JP3243607U - 電動切断工具用の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】人体手指が刃物に接触した際の利用者の深刻な怪我を防ぐための、効果的かつ簡易な電動切断工具用の制御装置を提供する。【解決手段】電動切断工具の安全のための制御装置1であって、人体手指が刃物13に接触した際、トリガ3が引かれていても、トリガが引かれていないときと同じ信号状態を生成する回路、すなわちトリガが引かれたことを無効とする回路を具備する、人体手指が刃物に接触した際の利用者の深刻な怪我を防ぐことができる制御装置。【選択図】図1
Description
本考案は、電動切断工具用の制御装置に関するものである。
従来より、電動切断工具用の制御装置は広く提案されている。(特許文献1)
特許文献1の自動緊急停止式電動切断工具は
導電性の切断部材、電気的に制御される、切断部材の作動用原動機、利用者の手による切断の工具の把握用柄、
切断部材から電気的に絶縁されている把握用柄、把握用柄を握る利用者の手によって作動可能な切断始動制御装置、
切断部材から電気的に絶縁されている切断始動制御装置、切断部材との利用者の接触を感知できる電動機の緊急停止装置を備える。
導電性の切断部材、電気的に制御される、切断部材の作動用原動機、利用者の手による切断の工具の把握用柄、
切断部材から電気的に絶縁されている把握用柄、把握用柄を握る利用者の手によって作動可能な切断始動制御装置、
切断部材から電気的に絶縁されている切断始動制御装置、切断部材との利用者の接触を感知できる電動機の緊急停止装置を備える。
電動機の緊急停止装置は、工具が作動中のときの、切断工具の切断部材との利用者の不意の接触の場合に、
切断工具による利用者の深刻な怪我を防ぐことを目的とするが、切断工具の切断部材との利用者の不意の接触の場合には
電動機の緊急停止させるために、電動機の電源回路の供給停止、電動機の制御用電子基板の制御、切断作業の始動制御装置の解除、切断部材の緊急ブレーキ等の手段によるが、いずれも回路構成、機構構成が複雑になるという問題点があった。
切断工具による利用者の深刻な怪我を防ぐことを目的とするが、切断工具の切断部材との利用者の不意の接触の場合には
電動機の緊急停止させるために、電動機の電源回路の供給停止、電動機の制御用電子基板の制御、切断作業の始動制御装置の解除、切断部材の緊急ブレーキ等の手段によるが、いずれも回路構成、機構構成が複雑になるという問題点があった。
そこで、本考案は簡易な制御装置により、人体手指が刃物に接触のとき利用者の深刻な怪我を防ぐことを技術的課題として、その具現化をはかるべく研究・実験を重ねた結果、トリガが引かれていても、トリガが引かれていないとき同じ信号状態を生成する回路を具備する制御装置により前記技術的課題を達成したものである。
前記技術的課題は、次の通りの本考案によって解決できる。
即ち、本考案に係る電動切断工具用の制御装置は、前記電動切断工具を把持する手に触れる部分の一部又は全部が導電性のグリップと前記電動切断工具の刃物を動作させる指に触れる部分の一部又は全部が導電性であるトリガスイッチのトリガの少なくとも1つの手指接触導電部と、前記手指接触導電部は導電性がある前記刃物と電気的に絶縁されており、前記手指接触導電部は前記制御装置の電源に接続され、前記刃物は人体の左手から右手相当のインピーダンスのプルダウン抵抗と共に前記制御装置の比較器の一方に接続され、前記比較器の他方に監視用電圧が接続され、前記監視用電圧は、前記手指接触導電部と前記刃物が人体手指を通じて電気的に接続されたときの前記比較器の前記一方に入力される電圧と、前記手指接触導電部と前記刃物が前記人体手指を通じて電気的に接続されない電気的に絶縁状態のときの前記比較器の前記一方に入力される電圧の間の閾値電圧に設定され、前記トリガスイッチの前記トリガが引かれ、前記手指接触導電部と前記刃物が前記人体手指を通じて電気的に接続されたとき、前記比較器は前記閾値電圧との比較により前記人体手指が前記刃物に接触したと判断した出力を、前記トリガが引かれたことを無効とする回路に入力し、前記トリガが引かれたことを無効とする前記回路は、前記トリガが引かれていても、前記トリガが引かれていないとき同じ信号状態を生成する回路を具備するものである。
また、本考案に係る電動切断工具用の制御装置は、前記トリガスイッチは前記トリガが引かれたとき負論理(Lo)を出力し、前記トリガが引かれていないとき正論理(High)を出力し、前記比較器は前記閾値電圧との比較により前記人体手指が刃物に接触したと前記判断したとき、正論理(High)を出力するとき、前記トリガスイッチの前記出力と前記比較器の前記出力とのOR回路である、前記トリガが引かれていても、前記トリガが引かれていないとき同じ信号状態を生成する、前記トリガが引かれたことを無効とする前記回路を具備するものである。
また、本考案に係る電動切断工具用の制御装置は、前記トリガスイッチは前記トリガが引かれたとき正論理(High)を出力し、前記トリガが引かれていないとき負論理(Lo)を出力し、前記比較器は前記閾値電圧との比較により前記人体手指が刃物に接触したと前記判断したとき、負論理(Lo)を出力するとき、前記トリガスイッチの前記出力と前記比較器の前記出力とのAND回路である、前記トリガが引かれていても、前記トリガが引かれていないとき同じ信号状態を生成する、前記トリガが引かれたことを無効とする前記回路を具備するものである。
また、本考案に係る電動切断工具用の制御装置は、前記トリガスイッチは前記トリガが引かれたとき高電圧を出力し、前記トリガが引かれていないとき低電圧を出力し、前記比較器は前記閾値電圧との比較により前記人体手指が刃物に接触したと前記判断したとき、前記トリガが引かれていないとき相当の低電圧を出力する、前記トリガスイッチの前記出力と前記比較器の前記出力とのアナログAND回路である、前記トリガが引かれていても、前記トリガが引かれていないとき同じ信号状態を生成する、前記トリガが引かれたことを無効とする前記回路を具備するものである。
また、本考案は、前記トリガスイッチは前記トリガが引かれたとき低電圧を出力し、前記トリガが引かれていないとき高電圧を出力し、前記比較器は前記閾値電圧との比較により前記人体手指が刃物に接触したと前記判断したとき、前記トリガが引かれていないとき相当の高電圧を出力する、前記トリガスイッチの前記出力と前記比較器の前記出力とのアナログOR回路である、前記トリガが引かれていても、前記トリガが引かれていないとき同じ信号状態を生成する、前記トリガが引かれたことを無効とする前記回路を具備するものである。
本考案によれば、前記刃物が前記人体手指を通じて電気的に接続されたとき、前記トリガが引かれていても、前記トリガが引かれていないとき同じ信号状態を生成する回路を具備するので、刃物はトリガが引かれていないとき同じ状態、すなわち刃物は切断しない方向に動作する、剪定ハサミあれば、刃物が開く方向に動作させることが出来るので、簡易な制御装置によって、人体手指が刃物に接触した際の利用者の深刻な怪我を防ぐことができる。
図1は、電動切断工具である剪定ハサミの制御装置の模式図1、トリガ3を引いたときホール素子4の出力はLo、トリガ3を引かないときホール素子4の出力はHigh、 モータ制御部9の入力がLoで刃物13が閉じる(切断する)方向にモータ5が駆動、Highで刃物13が開く方向にモータ5が駆動の場合の例であるが、 図1に示すようにトリガ3は比較器7の+に、閾値電圧設定用抵抗10によって生成される閾値電圧は比較器7の-の入力に接続される。 人体の導通経路12が導通していない(開回路)とき、比較器7の+はトリガ用プルダウン抵抗11のためLoに固定される。 一方、比較器7の-は閾値電圧設定用抵抗10の分圧値によってきめられる電圧が入力され、電圧値比較をすれば、比較器7の->比較器7の+となり、比較器7の出力はLoとなる。 このときにトリガ3を引いていなければ、トリガスイッチ出力2はHighとなり、OR回路8の2つの入力はLoとHighであることから、OR回路8の出力はHighとなり、 モータ制御部9に入力されるが、モータ制御部9の入力Highはトリガ3が引かれていないことと同じであるので、刃物13は動作しない。また、このあとにトリガ3を引けば、トリガスイッチ出力2はLoとなり、OR回路8の2つの入力は共にLoであることから、OR回路8の出力はLoとなり、モータ制御部9に入力され、モータ制御部9の入力がLoで刃物13が閉じる(切断する)方向にモータ5が駆動するので、刃物13が閉じる(切断する)。トリガ3を引いた状態で、人体の導通経路12が導通しているとき、すなわち人体手指が刃物13に接触し、危険な状態のとき、 比較器7の+は、電源6-刃物13-人体の導通経路12-トリガ3-比較器7の+の閉回路を形成し、比較器7の+の電圧が上昇する。 比較器7の-の電位を越えると、比較器7の出力はHighとなって、OR回路8に入力されると、OR回路8の出力はHighとなってモータ制御部9に入力され、モータ制御部9の入力がHighで刃物13が開く方向にモータ5が駆動する、すなわち刃物13は安全な方向に動作するので、人体手指を刃物13で切ること無く、利用者の深刻な怪我を防ぐことができる。 なお、安全のための制御装置が無いときはトリガスイッチ出力経路13となるが、比較器7、OR回路8及び少数の抵抗により安全のための制御装置が簡易に構成される。
図2は、電動切断工具である剪定ハサミの制御装置の模式図51、トリガ53を引いたときホール素子54の出力はHigh、トリガ53を引かないときホール素子54の出力はLo、モータ制御部59の入力がHighで刃物63が閉じる(切断する)方向にモータ55が駆動、Loで刃物63が開く方向にモータ55が駆動の場合の例であるが、図1の論理違いであって、技術的内容は同様である。
図3は、電動切断工具である剪定ハサミの制御装置の模式図101、トリガ103を引いたときホール素子104の出力は低電圧(例として、1V未満)、トリガ103を引かないときホール素子104の出力は高電圧(例として、3V超)、トリガ103を少し引くと、トリガ103の引き量によって比例する中電圧(1-3V)であり モータ制御部9の入力が低電圧(例として、1V未満)で刃物113が完全に閉じる(切断する)様にモータ105が駆動、高電圧(例として、3V超)で刃物113が完全に開く様にモータ105が駆動、中電圧(1-3V)で刃物113が電圧に比例するような刃の開き具合になる様にモータ105が駆動する場合の例であるが、図3に示すようにトリガ103の出力は比較器107の+に、閾値電圧設定用抵抗110によって生成される閾値電圧は比較器107の-の入力に接続される。人体の導通経路112が導通していない(開回路)とき、比較器107の+はトリガ用プルダウン抵抗111のためLoに固定される。一方、比較器107の-は閾値電圧設定用抵抗110の分圧値によってきめられる電圧が入力され、電圧値比較をすれば、比較器107の->比較器117の+となり、比較器117の出力はLoとなる。このときにトリガ103を引いていなければ、トリガスイッチ出力102は高電圧となり、ダイオード8のカソード側はトリガスイッチ出力102の高電圧となり、ダイオード108を通じて高電圧がモータ制御部109に入力されるが、モータ109は入力が高電圧のときトリガ103が引かれていないことと同じであるので、刃物113は動作しない。また、このあとにトリガ103を引けば、トリガスイッチ出力102は低電圧となり、ダイオード8のカソード側もLoであることからダイオード8のカソード側は低電圧となりモータ制御部109に入力され、モータ制御部109の入力が低電圧で刃物113が閉じる(切断する)方向にモータ105が駆動するので、刃物113が閉じる(切断する)。トリガ103を引いた状態で、人体の導通経路112が導通しているとき、すなわち人体手指が刃物113に接触し、危険な状態のとき、比較器107の+は、電源106-刃物113-人体の導通経路112-トリガ103-比較器107の+の閉回路を形成し、比較器107の+の電圧が上昇する。比較器107の-の電位を越えると、比較器107の出力は比較器107がオープンコレクタタイプの比較器であるのでハイインピーダンスとなるが、高電圧相当に調整される高電圧生成用抵抗115により、高電圧となり、モータ制御部109に入力され、モータ制御部109の入力が高電圧で刃物113が開く方向にモータ105が駆動する、すなわち刃物113は安全な方向に動作するので、人体手指を刃物113で切ること無く、利用者の深刻な怪我を防ぐことができる。なお、安全のための制御装置が無いときはトリガスイッチ出力経路113となるが、比較器107、ダイオード108および少数の抵抗により安全のための制御装置が簡易に構成される
図4は、電動切断工具である剪定ハサミの制御装置の模式図151、トリガ153を引いたときホール素子154の出力は高電圧(例として、3V超)、トリガ153を引かないときホール素子154の出力は低電圧(例として、1V未満)、トリガ153を少し引くと、トリガ153の引き量によって比例する中電圧(1-3V)でありモータ制御部159の入力が高電圧(例として、3V超)で刃物163が完全に閉じる(切断する)様にモータ155が駆動、低電圧(例として、1V未満)で刃物163が完全に開く様にモータ155が駆動、中電圧(1-3V)で刃物163が電圧に比例するような刃の開き具合になる様にモータ165が駆動する場合の例であるが、図3の論理違いであって、技術的内容は同様である。
本考案によれば簡易に構成される安全のための制御装置を提供することが出来る。
本実施の形態では電動切断工具である剪定ハサミの制御装置の模式図1、51、101、151としたがこれに限定されるものではない。また、本実施の形態では、刃物163が電源に接続され、トリガ153が人体の左手から右手相当のインピーダンスのプルダウン抵抗と共に制御装置の比較器の一方に接続される例であるが、トリガ153が電源に接続れ、刃物163が人体の左手から右手相当のインピーダンスのプルダウン抵抗と共に制御装置の比較器の一方に接続されても同様の結果を得られるので、これに限定されるものでは無い。
1 電動切断工具である剪定ハサミの制御装置の模式図
2 トリガスイッチ
3 トリガ
4 ホール素子
5 モータ
6 電源
7 比較器
8 OR回路
9 モータ制御部
10 閾値電圧設定用抵抗
11 トリガ用プルダウン抵抗
12 人体の導電経路
13 電動切断工具の刃物
14 安全のための制御装置が無いときのトリガスイッチ出力経路
51 電動切断工具である剪定ハサミの制御装置の模式図
52 トリガスイッチ
53 トリガ
54 ホール素子
55 モータ
56 電源
57 比較器
58 OR回路
59 モータ制御部
60 閾値電圧設定用抵抗
61 トリガ用プルダウン抵抗
62 人体の導電経路
63 電動切断工具の刃物
64 安全のための制御装置が無いときのトリガスイッチ出力経路
101 電動切断工具である剪定ハサミの制御装置の模式図
102 トリガスイッチ
103 トリガ
104 ホール素子
105 モータ
106 電源
107 比較器(オープンコレクタ出力)
108 OR回路
109 モータ制御部
110 閾値電圧設定用抵抗
111 トリガ用プルダウン抵抗
112 人体の導電経路
113 電動切断工具の刃物
114 安全のための制御装置が無いときのトリガスイッチ出力経路
115 高電圧生成用抵抗
116 モータ制御入力プルダウン抵抗
151 電動切断工具である剪定ハサミの制御装置の模式図
152 トリガスイッチ
153 トリガ
154 ホール素子
155 モータ
156 電源
157 比較器
158 OR回路
159 モータ制御部
160 閾値電圧設定用抵抗
161 トリガ用プルダウン抵抗
162 人体の導電経路
163 電動切断工具の刃物
164 安全のための制御装置が無いときのトリガスイッチ出力経路
165 モータ制御入力電圧設定用抵抗
2 トリガスイッチ
3 トリガ
4 ホール素子
5 モータ
6 電源
7 比較器
8 OR回路
9 モータ制御部
10 閾値電圧設定用抵抗
11 トリガ用プルダウン抵抗
12 人体の導電経路
13 電動切断工具の刃物
14 安全のための制御装置が無いときのトリガスイッチ出力経路
51 電動切断工具である剪定ハサミの制御装置の模式図
52 トリガスイッチ
53 トリガ
54 ホール素子
55 モータ
56 電源
57 比較器
58 OR回路
59 モータ制御部
60 閾値電圧設定用抵抗
61 トリガ用プルダウン抵抗
62 人体の導電経路
63 電動切断工具の刃物
64 安全のための制御装置が無いときのトリガスイッチ出力経路
101 電動切断工具である剪定ハサミの制御装置の模式図
102 トリガスイッチ
103 トリガ
104 ホール素子
105 モータ
106 電源
107 比較器(オープンコレクタ出力)
108 OR回路
109 モータ制御部
110 閾値電圧設定用抵抗
111 トリガ用プルダウン抵抗
112 人体の導電経路
113 電動切断工具の刃物
114 安全のための制御装置が無いときのトリガスイッチ出力経路
115 高電圧生成用抵抗
116 モータ制御入力プルダウン抵抗
151 電動切断工具である剪定ハサミの制御装置の模式図
152 トリガスイッチ
153 トリガ
154 ホール素子
155 モータ
156 電源
157 比較器
158 OR回路
159 モータ制御部
160 閾値電圧設定用抵抗
161 トリガ用プルダウン抵抗
162 人体の導電経路
163 電動切断工具の刃物
164 安全のための制御装置が無いときのトリガスイッチ出力経路
165 モータ制御入力電圧設定用抵抗
Claims (5)
- 電動切断工具の安全のための制御装置であって、前記電動切断工具を把持する手に触れる部分の一部又は全部が導電性のグリップと前記電動切断工具の刃物を動作させる指に触れる部分の一部又は全部が導電性であるトリガスイッチのトリガの少なくとも1つの手指接触導電部と、前記手指接触導電部は導電性がある前記刃物と電気的に絶縁されており、前記刃物は前記制御装置の電源に接続され、前記手指接触導電部は人体の左手から右手相当のインピーダンスのプルダウン抵抗と共に前記制御装置の比較器の一方に接続され、前記比較器の他方に監視用電圧が接続され、前記監視用電圧は、前記手指接触導電部と前記刃物が人体手指を通じて電気的に接続されたときの前記比較器の前記一方に入力される電圧と、前記手指接触導電部と前記刃物が前記人体手指を通じて電気的に接続されない電気的に絶縁状態のときの前記比較器の前記一方に入力される電圧の間の閾値電圧に設定され、前記トリガスイッチの前記トリガが引かれ、前記手指接触導電部と前記刃物が前記人体手指を通じて電気的に接続されたとき、前記比較器は前記閾値電圧との比較により前記人体手指が前記刃物に接触したと判断した出力を、前記トリガが引かれたことを無効とする回路に入力し、前記トリガが引かれたことを無効とする前記回路は、前記トリガが引かれていても、前記トリガが引かれていないとき同じ信号状態を生成する回路を具備する、電動切断工具用の制御装置
- 前記トリガスイッチは前記トリガが引かれたとき負論理(Lo)を出力し、前記トリガが引かれていないとき正論理(High)を出力し、前記比較器は前記閾値電圧との比較により前記人体手指が刃物に接触したと前記判断したとき、正論理(High)を出力するとき、前記トリガスイッチの前記出力と前記比較器の前記出力とのOR回路である、前記トリガが引かれていても、前記トリガが引かれていないとき同じ信号状態を生成する、前記トリガが引かれたことを無効とする前記回路を具備する請求項1に記載の制御装置
- 前記トリガスイッチは前記トリガが引かれたとき正論理(High)を出力し、前記トリガが引かれていないとき負論理(Lo)を出力し、前記比較器は前記閾値電圧との比較により前記人体手指が刃物に接触したと前記判断したとき、負論理(Lo)を出力するとき、前記トリガスイッチの前記出力と前記比較器の前記出力とのAND回路である、前記トリガが引かれていても、前記トリガが引かれていないとき同じ信号状態を生成する、前記トリガが引かれたことを無効とする前記回路を具備する請求項1に記載の制御装置
- 前記トリガスイッチは前記トリガが引かれたとき高電圧を出力し、前記トリガが引かれていないとき低電圧を出力し、前記比較器は前記閾値電圧との比較により前記人体手指が刃物に接触したと前記判断したとき、前記トリガが引かれていないとき相当の低電圧を出力する、前記トリガスイッチの前記出力と前記比較器の前記出力とのアナログAND回路である、前記トリガが引かれていても、前記トリガが引かれていないとき同じ信号状態を生成する、前記トリガが引かれたことを無効とする前記回路を具備する請求項1に記載の制御装置
- 前記トリガスイッチは前記トリガが引かれたとき低電圧を出力し、前記トリガが引かれていないとき高電圧を出力し、前記比較器は前記閾値電圧との比較により前記人体手指が刃物に接触したと前記判断したとき、前記トリガが引かれていないとき相当の高電圧を出力する、前記トリガスイッチの前記出力と前記比較器の前記出力とのアナログOR回路である、前記トリガが引かれていても、前記トリガが引かれていないとき同じ信号状態を生成する、前記トリガが引かれたことを無効とする前記回路を具備する請求項1に記載の制御装置
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JP2023002434U JP3243607U (ja) | 2023-06-21 | 2023-06-21 | 電動切断工具用の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2023002434U JP3243607U (ja) | 2023-06-21 | 2023-06-21 | 電動切断工具用の制御装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3243607U true JP3243607U (ja) | 2023-09-06 |
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Family Applications (1)
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JP2023002434U Active JP3243607U (ja) | 2023-06-21 | 2023-06-21 | 電動切断工具用の制御装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3243607 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |