JP3244272U - ルアー用発光シール - Google Patents

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【課題】発光強度を高め発光持続時間を長くできるようにした畜光部を設けたルアー用発光シールを提供する。【解決手段】ルアー用発光シール10は、ルアーに貼り付けるための発光シールであって、裏面に粘着剤層12aを形成し且つ表面に光反射層を形成した円形の第1シール12と、第1シール12よりも小径で且つ第1シール12の表面の外周部に第1環状部12bを空けて第1シール12の表面に貼付された表面が黄色又はオレンジ色の第2シール13と、第2シール13よりも小径で且つ第2シール13の表面の中央部に固定された厚みを有する畜光部14であって、ガラス材料中に畜光材料粉末を分散させた畜光部14と、畜光部14の表面とこの畜光部14の外周側の第2シール12の環状表面と第1環状部12bの表面とを凸レンズ形に覆う透明合成樹脂製の眼球部15とを備えている。【選択図】図6

Description

本考案は、ルアー用発光シールに関し、特にガラス材料中に畜光材料粉末を分散させた厚みを有する畜光部を備えたルアー用発光シールに関するものである。
特許文献1に記載のルアー用目玉においては、真珠色の光沢を有する貝材にて白目部を形成し、その表面に黒目部を形成し、それら白目部と黒目部の上面をレンズ形状に成形した透明合成樹脂で被覆している。このルアー用目玉は、発光機能を有しないため、たいして集魚効果を高めることができない。
特許文献2に記載のルアー用眼球(光反射体)は、反射面(白目部分)を貝材で構成した基材と、この基材の表面の中央部分に印刷された黒目部分と、これら白目部分である反射面と黒目部分の表面側を凸レンズ形の透明合成樹脂で被覆している。
このルアー用眼球(光反射体)も、白目部分の光反射性を高めているものの、発光部を備えていないため、たいして集魚効果を高めることができない。
特許文献3には、粒状畜光体の製造技術が開示されている。
他方、種々のルアー用目玉(アイシール)が市販されている。
第1のルアー用目玉では、透明合成樹脂製の円形シールの外周側部分にホログラムによる環状のオレンジ色領域を形成し、その中心側部分に白色領域を形成し、円形シールの表面側を凸レンズ形状に覆う透明エポキシ樹脂からなる眼球部を形成し、円形シールの裏面に粘着層を形成している。
第2のルアー用目玉では、ホログラムシール製の銀色の円形シールの中心部分に黒色の円形の目玉部を貼付してある。尚、円形シールの裏面には粘着層が形成されている。
第3のルアー用目玉では、円形シールの中心部分に暗色領域を形成し、その外周側に黄色の蛍光領域を形成し、その円形シールの表面側を凸レンズ形状に覆う透明エポキシ樹脂からなる眼球部を形成し、暗色領域を黒目部とし、その外周側に黄色の蛍光発光領域を形成している。
実用新案登録第3047149号公報 特開2011-41537号公報 国際公開WO2015/198939号公報
上記の第1、第2のルアー用目玉は、発光機能を有するものではないため、たいして集魚効果を高めることができない。
上記の第3のルアー用目玉において、円形シールの外周側環状部分は蛍光を発する機能を有するものであるが、蛍光発光部は円形シールの表面に被膜状の蛍光層を形成したもので、蛍光物質の量が僅少であるため、発光強度が劣り、発光持続時間も短かいため、集魚効果をたいして高めることができない。
本発明の目的は、発光強度を高め発光持続時間を長くできるようにした畜光部を設けたルアー用発光シールを提供することである。
請求項1のルアー用発光シールは、ルアーに貼り付けるための発光シールであって、裏面に粘着剤層を形成し且つ表面に光反射層を形成した円形の第1シールと、前記第1シールよりも小径で且つ前記第1シールの表面の中央部に貼付された厚みを有する畜光部であって、ガラス材料中に畜光材料粉末を分散させた畜光部と、前記畜光部の表面とこの畜光部の外周側の前記第1シールの環状表面を凸レンズ形に覆う透明合成樹脂製の眼球部とを備えたことを特徴としている。
上記の構成によれば、第1シールの表面には光反射層が形成され、目玉の中心部にある発光機能のある畜光部はガラス材料中に畜光材料粉末を分散させた厚みを有するもので、発光する光の強度が強く、発光持続時間も長くなるから、集魚機能を高めることができる。
しかも、畜光に要する時間も蛍光物質と比較して短かく、UVペンライト等の光で畜光したり、通常の室内光等の微弱な光でも畜光することもできるため使い勝手に優れる。
請求項2のルアー用発光シールは、前記ルアーに貼り付けるための発光シールであって、裏面に粘着剤層を形成し且つ表面に光反射層を形成した円形の第1シールと、前記第1シールよりも小径で且つ前記第1シールの表面の外周部に第1環状部を空けて前記第1シールの表面に貼付された表面が黄色又はオレンジ色の第2シールと、前記第2シールよりも小径で且つ第2シールの表面の中央部に固定された厚みを有する畜光部であって、ガラス材料中に畜光材料粉末を分散させた畜光部と、前記畜光部の表面とこの畜光部の外周側の前記第2シールの環状表面と前記第1環状部の表面とを凸レンズ形に覆う透明合成樹脂製の眼球部とを備えたことを特徴としている。
上記の構成によれば、第1シールと畜光部については、請求項1と同様であり、畜光部から発する光の強度が強く、発光持続時間も長くなるから、集魚機能を高めることができる。しかも、畜光に要する時間も、蛍光物質と比較して短かく、UVペンライト等の光で畜光することができ、通常の室内光等の微弱な光でも畜光することもできるため使い勝手に優れる。また、第2シールの環状表面が黄色又はオレンジ色の明色であるため、集魚機能を高める上で有利である。
請求項3のルアー用発光シールは、前記ルアーに貼り付けるための発光シールであって、裏面に粘着剤層を形成し且つ表面に光反射層を形成した円形の第1シールと、前記第1シールよりも小径で且つ前記第1シールの表面の外周部に第1環状部を空けて前記第1シールの表面に貼付された表面が黄色又はオレンジ色の第2シールと、前記第2シールよりも小径で且つ第2シールの表面の外周部に第2環状部を空けて前記第2シールの表面に貼付された表面が黒色の第3シールと、前記第3シールよりも小径で且つ第3シールの表面の中央部に固定された厚みを有する畜光部であって、ガラス材料中に畜光材料粉末を分散させた畜光部と、前記畜光部の表面とこの畜光部の外周側の前記第3シールの環状表面と前記第1,第2環状部の表面とを凸レンズ形に覆う透明合成樹脂製の眼球部とを備えたことを特徴としている。
上記の構成によれば、第1シールと畜光部については、請求項1と同様であり、畜光部から発する光の強度が強く、発光持続時間も長くなるから、集魚機能を高めることができる。しかも、畜光に要する時間も、蛍光物質と比較して短かく、UVペンライト等の光で畜光したり、通常の室内光等の微弱な光でも畜光することもできるため使い勝手に優れる。
第2シールについては、請求項2と同様である。
第3シールは黒色であり、その中心部に畜光部が固定されるため、黒目の中心部が発光するように見えるから、集魚効果を一層高めることができる。
請求項4のルアー用発光シールは、請求項1~3の何れか1項に発明において、前記透明合成樹脂は、UV硬化樹脂であることを特徴としている。
請求項5のルアー用発光シールは、請求項1~3の何れか1項に発明において、前記透明合成樹脂は、軟質の合成樹脂であることを特徴としている。
請求項6のルアー用発光シールは、請求項1の発明において、前記第1シールはホログラムシールで構成されたことを特徴としている。
請求項7のルアー用発光シールは、請求項2又は3の発明において、前記第2シールはホログラムシールで構成されたことを特徴としている。
本願の考案は、前記のように種々の効果を奏する。
実施例1のルアー用発光シールの斜視図である。 上記のルアー用発光シールの縦断面図である。 上記のルアー用発光シールをルアーの目玉の部位に貼付した状態の説明図である。 上記のルアー用発光シールをルアーの目玉の部位とルアーの目玉以外の部位に貼付した状態の説明図である。 実施例2のルアー用発光シールの斜視図である。 上記のルアー用発光シールの縦断面図である。 実施例3のルアー用発光シールの斜視図である。 上記のルアー用発光シールの縦断面図である。
以下、本考案を実施するための実施例について図面を参照しながら説明する。
実施例1のルアー用発光シールについて図1と図2に基づいて説明する。
このルアー用発光シール1は、ルアーに貼り付けるための発光シールであり、裏面に粘着剤層2aを形成し且つ表面に光反射層(図示略)を形成した円形の第1シール2と、第1シール2よりも小径で且つ第1シール2の表面の中央部に貼付された厚みを有する畜光部3であって、ガラス材料中に畜光材料粉末を分散させた畜光部3と、畜光部3の表面とこの畜光部3の外周側の第1シール2の環状表面2bを凸レンズ形に覆う透明合成樹脂製の眼球部4とを備えている。
第1シール2は、表面に光反射層を形成したホログラムシールで製作することが望ましいが、ホログラムシールとは異なる膜材で製作してもよい。
第1シール2の直径は例えば、5mm~12mm程度であるが、12mmよりも大きく形成する場合もある。この第1シール2の裏面には、このルアー用発光シール1をルアーの目玉の位置やその他の位置に貼付するための粘着剤層2aが形成されている。
畜光部3は、国際公開WO2015/198939に開示された技術に基づいて、例えば粒径250μmの粉状畜光顔料と例えば粒径30μmのガラスフリットを所定比率(例えば、1:9~2:8)で混合したものを混練してから溶解させ焼成することで、ガラス材料中に畜光顔料粉末を分散させた畜光体として製作することができる。
畜光顔料としては、例えばアルカリ土類金属のアルミン酸塩化合物を主成分に、希土類元素の賦活剤や共賦活剤を添加焼成したものを用いる。畜光顔料の発光色は、青色や緑色のものを採用することができる。
厚みを有する畜光部3とは、所定の厚さ(例えば、0.3mm)以上の厚さを有する畜光部3という意味であるが、粉状畜光顔料とガラスフリットの溶融体の液滴を表面張力を介して凝固させるときに、表面側に僅かに膨らんだ状態となって所定の厚さ以上の厚さとなることを意味する。つまり、表面側へ僅かに膨らんだ畜光部に相当する。
そして、ガラスフリットに対する畜光顔料の含有量(例えば、10%、20%、30%)
を多くする程、発光強度が強くなり、発光時間が長くなる。
透明合成樹脂製の眼球部4は、例えば、透明なUV(紫外線)硬化樹脂を硬化させた凸レンズ形状に形成されている。但し、硬化した状態のUV硬化樹脂は硬質の樹脂であるが、
UV硬化樹脂に代えて軟質の合成樹脂(例えば、エポキシ樹脂等)で構成してもよい。
その場合、このルアー用発光シール1をルアーの表面の曲面に密着状に貼付する際に容易に密着させることができる。
以上説明したルアー用発光シール1の作用効果について説明する。
目玉の中心部にある畜光部3が強く発光するうえ、畜光部3の外周側には第1シール2の光反射層を有する環状部分2bが露出しているため、畜光部3から発した光の一部が第1シール2の環状部分2bで発射するため、生物の目玉と同様に見え、集魚効果を高めることができる。
また、透明合成樹脂製の眼球部4は、ルアー用発光シール1を生物の目玉に近似させる作用と、第1シール2や畜光部3を水から保護する作用を奏する。
畜光部3は、厚みを有するものであるため、畜光量が多くなり、発光強度が強くなり、発光持続時間も長くなる。また、畜光部3は、UVランプ等で照射することで簡単に短時間で畜光させることができるうえ、室内光等の微弱な光でも畜光できるため、使い勝手に優れる。また、畜光部3は、畜光材料粉末をガラス材料中に分散させているため、畜光材料が劣化しにくく、耐久性に優れる。
図3に示すように、上記のルアー用発光シール1をアイシールとして、種々のルアー30の目玉の部位に貼付して使用することもできるし、また、図4に示すように、上記のルアー用発光シール1をバイトマーカーとして、種々のルアー30の目玉の部位以外の部位に貼付して使用することもできる。尚、図4では、ルアー30の目玉の部位にもルアー用発光シール1を貼付しているが、これは省略可能である。
実施例2のルアー用発光シール10について図5と図6に基づいて説明する。
このルアー用発光シール10は、ルアーに貼り付けるための発光シールであって、裏面に粘着剤層12aを形成し且つ表面に光反射層(図示略)を形成した円形の第1シール12と、第1シール12よりも小径で且つ第1シール12の表面の外周部に第1環状部12bを空けて第1シール12の表面に貼付された表面が黄色又はオレンジ色の第2シール13と、第2シール13よりも小径で且つ第2シール13の表面の中央部に固定された厚みを有する畜光部14であって、ガラス材料中に畜光材料の微粉末を分散させた畜光部14と、畜光部14の表面とこの畜光部14の外周側の第2シール13の環状表面と第1環状部12bの表面とを凸レンズ形に覆う透明合成樹脂製の眼球部15とを備えている。
第1シール12は、前記の第1シール2と同様のものであるため、その説明を省略する。
第2シール13は表面が黄色又はオレンジ色のものであり、その裏面の粘着層により第1シール12の表面に貼付されている。この第2シール13はホログラムシール以外の膜材で構成しているが、ホログラムシールで製作してもよい。
第2シール13の表面の中央部に粘着剤を介して固定される畜光部14は、前記畜光部 3と同様のものであるため、その説明を省略する。また、透明合成樹脂製の眼球部15についても前記眼球部4と同様であるため、その説明を省略する。
このルアー用発光シール10の作用効果は、基本的に前記実施例1のものと同様であるが、黄色又はオレンジ色の第2シール13の畜光部14の外周側の環状部分が、黄色又はオレンジ色であるため、生物の目玉と同様に見え、集魚効果を一層高めることができる。
畜光部14についての作用効果は実施例1の畜光部3と同様であり、また、透明合成樹脂製の眼球部15についての作用効果も実施例1と同様である。
実施例3のルアー用発光シール20について図7と図8に基づいて説明する。
このルアー用発光シール20は、ルアーに貼り付けるための発光シールであって、裏面に粘着剤層22aを形成し且つ表面に光反射層を形成した円形の第1シール22と、第1シール22よりも小径で且つ第1シール22の表面の外周部に第1環状部22bを空けて第1シール22の表面に貼付された表面が黄色又はオレンジ色の第2シール23と、第2シール23よりも小径で且つ第2シール23の表面の外周部に第2環状部23bを空けて第2シール23の表面に貼付された表面が黒色の第3シール24と、第3シール24よりも小径で且つ第3シール24の表面の中央部に固定された厚みを有する畜光部25であって、ガラス材料中に畜光材料粉末を分散させた畜光部25と、畜光部25の表面とこの畜光部25の外周側の第3シール24の環状表面と第1,第2環状部22b,23bの表面とを凸レンズ形に覆う透明合成樹脂製の眼球部26とを備えている。
第1シール22は、実施例1,2の第1シールと同様のものであるため説明を省略する。
第2シール23は、実施例2の第2シールと同様のものであるため説明を省略する。
第3シール24は、ホログラムシール以外の膜材で構成されているが、ホログラムシールで構成してもよく、その裏面の粘着層を介して第2シール23の表面に貼付される。
畜光部25は、実施例1,2の畜光部と同様のものであるため説明を省略する。
第3シール24の表面が黒色であり、発光する畜光部25の外周側に黒色の環状部が見えるため、生物の目玉と同様に見え、集魚効果を一層高めることができる。
その他、実施例1,2と同様の作用効果を奏する。
尚、前記実施例1,2,3のルアー用発光シール1,10,20については、前記以外の付加的な構成を追加した形態で実施可能であることは言うまでもない。
また、当業者であれば、前記実施例1,2,3の趣旨を逸脱しない範囲で部分的に変更を加えた形態で実施可能である。
1,10,20 ルアー用発光シール
2,12,22 第1シール
13,23 第2シール
24 第3シール
3,14,25 畜光部
4,15,26 眼球部
12b,22b 第1環状部
23b 第2環状部
請求項2のルアー用発光シールは、ルアーに貼り付けるための発光シールであって、裏面に粘着剤層を形成し且つ表面に光反射層を形成した円形の第1シールと、前記第1シールよりも小径で且つ前記第1シールの表面の外周部に第1環状部を空けて前記第1シールの表面に貼付された表面が黄色又はオレンジ色の第2シールと、前記第2シールよりも小径で且つ第2シールの表面の中央部に固定された厚みを有する畜光部であって、ガラス材料中に畜光材料粉末を分散させた畜光部と、前記畜光部の表面とこの畜光部の外周側の前記第2シールの環状表面と前記第1環状部の表面とを凸レンズ形に覆う透明合成樹脂製の眼球部とを備えたことを特徴としている。
請求項3のルアー用発光シールは、ルアーに貼り付けるための発光シールであって、裏面に粘着剤層を形成し且つ表面に光反射層を形成した円形の第1シールと、前記第1シールよりも小径で且つ前記第1シールの表面の外周部に第1環状部を空けて前記第1シールの表面に貼付された表面が黄色又はオレンジ色の第2シールと、前記第2シールよりも小径で且つ第2シールの表面の外周部に第2環状部を空けて前記第2シールの表面に貼付された表面が黒色の第3シールと、前記第3シールよりも小径で且つ第3シールの表面の中央部に固定された厚みを有する畜光部であって、ガラス材料中に畜光材料粉末を分散させた畜光部と、前記畜光部の表面とこの畜光部の外周側の前記第3シールの環状表面と前記第1,第2環状部の表面とを凸レンズ形に覆う透明合成樹脂製の眼球部とを備えたことを特徴としている。

Claims (7)

  1. ルアーに貼り付けるための発光シールであって、
    裏面に粘着剤層を形成し且つ表面に光反射層を形成した円形の第1シールと、
    前記第1シールよりも小径で且つ前記第1シールの表面の中央部に貼付された厚みを有する畜光部であって、ガラス材料中に畜光材料粉末を分散させた畜光部と、
    前記畜光部の表面とこの畜光部の外周側の前記第1シールの環状表面を凸レンズ形に覆う透明合成樹脂製の眼球部とを備えたことを特徴とするルアー用発光シール。
  2. 前記ルアーに貼り付けるための発光シールであって、
    裏面に粘着剤層を形成し且つ表面に光反射層を形成した円形の第1シールと、
    前記第1シールよりも小径で且つ前記第1シールの表面の外周部に第1環状部を空けて 前記第1シールの表面に貼付された表面が黄色又はオレンジ色の第2シールと、
    前記第2シールよりも小径で且つ第2シールの表面の中央部に固定された厚みを有する畜光部であって、ガラス材料中に畜光材料粉末を分散させた畜光部と、
    前記畜光部の表面とこの畜光部の外周側の前記第2シールの環状表面と前記第1環状部の表面とを凸レンズ形に覆う透明合成樹脂製の眼球部とを備えたことを特徴とするルアー用発光シール。
  3. 前記ルアーに貼り付けるための発光シールであって、
    裏面に粘着剤層を形成し且つ表面に光反射層を形成した円形の第1シールと、
    前記第1シールよりも小径で且つ前記第1シールの表面の外周部に第1環状部を空けて前記第1シールの表面に貼付された表面が黄色又はオレンジ色の第2シールと、
    前記第2シールよりも小径で且つ第2シールの表面の外周部に第2環状部を空けて前記第2シールの表面に貼付された表面が黒色の第3シールと、
    前記第3シールよりも小径で且つ第3シールの表面の中央部に固定された厚みを有する畜光部であって、ガラス材料中に畜光材料粉末を分散させた畜光部と、
    前記畜光部の表面とこの畜光部の外周側の前記第3シールの環状表面と前記第1,第2環状部の表面とを凸レンズ形に覆う透明合成樹脂製の眼球部とを備えたことを特徴とするルアー用発光シール。
  4. 前記透明合成樹脂は、UV硬化樹脂であることを特徴とする請求項1又は2に記載のルアー用発光シール。
  5. 前記透明合成樹脂は、軟質の合成樹脂であることを特徴とする請求項1又は2に記載のルアー用発光シール。
  6. 前記第1シールはホログラムシールで構成されたことを特徴とする請求項1に記載のルアー用発光シール。
  7. 前記第2シールはホログラムシールで構成されたことを特徴とする請求項2又は3に記載のルアー用発光シール。
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