JP3243899U - 文字入力システム - Google Patents
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Abstract
Description
本考案は、コンピューターシステムにおける文字入力システムに関する。
文字を入力するための物理キーボードを持たない入力デバイス(例: ゲームコントローラー(図1)、リモコンなど)が主であるコンピュータ(例: テレビ、ゲームハードウェアなど)において、文字を入力する代表的な手段は物理キーボードをソフトウェアで再現したソフトウェアキーボードが公知である (特許文献1)。
しかしながら前記ソフトウェアキーボードのようなシステムでは文字入力にあたりカーソルを逐次入力したい文字の一覧から一文字ずつ選択する必要があり、入力速度の面で課題が存在した。
一方、空間における自身の位置変化をとらえる装置(ジャイロセンサー)と前記装置によって示されるユーザーの動作(ジェスチャー)入力を用いた入力方法として特許文献2のような手法も公知であるが、こちらは候補となる文字を一旦画面へ画像表示を行い、さらにカーソルによって文字を逐次入力する必要があるという点で、利便性と速度の面で解決に至っていない。
一方、空間における自身の位置変化をとらえる装置(ジャイロセンサー)と前記装置によって示されるユーザーの動作(ジェスチャー)入力を用いた入力方法として特許文献2のような手法も公知であるが、こちらは候補となる文字を一旦画面へ画像表示を行い、さらにカーソルによって文字を逐次入力する必要があるという点で、利便性と速度の面で解決に至っていない。
解決しようとする問題点は、入力対象の各文字に対応したボタン・キーを持たない入力デバイスまたはシステムにおいて、高速に文字入力する行為が困難である点である。
本考案は、文字入力のためのボタン数が限られている入力デバイスまたはシステムにおいて、高速に文字入力を行えるシステムを最も主要な特徴とする。
本考案の文字入力システムは、カーソル移動と決定操作による逐次入力ではないので、高速に文字入力が可能になるという利点がある。
実施の形態として、ここでは図1のような一般的に想定されうるゲームコントローラー(以下、コントローラー)を例にとる。
本システムではコントローラー上に設けられたボタンのうち、図示する1から10までに入力対象の文字群を割り振る。
日本語入力を目的とするユーザーを対象にする場合であれば、あ行をボタン2、か行をボタン5、さ行をボタン4……のように割り振る。この割り振りはどのボタンに割り振っても良く、最終的な画面出力を伴う場合であっても、表示してもしなくても良い。
仮にユーザーが「ち」を入力するとすれば、図2に示すようにまずはじめに「た行」が割り振られたボタン3を指1(13)にて押下したままにする。次に表示装置(15)上に補助表示(16)にて、対応する方向と文字が示されるので、ユーザーは指2(14)にて方向指示を左ジョイスティック(12)にて行う。
入力を確定し、文字を出力する際はボタンを離す。
この補助表示(16)はあくまで入力のための補助的なものであって、この考案の本質ではない。
図3はこのシステムのフローチャートを示したものである。
本システムではコントローラー上に設けられたボタンのうち、図示する1から10までに入力対象の文字群を割り振る。
日本語入力を目的とするユーザーを対象にする場合であれば、あ行をボタン2、か行をボタン5、さ行をボタン4……のように割り振る。この割り振りはどのボタンに割り振っても良く、最終的な画面出力を伴う場合であっても、表示してもしなくても良い。
仮にユーザーが「ち」を入力するとすれば、図2に示すようにまずはじめに「た行」が割り振られたボタン3を指1(13)にて押下したままにする。次に表示装置(15)上に補助表示(16)にて、対応する方向と文字が示されるので、ユーザーは指2(14)にて方向指示を左ジョイスティック(12)にて行う。
入力を確定し、文字を出力する際はボタンを離す。
この補助表示(16)はあくまで入力のための補助的なものであって、この考案の本質ではない。
図3はこのシステムのフローチャートを示したものである。
さらにVR(バーチャルリアリティ)デバイスなどにおいて用いられる、手や指の動きを検出し入力する装置(いわゆるトラッキング技術によるジェスチャー操作)での使用を想定した例を図4に示す。
本システムにおいても前述のコントローラーを用いたボタンの割り振りをソフトウェア上で仮想的に実現する。ユーザーはVRデバイス(20)内の表示装置(21)上に表示された入力対象の文字グループに対応するボタンを入力する。図4の例では「ち」を入力するために「た行」に対応するボタンを一方の指(17)のジェスチャー操作により選択し、さらに補助表示(22)に従い、他方の指(18)にて対応する方向の指示入力を行う(図4の例では上方向へ指を動かしている)。
これらのジェスチャー操作はセンサー(19)によって入力され、適宜表示装置(21)上に表示することが考えられるが、表示は本考案において必須ではない。
また、補助表示(22)は入力のための補助的なものに過ぎず、これも本考案の本質ではない。
VRデバイス(20)は使用例のひとつであり、本考案の本質ではない。
このシステムのフローチャートについては、図3と同様である。
本システムにおいても前述のコントローラーを用いたボタンの割り振りをソフトウェア上で仮想的に実現する。ユーザーはVRデバイス(20)内の表示装置(21)上に表示された入力対象の文字グループに対応するボタンを入力する。図4の例では「ち」を入力するために「た行」に対応するボタンを一方の指(17)のジェスチャー操作により選択し、さらに補助表示(22)に従い、他方の指(18)にて対応する方向の指示入力を行う(図4の例では上方向へ指を動かしている)。
これらのジェスチャー操作はセンサー(19)によって入力され、適宜表示装置(21)上に表示することが考えられるが、表示は本考案において必須ではない。
また、補助表示(22)は入力のための補助的なものに過ぎず、これも本考案の本質ではない。
VRデバイス(20)は使用例のひとつであり、本考案の本質ではない。
このシステムのフローチャートについては、図3と同様である。
1 ボタン1
2 ボタン2
3 ボタン3
4 ボタン4
5 ボタン5
6 ボタン6
7 ボタン7
8 ボタン8
9 ボタン9
10 ボタン10
11 右ジョイスティック
12 左ジョイスティック
13 指1
14 指2
15 表示装置(ディスプレイ)
16 補助表示
17 指3
18 指4
19 センサー
20 VRデバイス
21 表示装置(ディスプレイ)
22 補助表示
2 ボタン2
3 ボタン3
4 ボタン4
5 ボタン5
6 ボタン6
7 ボタン7
8 ボタン8
9 ボタン9
10 ボタン10
11 右ジョイスティック
12 左ジョイスティック
13 指1
14 指2
15 表示装置(ディスプレイ)
16 補助表示
17 指3
18 指4
19 センサー
20 VRデバイス
21 表示装置(ディスプレイ)
22 補助表示
Claims (2)
- キーボードを持たず、かつ1つ以上のボタンと1つ以上の方向入力装置を備える入力デバイスにおいて、入力対象の文字群をグループ分けしたうえで前記入力デバイス上の各ボタンに割り振り、かつ前記入力デバイスに備えられた方向入力装置を併用することで文字を入力するシステム。
- 手ないし指の動きを入力するセンサーを備え、かつ前記センサーからの入力結果をソフトウェアで仮想的に1つ以上のボタンと1つ以上の方向入力装置として模倣するシステムにおいて、入力対象の文字群をグループ分けしたうえで前記システムの各ボタンに割り振り、かつ前記システムの方向入力装置を併用することで文字を入力するシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023002417U JP3243899U (ja) | 2023-07-07 | 2023-07-07 | 文字入力システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023002417U JP3243899U (ja) | 2023-07-07 | 2023-07-07 | 文字入力システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3243899U true JP3243899U (ja) | 2023-09-27 |
Family
ID=88098689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023002417U Active JP3243899U (ja) | 2023-07-07 | 2023-07-07 | 文字入力システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3243899U (ja) |
-
2023
- 2023-07-07 JP JP2023002417U patent/JP3243899U/ja active Active
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Legal Events
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