JP3244122U - 樹脂製木レンガ - Google Patents
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Abstract
【課題】木レンガに替わり、断熱性能の高い断熱欠損とならない程度の樹脂製品で釘の効く木レンガを提供する。【解決手段】熱伝導率が木材より低く断熱性も高い樹脂製素材にて3Dプリンターで製作する直方体に、X軸Y軸Z軸の表面から裏面迄貫通する1mmから3mmの穴1、2、3を均一に配置し釘の進入路を設けることにより釘打ちができて、木材よりも断熱性能の高い断熱欠損とならない程度の樹脂製の直方体を3Dプリンターで作り、木レンガ代わりに表面仕上げ材を釘留めのできる釘の固定具を製作することで問題を解決する。また、30mm×40mm×50mmの直方体で作ることにより15mmから45mm迄の断熱材ウレタンフォーム厚みに対応するという課題も解決することができる。【選択図】図1
Description
本考案は、コンクリートの壁や屋根スラブに、後工程で化粧材などを釘留めするための木レンガを、樹脂製品で製造することに関するものである。
省エネのため、壁や屋根スラブに断熱材としてウレタンフォームを吹き付ける施工が広まっているが、仕上げ材料となる石膏ボードなどを留め付けるため木れんがと称する木製の直方体をウレタンの厚みに応じて先に留め付け、ウレタンフォームを吹き付ける。
先付けした、木レンガに仕上げ材料となる石膏ボードなどを留め付けるが、ピッチが300mmとなるとその面積は全体の約8~10%となる。
木材は熱伝導率が鉄・コンクリートに比べる低いがウレタンフォームと比較すると5倍以上になりその面積が断熱欠損となる。
対策としては断熱欠損面積の比率を、厚みで吹き増をして施工することが考えられるが木レンガ部分の熱橋は避けられない。
特開2005-201029 木レンガ
木材よりも断熱性能の高い断熱欠損とならない程度の樹脂製品で立方体を作り、木レンガ代わりに表面仕上げ材を釘留めのできる素材を提供する
断熱材ウレタンフォームでの厚みは、III・IV地区の屋根・壁では15mmから45mm迄5mm刻みで規定されており多数の厚みの対応商品が必要となる。
本考案は、樹脂製の、断熱性能と釘留めができる素材で立方体を造り断熱欠損防止を目的とし、更に品種が多くなるという問題点を解決しようとするものである。
本考案は熱伝導率が木材よりはるかに低く、温度伝導度も低く断熱性も高い樹脂製素材により3Dプリンターで直方体を製作することにより、問題点を解決するものである。
本考案は、樹脂製の、断熱性能と釘留めができる素材で立方体を造り断熱欠損防止を目的とし、更に品種が多くなるという問題点を解決しようとするものである。
本考案は熱伝導率が木材より低く断熱性も高い樹脂製素材にて3Dプリンターで製作する直方体に、X軸Y軸Z軸の表面から裏面迄貫通する1mmから3mmの穴を均一に配置し釘の進入路を設けることにより、問題点を解決するものである。
直方体の製造を、X軸Y軸Z軸それぞれに粗と密の層を交互に印刷することにより、断熱性能の向上と三方向から釘の打込み易さと釘の保持力の維持を図ることもできる。
製品の立方体を、X軸Y軸Z軸をそれぞれ30mm40mm50mmとした直方体としウレタンの断熱厚みの15mmから45mm迄を対応させることもできる。
本考案により釘打ちのできる断熱性能を有する樹脂製の木れんがを3Dプリンターにより製造し現場に供給することができる。
本考案の樹脂製木れんがは釘が通り、且つその釘の固定を維持する為、本体の表面から垂直のX軸Y軸Z軸のそれぞれ裏面迄貫通する3方向に1mmから3mmの細い有孔を、設けている。
なお、本考案は、釘の通り易さと固定力を維持する為、本体の樹脂分を疎な部分と密な部分を交互に重ね合わせることにより強化の調整もできる
また30mm・40mm・50mmの3辺を持つ直方体で作ればウレタンフォームの全ての施工厚みをカバーすることができ、1品種で対処することができる。
1 X軸の裏面迄の有孔
2 Y軸の裏面迄の有孔
3 Z軸の裏面迄の有孔
2 Y軸の裏面迄の有孔
3 Z軸の裏面迄の有孔
Claims (1)
- 本考案は熱伝導率が木材より低く断熱性も高い樹脂製素材にて3Dプリンターで製作する直方体に、X軸Y軸Z軸の表面から裏面迄貫通する1mmから3mmの穴を均一に配置し釘の進入路を設けることにより、木材よりも断熱性能の高い断熱欠損とならない程度の樹脂製の直方体を作り、木レンガ代わりに表面仕上げ材の釘留めをできる釘の固定具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023002976U JP3244122U (ja) | 2023-07-31 | 2023-07-31 | 樹脂製木レンガ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023002976U JP3244122U (ja) | 2023-07-31 | 2023-07-31 | 樹脂製木レンガ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3244122U true JP3244122U (ja) | 2023-10-12 |
Family
ID=88241558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023002976U Active JP3244122U (ja) | 2023-07-31 | 2023-07-31 | 樹脂製木レンガ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3244122U (ja) |
-
2023
- 2023-07-31 JP JP2023002976U patent/JP3244122U/ja active Active
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