JP3244127U - 段差解消装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】加工や施工と設置が容易であって、長期の設置と使用が優れているとともに、大型化しても軽量で安価な段差解消装置を提供する。【解決の手段】階段の段差114を解消するため、車椅子の通行から外出の歩行に連結台座111と三角台座112にスロープ板113を一体化した装置を配置し、連結台座と三角台座とスロープ板の上下全面部分には、スベリ止め材106を接合した段差解消装置とする。【選択図】図1
Description
本考案は、段差解消装置に関する。
建物では室内外の住宅出入り口や、デイサービス施設や、高齢者施設等において階段と段差場所、通行の防げとなり、階段の段差場所に既存のアルミのスロープ板や木製のスロープ板や金属製のスロープ板やコンクリート製のスロープと建物自体に改修が必要である。
例えば、非特許文献1の、介護住宅用やデイサービス施設や一般住宅用に福祉用具販売やレンタル販売という名称で存在するカタログ開示の販売品にある素材は、アルミ製スロープ板材やカーボン素材のスロープ板や木材製のスロープ板やコンクリート施工の製品が開示されている。
福祉用具販売社やレンタル企業の日本基準寝具カタログ。
非特許文献1のカタログに記載されているスロープは、段差の上部へ置き敷きのため、重量や丈夫さが重視されており、急勾配の段差に対応できていない。
また、非特許文献1の、介護施設や一般住宅やディサービス施設へ福祉用具販売品の名称品のカタログ表示にある素材は、アルミ製スロープ板、カーボン製スロープ板、木制スロープ板からコンクリートスロープ基礎と高額な費用が必要となる。本考案は、SDGs利用素材を無駄なく組み合わせた、安価な構造を提供できる。本考案は、在住の階段や段差に、施設の内外の段差に、軽量で移動設置が可能な三角台座とスロープ板をセット利用することで、丈夫な構造を提供することができる。
また、非特許文献1の、介護施設や一般住宅やディサービス施設へ福祉用具販売品の名称品のカタログ表示にある素材は、アルミ製スロープ板、カーボン製スロープ板、木制スロープ板からコンクリートスロープ基礎と高額な費用が必要となる。本考案は、SDGs利用素材を無駄なく組み合わせた、安価な構造を提供できる。本考案は、在住の階段や段差に、施設の内外の段差に、軽量で移動設置が可能な三角台座とスロープ板をセット利用することで、丈夫な構造を提供することができる。
建物内外の階段に設置され、歩行や車椅子が通行可能となる段差解消装置であって、段差を埋める台座と台座の上に乗せるスロープ板からなり、台座およびスロープ板は、発泡スチロール材、板材、スベリ止め材を貼り合わせた構造であり、台座およびスロープ板は、本体芯材の発泡スチロール材に板材を貼り合わせ、上部のスベリ止め用と、底面の固定用としてスベリ止め材を貼り合わせたことを特徴とする。台座は1つの段差を埋める形状の三角柱状、または、複数の段差を埋めて連なった連結した形状の台座であることを特徴とする。スベリ止め材は、スロープ板の表面と裏面に、および台座の表面と裏面に設けられており、スベリ止め材は凹凸が水平方向にのびている素材であることを特徴とする。スロープ板には、両サイドに脱輪防止が本体に取り付けていることを特徴とする。
本考案は、軽量であり、階段の段差が斜めバリアフリーとした設置場所で、車輪と歩行のスベリを抑制することができ外出や歩行に車椅子の利用に役立つ。
図1は、連結台座111とスロープ板113の斜視図である。連結台座111は、階段100の階段段差114の、けあげ高さ101と踏み面102の段差に埋める装置である。図1(b)は、図1(a)のコーナー隅部分115の拡大図であり、連結台座111は、発泡スチロール材104の表面と裏面に木製材105を貼り木製板の上にスベリ止め材106を張り合わせた構造である。
図1に示すように、連結台座111の上部面にスロープ板113を乗せることで、階段の勾配角度部分103が緩やかな勾配となり安全に歩行や車椅子が利用できる構造である。
図1(c)に示すように、スベリ止め材106の素材は、表面が凹凸であり、凹凸形状が水平方向にのびたゴム材である。
図2では、スロープ板113は、発泡スチロール材104と木製材105に凹凸形状のスベリ止め材106を貼り合わせた構造を示している。
図2(b)は、図2(a)のコーナー隅部分115の拡大図であり、スロープ板113は、発泡スチロール材104に木製板105を貼り合わせ、木製の上にスベリ止め材106を張り合わせ、スロープ板113の両サイド枠112をナット金具118とネジ金具119で止めた構造である。
図3は、階段100の段差けあげ101と踏み幅面102の階段段差114へ勾配部分103を回避するために、連結台座111の図aは、スベリ止め材106を張り合わせ急勾配の段差を緩やかにした構造となっている。
図4は、階段100の段差けあげ101と踏み幅面102の階段段差114へ三角形状の三角台座117を段差部分に配置し、三角台座117の上部分に乗せるスロープ板113は両サイドに脱輪防止の枠材112を組み付けており、図4の構造は、発泡スチロール材104に木製材105とスベリ止め材106を貼り合わせた構造である。
本考案は、例として階段では、段差けあがり高さ18cmх踏み面幅30cmでは勾配が28°となり急勾配のため、段差けあがり高さ18cmх踏み面幅60cmで17°に踏み面幅75cmで13°と勾配を緩やかに取り付ける段差解消装置が設置できる。
本考案は図1~4に示したものに限られず、前示したスベリ止め材106はまさつ係数の高いスベリ止め材で代用可能である。スベリ止め材の代用品としてはゴムマット材や網状のゴム材や人口芝材やラバーゴム材等がある。
図1、図3の連結台座111と図4の三角台座117とスロープ板113は、安全対策に備え階段の上部面と階段け上げ面にスベリ止め材と木製材を発泡スチロール材に貼り合わせた構造であり、また大型化した形状体でも軽量化している。施設の仮設置や外出から車椅子にいたるまで、持ち運びが容易で高齢者の方に負担を掛けない装置であって、既存の市販品にたいしても安価な製品として、福祉介護用具として広く提供できる。
100 階段部分
101 階段のけあげ高さ
102 階段の踏み面の出幅
103 階段の勾配角度部分
104 発泡スチロール材
105 木製板
106 スベリ止め材
110 結合部分
111 連結台座
112 枠材
113 スロープ板
114 階段段差
115 コーナー隅部分
116 スベリ止め溝の凹凸部分
117 三角台座
118 ナット金具
119 ネジ金具
101 階段のけあげ高さ
102 階段の踏み面の出幅
103 階段の勾配角度部分
104 発泡スチロール材
105 木製板
106 スベリ止め材
110 結合部分
111 連結台座
112 枠材
113 スロープ板
114 階段段差
115 コーナー隅部分
116 スベリ止め溝の凹凸部分
117 三角台座
118 ナット金具
119 ネジ金具
Claims (4)
- 建物内外の段差に設置され、歩行や車椅子が通行可能となる段差解消装置であって、段差を埋める台座と前記台座の上に乗せるスロープ板からなり、前記台座および前記スロープ板は、発泡スチロール材、板材、スベリ止め材を貼り合わせた構造であり、前記台座および前記スロープ板は、本体芯材の発泡スチロール材に板材を貼り合わせ、上部のスベリ止め用と、底面の固定用としてスベリ止め材を貼り合わせた段差解消装置。
- 前記台座は1つの段差を埋める形状の三角柱状、または、複数の段差を埋めて連なった連結した形状の台座であることを特徴とする請求項1に記載の段差解消装置。
- 前記スベリ止め材は、前記スロープ板の表面と裏面に、および前記台座の表面と裏面に設けられており、前記スベリ止め材は凹凸が水平方向にのびている素材であることを特徴とする請求項1に記載の段差解消装置。
- 前記スロープ板には、両サイドに脱輪防止枠が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の段差解消装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023002932U JP3244127U (ja) | 2023-08-14 | 2023-08-14 | 段差解消装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023002932U JP3244127U (ja) | 2023-08-14 | 2023-08-14 | 段差解消装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3244127U true JP3244127U (ja) | 2023-10-13 |
Family
ID=88241546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023002932U Active JP3244127U (ja) | 2023-08-14 | 2023-08-14 | 段差解消装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3244127U (ja) |
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2023
- 2023-08-14 JP JP2023002932U patent/JP3244127U/ja active Active
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