JP3244594U - ストロー - Google Patents
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Abstract
【課題】ストローを用いて飲料水等を吸引する際に、飲み残しがあり容器にキャップをした後、再度キャップを開けて吸引するとき、前記ストローが容器の口から突出し、再度ストローで吸引することができるストローを提供する。【解決手段】ストローの両端の内、容器8に挿入するストロー最先端部20に弾力性のあるチューブを嵌入しストローとチューブを一体としたチューブ付きストロー15を形成する。前記チューブ付きストロー15を挿入したままキャップ11を閉めると容器8内で前記チューブが折れて、前記キャップ11を閉めることができる。その後前記キャップ11を開けると前記チューブの弾力性により前記チューブ付きストロー15の他端が前記容器上端部9から突出し、再度チューブ付きストロー15で吸引が可能となる。【選択図】図7
Description
本考案は、ストローの一方の端に折れ曲がったり伸び戻ったりする弾力部を設けたストローに関するものである。
(1) ストローを容器に挿して水等を吸引する場合、容器に挿しこむ方をストロー前端部(前端部)、口にくわえる方を後端部(後端部)ということにする。
(2) 一般的にはストローの長さは容器の長さ(高さ)より長いので、後端部は容器の口(容器の上端部)から突出している。
(3)飲み残しが生じた場合、ストローを容器の中に入れキャップをすると、ストローは折れ曲がり後端部が容器の上端から突出してこないので、引き続き前記ストローで吸引し続けることはできないか、後端部を指でつまみ出さざるを得ず、不衛生であった。
(4)シリコンゴム等の可撓性のあるストローで吸引することもあるが、前記シリコンゴム製のストローは高価であり、一般的には使用されていない。
(5) 幼児が使うことを目的にシリコンゴム製のストローが使用される場合があるが、これらにおいてはストローとキャップが一体となっているので、どんな容器にも使用することはできず、汎用性がない。
(6)例えばポリプロピレン製等安価で大量に生産されたストローを用いて、 いかなる容器にあっても、途中で飲み容み残しが生じた場合に、容器の中にストローを閉じ込め、再度キャップを開けたときにはいわばストローが容器の口から飛び出し容易に再度吸引できる、安価で汎用性のあるいわば飛び出すストローはなかった。。
(2) 一般的にはストローの長さは容器の長さ(高さ)より長いので、後端部は容器の口(容器の上端部)から突出している。
(3)飲み残しが生じた場合、ストローを容器の中に入れキャップをすると、ストローは折れ曲がり後端部が容器の上端から突出してこないので、引き続き前記ストローで吸引し続けることはできないか、後端部を指でつまみ出さざるを得ず、不衛生であった。
(4)シリコンゴム等の可撓性のあるストローで吸引することもあるが、前記シリコンゴム製のストローは高価であり、一般的には使用されていない。
(5) 幼児が使うことを目的にシリコンゴム製のストローが使用される場合があるが、これらにおいてはストローとキャップが一体となっているので、どんな容器にも使用することはできず、汎用性がない。
(6)例えばポリプロピレン製等安価で大量に生産されたストローを用いて、 いかなる容器にあっても、途中で飲み容み残しが生じた場合に、容器の中にストローを閉じ込め、再度キャップを開けたときにはいわばストローが容器の口から飛び出し容易に再度吸引できる、安価で汎用性のあるいわば飛び出すストローはなかった。。
1 従来の考案においては、上記特許文献1及び2において特開平考案文献にみるように、ストローと容器はいわば固定されており、いかなる容器にも使用できるものではなかった。
2 上記の欠点を解決するために以下のような手段を提供し、その構造と作用について述べる。
2 上記の欠点を解決するために以下のような手段を提供し、その構造と作用について述べる。
手段1
容器に挿して使用するストローにおいて、容器に挿し入れる側の先端から他端方向に所定の幅で縦方向に切欠いた切欠き部を設ける。
よって前記ストローは前記ストロー本体と前記切欠き部とからなり、前記切欠き部が折れ曲がったり伸び戻ったりする弾力部として作用する。
このことにより、キャップを閉めると弾力部が折れ曲がり、前記ストローを容器の中に押し込めてしまうことができる。すなわち前記ストローを挿したまま前記キャップを閉めることができる。
再度吸引する場合、前記キャップを開けると前記弾力部が伸び戻ることにより、前記ストローは前記容器の上端、つまり容器の口から飛び出すので、容易に吸引を再開できる。
前記ストローは挿し入れる容器を特定するものでなく、いかなる容器にも使用できる。
容器に挿して使用するストローにおいて、容器に挿し入れる側の先端から他端方向に所定の幅で縦方向に切欠いた切欠き部を設ける。
よって前記ストローは前記ストロー本体と前記切欠き部とからなり、前記切欠き部が折れ曲がったり伸び戻ったりする弾力部として作用する。
このことにより、キャップを閉めると弾力部が折れ曲がり、前記ストローを容器の中に押し込めてしまうことができる。すなわち前記ストローを挿したまま前記キャップを閉めることができる。
再度吸引する場合、前記キャップを開けると前記弾力部が伸び戻ることにより、前記ストローは前記容器の上端、つまり容器の口から飛び出すので、容易に吸引を再開できる。
前記ストローは挿し入れる容器を特定するものでなく、いかなる容器にも使用できる。
手段2
容器に挿して使用するストローにおいて、容器に挿し入れる側の先端に設けられた可撓性のある素材からなる板状もしくは略板状またはチューブもしくは略チューブ状の小片を弾力板としてストローに装着し、、前記ストローは前記ストロー本体と前記弾力板からなり、前記弾力板が折れ曲がったり伸び戻ったりする弾力部として作用する。
このことにより、キャップを閉めると弾力板が折れ曲がり、前記ストローを容器の中に押し込めてしまうことができる。すなわち前記ストローを挿したまま前記キャップを閉めることができる。
再度吸引する場合、前記キャップを開けると前記弾力板が伸び戻ることにより、前記ストローは前記容器の上端、つまり容器の口から飛び出すので、容易に吸引を再開できる。
前記ストローは挿し入れる容器を特定するものでなく、いかなる容器にも使用できる。
容器に挿して使用するストローにおいて、容器に挿し入れる側の先端に設けられた可撓性のある素材からなる板状もしくは略板状またはチューブもしくは略チューブ状の小片を弾力板としてストローに装着し、、前記ストローは前記ストロー本体と前記弾力板からなり、前記弾力板が折れ曲がったり伸び戻ったりする弾力部として作用する。
このことにより、キャップを閉めると弾力板が折れ曲がり、前記ストローを容器の中に押し込めてしまうことができる。すなわち前記ストローを挿したまま前記キャップを閉めることができる。
再度吸引する場合、前記キャップを開けると前記弾力板が伸び戻ることにより、前記ストローは前記容器の上端、つまり容器の口から飛び出すので、容易に吸引を再開できる。
前記ストローは挿し入れる容器を特定するものでなく、いかなる容器にも使用できる。
上記(0005)および(0006)に記載のとおり、弾力部の作用により、ストローを容器の中に閉じ込めた状態でキャップをすることができ、またキャップを開けると閉じ込めていたストローが飛び出し、容易にかつ衛生的に吸引が可能となる。
しかも本考案のストローは、使用する容器は特定せずいかなる容器にも使用できるという効果がある。
また、本考案の弾力部はストローの種類を選ばず設けることができるという効果も発揮できる。
なお、弾力部の長さはストローの口からストローの上端までの長さ、すなわちストローが容器から突出している長さとほぼ同一にすれば、よりスムーズにストローを容器に押し込むことができるが必須事項ではない。
しかも本考案のストローは、使用する容器は特定せずいかなる容器にも使用できるという効果がある。
また、本考案の弾力部はストローの種類を選ばず設けることができるという効果も発揮できる。
なお、弾力部の長さはストローの口からストローの上端までの長さ、すなわちストローが容器から突出している長さとほぼ同一にすれば、よりスムーズにストローを容器に押し込むことができるが必須事項ではない。
ペットボトル等の容器8に挿して水等を吸引するストロー1において、容器の底の方に挿入する方の端をストロー先端部2(以後「先端部2」という)、口をつける方の端をストロー後端部3(以後「後端部3」という)ということにする。
なお、本稿では円筒状のストローについて論を進めるが、円筒状のストローに限定するものではない。
なお、本稿では円筒状のストローについて論を進めるが、円筒状のストローに限定するものではない。
本考案は、前記先端部2に、反発力を有する反発部を設け、飲み残しが生じたときにキャップ11で前記ストロー1を前記容器内8に押し込むようにして収めて前記キャップ11をし、再度前記キャップ11を開けると前記後端部3が前記反発部の反発力で前記容器の口から突出し、そのまま吸引することが可能となる機能と効果を有するストローを成形しようとするものである。
実施例1では、ポリプロピレン等若干の可撓性を有する素材で製造されたストロー1について、当該ストロー1の先端部2に前記反発部を直接設け、上記(0010)で述べた機能と効果を有するストローについて述べる。
また実施例2においては、別途成形した反発素材で反発部を形成し、ストローの先端部2に装着し、上記(00xx1)で述べた機能と効果を有するストローについて述べる。
なお、実施例2に関してはストローの素材は特定しない。
なお、実施例2に関してはストローの素材は特定しない。
J1―1:反発部である略円筒状もしくは板状の切欠き部A4の形成
(1) 図1はストロー1の先端部2を示す図である。図1に示すように、前記ストロー1の前記先端部2のストロー最先端20から後端部3方向へかけての所定の幅のところに切り取りラインを設ける。
(2) 円筒状のストロー1の前記切り取りラインの位置で前記ストロー1の一部を残し水平にもしくは略水平に前記ストローを切り落し、残った略円筒状もしくは略板状の部分を弾力板としての切欠き部A4として形成する。前記切欠き部A4は反発部となる。
なお、前記切り取りラインを屈折ラインA13ということにする。
(3) 前記切欠き部A4の最先端すなわち前記ストロー1の最先端23
ら前記屈折ラインA13までの幅を切欠き部A4の長さということ
にする。
(4)前記切欠き部A4は前記屈折ラインA13を軸に図2(B)に示すように前後に折り曲げることができる。
(4)なお、前記切欠き部A4を有するストローをストローA18と称する。
J1-2:反発部である短冊状の切欠き部B5の形成
(1) 図4はストロー1の先端部2を示す図である。ストロー1にJ1-1(1)と同様の切り取りラインを設け、図4に示すように、前記切り取りラインの線まで縦方向へ短冊状の切り込みを入れ、短冊状の切欠き部B5を形成する。前記切欠き部B5は反発部となる。
なお切り込みは、ストロー1の円周全体に入れてもよく、もしくは円周の一部のみに入れて残りの部分は切り落してもよい。
図4はストロー1の円周の一部に短冊状の切り込みを設けた場合を示している。
なお、前記切り取りラインを屈折ラインB27ということにする。
(2)また、前記切欠き部B5の最先端すなわち前記ストロー1の最先端23から前記屈折ラインB27までの幅を切欠き部B5の長さということにする。
(3)図4はストロー1の円周の一部に短冊状の切り込みを入れた場合の図である。前記切欠き部B5は前記屈折ラインB27を軸に図4(B)に示すように前後に折り曲げることができる。
(4)なお、切欠き部B5を有するストローをストローB21と称することにする。
J1-3:ストローA18の使い方と切欠き部A4の作用と効果
(1)切欠き部の作用と効果は、前記切欠き部A4と前記切欠き部B5とは同一となるので、前記切欠き部A4について述べ、前記切欠き部B5については省略する。
(2)図3(A)は、前記ストロー18を容器8に挿し水等を吸引する状態を示す図である。
(3)この状態では前記切欠き部A4は伸び立っており、前記ストローA18の前記後端部22は前記容器上端9から飛び出している。
(4)飲み残しが生じたら、図3(B)に示すように、前記ストローA18を前記容器8に押し込むようにしてキャップ11を閉める。
(5)前記キャップ11を閉めると前記切欠き部A4は図2に示すように前記屈折ラインA13から折れ曲がる。この結果図3(B)に示すように前記ストローA18は前記容器8の中に挿入されてしまう。
(6)次に、再度吸引するために前記キャップ11を開けると、前記切欠き部A4の弾性により前記屈折ライン13Aから前記切欠き部A4はほぼ垂直に伸び上がるので、前記ストローA18の前記ストローA後端部22は前記容器8の前記容器上端9から突出し、すなわち図3(A)の状態に戻るので、再度ストローを使って容易に吸引することができる。
(7)なお、前記ストローA18の前記容器8から突出している長さは、前記切欠き部A4の長さとほぼ同一とすることを推奨する。
(8)上記のことは、ストローB21と切欠き部B5についても同様である。
(1) 図1はストロー1の先端部2を示す図である。図1に示すように、前記ストロー1の前記先端部2のストロー最先端20から後端部3方向へかけての所定の幅のところに切り取りラインを設ける。
(2) 円筒状のストロー1の前記切り取りラインの位置で前記ストロー1の一部を残し水平にもしくは略水平に前記ストローを切り落し、残った略円筒状もしくは略板状の部分を弾力板としての切欠き部A4として形成する。前記切欠き部A4は反発部となる。
なお、前記切り取りラインを屈折ラインA13ということにする。
(3) 前記切欠き部A4の最先端すなわち前記ストロー1の最先端23
ら前記屈折ラインA13までの幅を切欠き部A4の長さということ
にする。
(4)前記切欠き部A4は前記屈折ラインA13を軸に図2(B)に示すように前後に折り曲げることができる。
(4)なお、前記切欠き部A4を有するストローをストローA18と称する。
J1-2:反発部である短冊状の切欠き部B5の形成
(1) 図4はストロー1の先端部2を示す図である。ストロー1にJ1-1(1)と同様の切り取りラインを設け、図4に示すように、前記切り取りラインの線まで縦方向へ短冊状の切り込みを入れ、短冊状の切欠き部B5を形成する。前記切欠き部B5は反発部となる。
なお切り込みは、ストロー1の円周全体に入れてもよく、もしくは円周の一部のみに入れて残りの部分は切り落してもよい。
図4はストロー1の円周の一部に短冊状の切り込みを設けた場合を示している。
なお、前記切り取りラインを屈折ラインB27ということにする。
(2)また、前記切欠き部B5の最先端すなわち前記ストロー1の最先端23から前記屈折ラインB27までの幅を切欠き部B5の長さということにする。
(3)図4はストロー1の円周の一部に短冊状の切り込みを入れた場合の図である。前記切欠き部B5は前記屈折ラインB27を軸に図4(B)に示すように前後に折り曲げることができる。
(4)なお、切欠き部B5を有するストローをストローB21と称することにする。
J1-3:ストローA18の使い方と切欠き部A4の作用と効果
(1)切欠き部の作用と効果は、前記切欠き部A4と前記切欠き部B5とは同一となるので、前記切欠き部A4について述べ、前記切欠き部B5については省略する。
(2)図3(A)は、前記ストロー18を容器8に挿し水等を吸引する状態を示す図である。
(3)この状態では前記切欠き部A4は伸び立っており、前記ストローA18の前記後端部22は前記容器上端9から飛び出している。
(4)飲み残しが生じたら、図3(B)に示すように、前記ストローA18を前記容器8に押し込むようにしてキャップ11を閉める。
(5)前記キャップ11を閉めると前記切欠き部A4は図2に示すように前記屈折ラインA13から折れ曲がる。この結果図3(B)に示すように前記ストローA18は前記容器8の中に挿入されてしまう。
(6)次に、再度吸引するために前記キャップ11を開けると、前記切欠き部A4の弾性により前記屈折ライン13Aから前記切欠き部A4はほぼ垂直に伸び上がるので、前記ストローA18の前記ストローA後端部22は前記容器8の前記容器上端9から突出し、すなわち図3(A)の状態に戻るので、再度ストローを使って容易に吸引することができる。
(7)なお、前記ストローA18の前記容器8から突出している長さは、前記切欠き部A4の長さとほぼ同一とすることを推奨する。
(8)上記のことは、ストローB21と切欠き部B5についても同様である。
実施例1ではストロー本体に切欠き部を設ける方法を論じてきたが、実施例2では、実施例1の切欠き部に相当する反発部を別途形成しストローに装着して、実施例1と同等の作用と効果を有するストローについて論じることにする。
なお、反発部の素材は弾力性を有するものであれば、その素材を特定しない。
J2-1:反発部である切欠き部付きチューブ14の形成と装着
(1)図5(A)に示すような可撓性があり両端に開口部を有する円柱状のチューブ5の一方の端を斜めに切欠き、横断面図で示せば図5(B)のように台形状に形成した切欠き部7を有する切欠き部付きチューブ14(以後単に「チューブ14」という)を形成し、反発部とする。
(2)前記チューブ14の素材としては可撓性のある例えばゴムやシリコンゴム等が考えられるがこれらに特定するものではない。
(3)上記J2-1(1)で形成したチューブ14を図6(A)および図6(B)に示すようにストロー1のストロー最前端部20へ嵌入して前記チューブ14付きのストローC15を形成する。
(4)なお、ストロー1に前記チューブ14は嵌入させて着脱自在にしてもよく、もしくは接着等の方法で装着させてもよい。
(5)なお、弾力板として装着するチューブは必ずしも前記切欠き部7を有する必要はなく、その形状を特定するものではない。
J2-2:反発部である板状もしくは短冊状の弾力板16/16Aの形成と装着
(1) また、反発部とし図8(A)に示すような板状の弾力板16、もしくは図9(A)に示すような短冊状の弾力板16Aを形成し、ストロー1の前端部2に接着等の手段で装着してもよい。
(2) 弾力板16/16Aの素材は弾力性を有するものであればその素材を特定するものではない。
(3)反発部としての前記チューブ14を装着したストロー1をストローC15という。
J2-3:ストローC15の使い方とチューブ14の作用と効果
(1) 前記チューブ14の作用と効果は、前記弾力板16や前記弾力板16Aについて同一に表れるので、前記チューブ14について述べ、前記弾力板16/16A及びこれらを装着したストローの使い方と作用・効果は首都露0C15と同様に表れるので説明を省略する。
(2) 図7(A)は、前記ストローC15を容器8に挿し水等を吸引する状態を示す図である。
(3)この状態では前記チューブ14は伸び立っており、前記ストローC15の前記後端部24は前記容器上端9から飛び出している。
(4)飲み残しが生じたら、図7(B)に示すように、前記ストローC15を前記容器8に押し込むようにしてキャップ11を閉める。
(5)前記キャップ11を閉めると前記チューブ14は図7(B)に示すように前記ストローC15のストロー最先端23のところから折れ曲がり、この結果図7(B)に示すように前記ストローC15は前記容器8の中に挿入されてしまう。
(6)次に、再度吸引するために前記キャップ11を開けると、前記チューブ14の弾性により前記チューブ14はほぼ垂直に伸び上がるので、前記ストローC15の前記ストローC後端部24は前記容器8の前記容器上端9から突出し、すなわち図7(A)の状態に戻るので、再度ストローを使って容易に吸引することができる。
(7)上記のことは、図8(A)に示す板状の弾力板16や図9に示す短冊状の弾力板16Aを装着したストローについても同様にあらわれるので説明は省略する。
なお、反発部の素材は弾力性を有するものであれば、その素材を特定しない。
J2-1:反発部である切欠き部付きチューブ14の形成と装着
(1)図5(A)に示すような可撓性があり両端に開口部を有する円柱状のチューブ5の一方の端を斜めに切欠き、横断面図で示せば図5(B)のように台形状に形成した切欠き部7を有する切欠き部付きチューブ14(以後単に「チューブ14」という)を形成し、反発部とする。
(2)前記チューブ14の素材としては可撓性のある例えばゴムやシリコンゴム等が考えられるがこれらに特定するものではない。
(3)上記J2-1(1)で形成したチューブ14を図6(A)および図6(B)に示すようにストロー1のストロー最前端部20へ嵌入して前記チューブ14付きのストローC15を形成する。
(4)なお、ストロー1に前記チューブ14は嵌入させて着脱自在にしてもよく、もしくは接着等の方法で装着させてもよい。
(5)なお、弾力板として装着するチューブは必ずしも前記切欠き部7を有する必要はなく、その形状を特定するものではない。
J2-2:反発部である板状もしくは短冊状の弾力板16/16Aの形成と装着
(1) また、反発部とし図8(A)に示すような板状の弾力板16、もしくは図9(A)に示すような短冊状の弾力板16Aを形成し、ストロー1の前端部2に接着等の手段で装着してもよい。
(2) 弾力板16/16Aの素材は弾力性を有するものであればその素材を特定するものではない。
(3)反発部としての前記チューブ14を装着したストロー1をストローC15という。
J2-3:ストローC15の使い方とチューブ14の作用と効果
(1) 前記チューブ14の作用と効果は、前記弾力板16や前記弾力板16Aについて同一に表れるので、前記チューブ14について述べ、前記弾力板16/16A及びこれらを装着したストローの使い方と作用・効果は首都露0C15と同様に表れるので説明を省略する。
(2) 図7(A)は、前記ストローC15を容器8に挿し水等を吸引する状態を示す図である。
(3)この状態では前記チューブ14は伸び立っており、前記ストローC15の前記後端部24は前記容器上端9から飛び出している。
(4)飲み残しが生じたら、図7(B)に示すように、前記ストローC15を前記容器8に押し込むようにしてキャップ11を閉める。
(5)前記キャップ11を閉めると前記チューブ14は図7(B)に示すように前記ストローC15のストロー最先端23のところから折れ曲がり、この結果図7(B)に示すように前記ストローC15は前記容器8の中に挿入されてしまう。
(6)次に、再度吸引するために前記キャップ11を開けると、前記チューブ14の弾性により前記チューブ14はほぼ垂直に伸び上がるので、前記ストローC15の前記ストローC後端部24は前記容器8の前記容器上端9から突出し、すなわち図7(A)の状態に戻るので、再度ストローを使って容易に吸引することができる。
(7)上記のことは、図8(A)に示す板状の弾力板16や図9に示す短冊状の弾力板16Aを装着したストローについても同様にあらわれるので説明は省略する。
本考案は特殊な素材や技術を使用するものではなく、産業上の利用可能性は高い。
1 ストロー
2 ストロー先端部
3 ストロー後端部
4 切欠き部A
5 切欠き部B
6 チューブ
7 チューブ切欠き部
8 容器
9 容器上端部
10 容器底
11 キャップ
12 切欠き部最先端部A
13 屈折ラインA
14 切欠き部付きチューブ
15 ストローC
16/16A 弾力板
17 弾力板付きストロー
18 ストローA
19 ストローA最先端
20 ストロー最先端部
21 ストローB
22 ストローA後端部
23 ストロー最先端
24 ストローC後端部
25 接着部
26 切欠き部差先端B
27 屈折ラインB
2 ストロー先端部
3 ストロー後端部
4 切欠き部A
5 切欠き部B
6 チューブ
7 チューブ切欠き部
8 容器
9 容器上端部
10 容器底
11 キャップ
12 切欠き部最先端部A
13 屈折ラインA
14 切欠き部付きチューブ
15 ストローC
16/16A 弾力板
17 弾力板付きストロー
18 ストローA
19 ストローA最先端
20 ストロー最先端部
21 ストローB
22 ストローA後端部
23 ストロー最先端
24 ストローC後端部
25 接着部
26 切欠き部差先端B
27 屈折ラインB
Claims (2)
- 容器に挿して使用するストローにおいて、容器に挿し入れる側の先端から他端方向に所定の幅で縦方向に切欠いた切欠き部を設け、前記ストローが前記ストロー本体と前記切欠き部とからなり、前記切欠き部が折れ曲がったり伸び戻ったりする弾力部として作用することを特徴とする、ストロー。
- 容器に挿して使用するストローにおいて、容器に挿し入れる側の先端に設けられた可撓性のある素材からなる板状もしくは略板状またはチューブもしくは略チューブ状の小片を弾力板とし、前記ストローが前記ストロー本体と前記弾力板からなり、前記弾力板が折れ曲がったり伸び戻ったりする弾力部として作用することを特徴とする、ストロー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023003233U JP3244594U (ja) | 2023-09-06 | 2023-09-06 | ストロー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023003233U JP3244594U (ja) | 2023-09-06 | 2023-09-06 | ストロー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3244594U true JP3244594U (ja) | 2023-11-14 |
Family
ID=88728454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023003233U Active JP3244594U (ja) | 2023-09-06 | 2023-09-06 | ストロー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3244594U (ja) |
-
2023
- 2023-09-06 JP JP2023003233U patent/JP3244594U/ja active Active
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