JP3244217U - 釣り用の仕掛けパーツ - Google Patents

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稔 奥村
祐一郎 新
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株式会社釣研
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【課題】入水時に浮かびやすくした釣り用の仕掛けパーツを提供する。【解決手段】釣り用の仕掛けパーツは、棒体2と、前記棒体2に被せる筒状のウキゴム3とを備えたからまん棒1であって、前記棒体2に凹部6が設けられており、前記棒体2に前記ウキゴム3を被せることにより、前記ウキゴム3が前記凹部6を覆って空気室を構成する。これにより、入水時に浮かびやすくしたからまん棒1を提供することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、からまん棒と呼ばれる釣り用の仕掛けパーツに関する。
釣りの仕掛けにおいて、からまん棒と呼ばれる釣り用の仕掛けパーツが使用されることがある(例えば特許文献1を参照)。からまん棒は、棒体と、棒体に被せる筒状のウキゴムとを備えて、釣り糸に取り付けられる。からまん棒は、浮きの下方に配置されて、浮きが釣り針側へずれ落ちるのを抑止するストッパの役目を果たす。また、からまん棒は、仕掛けの動き等を確認する目印の役目を果たす。
特開2004-187558号公報(段落0019、図2)
従来、からまん棒は、その素材等が適宜選択されることで、入水時の浮き沈みの挙動が調整されるが、素材等の選択以外で、入水時に浮かびやすくなるように調整できれば、利便性が高まる。
本考案は、入水時に浮かびやすくした釣り用の仕掛けパーツを提供することを目的とする。
本考案の釣り用の仕掛けパーツは、棒体と、前記棒体に被せる筒状のウキゴムとを備えた釣り用の仕掛けパーツであって、前記棒体に凹部が設けられており、前記棒体に前記ウキゴムを被せることにより、前記ウキゴムが前記凹部を覆って空気室を構成することを特徴とする。
本考案によれば、入水時に浮かびやすくした釣り用の仕掛けパーツを提供することができる。
実施形態のからまん棒を示す図である。 からまん棒の使い方を説明するための模式図である。 からまん棒を使用した仕掛けの例を示す図である。 他の実施形態のからまん棒の棒体の平面図である。
以下、添付図面を参照して、本考案の好適な実施形態について説明する。
図1は、実施形態の釣り用の仕掛けパーツである、からまん棒1を示す図であり、(a)は棒体2の平面図、(b)は棒体2(片方のウキゴム3あり)の正面図及び側面図である。また、図2は、からまん棒1の使い方を説明するための模式図である。
図1、図2に示すように、からまん棒1は、合成樹脂製の棒体2と、筒状のウキゴム3とを備えて、棒体2の両端部にそれぞれウキゴム3を被せるように装着して使用される。
棒体2の各先端部は先細り形状を有し、ウキゴム3の貫通穴3aに挿し込みやすくなっている。また、棒体2の長手方向の中央部には、鍔部4が設けられる。鍔部4には、その周方向に180°ずらした位置に一対の切れ目5が設けられる。
ウキゴム3は、略円錐台形状を有し、その軸方向に貫通穴3aが形成される。
図2に示すように、2つのウキゴム3の貫通穴3aに釣り糸12を挿通した状態で、その間に棒体2を配置して、釣り糸12を、鍔部4の切れ目5を通して棒体2に沿わせるようにする。そして、一方のウキゴム3の貫通穴3aに棒体2の一方の先端部を挿し込み、ウキゴム3が鍔部4に当たるまで挿入する。同様に、他方のウキゴム3の貫通穴3aに棒体2の他方の先端部を挿し込み、ウキゴム3が鍔部4に当たるまで挿入する。これにより、からまん棒1を釣り糸に取り付けることができる。
ここで、図1に示すように、棒体2には、凹部が設けられる。本実施形態では、凹部として、棒体2の平面部及び底面部において、長手方向に交差する方向(本例では直交する方向)に延びて、両端が開口する複数の溝6が形成される。なお、図2では、溝6の図示を省略する。
より詳細には、棒体2の長手方向において、鍔部4を挟んで両側に溝6が配置される。図1(b)に示すように、棒体2の両端部にそれぞれウキゴム3を被せることにより、ウキゴム3が溝6を覆って空気室(図1(b)で斜線を付した密閉空間)を構成する。
棒体2の長手方向において、鍔部4を挟んで一方の側(図1の右側)では、図1(a)、(b)に示すように、平面部に4つの溝6が配置され、図1(b)に示すように、底面部に5つの溝6が配置される。平面部側の溝6と底面部側の溝6とは、棒体2の長手方向にずらして配置される。一方、鍔部4を挟んで他方の側(図1の左側)では、図1(a)、(b)に示すように、平面部に5つの溝6が配置され、図1(b)に示すように、底面部に4つの溝6が配置される。平面部側の溝6と底面部側の溝6とは、棒体2の長手方向にずらして配置される。このように、溝6は、棒体2の長手方向の中央部を挟んで両側で対照的に配置されており、空気室の配置に偏りが生じないようになっている。
次に、図3に、からまん棒1を使用した仕掛けの例を示す。この仕掛けにおいて、道糸(釣り糸)12に浮き止め糸13を結び、順次シモリ玉14、中通し浮き15、からまん棒1を取り付け、道糸12の先端に結び16を介してハリス17が直結される。ハリス17の先端に釣り針18を設けるとともに、その途中適所に所謂ガン玉(錘)19が取り付けられる。
キャスティング時には、からまん棒1が、中通し浮き15を受け止め、中通し浮き15が釣り針18側へずれ落ちるのを抑止するストッパの役目を果たし、糸絡みを有効に防止することができる。
キャスティング後には、からまん棒1が、仕掛けの動き等を確認する目印の役目を果たし、これを視認することで、潮の流れの方向や速さ等を把握することができる。また、からまん棒1が、先ウキの役目を果たし、仕掛け及び餌を潮の流れに素早くかつ安定して乗せることができる。
ここで、からまん棒1において、棒体2の溝6とウキゴム3とにより空気室が構成されている。棒体2と同素材、同サイズで凹部のない棒体と、ウキゴム3とを備えたからまん棒と比較して、実施形態のからまん棒1では、空気室が構成されることにより、入水時に浮かびやすくなるように調整される。これにより、仕掛けの沈下速度が抑えられて、浅い層等での魚のアタリが取りやすくなり、また、より自然な状態で流れて魚の食いが良くなる等のメリットがある。
以上述べたように、棒体2に凹部が設けられており、棒体2にウキゴム3を被せることにより、ウキゴム3が凹部を覆って空気室を構成するようにしたので、入水時に浮かびやすくしたからまん棒を提供することができる。
図4は、他の実施形態のからまん棒1の棒体2の平面図である。なお、実施形態のからまん棒1と同じ構成要素には、同一の符号を付して、その説明を省略する。
凹部として、壁部に囲まれた窪みが設けられるようにしてもよく、例えば図4(a)に示すように、棒体2の平面部及び底面部に、棒体2の長手方向に延びる長円形状の窪み7が形成される。なお、窪みの形状は限定されるものではなく、例えば円形の窪みや、棒体2の長手方向とは別の方向に延びる長円形状の窪が形成されるような形態でもよい。
また、凹部として、棒体2の軸まわりに形成された溝が設けられるようにしてもよく、例えば図4(b)に示すように、螺旋溝8が形成される。なお、棒体2の軸まわりに形成された溝の形状は限定されるものではなく、例えば棒体2の周方向で円環状をなすように溝が形成されるような形態でもよい。
以上、本考案を実施形態と共に説明したが、上記実施形態は本考案を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本考案の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本考案はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
棒体2に設けられる凹部としては、ウキゴム3と相まって空気室を構成するものであれば、その形状、大きさ、位置、数は限定されるものではない。
また、ウキゴム3が略円錐台形状であるとしたが、その形状は限定されるものではない。
1:からまん棒、2:棒体、3:ウキゴム、4:鍔部、5:切れ目、6:溝、7:窪み、8:螺旋溝

Claims (6)

  1. 棒体と、前記棒体に被せる筒状のウキゴムとを備えた釣り用の仕掛けパーツであって、
    前記棒体に凹部が設けられており、前記棒体に前記ウキゴムを被せることにより、前記ウキゴムが前記凹部を覆って空気室を構成することを特徴とする釣り用の仕掛けパーツ。
  2. 前記棒体の両端部にそれぞれ前記ウキゴムを被せるようになっており、
    前記棒体の長手方向の両側に前記凹部が配置されることを特徴とする請求項1に記載の釣り用の仕掛けパーツ。
  3. 前記凹部は、前記棒体の長手方向の中央部を挟んで両側で対照的に配置されることを特徴とする請求項2に記載の釣り用の仕掛けパーツ。
  4. 前記凹部は、前記棒体の長手方向に交差する方向に延びて、両端が開口する溝であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の釣り用の仕掛けパーツ。
  5. 前記凹部は、壁部に囲まれた窪みであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の釣り用の仕掛けパーツ。
  6. 前記凹部は、前記棒体の軸まわりに形成された溝であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の釣り用の仕掛けパーツ。
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