑り止め効果及び耐摩耗性を得るために、滑り止
め層の厚さを1mmにする。
第4ステップ:オーブンの温度を60℃に設定し、8m/minの搬送速度で長さ40m
のオーブンを通過させることで、第3ステップにおける滑り止め材をプレベークし、ポン
ジー生地を乾燥した後、オーブンの温度を150℃に設定し、13.3m/minの搬送
速度で長さ40mのオーブンを通過させることで、印刷面をベークし、滑り止めスラリー
からガスを放出して泡を立て、滑り止め層の表面に凹凸を付与しながら、硬化反応を起こ
し、滑り止め層をポンジー生地の表面に付着する。
第5ステップ:滑り止め層をサンディング処理して、滑り止め層の表面における平滑な膜
を破壊し、滑り止め層の荒さを大きくし、滑り止め効果を高める。
第6ステップ:第5ステップで処理された滑り止め材について、吸引装置で表面をクリー
ニングし、きれいな滑り止め材を得る。
第6ステップで処理された滑り止め材について、上記の滑り止め効果の検出のように検出
を行った結果、滑り止め係数は0.82であり、4級と評価され、滑り止め効果は優れて
いた。
第6ステップで処理された滑り止め材について、上記の耐摩耗効果の検出のように検出を
行った結果、滑り止め材は、脱落がほとんどなく、等級が4級であり、耐摩擦性は良好と
評価された。
実験2
第1ステップ:幅220CM、目付75g/mmのポンジー生地100mを紡績材料1
として前処理し、ポンジー生地のスラリーや異物を除去する。
第2ステップ:粒径10μm~30μmの白色コランダム微粉末3質量部、イソペンタン
5質量部、ポリアクリレート56質量部、ポリウレタン共重合体30質量部、ドデシル硫
酸ナトリウム4質量部、脂肪アルコールポリオキシエチレンエーテル2質量部を秤量し、
上記の材料を混合し、適量の脱イオン水を加えて、コーティング及び印刷プロセスに適し
ている粘度のスラリーを調製する。
第3ステップ:第2ステップにおけるスラリーを用いて、第1ステップで処理されたポン
ジー生地の表面に印刷及びコーティングを施し、ポンジー生地の表面に滑り止め層を形成
し、複合して滑り止め材とし、良好な滑り止め効果及び耐摩耗性を得るために、滑り止め
層の厚さを1mmにする。
第4ステップ:オーブンの温度を60℃に設定し、8m/minの搬送速度で長さ40m
のオーブンを通過させることで、第3ステップにおける滑り止め材をプレベークし、ポン
ジー生地を乾燥した後、オーブンの温度を150℃に設定し、13.3m/minの搬送
速度で長さ40mのオーブンを通過させることで、印刷面をベークし、滑り止めスラリー
からガスを放出して泡を立て、滑り止め層の表面に凹凸を付与しながら、硬化反応を起こ
し、滑り止め層をポンジー生地の表面に付着する。
第5ステップ:滑り止め層をサンディング処理して、滑り止め層の表面における平滑な膜
を破壊し、滑り止め層の荒さを大きくし、滑り止め効果を高める。
第6ステップ:第5ステップで処理された滑り止め材について、吸引装置で表面をクリー
ニングし、きれいな滑り止め材を得る。
第6ステップで処理された滑り止め材について、上記の滑り止め効果の検出のように検出
を行った結果、滑り止め係数は0.93であり、4級と評価され、滑り止め効果は優れて
いた。
第6ステップで処理された滑り止め材について、上記の耐摩耗効果の検出のように検出を
行った結果、滑り止め材は、僅か脱落しており、3級と評価され、耐摩擦性は合格と評価
された。
実験3
第1ステップ:幅220CM、目付75g/mmのポンジー生地100mを紡績材料1
として前処理し、ポンジー生地のスラリーや異物を除去する。
第2ステップ:粒径10μm~30μmの白色コランダム微粉末3質量部、イソペンタン
5質量部、ポリアクリレート67質量部、ポリウレタン共重合体21質量部、ドデシル硫
酸ナトリウム3質量部、脂肪アルコールポリオキシエチレンエーテル1質量部を秤量し、
上記の材料を混合し、適量の脱イオン水を加えて、コーティング及び印刷プロセスに適し
ている粘度のスラリーを調製する。
第3ステップ:第2ステップにおけるスラリーを用いて、第1ステップで処理されたポン
ジー生地の表面に印刷及びコーティングを施し、ポンジー生地の表面に滑り止め層を形成
し、複合化して滑り止め材とし、良好な滑り止め効果及び耐摩耗性を得るために、滑り止
め層の厚さを1mmにする。
第4ステップ:オーブンの温度を60℃に設定し、8m/minの搬送速度で長さ40m
のオーブンを通過させることで、第3ステップにおける滑り止め材をプレベークし、ポン
ジー生地を乾燥した後、オーブンの温度を150℃に設定し、13.3m/minの搬送
速度で長さ40mのオーブンを通過させることで、印刷面をベークし、滑り止めスラリー
からガスを放出して泡を立て、滑り止め層の表面に凹凸を付与しながら、硬化反応を起こ
し、滑り止め層をポンジー生地の表面に付着する。
第5ステップ:滑り止め層をサンディング処理して、滑り止め層の表面における平滑な膜
を破壊し、滑り止め層の荒さを大きくし、滑り止め効果を高める。
第6ステップ:第5ステップで処理された滑り止め材について、吸引装置で表面をクリー
ニングし、きれいな滑り止め材を得る。
第6ステップで処理された滑り止め材について、上記の滑り止め効果の検出のように検出
を行った結果、滑り止め係数は0.93であり、4級と評価され、滑り止め効果は優れて
いた。
第6ステップで処理された滑り止め材について、上記の耐摩耗効果の検出のように検出を
行った結果、滑り止め材は、脱落がほとんどなく、5級と評価され、耐摩擦性は良好と評
価された。
以上の通り、本考案では、滑り止め材の最適なプロセス条件を以下に示す。粒径10μm
~30μmの白色コランダム微粉末1~4質量部、イソペンタン4~8質量部、ポリアク
リレート50~70質量部、ポリウレタン共重合体20~30質量部、ドデシル硫酸ナト
リウム1~4質量部、脂肪アルコールポリオキシエチレンエーテル1~3質量部を印刷、
塗布、含浸工程にかけた後、温度40℃~-60℃、5~10分間のプレベークを行い、
次に、温度130℃~150℃、2~3分間のベークを行い、又は高温150℃、時間3
~5分間の乾燥のみを行い、泡当てと硬化を一括して行い、滑り止め層に対する泡当て及
び硬化を行うことで、凹凸のある滑り止め層を紡績材料の表面に固着し、次に、滑り止め
層にサンディング及び吸引処理を行う。
本考案に係る新規な滑り止め材の紡績材料1は市販品として購入されるものであり、当業
者であれば、創造的な努力を必要とせずに、添付の取り扱書に従って取り付けや操作をす
ればよい。
なお、以上は、本考案の好ましい実施例に過ぎず、当業者にとっては、本考案の技術原理
から逸脱することなく、いくつかの改良及び変形を施すことができ、これらの改良及び変
形も本考案の保護範囲とみなすことができる。
1 紡績材料
2 滑り止め層
3 摩擦接触面
4 硬質木ブロック
5 カウンタウェイト
6 張力計

Claims (8)

  1. 紡績材料(1)を含む新規な滑り止め材であって、
    紡績材料(1)の下端に固着された滑り止め層(2)をさらに含む、ことを特徴とする新
    規な滑り止め材。
  2. 滑り止め層は、白色コランダム微粉末、イソペンタン、ポリアクリレート、ポリウレタン
    共重合体、ドデシル硫酸ナトリウム、及び脂肪アルコールポリオキシエチレンを撹拌して
    混合し、滑り止めスラリーを形成し、コーティング、含浸、スクリーン印刷、スプレーな
    どによって紡績材料(1)の表面に付着させたものであり、高温で固着しながら、発生さ
    せたガスを放出し、滑り止め層(2)の表面に凹凸を付与し、サンディング処理により滑
    り止め層2の表面の平滑性を破壊し、その表面を荒くし、白色コランダム微粉末を添加す
    ることで摩擦係数を向上させる、ことを特徴とする請求項1に記載の新規な滑り止め材。
  3. 前記紡績材料(1)の材料が生地である、ことを特徴とする請求項1に記載の新規な滑り
    止め材。
  4. 前記紡績材料(1)の材料が不織布フェルトである、ことを特徴とする請求項1に記載の
    新規な滑り止め材。
  5. 前記紡績材料(1)の材料が不織布である、ことを特徴とする請求項1に記載の新規な滑
    り止め材。
  6. 前記滑り止め層(2)の下面が凹凸形状である、ことを特徴とする請求項1に記載の新規
    な滑り止め材。
  7. 前記滑り止め層(2)の厚さが0.1~10mmである、ことを特徴とする請求項1に記
    載の新規な滑り止め材。
  8. キルトマット、マットレス、枕パッド、布団、布団カバー、カーペット、フロアマット、
    座布団などのホームテキスタイル・家庭用品に有用である、請求項1に記載の新規な滑り
    止め材。
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