JP3243615U - 贈答セット - Google Patents
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Abstract
【課題】カタログギフトを贈答品とする場合に、参列者に極力不便を感じさせることがない贈答セットを提供する。【解決手段】贈答セットXは、複数の商品が掲載されたカタログギフトAと、このカタログギフトAを収容したバッグCと、を備え、バッグCは、バッグ本体C1と、バッグ本体C1に設けられた持ち手部C2と、を有する。【選択図】図2
Description
新規性喪失の例外適用申請有り
本考案は、結婚式等の引き出物や、誕生日等のお祝い品(パーソナルギフト)として用いられる贈答セットに関する。
従来から、結婚式や披露宴の引き出物や出産祝いとして贈り物を贈答する場合、贈答人自ら商品(ギフト)を選択し、所望の送り先(受領人)に贈答することがある。
この場合、ギフトは贈答人の基準で選択されているため、受領人にとっては、自身の趣向に合わないギフトを受取ることがあるため、贈答人にとって、ギフトの選択に難儀する、ということがあった。
この場合、ギフトは贈答人の基準で選択されているため、受領人にとっては、自身の趣向に合わないギフトを受取ることがあるため、贈答人にとって、ギフトの選択に難儀する、ということがあった。
そのため、近年では、贈答人が商品を選ぶのではなく、受領人が、提示されたカタログに掲載された複数の商品の中から、所望の商品を選ぶことができる、所謂カタログギフトが盛んに用いられるようになっている。
このようなカタログギフトに関して、特許文献1には、包装にあたって軽便な準備だけで、アルバム本体の外観形状を維持でき、経済的な生産、提供、継続的使用ができる、アルバム式カタログオーダーギフトに関する考案が記載されている。
この考案は、アルバム本体の収納部をその内部に挿脱可能に収容するとともに、その装着状態で表表紙および裏表紙を相互に平行に保持することができるカバーが設けられている。
これにより、表表紙が閉じられた状態のアルバム本体を緊締して、全体を一体化することができる。
これにより、表表紙が閉じられた状態のアルバム本体を緊締して、全体を一体化することができる。
しかしながら、例えば、結婚式等の引き出物を上述のようなカタログギフトとすると、参列者は、これを持ち帰る際、持参したバッグ等の入れ物に収容する必要がある。
このところ、結婚式等に持参するバッグは、特に女性においては、所謂パーティバッグと呼ばれる小ぶりサイズのものが主流であることから、カタログギフトが嵩張り、帰宅する参列者に不便を感じさせてしまう、という問題があった。
このところ、結婚式等に持参するバッグは、特に女性においては、所謂パーティバッグと呼ばれる小ぶりサイズのものが主流であることから、カタログギフトが嵩張り、帰宅する参列者に不便を感じさせてしまう、という問題があった。
本考案は、上記実情に鑑みてなされたものであり、カタログギフトを贈答品とする場合に、参列者に極力不便を感じさせることがない贈答セットを提供することを課題とする。
上記課題を解決するための本考案は、複数の商品が掲載されたカタログギフトと、このカタログギフトを収容したバッグと、を備え、前記バッグは、バッグ本体と、前記バッグ本体に設けられた持ち手部と、を有する。
本考案によれば、カタログギフトと、これ収容され、持ち手部を有するバッグが一つのセットとなっていることで、参列者は、手ぶらで出席したとしても、カタログギフトをバッグごと持ち帰ることができ、帰宅時に不便を感じることがない。
また、バッグ自体も贈答品であるため、参列者は、必要に応じてバッグを私的利用することもできるし、これが、結婚式等イベント時の記憶を思い出す契機ともなり得るため、より贈答品としての価値が高まる。
さらに、本贈答品全体として、映えるテーブルコーディネートも可能となる。
また、バッグ自体も贈答品であるため、参列者は、必要に応じてバッグを私的利用することもできるし、これが、結婚式等イベント時の記憶を思い出す契機ともなり得るため、より贈答品としての価値が高まる。
さらに、本贈答品全体として、映えるテーブルコーディネートも可能となる。
本考案の好ましい形態では、前記持ち手部は、前記バッグ本体に一対設けられた主持ち手部を含む。
このような構成とすることで、参列者等は、より安定的に本贈答セットを持ち運ぶことができる。
本考案の好ましい形態では、前記持ち手部は、前記主持ち手部と別体に構成された副持ち手部を含み、前記副持ち手部は、副持ち手部本体と、前記副持ち手部本体の長さを調節する調節部と、を含む。
このような構成とすることで、バッグが所謂2way式となり、参列者等は、自身の体型等に合わせて、手持ち・肩掛けといった所望の使い方ができる。
本考案の好ましい形態では、前記副持ち手部は、前記副持ち手部本体を前記バッグ本体に着脱可能に取付ける連結部を含む。
このような構成とすることで、参列者等は、必要に応じて副持ち手部本体をバッグ本体から取外すことで、バッグの構成をシンプルとし、扱い易くすることができる。
本考案の好ましい形態では、前記バッグは、受領者に関する情報を表示する表示部を有する。
このような構成とすることで、参列者(受領者)は、参列時に自身の贈答セットを容易に把握し、他者のものと混同する恐れがなくなる上、自身のイニシャル等が表示されていることで、本贈答セット自体がより特別なギフトであることを、受領者に感じさせることができる。
本考案の好ましい形態では、前記表示部は、タグ状の表示部本体と、前記表示部本体を着脱可能に支持する支持部と、を含み、前記支持部は、前記持ち手部に着脱可能に設けられている。
このような構成とすることで、参列者等は、バッグを私的利用する際等に、表示部を取外すことができる。
本考案の好ましい形態では、前記バッグに収容された食品をさらに備える。
このような構成とすることで、受領者の満足度をより向上させることができる。
本考案によれば、カタログギフトを贈答品とする場合に、参列者に極力不便を感じさせることがない贈答セットを提供することができる。
以下、図1~図3を用いて、本考案の実施形態に係る贈答セットについて説明する。
なお、以下に示す実施形態は本考案の一例であり、本考案を以下の実施形態に限定するものではない。
また、これらの図において、符号Xは、本実施形態に係る贈答セットを示す。
なお、以下に示す実施形態は本考案の一例であり、本考案を以下の実施形態に限定するものではない。
また、これらの図において、符号Xは、本実施形態に係る贈答セットを示す。
図1及び図2に示すように、贈答セットXは、複数の商品が掲載されたカタログギフトAと、食品Bと、これらを収容したバッグCと、を備える。
なお、図1では、バッグCにカタログギフトA及び食品Bが収容されている状態の贈答セットXを示し、図2では、バッグCからカタログギフトA及び食品Bを取出した状態の贈答セットXを示している。
なお、図1では、バッグCにカタログギフトA及び食品Bが収容されている状態の贈答セットXを示し、図2では、バッグCからカタログギフトA及び食品Bを取出した状態の贈答セットXを示している。
バッグCは、バッグ本体C1と、バッグ本体C1に設けられた持ち手部C2と、表示部C3と、を有している。
バッグ本体C1は、上方に開口した略直方体の構成体であり、例えばレザー等の一般的な素材で形成される。
持ち手部C2は、バッグ本体C1に一対設けられた主持ち手部C21と、主持ち手部C21と別体に構成された副持ち手部C22と、を含む。
各主持ち手部C21は、帯状体であり、その両端がバッグ本体C1における各長側面の内周面に縫合されて、取付けられている。
これにより、各主持ち手部C21は、バッグ本体C1の開口から上方に突出して設けられている。
これにより、各主持ち手部C21は、バッグ本体C1の開口から上方に突出して設けられている。
副持ち手部C22には、副持ち手部本体k1と、副持ち手部本体k1の長さを調節する調節部k2と、副持ち手部本体k1をバッグ本体C1に着脱可能に取付ける連結部k3と、が設けられている。
副持ち手部本体k1は、各主持ち手部C21よりも長尺の帯状体であり、調節部k2は、副持ち手部本体k1に設けられた所謂送りカンである。
副持ち手部本体k1及び調節部k2により、所謂ショルダーストラップが構成されている。
副持ち手部本体k1及び調節部k2により、所謂ショルダーストラップが構成されている。
連結部k3は、副持ち手部本体k1の両端に設けられたナスカンk31と、バッグ本体C1における各短側面の外周面に設けられた取付けリングk32と、により構成されている。
表示部C3は、タグ状の表示部本体C31と、表示部本体C31を着脱可能に支持する支持部C32と、を含む。
表示部本体C31には、例えば、受領者のイニシャルやフルネーム等、他の受領者と混同を生じないような種々の情報を表示しておくことができる。
また、表示部本体C31の上部にはスリット(図示せず)が設けられ、このスリットに支持部C32が挿通されている。
そして、支持部C32の一端に設けられたスナップボタンbにより、この一端がリング状となされることで、表示部本体C31が、支持部C32に係止されている。
また、表示部本体C31の上部にはスリット(図示せず)が設けられ、このスリットに支持部C32が挿通されている。
そして、支持部C32の一端に設けられたスナップボタンbにより、この一端がリング状となされることで、表示部本体C31が、支持部C32に係止されている。
支持部C32は、帯状体であり、一端には上記したスナップボタンbが設けられ、また、他端から所定の長さでスリットsが形成されている。
そして、一方の主持ち手部C21に支持部C32の他端側が巻回され、スリットsにより、この他端側がリング状となされることで、支持部C32が、一方の主持ち手部C21に係止されている。
なお、支持部C32は、副持ち手部C22に係止されていても良い。
そして、一方の主持ち手部C21に支持部C32の他端側が巻回され、スリットsにより、この他端側がリング状となされることで、支持部C32が、一方の主持ち手部C21に係止されている。
なお、支持部C32は、副持ち手部C22に係止されていても良い。
特に図2に示すように、カタログギフトAは、例えばアルバム式であり、バッグ本体C1の形状に合わせた略直方体状の外形状とすることで、収まり良くバッグ本体C1に収容される。
また、食品Bは、本実施形態においては、その包装容器を略直方体状の箱体としている例を示しているが、これに限られず、袋体や瓶上等の包装容器でも良いし、食品B自体も、贈答人の趣向に合わせて、任意のものとすることができる。
この他、バッグCやカタログギフトAは、図3に示すような変更例を採用しても良い。
即ち、バッグCは、図3(a)に示すように、バッグ本体C1と主持ち手部C21のみから構成される、よりシンプルなものであっても良く、その素材も、コットン等の布製であっても良いし、その形状・寸法も、収容する物品等に応じて適宜変更可能である。
また、カタログギフトAは、図3(b)に示すように、冊子タイプであっても良く、図3(c)に示すように、カードタイプであっても良い。
この他、図示は省略するが、バッグCは、例えばジャバラ式のものであっても良く、カタログギフトAは、封筒に入れられたカードタイプや、QRコード(登録商標)が印字されたもの、ギフト選定のページへのID・パスワードが記載されたもの、申し込みハガキとして構成されたもの等であっても良い。
そして、バッグCの態様とカタログギフトAの態様の組合わせは、贈答人の趣向等に応じて、上記したように、多様なバリエーションとして選択し得る。
そして、バッグCの態様とカタログギフトAの態様の組合わせは、贈答人の趣向等に応じて、上記したように、多様なバリエーションとして選択し得る。
以上より、本実施形態によれば、参列者は、手ぶらで出席したとしても、カタログギフトAをバッグCごと持ち帰ることができ、帰宅時に不便を感じることがない。
また、バッグC自体も贈答品であるため、バッグCを私的利用ができ、この際に、結婚式等イベント時の記憶を思い出す契機ともなり得るため、より贈答品としての価値が高まる他、映えるテーブルコーディネートも可能となる。
また、主持ち手部C21や副持ち手部C22により、参列者等は、安定して贈答セットXを持ち運ぶことができ、自身の体型等に合わせて、手持ち・肩掛けといった所望の使い方ができる。
また、連結部k3により、参列者等は、必要に応じて副持ち手部本体k1をバッグ本体C1から取外すことで、バッグCの構成をシンプルとし、扱い易くすることができる。
また、表示部C3により、参列者(受領者)は、参列時に自身の贈答セットを容易に把握し、他者のものと混同する恐れがなくなる上、自身のイニシャル等が表示されていることで、贈答セットX自体がより特別なギフトであることを、受領者に感じさせることができる。
また、表示部C3における支持部C32が、持ち手部C2に着脱可能に設けられていることで、参列者等は、バッグCを私的利用する際等に、イニシャル表示部C3を取外すことができる。
また、カタログギフトAに加え食品Bが収容されていることで、受領者の満足度をより向上させることができる。
なお、上記の実施形態において示した各構成部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基づき種々変更可能である。
X 贈答セット
A カタログギフト
B 食品
C バッグ
C1 バッグ本体
C2 持ち手部
C3 表示部
A カタログギフト
B 食品
C バッグ
C1 バッグ本体
C2 持ち手部
C3 表示部
Claims (7)
- 複数の商品が掲載されたカタログギフトと、このカタログギフトを収容したバッグと、を備え、
前記バッグは、バッグ本体と、前記バッグ本体に設けられた持ち手部と、を有する、贈答セット。 - 前記持ち手部は、前記バッグ本体に一対設けられた主持ち手部を含む、請求項1に記載の贈答セット。
- 前記持ち手部は、前記主持ち手部と別体に構成された副持ち手部を含み、
前記副持ち手部には、副持ち手部本体と、前記副持ち手部本体の長さを調節する調節部と、が設けられている、請求項2に記載の贈答セット。 - 前記副持ち手部には、前記副持ち手部本体を前記バッグ本体に着脱可能に取付ける連結部が設けられている、請求項3に記載の贈答セット。
- 前記バッグは、受領者に関する情報を表示する表示部を有する、請求項1に記載の贈答セット。
- 前記表示部は、タグ状の表示部本体と、前記表示部本体を着脱可能に支持する支持部と、を含み、
前記支持部は、前記持ち手部に着脱可能に設けられている、請求項5に記載の贈答セット。 - 前記バッグに収容された食品をさらに備える、請求項1~6の何れかに記載の贈答セット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
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JP3243615U true JP3243615U (ja) | 2023-09-07 |
Family
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JP2023002449U Active JP3243615U (ja) | 2023-07-10 | 2023-07-10 | 贈答セット |
Country Status (1)
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2023
- 2023-07-10 JP JP2023002449U patent/JP3243615U/ja active Active
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