JP3243453U - 適応的に変形可能なマッサージ機構 - Google Patents

Abstract

【課題】人体の背中の曲線に適応的にフィットしてマッサージすることができ、より優れたマッサージ機構を提供する。
【解決手段】適応的に変形可能なマッサージ機構であって、コアおよびレール２００を含む。コアの底面は、レールに係合して連結されるとともに、レールを往復動可能である。コアの正面には、マッサージヘッド１１０が係合して連結される。レールは、ラックガイドレール２１０および位置規制ガイドレール２２０を含む。ラックガイドレールは、コアの底面の中心線の一方端に係合して連結され、位置規制ガイドレールは、コアの底面の中心線の他方端に係合して連結される。レールは、フレキシブル素材である。コアは、ハウジング１２０およびモータ１３０を含み、モータは、ハウジング内に係合して固定され、モータは、ウォームを含み、ウォームの両側端には、第１駆動歯車群および第２駆動歯車群がそれぞれ係合して連結され、マッサージヘッドが係合して連結される。
【選択図】図１

Description

本考案は、適応的に変形可能なマッサージ機構に関する。

従来の背もたれマッサージ機では、人体の背中の曲線にフィットしてマッサージすることが、硬質の背もたれの背板の湾曲レールによって実現されるが、湾曲レールの湾曲位置と変形量が固定のままであり、すべての異なるユーザーの背中の曲線に適応できず、人間工学の観点から不適である。

上述した技術的問題を解決するために、本考案の目的は、適応的に変形可能なマッサージ機構を提供することである。

本考案は以下の技術案によって実現される。
適応的に変形可能なマッサージ機構は、コアおよびレールを含む。前記コアの底面は、前記レールに係合して連結されるとともに、前記レールを往復動可能である。前記コアの正面には、マッサージヘッドが係合して連結される。前記レールは、ラックガイドレールおよび位置規制ガイドレールを含む。前記ラックガイドレールは、前記コアの底面の中心線の一方端に係合して連結される。前記位置規制ガイドレールは、前記コアの底面の中心線の他方端に係合して連結される。前記レールは、フレキシブル素材である。

本考案の実施例では、前記ラックガイドレール、位置規制ガイドレールの個数は、少なくとも１つである。

本考案の実施例では、前記コアの底面の中心線の一方端には、第１沈降溝が設置される。前記コアの底面の中心線の他方端には、第２沈降溝が設置される。前記ラックガイドレールは、前記第１沈降溝内に係合して連結される。前記位置規制ガイドレールは、前記第２沈降溝内に係合して連結される。
前記第１沈降溝の側端壁には、開口がさらに設置される。前記コアは、可動歯車を含む。前記可動歯車の一部の歯部は、前記開口から露出して前記ラックガイドレールに噛合する。

本考案の実施例では、第１押圧片および第２押圧片をさらに含む。前記第１押圧片は、前記第１沈降溝に係合して連結される。前記第２押圧片は、前記第２沈降溝に係合して連結される。
前記第１押圧片が前記第１沈降溝を塞ぎ、前記第２押圧片が前記第２沈降溝を塞ぐことで、前記レールは前記レールの走行方向端のみの自由度を有する。

本考案の実施例では、前記コアは、ハウジングおよびモータを含む。前記モータは、前記ハウジング内に係合して固定される。前記モータは、ウォームを含む。前記ウォームの両側端には、第１駆動歯車群および第２駆動歯車群がそれぞれ係合して連結される。前記第１駆動歯車群および第２駆動歯車群には、マッサージヘッドが係合して連結される。
前記第１駆動歯車群に係合して連結される走行歯車群をさらに含む。前記走行歯車群は、前記ラックガイドレールにさらに係合して連結される。
前記モータが回動すると、前記ウォームが前記第１駆動歯車群および前記第２駆動歯車群を回動させ、前記第１駆動歯車群および前記第２駆動歯車群が各自に係合するマッサージヘッドを回動させるとともに、前記第１駆動歯車群が前記走行歯車群を回動させ、前記走行歯車群が前記ラックガイドレールに係合すると、前記コアをレールに沿って往復動させる。

本考案の実施例では、前記第１駆動歯車群は、第１複列歯車および第２複列歯車を含む。前記第１複列歯車は、第１チェーンリングおよび第２チェーンリングを含む。前記第２複列歯車は、第３チェーンリングおよび第４チェーンリングを含む。前記第１チェーンリングは、前記ウォームに係合して連結される。前記第２チェーンリングは、前記第３チェーンリングに係合して連結される。前記第４チェーンリングは、前記走行歯車群に係合して連結される。
前記第２駆動歯車群は、第３複列歯車および単列歯車を含む。前記第３複列歯車は、第５チェーンリングおよび第６チェーンリングを含む。前記第５チェーンリングは、前記ウォームに係合して連結される。前記第６チェーンリングは、前記単列歯車に係合して連結される。

本考案の実施例では、前記レールの両端には、いずれも連結バーが係合して固定される。前記連結バーは、前記レールと共に１つの方形の安定フレームを形成する。

本考案の実施例では、可撓性を有するプラスチックシートをさらに含む。前記プラスチックシートの両端には、固定部が設置される。前記レールの両端は、前記固定部によって前記プラスチックシートに固定される。

本考案による適応的に変形可能なマッサージ機構は、下記通りの有益な効果を発揮する。
１、フレキシブルレールとコアとの係合連結により、本マッサージ機構が人体の背中の曲線に適応的にフィットしてマッサージすることができ、より優れたマッサージ体験を提供する。
２、一方端のラックガイドレールと他方端の位置規制ガイドレールとの補助的係合により、コアがレールを安定的に走行することを保証するとともに、生産コストを低減する。
３、複列歯車および単列歯車の係合連結により、単一モータでマッサージヘッドを動作させるとともに、コアをレールに沿って往復に走行させることを実現する。
４、プラスチックシートの設置、固定により、レールの適応性を確保するとともに、ある程度、コア１００を支持したりコア１００に付勢したりし、安定性を確保する。

本考案の技術的解決手段をより明確に説明するために、以下、実施例または従来技術の説明に必要な図面を簡単に紹介するが、当然ながら、以下に説明される図面は本考案の実施例の一部に過ぎず、当業者であれば、創造的な労力を要することなく、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。

本考案の分解図である。 本考案の分解斜視図である。 本考案の断面図である。 本考案を示す図である。 本考案を示す別の図である。 本考案を示す他の図である。 本考案の実施例１の斜視図である。 本考案の実施例２の斜視図である。 図７の分解図である。 図７の側面図である。

以下において、本考案の実施例における図面を参照しながら本考案の実施例における技術的解決手段を明確且つ完全に説明する。当然ながら、説明される実施例は本考案の一部の実施例に過ぎず、全ての実施例ではない。本考案における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を要することなく得られた他の全ての実施例は、いずれも本考案の保護範囲に属する。

明細書の図面を参照し、適応的に変形可能なマッサージ機構は、コア１００およびレール２００を含む。前記コア１００の底面は、レール２００に係合して連結されるとともに、レール２００に沿って往復動可能である。前記コア１００の正面には、マッサージヘッド１１０が係合して連結される。また、レール２００は、ラックガイドレール２１０および位置規制ガイドレール２２０を含む。ラックガイドレール２１０は、コア１００の底面の中心線の一方端に係合して連結される。位置規制ガイドレール２２０は、コア１００の底面の中心線の他方端に係合して連結される。なお、ラックガイドレール２１０および位置規制ガイドレール２２０は、いずれもフレキシブル素材である。本考案では、上記の構造の設計によれば、本マッサージ機構が人体の背中の曲線に適応的にフィットしてマッサージすることができ、より優れたマッサージ体験を提供する。

さらに、コア１００の底面の中心線の一方端には、第１沈降溝１が設置される。前記コア１００の底面の中心線の他方端には、第２沈降溝２が設置される。ラックガイドレール２１０は、第１沈降溝１内に係合して連結される。位置規制ガイドレール２２０は、第２沈降溝２内に係合して連結される。より具体的には、第１沈降溝１の側端壁には、開口１１がさらに設置される。さらに、コア１００は、可動歯車３を含む。前記可動歯車３の一部の歯部は、開口１１から露出してラックガイドレール２１０に噛合する。

より具体的には、第１押圧片１２および第２押圧片２１をさらに含む。前記第１押圧片１２は、第１沈降溝１に係合して連結される。前記第２押圧片２１は、第２沈降溝２に係合して連結される。前記第１押圧片１２が第１沈降溝１を塞ぎ、前記第２押圧片２１が第２沈降溝２を塞ぐことで、レール２００がレール２００の走行方向端のみの自由度を有する。こうすることで、コア１００のレール２００に沿う走行の安定性を確保する。

好適な実施例では、本考案のラックガイドレール２１０および位置規制ガイドレール２２０は、個数が１つであり、コア１００に対して対称に配置される。当然ながら、ラックガイドレール２１０および位置規制ガイドレール２２０は、２つであってもよいし、３つであってもよいが、間隔をあけて配置さればよい。

さらに、コア１００は、ハウジング１２０およびモータ１３０を含む。前記モータ１３０は、ハウジング１２０内に係合して固定される。モータ１３０は、ウォーム１３１を含む。前記ウォーム１３１の両側端には、第１駆動歯車群４および第２駆動歯車群５がそれぞれ係合して連結される。前記第１駆動歯車群４および第２駆動歯車群５には、マッサージヘッド１１０が係合して連結される。

第１駆動歯車群４に係合して連結される走行歯車群６をさらに含む。前記走行歯車群６は、ラックガイドレール２１０にさらに係合して連結される。

モータ１３０が回動すると、ウォーム１３１が第１駆動歯車群４および第２駆動歯車群５を回動させ、その後、第１駆動歯車群４および第２駆動歯車群５が各自に係合するマッサージヘッド１１０を回動させるとともに、第１駆動歯車群４が走行歯車群６をさらに回動させ、走行歯車群６がラックガイドレール２１０に係合すると、コア１００をレール２００に沿って往復動させる。

本考案の具体的な実施例では、第１駆動歯車群４は、第１複列歯車４１および第２複列歯車４２を含む。第１複列歯車４１は、第１チェーンリング４１１および第２チェーンリング４１２を含む。第２複列歯車４２は、第３チェーンリング４２１および第４チェーンリング４２２を含む。前記第１チェーンリング４１１は、ウォーム１３１に係合して連結される。前記第２チェーンリング４１２は、第３チェーンリング４２１に係合して連結される。前記第４チェーンリング４２２は、前記走行歯車群６に係合して連結される。
第２駆動歯車群５は、第３複列歯車５１および単列歯車５２を含む。前記第３複列歯車５１は、第５チェーンリング５１１および第６チェーンリング５１２を含む。第５チェーンリング５１１は、ウォーム１３１に係合して連結される。前記第６チェーンリング５１２は、単列歯車５２に係合して連結される。

使用中に、モータ１３０が駆動され、モータ１３０のウォーム１３１が第１チェーンリング４１１および第３チェーンリング５１１を同時に回動させ、複列歯車により、第１チェーンリング４１１が同軸の第２チェーンリング４１２を回動させ、第５チェーンリング５１１が同軸の第６チェーンリング５１２を回動させる。

第２チェーンリング４１２が回動して第３チェーンリング４２１を回動させ、第３チェーンリング４２１がマッサージヘッド１１０と固定されることでマッサージヘッド１１０を回動させる。さらに、第３チェーンリング４２１が同軸の第４チェーンリング４２２をさらに回動させ、第４チェーンリング４２２が走行歯車群６に係合して連結され、走行歯車群６も複列歯車として第７チェーンリング６１および第８チェーンリング６２であり、第４チェーンリング４２２が第７チェーンリング６１に係合して連結され、第８チェーンリング６２がラックガイドレール２１０に係合して連結され、これにより、コア１００によるマッサージを実現するとともに、コア１００を移動させる。

第６チェーンリング５１２が回動して単列歯車５２を回動させ、単列歯車５２がマッサージヘッド１１０とさらに固定されることで、単列歯車５２の回動によりそのマッサージヘッド１１０を回動させる。

使用中に、本考案は２つの固定態様を提供する。
具体的には、本考案の実施例１では、レール２００の両端には、いずれも連結バー３００が係合して固定される。両端の連結バー３００は、レール２００と共に１つの方形の安定フレームを形成する。

本考案の実施例２では、可撓性を有するプラスチックシート４００をさらに含む。本考案では、プラスチックシート４００としては、ＰＰシートが用いられるが、他のフレキシブル素材が用いられてもよい。前記ＰＰシートの両端には、固定部４１０が設置される。レール２００の両端は、前記固定部４１０によってＰＰシートに固定される。ＰＰシートの設置、固定により、レール２００の適応性を確保するとともに、ある程度、コア１００を支持したりコア１００に付勢したりし、安定性を確保する。

本考案の実施例３では、シェルおよびプラスチックシートをさらに含む。前記シェルは、コア１００およびレール２００を包む。前記プラスチックシートがコア１００とシェルとの間に設置されるとともに、プラスチックシートが自己潤滑性材料または耐摩耗性材料から製造されることで、前記プラスチックシートによってコア１００とシェルとの直接接触を避けるという効果が得られる。さらに、プラスチックシートの自己潤滑性のため、前記プラスチックシートとコア１００およびシェルとの摺動摩擦を大幅に軽減し、コア１００が連続して往復動すると、シェルに破損が起きたり、コアが損傷したりするリスクを抑制し、使用寿命を延ばす。

本考案の実施例４では、自己潤滑性材料としてのプラスチックシートが用いられるとともに、前記プラスチックシートがフレキシブル素材である。前記プラスチックシートの両端には、固定部４１０が設置される。レール２００の両端は、前記固定部４１０によってプラスチックシートに固定される。プラスチックシートの設置、固定により、レール２００の適応性を確保するとともに、ある程度、コア１００を支持したりコア１００に付勢したりし、安定性を確保する。さらに、プラスチックシートとコア１００およびシェルとの摺動摩擦を大幅に軽減し、使用寿命を延ばす。

上記の説明は本考案の好適な実施例を示す。上述した通り、本考案は、本明細書に開示された形態に限定されないことを理解され、他の実施例を除くとみなされなく、却って様々な他の組み合わせや修正、環境に利用でき、本明細書のコンセプトの範囲内で、上記の教示または関連分野の技術または知識により修正を行うことができる。当業者に行われる修正及び変更は、本考案の趣旨及び範囲から逸脱するものでなければ、いずれも本考案に添付される請求の範囲内に属するものである。

本考案は以下の技術案によって実現される。
適応的に変形可能なマッサージ機構は、コアおよびレールを含む。前記コアの底面は、前記レールに係合して連結されるとともに、前記レールに沿って往復動可能である。前記コアの正面には、マッサージヘッドが係合して連結される。前記レールは、ラックガイドレールおよび位置規制ガイドレールを含む。前記ラックガイドレールは、前記コアの底面の中心線の一方端に係合して連結される。前記位置規制ガイドレールは、前記コアの底面の中心線の他方端に係合して連結される。前記レールは、フレキシブル素材である。

本考案の実施例では、前記コアの底面の中心線の一方端には、第１沈降溝が設置される。前記コアの底面の中心線の他方端には、第２沈降溝が設置される。前記ラックガイドレールは、前記第１沈降溝内に係合して連結される。前記位置規制ガイドレールは、前記第２沈降溝内に係合して連結される。
前記第１沈降溝の側端壁には、開口がさらに設置される。前記コアは、可動用歯車を含む。前記可動用歯車の一部の歯部は、前記開口から露出して前記ラックガイドレールに噛合する。

さらに、コア１００の底面の中心線の一方端には、第１沈降溝１が設置される。前記コア１００の底面の中心線の他方端には、第２沈降溝２が設置される。ラックガイドレール２１０は、第１沈降溝１内に係合して連結される。位置規制ガイドレール２２０は、第２沈降溝２内に係合して連結される。より具体的には、第１沈降溝１の側端壁には、開口１１がさらに設置される。さらに、コア１００は、可動用歯車３を含む。前記可動用歯車３の一部の歯部は、開口１１から露出してラックガイドレール２１０に噛合する。

Claims (10)

1. コアおよびレールを含み、
   前記コアの底面は、前記レールに係合して連結されるとともに、前記レールを往復動可能であり、
   前記コアの正面には、マッサージヘッドが係合して連結される、適応的に変形可能なマッサージ機構であって、
   前記レールは、ラックガイドレールおよび位置規制ガイドレールを含み、
   前記ラックガイドレールは、前記コアの底面の中心線の一方端に係合して連結され、
   前記位置規制ガイドレールは、前記コアの底面の中心線の他方端に係合して連結され、
   前記レールは、フレキシブル素材であることを特徴とする、適応的に変形可能なマッサージ機構。
2. 前記ラックガイドレール、位置規制ガイドレールの個数は、少なくとも１つであることを特徴とする請求項１に記載の、適応的に変形可能なマッサージ機構。
3. 前記コアの底面の中心線の一方端には、第１沈降溝が設置され、
   前記コアの底面の中心線の他方端には、第２沈降溝が設置され、
   前記ラックガイドレールは、前記第１沈降溝内に係合して連結され、
   前記位置規制ガイドレールは、前記第２沈降溝内に係合して連結され、
   前記第１沈降溝の側端壁には、開口がさらに設置され、
   前記コアは、可動歯車を含み、
   前記可動歯車の一部の歯部は、前記開口から露出して前記ラックガイドレールに噛合することを特徴とする請求項１に記載の、適応的に変形可能なマッサージ機構。
4. 第１押圧片および第２押圧片をさらに含み、
   前記第１押圧片は、前記第１沈降溝に係合して連結され、
   前記第２押圧片は、前記第２沈降溝に係合して連結され、
   前記第１押圧片が前記第１沈降溝を塞ぎ、前記第２押圧片が前記第２沈降溝を塞ぐことで、前記レールは前記レールの走行方向端のみの自由度を有することを特徴とする請求項３に記載の、適応的に変形可能なマッサージ機構。
5. 前記コアは、ハウジングおよびモータを含み、
   前記モータは、前記ハウジング内に係合して固定され、
   前記モータは、ウォームを含み、
   前記ウォームの両側端には、第１駆動歯車群および第２駆動歯車群がそれぞれ係合して連結され、
   前記第１駆動歯車群および第２駆動歯車群には、マッサージヘッドが係合して連結され、
   前記第１駆動歯車群に係合して連結される走行歯車群をさらに含み、
   前記走行歯車群は、前記ラックガイドレールにさらに係合して連結され、
   前記モータが回動すると、前記ウォームが前記第１駆動歯車群および前記第２駆動歯車群を回動させ、前記第１駆動歯車群および前記第２駆動歯車群が各自に係合するマッサージヘッドを回動させるとともに、前記第１駆動歯車群が前記走行歯車群を回動させ、前記走行歯車群が前記ラックガイドレールに係合すると、前記コアをレールに沿って往復動させることを特徴とする請求項１に記載の、適応的に変形可能なマッサージ機構。
6. 前記第１駆動歯車群は、第１複列歯車および第２複列歯車を含み、
   前記第１複列歯車は、第１チェーンリングおよび第２チェーンリングを含み、
   前記第２複列歯車は、第３チェーンリングおよび第４チェーンリングを含み、
   前記第１チェーンリングは、前記ウォームに係合して連結され、
   前記第２チェーンリングは、前記第３チェーンリングに係合して連結され、
   前記第４チェーンリングは、前記走行歯車群に係合して連結され、
   前記第２駆動歯車群は、第３複列歯車および単列歯車を含み、
   前記第３複列歯車は、第５チェーンリングおよび第６チェーンリングを含み、
   前記第５チェーンリングは、前記ウォームに係合して連結され、
   前記第６チェーンリングは、前記単列歯車に係合して連結されることを特徴とする請求項５に記載の、適応的に変形可能なマッサージ機構。
7. 前記レールの両端には、いずれも連結バーが係合して固定され、
   前記連結バーは、前記レールと共に１つの方形の安定フレームを形成することを特徴とする請求項１～請求項６のいずれか一項に記載の、適応的に変形可能なマッサージ機構。
8. 可撓性を有するプラスチックシートをさらに含み、
   前記プラスチックシートの両端には、固定部が設置され、
   前記レールの両端は、前記固定部によって前記プラスチックシートに固定されることを特徴とする請求項１～請求項６のいずれか一項に記載の、適応的に変形可能なマッサージ機構。
9. シェルをさらに含み、
   前記シェルは、前記プラスチックシート、コアおよびレールを包み、
   前記プラスチックシートは、前記コアと前記シェルとの間に設置され、
   前記プラスチックシートは、自己潤滑性材料または耐摩耗性材料から製造されることを特徴とする請求項８に記載の、適応的に変形可能なマッサージ機構。
10. 前記プラスチックシートは、前記シェル内に固定されることを特徴とする請求項９に記載の、適応的に変形可能なマッサージ機構。